JP3849741B2 - 内燃機関の自動停止始動制御装置 - Google Patents

内燃機関の自動停止始動制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の自動停止始動制御装置に係り、詳しくは、停車時に内燃機関を自動停止させる際の電気負荷制御に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
近年、排ガスの大気中への放散を極力少なくするとともに燃費の向上を図るため、停車時において内燃機関を自動停止し、つまりアイドルストップするよう構成された車両が開発され、実用化されている。
しかしながら、このような車両では、夜間等にヘッドランプ等のランプをオン状態にしていると、アイドルストップを実施したときには、内燃機関の駆動力によって発電を行うオルタネータをも停止することになるために、その間、ランプはバッテリに蓄電された電力のみを使用することになり、アイドルストップの時間が長くなると、バッテリの蓄電容量が著しく低下し、その後内燃機関を再始動させようとしたときにスタータモータが充分なトルクを発生せず、再始動ができなくなるおそれがある。
【0003】
そこで、アイドルストップを実施した際にヘッドランプ等の前照灯を点灯しているときには当該前照灯を消灯させる構成の装置が特開昭59−133749号公報や特開昭63−75323号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に開示される装置のように、夜間等の車両の停車時に前照灯を消灯させるようにすると、アイドルストップを実施して停車している間、運転者は自車両の前方の状況を充分に認識することができず、安全上好ましいことではない。特に、発進後すぐに右左折するような場合には、予め左右前方の状況を充分に把握しておくことが安全上望ましい。
【0005】
また、暗い中で前照灯を消灯させると、対向車に自車両の存在を充分に認識させることができず、停車中とはいえ安全なものとはいい難い。
そこで、前照灯を点灯している場合には、停車してもアイドルストップを行わないことも考えられるが、このようにすると排ガスの大気中への放散を極力少なくするとともに燃費の向上を図るという当初の目的に反することになり望ましいことではない。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ランプを良好に点灯させながら内燃機関を自動停止させることができ、ランプの点灯に拘わらずバッテリの蓄電容量を充分保持して確実に再始動可能な内燃機関の自動停止始動制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明によれば、車両の運転状態に応じ、車両が例えば停止したときには内燃機関が自動的に停止させられることになるが、ランプ状態検出手段によりランプのオン状態が検出されている場合には、制御手段により、ランプが減光させられ、さらに、バッテリ容量検出手段により検出されるバッテリ容量が所定値を下回る場合にはランプはオフ状態とされる。
【0008】
つまり、夜間等における停車時に内燃機関の自動停止(アイドルストップ)を実施すると、発電機(オルタネータ)が停止し、ヘッドランプ等のランプはバッテリに蓄電された電力のみを使用して点灯することになるが、この際、ランプは減光して点灯させられることになり、内燃機関を自動停止させたとしてもバッテリの蓄電容量の低下を極力防止しながらランプを良好に点灯させることが可能とされる。そして、バッテリ容量が所定値を下回る場合にはランプはオフ状態とされるので、バッテリの蓄電容量が充分に確保される。
【0009】
従って、夜間等における内燃機関の自動停止を伴う停車時であっても、車両の前方等の状況を充分に認識することが可能とされるとともに、内燃機関を再始動させる際において、スタータモータを充分な蓄電容量を有してトルク不足なく良好に作動可能となり、安全性が充分に確保されるとともに再始動が確実に実施可能とされる。
【0010】
また、請求項2の発明によれば、方向指示器状態検出手段により方向指示器のオン状態が検出されたときには、禁止手段によりランプの制御が禁止される。つまり、方向指示器がオン状態とされて車両が発進後すぐに右左折するような場合には、ランプは減光されることなく充分な光量を維持可能とされる。
これにより、車両が右左折する前には、予め車両の左右前方の状況が良好に把握可能とされ、安全性が充分に確保される。
【0011】
また、請求項3の発明によれば、内燃機関の再始動後には、制御手段によるランプの制御が解除される。つまり、内燃機関が再始動すると発電機も駆動することから内燃機関の再始動後には制御手段によるランプの制御は実施しないのがよく、この場合当該制御は好適に解除される。
従って、車両の発進後には常に充分な光量が確保されることになり、車両走行中の走行安全性が充分に確保される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1を参照すると、車両に搭載された本発明に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の概略構成図が示されており、以下、同図に基づき本発明の自動停止始動制御装置の構成を説明する。
【0013】
同図に示すように、エンジン(内燃機関)1の出力軸2には、クラッチ4を介してトランスミッション(T/M)6が接続されており、該T/M6には、さらに差動装置等を介して車輪(共に図示せず)が接続されている。
エンジン1近傍にはオルタネータ(発電機)12が設けられており、該オルタネータ12の回転軸13の前端には、当該回転軸13と同期回転可能にプーリ14が固定されている。そして、エンジン1の出力軸2の前端には、出力軸2と同期回転するようにしてプーリ10が固定されており、プーリ10とプーリ14とには無端状のベルト16掛け回されている。つまり、エンジン1が回転するとオルタネータ12が回転し、これにより発電が行われる。
【0014】
オルタネータ12は、レギュレータ14を介して2次電池、即ちバッテリ20が接続されており、これにより、オルタネータ12によって発電された電気がレギュレータ14で調整されてバッテリ20に蓄電される。
バッテリ20には、エンジン1の始動を行うためのスタータモータ22が接続されている。スタータモータ22の回転軸23の前端には、当該回転軸23と同期回転可能にギヤ24が固定されている。そして、エンジン1の出力軸2には、出力軸2と同期回転するようにしてギヤ26が設けられており、ギヤ24とギヤ26とは互いに噛合している。つまり、スタータモータ22がバッテリ20の電力により回転することでエンジン1が始動する。詳しくは、スタータモータ22は、電子コントロールユニット(ECU)50に接続されており、当該ECU50からのエンジン始動信号を受けて駆動し、エンジン1の始動を行う。
【0015】
また、バッテリ20には、本発明に係る減光制御部30を介してヘッドランプ40が接続されている。減光制御部30は、後述するように、ヘッドランプ40の光量を調節するものである。詳しくは、減光制御部30は、ECU50に接続されており、ECU50からの信号に応じて電流制御等が行われてヘッドランプ40の減光制御が実施される。
【0016】
ECU50は、エンジン1や各種電装部品の制御を司る制御装置であり、中央処理装置(CPU)、メモり(RAM、ROM)等から構成されている。ECU50の入力部には、方向指示器(図示せず)のON・OFF(オン・オフ)を行う方向指示器スイッチ(方向指示器SW、方向指示器状態検出手段)52、車速Vを検出する車速センサ54、T/M6のニュートラル状態を検出しON・OFF出力するニュートラルスイッチ(ニュートラルSW)56、ギヤ26の回転速度に基づきエンジン1の回転速度Neを検出するエンジン回転速度センサ58、ブレーキペダル60が操作されていることを検出しON・OFF出力するブレーキセンサ62、ヘッドランプ40のON・OFF(オン・オフ)を行うヘッドランプスイッチ(ヘッドランプSW、ランプ状態検出手段)64、減光制御部30等に供給される電流Iを検出する検流計68等の各種センサ類が接続されている。
【0017】
また、ECU50には、該ECU50の作動用電源として以外にバッテリ20の電力も入力されている。詳しくは、ECU50には、電圧Eを検出し、上記検流計68により検出された電流Iと当該電圧Eに基づきバッテリ20の蓄電容量を検出する蓄電容量検出部があり、これによりバッテリ20の現在の蓄電容量が常時検出可能とされている(バッテリ容量検出手段)。
【0018】
一方、ECU50の出力部には、上述したように、スタータモータ22、減光制御部30等の各種駆動装置類が接続されており、これら各種駆動装置類は上記各種センサ類からの情報に基づいて作動する。
以下、このように構成された本発明に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の作用及び効果について説明する。詳しくは、本発明では停車時に内燃機関を自動停止する際、即ちアイドルストップ時のヘッドランプ制御(電気負荷制御)に特徴を有しており、以下アイドルストップ時のヘッドランプ制御について説明する。
【0019】
図2を参照すると、ECU50が実行するアイドルストップ時のヘッドランプ制御の制御ルーチンがフローチャートで示されており(制御手段)、当該フローチャートに沿って説明する。
先ず、ステップS10では、信号待ち等によりエンジン1の停止条件が成立し、アイドルストップが実施されたか否かを判別する。エンジン1の停止条件としては、例えば、エンジン1の回転速度Neがアイドル回転速度近傍の所定値Ne1以下であること、車速Vが値0で車両が停止していること、ブレーキペダル60が操作されてブレーキセンサ62がON信号を出力していること、ニュートラルスイッチ(ニュートラルSW)56がON信号を出力していること等があり、これらの条件全てが成立したときにエンジン1の停止条件が成立したとみなされ、アイドルストップが実施される。なお、アイドルストップの制御は別ルーチンで実施される。
【0020】
ステップS10の判別結果が偽(No)で、エンジン1の停止条件が成立しておらず、アイドルストップが実施されていないと判定されたときには、何もせずに当該ルーチンを抜ける。
一方、ステップS10の判別結果が真(Yes)で、エンジン1の停止条件が成立したと判定された場合には、次にステップS12に進む。
【0021】
ステップS12では、現在ヘッドランプ40がON状態であるか否かを判別する。つまり、例えば車両がヘッドランプ40を点灯して夜間走行しており、信号待ち等によりアイドルストップしたときにヘッドランプ40がON状態のままであるか否かを判別する。判別結果が偽(No)でヘッドランプ40がOFF状態の場合には、上記同様に何もせず当該ルーチンを抜ける。一方、判別結果が真(Yes)でヘッドランプ40がON状態であると判定された場合には、次にステップS14に進む。
【0022】
ステップS14では、さらに、方向指示器SW52からの情報に基づき、方向指示器がON操作されているか否かを判別する。判別結果が偽(No)で方向指示器がON操作されておらず、つまりOFF状態と判定された場合には、次にステップS16に進む。
ステップS16では、バッテリ20の蓄電容量、即ちバッテリ容量Cが所定値C1より大であるか否かを判別する。この所定値C1は、例えば、スタータモータ22でエンジン1を確実に始動できる最低限の容量に若干の余裕代を加えた値とされている。判別結果が真(Yes)でバッテリ容量Cが充分にあり所定値C1より大と判定された場合には、次にステップS18に進む。
【0023】
ステップS18では、上記減光制御部30において、ヘッドランプ40の減光制御を行う。通常、アイドルストップを行うと、エンジン1とともにオルタネータ12も停止する。従って、アイドルストップが実施されている間は発電が一切行われず、ヘッドランプ40を通常通りの光量で点灯したままでいるとバッテリ容量Cが激減し好ましいことではない。それ故、ここでは、ヘッドランプ40の減光制御を行い、光量を停車中に必要且つ充分な量に抑えてバッテリ容量Cの急激な低下を防止する。
【0024】
即ち、バッテリ容量Cが所定値C1以下となると、ステップS16の判別結果は偽(No)となり、この場合には、後述するようにバッテリ容量Cを最小限確保すべくヘッドランプ40を消灯することになるのであるが、このようにヘッドランプ40の減光制御を行うことで、バッテリ容量Cの減少速度を遅くし、バッテリ容量Cが所定値C1以下となるまでの時間、即ちヘッドランプ40がOFF状態とされるまでの時間を長く引き延ばすようにするのである。
【0025】
これにより、アイドルストップを伴う停車中であっても、車両前方等を必要且つ充分な光量で長時間に亘り確実に照らし続けることが可能となり、車両の周囲に異常がないか否かを継続的に視認し続けることができ、また、対向車に自車両の存在を確実に認識させるようにでき、安全性が充分に確保される。
ステップS22では、エンジン1の始動条件が成立し、アイドルストップが解除されたか否かを判別する。エンジン1の始動条件の成立は、例えば、車両が停止している状態でニュートラルスイッチ(ニュートラルSW)56がON信号からOFF信号に切り換わったか否かで判定するようにする。
【0026】
ステップS22の判別結果が偽(No)で、エンジン1の始動条件が未だ成立していないような場合には、ステップS14、S16を経てステップS18において減光制御を継続的に実施する。
減光制御が継続的に実施され、ステップS16の判別結果が偽(No)となりバッテリ容量Cが所定値C1以下と判定されると、ステップS20に進み、上述したようにヘッドランプ40をOFF状態として消灯する。そして、ヘッドランプ40が一旦OFF状態とされると、ステップS22の判別結果が真(Yes)となりエンジン1の始動条件が成立するまではヘッドランプ40は消灯したままに保持される。
【0027】
このようにヘッドランプ40がOFF状態とされると、その後はバッテリ容量Cの低下はなくなることになり、エンジン1を確実に始動できる最低限の容量が確保されることになる。従って、ヘッドランプ40を最初ON状態としたままアイドルストップを長時間に亘って実施したとしても、上述の如く減光制御によって安全性を充分に確保しながら、車両の発進時にはエンジン1を確実に再始動することができることになる。
【0028】
ステップS22の判別結果が真(Yes)となり、エンジン1の始動条件が成立し、アイドルストップが解除された場合には、次にステップS26に進む。
ステップS26では、上記ステップS18で実施していた減光制御を解除し、或いは、ステップS20においてOFF状態としたヘッドランプ40をON状態に復帰させる。つまり、アイドルストップが解除されてエンジン1が再始動されると、オルタネータ12が再び作動し始めて充電が再開されるため、もはや減光制御等の必要はなく、逆に減光制御等は実施しないのがよく、ヘッドランプ40を通常の点灯状態に戻すようにする。これにより、車両の発進後には常に確実にヘッドランプ40を通常の点灯状態にでき、その後の走行安全性が充分に確保される。
【0029】
ところで、上記ステップS14の判別結果が真(Yes)で方向指示器がON操作されている場合、即ち運転者にエンジン1の再始動後、右左折する意思があると判定できる場合には、上記減光制御を実施することなく次にステップS24に進む。
ステップS24では、上記同様にバッテリ容量Cが所定値C1より大であるか否かを判別し、判別結果が真(Yes)でバッテリ容量Cが充分にあり所定値C1より大である場合には、ステップS26に進み、ヘッドランプ40をON状態として通常の点灯状態を保持する。
【0030】
即ち、方向指示器がON操作され、運転者に右左折する意思があると判定できる場合には、ヘッドランプ40を通常の点灯状態とし、アイドルストップ中であっても、上記減光制御では光量が少なく充分に照らすことができないような車両の左右前方を確実に照らすようにする。これにより、エンジン1の再始動後において自車両が向かう左右前方の状況を予め良好に把握することが可能となり、右左折時の安全性が充分に確保される。
【0031】
ステップS24の判別結果が偽(No)で、バッテリ容量Cが所定値C1以下となった場合には、上記同様の理由により、ステップS20において、ヘッドランプ40をOFF状態として消灯する。これにより、エンジン1を確実に始動できる最低限の容量が確保され、やはり車両の発進時においてエンジン1を確実に再始動することが可能となる。
【0032】
なお、上記実施形態では、減光制御の対象をヘッドランプ40として説明したが、ヘッドランプ40に限らず、車幅灯やフォグランプ等をも減光制御の対象にするのがよい。
【0033】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の請求項1の内燃機関の自動停止始動制御装置によれば、夜間等における停車時に内燃機関の自動停止(アイドルストップ)を実施した場合には、ランプを減光して点灯させるので、内燃機関を自動停止させたとしてもバッテリの蓄電容量の低下を極力防止しながらランプを良好に点灯させるようにでき、さらに、バッテリ容量が所定値を下回る場合にはランプをオフ状態としてバッテリの蓄電容量を充分に確保できる。
【0034】
従って、夜間等における内燃機関の自動停止を伴う停車時であっても車両の前方等の状況を充分に認識することが可能となり、また、内燃機関を再始動させる際には、スタータモータを充分な蓄電容量を有してトルク不足なく良好に作動させることができ、安全性を充分に確保するとともに再始動を確実に実施することができる。
【0035】
また、請求項2の内燃機関の自動停止始動制御装置によれば、方向指示器がオン状態とされて車両が発進後すぐに右左折するような場合には、ランプを減光させることなく充分な光量を維持するので、車両が右左折する前には予め車両の左右前方の状況を良好に把握することができ、安全性を充分に確保できる。
また、請求項3の内燃機関の自動停止始動制御装置によれば、内燃機関の再始動後には制御手段によるランプの制御を解除するので、内燃機関の再始動による発電機の駆動により車両の発進後には常に充分な光量を確保でき、車両走行中の走行安全性を充分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両に搭載された本発明に係る内燃機関の自動停止始動制御装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係る、アイドルストップ時のヘッドランプ制御の制御ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン(内燃機関)
12 オルタネータ(発電機)
20 バッテリ
22 スタータモータ
30 減光制御部
40 ヘッドランプ
50 電子コントロールユニット(ECU)
52 方向指示器スイッチ(方向指示器SW)
64 ヘッドランプスイッチ(ヘッドランプSW、ランプ状態検出手段)

Claims (3)

  1. 車両の運転状態に応じて内燃機関を自動的に停止または再始動させる内燃機関の自動停止始動制御装置において、
    バッテリ容量を検出するバッテリ容量検出手段と、
    ランプのオン・オフ状態を検出するランプ状態検出手段と、
    内燃機関を停止させた際、前記ランプ状態検出手段により前記ランプのオン状態が検出されるときには、前記ランプを減光させ、且つ、前記バッテリ容量検出手段により検出される前記バッテリ容量が所定値を下回ると前記ランプをオフ状態に制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の自動停止始動制御装置。
  2. さらに、方向指示器のオン・オフ状態を検出する方向指示器状態検出手段を備え、
    前記方向指示器状態検出手段により方向指示器のオン状態が検出されたときには前記制御手段による前記ランプの制御を禁止することを特徴とする、請求項1記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  3. 内燃機関の再始動後には、前記制御手段による前記ランプの制御を解除することを特徴とする、請求項1記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
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