JP3861644B2 - 糸条巻取機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給糸ボビンから解舒された糸を巻取ボビンに巻き返してパッケージとする巻取ユニットを複数備えた糸条巻取機に関し、詳細には、巻取ユニットの入出力機器の動作を確認可能にされた糸条巻取機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、糸条巻取機は、給糸ボビンから解舒された糸をボビンに巻き返してパッケージとする複数の巻取ユニットを並列配置すると共に、これらの巻取ユニット群の一端側に機台制御装置を配置し、機台制御装置での操作により全巻取ユニットを一括して運転および停止できるように構成されている。また、糸条巻取機は、従来、各巻取ユニットに対してノートパソコン等の携帯型検査ツールを接続可能にされており、携帯型検査ツールにより巻取ユニットに組み込まれた入出力機器を個別に動作可能にされている。
【0003】
これにより、糸条巻取機を点検する場合には、先ず、携帯型検査ツールを準備し、信号ケーブルを介して巻取ユニットに接続することによって、巻取ユニットの制御装置と携帯型検査ツールとの間でデータ信号を送受信可能にする。この後、携帯型検査ツールを操作することにより入出力機器を個別に作動させ、入出力機器の動作状態を目視により直接的に確認したり、携帯型検査ツールの画面表示により間接的に確認することによって、各入出力機器が正常に動作するか否かを判断する。そして、このような一連の作業を各巻取ユニットに対して繰り返して行うことによって、糸条巻取機の点検を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように、糸条巻取機の点検時において携帯型検査ツールを用いて各巻取ユニットを検査する構成では、携帯型検査ツールを準備する作業が必要であると共に、各巻取ユニットに対して携帯型検査ツールを着脱する作業が必要であることから、入出力機器を実際に作動させて検査するまでの準備時間が大きなものとなって糸条巻取機の点検が長時間化するという問題がある。さらに、携帯型検査ツールの例えばキーボードを操作することにより特定の入出力機器を指定して作動させる必要があるため、検査時の操作が煩わしいものになり易く、特にパソコンの操作に不慣れなオペレータにとっては携帯型検査ツールによる点検が困難であるという問題がある。
【0005】
従って、本発明は、携帯型検査ツールを用いなくても簡単に各巻取ユニットの入出力機器を検査することを可能にして短時間で点検を完了することができる糸条巻取機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの出力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる出力機器を切り替え選択操作が可能な出力機器選択手段と、駆動/停止切り替え操作が可能な動作スイッチ手段とを備え、前記ユニットコントローラは、前記動作スイッチ手段の駆動操作に応じて、前記出力機器選択手段で選択された出力機器を作動させる動作確認用駆動手段を備えていることを特徴としている。
【0007】
上記の構成によれば、オペレータが出力機器選択手段の操作により出力機器を選択すれば、この出力機器が動作確認対象となり、動作スイッチ手段により動作確認対象となった出力機器だけを作動させることができる。これにより、例えばモータ等の出力機器の回転等の動きにより動作状態を確認することができる。従って、従来のように携帯型検査ツールを巻取ユニットに接続して通信を確立し、携帯型検査ツールを操作して検査を行うという一連の作業を実施しなくても、巻取ユニットの出力機器選択手段と動作スイッチ手段との単純な操作により簡単に各巻取ユニットの出力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができる。
【0008】
請求項2の発明は、並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの入力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる入力機器を切り替え選択操作が可能な入力機器選択手段と、動作確認表示器とを備え、前記ユニットコントローラは、前記入力機器選択手段で選択された入力機器からの入力信号に基づいて前記動作確認表示器の表示状態を制御する表示制御手段を備えていることを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、オペレータが選択手段の操作によりセンサ等の入力機器を選択すれば、この入力機器が動作確認対象となり、動作確認対象となった入力機器を動作確認表示器に関連付けることができる。これにより、入力機器の入力に応答して作動する動作確認表示器の点灯等による表示により動作状態を確認することができる。従って、従来のように携帯型検査ツールを巻取ユニットに接続して通信を確立し、携帯型検査ツールを操作して検査を行うという一連の作業を実施しなくても、巻取ユニットに設けられた入力機器選択手段の単純な操作により簡単に各巻取ユニットの入力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の糸条巻取機であって、前記ユニットコントローラとの間でデータ通信可能に接続された機台制御装置を備えており、前記機台制御装置は、複数の動作モードから、前記動作確認を行うための動作確認モードを選択操作可能な動作モード設定手段を備え、前記機台制御装置から前記ユニットコントローラへのデータ通信により巻取ユニットを動作確認モードに設定可能としたことを特徴としている。
【0011】
上記の構成によれば、機台制御装置側の一箇所で動作モードの設定操作を行えば、機台制御装置がユニットコントローラに対してデータ通信可能に接続されているため、ユニットコントローラを介して必要な巻取ユニットを所望の動作モードに設定することができる。この結果、多数の巻取ユニットが存在する場合でも、動作モードの切替えや設定を容易且つ短時間で完了することができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項3に記載の糸条巻取機であって、前記各巻取ユニットは、設定された動作モードの有効および無効を切り替えるモード有効・無効切替手段を備えていることを特徴としている。
【0013】
上記の構成によれば、巻取ユニットが出力動作確認モードに設定されていても、それを無効にしておくことにより、動作スイッチ手段を例えば手動操作による生産(巻取)の開始および停止のためのスイッチとして使用することが可能になる。また、巻取ユニットが入力動作確認モードに設定されていても、それを無効にしておくことにより、動作確認表示器を例えば巻取中のアラーム報知用の表示器として使用することが可能になる。即ち、モード有効・無効切替手段備えていることにより、動作スイッチ手段や動作確認用表示器を他の用途と兼用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1ないし図4に基づいて以下に説明する。
本実施の形態に係る糸条巻取機(自動ワインダー)は、図2に示すように、並設された複数の巻取ユニット1と、これらの巻取ユニット1の並設方向の一端部に配置された機台制御装置2とを備えている。各巻取ユニット1は、図1に示すように、巻取ユニット1を正面から見ると、左右の一側にユニットフレーム3が設けられ、そのユニットフレーム3の側方に給糸ボビン5(給糸巻糸体)から巻取ボビン8(巻取巻糸体)への巻取処理を行う巻取ユニット本体4が設けられている。
【0016】
上記の巻取ユニット本体4は、給糸ボビン5を直立状態に保持するボビントレー機構6を下端部に備えている一方、巻取ボビン8を回転自在に把持するクレードル9(巻取管支持手段)を上端部に備えている。ボビントレー機構6とクレードル9との間には、検出領域に糸7があるか否かを検出する糸検出センサ10と、糸7に対して所定の張力を付与するテンサ11(テンション付与装置)と、糸切断時に巻取ボビン8側の糸端と給糸ボビン5側の糸端とを糸継ぎする糸継ぎ装置14と、糸7の欠陥を検出して切断するスラブキャッチャー12(糸太さ検出器)と、糸7のトラバース支点となる綾振り支点ガイド13と、巻取ボビン8を回転させると共に糸7をトラバースさせる綾振りドラム15とがボビントレー機構6側からこの順に設けられている。
【0017】
上記の綾振りドラム15は、ユニットフレーム3内の図示しない回転駆動機構に基端部が連結されており、この回転駆動機構により任意の回転速度で正転または逆転方向に回転可能にされている。綾振りドラム15の外周面には、糸7をトラバースさせるための綾振り溝15aが形成されている。また、綾振りドラム15の上方には、上述の巻取ボビン8を把持したクレードル9が配設されており、クレードル9は、巻取ボビン8を綾振りドラム15方向に所定圧で付勢している。これにより、綾振りドラム15が回転すると、巻取ボビン8が摩擦接触により回転し、糸7が綾振りドラム15によりトラバースされながら巻取ボビン8に巻き取られることによって、所定長の糸7を巻回した巻取ボビン8が形成されるようになっている。
【0018】
また、ユニットフレーム3には、給糸ボビン5側の糸端(下糸)を捕捉して糸継ぎ装置14に案内する給糸側糸端捕捉案内部材である中継パイプ17が設けられている。中継パイプ17は、糸切断後に給糸ボビン5側の糸端を吸引捕捉し、糸継ぎ装置14の前方を通過するように旋回することにより、吸引捕捉した糸端を糸継ぎ装置14に導入するようになっている。また、ユニットフレーム3には、巻取ボビン8側の糸端を捕捉して糸継ぎ装置14に案内する巻取側糸端捕捉案内部材であるサクションマウス18が設けられている。サクションマウス18は、糸切断後に巻取ボビン8側の糸端を吸引捕捉し、糸継ぎ装置14の前方を通過するように旋回することにより吸引捕捉した糸端を糸継ぎ装置14に導入するようになっている。
【0019】
上記のように、巻取ユニット本体4を構成する各部材は、ユニットフレーム3により支持されている。ユニットフレーム3には、図2に示すように、巻取ユニット本体4の入出力機器を個別に作動させて動作状態をオペレータに確認させる機能を備えた動作確認装置20が設けられている。尚、入出力機器には、糸検出センサ10や各種スイッチのようにユニットコントローラ21の入力ポートに接続され、ユニットコントローラ21に対して状態信号を出力する機能を備えた入力系(入力機器)と、綾振りドラム駆動用モータやサクションマウス駆動用モータ(糸継ぎカム駆動用モータ)や表示器(LED)のようにユニットコントローラ21の出力ポートに接続され、ユニットコントローラ21からの動作信号により回転や点灯等の機械的動作を起こす出力系(出力機器)とが存在する。そして、これらの入出力機器には、固有の機器番号および/または記号が付されており、例えば入力系が“A0〜BF”に設定され、出力系が“C0〜DF”に設定されている。
【0020】
上記の動作確認装置20は、巻取ユニット本体4の入出力機器に接続されたプログラマブルコントローラからなり、複数の入出力ポートを有するユニットコントローラ21と、ユニットコントローラ21に対して各種の信号を入出力可能に接続された操作パネル22とを有している。ユニットコントローラ21は、各種のプログラムを記憶および実行可能な演算部23と、巻取ユニット本体4および操作パネル22に対して信号を入出力可能に接続された入出力部24と、通信ケーブル26を介して機台制御装置2との間でデータ通信を行うための通信部25とを有している。通信ケーブル26は、複数のユニットコントローラ21に対して共通に設けられており、その共通の通信ケーブル26を介して1台の機台制御装置2と複数のユニットコントローラ21との間でデータ通信が可能になっている。演算部23は、動作スイッチ34の駆動操作に応じて表示切替部33で選択された出力機器を作動させる動作確認用駆動機能を発揮するプログラム(動作確認用駆動手段41)を実行可能になっていると共に、表示切替部33で選択された入力機器からの入力信号に基づいて動作確認表示器31の表示状態を制御する表示制御機能を発揮するプログラム(表示制御手段42)を実行可能になっている。
【0021】
さらに、ユニットコントローラ21は、入力機器および出力機器について機器番号または記号と機器(入出力ポート)との対応関係を記憶する図示しない記憶部を有している。これにより、表示切替部33(選択手段)で機器番号または記号が選択されると、動作確認対象となる機器(入出力ポート)を特定することができる。また、機器番号または記号と機器との対応関係は、機台制御装置2から通信ケーブル26を介してユニットコントローラ21に設定可能にされ ている。これにより、機台制御装置2側での操作によって、複数のユニットコントローラ21に対して上記対応関係を一括して設定することが可能になっている。
【0022】
上記の入出力部24に接続された操作パネル22は、ユニットフレーム3前面の上端部に設けられている。ユニットフレーム3前面の上端部は、下方から上方に向かって次第に奥側に向かうように傾斜されている。これにより、操作パネル22が斜め上方に向くため、オペレータが操作パネル22内の表示情報を見易い上に、操作パネル22の操作が容易であるという効果を奏している。
【0023】
上記の操作パネル22には、動作確認対象表示部32と表示切替部33と動作スイッチ34とが上部側からこの順に配置されている。動作確認対象表示部32は、上位桁表示器32aと下位桁表示器32bとを有している。これらの表示器32a・32bは、7セグメントLEDからなっており、入出力機器の入力系の機器番号または記号“A0〜BF”および出力系の機器番号または記号“C0〜DF”を表示可能になっている。このように、複数の7セグメントLEDを使用することにより簡単な構成で複数の機器番号または記号を区別して表示することができる。尚、動作確認対象表示部32は、機器番号を液晶表示するように構成されていても良く、この場合には、入出力機器の具体的な名称を直接的に表示することができる。
【0024】
動作確認対象表示部32の近傍には、表示切替部33が配置されている。図示例では、動作確認対象表示部32の下方近傍に表示切替部33が配置されており、オペレータが動作確認対象表示部32の表示内容を見ながら切り替えやすくなっている。図示例では、表示切替部33は、タクトスイッチ等からなる上位桁表示切替スイッチ33aと下位桁表示切替スイッチ33bとを備えている。各切替スイッチ33a・33bは、各表示器32a・32bに対応して設けられており、押圧操作により各表示器32a・32bの数値表示(16進表示)をカウントアップ可能になっている。
【0025】
また、表示切替部33の下方に配置された動作スイッチ34は、“ON”および“OFF”の文字が刻印された操作プレート34aと、操作プレート34aに配置され、“ON”位置と“OFF”位置とに切り替え可能にされたスイッチ把持部34bとを有している。そして、動作スイッチ34のスイッチ把持部34bを“OFF”表示位置から“ON”表示位置に回動して切り替えることによって、出力機器の動作確認時に、対象となる出力機器(動作確認対象表示部32で選択された出力機器)を動作状態に切り替えることができる。これにより、図示例のように、動作スイッチ34が回動式のスイッチ把持部34bを有するタイプとされることによって、オペレータは、スイッチ把持部34bの角度に基づいて動作スイッチ34の状態を簡単且つ確実に把握することが可能になっている。尚、動作スイッチ34は、回動式に代えて押圧式にすることもできる。押圧式にした場合には、例えば動作スイッチ34を押し込む毎に、オン状態とオフ状態とが交互に切り替わるようにすることができる。
【0026】
また、表示切替部33の側方(図中右側)には、モード有効/無効切替スイッチ38が配置されている。モード有効/無効切替スイッチ38は、単数のディップスイッチからなっており、機台制御装置2により設定される動作モードを有効および無効の何れかに切り替えることが可能になっている。
【0027】
また、動作スイッチ34には、動作確認表示器31が埋め込まれている。動作確認表示器31は、高輝度LED等からなっており、ユニットコントローラ21の制御により切り替えて入力機器の動作状態をオペレータに報知するようになっている。即ち、動作確認表示器31は、例えば糸検出センサ10が動作確認対象として指定されていた場合、糸検出センサ10が糸7を検出したときに点灯し、糸7を検出しないときに消灯するようになっている。尚、動作確認表示器31は、点灯状態と消灯状態とに切り替わることにより、オペレータに入力機器の状態を報知するようになっているが、点灯時の表示色が切り替わることにより入力機器の状態をオペレータに報知するようになっていても良い。
【0028】
上記のように構成された巻取ユニット1は、固有のユニット番号(m1〜mn)をそれぞれ有している。そして、これらの巻取ユニット1に共通の通信ケーブル26を介して接続された機台制御装置2は、ユニット番号により巻取ユニット1を選択し、選択した1つまたは複数の巻取ユニット1に対して遠隔操作により動作モードの設定変更を行うための巻取ユニット選択機能を備えている。即ち、オペレータは、機台制御装置2に対して所定の操作を行うことにより、必要な巻取ユニット1の動作モードを設定したり変更したりできる。また、機台制御装置2は、動作確認モードを含む複数の動作モードから任意の動作モードを選択操作可能な動作モード設定手段2aを備えている。さらに、機台制御装置2は、図示しない表示装置を備えており、機器番号や記号と出力機器との対応関係を示す一覧表を表示可能な一覧表表示機能を備えている。
【0029】
上記の構成において、巻取ユニット1にある出力機器および入力機器の動作確認の行い方について説明する。尚、以下の説明においては、動作確認対象となる巻取ユニット1は、動作スイッチ34が停止状態(OFF状態)であり、巻取りが停止されているものとする。
【0030】
先ず、出力機器の動作確認を行う場合には、 図3に示すように、オペレータが機台制御装置2において動作モードの中から出力動作確認モードを選択した後、通信指示操作を行うことによって、出力動作確認モードのデータを含むモード信号を各巻取ユニット1に通信ケーブル26を介して送信する。この際、オペレータがユニット番号を指定していない場合には、巻取ユニット1の選択が行われていないため、機台制御装置2からのモード信号が全巻取ユニット1に取り込まれる。また、ユニット番号を指定していた場合には、このユニット番号に対応する巻取ユニット1だけがモード信号を取り込むことになる。そして、モード信号を取り込んだ全部または一部の巻取ユニット1に対して出力動作確認モードが仮設定されることになる(S1)。
【0031】
尚、出力動作確認モードが設定されずに仮設定される理由は、巻取ユニット1が通常の巻取動作を実行している場合、機台制御装置2からのモード信号を取り込んでも、このモード信号による設定を無効にするように、モード有効/無効切替スイッチ38が無効状態に設定されているからである。この結果、機台制御装置2側において巻取ユニット1を出力動作確認モードに設定するように操作を行っても、巻取ユニット1においては、モード有効/無効切替スイッチ38を有効にしない限り、仮設定されるだけで、通常の巻取動作を継続することができる。また、このとき、動作スイッチ手段を、例えば手動操作による生産(巻取)の開始及び停止のためのスイッチとして使用できる。
【0032】
次に、オペレータが動作確認を実施する巻取ユニット1に移動し、巻取ユニット1の操作パネル22に設けられたモード有効/無効切替スイッチ38を有効状態に切り替える(S2)。これにより、巻取ユニット1は、出力動作確認モードの仮設定を解除し、操作パネル22の動作スイッチ34や表示切替部33からの出力機器の動作確認のための信号を受け付け可能な状態に切り替わることになる。
【0033】
この後、表示切替部33における上位桁表示切替スイッチ33aおよび下位桁表示切替スイッチ33bを切り替え操作する。この際、動作確認対象表示部32の上位桁表示器32aおよび下位桁表示器32bが各スイッチ33a・33bの切替え操作に伴って機器番号や記号を切替え表示する。これにより、オペレータは、動作確認対象表示部32の表示を目視しながら動作確認対象となる出力機器を選択することができる(S3)。尚、オペレータは、機台制御装置2において機器番号や記号と出力機器との対応関係を示す表を画面表示させて参照することができる。
【0034】
動作確認対象となる出力機器の選択が完了すると、動作スイッチ34をOFF位置からON位置へ回動して切り替え操作することによって、表示切替部33で選択された出力機器を作動させる。そして、出力機器が正常に動作すれば、この動作状態をオペレータが目視により確認することによって、出力機器が正常であると判断する。一方、出力機器が動作しなかったり、異常に動作した場合には、出力機器自体の異常や出力機器とユニットコントローラ21との接続に異常があると判断する(S4)。この後、続けて動作確認を行う出力機器が存在する場合には、その出力機器を表示切替部33で選択し、上述のように動作スイッチ34を回動して切り替え操作することにより出力機器の動作を確認する。
【0035】
次に、入力機器の動作確認を行う場合には、図4に示すように、オペレータが機台制御装置2において動作モードの中から入力動作確認モードを選択した後、通信指示操作を行うことによって、入力動作確認モードのデータを含むモード信号を各巻取ユニット1に通信ケーブル26を介して送信する。この際、オペレータがユニット番号を指定していない場合には、巻取ユニット1の選択が行われていないため、機台制御装置2からのモード信号が全巻取ユニット1に取り込まれる。また、ユニット番号を指定していた場合には、このユニット番号に対応する巻取ユニット1だけがモード信号を取り込むことになる。そして、モード信号を取り込んだ全部または一部の巻取ユニット1に対して入力動作確認モードが仮設定されることになる(G1)。なお、入力動作確認モードが無効にされているとき、動作確認表示器は、例えば巻取中のアラーム報知用の表示器として使用することができる。
【0036】
次に、オペレータが動作確認を実施する巻取ユニット1に移動し、巻取ユニット1の操作パネル22に設けられたモード有効/無効切替スイッチ38を有効状態に切り替える(G2)。これにより、巻取ユニット1は、入力動作確認モードの仮設定を解除し、操作パネル22の表示切替部33からの信号が受け付け可能になると共に、動作確認対象である入力機器が作動状態になれば、動作確認表示器31を点灯させる状態に切り替わることになる。
【0037】
この後、表示切替部33における上位桁表示切替スイッチ33aおよび下位桁表示切替スイッチ33bを切り替え操作する。この際、動作確認対象表示部32の上位桁表示器32aおよび下位桁表示器32bが各スイッチ33a・33bの切替え操作に伴って機器番号や記号を切替え表示する。これにより、オペレータは、動作確認対象表示部32の表示を目視しながら動作確認対象となる入力機器を選択することができる(G3)。尚、オペレータは、機台制御装置2において機器番号や記号と入力機器との対応関係を示す表を画面表示させて参照することができる。
【0038】
動作確認対象となる入力機器の選択が完了すると、選択された入力機器が作動状態となるように操作する。例えば糸検出センサ10が動作確認対象の入力機器として選択されている場合には、糸検出センサ10の検査領域に糸等の検査部材を配置する。そして、入力機器が正常に動作すれば、動作確認表示器31が入力機器の作動状態を示す表示状態(点灯)となり、この表示状態をオペレータが目視により確認することによって、入力機器が正常であると判断する。一方、動作確認表示器31が表示状態(点灯)でない場合には、入力機器自体の異常や入力機器とユニットコントローラ21との接続に異常があると判断する(G4)。この後、続けて動作確認を行う入力機器が存在する場合には、その入力機器を表示切替部33で選択し、上述のように入力機器が作動状態となるように操作して動作確認表示器31の表示状態を確認する。
【0039】
以上のように、本実施形態の糸条巻取機は、図2に示すように、並設された複数の巻取ユニット1を備え、各巻取ユニット1の入出力機器をユニットコントローラ21を介して選択しながら動作確認可能なものであり、各巻取ユニット1は、出力動作確認モードにおいて、入出力機器中の動作確認対象となる出力機器を切り替え操作により選択可能な表示切替部33(出力機器選択手段)と、駆動/停止切り替え操作が可能であり、出力機器を駆動させるための動作スイッチ34(動作スイッチ手段)とを備えている。また、ユニットコントローラ21は、動作スイッチ34の駆動操作に応じて、表示切替部33で選択された出力機器を作動させるプログラムを実行可能な演算部23(動作確認用駆動手段41)を備えた構成にされている。
【0040】
ここで、出力機器の具例例として、糸継ぎ装置14の解撚ノズル用電磁弁や糸継ぎ装置14の撚り掛けノズル用電磁弁、ボビン交換用アクチュエータ、糸継ぎ用モータ、中継パイプ17駆動用モータ、表示器(LED)等を挙げることができる。
【0041】
上記の構成によれば、出力動作確認モードにおいて、オペレータが表示切替部33の操作により出力機器を選択すれば、この出力機器が動作確認対象となり、動作スイッチ34により動作確認対象となった出力機器だけを作動させることができる。これにより、例えばモータ等の出力機器の回転等の動きにより動作状態を確認することができる。従って、従来のように携帯型検査ツールを巻取ユニット1に接続して通信を確立し、携帯型検査ツールを操作して検査を行うという一連の作業を実施しなくても、巻取ユニット1の表示切替部33と動作スイッチ34との単純な操作により簡単に各巻取ユニット1の出力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができる。
【0042】
また、本実施形態の糸条巻取機における各巻取ユニット1は、入力動作確認モードにおいて、入出力機器中の動作確認対象となる入力機器を切り替え操作により選択可能な表示切替部33(入出力機器選択手段)と、選択された入力機器の作動状態を報知するための動作確認表示器31とを備えており、ユニットコントローラ21は、表示切替部33で選択された入力機器からの入力信号(入力機器の作動状態に相当する信号)に基づいて動作確認表示器31の表示状態を制御するプログラムを実行可能な演算部23(表示制御手段42)を備えた構成にされている。
【0043】
ここで、入力機器の具体例として、糸検出センサ10(糸有無検出器)の他に、糸がトラバースされていることを検出するトラバース検出器(光電センサ)や糸継ぎ用カムの原点検出器(光電センサ)、糸継ぎ用カムの特定角度検出器(光電センサ)、バルーン制御部材用検出器、動作開始検出器(マイクロスイッチ)、中継パイプ17の原点検出器(光電センサ)、他のコントローラ(例えばドラムモータ用のドライバおよび/または毛羽抑制装置の駆動モータ用のドライバ等)を挙げることができる。
【0044】
上記の構成によれば、入力動作確認モードにおいて、オペレータが表示切替部33の操作によりセンサ等の入力機器を選択すれば、この入力機器が動作確認対象となり、動作スイッチ34により動作確認対象となった入力機器を動作確認表示器31に関連付けることができる。これにより、入力機器の入力に応答して作動する動作確認表示器31の点灯等による表示により作動状態を確認することができる。この結果、巻取ユニット1に設けられた表示切替部33と動作確認表示器31との単純な操作により簡単に各巻取ユニット1の入力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができる。
【0045】
尚、本実施形態においては、ユニットコントローラ21と巻取ユニット本体4とが1対1の関係にある糸条巻取機について説明しているが、これに限定されるものではなく、ユニットコントローラ21と巻取ユニット本体4とが1対2や1対Nの関係、即ち、1台のユニットコントローラ21で複数の巻取ユニット本体4を制御可能な糸条巻取機であっても良い。また、本実施形態においては、点灯および消灯により作動状態を報知する動作確認表示器31が例示されているが、これに限定されるものではなく、音声で動作状態を報知するブザーが用いられていても良い。
【0046】
【発明の効果】
請求項1の発明は、並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの出力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる出力機器を切り替え選択操作が可能な出力機器選択手段と、駆動/停止切り替え操作が可能な動作スイッチ手段とを備え、前記ユニットコントローラは、前記動作スイッチ手段の駆動操作に応じて、前記出力機器選択手段で選択された出力機器を作動させる動作確認用駆動手段を備えている構成である。
【0047】
上記の構成によれば、オペレータが出力機器選択手段の操作により出力機器を選択すれば、この出力機器が動作確認対象となり、動作スイッチ手段により動作確認対象となった出力機器だけを作動させることができる。これにより、例えばモータ等の出力機器の回転等の動きにより動作状態を確認することができる。従って、従来のように携帯型検査ツールを巻取ユニットに接続して通信を確立し、携帯型検査ツールを操作して検査を行うという一連の作業を実施しなくても、巻取ユニットの出力機器選択手段と動作スイッチ手段との単純な操作により簡単に各巻取ユニットの出力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができるという効果を奏する。
【0048】
請求項2の発明は、並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの入力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる入力機器を切り替え選択操作が可能な入力機器選択手段と、動作確認表示器とを備え、前記ユニットコントローラは、前記入力機器選択手段で選択された入力機器からの入力信号に基づいて前記動作確認表示器の表示状態を制御する表示制御手段を備えている構成である。
【0049】
上記の構成によれば、オペレータが選択手段の操作によりセンサ等の入力機器を選択すれば、この入力機器が動作確認対象となり、動作確認対象となった入力機器を動作確認表示器に関連付けることができる。これにより、入力機器の入力に応答して作動する動作確認表示器の点灯等による表示により作動状態を確認することができる。従って、従来のように携帯型検査ツールを巻取ユニットに接続して通信を確立し、携帯型検査ツールを操作して検査を行うという一連の作業を実施しなくても、巻取ユニットに設けられた入力機器選択手段の単純な操作により簡単に各巻取ユニットの入力機器を検査することができ、結果として短時間で糸条巻取機の点検を完了することができるという効果を奏する。
【0050】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の糸条巻取機であって、前記ユニットコントローラとの間でデータ通信可能に接続された機台制御装置を備えており、前記機台制御装置は、複数の動作モードから、前記動作確認を行うための動作確認モードを選択操作可能な動作モード設定手段を備え、前記機台制御装置から前記ユニットコントローラへのデータ通信により巻取ユニットを動作確認モードに設定可能とした構成である。
【0051】
上記の構成によれば、機台制御装置側の一箇所で動作モードの設定操作を行えば、機台制御装置がユニットコントローラに対してデータ通信可能に接続されているため、ユニットコントローラを介して必要な巻取ユニットを所望の動作モードに設定することができる。この結果、多数の巻取ユニットが存在する場合でも、動作モードの切替えや設定を容易且つ短時間で完了することができるという効果を奏する。
【0052】
請求項4の発明は、請求項3に記載の糸条巻取機であって、前記各巻取ユニットは、設定された動作モードの有効および無効を切り替えるモード有効・無効切替手段を備えている構成である。
【0053】
上記の構成によれば、巻取ユニットが出力動作確認モードに設定されていても、それを無効にしておくことにより、動作スイッチ手段を例えば手動操作による生産(巻取)の開始および停止のためのスイッチとして使用することが可能になる。また、巻取ユニットが入力動作確認モードに設定されていても、それを無効にしておくことにより、動作確認表示器を例えば巻取中のアラーム報知用の表示器として使用することが可能になる。即ち、モード有効・無効切替手段備えていることにより、動作スイッチ手段や動作確認用表示器を他の用途と兼用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻取ユニットの正面図である。
【図2】糸条巻取機のブロック図である。
【図3】出力機器の動作確認手順を示すフローチャートである。
【図4】入力機器の動作確認手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 巻取ユニット
2 機台制御装置
3 ユニットフレーム
4 巻取ユニット本体
5 給糸ボビン
6 ボビントレー機構
7 糸
8 巻取ボビン
9 クレードル
10 糸検出センサ
11 テンサ
12 スラブキャッチャー
13 綾振り支点ガイド
15 綾振りドラム
17 中継パイプ
18 サクションマウス
20 動作確認装置
21 ユニットコントローラ
22 操作パネル
31 動作確認表示器
32 動作確認対象表示部
33 表示切替部
34 動作スイッチ
35 モード有効/無効切替スイッチ

Claims (4)

  1. 並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの出力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、
    前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる出力機器を切り替え選択操作が可能な出力機器選択手段と、駆動/停止切り替え操作が可能な動作スイッチ手段とを備え、
    前記ユニットコントローラは、前記動作スイッチ手段の駆動操作に応じて、前記出力機器選択手段で選択された出力機器を作動させる動作確認用駆動手段を備えていることを特徴とする糸条巻取機。
  2. 並設された複数の巻取ユニットを備え、各巻取ユニットの入力機器をユニットコントローラを介して選択しながら動作確認可能な糸条巻取機において、
    前記各巻取ユニットは、動作確認対象となる入力機器を切り替え選択操作が可能な入力機器選択手段と、動作確認表示器とを備え、
    前記ユニットコントローラは、前記入力機器選択手段で選択された入力機器からの入力信号に基づいて前記動作確認表示器の表示状態を制御する表示制御手段を備えていることを特徴とする糸条巻取機。
  3. 前記ユニットコントローラとの間でデータ通信可能に接続された機台制御装置を備えており、
    前記機台制御装置は、複数の動作モードから、前記動作確認を行うための動作確認モードを選択操作可能な動作モード設定手段を備え、
    前記機台制御装置から前記ユニットコントローラへのデータ通信により巻取ユニットを動作確認モードに設定可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の糸条巻取機。
  4. 前記各巻取ユニットは、設定された動作モードの有効および無効を切り替えるモード有効・無効切替手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の糸条巻取機。
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