JP3851855B2 - 部品供給装置、部品搭載装置、及びその電気接続方法 - Google Patents

部品供給装置、部品搭載装置、及びその電気接続方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、部品供給装置とこの部品供給装置から電子部品を取り出してプリント基板の所定の位置に搭載する電子部品搭載装置とこれら部品供給装置と部品搭載装置との電気接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、基板ユニット製造ラインの中にあって、チップ状の電子部品をプリント基板の所定の位置に自動搭載する部品搭載装置と、この部品搭載装置に電子部品を供給する例えばテープカセット式の部品供給装置がある。
【0003】
図5(a) は、部品搭載装置の外観斜視図であり、同図(b) は、その上下の保護カバーを取り除いて内部の構成を模式的に示す斜視図である。同図(a) に示すように、部品搭載装置1は、天井カバー上の前後に、それぞれCRTディスプレイからなるモニタ装置2と、同じく天井カバー上の左右に、それぞれ稼動状態を報知する警報ランプ3を備えている。また、上部保護カバー4の前部と後部の面には、液晶ディスプレイとタッチ式入力装置からなり外部からの操作により各種の指示を入力することができる小型の表示入力パネル5が配設されている(図の左斜め上方向になる後部の表示入力パネル5は陰になって見えない)。
【0004】
下部の基台6の上には、中央に、固定と可動の1対の平行する基板案内レール7が同図(b) に示すプリント基板(以下、単に基板という)8の搬送方向(X軸方向、図の斜め左下から斜め右上方向)に水平に延在して配設される。これらの基板案内レール7の下部に接して、図には見えないが、ループ状の搬送ベルト(コンベアベルト)が走行可能に配設される。
【0005】
搬送ベルトは、それぞれ数ミリ幅のベルト脇部を基板案内レール7の下から基板搬送路に覗かせて、不図示のベルト駆動モータにより駆動され、基板搬送方向に走行し、基板8の裏面両側を下から支持しながら装置本体内に部品搭載前の基板8をライン上流側から搬入し、部品搭載済みの基板8を順次ライン下流側に搬出する。この部品搭載装置1内には、常時2枚の基板8が搬入され、位置決めされて、電子部品の搭載が終了するまで固定されている。
【0006】
基台6の前後には、それぞれ部品供給ステージ9が形成されている(左斜め上方向になる後部の部品供給ステージ9は、同図(a) では陰になって見えない。また同図(b) では図示を省略している)。部品供給ステージ9には、テープカセット式電子部品供給装置(以下、単に部品供給装置という)11が、50個〜70個と多数配置される。また、部品供給ステージ9の装置内側近傍に撮像カメラ10が配設されている。
【0007】
また、基台6の上方には、二本のX軸レール12とこのX軸レール12上にX軸方向(図の左斜め下から右斜め上方向)に摺動自在に支持されたY軸レール13とが、それぞれ左右に配置され、それぞれのY軸レール13には、2台の作業ヘッド支持塔14がY軸方向(図の右斜め下から左斜め上方向)に摺動自在に懸架されている。つまりここに示す部品搭載装置1には合計4台の作業ヘッド支持塔14が配設されている。
【0008】
各作業ヘッド支持塔14には、図の例では2個の作業ヘッド15が上下(Z方向)に昇降自在に且つ360度方向(θ方向という)に回転自在に配設されている。すなわち、部品搭載装置1には合計8個の作業ヘッド15が配設されており、各作業ヘッド15は、Y軸レール13によるX軸方向への移動、作業ヘッド支持塔14によるY軸方向への移動、及び作業ヘッド15自身によるZ軸方向への移動とθ方向への回転により、前後左右上下及び360度方向への位置を自在に制御される。これらの作業ヘッド15は、部品供給装置11から供給される所定の電子部品を吸着ノズルによって吸着し、その吸着した電子部品を基板8の所定の搭載位置に搭載する。
【0009】
尚、作業ヘッド支持塔14には、特には図示しないが、基板8への電子部品搭載位置を確認するための基板面撮像装置が、作業ヘッド15の近傍に配設されている。また基台6の内部には、特には図示しないが、基板の位置決め装置、基板を2本の基板案内レール7間に固定する基板固定機構、各部を制御するための制御装置、後述するコネクタに電源を供給する電源制御部等が備えられている。
【0010】
図6は、部品搭載装置の部品供給ステージ上に配設された部品供給装置を一つのみ取り上げて詳しく示す斜視図である。同図に示すように部品供給ステージ9には多数の取り付け固定孔16が前後に設けられ、これらの取り付け固定孔16によって部品供給装置11が部品供給ステージ9に位置固定して配置される。部品供給装置11には電子部品を収容した部品テープが巻着されているリール17がリール保持部に保持されている。
【0011】
この部品搭載装置1は、先ず、部品供給ステージ9に位置固定して配置された部品供給装置11において、リール17の部品テープが部品供給口18まで引き出され、トップテープ19と収容テープ21とに分離され、収容テープ21に収容されている電子部品が部品供給口18に露出する。この露出した電子部品を、図5(a),(b) に示した部品搭載装置1の作業ヘッド15が吸着ノズルによって吸着して取り出し、その吸着した電子部品を撮像カメラ10で画像認識して吸着状態の位置(姿勢)の補正を行って、その電子部品を基板8上に搭載する。
【0012】
上記分離されたトップテープ19は巻取リール22に巻き取られ、電子部品を供給して空になった収容テープ21は部品供給ステージ9の下方に自由落下して堆積する。
部品供給ステージ9には、部品搭載装置1の大きさや供給される電子部品の大きさにもよるが、通常、50〜70個の部品供給装置11が取り付けられる。つまり前後の部品供給ステージ9を合わせると100〜140個の部品供給装置11が1台の部品搭載装置1に配設される。
【0013】
一般に部品供給装置11は、一番小さいもので部品テープの幅は8mmであり大きいものでは50mm幅の部品テープを収容しているものもある。部品供給ステージ9の取り付け固定孔16は、一番小さい8mm幅の部品テープを収容する部品供給装置11を並べて配置できるように形成されている。
【0014】
旧来は、部品供給装置11の上述した部品供給口18に電子部品が供給されるには、部品テープを間歇的に繰り出す部品供給装置11側のラッチ車のラッチレバーを、部品搭載装置1の作業ヘッド支持塔14に設けられている突起部で押し込んで、部品テープを繰り出すと共に巻取リール22を回転させてトップテープ19を強制的に収容テープ21から剥ぎ取るということで、電子部品を露出させて部品供給口18に供給していた。
【0015】
しかし、これでは電子部品の吸着と基板への搭載が本来の目的である部品搭載装置1の作業ヘッド支持塔14に、突起部でラッチレバーを押すという、本体の目的から離れた作業をさせる時間を要することになり、その分だけ電子部品を吸着して基板へ搭載するまでの全体の作業時間が長くなり、近年の部品搭載作業の高速化が指向される風潮の中では、作業能率の向上を阻害するという問題を有する部品供給方式であった。
【0016】
更に、部品テープの幅が50mmと大型のものになると、作業ヘッド支持塔14の突起部でラッチレバーを押して大型の部品テープを繰り出すには数回の押し動作が必要となって益々本来の目的外の動作に時間を取られることになって作業能率が低下する。
【0017】
そこで、部品供給装置11側にモータを備え、このモータで部品テープの繰り出し駆動と巻取リール22の回転駆動を行うようにしたものが実用化され出した。この場合、部品供給装置11側に電源を持つことは実用的でないので、部品搭載装置1の電源を利用し、図6に示すように、部品供給ステージ9の側面に取り付け固定孔16に対応する数だけの電源供給コネクタ23を配設し、この電源供給コネクタ23に部品供給装置11の電源受給コネクタ24を接続するようにしたものが実用化されている。
【0018】
両コネクタは、それぞれ電源端子と信号線端子を備え、コネクタ接続後は電源端子を介して部品搭載装置1の電源から部品供給装置11へ電力が供給され、信号線端子を介して部品搭載装置の制御部から部品供給装置11の諸動作が制御される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、部品供給装置11を部品搭載装置1の部品供給ステージ9に取り付けるとき電源スイッチが入力になったまま電源供給コネクタ23に電源受給コネクタ24を接続したり、あるいは部品供給装置11を部品搭載装置1の部品供給ステージ9から取り外すとき電源スイッチが入力になったまま電源供給コネクタ23から電源受給コネクタ24を脱抜すると、コネクタの電源端子間にサージ電圧による放電が発生する場合が多々ある。
【0020】
このように、放電が発生すると、放電のアークは極めて高温であるから、電源端子を形成している金属接点を溶融して損傷させ、その寿命を短くしてしまうという問題や、放電によるノイズが発生して、まだ稼動中の同じ電源を共有している他の装置に悪影響を与えるなどの問題があって好ましいものではなかった。
【0021】
また、部品供給ステージ9は常に部品供給装置11で塞がっているわけではなく、他の形式の部品供給装置が連結されている場合、あるいは製造される基板ユニットの仕様上から、それほど多くの部品供給装置11を必要としない場合などでは、部品供給ステージ9上には部品供給装置11の空席が形成される。この部品供給ステージ9の空席の下方側面に形成されている電源供給コネクタ23は、部品供給装置11の電源受給コネクタ24が接続されていないので端子が露出してしまうが、この端子には、家庭内の商業用電源コンセントの場合と同様に常に電源電流が印加されている。
【0022】
したがって、取り付けネジ等の部品や金属性部材などが落下して、上記のように露出している電源供給コネクタ23の端子に接触したり、生産従事者が誤って作業中の工具等の金属性部材を接触させたりすると、電源供給コネクタ23の端子間で短絡が発生し、この場合も、同じ電源を共有している他の部品供給装置などに、一時的な電源電圧の低下やノイズの発生等の悪影響を与えるという問題があった。
【0023】
従来は、部品供給装置11の適宜の位置に電源スイッチを配置して、部品供給ステージ9に部品供給装置11を取り付け、電源供給コネクタ23に電源受給コネクタ24を接続してから電源スイッチを入れ、部品供給ステージ9から部品供給装置11を取り外すときは、電源供給コネクタ23から電源受給コネクタ24を脱抜する前に電源スイッチを切るという方法で上記の問題を解消する以外に方法が無かった。
【0024】
しかし、この方式は、狭い間隔で多数配置される部品供給装置11の狭い間隙の中で、誤り無く電源スイッチを操作することは面倒であるという不満が残るものであった。
また、部品供給ステージ9の側面に形成されている電源供給コネクタ23は、部品供給ステージ9に装着された部品供給装置11の外部方向に突出するリール17を保持するリール保持部の直下となるため、この電源供給コネクタ23に部品供給装置11の電源受給コネクタ24を接続する場合、その都度、生産従事者は腰を曲げるか、かがみ込んで、リール保持部の下方を覗き込んで電源供給コネクタ23の位置を確認しながら電源受給コネクタ24を接続するという作業方式を採ることになる。これがなかなか面倒で且つ労力の要る作業であって能率が低下するという問題もあった。
【0025】
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、部品搭載装置に対する部品供給装置の取り付け取り外しの際に生産従事者が部品供給装置の電源スイッチを操作する手数を取り除くとともに、非使用中で外部に露出する電源供給コネクタの端子に何らの不具合も発生しない部品供給装置、部品搭載装置、及びその電気接続方法を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
以下に、本発明に係わる部品供給装置、部品搭載装置、及びその電気接続方法の構成を述べる。
先ず、請求項1記載の発明の部品搭載装置は、電源と、少なくとも電源供給端子と信号送受信端子とを有する電源供給コネクタと、上記電源と上記電源供給端子との間に電流制限抵抗と並列に接続された電源供給スイッチと、上記電源から上記電源供給端子への駆動電流を、上記電源供給コネクタが外部の電源受給コネクタと非接続のとき遮断し、上記電源供給コネクタが上記電源受給コネクタと接続しているとき通電させるよう上記電源供給スイッチの開閉を制御する電源制御手段と、を備えて構成される。
【0027】
この部品搭載装置は、例えば請求項2記載のように、上記電源供給コネクタに接続された外部の電源受給コネクタから上記信号送受信端子を介して入力される駆動電流要求信号を検出する信号検出手段を更に備え、上記電源制御部は、上記信号検出手段が上記駆動電流要求信号を検出したとき上記電源供給スイッチを閉路状態に制御するように構成される。
【0028】
また、上記電源制御部は、例えば請求項3記載のように、上記電源供給コネクタに接続された外部の電源受給コネクタに供給する駆動電流の所定の位置の電位差を監視することにより、上記電源受給コネクタが上記電源供給コネクタから離脱したことを認識し、この認識に基づいて、上記電源供給スイッチを開路状態に制御するように構成される。
【0029】
次に、請求項4記載の発明の部品供給装置は、少なくとも電源受給端子と信号送受信端子とを有する電源受給コネクタと、該電源受給コネクタと該電源受給コネクタに接続されるべき外部の電源供給コネクタとを自在に接続または離脱させる操作機構と、上記電源受給コネクタに接続された上記電源供給コネクタから上記電源受給コネクタの上記電源受給端子を介して入力される微弱電流を検出し該検出に基づいて自装置への駆動電流を要求する駆動電流要求信号を上記信号送受信端子を介して上記電源供給コネクタへ出力する微弱電流検出兼駆動電流要求手段と、上記操作機構の操作により上記電源受給コネクタと上記電源供給コネクタとが接続されたとき上記操作機構の操作に連動して上記電源受給端子から負荷部への駆動電流受給路を導通させるべく閉路する電源受給スイッチと、を備えて構成される。
【0030】
この部品供給装置は、例えば請求項5記載のように、上記電源受給コネクタを上記電源供給コネクタから離脱させるべく上記操作機構が操作されたとき該操作機構の操作に連動して、上記電源受給スイッチは開路して上記電源受給端子から負荷部への電源受給路を遮断するように構成される。
【0031】
そして、請求項6記載の発明の部品供給装置と部品搭載装置の電気接続方法は、部品搭載装置の電源供給コネクタに部品供給装置の電源受給コネクタが接続されていないとき、電流制限回路による微弱電流のみを上記電源供給コネクタの電源供給端子に印加する工程と、上記電源受給コネクタが上記電源供給コネクタに接続されたとき上記部品供給装置から上記電源受給コネクタ及び上記電源供給コネクタを介して上記部品搭載装置に駆動電流の供給を要求する信号を出力する工程と、該駆動電流の供給を要求する信号に基づいて上記部品搭載装置の電源から上記電源供給コネクタ及び電源受給コネクタを介して上記部品供給装置に駆動電流の供給を開始する工程と、を含んで構成される。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態における部品搭載装置の制御システムの構成を示すブロック図である。尚、部品搭載装置の外観及び内部のハード構成は、図5(a),(b) に示した部品搭載装置1の構成と、部品供給ステージ9の構成を除いてほぼ同様である。
【0033】
図1に示すように、本例における部品搭載装置の制御システムは、制御部25にバス26を介して接続された撮影部27、吸着ノズル部28、コネクタ部29、記憶部30、Y軸モータドライバ31、X軸モータドライバ32、Z軸モータドライバ33、及び回転モータドライバ34が設けられている。
【0034】
上記の撮影部27は、作業ヘッドの吸着ノズル先端の位置補正や吸着ノズルに吸着された電子部品の位置補正を行うために基台側に配設されている撮像カメラや、基板の電子部品搭載位置を確認するために作業ヘッド支持塔側に配設されている撮像カメラを駆動制御する回路である。
【0035】
また、吸着ノズル部28は、各作業ヘッド支持塔に支持されている各作業ヘッドの吸着ノズルに連結されている吸引パイプの空気圧を制御する回路である。
コネクタ部29は、後述する部品供給ステージの電源供給コネクタを介して部品供給装置へ供給する電力の供給制御を行う電源制御部や、制御信号の送受信を行う信号検出部、更には部品供給装置と送受信される信号を制御部25との間で仲介するI/F(インターフェース)部等からなる回路である。
【0036】
記憶部30は、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、さらには各種のデスク装置ドライバ等を有する回路であり、ROMには制御部25に各種の処理を実行させるプログラムが記憶されている。RAMにはデスク装置から読み込まれた各種のデータ、又は制御部25が行う各種演算の中間データを一時的に記憶する記憶領域が備えられている。
【0037】
更に、Y軸モータドライバ31は、各Y軸レールが支持するX軸レールをそれぞれ所望のY軸方向に移動駆動するY軸モータの駆動回路である。
X軸モータドライバ32は、各X軸レールが支持する作業ヘッド支持塔をそれぞれ所望のX軸方向へ移動駆動するX軸モータの駆動回路である。
【0038】
Z軸モータドライバ33は、各作業ヘッド支持塔に支持される作業ヘッドをそれぞれ所望のZ軸方向へ昇降駆動させるZ軸モータの駆動回路である。
そして、回転モータドライバ34は、各作業ヘッド支持塔に支持される作業ヘッドを、それぞれ所望の360度方向へ回転駆動するθ軸モータの駆動回路である。
【0039】
図2は、上記部品搭載装置の部品供給ステージに着脱自在に装着される部品供給装置の側面図である。同図に示す部品供給装置35は、テープ式の部品供給装置である。生産従事者は、部品供給装置35の取っ手36を持って自在に持ち運び、部品搭載装置の部品供給ステージの所定の箇所に装着する。
【0040】
装着に際しては、部品供給装置35の前方(図の左方)下部に設けられた係合レール37を部品供給ステージに形成されている係合溝に嵌入させて位置決めしながら装着する。装着が完了すると、電源受給コネクタ38が、後述するように部品搭載装置の部品供給ステージに設けられている電源供給コネクタに自動的に接続されると共に、操作機構としてのロックレバー39の回動に連動するロック金具41により部品供給ステージに固定され、且つロックレバー39の回動に連動する部品供給装置35の後述する電源受給スイッチが閉じられる。同図に示すロックレバー39及びロック金具41の状態は、それぞれ部品供給装置35を部品供給ステージに装着して固定したときの状態を示している。
【0041】
この部品供給装置35は、後端部(図の右方端部)にリール保持部42を備え、このリール保持部42に、部品テープを捲着したリール43を着脱自在に保持できる。リール43から引き出された部品テープは、装置内部のテープ搬送経路44を通り抜け、テープへの案内と浮き上がり防止を兼ねるテープ押圧部材45の下を通って、部品供給口46まで引き出される。部品供給口46まで引き出された部品テープは、トップテープと収容テープの上下2枚合わせのテープが剥離されて下部の収容テープ上に電子部品が露出する。この露出した電子部品が部品搭載装置の作業ヘッド先端の吸着ノズルによって吸着されて取り出される。
【0042】
上下に剥離された上側のトップテープはテープ回収容器47に回収され、下側の収容テープは部品供給装置35本体内の排出路を通過して、図の矢印Aで示すように、外部下方に落下して堆積する。
図3(a),(b) は、上記の部品供給装置35を、部品搭載装置の部品供給ステージに装着する際の装着方法と電気的接続方法を簡略な模式図で示す図である。尚、同図(a),(b) には、図2に示した構成と同一の構成部分には図2と同一の番号を付与して示している。
【0043】
先ず、部品供給装置35を部品搭載装置に装着する際は、同図(a) に示すように、部品供給装置35の後端(図では右端)上部に設けられているロックレバー39を支持ピン48を支点にして、図の矢印Bで示すように上後方(図では右上方向)に引き上げて図の時計回り方向に回動させると、これに連動してロック金具41が図2に示した固定状態から前上方向(図3(a) では左上方向)つまり図3(a) の時計回り方向に回動して持ち上がる。また、同様にロックレバー39の上記時計回り方向への回動に連動してロック検出スイッチ49が開路して詳しくは後述する駆動電流受給路を予め遮断する。
【0044】
図3(a) に示すように、部品搭載装置50の部品供給ステージ51には、部品供給装置35の各装着位置ごとに、部品供給装置35の係合レール37に対応する係合溝52が穿設されており、その係合溝52の下方側面には電源供給コネクタ53が配設されている。
【0045】
上記のように前上方に回動して持ち上がったロック金具41が、係合溝52への係合レール37の進入路を開放していることにより、作業従事者は、係合レール37の先端を、係合溝52の手前端部(図の右端部)に容易に差し込むことができる。そして、作業従事者は、そのまま係合レール37を、同図(a) に示すように、係合溝52に挿通させながら、同図(b) に示すように、最終位置まで部品供給装置35を押し込んでいく。これにより、電源受給コネクタ38が電源供給コネクタ53に自動的に接続される。
【0046】
この後、作業従事者は、図3(b) に示すように、ロックレバー39を反時計回り方向へ回動させて倒し込み、これに連動するロック金具41を反時計回り方向に回動させる。これにより、ロック金具41の鉤型の先端が部品供給ステージ51の端部を咥え込むように下面に回り込んで、部品供給ステージ51に係止し、部品供給装置35が部品供給ステージ51に固定される。また、これと同時に上記ロックレバー39の反時計回り方向への回動に連動してロック検出スイッチ49が閉路して詳しくは後述する駆動電流受給路を導通させる。
【0047】
図4(a) は、上記の電源供給コネクタ53とこれに関わる回路ブロック図及び電源受給コネクタ38とこれに関わる回路ブロック図であり、同図(b) は電源供給コネクタ53に関わる回路ブロック図の電源制御部の内部回路図である。
図4(a) に示すように、部品搭載装置50は、電源54と、少なくとも電源供給端子55と信号送受信端子56(56−1、56−2)とを有する電源供給コネクタ53と、電源54と電源供給端子55との間に電源制御部57を備えている。電源制御部57は、同図(b) に示すように、電源54と電源供給端子55との間に並列に接続された電流制限抵抗R1と電源供給スイッチ58、及びこの電源供給スイッチ58の開閉を制御する電源制御手段としての制御部59とから成る。
【0048】
上記の電源供給スイッチ58は、例えばスイッチングFET(field effect transistor)であり、制御部59によりベースにスイッチ駆動電圧を印加されることにより閉路して電源54と電源供給端子55間に駆動電流aを導通させ、スイッチ駆動電圧の印加を解除されることにより開路して電源54と電源供給端子55間の駆動電流aを遮断する。
【0049】
他方、電流制限抵抗R1は、例えば数十Ωの大抵抗値を有する抵抗回路であり、電源供給スイッチ58が開路して電源供給端子55への駆動電流aの供給を遮断しているとき、電流制限抵抗R1は微弱電流bを通過させて、この微弱電流bを電源供給端子55へ供給する。
【0050】
上記の制御部59は、電源供給コネクタ53が外部の電源受給コネクタ38と非接続のとき、電源供給スイッチ58が開路して電源54から電源供給端子55への駆動電流aを遮断し、電源供給コネクタ53が電源受給コネクタ38と接続しているとき、電源供給スイッチ58が閉路して電源54から電源供給端子55への駆動電流aを通電させるよう電源供給スイッチ58を制御する。
【0051】
上記の制御部59による電源供給スイッチ58を閉路させる制御を行うための電源供給コネクタ53と電源受給コネクタ38との接続の検知は、電源供給コネクタ53に電源受給コネクタ38が接続されてから電源受給コネクタ38から信号送受信端子56−1を介して入力される駆動電流要求信号cを信号検出手段としての信号検出部61が検出し、信号検出部61がこの検出した駆動電流要求信号cを制御部59に通知することによって検知される。
【0052】
尚、電源供給コネクタ53に電源受給コネクタ38が接続された後の、制御信号その他の信号の送受信は、信号送受信端子56−2を介して行われ、信号送受信端子56−2には、I/F(インターフェース)回路62を介して部品搭載装置本体側の図1に示した制御部25が接続されている。また、上記信号検出部61により検出された駆動電流要求信号cは、コネクタ接続完了信号dとして制御部25に通知される。これにより、制御部25は、部品供給装置35への制御を開始する。
【0053】
尚、図4(a) に示す電源制御部57、信号検出部61、I/F(インターフェース)回路62、及び接地回路63は、図1に示すコネクタ部29を形成している。また、同図(b) に示す抵抗R2は、例えば0.02Ω程度の微小抵抗値を有する抵抗回路であり、電源供給スイッチ58の閉路初期の突入電流を抑止するために設けられている。
【0054】
他方、部品供給装置35は、図4(a) に示すように、少なくとも電源受給端子64と信号送受信端子65(65−1、65−2)とを有する電源受給コネクタ38と、電源受給コネクタ38とこの電源受給コネクタ38に接続されるべき外部の電源供給コネクタ53とを自在に接続または離脱させる操作機構としてのロックレバー39と、微弱電流検出兼駆動電流要求手段としての電圧検出部66と、上記ロックレバー39の操作に連動して開閉する電源受給スイッチSW67と、負荷部電気回路68を備えている。
【0055】
電源受給スイッチSW67は、例えばマイクロスイッチ等であり、特には図示しないが、例えばロックレバー39の図3(a),(b) に示す支点48より反対側に例えば90度の角度で突出してロックレバー39と一体に形成された連動レバーによってスイッチボタンを押し込まれて閉路し、その押し込みを解除されて開路するスイッチである。
【0056】
この電源受給スイッチSW67と電源受給端子64との中間の分岐点と信号送受信端子65−1との間に微弱電流検出兼駆動電流要求手段としての電圧検出部66が配設されている。電源受給コネクタ38が電源供給コネクタ53に接続されると、電源制御部57の同図(b) に示す抵抗R1を介して流れる微弱電流bが電源供給コネクタ53の電源供給端子55及び電源受給コネクタ38の電源受給端子64を介して部品供給装置35の駆動電流受給路71−1に供給される。
【0057】
駆動電流受給路71−1は電源受給端子64と電源受給スイッチSW67の入力側端子とを接続している回路であり、途中の分岐点から信号送受信端子65−1との間に電圧検出部66が直列に接続されている。電圧検出部66は、分岐点から流入する部弱電流bを検出し、この検出した部弱電流bに基づいて駆動電流要求信号cを、信号送受信端子65−1及び電源供給コネクタ53の信号送受信端子56−1を介して部品搭載装置50の信号検出部61に送信する。
【0058】
これにより、上述したように、部品搭載装置50では、信号検出部61が駆動電流要求信号cを検出して、この駆動電流要求信号cを制御部59に通知することによって、電源供給スイッチ58が閉路し、電源54からの駆動電流aが、部品供給装置35の駆動電流受給路71−1に供給される。この後、ロックレバー39が図3(b) に示す固定側に操作されて、この操作に連動して電源受給スイッチSW67が閉路する。これにより駆動電流受給路71−1から駆動電流受給路71−2に駆動電流aが流れて、部品供給装置35の負荷部電気回路68に駆動電流aが供給される。
【0059】
尚、電源受給コネクタ38が電源供給コネクタ53に接続された後の、制御信号その他の信号の送受信は、信号送受信端子65−2を介して行われ、この信号送受信端子65−2には、I/F回路69を介して部品供給装置35の負荷部電気回路68が接続されている。
【0060】
上記のように部品供給装置35の負荷部電気回路68が電源受給スイッチSW67の閉路によって電源受給端子64に接続される前に、つまり負荷が電源受給コネクタ38の電源受給端子64に接続されていない状態で電源受給コネクタ38が電源供給コネクタ53に接続されるので、両コネクタの給電・受給端子間に接続時の接点スパークなどは発生しない。
【0061】
また、電源受給コネクタ38と電源供給コネクタ53との接続が解除されるのは部品供給装置35が部品搭載装置50から脱抜されたときである。部品供給装置35を部品搭載装置50から脱抜するには、先ず、ロックレバー39を図3(a) に示す固定解除側に引き起こしてからでないと脱抜は出来ない。ロックレバー39を固定解除側に引き起こすと、この引き起こしに連動して電源受給スイッチSW67が開路し、負荷部電気回路68が駆動電流受給路71−1から切り離される。
【0062】
このように電源受給コネクタ38から負荷部が切り離された状態で、次に部品供給装置35が部品搭載装置50から取り外されることによって電源供給コネクタ53と電源受給コネクタ38が接続から離脱するので、たとえ両コネクタ間に駆動電流aが印加されていたとしても、大きな負荷電流が流れていないので、両コネクタの給電・受給端子間に、開放時のサージ電圧によるスパークは発生しない。
【0063】
本例では、更に、部品搭載装置50の図4(b) に示す制御部59は、突入電流抑止用の抵抗R2の両端での電圧を常時検出している。制御部59は、上記のように電源受給スイッチSW67が開路して、更に部品供給装置35が部品搭載装置50から取り外されたことにより駆動電流aの流れが停止し、抵抗R2の両端での電圧差が零となったことを検出することにより電源供給コネクタ53から電源受給コネクタ38が離脱したことを認識し、この認識に基づいて、電源供給スイッチ58を開路させ、電源供給端子55への駆動電流の印加を遮断させる。
【0064】
これにより、電流制限抵抗R1を流れる微弱電流bのみが電源供給端子55へ印加されることになり、たとえ接続を解除された電源供給コネクタ53の端子が外部に露出したままであっても、この端子に、取り付けネジ等の部品や金属性部材などが落下して接触したり、生産従事者が誤って作業中の工具等の金属性部材を接触させたりしても、端子には微弱電流bしか流れていないので、このような接触によって他の装置に悪影響を及ぼすような不具合は発生しない。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電源供給側のコネクタ開放時には給電端子に微弱電流のみを印加し、電源受給側のコネクタが接続されて微弱電流を検出し、この検出による駆動電流要求信号によって初めて駆動電流を給電端子を介して電源受給側のコネクタに供給するので、開放時に端子が外部に露出している電源供給側のコネクタに、取り付けネジ等の部品や金属性部材などが落下して接触したり、生産従事者が誤って作業中の工具等の金属性部材を接触させたりしても、端子には微弱電流しか流れていないので、このような接触が起こっても他の装置に悪影響を及ぼすような不具合が発生しなくなり、作業環境が向上する。
【0066】
また、部品供給装置を部品搭載装置に装着するだけで、電源供給コネクタの接続が自動的に行われて部品搭載装置から部品供給装置への駆動電源の供給が開始されるので、部品供給装置の取り付け取り外しの際に生産従事者が部品供給装置の電源スイッチを操作する手数を無くなって面倒がなく、これにより作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における部品搭載装置の制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】一実施の形態における部品搭載装置の部品供給ステージに着脱自在に装着される部品供給装置の側面図である。
【図3】 (a),(b) は一実施の形態における部品搭載装置の部品供給ステージに部品供給装置を装着する際の装着方法と電気的接続方法を簡略な模式図で示す図である。
【図4】 (a) は電源供給コネクタとこれに関わる回路ブロック図及び電源受給コネクタとこれに関わる回路ブロック図、(b) は電源供給コネクタ側回路ブロック図の電源制御部の内部回路を示す図である。
【図5】 (a) は従来の部品搭載装置の外観斜視図、(b) はその上下の保護カバーを取り除いて内部の構成を模式的に示す斜視図である。
【図6】従来の部品搭載装置の部品供給ステージ上に配設された部品供給装置を一つのみ取り上げて詳しく示す斜視図である。
【符号の説明】
1 部品搭載装置
2 モニタ装置
3 警報ランプ
4 上部保護カバー
5 表示入力パネル
6 基台
7 基板案内レール
8 プリント基板
9 部品供給ステージ
10 撮像カメラ
11 テープカセット式電子部品供給装置
12 X軸レール
13 Y軸レール
14 作業ヘッド支持塔
15 作業ヘッド
16 取り付け固定孔
17 リール
18 部品供給口
19 トップテープ
21 収容テープ
22 巻取リール
23 電源供給コネクタ
24 電源受給コネクタ
25 制御部
26 バス
27 撮影部
28 吸着ノズル部
29 コネクタ部
30 記憶部
31 Y軸モータドライバ
32 X軸モータドライバ
33 Z軸モータドライバ
34 回転モータドライバ
35 部品供給装置
36 取っ手
37 係合レール
38 電源受給コネクタ
39 ロックレバー
41 ロック金具
42 リール保持部
43 リール
44 テープ搬送経路
45 テープ押圧部材
46 部品供給口
47 テープ回収容器
48 支持ピン
49 ロック検出スイッチ
50 部品搭載装置
51 部品供給ステージ
52 係合溝
53 電源供給コネクタ
54 電源
55 電源供給端子
56(56−1、56−2) 信号送受信端子
57 電源制御部
R1 電流制限抵抗
R2 突入電流抑止抵抗
58 電源供給スイッチ
59 制御部
61 信号検出部
a 駆動電流
b 微弱電流
c 駆動電流要求信号
d コネクタ接続完了信号
62 I/F(インターフェース)回路
63 接地回路
64 電源受給端子
65(65−1、65−2) 信号送受信端子
66 電圧検出部
67 電源受給スイッチSW
68 負荷部電気回路
69 I/F回路
71−1、71−2 駆動電流受給路

Claims (3)

  1. 少なくとも電源受給端子と信号送受信端子とを有する電源受給コネクタと、
    該電源受給コネクタと該電源受給コネクタに接続されるべき外部の電源供給コネクタとを自在に接続または離脱させる操作機構と、
    前記電源受給コネクタに接続された前記電源供給コネクタから前記電源受給コネクタの前記電源受給端子を介して入力される微弱電流を検出し該検出に基づいて自装置への駆動電流を要求する駆動電流要求信号を前記信号送受信端子を介して前記電源供給コネクタへ出力する微弱電流検出兼駆動電流要求手段と、
    前記操作機構の操作により前記電源受給コネクタと前記電源供給コネクタとが接続されたとき前記操作機構の操作に連動して前記電源受給端子から負荷部への駆動電流受給路を導通させるべく閉路する電源受給スイッチと、
    を備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記電源受給コネクタを前記電源供給コネクタから離脱させるべく前記操作機構が操作されたとき、該操作機構の操作に連動して、前記電源受給スイッチは開路して前記電源受給端子から負荷部への電源受給路を遮断することを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
  3. 少なくとも電源受給端子と信号送受信端子とを有する電源受給コネクタと、
    該電源受給コネクタと該電源受給コネクタに接続されるべき外部の電源供給コネクタとを自在に接続または離脱させる操作機構と、
    前記電源受給コネクタに接続された前記電源供給コネクタから前記電源受給コネクタの前記電源受給端子を介して入力される微弱電流を検出し該検出に基づいて自装置への駆動電流を要求する駆動電流要求信号を前記信号送受信端子を介して前記電源供給コネクタへ出力する微弱電流検出兼駆動電流要求手段と、
    前記操作機構の操作により前記電源受給コネクタと前記電源供給コネクタとが接続されたとき前記操作機構の操作に連動して前記電源受給端子から負荷部への駆動電流受給路を導通させるべく閉路する電源受給スイッチと、
    を備え、
    前記電源受給コネクタを前記電源供給コネクタから離脱させるべく前記操作機構が操作されたとき、該操作機構の操作に連動して、前記電源受給スイッチは開路して前記電源受給端子から負荷部への電源受給路を遮断することを特徴とする部品供給装置の電気接続方法。
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