JP3848337B2 - サッシ窓の施工方法 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載されたサッシ窓の開口枠は、木製であり外壁開口部の室内側に沿って固定されている。そして、サッシ窓枠は、四周枠組みされたアルミ形材製であり、その上および左右の枠体が開口枠の室外面に室外側からのビスにより固定されるとともに、開口枠の見込み面に室内側からのビスにより固定されている。
また、サッシ窓の交換時において、支持枠と本窓枠との連結部材による連結を室内側から外すことで、本窓枠を取り外すことができるとともに、支持枠を外壁開口部から取り外す必要がないので、本窓枠の交換作業を容易に実施することができる。
このような構成によれば、支持枠の支持片部の室内側に本窓枠の取付片部を設ける、つまり本窓枠を室内側から支持枠に取り付けることで、本窓枠の取付作業および交換作業が室内側から実施でき、これらの作業性をより一層高めることができる。すなわち、従来のサッシ窓が2階以上の階であって外部にバルコニー等がない外壁に設けられた場合には、足場やクレーン等の大掛かりな設備を用いなければ、室外側から本窓枠を取り付けることができない。これに対して、本発明のサッシ窓では、本窓枠が室内側から取り付け、または交換可能になるため、大掛かりな設備が不要で簡単かつ迅速に取り付け、交換作業ができる。
また、ビスで螺合して支持枠の支持片部と本窓枠の取付片部と連結部材とを連結することで、本窓枠の取付作業が容易にできるとともに、ビスを緩めることで連結部材、取付片部、支持片部の連結を外すことができ、本窓枠の交換作業が容易に実施できる。
そして、見付け方向外側に突出した取付片部を有した本窓枠としては、製品バリエーションや製品点数が非常に多くレギュラー製品である半外付け用サッシ枠が利用でき、多種多様なサイズや形式の窓を安価に構成することができる。また、半外付け用サッシ枠において通常外壁に固定するために設けられた取付片部を、支持枠の支持片部に係合させて本窓枠を取り付けることで、半外付け用サッシ枠に対する加工の必要がなく、コスト増加を招かずに半外付け用サッシ枠を転用することができる。
ここで、支持枠の支持片部と本窓枠の取付片部との間には、これらの間をシールするシール材が介装されていることが好ましく、シール材を介して支持枠および本窓枠が連結されることで止水性能を確保することができる。
このような構成によれば、連結部材を短尺の金属製ピース材で構成し、上下左右の各枠体において、それぞれ複数箇所で支持枠および本窓枠を連結することで、所定の連結強度を確保しつつ、連結部材の部品点数の削減を図ることができる。すなわち、サッシ窓の見付け幅寸法や高さ寸法が比較的小さい場合には、2箇所の連結部材で連結したり、見付け幅寸法や高さ寸法が比較的大きい場合には、3箇所以上の連結部材で連結したりすることで、サッシ窓の大きさに応じた所定の連結強度が確保できる。さらに、連結部材をピース材とすることで、上下左右の各枠体の長さに関わりなく連結部材が共通化でき、部品点数の削減が可能である。
このような構成によれば、連結部材に充填部材を圧入することで、略コ字形に開口した連結部材の強度を高めることができる。また、充填部材を開口部の四周に沿って設けることで、支持枠と本窓枠との間の室内側にできた隙間を充填部材によって塞ぐことができ、サッシ窓における断熱性能を高めることができる。さらに、充填部材を木製や再生木等の 木質材料から構成し、この充填部材を内装材の下地としても利用することができる。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。また、各図においては、主要構成部品の断面を示すハッチングが省略されている。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るサッシ窓である引違い窓10が設けられた建物の外壁1部分を示す縦断面図である。図2は、外壁1部分を示す横断面図である。図3、4は、それぞれ引違い窓10の上枠部分、および下枠部分を拡大して示す縦断面図である。図5は、引違い窓10の縦枠部分を拡大して示す横断面図である。
上支持枠21は、アルミ押出形材製であって、外壁1の開口部5の上縁に沿って見込み方向室外側に延びる見込み片部211と、この見込み片部211の室外側端縁に連続して上方に折れ曲がり、壁パネル2の室外面に沿って延びる固定片部212とを有している。この固定片部212は、室外側からのビス7により壁パネル2に固定されるとともに、固定片部212と壁パネル2との間には、図示しないシール材や防水シート等を用いた止水構造が設けられている。そして、上支持枠21は、固定片部212よりも室内側において見込み片部211から下方(見付け方向内側)に延びる見付け片部213と、この見付け片部213の下端(見付け方向内端)に連続して見込み方向室外側に延びる折返し片部214とを有している。この折返し片部214には、その先端から下方に延びる垂下片214Aと、その下面において上本窓枠31を位置決めする位置決め部214Bとが設けられている。さらに、上支持枠21は、見付け片部213よりも室内側において見込み片部211から下方(見付け方向内側)に延びる支持片部215を有している。この支持片部215の下端部室内側には、シール材215Aが取り付けられている。
下支持枠22は、アルミ押出形材製であって、外壁1の開口部5の下縁に沿って見込み方向室外側に延びる見込み片部221と、この見込み片部211に連続して下方に延び、壁パネル2の室外面に沿って延びる固定片部222と、見込み片部221に連続して固定片部222よりも室外側に延びる水切り片部223とを有している。固定片部222は、前述の上支持枠21の固定片部212と同様に、室外側からのビス7により壁パネル2に固定されるとともに、固定片部222と壁パネル2との間に止水構造が設けられている。そして、下支持枠22は、固定片部222よりも室内側において見込み片部221から下方に延びる2つの載置片部224を有し、この載置片部224によって壁パネル2に載置されている。さらに、下支持枠22は、室外側の載置片部224の上方に延びる見付け片部225と、室内側の載置片部224の上方に延びる支持片部226とを有している。見付け片部225の基端部には、見付け片部225と支持片部226との間の等圧空間227に浸入した雨水等を室外空間に排出する排水弁225Aが設けられている。また支持片部226の上端部室内側には、シール材226Aが取り付けられている。
下本窓枠32の室外部材32Aは、下支持枠22の見込み片部221に対向して室内外に延びる底面部321と、この底面部321の上方に対向する上面部322と、この上面部322から上方に延出して室外側の障子15の戸車を案内するレール部323および網戸16の戸車を案内する網戸レール部324と、底面部321の室内側端部から下方(見付け方向外側)に突出し、下支持枠22の支持片部226の室内側に沿って延びる取付片部325とを有している。この取付片部325は、下支持枠22の室内側の載置片部224にビス45で係合された連結部材412と、下支持枠22の支持片部226との間に挿入され、これにより下支持枠22と下本窓枠32とが連結され、支持片部226のシール材226Aが取付片部325に密接するようになっている。そして、室外部材32Aの底面部321下面には、下支持枠22の見付け片部225上端が当接し、等圧空間227が閉鎖されるようになっている。また、下本窓枠32の室内部材32Bは、連結部材412上に載置されるとともに、上方に延出して室内側の障子15の戸車を案内するレール部326と、内装材4の開口端縁と所定の間隔を有して室内側に延びる係止片部327とを有している。この係止片部327と内装材4の開口端縁との間には、前述の上本窓枠31と同様に、額縁材6を支持するためのケーシングアタッチメント43が係止片部327にビス止め固定されている。
縦支持枠23は、アルミ押出形材製であって、外壁1の開口部5の上縁に沿って見込み方向室外側に延びる見込み片部231と、この見込み片部231の室外側端縁に連続して側方(見付け方向外側)に折れ曲がり、壁パネル2の室外面に沿って延びる固定片部232とを有している。この固定片部232は、室外側からのビス7により壁パネル2に固定されるとともに、固定片部232と壁パネル2との間には、図示しないシール材や防水シート等を用いた止水構造が設けられている。そして、縦支持枠23は、固定片部232よりも室内側において見込み片部231から見付け方向内側に延びる見付け片部233と、この見付け片部233の見付け方向内端に連続して見込み方向室外側に延びる折返し片部234とを有している。この折返し片部234の基端部には、見付け方向内端に突出するシール材234Aが設けられている。さらに、縦支持枠23は、見付け片部233よりも室内側において見込み片部231から見付け方向内側に延びる支持片部235を有している。この支持片部235の先端部には、シール材235Aが取り付けられている。
図6は、外壁1の一部を省略して室内側から見た窓枠体14を示す正面図である。図78は、それぞれ縦枠体13および外壁1の一部を示す斜視図である。図9は、連結部材41を示す斜視図である。図10(A)〜(C)は、連結部材41を示す三面図である。
連結部材41は、図6に示すように、上枠体11および下枠体12において、それぞれ左右両端寄りの2箇所に設けられ、縦枠体13において、それぞれ上下端寄りおよび中央の3箇所に設けられている。そして、下地材42は、外壁1の開口部5に沿って上下左右の四周に連続して設けられている。
なお、本実施形態では充填部材として木製の下地材42を採用したが、これに限らず、樹脂製の中空部材であってもよく、また木粉を樹脂で固めて成形した再生木等で形成されたものであってもよい。ただし、木製とすることで下地材42は、内装材4を釘打ちにより固定する場合の固定強度を向上させることができるようになっている。
図11は、引違い窓10の改装方法を説明する縦断面図である。図12は、改装した嵌め殺し窓10Aを示す縦断面図である。図13は、改装した嵌め殺し窓10Aを示す横断面図である。
ここで、引違い窓10における本窓枠30は、見付け方向外側に突出した取付片部314,325,334を四周に有した半外付け用サッシ枠である。すなわち、本窓枠30は、支持枠20を介さずに取付片部314,325,334を壁パネル2の室外面に直接固定することで、外壁面から室外側に突出した半外付けのサッシ窓が構成できるようになっている。このような半外付け用サッシ枠は、一般的に用いられており、その製品バリエーションや製品点数が非常に多く、本実施形態の引違い窓形式の他に、嵌め殺し窓や片引き窓、開き窓、辷り出し窓等の多数の形式のものに利用可能である。つまり、本実施形態においては、本窓枠30は、支持枠20に対して着脱可能に取り付けられており、この本窓枠30を交換することによって、各種形式の窓に改装する、あるいは新しい窓に交換することができるようになっている。
次に、本窓枠30の上本窓枠31側を室内側に倒しながら、上方に持ち上げて本窓枠30を支持枠20から室内側に取り外す。そして、以上の手順と逆の手順で新たな本窓枠としての嵌め殺し窓10A用の本窓枠50(図12、13)を取り付け、連結部材41で連結するとともに、内装材4を取り付け直すことで改装が完了する。
この際、本窓枠30,50の取り外しおよび取り付けの作業は、室内側から実施でき、外装材3および支持枠20を壊したり、取り外したりする必要がない。従って、改装作業の手間がかからず、また、高層建物等のように室外側からの作業が困難な場合であっても容易に改装作業ができるようになっている。
なお、改装時ではなく新設時における引違い窓10の取付方法としては、まず外壁1の開口部5に支持枠20を固定しておき、その後に室内側から本窓枠30を取り付けてもよく、また、予め支持枠20と本窓枠30とを連結部材41で連結しておき、これらを開口部5に室外側から取り付けてもよい。
(1)すなわち、支持枠20と本窓枠30,50とが連結部材41で連結されているため、外壁1の開口部5への取付時において、まず支持枠20を開口部5に取り付けておいてから本窓枠30,50を連結部材41で室内側から連結して取り付けることもでき、また支持枠20と本窓枠30,50とを連結部材41で連結した状態で開口部5に取り付けることもできる。従って、窓が設けられる建物外壁1の位置等に応じて取付手順を適宜選択することができ、作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るサッシ窓である嵌め殺し窓10Bについて、図14、15に基づいて説明する。図14は、嵌め殺し窓10Bを示す縦断面図である。図15は、嵌め殺し窓10Bを示す横断面図である。
本実施形態の嵌め殺し窓10Bは、前述の第1実施形態における嵌め殺し窓10Aと略同様の構成を備え、支持枠の構成が第1実施形態と相違する。そして、外壁1における外装材および室内側の額縁材の構成が第1実施形態と相違している。相違点について以下に詳しく説明する。
支持枠60は、上支持枠61、下支持枠62、および左右の縦支持枠63を四周枠組みして形成されている。そして、これらの上支持枠61、下支持枠62、および縦支持枠63は、第1実施形態の上支持枠21、下支持枠22、および縦支持枠23と略同様に、室内外側に延びる見込み片部611,621,631と、壁パネル2の室外面に沿って延びる固定片部612,622,632と、見込み片部611,621,631から見付け方向内側に延びる支持片部615,626,635とを有している。これらの支持片部615,626,635に本窓枠50の取付片部514,525,534が連結部材41により連結されることで、本窓枠50が支持枠60に固定されている。
一方、嵌め殺し窓10Bの室内側に設けられる額縁材6は、その突出部6Aが内装材4の開口端縁に沿って室外側に延びてケーシングアタッチメント43に取り付けられている。
(10)すなわち、支持枠60に一体または別体に室外額縁部65を設けることで、サッシ窓における外観意匠の設計自由度を高めることができるとともに、本窓枠50との連結構造を変更する必要がないため、各種形式の本窓枠を採用することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係るサッシ窓である引違い窓10Cについて、図16〜18に基づいて説明する。図16は、引違い窓10Cの上枠部分を示す縦断面図である。図17は、引違い窓10Cを示す横断面図である。図18は、引違い窓10Cの変形例を示す上枠部分の縦断面図である。
本実施形態の引違い窓10Cは、前述の第1実施形態における引違い窓10と略同様の構成を備え、支持枠に室外付属部材が取り付けられている点が第1実施形態と相違する。相違点について以下に詳しく説明する。
支持枠70は、上支持枠71、下支持枠72、および左右の縦支持枠73を四周枠組みして形成されている。そして、これらの上支持枠71、および縦支持枠73は、第1実施形態の上支持枠21、および縦支持枠23と略同様に、室内外側に延びる見込み片部711,731と、壁パネル2の室外面に沿って延びる固定片部712,732と、見込み片部711,731から見付け方向内側に延びる見付け片部713,733および支持片部715,735とを有している。これらの支持片部715,735に本窓枠30の取付片部314,334が連結部材41により連結されることで、本窓枠30が支持枠70に固定されている。また、支持枠70の上支持枠71および縦支持枠73において、各々の見込み片部711,731には、それぞれ係合片部716,736が設けられ、各々の見付け片部713,733には、それぞれ係合片部717,737が設けられている。
(11)すなわち、支持枠70の室外側に室外付属部材としてのロールスクリーン用ボックス75や外部縦枠材76、庇部材77を取り付けることで、サッシ窓に各種の機能を簡単に付加することができるとともに、本窓枠30との連結構造を変更する必要がないため、各種形式の本窓枠を採用することができる。
例えば、前記各実施形態では、本窓枠30,50を開口部5内における外壁1の室外面1Aよりも見込み方向室内寄りに設け、内付けサッシ窓を構成したが、これに限らず、本窓枠を室外寄りや見込み方向中央位置に設けてもよい。
また、本窓枠30,50として外付け用サッシを用いたが、本窓枠の形態は特に限定されず、他の形態のサッシを用いてもよい。
また、充填部材としては、木製の下地材42を用いたが、これに限らず、連結部材41に充填する充填部材と内装材4を固定する下地材とが別体で構成されていてもよい。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (4)
- 上支持枠、下支持枠、および左右の縦支持枠を四周枠組みして構成され建物外壁の開口部に固定される支持枠と、上本窓枠、下本窓枠、および左右の縦本窓枠を四周枠組みして 構成されるとともに内部にパネル体を支持する本窓枠と、前記支持枠と本窓枠とを互いに 連結する複数の連結部材とを備えたサッシ窓の施工方法であって、
前記支持枠に対して室内側から前記本窓枠をセットし、この本窓枠の室内側からセット した前記連結部材を介して前記上支持枠および上本窓枠と、前記下支持枠および下本窓枠 と、前記縦支持枠および縦本窓枠とをそれぞれ互いに連結してから、前記支持枠を前記外 壁の開口部に固定するとともに、当該開口部に前記各連結部材を室内側から固定するか、
または
前記支持枠を前記外壁の開口部に固定してから、前記支持枠に対して室内側から前記本 窓枠をセットし、この本窓枠の室内側からセットした前記連結部材を介して前記上支持枠 および上本窓枠と、前記下支持枠および下本窓枠と、前記縦支持枠および縦本窓枠とをそ れぞれ互いに連結するとともに、前記開口部に前記各連結部材を室内側から固定するサッシ窓の施工方法。 - 前記支持枠の上支持枠、下支持枠、および縦支持枠は、見付け方向内側に突出した支持片部を有し、前記本窓枠の上本窓枠、下本窓枠、および縦本窓枠は、それぞれ見付け方向外側に突出して前記支持枠の支持片部の室内側に沿って延びる取付片部を有しており、
前記連結部材、前記本窓枠の取付片部、および前記支持枠の支持片部に室内側からビス を螺合して当該支持枠と本窓枠とを連結する請求項1に記載のサッシ窓の施工方法。 - 前記連結部材は、室内側に開口した断面略コ字形に形成されており、この連結部材のコ字形開口部には、木質材料からなる充填部材が圧入可能に構成され、
前記外壁の開口部に前記各連結部材を室内側から固定した後に、当該開口部における上 下左右の四周に沿って前記充填部材を前記連結部材に圧入し、この充填部材を下地材とし て内装材を外壁の室内側に取り付ける請求項1または請求項2に記載のサッシ窓の施工方 法。 - 前記本窓枠の室内側端部には、前記内装材の開口内周縁を覆う額縁材を支持するケーシ ングアタッチメント、または前記内装材の開口内周縁を覆うケーシング部材が取り付け可 能に構成され、
前記内装材を外壁の室内側に取り付けた後に、前記ケーシングアタッチメントに支持さ せて前記額縁材を取り付けて前記内装材の開口内周縁を覆うか、または前記ケーシング部 材を取り付けて前記内装材の開口内周縁を覆う請求項3に記載のサッシ窓の施工方法。
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