JP3849058B2 - インサート成形機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金型間に挿入したインサート物を可動金型の型閉を利用して固定金型に設けたキャビティにインサートする成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のインサート成形では、型締装置の側部に設けた回転自在な支柱に、インサートコアの支持体を昇降自在に設け、その支持体を可動盤のブラケット懸吊状態に連結して、固定金型上の可動金型の型閉降下時に自重により降下し、金型間に挿入したインサートコア先端のインサート物を、固定金型のキャビティに位置させている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
回転テーブルの上に所要数の可動金型を据え設け、機外で可動金型にインサートを行って、回転により機内上部の固定金型の下側に送込み、インサート成形を行うものもある(例えば、特許文献2参照)。
また多種少量生産のためにキャビティ型を交換可能な中子とし、この中子を金型に嵌合して成形を行っているものもある(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
実公平4−40890号公報(第2−3頁、第1図)。
【特許文献2】
特公平3−58570号公報(第1頁、第1図)。
【特許文献3】
特開平4−86226号公報(第2−4頁、第1図)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の従来技術は、昇降自在に設けインサートコアの支持体を自重により降下してインサートを行うことから、実施に際しては、その支持体の降下速度を減速制御して、固定金型にゆっくり載置する特別な手段が必要となる。また自重降下によるインサートでは、キャビティに対するインサート物の位置決が、そのままでは難しいという課題を有する。
回転テーブルに可動金型を据え設けた従来技術では、可動金型のキャビティにロボットを採用してインサートができることから、キャビティに対するインサート物の位置を確実に行い得るが、必然的に可動金型の数が多くなり、また可動金型は冷却を必要とすることから、その付帯装置をも回転テーブルに設けるなど複雑化し、位置決めも可動金型ごとに行わねばならないという課題を有する。
【0006】
この発明は、インサート物を設置台にセットし、その設置台を型閉を利用して、キャビティを有する固定金型に着座させるという手段の採用により、上記従来の課題を解決しようとするものである。この場合、成形ごとに金型間に出入される設置台を、その度に固定金型に嵌合してキャビティに対するインサート物の位置を決めることはきわめて難しく、引用文献3に記載されたような中子の交換手段では時間を要し、また繰返し行われるインサート物の位置決めを、設置台の着座をもって効率よく行うことができない。
【0007】
そこで、ばねによる設置台の弾圧支持と、可動金型による設置台の直接押下という手段の採用により、固定金型に設けたキャビティに対するインサート物の位置決めが、成形ごとに確実に行えることを見出したのである。従って、この発明の目的は、そのような手段のもとに構成が簡単で金型の開閉と同時に、設置台の着座と抜出しとが行え、成形ごとの位置決めも確実な新たなインサート成形機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的によるこの発明は、上面のキャビティに隣接して台受用の凹所を設けた固定金型と、その凹所に臨む下面に位置決めピンを有する固定金型上の開閉自在な可動金型と、ばねにより上下動自在に弾圧して金型外側の移動板上に設けた支持装置と、その支持装置のアーム先端に取付けて型開時に両金型の間に出入自在に設けられ、型閉時に可動金型により直接押下されて上記凹所と嵌合するインサート物の設置台とからなり、その設置台を、上記凹所と嵌合するブロックとし、そのブロックの上面の所要個所にインサート物をキャビティ内に挿入固定するセット部を設け、そのセット部の両側に可動金型の上記位置決めピンのピン孔を設けてなる、というものである。
【0009】
また上記固定金型は、内部にばねにより常時下方に弾圧した突出板を有し、その突出板の板上に上記キャビティと凹所とに貫挿して位置させた突出ピンと、それに隣位して固定金型に貫挿したガイドピンとを有する、というものである。
【0010】
上記設置台は、上記セット部にインサート物のセット部材を有し、そのセット部材は、ブロック内部に上下動自在に設けた可動板と、その可動板に取付けてセット部に出没自在に貫挿したセットピンと、支持ばねを周囲に設けてブロック上から可動板に挿通して止着した作動ピンとからなり、その支持ばねにより可動板とセットピンを作動ピンと共に上方に弾圧支持してなる、というものである。
【0011】
またこの発明は、上面のキャビティに隣接して台受用の凹所を設けた固定金型と、その凹所に臨む下面に位置決めピンを有する固定金型上の開閉自在な可動金型と、ばねにより上下動自在に弾圧して金型外側の移動板上に設けた支持装置と、その支持装置のアーム先端に取付けて型開時に両金型の間に出入自在に設けられ、型閉時に可動金型により直接押下されて上記凹所と嵌合し、所要個所にセットしたインサート物をキャビティ内に挿入固定する設置台とからなり、上記支持装置を、移動板上に立設した一対の支柱に上下動自在に貫挿した支持部材と、その支持部材を上方へ弾圧支持する縦ばねと、その縦ばねに抗して支持部材を設定高さに維持する縦アジャスターと、支持部材の側部に可動自在に貫挿して先端側を金型間に長く突出し、後端側の受板との間に設けた横ばねにより常時先方に弾圧した上記アームと、その横ばねに抗してアーム先端の上記設置台を、上記凹所の真上に維持する横アジャスターとから構成してなる、というものである。
【0012】
さらに上記移動板は間欠回転する回転テーブルからなり、その回転テーブル上に上記支持装置を上記設置台を外側にして設け、その設置台の各停止位置を少なくとも射出成形作業部、製品離型作業部、インサート作業部として各装置を配設してなる、というものでもある。
【0013】
【発明の実施の形態】
図は、捻じりばねの片側先端に樹脂を成形するインサート成形を1実施形態として示すものである。
図中1は固定金型、2は固定金型上の開閉自在な可動金型で、図示しない竪型型締装置の固定盤3と上部の可動盤4とに取付けてある。5はインサート物6の設置台7の支持装置で、金型外側の移動板8の板面に立設してある。
【0014】
上記固定金型1の上面には、中央のキャビティ9に隣接して設置台7を受ける凹所10が型幅にわたり設けてあり、その凹所10の反キャビティ側の中央部は、設置台7を支持する左右一対のアーム11の収容凹所12に形成してある。
【0015】
また固定金型1の内部には、ばね13により常時下方に弾圧した突出板14が、固定盤側の突出ロッド15に連結して上下動自在に設けてあり、その突出板14の板上にキャビティ9と凹所10とに貫挿して位置させた突出ピン16,17と、それに隣位して固定金型1に貫挿したガイドピン18とが取付けてある。
【0016】
上記可動金型2は、内部に上記キャビティ9のランナー9aと接続するスプル19を有し、凹所10に臨む下面に設置台7の上部が収まる幅広の逃がし溝20を有する。この逃がし溝20には設置台7の位置決めピン21と、後記する作動ピンの逃げ孔22とが設けてある。
【0017】
上記支持装置5は、座板23に立設した一対の支柱24に、上記アーム11を側部に備える横長のブロックによる支持部材25を上下動自在に貫挿し、その支持部材25を座板23との間に配設した縦ばね26により常に上方へ弾圧支持して、移動板8の上面に固設したものからなる。
【0018】
上記支持部材25には、支柱24の上端にわたり横架した固定板27の中央にねじ入れて、支持部材25の上面に当接したボルトが、縦ばね26に抗して支持部材25を設定高さに維持する縦アジャスター28として設けてある。また側部には軸方向に可動自在に貫挿して先端側を金型間に長く並行に突出し、後端側の受板29との間に設けた横ばね30により常時先方に弾圧した上記アーム11と、その横ばね30に抗してアーム先端の上記設置台7を、上記凹所10の真上に維持する受板中央のボルトによる横アジャスター31とが設けてある。
【0019】
上記設置台7は、上記凹所10と隙間なく嵌合して固定金型1に固定される横長で中空のブロックからなり、その後部上縁を凸条に形成すると共に、後面上部を斜面に形成して、上面の先端部を上記インサート物6のセット部としてなる。このセット部の両側には、可動金型側の上記位置決めピン21と嵌合するピン孔32が縦に穿設してあり、その内側にブロツク内の上下動自在なセット部材の作動ピン33が周囲の支持ばね34と共に設けてある。
【0020】
上記セット部材は、図5に示すように、設置台7の内部に上下動自在に設けた可動板35と、その可動板35に螺着してブロックのセット部に出没自在に貫挿した複数本のセットピン36と、上記支持ばね34を周囲に置いてブロック上から可動板35に挿通して螺着した上記作動ピン33とからなり、常時は図(A)に示すように、支持ばね34により作動ピン33と共に可動板35が上方に弾圧されて、セットピン36の先端をセット部上に突出している。
【0021】
これによりインサート物6となる捻じりばねでは、各環状部分をセットピン36にそれぞれ嵌めて、設置台7の先端部上面にセットすることができる。また図(B)に示すように、作動ピン35が金型外にて他物により押し下げられると、可動板35と共にセットピン36が下がって先端がブロック内に没入し、環状部分からセットピン36が抜け出すので、成形後のインサート物6の取出にセットピン36が障害となるようなことがない。
【0022】
上記構成では、固定金型1と可動金型2とが型開すると、支持装置5のアーム11に取付けられた設置台7が、移動板8により固定金型1と可動金型2の間に挿入される。この挿入は移動板8の移動方向により金型の正面又は側面の何れの方向からも行い得る。設置台7の挿入は凹所10の真上に設置台7が位置するところまで行われ、これにより他の位置で予めセットされた設置台7の先端部上の複数のインサート物6が各キャビティ9の上方に位置する。
【0023】
移動板8が停止すると、可動金型2が降下して位置決めピン21が設置台7に穿設したピン孔32に入り込み、凹所10に対する設置台7の位置が決まる。また位置決めピン21により型閉終了まで設置台7の横ずれが防止される。さらに可動金型2が降下すると作動ピン33が逃げ孔22に収まり、設置台7の凸条が金型下面の逃がし溝20に収まって溝面と接し、押圧力を受けるようになる(図3参照)。
【0024】
これにより支持装置5の縦ばね26により支持された状態にある設置台7は、その縦ばね26を圧縮しながら支持部材25及び可動金型2と共に降下して、可動金型2が固定金型1と接触する前に凹所10に嵌り込んでゆく。可動金型2が固定金型1に接して型閉が終了すると、図4に示すように、設置台7は完全に着座して両金型により挟持された状態となる。また設置台7の先端部の各インサート物6も各キャビティ9にそれぞれ収まり、その後の高圧型締で最終的な位置決めが行われる。
【0025】
樹脂の射出充填は、通常の竪型成形機と同様に可動金型2の上部に設けた射出装置(図は省略)から、スプル19及びランナー9aを経てキャビティ9に行われ、図5(B)に示すように、キャビティ9に位置するインサート物6の片側先端に、樹脂の固定用ピース37が一体成形される。
【0026】
成形終了後に可動金型2が上昇して型開となると、可動金型2による設置台7の押圧力が除かれ、支持装置5の圧縮状態にあった縦ばね26が伸長して支持部材25を押し上げ、これによりアーム先端の設置台7も支持部材25と一緒に押し上げられて凹所10から抜け出す。さらに設置台7から位置決めピン21が抜け出て、設置台7を成形後のインサート物6と共に金型間に支持する。
【0027】
この場合、設置台7は凹所10に嵌合した状態にあって摩擦抵抗を受け易く、また支持部材25との距離の長さからアーム11に傾きが生ずると、ばね圧による凹所10からの設置台7の抜き出しに円滑性を欠くことになるので、そこで補助的に固定金型内の突出板14を型開と同時に突出ロッド15により上昇作動し、設置台7を突出ピン17により凹所10から抜け出るところまで押し上げる。同時に突出ピン16により成形後のインサート物6をキャビティ9から突き出して離型する。これによりばね圧による支持部材25と設置台7の原位置への復帰を円滑に行うことができる。
【0028】
上記構成によれば、インサート物6とキャビティ9との位置が、設置台7とキャビティ9に隣設した凹所10との嵌合により自動的に定まるので、インサート物6が捻じりばねのような小さなバラ物であっても、その多数を設置台7にセットして、設置台7と一緒に金型内に挿入するだけ済む。これはバラ物に限らず単品でも同様となる。
【0029】
また凹所10との嵌合は型閉を利用して可動金型2により設置台7を直接押下して行われ、その押下げ前に可動金型側の位置決めピン21により設置台7の位置が定まるので、位置決めに他の特別な手段を要せず、設置台7を支えるばね圧が型閉抵抗となることもないので、設置台7を押下しながらもスムーズな型閉が行える。また型開閉に同時して設置台7の嵌合着座と抜出しとが行われるので、型開閉に時間を要さず、さらにばね圧による支持では融通性があることから、設置台7の位置変動が型締工程中で生じるようなことがあつても、それなりに対応して自動的に調整されるようになり、可動金型2と設置台7との作動タイミングも各ばね力を調整することで簡単に処理できるようになる。
【0030】
上記移動板8による支持装置5の金型に対する移動は、進退移動、横移動、回転移動等の手段が採用できる。回転移動の場合には成形、離型、セット等の各作業を連続して行える回転式インサート成形機とすることができる。
【0031】
図6は移動板8を周知の手段により90°角ごとに間欠回転する回転テーブルを移動板8として採用し、その回転テーブルの上面の四方に4台の支持装置5を設置台7を外側にして据え設け、各設置台7の各停止位置を射出成形作業部101、スプル除去作業部102、製品離型作業部103、インサート作業部104として各装置を配設した例を示すものである。成形後のスプル除去が不要なインサート成形の場合には、120°角ごとに間欠回転する回転テーブルに3台の支持装置5で済むことになり、その何れの場合でも、回転テーブル上に必要数の支持装置5を据え設けるだけでよいから、回転テーブルはこれまでよりも小型のもので済むようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるインサート成形機の1実施形態の型開時における側面図である。
【図2】 同上の固定金型側の平面図である。
【図3】 型閉途中の側面図である。
【図4】 型閉時の側面図である。
【図5】 設置台のインサートセット時(A)と解除時(B)の縦断側面図である。
【図6】 回転テーブルに支持装置を据え付けた回転式インサート成形機の平面図である。
【符号の説明】
1 固定金型
2 可動金型
5 支持装置
6 インサート物
7 設置台
8 移動板
9 キャビティ
10 凹所
11 アーム
17 設置台の突出ピン
20 逃がし溝
21 位置決めピン
24 支柱
25 支持部材
26 支持部材の縦ばね
28 縦アジャスター
30 アームの横ばね
31 横アジャスター
32 位置決め用のピン孔

Claims (5)

  1. 上面のキャビティに隣接して台受用の凹所を設けた固定金型と、その凹所に臨む下面に位置決めピンを有する固定金型上の開閉自在な可動金型と、ばねにより上下動自在に弾圧して金型外側の移動板上に設けた支持装置と、その支持装置のアーム先端に取付けて型開時に両金型の間に出入自在に設けられ、型閉時に可動金型により直接押下されて上記凹所と嵌合するインサート物の設置台とからなり、
    その設置台を、上記凹所と嵌合するブロックとし、そのブロックの上面の所要個所にインサート物をキャビティ内に挿入固定するセット部を設け、そのセット部の両側に可動金型の上記位置決めピンのピン孔を設けてなることを特徴とするインサート成形機。
  2. 上記固定金型は、内部にばねにより常時下方に弾圧した突出板を有し、その突出板の板上に上記キャビティと凹所とに貫挿して位置させた突出ピンと、それに隣位して固定金型に貫挿したガイドピンとを有することを特徴とする請求項1記載のインサート成形機。
  3. 上記設置台は、上記セット部にインサート物のセット部材を有し、そのセット部材は、ブロック内部に上下動自在に設けた可動板と、その可動板に取付けてセット部に出没自在に貫挿したセットピンと、支持ばねを周囲に設けてブロック上から可動板に挿通して止着した作動ピンとからなり、その支持ばねにより可動板とセットピンを作動ピンと共に上方に弾圧支持してなることを特徴とする請求項1記載のインサート成形機。
  4. 上面のキャビティに隣接して台受用の凹所を設けた固定金型と、その凹所に臨む下面に位置決めピンを有する固定金型上の開閉自在な可動金型と、ばねにより上下動自在に弾圧して金型外側の移動板上に設けた支持装置と、その支持装置のアーム先端に取付けて型開時に両金型の間に出入自在に設けられ、型閉時に可動金型により直接押下されて上記凹所と嵌合し、所要個所にセットしたインサート物をキャビティ内に挿入固定する設置台とからなり、
    上記支持装置を、移動板上に立設した一対の支柱に上下動自在に貫挿した支持部材と、その支持部材を上方へ弾圧支持する縦ばねと、その縦ばねに抗して支持部材を設定高さに維持する縦アジャスターと、支持部材の側部に可動自在に貫挿して先端側を金型間に長く突出し、後端側の受板との間に設けた横ばねにより常時先方に弾圧した上記アームと、その横ばねに抗してアーム先端の上記設置台を、上記凹所の真上に維持する横アジャスターとから構成してなることを特徴とするインサート成形機。
  5. 上記移動板は間欠回転する回転テーブルからなり、その回転テーブル上に上記支持装置を、上記設置台を外側にして設け、その設置台の各停止位置を少なくとも射出成形作業部、製品離型作業部、インサート作業部として各装置を配設してなることを特徴とする請求項1又は4記載のインサート成形機。
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