JP3860860B2 - メタルベアリング組付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのシリンダブロックとベアリングキャップの双方に形成された半円形のクランク軸用軸受部に半円形メタルベアリングを組付けるメタルベアリング組付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等のエンジンにおいて、シリンダブロックとベアリングキャップとでクランク軸を回転自在に支持する場合には、シリンダブロックとベアリングキャップの双方の軸受部にそれぞれ半円形のメタルベアリングが嵌着される。その一例を図15及び図16のエンジン分解図で説明する。ベアリングキャップ1とシリンダブロック2の双方の突き合せ面に複数の半円形軸受部m,nが形成される。ベアリングキャップ1の複数の軸受部mに複数の半円形メタルベアリング3(ロアメタル)が嵌着され、シリンダブロック2の複数の軸受部nに複数の半円形メタルベアリング4(アッパーメタル)が嵌着されてから、シリンダブロック2とベアリングキャップ1が間にクランク軸5を挾んで接合一体化される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなシリンダブロック2及びベアリングキャップ1へのメタルベアリング3、4の組付けは、従来、以下の手順で行なわれている。
【0004】
先ず、エンジン組立ラインを流れるパレット上にシリンダブロックを上下逆にして位置決め搭載し、このパレットを前段組付けステーションに搬送する。パレット上には、複数のロアメタルを整列状態で保持する仮受治具が設けられており、パレットがこの組付けステーションに到達すると、ロボットアーム等がストックされた複数種のロアメタルの中から機種に適合する複数のロアメタル、例えば4つのロアメタルを選別し、これをパレットの仮受治具上に整列供給する。その後、ベアリングキャップをその接合面を下に向けて仮受治具の上に被せ、仮受治具上のロアメタルを一括してベアリングキャップの軸受部に嵌め込む。
【0005】
次に、パレットを後段組付けステーションに搬送し、ロボットアーム等でストックされた複数種のアッパーメタルの中から適合するアッパーメタルを選別し、これを直接シリンダブロックの軸受部に嵌め込む。
【0006】
しかし、このような手順では、パレットが両組付けステーションに搬送されてから、メタルベアリングの選別・供給作業とがなされるため、各ステーションでのパレットの停止時間が長くなって生産性が低下する。各パレットに仮受治具を設けねばならず、パレットの製造コストが高騰する。
【0007】
そこで、本発明は、シリンダブロックとベアリングキャップの双方にメタルベアリングを組付ける際に、組付工程の作業能率を改善すると共に、パレットの構造を簡素化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明装置は、エンジン構成部材のシリンダブロックとベアリングキャップの両突き合せ部分に形成された複数の半円形軸受部の各々に半円形のメタルベアリングを組付ける装置であって、
ベアリングキャップを組付けたシリンダブロックを上下逆にしてパレット上に支持し、これを所定方向に搬送するエンジン搬送ユニットと、
エンジン搬送ユニットで定位置にパレットと共に搬入されたシリンダブロックからベアリングキャップを持ち上げて保持する第1チャック部材と、ベアリングキャップ下面の複数の軸受部に嵌着されるメタルベアリングを整列状態で保持する第1仮受治具と、第1チャック部材の下方から側方に離隔した定位置で第1仮受治具に複数のメタルベアリングを選別供給する第1部品移転機構と、第1仮受治具を第1部品移転機構でメタルベアリングが供給される位置と第1チャック部材に保持されたベアリングキャップの真下の位置の間で往復移動させる第1治具移送機構とを有し、第1チャック部材で持ち上げられたベアリングキャップの真下にメタルベアリングを保持した第1仮受治具が移動すると、ベアリングキャップと第1仮受治具とを接近させて第1仮受治具上のメタルベアリングをベアリングキャップ下面の軸受部に一括して嵌め込んでから、第1チャック部材でベアリングキャップをパレット上に載せる前段組付ユニットと、
エンジン搬送ユニットで前段組付ユニットから後段の定位置にパレットと共に搬入されたシリンダブロックの上面の複数の軸受部に嵌着されるメタルベアリングを整列させて保持する第2仮受治具と、シリンダブロックの側方の定位置で第2仮受治具に複数のメタルベアリングを選別供給する第2部品移転機構と、第2仮受治具を第2部品移転機構でメタルベアリングが供給される位置とシリンダブロック真上の位置の間で往復移動させる第2治具移送機構と、シリンダブロックの真上で上下動可能に配置されて、シリンダブロックの真上にメタルベアリング保持の第2仮受治具が移動すると第2仮受治具上の複数のメタルベアリングを保持して2仮受治具から持ち上げる第2チャック部材とを有し、第2チャック部材がメタルベアリングを保持すると、第2仮受治具をシリンダブロック真上から退避させて第2チャック部材を下降させ、第2チャック部材に保持した複数のメタルベアリングをシリンダブロックの軸受部に一括して嵌め込むようにした後段組付ユニットとを具備するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図14を参照して説明する。
【0010】
図1に本発明方法を実施するメタルベアリング組付装置全体の概略的な平面図を、図2に図1装置の各組付ステーションS1 、S2 での組付動作時での部分正面図を示す。同図のメタルベアリング組付装置は、エンジン構成部材のシリンダブロック2とベアリングキャップ1をパレット13に搭載してエンジン組立ラインLを搬送するエンジン搬送ユニット10と、ベアリングキャップ1に対応する複数の半円形メタルベアリング3(ロアメタル)を一括して自動的に組付ける前段組付ユニット11と、シリンダブロック2に対応する複数の半円形メタルベアリング4(アッパーメタル)を一括して自動的に組付ける後段組付ユニット12を備える。
【0011】
エンジン搬送ユニット10は、水平なベルトコンベヤ等の搬送体20でパレット13を水平に支持し、このパレット13を前段組付ステーションS1 から後段組付ステーションS2 へと水平なX方向に搬送する。パレット13上には、上下逆にしたシリンダブロック2が位置決め搭載されるブロック受け台21と、その横に、上下逆にしたベアリングキャップ1が位置決め搭載されるキャップ受け台22が設置される。
【0012】
前段組付ステーションS1 に搬送されるパレット13上には、図2に示すように、ベアリングキャップ1を組込んだ状態で、上下逆にしたシリンダブロック2が位置決め搭載される。このパレット13が前段組付ステーションS1 に搬入されると、前段組付ステーションS1 に設置された前段組付ユニット11でもってシリンダブロック2からベアリングキャップ1が持ち上げられてキャップ受け台22に移され、この移送の間に上下逆のベアリングキャップ1の下面のアーチ状半円形軸受部mにロアメタル3が組付けられる。
【0013】
前段組付ステーションS1 のパレット13が後段組付ステーションS2 に搬入されると、後段組付ステーションS2 の側方に設置された後段組付ユニット12でもって上下逆のシリンダブロック2の上面の逆アーチ状半円形軸受部nに逆アーチ状半円形をなすアッパーメタル4が組付けられる。
【0014】
前段組付ユニット11は、前段組付ステーションS1 にパレット13と共に搬入されたシリンダブロック2からベアリングキャップ1を持ち上げてX方向移動及び上下移動させる第1チャック部材8と、ベアリングキャップ1に所定数のロアメタル3を組付ける第1仮受治具6を有する。また、前段組付ユニット11は、ロアメタル3の多数を整列させて保管するストック部23と、ストック部23から第1仮受治具6に所定数のロアメタル3を受け渡し供給する第1部品移転機構14と、第1仮受治具6をX方向と直交する水平なY方向に往復移動させるサーボモータ等の第1治具移送機構16を有する。
【0015】
ストック部23は、ベアリングキャップ1に組付けられる複数種類のロアメタル3を種別毎(ターボチャージャーの有無、排気量の相違等)に複列状態で保管するもので、前段組付ステーションS1 の側方の定位置に設置される。ストック部23は、例えば図1及び図3、図4に示すように、Y方向に平行な複数条のベルトコンベア等の水平コンベア25を並設して構成され、各水平コンベア25上に種別毎に複数のロアメタル3がその開放両端をエンジン組立ライン側に向けた横置きの状態で整列され、エンジン組立ライン側に整送される。水平コンベア25を図4の矢印のY方向に駆動させると、最前列のロアメタル3の両端が固定ストッパー26に当接して静止する。各水平コンベア25へのロアメタル3の補給は、手動、或いは、自動で行われる。
【0016】
ストック部23の各水平コンベア25の先端部上方に第1部品移転機構14がX方向に往復移動可能に配置される。第1部品移転機構14は、コンピュータ制御されるロボットアーム等で、各水平コンベア25上の最前列のロアメタル3を1個ずつ選別して取出し、これを開放両端が下に向くよう上下に90゜旋回させて第1仮受治具6に供給する。第1仮受治具6はストック部23に沿ってY方向に移動可能に設置され、これの上面の複数箇所には、図3及び図5に示すようにロアメタル3を位置決め保持する凸状の仮受部27が設けられる。図6に示すように、ロアメタル3は、各仮受部27にその開放両端を下向きにしたアーチ状の縦姿勢で嵌合して保持される。
【0017】
第1部品移転機構14の具体例を図4及び図5に示すと、これはロボットチャック28を備えたもので、次の動作をする。ロボットチャック28は、前段組付ステーションS1 に搬入されるパレット13に搭載された識別手段(ICカード等)からのエンジン形式の検出信号に基づいて、ストック部23の各水平コンベア25の先端部上方でX方向及び上下方向に移動して、所望の水平コンベア25の最前列のロアメタル3を選別して第1仮受治具6に1個ずつ供給する。即ち、図4に示すように、ロボットチャック28は1つの水平コンベア25の真上に移動してから降下して、水平コンベア25の最前列のロアメタル3の中央部を挾持し、次いで上昇してロアメタル3を水平コンベア25から持ち上げる。次にロボットチャック28は、図5に示すように右方向上方に90゜旋回して、挾持したロアメタル3をその開放両端が下向きになるアーチ状縦姿勢に姿勢変更させる。この姿勢変更の間にロボットチャック28は第1仮受治具6の真上に移動してから降下し、挾持した縦姿勢のロアメタル3を第1仮受治具6の1つの仮受部27に嵌め込む。以上のロボットチャック28の動作と連動して、第1治具移送機構16が第1仮受治具6をY方向に間欠移動させて、最終的に第1仮受治具6の複数の仮受部27の全てに1個ずつのロアメタル3が位置決め保持される。
【0018】
ロボットチャック28でロアメタル3が供給される第1仮受治具6の位置は、前段組付ステーションS1 から離れた位置にある。この位置は、図7(A)の鎖線で示される後方位置P1 に相当する。また、ロボットチャック28が第1仮受治具6に所定数のロアメタル3を供給する間に、前段組付ステーションS1 へのパレット13の搬入、第1チャック部材8によるシリンダブロック2からのベアリングキャップ1の持ち上げ、持ち上げたベアリングキャップ1のX方向のスライド移動の一連の動作が行われる。
【0019】
即ち、図8(A)に示すように、第1チャック部材8はシリンダブロック2上のベアリングキャップ1を挾持して持ち上げるとX方向にスライド移動して、ベアリングキャップ1をキャップ受け台22の真上の定位置に移動させる。この定位置は第1仮受治具6より高い位置に在り、かつ、後方位置P1 の第1仮受治具6の前方の定位置に在る。
【0020】
第1チャック部材8がベアリングキャップ1をキャップ受け台22の真上の定位置まで移動させると、所定数のロアメタル3を保持して後方位置P1 で待機した第1仮受治具6が、図7(A)の実線で示すように前方位置P2 まで前進移動して静止する。この後、第1チャック部材8とベアリングキャップ1が真下に降下して、ベアリングキャップ1の下面の複数のアーチ状半円形軸受部mが第1仮受治具6上の対応する複数のロアメタル3に嵌め込まれる。軸受部mはロアメタル3に嵌め込まれると、ロアメタル3をワンタッチでロックして支持する構造である。従って、第1チャック部材8でベアリングキャップ1を降下させてから元の高さ位置まで上昇させると、図8(B)に示すように、ロアメタル3が第1仮受治具6からベアリングキャップ1に移転して、第1仮受治具6が空の状態となる。
【0021】
空の第1仮受治具6はベアリングキャップ1が上昇すると、図7(B)に示すように後方位置P1 へと後退移動して、次のメタルベアリング受給動作に待機する。この第1仮受治具6の後退を待って、第1チャック部材8とベアリングキャップ1が再降下してベアリングキャップ1がキャップ受け台22に載置され、この後、図8(C)に示すように第1チャック部材8がベアリングキャップ1から離れて上昇してから横スライドして元の位置に戻り、次のエンジン搬入に待機する。
【0022】
以上のようにして前段組付ユニット11の一連の動作で、1つのベアリングキャップ1に複数のロアメタル3が一括して短時間で自動組付けされる。即ち、前段組付ステーションS1 におけるエンジン移動と分解作業の間に第1仮受治具6へのメタルベアリング自動供給が並行して行われ、前段組付ステーションS1 へのエンジン移動のすぐ後でベアリングキャップ1へのメタルベアリング供給が短時間で実行される。また、ベアリングキャップ1に複数のロアメタル3を直接に供給する第1仮受治具6をエンジン搬送用パレット13から独立させて単独に動作させることにより、複数のエンジン車種に共通の仮受治具が使用できて設備投資上有利となる。
【0023】
次に、後段組付ユニット12を説明すると、これは前段組付ユニット11のストック部23と同様なストック部24と、前段組付ユニット11と形態の異なる第2部品移転機構15、第2仮受治具7を備え、第2仮受治具7をY方向に往復移動させるサーボモータ等の第2治具移送機構17を備える。ストック部24は、シリンダブロック2に組付けられる複数種類のメタルベアリング4(アッパーメタル)を種別毎に複数保管するもので、例えばY方向に平行な複数条のベルトコンベア等の水平コンベア29を並設して構成される。水平コンベア29は後段組付ステーションS2 の側方定位置に設置されて、各水平コンベア29上に種別毎に複数のアッパーメタル4がその開放両端をエンジン組立ライン側に向けた横置きの状態で整列され、エンジン組立ライン側に整送される。
【0024】
第2部品移転機構15は、図9及び図10に示すようなロボットチャック30を有する。このロボットチャック30は、前段組付ユニット11のロボットチャック28と概ね同様な動作をして、各水平コンベア29上の最前列のアッパーメタル4を1個ずつ選別して取出し、これを上下に90゜旋回させて第2仮受治具7に供給する。この場合のロボットチャック30は、アッパーメタル4を挾持して持ち上げると、図10に示すように左方向上方に90゜回転して、アッパーメタル4をその開放両端が上向きになる逆アーチ状の縦姿勢に姿勢変更する。
【0025】
第2仮受治具7は、後段組付ステーションS2 に搬入されたパレット13上のシリンダブロック2の真上の前方位置Q2 (図13参照)とストック部24に沿う後方位置Q1 の間でY方向に移動可能に設置される。第2仮受治具7の上面の複数箇所には、図11乃至図13に示すようにアッパーメタル4を位置決め保持する凹状の仮受部31が設置される。第2仮受治具7が図13(A)の鎖線で示す後方位置Q1 に在るときに、ロボットチャック30で複数の仮受部31の全てに逆アーチ状縦姿勢のアッパーメタル4が供給されて保持される。各アッパーメタル4は、その開放両端部を仮受部31から上に突出させて仮受部31に保持される。
【0026】
第2チャック部材9は、前方位置Q2 に前進した第2仮受治具7の真上の定位置とシリンダブロック2の間で上下動可能に設置される。第2チャック部材9は下面に複数のチャック爪32を備え、このチャック爪32で第2仮受治具7の複数のアッパーメタル4を一括して挾持して持ち上げ、そのまま降下してシリンダブロック2の軸受部nに一括して組付ける。以上の組付要領が図14(A)〜(C)に示される。
【0027】
図14(A)のように後段組付ステーションS2 にパレット13が搬入されると、シリンダブロック2と上限位置に在る第2チャック部材9の間に、図13に示すように後方位置Q1 の第2仮受治具7が前進移動する。この第2仮受治具7上には、後段組付ステーションS2 にパレット13が搬入される間に所定数のアッパーメタル4が逆アーチ状に保持されている。第2仮受治具7が前進して前方位置Q2 で静止すると、上限位置の第2チャック部材9が下降し、図12の鎖線で示すようにチャック爪32が閉じて第2仮受治具7の複数のアッパーメタル4の開放両端部を挾持すると、そのまま第2チャック部材9が上限位置まで上昇する。この上昇で第2仮受治具7から全数のアッパーメタル4が分離されて第2仮受治具7が空の状態となり、上昇した第2チャック部材9下に逆アーチ状に吊下保持される。
【0028】
第2チャック部材9が上昇すると、図13(B)と図14(B)に示すように空の第2仮受治具7が後方位置Q1 まで後退して次のメタルベアリング受給に待機する。第2仮受治具7の後退を待って第2チャック部材9が再下降して、保持した複数のアッパーメタル4をシリンダブロック2の対応する軸受部nに一括して嵌め込むと、図14(C)に示すように再度上限位置まで上昇して、次のエンジン搬入に待機する。
【0029】
【発明の効果】
本発明装置によれば、シリンダブロックとベアリングキャップに複数のメタルベアリングを一括して供給する仮受治具をエンジン組立ラインを流れるパレットから独立させて配置したので、エンジン組立ライン上での作業と別作業で仮受治具へのメタルベアリング供給が実施でき、メタルベアリングの組付けに要する作業時間を短縮化することが可能となる。特に、従来では、ベアリングキャップへのメタルベアリング組付け前に、ベアリングキャップのシリンダヘッドからの分離作業を別途行なっていたためタイムロスも多かなる傾向にあったが、本発明では、これら一連の作業が同時に行なえるので、時間短縮効果もより顕著なものとなる。また、エンジン搬送用パレットから仮受治具を独立させることにより、仮受治具をエンジンの複数機種に共用化することができるので、設備投資額も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明組付方法を説明するためのメタルベアリング組付装置の概略を示す平面図である。
【図2】図1装置の各組付場所での組付動作を説明するための部分正面図である。
【図3】図1装置における前段組付ステーションS1 でのストック部と仮受治具の部分平面図である。
【図4】図3のストック部と部品移転機構の概略を示す側面図である。
【図5】図3の仮受治具と部品移転機構の側面図である。
【図6】図5の仮受治具の部分拡大断面図である。
【図7】(A)及び(B)は図1装置における前段組付ステーションS1 での各組付動作を示す側面図である。
【図8】(A)及び(B)及び(C)は図1装置における前段組付ステーションS1 での各組付動作を示す正面図である。
【図9】図1装置における後段組付ステーションS2 でのストック部と部品移転機構の側面図である。
【図10】図1装置における後段組付ステーションS2 での部品移転機構と仮受治具の側面図である。
【図11】図10の仮受治具の部分拡大断面図である。
【図12】図10の仮受治具とチャック部材の部分拡大正面図である。
【図13】(A)及び(B)は図1装置における後段組付ステーションS2 での各組付動作を示す側面図である。
【図14】(A)及び(B)及び(C)は図1装置における後段組付ステーションS2 での各組付動作を示す正面図である。
【図15】エンジン構成部材のシリンダブロックとベアリングキャップの分解正面図である。
【図16】図15のシリンダブロックとベアリングキャップの分解側面図である。
【符号の説明】
1 ベアリングキャップ(エンジン構成部材)
2 シリンダブロック(エンジン構成部材)
m,n 軸受部
3、4 メタルベアリング
6 第1仮受治具
7 第2仮受治具
8 第1チャック部材
9 第2チャック部材
10 エンジン搬送ユニット
11 前段組付ユニット
12 後段組付ユニット
13 パレット
14 第1部品移転機構
15 第2部品移転機構
16 第1治具移送機構
17 第2治具移送機構

Claims (1)

  1. エンジン構成部材のシリンダブロックとベアリングキャップの両突き合せ部分に形成された複数の半円形軸受部の各々に半円形のメタルベアリングを組付ける装置であって、
    ベアリングキャップを組付けたシリンダブロックを上下逆にしてパレット上に支持し、これを所定方向に搬送するエンジン搬送ユニットと、
    エンジン搬送ユニットで定位置にパレットと共に搬入されたシリンダブロックからベアリングキャップを持ち上げて保持する第1チャック部材と、ベアリングキャップ下面の複数の軸受部に嵌着されるメタルベアリングを整列状態で保持する第1仮受治具と、第1チャック部材の下方から側方に離隔した定位置で第1仮受治具に複数のメタルベアリングを選別供給する第1部品移転機構と、第1仮受治具を第1部品移転機構でメタルベアリングが供給される位置と第1チャック部材に保持されたベアリングキャップの真下の位置の間で往復移動させる第1治具移送機構とを有し、第1チャック部材で持ち上げられたベアリングキャップの真下にメタルベアリングを保持した第1仮受治具が移動すると、ベアリングキャップと第1仮受治具とを接近させて第1仮受治具上のメタルベアリングをベアリングキャップ下面の軸受部に一括して嵌め込んでから、第1チャック部材でベアリングキャップをパレット上に載せる前段組付ユニットと、
    エンジン搬送ユニットで前段組付ユニットから後段の定位置にパレットと共に搬入されたシリンダブロックの上面の複数の軸受部に嵌着されるメタルベアリングを整列させて保持する第2仮受治具と、シリンダブロックの側方の定位置で第2仮受治具に複数のメタルベアリングを選別供給する第2部品移転機構と、第2仮受治具を第2部品移転機構でメタルベアリングが供給される位置とシリンダブロック真上の位置の間で往復移動させる第2治具移送機構と、シリンダブロックの真上で上下動可能に配置されて、シリンダブロックの真上にメタルベアリング保持の第2仮受治具が移動すると第2仮受治具上の複数のメタルベアリングを保持して2仮受治具から持ち上げる第2チャック部材とを有し、第2チャック部材がメタルベアリングを保持すると、第2仮受治具をシリンダブロック真上から退避させて第2チャック部材を下降させ、第2チャック部材に保持した複数のメタルベアリングをシリンダブロックの軸受部に一括して嵌め込むようにした後段組付ユニットと、
    を具備することを特徴とするメタルベアリング組付装置。
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