JP3850958B2 - 巻鉄心成形用金型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、けい素鋼帯を円形に巻回して形成した巻鉄心素体の窓部内に挿入されて、該巻鉄心素体を矩形状巻鉄心の形に成形するために用いられる巻鉄心成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
変圧器に使用する鉄心として、横断面の内周部及び外周部の輪郭がほぼ矩形状を呈する巻鉄心(以下単に矩形状の巻鉄心、または矩形状巻鉄心という。)が多く用いられている。この巻鉄心は、けい素鋼帯を断面が円形を呈する巻枠(円形巻枠)に巻回することにより横断面の内周部及び外周部の輪郭が円形を呈するように形成された巻鉄心素体(以下単に円形巻鉄心素体、または円形の巻鉄心素体という。)を、成形用金型とプレス加工機とを用いて矩形状に成形することにより製作される。
【0003】
図8(A)ないし(E)は従来の成形用金型を用いて矩形状の巻鉄心を製作する過程を示したものである。図8(A)は巻鉄心成形用金型1´を示したもので、この成形用金型は、互いに反対側に傾斜した第1の傾斜面100a´及び第2の傾斜面100b´を幅方向(図の矢印W方向)の一端側及び他端側にそれぞれ有して上端から下端に向うに従って次第に幅寸法が小さくなるように形成された楔状の内型100´と、内型の幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されていて内型の第1及び第2の傾斜面にそれぞれ対向する片面がそれぞれ第1及び第2の傾斜面100a´及び100b´と同じ側に傾斜した傾斜面101a´及び102a´となっている外型101´及び102´とにより構成されている。
【0004】
図8(B)において2は、円形の巻鉄心素体で、この巻鉄心素体は、円形巻枠にけい素鋼帯を連続巻きするか、または、1巻回分に相当する長さに順次切断されたけい素鋼帯を円形巻枠に巻回して、最外周に巻回された鋼帯の最終端部を溶接するか、または最外周に締め付けバンドを巻き付けて、該締め付けバンドの両端を溶接することにより製作される。
【0005】
矩形状の巻鉄心を製造する場合には、先ず図8(B)に示すように、中心軸線を垂直方向に向けた状態で図示しない作業台の上に載せられた巻鉄心素体2の外周に、相対する2方向からプレス加工機の対の成形板3a,3bを当てがい、更にこれらの成形板3a,3bの対向方向と直角な2方向からプレス加工機の他の対の成形板3c,3dを当てがう。そして、各対の成形板3a,3b及び3c,3dを互いに接近する方向に変位させて、巻鉄心素体の外周部を径方向の内側に向けて押圧することにより、図8(C)に示すように、巻鉄心素体2を、その横断面の内周部及び外周部の輪郭が矩形に近い形を呈するように成形する。この状態で、図8(D)に示すように、巻鉄心素体2の窓部2a内に外形101´及び102´を挿入し、次いでこれらの外型の間に内型100´を挿入して、プレス加工機の成形板3a,3b及び3c,3dにより巻鉄心素体2の外周を押圧しながら、内型100´を上方からプレスにより押圧する。これにより図8(E)に示すように内型100´を外型101´,102´の間に圧入し、巻鉄心素体をほぼ矩形状に成形して巻鉄心20を得る。
【0006】
なお本明細書において、「巻鉄心素体をほぼ矩形状に成形する」とは、巻鉄心素体の横断面の外周部及び内周部(窓部)の輪郭がほぼ矩形状を呈する形に、該巻鉄心素体を成形することを意味する。ここで、輪郭が「ほぼ矩形状」を呈するとしているのは、厳密な意味での矩形でなくてもよく、矩形のコーナ部等に多少の丸み(アール)が形成された形状でもよいとの趣旨である。
【0007】
図8(E)に示すように巻鉄心素体をほぼ矩形状に成形して巻鉄心を得た後、該巻鉄心を、その窓部内に挿入された金型1´とともに図示しない焼鈍炉に搬入して、歪み取りのためのを行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図8(A)に示されたように、従来用いられていた巻鉄心成形用金型1´は、内型100´と第1及び第2の外型101´及び102´との3つの部品に分離されていて、金型1´を巻鉄心素体2の窓部内に挿入する際に、3つの部品を個別に取り扱う必要があったため、作業性が悪く、金型の挿入に手間がかかり、巻鉄心の成形に要する工数が多くなるという問題があった。また金型1´が3つの部品に分離されていて、巻鉄心を焼鈍した後、取り外した金型を回収して運搬する際に、3つの部品を取り扱う必要があったため、運搬作業が面倒になるという問題があった。
【0009】
また上記の金型は、巻鉄心の大きさが異なるごとにその寸法を異ならせる必要があるため、寸法が異なる多種類の巻鉄心の製造を可能にするためには、多種類の金型を用意しておく必要があるが、従来は金型が分離された3つの部品により構成されていたため、多種類の金型を保管する際に部品の管理が面倒であるだけでなく、巻鉄心の成形の際に組み合わせる部品を間違えるおそれがあった。
【0010】
更に従来の巻鉄心成形用金型は、3つの部品に分離されていたため、該金型を巻鉄心に挿入する作業を自動化することが困難であった。
【0011】
本発明の目的は、内型及び2つの外型を一体不可分に構成して、巻鉄心の成形の際及び金型の運搬の際の取り扱いを容易にするとともに、多種類の金型を保管する際の部品の管理を容易にした巻鉄心成形用金型を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、互いに反対側に傾斜した第1の傾斜面及び第2の傾斜面を幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ有して上端から下端に向うに従って次第に幅寸法が小さくなるように形成された楔状の内型と、内型の幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されていて内型の第1及び第2の傾斜面にそれぞれ対向する片面が第1及び第2の傾斜面と同じ側に傾斜した傾斜面となっている第1及び第2の外型とを備え、けい素鋼帯を円形に巻回して形成した巻鉄心素体の窓部内に挿入されて該巻鉄心素体を矩形状巻鉄心の形に成形するために用いられる巻鉄心成形用金型に係わるもので、本発明においては、第1及び第2の外型の傾斜した片面を内型の第1及び第2の傾斜面に当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型を内型の第1及び第2の傾斜面に沿って上下方向にスライドさせるように、第1及び第2の外型を内型にスライド自在に連結する連結機構を設けた。
【0013】
本発明の好ましい態様では、上記第1及び第2の外型が、傾斜面となっているそれぞれの片面から突出した第1及び第2のガイドブロックを備えている。また内型には、上下方向に伸びていて前記第1及び第2の傾斜面にそれぞれ開口した第1及び第2のガイドブロック案内溝と、該第1及び第2のガイドブロック案内溝に臨む内型の壁部を貫通した状態で前記第1及び第2の傾斜面と平行に伸びる第1及び第2のスライドピン案内溝とが設けられる。第1及び第2の外型は、傾斜面となっているそれぞれの片面を内型の第1及び第2の傾斜面にスライド自在に当接させた状態で、かつ第1及び第2のガイドブロックを第1及び第2のガイドブロック案内溝にスライド自在に嵌合させた状態で配置される。また内型の第1及び第2のスライドピン案内溝を貫通させた状態で設けられた第1及び第2のスライドピンがそれぞれ第1及び第2のガイドブロックに固定され、該第1及び第2のスライドピンと第1及び第2のスライドピン案内溝との嵌合により、第1及び第2の外型が内型の第1及び第2の傾斜面に沿ってスライドするように拘束される。この場合、第1及び第2のスライドピンは、内型の外面から外側に突出しない長さを有するように形成される。
【0014】
この場合、第1及び第2のガイドブロックと、第1及び第2のガイドブロック案内溝と、第1及び第2のスライドピン案内溝と、第1及び第2のスライドピンとにより、第1及び第2の外型を内型にスライド自在に連結する連結機構が構成される。
【0015】
上記の金型において、内型を持ち上げると、第1及び第2の外型がそれぞれの自重により内型の第1及び第2の傾斜面に沿って下方にスライドし、該第1及び第2の外型の間の間隔が狭まっていく。また一旦持ち上げた内型を下方に変位させると、第1及び第2の外型が内型の第1及び第2の傾斜面に沿ってスライドして両外型の間の間隔が広がっていく。
【0016】
巻鉄心素体を成形する際には、内型を上方に変位させ、第1及び第2の外型の間の間隔を狭めた状態で、第1及び第2の外型を、矩形に近い形に成形された巻鉄心素体の窓部内に挿入する。次いで、巻鉄心素体の外周部を四方からプレス加工機の成形板により押圧しながら、内型を下方に変位させて、第1及び第2の外型の間の間隔を拡大し、巻鉄心素体をほぼ矩形状の巻鉄心の形に成形する。
【0017】
上記のように、第1及び第2の外型の傾斜した片面を内型の第1及び第2の傾斜面に当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型を内型の第1及び第2の傾斜面に沿って上下方向にスライドさせるように、第1及び第2の外型を内型に連結する連結機構を設けておくと、内型と第1及び第2の外型とを一体ものとして扱うことができるため、金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入する作業、及び成型後に金型を巻鉄心から外して運搬する作業を容易にすることができる。
【0018】
また上記のように構成すると、異なる寸法の金型を多数用意しておく場合に、金型の保管の管理を容易にすることができる。また内型と第1及び第2の外型との組み合わせを誤るおそれをなくすことができるため、内型と外型との組み合わせを誤って巻鉄心の成形に失敗するおそれをなくすことができる。
【0019】
上記内型及び外型の下端には下側に向って内側に傾斜したテーパ部を設けておくのが好ましい。
【0020】
このように、内型及び外型の下端にテーパ部を設けておくと、金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入する作業を容易に行わせることができる。
【0021】
また内型の上端面の中央部には把持金具を取り付けておくのが好ましい。この把持金具は、人手により、または適当な把持装置によりつかんで金型を持ち上げるために設けるもので、その形状は、人手によりまたは機械的な把持装置によりつかむのに適した形状であればよい。
【0022】
このように把持金具を取り付けておくと、該把持金具を持って金型を取り扱うことができるため、金型の取り扱いを容易にすることができる。また該把持金具を機械的な把持装置により把持して金型を移動させることができるため、巻鉄心素体の窓部内への金型の挿入作業、焼鈍された巻鉄心からの金型の取外し作業、取り外した金型の搬送作業などの自動化を容易にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1(A)ないし(C)及び図2は本発明に係わる巻鉄心成形用金型の構成例を示したもので、図1(A)は同金型で用いる第1の外型、同図(B)は組み立てられた金型の斜視図、同図(C)は第2の外型の斜視図である。また図2は同金型の成形完了時における状態を示した斜視図である。
【0024】
図1に示された巻鉄心成形用金型1は、内型100と、第1及び第2の外型101及び102とにより構成される。
【0025】
内型100は、その幅方向の両端面を第1の傾斜面100a及び第2の傾斜面100bとして、上端から下端に向うに従って次第に幅寸法が小さくなる楔形の形状に形成されたもので、該内型100の奥行き方向に相対する側面100c及び100dは、第1及び第2の傾斜面100a及び100bに対して直角をなす平坦面となっている。また内型100の上端面100e及び下端面100fは、該内型の高さ方向(軸線方向)に対して直角をなす平坦面となっいて、内型100の上端面100e及び下端面100fをそれぞれ水平面上に位置させた際に、内型100の奥行き方向に相対する側面100c及び100dがそれぞれ垂直方向に伸びるようになっている。図示の例では、内型100が左右対称な形状に形成されていて、内型100の第1の傾斜面100a及び100bが、該内型を幅方向に2等分する平面に対して反対側に等角度ずつ傾斜した状態で設けられている。
【0026】
また第1の外型101及び第2の外型102は、内型の幅方向の一端側(図1においては左端側)及び他端側(図1においては右端側)にそれぞれ配置されて内型に対向させられるもので、内型100の第1及び第2の傾斜面100a及び100bにそれぞれ対向する片面が第1及び第2の傾斜面100a及び100bと同じ側に、該傾斜面100a及び100bと同じ角度だけ傾斜した傾斜面101a及び102aとなっており、傾斜面101a及び102aと反対側の面101b及び102bはそれぞれの外型の高さ方向と平行に伸びる平坦面となっている。また第1及び第2の外型101及び102の上端面101c及び102cと、下端面101d及び102dとは、それぞれの高さ方向に対して直角をなす平坦面となっていて、第1及び第2の外型101及び102の上端面及び下端面を水平面上に位置させた際に、傾斜面101a及び102aと反対側の面101b及び102bがそれぞれ垂直方向に伸びるようになっている。
【0027】
図示の例では、内型100の高さ寸法が外型101及び102の高さ寸法よりも僅かに大きく設定されていて、図2に示したように、内型100と、第1及び第2の外型101及び102とを、それぞれの下端を同一面上に位置させた状態で、第1及び第2の外型101及び102の片面の傾斜面101a及び102aをそれぞれ内型の第1及び第2の傾斜面100a及び100bに当接させたときに、内型100の上端部が外型101及び102の上端よりも僅かに突出するようになっている。図2に示すように内型100及び外型101,102を配置した状態では、金型1の、外型の上端よりも下方の部分がほぼ直方体状を呈し、この直方体状を呈する部分が巻鉄心の窓部を成形するための型として用いられる。従って、金型の直方体状の部分の横断面の長辺の長さW1 及び短辺の長さW2 がそれぞれ成形すべき矩形状巻鉄心の窓部の長辺及び短辺の長さにほぼ等しい値を示すように、また該直方体状の部分の高さ寸法h1 が成形すべき巻鉄心の窓部の深さよりも僅かに大きい値を示すように、内型と第1及び第2の外型との各部の寸法が定められている。
【0028】
第1及び第2の外型101及び102にはそれぞれ内型100側に突出した第1及び第2のガイドブロック101e及び102eが溶接等により固定されている。第1及び第2のガイドブロック101e及び102eは、内型100の奥行き寸法よりも小さい幅寸法W3 と、内型100の高さ寸法よりも十分に小さい高さ寸法h2 とを有するように形成されていて、外型101及び102の上端寄りの位置に取り付けられている。
【0029】
第1及び第2のガイドブロック101e及び102eには、後記するスライドピンを取り付けるために、それぞれの幅方向(内型の奥行き方向)の両端面に開口したスライドピン取付け孔101f及び102fが形成されている。
【0030】
図示の例では、内型100を幅方向に貫通した状態で、上下方向に伸びる中空部100gが形成され、この中空部100gの第1の傾斜面100a寄りの部分、及び第2の傾斜面100b寄りの部分がそれぞれ第1及び第2の傾斜面100a及び100bにそれぞれ開口した第1及び第2のガイドブロック案内溝となっている。
【0031】
内型100にはまた、第1及び第2のガイドブロック案内溝にそれぞれ臨む内型の相対する壁部を貫通した状態で、第1及び第2の傾斜面100a及び100bとそれぞれ平行に伸びる第1及び第2のスライドピン案内溝100h及び100iが1対ずつ形成されている。
【0032】
第1及び第2の外型101及び102は、傾斜面となっているそれぞれの片面101a及び102aを内型の第1及び第2の傾斜面100a及び100bにスライド自在に当接させた状態で、かつ第1及び第2のガイドブロック101e及び102eをそれぞれ中空部100gにより形成された第1及び第2のガイドブロック案内溝にスライド自在に嵌合させた状態で配置されている。このように、第1及び第2の外型101及び102を配置した状態で、第1及び第2のガイドブロック101e及び102eにそれぞれ形成されたスライドピン取付け孔101f及び102fがそれぞれ第1及び第2のスライドピン案内溝100h及び100iに整合するように、スライドピン取付け孔101f及び102fの位置が設定されている。
【0033】
内型100に1対ずつ設けられた第1及び第2のスライドピン案内溝100h及び100iをそれぞれ貫通させた状態で、第1及び第2のスライドピン101j及び102jが設けられている。これらのスライドピン101j及び102jはそれぞれスライドピン取付け孔101f及び102fに挿入されて、ガイドブロック101e及び102eに対して固定されている。
【0034】
スライドピン101j及び102jはそれぞれガイドブロック101e及び102eから両側に突出して対のスライドピン案内溝100h,100h及び100i,100iに嵌合するように設けられるが、ガイドブロック101e及び102eから両側に突出して対のスライドピン案内溝100h,100h及び100i,100iにそれぞれ嵌合するスライドピンは一体のもの(ガイドブロックを貫通した状態で設けられるもの)でもよく、対のスライドピン案内溝のそれぞれに対して別々に設けられたものでもよい。
【0035】
スライドピン101j及び102jは、スライドピン取付け孔101f及び102fに圧入して固定するようにしてもよく、またスライドピン101j及び102jの外周にそれぞれ雄ネジ部を設けるとともに、スライドピン取付け孔101f及び102fの内周に雌ネジ部を設けて、スライドピン101j及び102jのネジ部を取付け孔101f及び102fのネジ部に螺合させることにより、スライドピン101j及び102jをガイドブロック101e及び102eに固定するようにしてもよい。
【0036】
なお第1及び第2のスライドピン101j及び102jは、それぞれの端部が内型100の側面100c及び100dよりも外側に突出しないように設ける必要がある。
【0037】
上記の例では、内型100の中空部100gの第1の傾斜面100a寄りの部分及び第2の傾斜面100b寄りの部分によりそれぞれ構成された第1及び第2のガイド溝と、これらのガイド溝に嵌合された第1及び第2のガイドブロック101e及び102eと、内型に1対ずつ設けられた第1及び第2のスライドピン案内溝100h及び100iと、第1及び第2のスライドピン101j及び102jとにより、第1及び第2の外型101及び102の傾斜した片面101a及び102aを内型100の第1及び第2の傾斜面100a及び100bに当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型101及び102を内型100の第1及び第2の傾斜面100a及び100bに沿って上下方向にスライドさせるように、第1及び第2の外型101及び102を内型100にスライド自在に連結する連結機構が構成されている。
【0038】
上記のように連結機構を設けておくと、図1(B)に示すように、内型100を持ち上げることにより、第1及び第2の外型101及び102を内型に対して下方に変位させて、両外型の間の間隔を、巻鉄心素体の窓部内に挿入し易いように狭めることができる。また図1(B)において第1及び第2の外型101及び102の下方への変位を阻止した状態で、内型100を押し下げることにより、両外型の間の間隔を広げることができる。
【0039】
上記の金型を用いて円形の巻鉄心素体2を矩形状巻鉄心の形に成形するに当たっては、まず図3(A)に示すように、円形巻鉄心素体2を、その中心軸線を垂直方向に向けた状態で図示しない作業台の上に載せ、該巻鉄心素体2の外周に、相対する2方向からプレス加工機の対の成形板3a,3bを当てがう。更にこれらの成形板3a,3bの対向方向と直角な2方向から、巻鉄心素体2の外周にプレス加工機の他の対の成形板3c,3dを当てがう。そして、各対の成形板3a,3b及び3c,3dを互いに接近する方向に変位させて、巻鉄心素体の外周部を径方向の内側に向けて押圧することにより、図3(B)に示すように、巻鉄心素体2を、矩形に近い形を呈するように成形する。この状態で、図3(C)に示すように、内型100に対して下方に変位させられて間隔が狭められた第1及び第2の外型101及び102を巻鉄心素体2の窓部2a内に挿入し、プレス加工機の成形板3a,3b及び3c,3dにより巻鉄心素体2の外周を押圧しながら、内型100を上方からプレスにより押圧する。これにより図3(D)に示すように内型100を外型101,102の間に圧入し、これにより巻鉄心素体をほぼ矩形状に成形してほぼ矩形状の巻鉄心20を得る。このようにして得られた巻鉄心20を金型1とともに焼鈍炉内に搬入して歪み取りのための焼鈍を行う。
【0040】
上記のように、第1及び第2の外型101及び102の傾斜した片面を内型100の第1及び第2の傾斜面100a及び100bに当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型を内型の第1及び第2の傾斜面に沿って上下方向にスライドさせるように、外型101,102を内型100に連結する連結機構を設けておくと、内型と外型とを一体ものとして扱うことができるため、金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入する作業、及び成形後に金型を巻鉄心から外して運搬する作業を容易にすることができる。
【0041】
また変圧器の容量に応じて寸法が異なる多種類の巻鉄心を製造する場合には、寸法が異なる多種類の金型を用意して保管しておく必要があるが、上記のように構成すると、内型と該内型に対応する外型とを常に連結した状態で保管することができるため、異なる寸法の金型を多数用意しておく場合に、金型の保管の管理を容易にすることができる。また内型と第1及び第2の外型との組み合わせを誤るおそれをなくすことができる。
【0042】
金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入し易くするため、図4に示すように、内型100の傾斜面100a及び100bに対して直交する側面100c及び100dのそれぞれの下端に下側に向って内側に傾斜したテーパ部100tを設け、外型101,102の傾斜面101a,102aと反対側の面101b,102bの下端及び該傾斜面101a,102aと直交する側面の下端にそれぞれテーパ部100tと同様に傾斜したテーパ部101t1,102t1及び101t2,102t2を設けておくのが好ましい。この場合、内型100と、外型101及び102とを同じ高さに配置した際に隣り合うことになるテーパ部100t,101t2及び102t2の相互間に段差を生じさせないようにするため、これらのテーパ部100t,101t2及び102t2の傾斜角は等しく設定しておく。
【0043】
このように、内型100及び外型101,102の下端にテーパ部を設けておくと、金型1を巻鉄心素体2の窓部2a内に挿入する作業を容易に行わせることができる。図4に示した金型を用いて巻鉄心を成形する過程を図5(A)ないし(D)に示した。
【0044】
上記の説明では、スライドピン101j及び102jをガイドブロック101e及び102eに圧入またはネジ止めにより固定するとしたが、スライドピン101j及び102jをガイドブロック101e及び102eに溶接することもできる。その場合、外型101及び102にそれぞれ設けるガイドブロックに、上下方向に両端が開口した溝を設けるとともに、該溝内を貫通させた状態でスライドピンを設けて、該溝内でスライドピンとガイドブロックとを溶接するようにするのが好ましい。
【0045】
図6(A)及び(B)は、ガイドブロックに上記のような溝を設けてスライドピンを溶接によりガイドブロックに固定するようにした例を示したもので、図6においては、第2の外型102に設けられるガイドブロック102eに上下方向に両端が開口した溝102e1が形成された状態が示されている。ガイドブロック102eに取り付けられたスライドピン102jはガイドブロック102eに設けられたスライドピン取付け孔102fと溝102e1とを貫通した状態で設けられて、溝102e1内でスライドピン102jがガイドブロック102eに溶接されている。図6(B)において102wは溶接部を示しており、この溶接は、ガイドブロック102eを内型100に設けられた第2のガイドブロック案内溝内に挿入してスライドピン102jを取り付けた後に、ガイドブロック案内溝を通して行う。
【0046】
図示してないが、図6において、第1の外型101に設けられているガイドブロック101eにも同様な溝が設けられ、スライドピン101jがガイドブロック101eに設けられた溝内で該ガイドブロック101eに溶接されている。
【0047】
上記のように、ガイドブロックに溝を設けるとともに、該溝を貫通させた状態でスライドピンを設けて、スライドピンをガイドブロックの溝内でガイドブロックに溶接するようにすると、スライドピンの溶接肉盛り部がガイドブロックとガイドブロック案内溝との間に介在することがないため、ガイドブロックの変位に支障を来すことなく、スライドピンをガイドブロックに溶接により固定することができる。
【0048】
図7は本発明に係わる金型の他の構成例を示したもので、この例では、内型100の上端面の中央部に把持金具103が取り付けられている。図示の端金具103は、内型100の上端面に溶接された円柱状の基部103aと、該基部103aの上端に一体に設けられた鍔部103bとからなり、鍔部103bには、V字形の切欠き部103c,103cが180度間隔で設けられている。
【0049】
上記のように把持金具103を取り付けておくと、該把持金具を持って金型1を取り扱うことができるため、金型の取り扱いを容易にすることができる。また該把持金具103を機械的な把持装置により把持して金型を移動させることができるため、巻鉄心素体の窓部内への金型の挿入作業、焼鈍された巻鉄心からの金型の取外し作業、取り外した金型の搬送作業などの自動化を容易にすることができる。
【0050】
上記の各例において、第1及び第2のガイドブロック101e及び102eは、第1及び第2の外型101及び102にネジ止めするようにしてもよく、第1及び第2の外型と第1及び第2のガイドブロックとを鋳造により一体に形成するようにしてもよい。第1及び第2の外型に第1及び第2のガイドブロックをネジ止めするようにした場合には、第1及び第2の外型にタップ孔を設けたり、ネジを締める作業を行なったりする必要があるため、金型の製造工数が多くなるが、第1及び第2の外型と第1及び第2のガイドブロックとを鋳造により一体に形成するようにすれば製造工数を少なくすることができる。
【0051】
なお第1及び第2のガイドブロックを第1及び第2の外型に溶接により取り付けることもできるが、第1及び第2のガイドブロックを第1及び第2の外型に溶接により取り付ける場合には、溶接肉盛り部が第1及び第2のガイドブロックの変位を妨げることがないように、該溶接肉盛り部の出っ張りを除去するための加工が必要になる。
【0052】
上記の例では、内型100に設けられた中空部100gの、傾斜面100a寄りの部分及び傾斜面100b寄りの部分がそれぞれ第1及び第2のガイドブロック案内溝を構成する(傾斜面100a及び100bにそれぞれ開口する第1及び第2のガイドブロック案内溝を相互に連通させた状態で設ける)ようにしたが、第1及び第2のガイドブロック案内溝は、第1及び第2の傾斜面100a及び100bにそれぞれ開口していて第1及び第2のガイドブロック101e及び102eをそれぞれ嵌合させ得るように設けられていればよく、第1及び第2の傾斜面100a及び100bを相互に連通させることなく、第1及び第2の傾斜面100a及び100b側にのみ開口するように設けてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、第1及び第2の外型の傾斜した片面を内型の第1及び第2の傾斜面に当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型を内型の第1及び第2の傾斜面に沿って上下方向にスライドさせるように、第1及び第2の外型を内型に連結する連結機構を設けたので、内型と第1及び第2の外型とを一体ものとして扱うことができる。従って、金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入する作業、及び成型後に金型を巻鉄心から外して運搬する作業を容易にすることができる。
【0054】
本発明によれば、内型と第1及び第2の外型とが一体になっているため、異なる寸法の金型を多数用意しておく場合に、金型の保管の管理を容易にすることができる。また内型と第1及び第2の外型との組み合わせを誤るおそれをなくすことができるため、内型と外型との組み合わせを誤って巻鉄心の成形に失敗するおそれをなくすことができる。
【0055】
本発明において、内型及び外型の下端に、下側に向って内側に傾斜したテーパ部を設けた場合には、金型を巻鉄心素体の窓部内に挿入する作業を容易に行わせることができる。
【0056】
更に本発明において、内型の上端面の中央部には把持金具を取り付けた場合には、該把持金具を持って金型を取り扱うことができるため、金型の取り扱いを容易にすることができる。また該把持金具を機械的な把持装置により把持して金型を移動させることができるため、巻鉄心素体の窓部内への金型の挿入作業、焼鈍された巻鉄心からの金型の取外し作業、取り外した金型の搬送作業などの自動化を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係わる巻鉄心成形用金型で用いる第1の外型の一例を示した斜視図、同図(B)は同巻鉄心成形用金型の外型を内型に対して下方に変位させた状態を示した斜視図、同図(C)は同巻鉄心成形用金型で用いる第2の外型の斜視図である。
【図2】図1(B)に示した巻鉄心成形用金型において外型の下端と内型の下端の位置を合わせた状態を示した斜視図である。
【図3】(A)ないし(D)は本発明に係わる金型を用いて巻鉄心を成形する過程を順を追って示した斜視図である。
【図4】本発明に係わる巻鉄心成形用金型の他の構成例を示した斜視図である。
【図5】(A)ないし(D)は図4に示した金型を用いて巻鉄心を成形する過程を順を追って示した斜視図である。
【図6】(A)は本発明に係わる巻鉄心成形用金型の他の構成例を示した斜視図である。(B)は(A)の金型で用いる外型を示した斜視図である。
【図7】本発明に係わる巻鉄心成形用金型の更に他の構成例を示した斜視図である。
【図8】(A)ないし(E)は従来の巻鉄心成形用金型を用いて巻鉄心を成形する過程を順を追って示した斜視図である。
【符号の説明】
1 巻鉄心成形用金型
100 内型
100a 第1の傾斜面
100b 第2の傾斜面
100g 第1及び第2のガイドブロック案内溝を構成する中空部
100h 第1のスライドピン案内溝
100i 第2のスライドピン案内溝
101 第1の外型
101a 傾斜面
101e 第1のガイドブロック
101j 第1のスライドピン
102 第2の外型
102a 傾斜面
102e 第2のガイドブロック
102j 第2のスライドピン

Claims (4)

  1. 互いに反対側に傾斜した第1の傾斜面及び第2の傾斜面を幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ有して上端から下端に向うに従って次第に幅寸法が小さくなるように形成された楔状の内型と、前記内型の幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されていて前記内型の第1及び第2の傾斜面にそれぞれ対向する片面が前記第1及び第2の傾斜面と同じ側に傾斜した傾斜面となっている第1及び第2の外型とを備え、けい素鋼帯を円形に巻回して形成した巻鉄心素体の窓部内に挿入されて該巻鉄心素体を矩形状巻鉄心の形に成形するために用いられる巻鉄心成形用金型において、
    前記第1及び第2の外型の傾斜した片面を前記内型の第1及び第2の傾斜面に当接させた状態に保って、該第1及び第2の外型を内型の第1及び第2の傾斜面に沿って上下方向にスライドさせるように、前記第1及び第2の外型を内型にスライド自在に連結する連結機構が設けられていることを特徴とする巻鉄心成形用金型。
  2. 互いに反対側に傾斜した第1の傾斜面及び第2の傾斜面を幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ有して上端から下端に向うに従って次第に幅寸法が小さくなるように形成された楔状の内型と、前記内型の幅方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されていて前記内型の第1及び第2の傾斜面にそれぞれ対向する片面が前記第1及び第2の傾斜面と同じ側に傾斜した傾斜面となっている第1及び第2の外型とを備え、けい素鋼帯を円形に巻回して形成した巻鉄心素体の窓部内に挿入されて該巻鉄心素体を矩形状巻鉄心の形に成形するために用いられる巻鉄心成形用金型において、
    前記第1及び第2の外型は、傾斜面となっているそれぞれの片面から突出した第1及び第2のガイドブロックを備え、
    前記内型には、上下方向に伸びていて前記第1及び第2の傾斜面にそれぞれ開口した第1及び第2のガイドブロック案内溝と、前記第1及び第2のガイドブロック案内溝に臨む前記内型の壁部を貫通した状態で、前記第1及び第2の傾斜面と平行に伸びる第1及び第2のスライドピン案内溝とが形成され、
    前記第1及び第2の外型は、傾斜面となっているそれぞれの片面を前記内型の第1及び第2の傾斜面にスライド自在に当接させた状態で、かつ前記第1及び第2のガイドブロックを前記第1及び第2のガイドブロック案内溝にスライド自在に嵌合させた状態で配置され、
    前記内型の第1及び第2のスライドピン案内溝を貫通させた状態で第1及び第2のスライドピンが設けられて、該第1及び第2のスライドピンが前記第1及び第2のガイドブロックに固定され、
    前記第1及び第2のスライドピンは、前記内型の外面から外側に突出しない長さを有するように形成され、
    前記第1及び第2のスライドピンと第1及び第2のスライドピン案内溝との嵌合により前記第1及び第2の外型が前記内型の第1及び第2の傾斜面に沿ってスライドするように拘束されていることを特徴とする巻鉄心成形用金型。
  3. 前記内型及び外型の下端には下側に向って内側に傾斜したテーパ部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の巻鉄心成形用金型。
  4. 前記内型の上端面の中央部につまみ金具が取り付けられていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の巻鉄心成形用金型。
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