JP3850601B2 - 配管接続部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばクラッチマスタシリンダのシリンダ本体に一体に成型されるボス部に対して配管接続具を接続するための配管接続部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば実開平4−127430号公報には、シリンダ本体と一体に形成される配管接続用の接続孔を備えたボス部が示されている。このようなボス部に配管接続具を接続する場合、ボス部の接続孔に配管接続具を挿入し、その後ボス部の軸線と直交する方向(軸直方向)に形成された貫通孔にピンを挿入する。配管接続具の外周には環状の溝部が形成されており、この溝部にピンが係合してボス部に対する配管接続具の固定(抜け止め)がなされる。
【0003】
このような配管接続具の固定に用いられるピンとしては、例えば実開昭63−15315号公報に示されるような、被取付体の貫通孔に挿入される挿入部と、この挿入部の一端を折り返して形成され被取付体の外壁に係合する湾曲部とを有する弾性ピンを用いることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、上記弾性ピンを使用して配管接続具をボス部に固定する場合、弾性ピンの湾曲部がボス部から脱落するのを防止するために、ボス部の外周端部にフランジ部を設けることがある。ところが、このフランジ部をボス部に設けるとなると、ボス部の軸線を含む分割面で分割される2つの金型により、ボス部をシリンダ本体と共に成型する必要がある。
【0005】
このような鋳造形態でボス部を成型するとなると、図3Bに示すようにボス部101の外周壁に金型分割部Dが位置することになる。このとき、ボス部101の外形は断面が略円弧状の面となっているため、金型分割部Dにおける金型抜き方向に対する角度がほとんど無く、金型のこの部分に摩耗が発生しやすく、繰り返し使用することにより、ボス部101の外周壁にバリ102が発生する。このようにボス部101の外壁にバリ102が発生すると、弾性ピン103を組み付ける際にバリ102が邪魔となり作業性が低下するとともに、バリ102が脱落して接続孔104内に異物として混入し、シール部分の損傷を引き起こすおそれがある。
【0006】
次に、ボス部はシリンダ本体と共にアルミニウム等の金属材料あるいは合成樹脂材料により成型されるが、金属材料で成型した場合、成型品のヒケあるいは巣の発生を防止するため、合成樹脂材料で成型した場合と比較して上記フランジ部の厚みを厚くする必要がある。したがって、ボス部が金属の場合と樹脂の場合とでは、配管接続具の形状を変更する必要が生じる。
【0007】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、軸線を含む分割面で分割される金型により成型されるボス部に対して、作業性を低下させずに且つ内部に異物を混入させることなく配管接続具を固定することができ、しかもボス部を金属の鋳物あるいは合成樹脂のいずれで成型しても配管接続具を共用することができる配管接続部構造を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題は、シリンダ本体に一体成型され接続孔が形成されるボス部と、前記接続孔に挿入される配管接続具と、前記ボス部と前記配管接続具とを固定する弾性ピンとを有し、前記ボス部には外方から前記接続孔を介してボス部の軸直方向に貫通孔が形成され、前記弾性ピンには前記貫通孔に挿入され前記配管接続具の外周に形成した溝部に係合する挿入部と、この挿入部の端部を折り返してなり前記ボス部の外周壁に係合する湾曲部とが設けられているとともに、前記ボス部の外周壁には前記貫通孔と直交し当該ボス部の軸線を含む面に沿って金型分割線が形成されている配管接続部構造において、
前記湾曲部が係合する前記ボス部の金型分割線から近傍にかけて、前記ボス部の軸線方向から見て前記金型分割線から離れるにしたがって前記貫通孔の軸線に近づくテーパ面が形成されている配管接続部構造、によって解決される。
【0009】
本発明の請求項1の構成では、弾性ピンの湾曲部が係合するボス部の金型分割線から近傍にかけて、ボス部の軸線方向から見て金型分割線から離れるにしたがって貫通孔の軸線に近づくテーパ面を形成することにより、金型分割線におけるバリの発生を抑え、弾性ピンの良好な装着性を維持するとともに接続孔内部へのバリの混入を防止する。
【0010】
また、請求項3、請求項4及び請求項5の構成では、ボス部を金属材料で成型する場合であって、ボス部に弾性ピン湾曲部の脱落防止用フランジ部を設ける場合に、成型後のフランジ部を、ボス部が合成樹脂材料により成型される場合の成型可能な厚みにまで加工することによって、ボス部を金属材料及び合成樹脂材料のいずれの材料で成型される場合であっても、共通の配管接続具を適用可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお以下に述べる実施の形態においては、本発明に係る配管接続部構造をクラッチマスタシリンダのボス部に適用した場合について説明するが、勿論これだけに限られるものではない。
【0012】
図1を参照して、アルミニウム等の金属材料からなるシリンダ本体1の内部には有底のシリンダ孔2が形成され、このシリンダ孔2に対して摺動自在にカップシール8、9を装着した合成樹脂製のピストン3が挿入されている。このピストン3とシリンダ孔2の底部5との間に区画される液圧室4にはばね6が予負荷状態で設けられ、ピストン3を図示する非作動位置へ付勢している。シリンダ本体1には図示しないリザーバと連絡するリザーバ連絡部材10がボルト18(図2参照)によりシリンダ本体1に固定されており、図示する状態において上記リザーバと液圧室4との間を連通させている。
【0013】
この状態から図示しないクラッチペダルの踏み込み操作によりプッシュロッド7を介してピストン3が図中左方へ押動されると、上記リザーバと液圧室4との間の液連通が断たれ、液圧室4に液圧が発生する。発生した液圧は吐出孔20から吐出され、配管14を介して図示しないクラッチオペレーティングシリンダへ供給されることにより、公知のクラッチ作用が行われる。
【0014】
次に、配管14とシリンダ本体1との接続構造について説明する。
【0015】
配管14は、シリンダ本体1と一体成型されたボス部11に対して配管接続具13を介して接続されている。ボス部11の内部には吐出孔20と連絡する接続孔12が形成されており、この接続孔12に対して環状のシール部材17を介して配管接続具13が挿入されている。配管接続具13の内部には通路13aが形成され、この通路13aを通って液圧室4にて発生した液圧が配管14へ至る。
【0016】
なお、配管接続具13と配管14との間の固定は、締付具15の締付け作用により行われ、この際、配管14の端部が配管接続具13のシート部13cに押し付けられてメタルシールが得られる。
【0017】
ボス部11と配管接続具13との間の固定は、図2に明示するような弾性ピン16により行われる。ボス部11には外方から接続孔12を介してボス部11の軸直方向に貫通孔11aが形成されており、弾性ピン16は、この貫通孔11aに挿入される挿入部16aと、挿入部16aの端部から折り返して形成されボス部11の外周壁部に係合する湾曲部16bとを有する。配管接続具13は、その外周部に形成された環状の溝部13bが弾性ピン16の挿入部16aとの係合作用で、ボス部11に対して固定される。また、弾性ピン16の湾曲部16bのボス部に対する脱落防止は、ボス部11の外周端部に形成されるフランジ部11bにより行われる。
【0018】
本実施の形態におけるボス部11は、図3Aを参照して、貫通孔11aと直交し当該ボス部11の軸線Pを含む面で分割される少なくとも2つの金型によりシリンダ本体1と一体成型されており、その分割面に沿って、ボス部11の外周壁には金型分割線でなる金型分割部Dが形成されている。そこで、弾性ピン16の湾曲部16bが係合するボス部11の金型分割部Dから近傍にかけて、ボス部11の軸線P方向から見て金型分割部Dから離れるにしたがって貫通孔11aの軸線Qに近づくテーパ面11cを形成し、このテーパ面11cをボス部11の金型からの抜き勾配としている。
【0019】
以上のような形状にボス部11が成型されるように金型を形成することにより金型分割部分の摩耗の抑制が図られ、ボス部外周壁における金型分割部Dにおいてバリの発生を長期にわたって抑制することが可能となる。したがって弾性ピン16をボス部11に組付ける際、バリによる組付け性の悪化を回避することができるとともに、組付け時に脱落したバリがボス部11の接続孔12内に混入することがなくなり、クラッチマスタシリンダの所期の性能を確保することができる。
【0020】
次に図4を参照して、本実施の形態ではボス部11をシリンダ本体1とともに金属の鋳物としているため、成型直後のフランジ部11bの厚みT1は、ヒケや巣などの発生を考慮に入れて厚めに形成される(図4A)。そこで、成型直後のフランジ部11b上面を切削加工して所定の厚みT2とする(図4B)。この所定の厚みT2は、ボス部11をシリンダ本体とともに合成樹脂材料で成型したならば得られる厚みである。これにより、ボス部11を金属材料で成型しても、合成樹脂材料で成型しても、同一形状の配管接続具13を共用することが可能となる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0022】
例えば以上の各実施の形態では、本発明に係る配管接続部構造をクラッチマスタシリンダに適用した例について説明したが、勿論、これだけに限られず、例えばクラッチオペレーティングシリンダや、ブレーキマスタシリンダシリンダ等の配管接続用ボス部を備えた他のシリンダ装置に対しても、本発明は適用可能である。
【0023】
また以上の実施の形態においては、ボス部11に形成したテーパ面11cのテーパ角については特に言及しなかったが、ボス部11の外径の大きさに応じて適宜設定可能である。つまり、ボス部外径が小さければテーパ角を小さく形成し、逆にボス部外径が大きければテーパ角を大きく形成すればよい。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の配管接続部構造によれば、以下の効果を得ることができる。
【0025】
すなわち本発明の請求項1に係る配管接続部構造によれば、ボス部外壁におけるバリの発生を抑制することができるので、弾性ピンの組付けが容易となるとともに、バリが脱落してボス部の接続孔内に混入することを防止することができる。
【0026】
また請求項3、請求項4及び請求項5の発明によれば、ボス部を金属の鋳物で作製した場合でも合成樹脂材料で成型した場合でも、配管接続具を共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による配管接続部構造が適用されるクラッチマスタシリンダの側断面図である。
【図2】 同部分破断平面図である。ただし配管接続具の図示は省略されている。
【図3】 同要部の拡大図であり、Aは本発明、Bは従来技術を示す。
【図4】 金属材料製のボス部の作製方法を示す図であり、Aは成型後のボス部側面図、Bは加工後のボス部の側断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ本体
11 ボス部
11a 貫通孔
11b フランジ部
11c テーパ面
12 接続孔
13 配管接続具
13b 溝部
14 配管
16 弾性ピン
16a 挿入部
16b 湾曲部
D 金型分割部(金型分割線)
Claims (5)
- シリンダ本体に一体成型され接続孔が形成されるボス部と、前記接続孔に挿入される配管接続具と、前記ボス部と前記配管接続具とを固定する弾性ピンとを有し、前記ボス部には外方から前記接続孔を介してボス部の軸直方向に貫通孔が形成され、前記弾性ピンには前記貫通孔に挿入され前記配管接続具の外周に形成した溝部に係合する挿入部と、この挿入部の端部を折り返してなり前記ボス部の外周壁に係合する湾曲部とが設けられているとともに、前記ボス部の外周壁には前記貫通孔と直交し当該ボス部の軸線を含む面に沿って金型分割線が形成されている配管接続部構造において、
前記湾曲部が係合する前記ボス部の金型分割線から近傍にかけて、前記ボス部の軸線方向から見て前記金型分割線から離れるにしたがって前記貫通孔の軸線に近づくテーパ面が形成されている配管接続部構造。 - 前記テーパ面は、前記ボス部を形成する金型からの抜き勾配に対応している請求項1に記載の配管接続部構造。
- 前記ボス部の端部には前記湾曲部の脱落防止用フランジ部が形成され、このフランジ部が、所定の厚みとなるように切削加工されている請求項1に記載の配管接続部構造。
- 前記ボス部が金属の鋳物である請求項3に記載の配管接続部構造。
- 前記フランジ部の所定の厚みは、前記ボス部およびフランジ部を合成樹脂により成型した場合に成型可能な厚みである請求項3に記載の配管接続部構造。
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