JP3850601B2 - 配管接続部構造 - Google Patents

配管接続部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3850601B2
JP3850601B2 JP29491799A JP29491799A JP3850601B2 JP 3850601 B2 JP3850601 B2 JP 3850601B2 JP 29491799 A JP29491799 A JP 29491799A JP 29491799 A JP29491799 A JP 29491799A JP 3850601 B2 JP3850601 B2 JP 3850601B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
hole
pipe
boss portion
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29491799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001116061A (ja
Inventor
寛 大熊
弥 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP29491799A priority Critical patent/JP3850601B2/ja
Publication of JP2001116061A publication Critical patent/JP2001116061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3850601B2 publication Critical patent/JP3850601B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばクラッチマスタシリンダのシリンダ本体に一体に成型されるボス部に対して配管接続具を接続するための配管接続部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば実開平4−127430号公報には、シリンダ本体と一体に形成される配管接続用の接続孔を備えたボス部が示されている。このようなボス部に配管接続具を接続する場合、ボス部の接続孔に配管接続具を挿入し、その後ボス部の軸線と直交する方向(軸直方向)に形成された貫通孔にピンを挿入する。配管接続具の外周には環状の溝部が形成されており、この溝部にピンが係合してボス部に対する配管接続具の固定(抜け止め)がなされる。
【0003】
このような配管接続具の固定に用いられるピンとしては、例えば実開昭63−15315号公報に示されるような、被取付体の貫通孔に挿入される挿入部と、この挿入部の一端を折り返して形成され被取付体の外壁に係合する湾曲部とを有する弾性ピンを用いることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、上記弾性ピンを使用して配管接続具をボス部に固定する場合、弾性ピンの湾曲部がボス部から脱落するのを防止するために、ボス部の外周端部にフランジ部を設けることがある。ところが、このフランジ部をボス部に設けるとなると、ボス部の軸線を含む分割面で分割される2つの金型により、ボス部をシリンダ本体と共に成型する必要がある。
【0005】
このような鋳造形態でボス部を成型するとなると、図3Bに示すようにボス部101の外周壁に金型分割部Dが位置することになる。このとき、ボス部101の外形は断面が略円弧状の面となっているため、金型分割部Dにおける金型抜き方向に対する角度がほとんど無く、金型のこの部分に摩耗が発生しやすく、繰り返し使用することにより、ボス部101の外周壁にバリ102が発生する。このようにボス部101の外壁にバリ102が発生すると、弾性ピン103を組み付ける際にバリ102が邪魔となり作業性が低下するとともに、バリ102が脱落して接続孔104内に異物として混入し、シール部分の損傷を引き起こすおそれがある。
【0006】
次に、ボス部はシリンダ本体と共にアルミニウム等の金属材料あるいは合成樹脂材料により成型されるが、金属材料で成型した場合、成型品のヒケあるいは巣の発生を防止するため、合成樹脂材料で成型した場合と比較して上記フランジ部の厚みを厚くする必要がある。したがって、ボス部が金属の場合と樹脂の場合とでは、配管接続具の形状を変更する必要が生じる。
【0007】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、軸線を含む分割面で分割される金型により成型されるボス部に対して、作業性を低下させずに且つ内部に異物を混入させることなく配管接続具を固定することができ、しかもボス部を金属の鋳物あるいは合成樹脂のいずれで成型しても配管接続具を共用することができる配管接続部構造を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題は、シリンダ本体に一体成型され接続孔が形成されるボス部と、前記接続孔に挿入される配管接続具と、前記ボス部と前記配管接続具とを固定する弾性ピンとを有し、前記ボス部には外方から前記接続孔を介してボス部の軸直方向に貫通孔が形成され、前記弾性ピンには前記貫通孔に挿入され前記配管接続具の外周に形成した溝部に係合する挿入部と、この挿入部の端部を折り返してなり前記ボス部の外周壁に係合する湾曲部とが設けられているとともに、前記ボス部の外周壁には前記貫通孔と直交し当該ボス部の軸線を含む面に沿って金型分割線が形成されている配管接続部構造において、
前記湾曲部が係合する前記ボス部の金型分割線から近傍にかけて、前記ボス部の軸線方向から見て前記金型分割線から離れるにしたがって前記貫通孔の軸線に近づくテーパ面が形成されている配管接続部構造、によって解決される。
【0009】
本発明の請求項1の構成では、弾性ピンの湾曲部が係合するボス部の金型分割線から近傍にかけて、ボス部の軸線方向から見て金型分割線から離れるにしたがって貫通孔の軸線に近づくテーパ面を形成することにより、金型分割線におけるバリの発生を抑え、弾性ピンの良好な装着性を維持するとともに接続孔内部へのバリの混入を防止する。
【0010】
また、請求項3、請求項4及び請求項5の構成では、ボス部を金属材料で成型する場合であって、ボス部に弾性ピン湾曲部の脱落防止用フランジ部を設ける場合に、成型後のフランジ部を、ボス部が合成樹脂材料により成型される場合の成型可能な厚みにまで加工することによって、ボス部を金属材料及び合成樹脂材料のいずれの材料で成型される場合であっても、共通の配管接続具を適用可能とする。
【0011
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお以下に述べる実施の形態においては、本発明に係る配管接続部構造をクラッチマスタシリンダのボス部に適用した場合について説明するが、勿論これだけに限られるものではない。
【0012
図1を参照して、アルミニウム等の金属材料からなるシリンダ本体1の内部には有底のシリンダ孔2が形成され、このシリンダ孔2に対して摺動自在にカップシール8、9を装着した合成樹脂製のピストン3が挿入されている。このピストン3とシリンダ孔2の底部5との間に区画される液圧室4にはばね6が予負荷状態で設けられ、ピストン3を図示する非作動位置へ付勢している。シリンダ本体1には図示しないリザーバと連絡するリザーバ連絡部材10がボルト18(図2参照)によりシリンダ本体1に固定されており、図示する状態において上記リザーバと液圧室4との間を連通させている。
【0013
この状態から図示しないクラッチペダルの踏み込み操作によりプッシュロッド7を介してピストン3が図中左方へ押動されると、上記リザーバと液圧室4との間の液連通が断たれ、液圧室4に液圧が発生する。発生した液圧は吐出孔20から吐出され、配管14を介して図示しないクラッチオペレーティングシリンダへ供給されることにより、公知のクラッチ作用が行われる。
【0014
次に、配管14とシリンダ本体1との接続構造について説明する。
【0015
配管14は、シリンダ本体1と一体成型されたボス部11に対して配管接続具13を介して接続されている。ボス部11の内部には吐出孔20と連絡する接続孔12が形成されており、この接続孔12に対して環状のシール部材17を介して配管接続具13が挿入されている。配管接続具13の内部には通路13aが形成され、この通路13aを通って液圧室4にて発生した液圧が配管14へ至る。
【0016
なお、配管接続具13と配管14との間の固定は、締付具15の締付け作用により行われ、この際、配管14の端部が配管接続具13のシート部13cに押し付けられてメタルシールが得られる。
【0017
ボス部11と配管接続具13との間の固定は、図2に明示するような弾性ピン16により行われる。ボス部11には外方から接続孔12を介してボス部11の軸直方向に貫通孔11aが形成されており、弾性ピン16は、この貫通孔11aに挿入される挿入部16aと、挿入部16aの端部から折り返して形成されボス部11の外周壁部に係合する湾曲部16bとを有する。配管接続具13は、その外周部に形成された環状の溝部13bが弾性ピン16の挿入部16aとの係合作用で、ボス部11に対して固定される。また、弾性ピン16の湾曲部16bのボス部に対する脱落防止は、ボス部11の外周端部に形成されるフランジ部11bにより行われる。
【0018】
本実施の形態におけるボス部11は、図3Aを参照して、貫通孔11aと直交し当該ボス部11の軸線Pを含む面で分割される少なくとも2つの金型によりシリンダ本体1と一体成型されており、その分割面に沿って、ボス部11の外周壁には金型分割線でなる金型分割部Dが形成されている。そこで、弾性ピン16の湾曲部16bが係合するボス部11の金型分割部Dから近傍にかけて、ボス部11の軸線P方向から見て金型分割部Dから離れるにしたがって貫通孔11aの軸線Qに近づくテーパ面11cを形成し、このテーパ面11cをボス部11の金型からの抜き勾配としている。
【0019
以上のような形状にボス部11が成型されるように金型を形成することにより金型分割部分の摩耗の抑制が図られ、ボス部外周壁における金型分割部Dにおいてバリの発生を長期にわたって抑制することが可能となる。したがって弾性ピン16をボス部11に組付ける際、バリによる組付け性の悪化を回避することができるとともに、組付け時に脱落したバリがボス部11の接続孔12内に混入することがなくなり、クラッチマスタシリンダの所期の性能を確保することができる。
【0020
次に図4を参照して、本実施の形態ではボス部11をシリンダ本体1とともに金属の鋳物としているため、成型直後のフランジ部11bの厚みT1は、ヒケや巣などの発生を考慮に入れて厚めに形成される(図4A)。そこで、成型直後のフランジ部11b上面を切削加工して所定の厚みT2とする(図4B)。この所定の厚みT2は、ボス部11をシリンダ本体とともに合成樹脂材料で成型したならば得られる厚みである。これにより、ボス部11を金属材料で成型しても、合成樹脂材料で成型しても、同一形状の配管接続具13を共用することが可能となる。
【0021
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0022
例えば以上の各実施の形態では、本発明に係る配管接続部構造をクラッチマスタシリンダに適用した例について説明したが、勿論、これだけに限られず、例えばクラッチオペレーティングシリンダや、ブレーキマスタシリンダシリンダ等の配管接続用ボス部を備えた他のシリンダ装置に対しても、本発明は適用可能である。
【0023
また以上の実施の形態においては、ボス部11に形成したテーパ面11cのテーパ角については特に言及しなかったが、ボス部11の外径の大きさに応じて適宜設定可能である。つまり、ボス部外径が小さければテーパ角を小さく形成し、逆にボス部外径が大きければテーパ角を大きく形成すればよい。
【0024
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の配管接続部構造によれば、以下の効果を得ることができる。
【0025
すなわち本発明の請求項1に係る配管接続部構造によれば、ボス部外壁におけるバリの発生を抑制することができるので、弾性ピンの組付けが容易となるとともに、バリが脱落してボス部の接続孔内に混入することを防止することができる。
【0026
また請求項3、請求項4及び請求項5の発明によれば、ボス部を金属の鋳物で作製した場合でも合成樹脂材料で成型した場合でも、配管接続具を共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による配管接続部構造が適用されるクラッチマスタシリンダの側断面図である。
【図2】 同部分破断平面図である。ただし配管接続具の図示は省略されている。
【図3】 同要部の拡大図であり、Aは本発明、Bは従来技術を示す。
【図4】 金属材料製のボス部の作製方法を示す図であり、Aは成型後のボス部側面図、Bは加工後のボス部の側断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ本体
11 ボス部
11a 貫通孔
11b フランジ部
11c テーパ面
12 接続孔
13 配管接続具
13b 溝部
14 配管
16 弾性ピン
16a 挿入部
16b 湾曲部
D 金型分割部(金型分割線)

Claims (5)

  1. シリンダ本体に一体成型され接続孔が形成されるボス部と、前記接続孔に挿入される配管接続具と、前記ボス部と前記配管接続具とを固定する弾性ピンとを有し、前記ボス部には外方から前記接続孔を介してボス部の軸直方向に貫通孔が形成され、前記弾性ピンには前記貫通孔に挿入され前記配管接続具の外周に形成した溝部に係合する挿入部と、この挿入部の端部を折り返してなり前記ボス部の外周壁に係合する湾曲部とが設けられているとともに、前記ボス部の外周壁には前記貫通孔と直交し当該ボス部の軸線を含む面に沿って金型分割線が形成されている配管接続部構造において、
    前記湾曲部が係合する前記ボス部の金型分割線から近傍にかけて、前記ボス部の軸線方向から見て前記金型分割線から離れるにしたがって前記貫通孔の軸線に近づくテーパ面が形成されている配管接続部構造。
  2. 前記テーパ面は、前記ボス部を形成する金型からの抜き勾配に対応している請求項1に記載の配管接続部構造。
  3. 前記ボス部の端部には前記湾曲部の脱落防止用フランジ部が形成され、このフランジ部が、所定の厚みとなるように切削加工されている請求項1に記載の配管接続部構造。
  4. 前記ボス部が金属の鋳物である請求項3に記載の配管接続部構造。
  5. 前記フランジ部の所定の厚みは、前記ボス部およびフランジ部を合成樹脂により成型した場合に成型可能な厚みである請求項3に記載の配管接続部構造。
JP29491799A 1999-10-18 1999-10-18 配管接続部構造 Expired - Fee Related JP3850601B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29491799A JP3850601B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 配管接続部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29491799A JP3850601B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 配管接続部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001116061A JP2001116061A (ja) 2001-04-27
JP3850601B2 true JP3850601B2 (ja) 2006-11-29

Family

ID=17813937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29491799A Expired - Fee Related JP3850601B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 配管接続部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3850601B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4574074B2 (ja) * 2001-07-09 2010-11-04 日信工業株式会社 流体式アクチュエータの配管接続構造
JP4934548B2 (ja) * 2007-08-27 2012-05-16 本田技研工業株式会社 車両の油圧機構
CN102182744A (zh) * 2011-05-06 2011-09-14 力帆实业(集团)股份有限公司 螺母防松装置
JP5771576B2 (ja) * 2012-07-26 2015-09-02 日信工業株式会社 液圧マスタシリンダ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001116061A (ja) 2001-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3850601B2 (ja) 配管接続部構造
JPH0156939B2 (ja)
JP2612430B2 (ja) ラジエータの取付及びラジエータの樹脂製下部タンク及びその製造方法並びにその製造用金型
JP4632073B2 (ja) シールリング成形用金型及びシールリングの成形方法
KR900006045A (ko) 피스톤/실린더 조립체 제조방법
US6832479B2 (en) Resin piston for master cylinder in brake system, master cylinder, die for molding resin piston for master cylinder, and manufacturing method of resin piston for master cylinder
JP2001254832A (ja) 管継手用ゴムパッキン及びそれを用いた管継手
JP2007076581A (ja) 車両用液圧マスタシリンダのリザーバ及びその製造方法
JP2786797B2 (ja) 管継手の鋳造用消失模型
JP3111070B1 (ja) 配管用継手構造
KR100365686B1 (ko) 자동차용 클러치 마스터 실린더의 피스톤 어셈블리
JP6963105B2 (ja) 液圧ブレーキシステムのためのブレーキ圧を生成する液圧ユニット
JP3372885B2 (ja) 鋳造用金型構造
JP3799543B2 (ja) オイルパン及びその製造方法
JP2545061Y2 (ja) マスタシリンダ用樹脂ピストン
KR200233261Y1 (ko) 실린더의 연결구
JPH068954Y2 (ja) 液圧制御弁
JPH0423721Y2 (ja)
JP4587426B2 (ja) 中空状の射出成形体
JP2003336776A (ja) 自動車用制動油圧管継手、および、その製造方法
JPH0775759B2 (ja) キャリパボディにおけるシリンダ孔間の連通孔形成方法
JP2000042641A (ja) 位置決め用エンボス構造及び位置決め用エンボス構造加工用の金型
JP4333020B2 (ja) クラッチ遮断装置のピストンの成形方法
JP2021071182A (ja) 樹脂成形品の連結構造
JP2599834Y2 (ja) 車両用外装品のボルト座構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040914

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050506

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060830

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees