JP3861491B2 - エンジンの補機支持構造 - Google Patents

エンジンの補機支持構造 Download PDF

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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
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    • F16H7/14Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of a driving or driven pulley

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はエンジンの補機支持構造に係り、特に板状のベルト張力調整フックとして製作が容易であり、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、軽量化が図れ、しかも車体及び周辺部位とのクリアランスを一定に保持することができ、干渉を確実に防止し得るエンジンの補機支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンには、ジェネレータやエアコン(A/C)コンプレッサ、パワステポンプ等のベルト駆動部品である補機が設けられており、これらの補機は前記エンジンにてベルト駆動されている。
【0003】
前記エンジンの補機支持構造としては、実公昭63−25314号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるエンジンの補機支持構造は、ステイとボルトとの間に反締付側に折曲部を有する締付プレートを介設し、補機支持構造を単純化し、作業スペースを要することなく、合理的なベルトの張力調整を行っている。
【0004】
また、特開平8−303539号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるテンションプーリの調整機構は、ブラケットの近傍に設けた固定部材に凸部または凹部を形成し、これに略対峙させて、ブラケットに切欠きまたは孔を設けてなり、棒状部材の先端部を凸部または凹部に係合させ、幹部を切欠きまたは孔に当ててブラケットを回動するようにし、各ブラケット毎に特殊工具を必要とせず、汎用性を増加させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のエンジンの補機支持構造においては、図8及び図9に示す如く、車両102の運転席106部分と助手席192部分との下部にエンジン104を搭載した際に、運転席106と助手席192との座席の支持と図示しないシフトレバーを固定するために、車両102の車体中央部位のエンジン104上部にセンタメンバ142が配置されている。
【0006】
一般に、センタメンバはボルトによって車体に固定されているとともに、運転席や助手席の座席は、エンジンメンテナンスのために、開閉可能な構造を有しており、図9に示す如く、エンジン104に設けられるジェネレータ130のベルト調整作業は、運転席106の座席を開けて行われる。
【0007】
そして、ジェネレータ130は、図9に示す如く、エンジン104の上部に位置しており、ジェネレータ130のベルト調整作業は、ジェネレータ130下端の回動中心側端部132を回動中心Cとして、ジェネレータ130上端の揺動側端部134をジェネレータアーム126の長孔128に沿って、図9の矢印A方向に移動させ、ジェネレータ130のベルト調整作業を行っている。
【0008】
しかし、前記ジェネレータ130の揺動側端部134は、センタメンバ142の下部に入り込んでいるため、ジェネレータ130のベルト調整作業の際には、テンショナ機構194が必要であった。
【0009】
つまり、テンショナ機構194は、図10に示す如く、移動ブロック194−1にジェネレータ130の固定用ボルト136を挿通させる孔部(図示せず)と調整用ボルト194−2の螺合する螺刻部(図示せず)とを有し、調整用ボルト194−2を回転させることにより、移動ブロック194−1と固定用ボルト136とを介して、前記ジェネレータ130の揺動側端部134を移動させ、ベルト調整作業を行っている。
【0010】
この結果、前記テンショナ機構を有する構造においては、ジェネレータアーム126の先端部位に前記調整用ボルト194−2の固定部194−3を形成する必要があり、エンジンと車体との間に一定のクリアランスを確保すると、図9に示す如く、固定部194−3によってエンジン全高が高さhだけ高くなるとともに、運転席の位置も高くなり、車両の乗降性が悪化し、実用上不利であるという不都合がある。
【0011】
また、前記ジェネレータアームの先端部位に、テンショナ機構を構成する移動ブロックや固定用ボルト等の重量物が追加されることにより、共振によってジェネレータアームが破損される惧れがあり、改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、ベルト駆動されるジェネレータをエンジンに取り付けた状態で、このジェネレータの下部に回動中心側端部を設けるとともに上部に揺動側端部を設け、前記回動中心側端部を回動中心として前記ジェネレータをエンジンに回動自在に取り付ける一方、前記揺動側端部を前記エンジンに取り付けられるジェネレータアームと重ね、このジェネレータアームに前記ジェネレータの回動中心を中心とする円弧状の長孔を形成し、前記揺動側端部を前記長孔を貫通するボルトによって前記ジェネレータアームに締結するとともに前記長孔に沿って移動させベルト張力を調整するエンジンの補機支持構造において、前記長孔を貫通するボルトによって前記揺動側端部にこの揺動側端部連れ合って移動する板状のベルト張力調整フックを取付け、このベルト張力調整フックには前記ジェネレータの回動中心を中心とする円弧状のガイド孔を設け、前記ジェネレータアームには、前記ガイド孔に係合してベルト張力の調整時に前記ベルト張力調整フックが前記ジェネレータの回動中心の回りに回動するように案内するボルトを取り付け、前記ガイド孔の円弧の半径を前記長孔の円弧の半径と同一かそれ以下に設定して前記ベルト張力調整フックを前記長孔の円弧と同一中心を有するジェネレータアームの円弧状の外周から上方に突出しない形状とし、且つベルト張力の張力調整後に前記長孔を貫通するボルトと前記ガイド孔に係合するボルトとで前記ベルト張力調整フックを前記ジェネレータアームに締結することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、ジェネレータに捲回されるベルトのベルト張力を調整する際には、ベルト張力調整フックを移動させてジェネレータの揺動側端部を長孔に沿って摺動させ、ベルト張力を調整し、製作を容易としてコストを低廉とするとともに、軽量化を図り、しかも車体及び周辺部位との干渉を確実に防止している。
【0014】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図1〜図5はこの発明の第1実施例を示すものである。図4及び図5において、2は車両、4はエンジンである。
【0016】
前記車両2の運転席6部分と図示しない助手席部分との下部にエンジン4を搭載する。このとき、エンジン4は、図5に示す如く、エンジン4の上部を助手席側に位置させ、且つエンジン4の上部を水平線Sに対して所定角度Kだけ持ち上げた縦置き状態に配置される。
【0017】
なお、図4において、符号8はキャビン、10はエンジンルーム、12はサイドフレーム、14は車体パネル、16はコントローラ、18はエアクリーナ、20はフィルタ、22はレゾネータ、24はバッテリである。
【0018】
そして、図1及び図2に示す如く、前記エンジン4にジェネレータアーム26を設け、このジェネレータアーム26に円弧状の長孔28を設け、ベルト駆動されるジェネレータ30の回動中心側端部32を前記エンジン4に回動自在に取り付けるとともに、前記ジェネレータ30の揺動側端部34をジェネレータアーム26の長孔28にボルト36を介して係合固定する。
【0019】
このとき、前記ジェネレータ30の揺動側端部34に連れ合って可動な板状のベルト張力調整フック38を設け、このベルト張力調整フック38には前記ジェネレータ30の回動中心Cと同一中心を有する円弧状のガイド孔40を設け、該ガイド孔40に係合するガイド部たる後述するボルト48をジェネレータアーム26に設ける構成とする。
【0020】
詳述すれば、前記車両2の運転席6部分と図示しない助手席部分間にはセンタメンバ42が配設されており、このセンタメンバ42下部にエンジン4が配設される。
【0021】
そして、このエンジン4にジェネレータ30を装着する際に、前記ジェネレータアーム26を、図2に示す如く、ジェネレータ30の揺動側端部34とベルト張力調整フック38とによって挟持し、且つ前記ボルト36にて締め付けるものである。
【0022】
また、前記ベルト張力調整フック38を、ジェネレータ30の揺動側端部34とガイド孔40との2箇所にてジェネレータアーム26にボルト締付を行うべく設ける。
【0023】
すなわち、ジェネレータアーム26に、図2及び図5に示す如く、長孔28とアーム側ボルト孔部44とを形成するとともに、前記ベルト張力調整フック38には、図3に示す如く、ジェネレータアーム26の長孔28に対峙するフック側ボルト孔部46とアーム側ボルト孔部44に対峙する前記ガイド孔40とを形成する。
【0024】
このとき、前記アーム側ボルト孔部44とガイド孔40とをガイド部である第2のボルト48にて締め付けるものである。
【0025】
更に、前記ベルト張力調整フック38のボルト締付部位から離間する側の端部、つまり図2及び図3において左側端部には、略U字状に形成したフック部50を設ける。
【0026】
更にまた、前記ベルト張力調整フック38のガイド孔40は、ジェネレータ30の回動中心Cたる回動中心側端部32からジェネレータアーム26の長孔28までの回転半径R1よりも小なる、正確には同等以下の回転半径R2を有すべく設けられる。
【0027】
すなわち、ジェネレータ30の回動中心たる回動中心側端部32からジェネレータアーム26の長孔28までの回転半径R1とジェネレータ30の回動中心Cたる回動中心側端部32から前記ベルト張力調整フック38のガイド孔40までの回転半径R2との関係を、
R1R2
とする。
【0028】
なお符号52は、前記ベルト張力調整フック38のフック部50に係合する治具等の棒状部材、54はクランクプーリ、56は前記ジェネレータ30のジェネレータプーリ、58はウォータポンププーリ、60はクランクプーリ54とジェネレータプーリ56とウォータポンププーリ58とに捲回されるベルトである。
【0029】
次に作用を説明する。
【0030】
前記ジェネレータ30に捲回されるベルト60のベルト張力を調整する際には、図1に示す如く、クランクプーリ54とジェネレータプーリ56とウォータポンププーリ58とにベルト60を捲回し、前記ベルト張力調整フック38の略U字状に形成したフック部50に棒状部材52の途中部位を係合させる。
【0031】
このとき、棒状部材52の一端側をジェネレータ30の外周部位に接触させて支点とし、棒状部材52の他端側を力点とする。
【0032】
そして、棒状部材52の他端側を、図1の矢印A方向に移動させ、前記ベルト張力調整フック38を移動させる。
【0033】
このベルト張力調整フック38は、フック側ボルト孔部46にボルト36によってジェネレータ30の揺動側端部34を装着しており、ベルト張力調整フック38がジェネレータ30の揺動側端部34に連れ合って可動する状態となり、ジェネレータ30の揺動側端部34がジェネレータ30の回動中心側端部32の回動中心Cを中心として、長孔28に沿って摺動させ、図1に破線で示す如く、ジェネレータ30の揺動側端部34を距離Sだけ回転させる。
【0034】
この後、前記アーム側ボルト孔部44とガイド孔40とをガイド部であるボルト48にて締め付けるとともに、前記ジェネレータアーム26の長孔28とベルト張力調整フック38のフック側ボルト孔部46とを前記ボルト36にて締め付け、前記ジェネレータアーム26にベルト張力調整フック38を固定し、ベルト張力の調整を終了させる。
【0035】
これにより、板状のベルト張力調整フック38としたことによって、製作が容易であり、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、軽量化が図れ、実用上有利である。
【0036】
また、前記ベルト張力調整フック38にジェネレータ30の回動中心Cと同一中心を有する円弧状のガイド孔40を設けるとともに、ガイド孔40に係合するガイド部たるボルト48をジェネレータアーム26に設けたことにより、車体側のセンタメンバ42及び周辺部位とのクリアランスBを一定に保持することができ、干渉を確実に防止し得る。
【0037】
更に、前記ベルト張力調整フック38が、ジェネレータ30の揺動側端部34とガイド孔40との2箇所にてジェネレータアーム26にボルト締付を行うべく設けられることにより、振動によるベルト張力調整フック38の緩みを確実に防止し得るとともに、振動によるベルト張力調整フック38の破損を防止でき、しかも振動によるベルト張力調整フック38とジェネレータアーム26と接触時の摺動による異音の発生を回避することができ、実用上有利である。
【0038】
更にまた、前記ベルト張力調整フック38の端部に略U字状にフック部50を形成したことにより、棒状部材52を専用治具に限定する必要がなく、ドライバやレンチ、あるいはその他の工具類を使用することが可能となり、使い勝手を向上し得る。
【0039】
また、前記ベルト張力調整フック38のガイド孔40を形成する際に、ジェネレータ30の回動中心Cたる回動中心側端部32からジェネレータアーム26の長孔28までの回転半径R1よりも小なる、正確には同等以下の回転半径R2を有すべく設けたことにより、従来のベルトテンショナ機構によるクリアランスの減少が回避され、従来のものに比し、ベルト張力調整フック38とセンタメンバ42間のクリアランスBを十分に確保することができ、実用上有利である。
【0040】
図6はこの発明の第2実施例を示すものである。この第2実施例において、上述第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0041】
この第2実施例の特徴とするところは、前記ベルト張力調整フック38のガイド孔(図示せず)にてジェネレータアーム26に締付するガイド部たるボルト48によって、補強用スチフナ72を共締めにて固定した点にある。
【0042】
すなわち、図6に示す如く、エアコン(A/C)ブラケット74に補強用スチフナ72の一端側を固定し、この補強用スチフナ72の他端側をジェネレータアーム26側に延設し、補強用スチフナ72の他端側と前記ベルト張力調整フック38とによってジェネレータアーム26を挟持すべくガイド部たるボルト48により固定するものである。
【0043】
さすれば、ガイド部たるボルト48によって共締めが行われることとなり、部品の追加がなく、構成を簡略化し得るとともに、補強部材としての機能を発揮させることもでき、実用上有利である。
【0044】
なお、この発明は上述第1及び第2実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0045】
例えば、この発明においては、ジェネレータの支持構造について説明したが、ジェネレータに限定されるものではなく、エアコン(A/C)コンプレッサやパワステポンプ等の他のベルト駆動部品に関する支持構造とするこも可能である。
【0046】
また、この発明の第1実施例においては、ベルト張力調整フックのフック部を略U字状に形成したが、L字状あるいはその他の形状に形成するすることも可能である。
【0047】
さすれば、ベルト張力調整フックを引っ張ってジェネレータに捲回されるベルト張力を調整する際に、専用治具でなくとも、対応することが可能となり、作業性を向上させることができる。
【0048】
更に、この発明の第1実施例においては、平坦なジェネレータアームに平坦なベルト張力調整フックを接触させる構成としたが、ベルト張力調整フックとジェネレータアームとの夫々の接触面側に細かい凹凸形状を形成する特別構成とすることができる。
【0049】
すなわち、図7に示す如く、ベルト張力調整フック38の一側に細かい凹凸形状、例えば波形形状のフック側接触面82を形成するとともに、ジェネレータアーム26の他側に細かい凹凸形状、つまりフック側接触面82の形状に合致する波形形状のアーム側接触面84を形成する。
【0050】
さすれば、ジェネレータに捲回されるベルト張力を調整する際に、ベルト張力調整フック38を、図7の左側たる矢印方向に引っ張ると、ベルト張力調整フック38のフック側接触面82とジェネレータアーム26のアーム側接触面84との係合状態がずれるものであり、このフック側接触面82とアーム側接触面84との係合状態がベルト張力調整フック38の仮止め用として機能することとなり、調整後の固定作業を確実に行うことができ、実用上有利である。
【0051】
更にまた、この発明の第1実施例においては、ベルト張力調整フックのボルト締付部位から離間する側の端部に略U字状に形成したフック部を設ける構成としたが、フック部の形成位置を限定する必要はなく、作業性の向上等を勘案した後に、フック部をベルト張力調整フックの途中部位に形成する特別構成とすることも可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、板状のベルト張力調整フックによって、製作が容易であり、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、軽量化が図れ、実用上有利である。また、前記ベルト張力調整フックにジェネレータの回動中心と同一中心を有する円弧状のガイド孔を設けたことにより、車体及び周辺部位とのクリアランスを一定に保持することができ、干渉を確実に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すエンジンにジェネレータを取り付けた状態の要部拡大正面図である。
【図2】図1の矢視IIによる図である。
【図3】ベルト張力調整フックの拡大正面図である。
【図4】車両の概略正面図である。
【図5】エンジンにジェネレータやその他の補機を取り付けた状態の正面図である。
【図6】この発明の第2実施例を示すベルト張力調整フックのボルト締付部位の概略説明図である。
【図7】この発明の他の第1の実施例を示すベルト張力調整フックのボルト締付部位の概略拡大説明図である。
【図8】この発明の従来技術を示す車両の概略平面図である。
【図9】エンジンにジェネレータを取り付けた状態の要部拡大正面図である。
【図10】図9の矢視Xによる図である。
【符号の説明】
2 車両
4 エンジン
6 運転席
26 ジェネレータアーム
28 長孔
30 ジェネレータ
32 回動中心側端部
34 揺動側端部
36 ボルト
38 ベルト張力調整フック
40 ガイド孔
42 センタメンバ
44 アーム側ボルト孔部
46 フック側ボルト孔部
48 ボルト
50 フック部
52 棒状部材
60 ベルト

Claims (2)

  1. ベルト駆動されるジェネレータをエンジンに取り付けた状態で、このジェネレータの下部に回動中心側端部を設けるとともに上部に揺動側端部を設け、前記回動中心側端部を回動中心として前記ジェネレータをエンジンに回動自在に取り付ける一方、前記揺動側端部を前記エンジンに取り付けられるジェネレータアームと重ね、このジェネレータアームに前記ジェネレータの回動中心を中心とする円弧状の長孔を形成し、前記揺動側端部を前記長孔を貫通するボルトによって前記ジェネレータアームに締結するとともに前記長孔に沿って移動させベルト張力を調整するエンジンの補機支持構造において、前記長孔を貫通するボルトによって前記揺動側端部にこの揺動側端部連れ合って移動する板状のベルト張力調整フックを取付け、このベルト張力調整フックには前記ジェネレータの回動中心を中心とする円弧状のガイド孔を設け、前記ジェネレータアームには、前記ガイド孔に係合してベルト張力の調整時に前記ベルト張力調整フックが前記ジェネレータの回動中心の回りに回動するように案内するボルトを取り付け、前記ガイド孔の円弧の半径を前記長孔の円弧の半径と同一かそれ以下に設定して前記ベルト張力調整フックを前記長孔の円弧と同一中心を有するジェネレータアームの円弧状の外周から上方に突出しない形状とし、且つベルト張力の張力調整後に前記長孔を貫通するボルトと前記ガイド孔に係合するボルトとで前記ベルト張力調整フックを前記ジェネレータアームに締結することを特徴とするエンジンの補機支持構造。
  2. 前記ベルト張力調整フックは、ボルト締付部位から離間する側の端部を略U字状の形成した請求項1に記載のエンジンの補機支持構造。
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