JP3850454B2 - 口紅オーバーコート - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、口紅オーバーコートに係わり、特に口紅を塗った上に塗布することによって、口紅の化粧持ちを良くし、食器等への付着を抑える口紅オーバーコートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、口紅の化粧効果持続性、光沢の改善等を図るため、口紅を塗った上に塗布する口紅オーバーコートという商品がある。この口紅オーバーコートは、商品の性質上、口紅の化粧効果持続性を確保する、すなわち化粧持ち、及び口紅がコーヒーカップ等の他の物に移らない色移り防止効果が十分であることが必要である。
【0003】
従来からある口紅オーバーコートには、水系若しくはアルコール系に、セルロース系高分子化合物、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂等の高分子化合物やシリコン油などを配合し、配合する高分子化合物などの特性を利用するもの、又は油分を混合した粉体を主成分とした粉末状若しくはプレス状のもの(特公昭61−12883号公報、特開昭61−24512号公報)があるが、従来からあるこれら口紅オーバーコートは、口紅の食器等への付着(色移り)を十分に防ぐことができるものではなく、また、粉末状のものは使用性が悪く、塗布の仕方により効果にむらがでてしまうとともに、高分子化合物等を配合するタイプのものの使用感にはべたつきがあり、官能面においても問題がある。
【0004】
かかる問題を解決すべく、撥水性及び撥油性に優れたフッ素系の液体油剤であるパーフルオロポリエーテルにシリカ粉末又はアルミナ粉末を混合することにより、口紅の食器等への付着及び色にじみ等を防止するものが提案されている(特開平5−221829号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このパーフルオロポリエーテルにシリカ等の粉末を混合した口紅オーバーコートにおいては、化粧持ち、色移り防止効果が概ね良好であるが、塗布後に粉っぽく感じること、口紅に透明感がなくなること、口紅の色が変色すること等、官能面において問題がある。
【0006】
そこで、本発明は色移りを十分に防止するとともに、化粧持ちが良好であり、かつ塗布後に粉っぽく感じること、口紅に透明感がなくなること、口紅の色が変色すること等、官能面において問題がない口紅オーバーコートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本願発明者が鋭意研究を行った結果、パーフルオロ化合物に混合する粉体の粒径、種類、形状、含有率等に改善を加えることによって、上記目的を達成できるとの知見を得た。
【0008】
すなわち、本願発明は粉体とパーフルオロ化合物とを含有する口紅オーバーコートであって、前記粉体の粒径が0.1〜20.0μmである口紅オーバーコートである。前記粉体は有機粉体であり、且つ球状粉体である。
【0009】
また、前記パーフルオロ化合物は、常温(10〜30℃)で不揮発性の液体であることが好ましく、例えばパーフルオロデカリン等のパーフルオロシクロアルカン、化1で表されるパーフルオロポリエーテル等がある。
【0010】
【化1】
【0011】
さらに、化1のうち特に粘度が5〜5000cStのパーフルオロポリエーテルが好ましく、例えば化2で表されるものが良い。
【0012】
【化2】
【0013】
これらパーフルオロ化合物は、全組成中50〜95重量%配合されていることが好ましく、特に60〜90重量%配合されていることが好ましい。このように、パーフルオロポリエーテルを50重量%以上配合することにより、口紅オーバーコートの使用性を向上することができる。95重量%以下配合することにより、前記粉体を含有することを確保することができ、このため色移りを防止すること、化粧持ちを良くすることができる。
【0014】
【作用】
以上のように本発明によれば、粉体の粒径を0.1μm以上にすることにより、滑沢性を確保することができるので、塗布し易くなり、また塗布後に粉っぽくなるのを防止することができる。また粉体の粒径を20μm以下にすることにより、塗布する際及び塗布後のざらつきを防止することができる。
【0015】
また、有機粉体はタルク、マイカ、シリカ等の無機粉体に比し隠蔽力が小さいため、透明感を確保すること、及び口紅の色の変色を防止することができる。この有機粉体としては、例えばナイロン、ポリメタクリル酸エステル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリ四フッ化エチレン等の有機合成樹脂粉体、セルロース、澱粉等の天然植物系粉体などがある。
【0016】
さらに、本発明によれば粉体が球状粉体であるため、動摩擦係数が小さく、展延性に優れ、塗布し易くなり、さらに塗布後に粉っぽくなるのを防止することができる。
【0017】
この粉体は全組成中5〜50重量%配合され、特に10〜40重量%混合されることが好ましい。このように球状粉体を5重量%以上配合することにより、化粧持ちを向上することができ、食器等への口紅の付着を防止することができる。また、粉体を50重量%以下配合することにより、塗布し易さを確保しつつ、透明感を確保することができる。
【0018】
なお、本発明の口紅オーバーコートには、上述した必須の成分の他に上述の効果が失われない範囲で、通常に化粧料として使用される成分を必要に応じて適宜配合しても良い。通常に化粧料として使用される成分として、例えば顔料、ワックス、油分、界面活性剤、有機溶剤、増粘剤、酸化防止剤、防腐防黴剤、紫外線吸収剤、香料、水、アルコール等がある。
【0019】
また、本発明に係わる口紅オーバーコートは、パーフルオロ化合物に粉体を加えて、混合することにより、製造することができる。
【0020】
【実施例】
次に本発明の実施例について説明する。表1に示すような実施例1乃至5及び表2に示すような比較例1乃至4について、カップ等への色移り防止効果、化粧持ち、塗布のしやすさ、口紅の透明性、及び塗布後の粉っぽさに関する官能試験を行い、その結果を表3に示す。なお、実施例1乃至5及び比較例1乃至4の口紅オーバーコートは、パーフルオロポリエーテルまたはメチルポリシロキサンにその他の成分を添加し、均一に混合して調製した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
なお、色移り防止効果の試験は、腕に一定量の口紅を塗布し、その上に上記実施例または比較例に係わる口紅オーバーコートを塗布した後、ティッシュペーパーを押し付け、色がティッシュペーパーに移るか否かを見ることにより行った。さらに、口紅を塗布した唇の上に口紅オーバーコートを塗布し、唇をカップに付ける際に、口紅が実際にカップ等への付着するか否かによっても、色移り防止効果の試験を行った。
【0025】
また、塗布のしやすさ、化粧持ち、口紅の透明感、及び塗布後の粉っぽさ(比較例4については塗布後のざらつき)の使用性の試験は、上記実施例1乃至5及び比較例1乃至4に係わる口紅オーバーコートについて、パネラー10名に実際に口紅を塗布した上に口紅オーバーコートを塗布し官能試験を行った。
【0026】
比較例1はシリカの粒径が0.012μmと実施例1乃至5の球状粉体の粒径に比し小さいため、塗布のしやすさ、口紅の透明感、及び塗布後の粉っぽさについて不良であるという結果を得た。
【0027】
比較例2はパーフルオロ化合物であるパーフルオロポリエーテルの含有量が97重量%と実施例1乃至5に比し大きいので、色移り防止効果、化粧持ちについて不良であり、塗布し易さについてやや不良であるという結果を得た。
【0029】
比較例3はパーフルオロ化合物の代わりにメチルポリシロキサンを含有したものであり、色移り防止効果が不良であり、化粧持ちもやや不良であるという結果を得た。
【0030】
比較例4は球状粉体である球状セルロースパウダーの粒径が25μmと実施例1乃至5に比し大きいため、色移り防止効果、化粧持ちが不良であり、塗布し易さ、塗布後のざらつきがやや不良であるという結果を得た。
【0031】
これに対して、実施例1乃至5は色移り防止効果、化粧持ちが非常に良好であり、特に球状粉体が有機球状粉体である実施例1乃至3は塗布し易さも非常に良好であり、口紅の透明感、塗布後の粉っぽさは良好であるという結果を得た。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、色移りを十分に防止することができ、化粧持ちが良好であり、かつ使用性が良好な口紅オーバーコートを提供することができる。
【産業上の利用分野】
本発明は、口紅オーバーコートに係わり、特に口紅を塗った上に塗布することによって、口紅の化粧持ちを良くし、食器等への付着を抑える口紅オーバーコートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、口紅の化粧効果持続性、光沢の改善等を図るため、口紅を塗った上に塗布する口紅オーバーコートという商品がある。この口紅オーバーコートは、商品の性質上、口紅の化粧効果持続性を確保する、すなわち化粧持ち、及び口紅がコーヒーカップ等の他の物に移らない色移り防止効果が十分であることが必要である。
【0003】
従来からある口紅オーバーコートには、水系若しくはアルコール系に、セルロース系高分子化合物、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂等の高分子化合物やシリコン油などを配合し、配合する高分子化合物などの特性を利用するもの、又は油分を混合した粉体を主成分とした粉末状若しくはプレス状のもの(特公昭61−12883号公報、特開昭61−24512号公報)があるが、従来からあるこれら口紅オーバーコートは、口紅の食器等への付着(色移り)を十分に防ぐことができるものではなく、また、粉末状のものは使用性が悪く、塗布の仕方により効果にむらがでてしまうとともに、高分子化合物等を配合するタイプのものの使用感にはべたつきがあり、官能面においても問題がある。
【0004】
かかる問題を解決すべく、撥水性及び撥油性に優れたフッ素系の液体油剤であるパーフルオロポリエーテルにシリカ粉末又はアルミナ粉末を混合することにより、口紅の食器等への付着及び色にじみ等を防止するものが提案されている(特開平5−221829号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このパーフルオロポリエーテルにシリカ等の粉末を混合した口紅オーバーコートにおいては、化粧持ち、色移り防止効果が概ね良好であるが、塗布後に粉っぽく感じること、口紅に透明感がなくなること、口紅の色が変色すること等、官能面において問題がある。
【0006】
そこで、本発明は色移りを十分に防止するとともに、化粧持ちが良好であり、かつ塗布後に粉っぽく感じること、口紅に透明感がなくなること、口紅の色が変色すること等、官能面において問題がない口紅オーバーコートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本願発明者が鋭意研究を行った結果、パーフルオロ化合物に混合する粉体の粒径、種類、形状、含有率等に改善を加えることによって、上記目的を達成できるとの知見を得た。
【0008】
すなわち、本願発明は粉体とパーフルオロ化合物とを含有する口紅オーバーコートであって、前記粉体の粒径が0.1〜20.0μmである口紅オーバーコートである。前記粉体は有機粉体であり、且つ球状粉体である。
【0009】
また、前記パーフルオロ化合物は、常温(10〜30℃)で不揮発性の液体であることが好ましく、例えばパーフルオロデカリン等のパーフルオロシクロアルカン、化1で表されるパーフルオロポリエーテル等がある。
【0010】
【化1】
【0011】
さらに、化1のうち特に粘度が5〜5000cStのパーフルオロポリエーテルが好ましく、例えば化2で表されるものが良い。
【0012】
【化2】
【0013】
これらパーフルオロ化合物は、全組成中50〜95重量%配合されていることが好ましく、特に60〜90重量%配合されていることが好ましい。このように、パーフルオロポリエーテルを50重量%以上配合することにより、口紅オーバーコートの使用性を向上することができる。95重量%以下配合することにより、前記粉体を含有することを確保することができ、このため色移りを防止すること、化粧持ちを良くすることができる。
【0014】
【作用】
以上のように本発明によれば、粉体の粒径を0.1μm以上にすることにより、滑沢性を確保することができるので、塗布し易くなり、また塗布後に粉っぽくなるのを防止することができる。また粉体の粒径を20μm以下にすることにより、塗布する際及び塗布後のざらつきを防止することができる。
【0015】
また、有機粉体はタルク、マイカ、シリカ等の無機粉体に比し隠蔽力が小さいため、透明感を確保すること、及び口紅の色の変色を防止することができる。この有機粉体としては、例えばナイロン、ポリメタクリル酸エステル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリ四フッ化エチレン等の有機合成樹脂粉体、セルロース、澱粉等の天然植物系粉体などがある。
【0016】
さらに、本発明によれば粉体が球状粉体であるため、動摩擦係数が小さく、展延性に優れ、塗布し易くなり、さらに塗布後に粉っぽくなるのを防止することができる。
【0017】
この粉体は全組成中5〜50重量%配合され、特に10〜40重量%混合されることが好ましい。このように球状粉体を5重量%以上配合することにより、化粧持ちを向上することができ、食器等への口紅の付着を防止することができる。また、粉体を50重量%以下配合することにより、塗布し易さを確保しつつ、透明感を確保することができる。
【0018】
なお、本発明の口紅オーバーコートには、上述した必須の成分の他に上述の効果が失われない範囲で、通常に化粧料として使用される成分を必要に応じて適宜配合しても良い。通常に化粧料として使用される成分として、例えば顔料、ワックス、油分、界面活性剤、有機溶剤、増粘剤、酸化防止剤、防腐防黴剤、紫外線吸収剤、香料、水、アルコール等がある。
【0019】
また、本発明に係わる口紅オーバーコートは、パーフルオロ化合物に粉体を加えて、混合することにより、製造することができる。
【0020】
【実施例】
次に本発明の実施例について説明する。表1に示すような実施例1乃至5及び表2に示すような比較例1乃至4について、カップ等への色移り防止効果、化粧持ち、塗布のしやすさ、口紅の透明性、及び塗布後の粉っぽさに関する官能試験を行い、その結果を表3に示す。なお、実施例1乃至5及び比較例1乃至4の口紅オーバーコートは、パーフルオロポリエーテルまたはメチルポリシロキサンにその他の成分を添加し、均一に混合して調製した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
なお、色移り防止効果の試験は、腕に一定量の口紅を塗布し、その上に上記実施例または比較例に係わる口紅オーバーコートを塗布した後、ティッシュペーパーを押し付け、色がティッシュペーパーに移るか否かを見ることにより行った。さらに、口紅を塗布した唇の上に口紅オーバーコートを塗布し、唇をカップに付ける際に、口紅が実際にカップ等への付着するか否かによっても、色移り防止効果の試験を行った。
【0025】
また、塗布のしやすさ、化粧持ち、口紅の透明感、及び塗布後の粉っぽさ(比較例4については塗布後のざらつき)の使用性の試験は、上記実施例1乃至5及び比較例1乃至4に係わる口紅オーバーコートについて、パネラー10名に実際に口紅を塗布した上に口紅オーバーコートを塗布し官能試験を行った。
【0026】
比較例1はシリカの粒径が0.012μmと実施例1乃至5の球状粉体の粒径に比し小さいため、塗布のしやすさ、口紅の透明感、及び塗布後の粉っぽさについて不良であるという結果を得た。
【0027】
比較例2はパーフルオロ化合物であるパーフルオロポリエーテルの含有量が97重量%と実施例1乃至5に比し大きいので、色移り防止効果、化粧持ちについて不良であり、塗布し易さについてやや不良であるという結果を得た。
【0029】
比較例3はパーフルオロ化合物の代わりにメチルポリシロキサンを含有したものであり、色移り防止効果が不良であり、化粧持ちもやや不良であるという結果を得た。
【0030】
比較例4は球状粉体である球状セルロースパウダーの粒径が25μmと実施例1乃至5に比し大きいため、色移り防止効果、化粧持ちが不良であり、塗布し易さ、塗布後のざらつきがやや不良であるという結果を得た。
【0031】
これに対して、実施例1乃至5は色移り防止効果、化粧持ちが非常に良好であり、特に球状粉体が有機球状粉体である実施例1乃至3は塗布し易さも非常に良好であり、口紅の透明感、塗布後の粉っぽさは良好であるという結果を得た。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、色移りを十分に防止することができ、化粧持ちが良好であり、かつ使用性が良好な口紅オーバーコートを提供することができる。
Claims (5)
- 粉体とパーフルオロ化合物とを含有する口紅オーバーコートであって、前記粉体が有機粉体で且つ球状粉体であり、該粉体の粒径が0.1〜20.0μmであり且つ該粉体の含有率が5〜50重量%である口紅オーバーコート。
- 前記粉体が、有機合成樹脂粉体である請求項1記載の口紅オーバーコート。
- 前記粉体が、天然植物系粉体である請求項1記載の口紅オーバーコート。
- 前記パーフルオロ化合物は、次の化1からなる請求項1乃至3のいずれか一項記載の口紅オーバーコート。
- 前記パーフルオロ化合物の含有率が50〜95重量%である請求項1乃至4のいずれか一項記載の口紅オーバーコート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31577093A JP3850454B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 口紅オーバーコート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31577093A JP3850454B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 口紅オーバーコート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07145020A JPH07145020A (ja) | 1995-06-06 |
JP3850454B2 true JP3850454B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=18069343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31577093A Expired - Fee Related JP3850454B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 口紅オーバーコート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP4965082B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2012-07-04 | 株式会社コーセー | 口紅オーバーコート |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124512A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Kobayashi Kooc:Kk | 口紅オ−バ−コ−ト |
JPH0753646B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1995-06-07 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 化粧料 |
US5246780A (en) * | 1991-08-29 | 1993-09-21 | L'oreal | Coated particle for use in cosmetic preparations and method |
JP3098604B2 (ja) * | 1992-02-13 | 2000-10-16 | 株式会社コーセー | 口紅オーバーコート |
JP3364760B2 (ja) * | 1993-08-12 | 2003-01-08 | 株式会社コーセー | 口紅オーバーコート |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP31577093A patent/JP3850454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
JPH07145020A (ja) | 1995-06-06 |
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Legal Events
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