JP3862493B2 - 境界ブロック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、境界ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
境界ブロックは、例えば車道と歩道とが並設されている道路に対して、車道と歩道とを区画する位置に沿って設置されるものである。
従って、この境界ブロックはコンクリート等により横長直方体に形成されており、その断面構造は、形体車道側の道路面に一致させる設置基準レベルより下側で形成される地中埋没部と、その上側で形成される地上突出部とを一体に有したものとされている。
【0003】
このような境界ブロックを設置する道路において、車道には、一般にその路端側(境界ブロックの車道側の隣接領域)が最も低位となるような小さな断面勾配が設けられており、この低位部分の所定幅を排水床部として雨水等の排水が集められるようになっている。
また、この排水床部には車道に沿った排水勾配も設けられており、ここに集められた排水は、車道に沿って所定距離ごとに設置された排水桝を介して地中埋設の下水等へ流されるようになっている。
【0004】
ところで、図11に示すように、上記した境界ブロック100を設置するには、多くの場合、車道101側の隣接領域に所定幅でコンクリートの打設部分(正式には「街渠(ガイキョ)」と言うが、以下では当業者間で用いる「エプロン(符合102を使用)」と言う)を施工することになっており、このエプロン102により、上記した排水床部を形成させるものとしている。
なお、付言しておくと、境界ブロック100の中には、このエプロン102を予め一体的に備えるタイプ(断面L型になったもの)もあった。
【0005】
しかし、このエプロン102によって形成することのできる基準排水量(エプロン102の上面部で形成できる排水用スペースとしての断面積で表されるもので、エプロン102の幅Wと深さhとから、Wh/2により概算できる)には、幅Wや深さhに関して自ずと上限が課せられるため、満足し得るものを持たせることができず、結果として、台風や豪雨時などの降雨量が多いときには車道101側が水浸しになるということがあった。
そこで、これを解消するための一案として、境界ブロック100の車道101側の起立面に排水用の溝(図示略)をくり抜き状に形成させることが提案されている(特許第2869945号公報等参照)。
【0006】
ただ、この排水用の溝は、エプロン102で行う排水に対して補助的に作用させるためのもので、この排水用の溝を設けても、エプロン102は原則的に必須不可欠とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように境界ブロック100として、排水用の溝が設けられたものを使用する場合であっても、原則的にエプロン102(境界ブロック100に一体形成されたものを含む)は併設する必要がある。
そのため、エプロン102によって占有されることになる土地面積分は、車道101として有効活用できないことになり、また境界ブロック100を設置する際のエプロン102施工に係る手間が面倒(工事が大がかり)になり、建材費用をはじめとして施工費用等が嵩んで高コストになるということがあった。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、エプロンの省略を可能にして、車道等用としての土地面積の有効活用を図り、また境界ブロックを設置する施工作業の迅速化及び容易化、並びに低コスト化等を図ることができる境界ブロックを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る境界ブロックは、車道の道路面に一致させる設置基準レベルを目安として、それより下側で形成される地中埋没部と、その上側で形成される地上突出部とを有したものであって、上記の道路面側へ向けられる起立面には、上記設置基準レベルに合わせて排水受け入れ口が設けられている。
また、少なくとも上記地中埋没部に相当する内部には、上記排水受け入れ口から浸入する排水を道路に沿う方向に流す排水路が形成されている。
更に、前記地中埋設部は、前記車道に沿って所定距離ごとに設置される排水桝に対してその蓋部を避けた状態で当該排水桝の上端部でかつ歩道側のコーナー部に形成された切り欠き凹部にほぼ適合する断面形状に形成されているとともに、排水路内の排水を下方へ排出するための底部連通孔を叩き割り形成できるようになっている。
【0010】
ここにおいて、上記の道路面側(即ち、排水受け入れ口が向けられる方)とは、路面上の排水が重要となる方の道路を指すものであって、例えばこの境界ブロックが車道と歩道とを区画する場所で設置される場合であれば、殆どの場合、原則として車道を指すことになる。
そしてそのうえで、上記排水路は、上記排水受け入れ口の開口下端よりも下位側となる当該排水路内の断面積が、歩道側に向かって下方に傾斜する上面部を有するエプロンを道路面の路端部に沿って設置する場合に当該エプロンの上面部で形成される排水用スペースである基準排水量相当の断面積と同等以上に形成されたものとなっている。
【0011】
この基準排水量相当の断面積とは、従来の一般常識として決められたエプロンの幅と深さとから、その上面部で形成できる排水用スペースとしての、おおよその値として表されるものを言う。
このような構成であるため、台風や豪雨時に道路(車道等)側に降った大量の雨水等でも、排水路内だけで十分に排水できるものとなり、道路側が水浸しになるということを防止できる。
そのため、本発明に係る境界ブロックを設置する場合、道路(車道等)側にわざわざエプロンを施工する必要はないものとなり、土地面積の有効利用が図れることになる。すなわち、実質的に道路を拡幅できることになる。
【0012】
また、エプロンを施工しなくてよいため、その分、施工作業の迅速化及び容易化、並びに低コスト化等を図ることができる。
本発明に係る境界ブロックでは、上記した車道の道路面とは反対側へ向けられる歩道側の起立面に対して、上記した排水路内へ連通する導水口を設けることもできる。
このようにすることで、道路(車道等)とは反対側(例えば歩道)に降った雨水等についても、排水路へ流して排水することができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図4は、本発明に係る境界ブロック1の第1実施形態を示している。
この境界ブロック1は、コンクリート等により横長直方体に形成されており、その断面構造として地中埋没部2と地上突出部3とを有している点は、基本的に従来のものと同じである。
なお、これら地中埋没部2と地上突出部3とは、それらの形状や構造としての観点から明確に区分されるようなものではなく、設置基準レベルL(図1中に矢符Lで示す)を目安として、それよりも下側である(地中埋没部2)か上側である(地上突出部3)かを言うものである。
【0014】
また、上記の設置基準レベルLとは、この境界ブロック1が車道6と歩道7との区画位置に設置される場合を例に挙げて言えば、車道6の道路面6aに対し、この境界ブロック1における車道6側へ向ける方の起立面10aを上下方向で位置合わせするうえでの仮想上の基準線を言うものである。
本第1実施形態では、地中埋没部2が末広がり状であって、且つ歩道7側へ向けて偏心した(歩道7側の起立面10bの方が急傾斜になった)台形を呈し、地上突出部3が地中埋没部2の上面に合わせた比較的小さな正方形状を呈するものとしてある。
【0015】
なお、これら地中埋没部2や地上突出部3の内部には、必要に応じて鉄筋等の補強材(図示略)を埋設しておけばよい。
この境界ブロック1において、車道6側の起立面10aには、上記設置基準レベルLに開口下端が一致する位置付けで、排水受け入れ口11が設けられている。すなわち、この排水受け入れ口11の開口下端が車道6の道路面6aと面一となるように、この境界ブロック1は設置されることになる。
また地中埋没部2内には、この排水受け入れ口11に連通する排水路12が形成されている。この排水路12は、境界ブロック1の長手方向に貫通したものとなっている。
【0016】
なお、本第1実施形態において、排水受け入れ口11は境界ブロック1の長手方向に通り抜けるスリット状のものとして形成したものを示したが、図5に示す第2実施形態のように、細長い開口形状を有した角孔として形成してもよいし、或いは図6に示す第3実施形態のように、小さな複数の丸孔(又はその他の開口形状の孔)が並んで形成されたものとしてもよい。
従って、車道6側に降った雨水等は、車道6の道路面6aに設けられた断面勾配に沿ってその路端まで集められた後、上記排水受け入れ口11から排水路12内へと浸入するようになり、更にこの排水路12内に浸入した排水は、そのまま排水路12内を通る(車道6)に沿って流されるようになっている。
【0017】
図3及び図4に示すように、車道6の道路端には、通常、当該車道6に沿って所定距離ごとに排水桝15が設置されている。この排水桝15は、蓋部材で閉塞されかつ車道6の道路面6aに露出する上端開口部を有する直方体状のボックス体よりなり、このボックス体の上端部でかつ歩道7側のコーナー部分には、地中埋設部2の断面形状とほぼ適合する切り欠き凹部が形成されている。
そして、本第1実施形態の境界ブロック1では、上記排水桝15の切り欠き凹部を介して排水路12が当該排水桝15の内部に連通するように底部連通孔14を簡単に叩き割り形成できるようになっている。
すなわち、本第1実施形態の境界ブロック1には、地中埋設部2の底部に排水路12内の排水を下方へ排出させるための底部連通口14が全てのタイプとして、必要に応じて底部連通口14を簡単に叩き割り形成できるようになっており、この底部連通口14を介して、車道6に沿って所定距離ごとに設置される排水桝15へと排水が集められるようになっている。
このような基本的構成を具備した本発明の境界ブロック1において、上記した排水路12は、排水受け入れ口11の開口下端(上記した設置基準レベルLに同じ)を基準として、この位置よりも下位側となる排水路12内の断面積が、車道6の路端部に沿って確保すべき基準排水量相当の断面積と同等以上に形成されたものとなっている。
【0018】
すなわち、この基準排水量相当の断面積は、従来の一般常識として決められたエプロン(図11中の符合102参照)の幅Wと深さhとから、Wh/2によって概算できるが、排水路12内における排水受け入れ口11の開口下端よりも下位側の断面積が、歩道7側に向かって下方に傾斜する上面部を有する当該エプロン102の幅Wと深さhから算出される断面積と同等か、又は大容量になっていると言うことである。
従って、台風や豪雨時に車道6側に降った大量の雨水等でも、排水路12内だけで十分に排水できるものとなり、これによって車道6側が水浸しになるということを防止できる。
【0019】
なお、車道6の路端部が水浸しになることが防止されるため、車道6の清掃(道路スイーパー)の実施間隔を長引かせるか、或いは不要化できるものとなり、道路管理上も、有益となる。
従来一般的な数値の一例を挙げると、エプロン102の幅Wは500mm程度とされており、また深さhは、エプロン102の上面の断面勾配を6%程度とすることから500×0.06=30(mm)ということになり、その結果、上記基準排水量相当の断面積は、約0.0075m2 ということになる。
【0020】
そこで、本第1実施形態では、排水路12内における上記範囲内の断面積が約0.01m2 となるようにした。
このようなことから、本発明に係る境界ブロック1を設置する場合、車道6側にわざわざエプロン102を施工する必要はないものとなり、土地面積の有効利用が図れることになる。
すなわち、実質的に車道6が拡幅されるものである。また、エプロン102を施工しなくてよいため、その分、施工作業の迅速化及び容易化、並びに低コスト化等を図ることができる。
【0021】
上記したように、図5は、排水受け入れ口11が細長い角孔とされた第2実施形態であり、図6は、排水受け入れ口11が小さな複数の丸孔とされた第3実施形態である。
図7及び図8は、本発明に係る境界ブロック1の第4実施形態を示したもので、この第4実施形態では、地中埋没部2と地上突出部3とが同等幅のコ字状断面形状を呈している。
このような断面形状を採用する場合には、地中埋没部2としての縦方向寸法又は幅寸法を大きめに形成して、排水路12内の断面積を必要量確保するようにすればよい。
【0022】
図9は、本発明に係る境界ブロック1の第5実施形態を示したもので、この第5実施形態では、車道6とは反対側へ向けられる起立面10bに対して、排水路12内へ連通する導水口20が設けられたものとなっている。
この導水口20は、小さな孔を横並べ状態で複数設けるようにしても、或いは横長のスリット状としてもよい。
このような導水口20を設けることで、歩道7側に降った雨水等についても、排水路12へ流して排水することができるものである。
【0023】
また、本第5実施形態の境界ブロック1は、歩道7の道路面7aが車道6の道路面6aと同等となるような低レベルに施工される場合に採用するタイプとしてある。
従って、地上突出部3がその幅方向において左右対称となっており、その左右両側の上端隅角部には、共にアール面取り21が形成されているものとしてある。
このように、本発明に係る境界ブロック1において、地中埋没部2や地上突出部3の形状(タイプ)やサイズ等は、何ら限定されるものではない。
【0024】
図10は、本発明の第6実施形態を示している。
この実施形態では、ブロック1の地中埋設部2が道路面6a側に拡幅されており、これによって排水受け入れ口11の下縁部に、アスファルトフィニッシャーのレベルセンサが当接可能な幅を有する水平な段差面15が形成されている。
このため、その段差面15に前記レベルセンサを乗せてアスファルトフィニッシャーを走行させることができ、これによって当該フィニッシャーによるアスファルトの舗装作業をきわめて容易に行えるようになる。なお、その他の構成は第5実施形態(図9)の場合と同様である。
【0025】
その他、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る境界ブロックでは、排水受け入れ口の開口下端よりも下位側となる排水路内の断面積を、歩道側に向かって下方に傾斜する上面部を有するエプロンを道路面の路端部に沿って設置する場合に当該エプロンの上面部で形成される排水用スペースである基準排水量相当の断面積と同等以上にしているので、台風や豪雨時に道路(車道等)側に降った大量の雨水等でも、排水路内だけで十分に排水できるものとなり、その結果、エプロンを省略できる。
従って、車道等用としての土地面積の有効活用が図られ、また施工作業の迅速化及び容易化、並びに低コスト化等が図られることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る境界ブロックの第1実施形態を示す側断面図である。
【図2】 図1の境界ブロックを示した斜視図である。
【図3】 図1の境界ブロックを排水桝と組み合わせた状態を示した斜視図である。
【図4】 図3のA−A線拡大断面図である。
【図5】 本発明に係る境界ブロックの第2実施形態を示す斜視図である。
【図6】 本発明に係る境界ブロックの第3実施形態を示す斜視図である。
【図7】 本発明に係る境界ブロックの第4実施形態を排水桝と組み合わせた状態として示した斜視図である。
【図8】 図7のB−B線拡大断面図である。
【図9】 本発明に係る境界ブロックの第5実施形態を示す側断面図である。
【図10】 本発明に係る境界ブロックの第6実施形態を示す側断面図である。
【図11】 従来の境界ブロックを示す側断面図である。
【符号の説明】
1 境界ブロック
2 地中埋没部
3 地上突出部
6a 道路面
10a 道路(例えば車道)側へ向けられる起立面
10b 道路(例えば車道)とは反対側へ向けられる起立面
11 排水受け入れ口
12 排水路
20 導水口
L 設置基準レベル

Claims (2)

  1. 車道(6)の道路面(6a)に一致させる設置基準レベル(L)より下側で形成される地中埋没部(2)とその上側で形成される地上突出部(3)とを有する境界ブロックにおいて、
    前記車道(6)の道路面(6a)側へ向けられる起立面(10a)には前記設置基準レベル(L)に合わせて排水受け入れ口(11)が設けられ、且つ少なくとも前記地中埋没部(2)に相当する内部には前記排水受け入れ口(11)から浸入する排水を道路に沿う方向に流す排水路(12)が形成されており、
    前記地中埋設部(2)は、前記車道(6)に沿って所定距離ごとに設置される排水桝(15)に対してその蓋部を避けた状態で当該排水桝(15)の上端部でかつ歩道(7)側のコーナー部に形成された切り欠き凹部(12)にほぼ適合する断面形状に形成されているとともに、前記排水路(12)内の排水を下方へ排出するための底部連通孔(14)を叩き割り形成できるようになっており
    前記排水路(12)は、前記排水受け入れ口(11)の開口下端よりも下位側となる当該排水路(12)内の断面積が、前記歩道(7)側に向かって下方に傾斜する上面部を有するエプロン(102)を前記道路面(6a)の路端部に沿って設置する場合に当該エプロン(102)の上面部で形成される排水用スペースである基準排水量相当の断面積と同等以上に形成されていることを特徴とする境界ブロック。
  2. 前記車道(6)の道路面(6a)とは反対側へ向けられる歩道(7)側の起立面(10b)には、前記排水路(12)内へ連通する導水口(20)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の境界ブロック。
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