JP3862579B2 - 表示装置及び冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示画面を備える表示装置及び冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、表示装置を備える冷蔵庫が用いられている。該冷蔵庫の表示装置は、表示画面を有する表示部、操作部、記憶部、及び制御部等を有し、ユーザが利用し易いよう、表示画面と操作部とは冷蔵庫本体の外面に配置してある。前記表示装置は、ユーザが冷蔵庫又は表示装置を使用している場合(冷蔵庫の扉が開かれた場合又は表示装置の操作部が操作されている場合等)に、予め記憶してある情報又は操作部を用いてユーザが入力した情報を表示画面に表示するよう構成してある。
【0003】
表示部は、例えば、表示画面を構成する透過型の液晶表示パネルとバックライトとを積層してなり、ユーザが冷蔵庫又は表示装置を使用している場合にバックライトを点灯させることによって、表示画面に表示されている情報をユーザが見易いよう液晶表示パネルを照明する。また、ユーザが冷蔵庫又は表示装置を使用している場合を除いてバックライトを消灯させることによって、又は表示部(液晶表示パネル及びバックライト)若しくは表示装置(表示部及び制御部等)の電源をオフにすることによって、消費電力を低減し、表示装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制して、ユーザに対し、効率良く情報を報知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、液晶表示パネルのバックライトを消灯させた場合、ユーザが表示画面を見づらくなり、冷蔵庫から離れた場所にいるユーザ、又は表示装置(表示画面)を一見しただけのユーザには、確認すべき情報が表示画面に表示されているか否かを判断し難いことがあり、このような場合、ユーザは冷蔵庫の近傍まで移動して表示画面を確認する必要があった。また、表示装置又は表示部の電源をオフにしている場合、表示画面に何も表示されないため、ユーザは、表示装置又は表示部の電源をオンにするまで、確認すべき情報の有無を判断することができないという問題があった。更に、無表示の表示画面は、故障したのではないかとユーザに勘違いさせることがあり、また、冷蔵庫の美観を低下させることもあった。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、光源を備え、表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してあることにより、光源が発光している場合は表示画面に情報を表示でき、発光していない場合は表示画面を覆うように鏡を備え、また、無表示の表示画面がユーザの目に触れることを防止できる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、光源となる表示画面を備え、該表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してあることにより、発光している場合は表示画面に情報を表示でき、発光していない場合は表示画面を覆うように鏡を備え、また、無表示の表示画面がユーザの目に触れることを防止できる表示装置を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、前記光源の消灯又は前記光源が発する光が前記ハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは前記第1の光強度より弱い第2の光強度により前記光源を点灯させる制御部と、制御部への指示を受け付ける操作部を備え、操作部が指示を受け付けた場合、第1の光強度により光源を点灯させることにより、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知できる表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、該操作部が受け付けた前記表示画面への表示情報及び所定の条件を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記条件が成立するか否かを判定し、前記操作部が指示を受け付けた場合、前記第1の光強度により前記光源を点灯させ、前記操作部が指示を受け付けていない場合であって前記条件が成立すると判定した場合は前記第2の光強度により前記光源を点灯させて前記表示情報を前記表示画面に表示し、前記条件が成立していないと判定した場合は前記光源を消灯させることにより、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知できる表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、操作部が指示を受け付けてからの経過時間を計時するタイマを更に備え、制御部はタイマが計時した経過時間に応じて、第1の光強度により点灯している光源を第2の光強度により点灯させることにより、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知できる表示装置を提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は、光源を有し、表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してある表示装置を備えることにより、又は、光源となる表示画面を有し、該表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してある表示装置を備えることにより、光源が発光している場合は表示画面に情報を表示でき、発光していない場合は表示画面を覆うように鏡を備え、また、無表示の表示画面がユーザの目に触れることを防止できる冷蔵庫を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る表示装置は、表示画面と光源とを備える表示装置において、前記表示画面を覆うようにハーフミラーが配置してあり、前記光源の消灯又は前記光源が発する光が前記ハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは前記第1の光強度より弱い第2の光強度により前記光源を点灯させる制御部と、該制御部への指示を受け付ける操作部と、該操作部が受け付けた前記表示画面への表示情報及び所定の条件を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記条件が成立するか否かを判定し、前記操作部が指示を受け付けた場合、前記第1の光強度により前記光源を点灯させ、前記操作部が指示を受け付けていない場合であって前記条件が成立すると判定した場合は前記第2の光強度により前記光源を点灯させて前記表示情報を前記表示画面に表示し、前記条件が成立していないと判定した場合は前記光源を消灯させることを特徴とする。
本発明にあっては、表示画面と、該表示画面に表示されている情報をユーザが見易くなるよう可視光(以下、光と言う)を発して表示画面を照明する光源とを備える。また、表示画面を覆うようにシート状又は膜状のハーフミラーが配置されており、該ハーフミラーは、光源が発光した光を透過して外部からの入射光を反射する。この場合、光源が発光しているとき、ハーフミラーが光源からの光を透過するため、ハーフミラーは透光性のあるシート又は膜のように機能する。このとき、ユーザは表示画面に表示された情報を見ることができる。また、光源が発光していないとき、ハーフミラーが外部から入射した光を反射するため、ハーフミラーは鏡として機能する。このとき、ユーザには表示画面が見えず、ユーザはハーフミラーを鏡として用いることができる。
【0010】
また、表示装置、又は表示画面と光源との電源がオフになっている場合、表示画面には何も表示されないが、ハーフミラーが無表示の表示部を覆う鏡として機能するため、無表示の表示画面がユーザの目に触れることを防止でき、更に、鏡によって表示装置の美観を向上することができる。
更に、本発明の表示装置を他の電気機器に備える場合、該電気機器は、光源が発光している場合はユーザに対して情報を表示でき、発光していない場合は鏡を備えることができ、また、無表示の表示画面がユーザの目に触れることによって、電気機器が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって電気機器の美観を向上することができる。
本発明にあっては、例えば本発明の表示装置を冷蔵庫に備え、該冷蔵庫の動作状況又はエラー等を示す信号を制御部へ入力するよう構成してある場合、予め基準温度と「庫内温度が上昇しています」という表示情報とを記憶部に記憶しておき、庫内の温度を示す信号を用いて庫内の温度が基準温度以上になったか否かを判定し、基準温度以上になったとき、制御部は前記表示情報がユーザに報知すべき情報、即ち表示すべき情報であると判定し、光源に「庫内温度が上昇しています」と表示させる。また、例えば操作部を用いてユーザが入力した庫内に収納してある食品の名称と該食品の消費期限とを記憶しておき、消費期限が近づいた場合、制御部は前記名称がユーザに報知すべき情報、即ち表示すべき情報であると判定し、前記名称を光源に表示させる。以上のような場合、庫内の温度が基準温度以上のとき、又は消費期限が近づいたとき、制御部は、光源を点灯させる。庫内の温度が基準温度未満のとき、又は消費期限が近づいていないとき、光源を消灯させる。
即ち、一定の条件が成立した場合にユーザに報知すべき情報を記憶部に記憶してあり、制御部が、前記条件が成立したと判定した場合に、表示すべき情報が記憶部に記憶してあると判定して、光源を点灯させ、前記条件が成立していないと判定した場合に、前記情報が記憶部に記憶されていないと判定して、光源を消灯させるため、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制できる。また、表示装置から離れた場所にいるユーザ、又は表示画面を一見しただけのユーザであっても、ユーザが表示装置の近傍まで移動して表示画面を確認することなく、ユーザに対して効率良く情報の有無を報知することができ、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、表示すべき情報が記憶部に記憶してあると判定して光源を点灯させる場合であって、ユーザが表示装置又は該表示装置を備える電気機器を使用して操作部が指示を受け付けた場合は強い光(表示画面に表示されている情報をユーザが見易い光)を発光させ、操作部が指示を受け付けていない場合は弱い光(ハーフミラーが半透明の鏡状に見える光)を発光させることによって、消費電力を更に低減することができる。
【0011】
本発明に係る表示装置は、光源となる表示画面を備える表示装置において、前記表示画面を覆うようにハーフミラーが配置してあり、前記光源の消灯又は前記光源が発する光が前記ハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは前記第1の光強度より弱い第2の光強度により前記光源を点灯させる制御部と、該制御部への指示を受け付ける操作部と、該操作部が受け付けた前記表示画面への表示情報及び所定の条件を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記条件が成立するか否かを判定し、前記操作部が指示を受け付けた場合、前記第1の光強度により前記光源を点灯させ、前記操作部が指示を受け付けていない場合であって前記条件が成立すると判定した場合は前記第2の光強度により前記光源を点灯させて前記表示情報を前記表示画面に表示し、前記条件が成立していないと判定した場合は前記光源を消灯させることを特徴とする。
本発明にあっては、光源として、有機EL表示パネル、デジトロン又はCRT等の自発光型の表示手段を用い、該表示手段の表示画面が発光する。また、表示画面を覆うようにシート状又は膜状のハーフミラーが配置されており、該ハーフミラーは、表示画面が発光した光を透過して外部からの入射光を反射する。この場合、表示画面が発光しているとき、ハーフミラーが表示画面からの光を透過するため、ハーフミラーは透光性のあるシート又は膜のように機能する。このとき、ユーザは表示画面に表示された情報を見ることができる。また、表示画面が発光していないとき、即ち表示画面に何も表示されていないとき、ハーフミラーが外部から入射した光を反射するため、ハーフミラーは鏡として機能する。このとき、ユーザには表示画面が見えず、ユーザはハーフミラーを鏡として用いることができる。
【0012】
また、表示装置又は表示画面の電源がオフになっている場合、表示画面には何も表示されないが、ハーフミラーが無表示の表示部を覆う鏡として機能するため、無表示の表示画面がユーザの目に触れることを防止でき、更に、鏡によって表示装置の美観を向上することができる。
更に、本発明の表示装置を他の電気機器に備える場合、該電気機器は、光源が発光している場合はユーザに対して情報を表示でき、発光していない場合は鏡を備えることができ、また、無表示の表示画面がユーザの目に触れることによって、電気機器が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって電気機器の美観を向上することができる。
本発明にあっては、例えば本発明の表示装置を冷蔵庫に備え、該冷蔵庫の動作状況又はエラー等を示す信号を制御部へ入力するよう構成してある場合、予め基準温度と「庫内温度が上昇しています」という表示情報とを記憶部に記憶しておき、庫内の温度を示す信号を用いて庫内の温度が基準温度以上になったか否かを判定し、基準温度以上になったとき、制御部は前記表示情報がユーザに報知すべき情報、即ち表示すべき情報であると判定し、光源に「庫内温度が上昇しています」と表示させる。また、例えば操作部を用いてユーザが入力した庫内に収納してある食品の名称と該食品の消費期限とを記憶しておき、消費期限が近づいた場合、制御部は前記名称がユーザに報知すべき情報、即ち表示すべき情報であると判定し、前記名称を光源に表示させる。以上のような場合、庫内の温度が基準温度以上のとき、又は消費期限が近づいたとき、制御部は、光源を点灯させる。庫内の温度が基準温度未満のとき、又は消費期限が近づいていないとき、光源を消灯させる。
即ち、一定の条件が成立した場合にユーザに報知すべき情報を記憶部に記憶してあり、制御部が、前記条件が成立したと判定した場合に、表示すべき情報が記憶部に記憶してあると判定して、光源を点灯させ、前記条件が成立していないと判定した場合に、前記情報が記憶部に記憶されていないと判定して、光源を消灯させるため、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制できる。また、表示装置から離れた場所にいるユーザ、又は表示画面を一見しただけのユーザであっても、ユーザが表示装置の近傍まで移動して表示画面を確認することなく、ユーザに対して効率良く情報の有無を報知することができ、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、表示すべき情報が記憶部に記憶してあると判定して光源を点灯させる場合であって、ユーザが表示装置又は該表示装置を備える電気機器を使用して操作部が指示を受け付けた場合は強い光(表示画面に表示されている情報をユーザが見易い光)を発光させ、操作部が指示を受け付けていない場合は弱い光(ハーフミラーが半透明の鏡状に見える光)を発光させることによって、消費電力を更に低減することができる。
【0017】
本発明に係る表示装置は、前記操作部が指示を受け付けてからの経過時間を計時するタイマを更に備え、前記制御部は、前記タイマが計時した経過時間に応じて、前記第1の光強度により点灯している光源を前記第2の光強度により点灯させることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、表示装置にタイマを設け、該タイマは現在時刻又は所定の時点からの経過時間等を時間信号として制御部に入力するよう構成してあり、制御部は、前記時間信号を用いて、所定の時刻になったか否か、又は所定の経過時間が経過したか否かを判定し、前記時刻に、又は前記経過時間が経過した場合に、光源を点灯又は消灯させる。この場合、表示装置から離れた場所にいるユーザ、又は表示画面を一見しただけのユーザであっても、光源が発光していない場合、即ち表示画面を覆うようにして鏡が存在している場合は確認すべき情報がなく、光源が発光している場合、即ち表示画面が存在している場合は確認すべき情報があると判断できるため、ユーザが表示装置の近傍まで移動して表示画面を確認することなく、ユーザに対して効率良く情報の有無を報知することができ、ユーザの利便性を向上することができる。
【0018】
以上のようにして、所定の条件が成立したか否かを制御部が判定し、前記条件が成立した場合に光源を点灯又は消灯させるため、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。
【0022】
本発明に係る冷蔵庫は、上述の発明の何れか一つに記載の表示装置を備え、外面に表示画面が配置してあることを特徴とする。
本発明にあっては、本発明の表示装置を備え、例えば扉を開けることなくユーザが容易に表示画面を見ることができるように表示画面を本体外面に配置してあるため、前記表示装置の効果を得ることができる。即ち、光源が発光しているときはユーザが表示画面に表示された情報を見ることができ、発光していないときはユーザがハーフミラーを鏡として用いることができ、表示画面は見えない。このため、無表示の表示画面によって、冷蔵庫が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって美観を向上することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態 1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置20を備える冷蔵庫10の斜視図である。本実施の形態では、冷蔵庫10の扉11の外面側に、表示画面23aを備える表示装置20が備えられている。
図2は、表示装置20の正面図である。
表示装置20の本体中央部には、ハーフミラー251と透光性を有するタッチパネル212とに覆われた表示画面23aが備えられている。表示装置20の本体下部には、マイクとスピーカとで構成された音声入出力部22が備えられている。
【0024】
表示画面23aには、通常、日付と現在の時刻とが表示され、また、「食品メモ」「伝言」「生活メモ」「タイマ」が表示してあり、各表示にタッチパネル212を用いてキー部21a,21a,…が設けられている。「食品メモ」のキー部21aを操作した場合は、冷蔵庫内に収納した食品の名称及び該食品の消費期限を入力するための食品メモモードに移行し、「伝言」のキー部21aを操作した場合は、音声入出力部22を用いて音声を録音/再生するための伝言モードに移行し、「生活メモ」のキー部21aを操作した場合は、スケジュール又は献立等を入力するための生活メモモードに移行し、「タイマ」のキー部21aを操作した場合は、表示装置20をキッチンタイマとして用いるためのタイマモードに移行する。
【0025】
音声入出力部22の左上には、ワンタッチボタンを用いてなる入/切スイッチ211が備えられている。ユーザは、ハーフミラー251が鏡として機能している場合に入/切スイッチ211を操作することによって、表示画面23aを明るくし、このとき表示画面23aに表示された情報を見ることができ、キー部21a,21a,…を操作することができる。更に、表示画面23aに情報が表示されている場合に入/切スイッチ211を操作することによって、表示画面23aを暗くし、このときハーフミラー251を鏡として機能させることができる。
【0026】
図3は、表示装置20が備える表示部23の縦断面図である。
表示部23は、表示画面23aを有する有機EL表示パネル231を用いてなり、タッチパネル212を用いてなる操作部21と一体的に設けられている。
有機EL表示パネル231は表示装置20の内部側に配置され、有機EL表示パネル231の一面(表示画面23a)を覆うようにして有機EL表示パネル231の面積と等しい面積を有するタッチパネル212が配置されている。
ハーフミラー251は膜状であり、タッチパネル212の外部側の一面上に形成してある。ハーフミラー251は、ユーザがハーフミラー251を介してタッチパネル212を操作した場合にユーザによるタッチパネル212の操作位置を図示しない操作位置検出手段が検出できるだけの弾力性を有する。ハーフミラー251は、有機EL表示パネル231が発光し、タッチパネル212を透過してハーフミラー251に入射した光41を外部へ透過し、外部から入射した光42を反射する。
【0027】
図4は、表示装置20のブロック図である。
図中201は、表示装置20の主制御部であるCPUであり、該CPU201は装置各部に接続され、ROM202に格納された制御プログラムに従って各部を制御する。
【0028】
操作部21は、入/切スイッチ211と、CPU201に制御されてキー部21a,21a,…を設けるタッチパネル212とを用いてなり、操作部21が操作された場合、CPU201は、操作された入/切スイッチ211又はキー部21a,21a,…に応じた動作処理を行なう。記憶部203は、表示装置20に記憶させるべくキー部21a,21a,…を用いてユーザが入力した情報を記憶する。音声入出力部22はユーザがマイクから入力した音声をデジタルデータに変換して音声記憶部207に記憶させ、また、音声記憶部207に記憶してあるデジタルデータを音声に変換してスピーカから出力する。また、一度もスピーカから出力していない音声のデジタルデータが音声記憶部207に記憶してある場合、CPU201は、出力すべき音声が記憶してあることを記憶部203に記憶させる。
タイマ204は、表示画面23aに表示させるための日時を計時し、また、CPU201に制御されて、所定のタイミングで、又はユーザがタイマ機能を用いるための所定のキー部21aを操作した時に、経過時間の計時を開始/停止を行なう。
【0029】
表示制御部206は、CPU201に制御されて、有機EL表示パネル231を点灯させ、所要の情報(記憶部203に記憶された情報、又は、タイマ204が計時した日時若しくは経過時間等)を表示画面23aに表示させる、又は、有機EL表示パネル231を消灯させる。CPU201は、表示制御部206を介して有機EL表示パネル231が発光しているか否かを判定し、また、入/切スイッチ211若しくはキー部21a,21a,…が操作されたか否かを判定し、入/切スイッチ211又はキー部21a,21a,…が操作された時からの経過時間をタイマ204で計時し、更に、前記経過時間が3分を経過したか否かを判定する。CPU201は、有機EL表示パネル231が発光していない場合、入/切スイッチ211が操作されたとき、有機EL表示パネル231を点灯させて表示画面23aを明るくし、有機EL表示パネル231が発光している場合、入/切スイッチ211が操作されたとき、又は、前記経過時間が3分を経過したとき、有機EL表示パネル231を消灯させて表示画面23aを暗くする(ハーフミラー251を鏡として機能させる)。
【0030】
冷蔵庫10は電源30に接続されており、表示装置20はインタフェイス205を介して冷蔵庫10と接続され、該冷蔵庫10が出力した各種信号を入力され、また、冷蔵庫10を介して駆動のための電力を得る。
【0031】
図5は、表示装置20の動作処理を説明するためのフローチャートである。
CPU201は、入/切スイッチ211が操作されたか否かを判定し(S11)、操作されなかった場合は(S11でNO)、S11へ処理を戻す。入/切スイッチ211が操作された場合(S11でYES)、CPU201は有機EL表示パネル231を点灯させ(S12)、タイマ204を用いて経過時間の計時を開始する(S13)。
【0032】
次いで、CPU201は、入/切スイッチ211が操作されたか否かを判定し(S14)、操作されなかった場合は(S14でNO)、タッチパネル212のキー部21aが操作されたか否かを判定する(S15)。操作された場合(S15でYES)、CPU201は、タイマ204をリセットして経過時間の計時を0から再開し(S16)、処理をS14へ戻す。タッチパネル212のキー部21aが操作されなかった場合(S15でNO)、CPU201は、タイマ204で計時している経過時間が3分を経過したか否かを判定し(S17)、経過していない場合は(S17でNO)、処理をS14へ戻す。
入/切スイッチ211が操作された場合(S14でYES)又は前記経過時間が3分を経過した場合(S17でYES)、CPU201は有機EL表示パネル231を消灯させ(S18)、S11へ処理を戻す。
【0033】
以上のような冷蔵庫10は、入/切スイッチ211を操作することによって表示部23をオン/オフし、また、表示部23がオンになっている場合、最後に入/切スイッチ211又はキー部21aが操作されてから一定時間(この場合3分)が経過した時に表示部23をオフにする。このため、表示装置20の消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制できる。また、表示部23がオンになっている場合は、表示画面23aに日付又は時刻等の情報が表示され、オフになっている場合は、表示画面23aを覆うようにして鏡が存在する。このため、無表示の表示画面23aがユーザの目に触れることによって冷蔵庫10が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって冷蔵庫10の美観を向上することができる。
【0034】
なお、表示部23のオン/オフを、冷蔵庫10の扉11の開閉、又はタイマ204を用いてユーザが設定した時刻又は経過時間後に行っても良い。この場合、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。
また、タッチパネル212又は入/切スイッチ211を用いず、例えば、表示装置20とは別体のリモートコントローラを用いて操作部を構成しても良い。
更に、表示装置20を、冷蔵庫10の扉ではなく、扉と扉との隙間、側面、又は天板等に設置しても良い。
【0035】
実施の形態 2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る表示装置20を備える冷蔵庫10の斜視図である。本実施の形態では、冷蔵庫10の扉11の外面側に、表示画面24aを備える表示装置20が備えられている。
図7は、表示装置20の正面図である。
表示装置20の本体中央部には、透光性を有するタッチパネル212とハーフミラー252とに覆われた表示画面24aが備えられている。タッチパネル212には、キー部21a,21a,…が設けられている。表示画面24aには、通常、日付と現在の時間とが表示され、また、「食品メモ」「伝言」「生活メモ」「タイマ」が表示してあり、夫々にタッチパネル212を用いてキー部21a,21a,…が設けられている。
【0036】
ユーザは、ハーフミラー252が鏡として機能している場合に入/切スイッチ211を操作することによって表示画面24aを見易い明るさに明るくし、このとき表示画面24aに表示された情報を見ることができ、キー部21a,21a,…を操作することができる。また、表示画面24aに情報が表示されている場合に入/切スイッチ211を操作することによって表示画面24aを暗くし、このときハーフミラー252を鏡として機能させることができる。更に、表示画面24aが薄明るい場合に入/切スイッチ211又はキー部21a,21a,…を操作することによって表示画面24aを見易い明るさに明るくすることができる。
【0037】
図8は、表示装置20が備える表示部24の縦断面図である。
表示部24は、表示画面24aを有する液晶表示パネル241と該液晶表示パネル241を照明するバックライト242とを用いてなる。表示部24は、ハーフミラー252を介して、タッチパネル212を用いてなる操作部21と一体的に設けられている。
【0038】
液晶表示パネル241は表示装置20の内部側に配置され、液晶表示パネル241の更に内部側にバックライト242が配置され、液晶表示パネル241の一面(表示画面24a)を覆うようにして液晶表示パネル241の面積と等しい面積を有するシート状のハーフミラー252が配置され、ハーフミラー252を覆うようにしてハーフミラー252の面積と等しい面積を有するタッチパネル212が配置されている。ハーフミラー252は、バックライト242が発光し、液晶表示パネル241を透過して入射した光43を、タッチパネル212を介して外部へ透過し、タッチパネル212を透過して外部から入射した光44を、タッチパネル212を介して外部へ反射する。
【0039】
図9は、表示装置20のブロック図である。
図中201は、表示装置20の主制御部であるCPUであり、該CPU201は装置各部に接続され、ROM202に格納された制御プログラムに従って各部を制御する。
タイマ204は、表示画面24aに表示させるための日時を計時し、また、CPU201に制御されて、所定のタイミングで、又はユーザがタイマ機能を用いるための所定のキー部21aを操作された時に、経過時間の計時を開始/停止を行なう。
【0040】
表示制御部206は、CPU201に制御されて、バックライト242を第1光強度(表示画面24aに表示されている情報をユーザが見易い光の強さ)又は第1光強度より弱い第2光強度(ハーフミラー252が半透明の鏡状に見える光の強さ)で発光させ、所要の情報を液晶表示パネル241の表示画面24aに表示させる、又は、バックライト242を消灯させる。CPU201は、表示制御部206を介してバックライト242が発光しているか否かを判定し、また、入/切スイッチ211又はキー部21a,21a,…が操作されたか否かを判定し、入/切スイッチ211又はキー部21a,21a,…が操作された時からの経過時間をタイマ204で計時し、前記経過時間が1分又は3分を経過したか否かを判定し、更に、記憶部203に表示すべき情報が記憶してあるか否かを判定する。
【0041】
CPU201は、バックライト242が発光していない場合、入/切スイッチ211が操作されたとき、バックライト242を第1光強度で発光させて表示画面24aを明るくし、記憶部203に前記情報が記憶してあるとき、バックライト242を第2光強度で発光させて表示画面24aを薄明るくする。バックライト242が発光している場合、前記経過時間が1分を経過したとき、又は、入/切スイッチ211が操作され、前記情報が記憶部203に記憶されているとき、バックライト242を第2光強度で発光させて表示画面24aを薄明るくし、入/切スイッチ211が操作され、又は、前記経過時間が3分を経過し、前記情報が記憶部203に記憶されていないとき、バックライト242を消灯させて表示画面24aを暗くする(ハーフミラー252を鏡として機能させる)。
その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
【0042】
図10及び図11は、表示装置20の動作処理を説明するためのフローチャートである。
CPU201は、入/切スイッチ211が操作されたか否かを判定し(S31)、操作されなかった場合は(S31でNO)、記憶部203に表示すべき情報が記憶してあるか否かを判定する(S32)。記憶してある場合(S32でYES)、CPU201は、バックライト242を第2光強度で薄明るく点灯させ(S33)、記憶していない場合は(S32でNO)、S31へ処理を戻す。
入/切スイッチ211が操作された場合(S31でYES)、CPU201はバックライト242を第1光強度で明るく点灯させ(S34)、タイマ204を用いて経過時間の計時を開始する(S35)。
【0043】
次いで、CPU201は、入/切スイッチ211が操作されたか否かを判定し(S36)、操作された場合は(S36でYES)、記憶部203に表示すべき情報が記憶してあるか否かを判定する(S37)。記憶してある場合(S37でYES)、CPU201は、バックライト242を第2光強度で薄明るく発光させ(S38)、記憶していない場合は(S37でNO)、バックライト242を消灯し(S39)、S31へ処理を戻す。
【0044】
入/切スイッチ211が操作されなかった場合(S36でNO)、CPU201は、タッチパネル212のキー部21aが操作されたか否かを判定し(S40)、操作された場合は(S40でYES)タイマ204をリセットして経過時間の計時を0から再開し(S41)、処理をS36へ戻す。タッチパネル212のキー部21aが操作されなかった場合(S40でNO)、CPU201は、タイマ204で計時している経過時間が1分を経過したか否かを判定し(S42)、経過していない場合は(S42でNO)、処理をS36へ戻す。
【0045】
前記経過時間が1分を経過した場合(S42でYES)、CPU201はバックライト242を第2光強度で薄明るく点灯させ(S43)、次いで、タッチパネル212のキー部21aが操作されたか否かを判定する(S51)。操作された場合(S51でYES)、CPU201は、バックライト242を第1光強度で明るく発光させ(S58)、タイマ204をリセットして経過時間の計時を0から再開し(S59)、処理をS36へ戻す。タッチパネル212のキー部21aが操作されなかった場合(S51でNO)、CPU201は、入/切スイッチ211が操作されたか否かを判定する(S52)。操作されなかった場合(S52でNO)、CPU201は、前記経過時間が3分を経過したか否かを判定し(S53)、経過しなかった場合は(S53でNO)、処理をS51へ戻す。入/切スイッチ211が操作された場合(S52でYES)又は前記経過時間が3分を経過した場合(S53でYES)、CPU201は、記憶部203に表示すべき情報が記憶してあるか否かを判定し(S54)、記憶していない場合は(S54でNO)、バックライト242を消灯し(S55)、S31へ処理を戻す。
【0046】
S33でバックライト242を第2光強度で薄明るく点灯させた後、又は、S38でバックライト242を第2光強度で薄明るく発光させた後、あるいは、記憶部203に前記情報が記憶してある場合(S54でYES)、CPU201は液晶表示パネル241の表示画面24aに前記情報を表示し(S56)、入/切スイッチ211又はタッチパネル212のキー部21aが操作されたか否かを判定する(S57)。操作されなかった場合(S57でNO)、CPU201は処理をS57へ戻して操作されるまで待機し、操作された場合は処理をS58ヘ移す。
【0047】
以上のような冷蔵庫10は、ユーザがキー部21a,21a,…を操作中はバックライト242を明るく発光させて表示画面24aに表示された情報をユーザが見易いようにし、ユーザがキー部21a,21a,…を操作していない場合は、最後にキー部21aが操作されてから1分後にバックライト242を薄明るく発光させてハーフミラー252を半透明の鏡状にし、3分後にバックライト242を消灯してハーフミラー252を鏡状にする。このため、無表示の表示画面24aによって冷蔵庫が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって冷蔵庫の美観を向上することができる。更に、表示装置20の消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制できる。
【0048】
また、記憶部203に、表示画面24aに表示すべき情報(ユーザに報知すべき情報)が記憶してある場合は、バックライト242が消灯中であっても、バックライト242が発光中に表示部24を消灯すべくユーザが入/切スイッチ211を操作した場合であっても、最後に入/切スイッチ211又はキー部21aが操作されてから3分が経過した場合であっても、バックライト242を薄明るく発光させてハーフミラー252を半透明の鏡状にし、前記情報を表示画面24aに表示する。このため、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。更に、タッチパネル212と液晶表示パネル241との間にハーフミラー252を配置することによって、タッチパネル212を操作することによってハーフミラー252の形状に歪みが生じることを防止でき、ハーフミラー252が鏡として機能している場合に歪んだ鏡面を生じることを防止できる。
【0049】
【発明の効果】
本発明の表示装置によれば、光源を備え、表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してあることにより、又は、光源となる表示画面を備え、該表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してあることにより、光源が発光しているとき、ハーフミラーが光源からの光を透過し、光源が発光していないとき、ハーフミラーが外部から入射した光を反射するため、光源が発光しているときはユーザが表示画面に表示された情報を見ることができ、発光していないときはユーザがハーフミラーを鏡として用いることができ、表示画面は見えない。このため、無表示の表示画面によって、前記表示装置又は該表示装置を備える電気機器が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって前記表示装置又は前記電気機器の美観を向上することができる。
また、光源の消灯又は光源が発する光がハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは第1の光強度より弱い第2の光強度により光源を点灯させる制御部と制御部への指示を受け付ける操作部とを備え、操作部が指示を受け付けた場合、光がハーフミラーを透過する第1の光強度により光源を点灯させることにより、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。
【0052】
また、操作部が指示を受け付けてからの経過時間又は所定の時刻を計時するタイマを備えることにより、タイマが経過時間に応じて、光源をハーフミラーを透過及び反射する第2の光強度により点灯させるため、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。
【0053】
また、報知すべき情報が記憶部に記憶してあるか否かによって光源を点灯又は消灯させることにより、一定の条件が成立した場合にユーザに報知すべき情報を記憶部に記憶してあり、制御部が、前記条件が成立したと判定した場合に、表示すべき情報が記憶部に記憶してあると判定して光源を点灯させ、前記条件が成立していないと判定した場合に、前記情報が記憶部に記憶されていないと判定して光源を消灯させるため、消費電力を低減でき、また、装置を構成する部品の寿命が短縮されることを抑制でき、更に、ユーザに対し、効率良く情報を報知することができる。
【0054】
更に、本発明の冷蔵庫によれば、本発明の表示装置を備えることにより、光源を備え、表示画面を覆うようにハーフミラーを配置してあり、例えば扉を開けることなくユーザが容易に表示画面を見ることができるよう表示画面を本体外面に配置してあるため、前記表示装置の効果を得ることができる。即ち、光源が発光しているときはユーザが表示画面に表示された情報を見ることができ、発光していないときはユーザがハーフミラーを鏡として用いることができ、ユーザには表示画面が見えない。このため、無表示の表示画面によって、冷蔵庫が故障したのではないかとユーザが勘違いすることを防止でき、更に、鏡によって美観を向上することができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る表示装置を備える冷蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る表示装置の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る表示装置が備える表示部の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る表示装置のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る表示装置の動作処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態2に係る表示装置を備える冷蔵庫の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る表示装置の正面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る表示装置が備える表示部の縦断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る表示装置のブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る表示装置の動作処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態2に係る表示装置の動作処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 冷蔵庫
11 扉
20 表示装置
201 CPU
203 記憶部
212 タッチパネル
23a,24a 表示画面
231 有機EL表示パネル
241 液晶表示パネル
242 バックライト
251,252 ハーフミラー
Claims (4)
- 表示画面と光源とを備える表示装置において、
前記表示画面を覆うようにハーフミラーが配置してあり、
前記光源の消灯又は前記光源が発する光が前記ハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは前記第1の光強度より弱い第2の光強度により前記光源を点灯させる制御部と、
該制御部への指示を受け付ける操作部と、
該操作部が受け付けた前記表示画面への表示情報及び所定の条件を記憶する記憶部とを備え、
前記制御部は、前記条件が成立するか否かを判定し、
前記操作部が指示を受け付けた場合、前記第1の光強度により前記光源を点灯させ、
前記操作部が指示を受け付けていない場合であって前記条件が成立すると判定した場合は前記第2の光強度により前記光源を点灯させて前記表示情報を前記表示画面に表示し、前記条件が成立していないと判定した場合は前記光源を消灯させることを特徴とする表示装置。 - 光源となる表示画面を備える表示装置において、
前記表示画面を覆うようにハーフミラーが配置してあり、
前記光源の消灯又は前記光源が発する光が前記ハーフミラーを透過する第1の光強度若しくは前記第1の光強度より弱い第2の光強度により前記光源を点灯させる制御部と、
該制御部への指示を受け付ける操作部と、
該操作部が受け付けた前記表示画面への表示情報及び所定の条件を記憶する記憶部とを備え、
前記制御部は、前記条件が成立するか否かを判定し、
前記操作部が指示を受け付けた場合、前記第1の光強度により前記光源を点灯させ、
前記操作部が指示を受け付けていない場合であって前記条件が成立すると判定した場合は前記第2の光強度により前記光源を点灯させて前記表示情報を前記表示画面に表示し、前記条件が成立していないと判定した場合は前記光源を消灯させることを特徴とする表示装置。 - 前記操作部が指示を受け付けてからの経過時間を計時するタイマを更に備え、
前記制御部は、前記タイマが計時した経過時間に応じて、前記第1の光強度により点灯している光源を前記第2の光強度により点灯させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 請求項1乃至3の何れか一つに記載の表示装置を備え、外面に表示画面が配置してあることを特徴とする冷蔵庫。
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