JP3845586B2 - 水量計取付けユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅等の各戸の上水管に設置される水量計を簡便に着脱する様にした水量計取付けユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上水管中において、水量計はその一次側(入口)及び二次側(出口)の夫々に止水栓及び逆止弁を連結しており、水量計の交換に際しては、止水栓と逆止弁との連結を解除した後、再び新規な水量計を止水栓と逆止弁との間に介装連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一旦水量計を止水栓と逆止弁との間から取り外すと、止水栓と逆止弁における水量計との連結口の軸芯が相互にずれることが多々あり、一般に集合住宅等では水量計の設置場所が狭いことも相俟って、再度水量計の出入口を止水栓と逆止弁の各連結口に要領よく連結することは難しく、一集合住宅において各戸毎に取付けられる水量計の全てを交換又は新設するには、非常な手間、時間を要するといった課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題に鑑み、水量計の出入口の夫々を連結する止水栓及び逆止弁と、該止水栓及び逆止弁の夫々を水量計の出入口を結ぶ軸線上で水量計の全長より長い間隔を以て離間配置する基台とから成るユニットを構成し、止水栓及び逆止弁を基台に固定することにより、止水栓と逆止弁間に介装される水量計の出入口を止水栓の出口及び逆止弁の入口に対応させ、止水栓の出口又は逆止弁の入口のいずれか一方に、口内部を水密状に摺動する円形基端部を進退自在に挿入した伸縮管を設け、伸縮管の伸縮により簡単に水量計を止水栓と逆止弁間に介装連結する様にして、上記課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1に本発明に係る水量計取付けユニット1の断面図を示す。
このユニット1は、水量計Mの出入口M1、M2の夫々を連結する止水栓2及び逆止弁3と、該止水栓2及び逆止弁3の夫々を水量計Mの出入口M1、M2を結ぶ軸線上で水量計Mの全長(出入口M1、M2間距離)より長い間隔を以て離間配置する基台4とから構成している。
【0006】
止水栓2は、その入口5と出口6の流路が略直角に形成したアングル形の副栓付きボール止水栓であり、入口5に連通する直線流路を設けると共に、直線流路内に副栓7及び主栓8と成る球状弁体を入口側より順に連続形成した本体9と、出口6に連通するエルボ状の流路を設けた基台装着部10とを相互に回転自在に連結して成る。
【0007】
本体9の連結端部11は、開口端内周に円形面12を設けると共に、該円形面12に連続して奥方へ向かうに従い縮径して成るテーパー面13を設け、該テーパー面13の最小径部に連続して小径円形面14を設けている。
円形面12周囲には、拡縮径自在なC型弾性リング15を出没自在に配する様に、リング15の断面形状の直径と同一深さの凹溝16を刻設すると共に、該凹溝16の開口部端縁における連結端部11の開口端側の稜角部を斜めに切欠して斜面部17を設けている。
【0008】
基台装着部10の連結端部18は、外周に本体9の連結端部11における小径円形面 14 、テーパー面 13 及び円形面 12 の夫々に面接触可能な小径円形面 19 、テーパー面 20 及び円形面 21 を設け、小径円形面19にはその周囲に凹設したOリング溝内にOリングPを装着し、円形面 21 には連結端部 11 における円形面 12 との面接触状態で凹溝 16 に位置対応する凹溝 22 を周設している。
凹溝22は、C型弾性リング15に外力が作用していない状態で、本体9の連結端部11における凹溝16より突出するリング15の内径側部位15a(リング15の半円状の半断面)を内接する深さに設定している。
【0009】
そして、基台装着部10の連結端部18を本体9の連結端部11に挿入すると、該連結端部11の凹溝16より突出するリング15の内径側部位15aは、基台装着部10の連結端部18のテーパー面20に沿って徐々に本体9の連結端部11の凹溝16内へ押圧され、テーパー面20に続く円形面21によってリング15は凹溝16内に没入する様に一旦拡径し、凹溝16、22同士が位置対応した時にリング15は外力が作用していない初期状態に縮径して、リング15の内径側部位15aが凹溝22に内接する様に収容され、リング15により本体9と基台装着部10とは抜止めされると共に、相互に回転自在と成り、副栓7及び主栓8と成る球状弁体に連繋して本体9外部に突出し成る弁体開閉用の操作杆23、24の突出方向を自由に設定する様に成している。
本体9の凹溝16に設けた斜面部17は、以下の通りの作用を有している。
即ち、本体9と基台装着部10とが上記の様に連結された状態において、両者9、10を分離する方向へ引張した場合、図6(b) の様に斜面部17が形成されていないと、両凹溝16、22の開口部端縁の各稜角部X(凹溝16の一方の稜角部は斜面部17が形成されているため図示せず)がリング15を上下相反方向へ押圧する力がリング15を本体9の凹溝16内に没入する様に拡径させるため、その時に本体9と基台装着部10が離脱することが想定されるが、凹溝16に斜面部17を設けることにより、図6(b) の如くリング15の外径側部位15bが斜面部17を押圧する反力がその傾斜面に対し直交する方向、即ち基台装着部10の凹溝22内側へ働くため、リング15は本体9の凹溝16内へ没入する様に拡径することがなく、一旦連結一体化された止水栓2は、その本体9と基台装着部10とに分離できない。
【0010】
止水栓2の基台装着部10の出口6側(本体9に対し直角な部分)は、側面25が円形状に形成されると共に、円形鍔部26を突設している。
基台装着部10の出口6には、その口内部27を水密状に摺動する円形基端部28を進退自在に挿入した直管状の伸縮管29を設けている。
伸縮管29において、円形基端部28には、その周囲に凹設したOリング溝内にOリングPを装着しており、円形基端部28より先端側は、円形基端部28の外径より小さい(図示例では、円形基端部28にほぼ内接した)多角形側面部30を所定長さ連続形成しており、伸縮管29先端の開口部端面にはパッキンSを固着したフランジを設けると共に、伸縮管29先端には水量計Mの入口M1と連結するためのユニオンナット等の継手部材Uを設けている。
尚、図示例においては、主栓8の操作杆24にのみハンドル24aが取付けられているが、副栓7の操作杆23にも図示しないハンドルが適宜に取付けられる。
又、止水栓2は、上記構成のボール止水栓でなくとも、他の構成の止水栓であっても良く、又基台装着部10は、エルボ状のものを示したが、直管のものであっても良く、本体9と基台装着部10の連結端部11、18は相互に逆の構造、即ち本体9の連結端部11を基台装着部10の連結端部18に挿入する構成と成しても良い。
【0011】
逆止弁3は、その入口31と出口32の流路が略直角に形成したアングル形に形成され、入口31に連通する直線流路内に二次側から一次側への逆流を防止する弁体33を内装して基台装着部34と成し、入口31の開口部端面にはパッキンSを固着したフランジを設け、入口31には水量計Mの出口M2と連結するためのユニオンナット等の継手部材Uを設けている。 そして、逆止弁3の入口31側に設けた基台装着部34は、側面35が円形状に形成されると共に、円形鍔部36を突設している。
尚、逆止弁3は、その出口32側がエルボ状に屈曲したアングル形のものを示したが、入口31と出口32の流路が直線状に成したものであっても良い。
又、本実施例にあっては、止水栓2の出口6に伸縮管29を取付けたものを示しが、逆止弁3の入口31に取付けても良く、この場合、止水栓2の出口6は、円形鍔部26より突出し、その先端に継手部材Uを設けている。
【0012】
基台4は、左右に長い直方体状の中間部37と、該中間部37の左右より連続して上方へ傾斜した斜面部38、38aと、該傾斜部38、38aの最上端より直立した突壁39、39aとから成る。
突壁39、39aには、止水栓2及び逆止弁3の円形鍔部26、36と共に基台装着部10、34の下半円部分を嵌合する座部40、40aを凹設し、該座部40、40a上には、円形鍔部26、36と共に基台装着部10、34の上半円部分を嵌合すると共に、六角穴付ボルトから成る締結部材BTにて座部40、40aに取付けられる略半円弧状の固定部材41、41aを設けている。
止水栓2及び逆止弁3の夫々を座部40、40a上に設置した状態では、止水栓2の出口6(伸縮管29)と逆止弁3の入口31は同一軸線上に位置する様に設定されている。
又、座部40、40a及び固定部材41、41aの基台装着部10、34との嵌合面には、薄肉ゴム板Rを接着して、締結部材BTを完全に締め付けた時の基台装着部10、34の回り止めと成している。
そして、伸縮管29を設けた止水栓2の連結端部10又は逆止弁3の連結端部34(図示例では連結端部10)を固定する座部40又は固定部材41の一方又は両方の前端面42、43(図示例では固定部材41の前端面43にのみ形成)には、多角形側面部30に合致した多角形口44を形成している。
基台4下部の左右には、コンクリートから成る基台設置面GLに接地するフランジ45、45aを設けると共に、該フランジ45、45aには、基台設置面GL上より突設したアンカーボルト挿通穴46、46a、及び基台設置面GLにビス止めするビス挿通穴47、47a…を設けている。
【0013】
次に、水量計取付けユニット1の作用について説明する。
基台設置面GLに対する基台4の固定にあっては、その取付け条件に応じて固定手段が選択される。
例えば、既存の水量計Mを交換する場合、既に上水管が配管されて作業空間が狭く、基台設置面GLにアンカーボルトを植設することは、不向きであるため、フランジ45、45aに設けたビス挿通穴47、47a…に対応する基台設置面GL上にドリルで穴を穿設すると共に、該穴にビス捻じ込み用のプラグ(図示せず)を埋設し、ビス挿通穴47、47a…に挿通したビス(図示せず)を前記プラグに螺入することにより、基台4を基台設置面GLに固定する。
基台4の新設の場合は、上水管が配管される前であれば、上記の場合よりも作業空間が比較的広いので、基台設置面GLへアンカーボルトの植設が容易に行えるため、フランジ45、45aに設けたアンカーボルト挿通穴46、46aに対応する基台設置面GLにアンカーボルトを植設した後、基台設置面GL上より突出するボルト(図示せず)をアンカーボルト挿通穴46、46aに挿通してナットで締結することにより、基台4を基台設置面GLに固定する。
上記した基台4の固定方法の他には、モルタルにてフランジ45、45aを基台設置面GL上に固着することも可能である。
【0014】
以上の3種類の固定方法のいずれかにより、基台4を基台設置面GLに固定した後で、図示しない上水管に止水栓2、逆止弁3及び水量計Mを配管するに際しては、先ず止水栓2及び逆止弁3の基台装着部10、34と共に円形鍔部26、36の下半円部分を座部40、40a上に夫々配置し、その上半円部分を固定部材41、41aで夫々被冠して締結部材BTを緩く締め付け、座部40、40aと固定部材41、41a間に各基台装着部10、34を遊嵌した状態で仮止めする。
この仮止め状態では、座部40、40aと固定部材41、41aとの間に各円形鍔部26、36も遊嵌されているため、基台装着部10、34はその軸線を中心として回転自在であるが、その軸線方向への移動が各円形鍔部26、36によって規制され、止水栓2及び逆止弁3は基台4の左右に位置決めされている。
かかる状態において、止水栓2及び逆止弁3の夫々を適宜回転させることにより、止水栓2の入口5及び逆止弁3の出口32を上水管の各連結口に対応する様に指向させ、ユニオンナット(図示せず)にて仮止め連結する。
そして、止水栓2にあっては、操作杆23、24及びハンドル24aを所望する方向に突出する様に基台装着部10に対し本体9を回転させ、その後、止水栓2及び逆止弁3と上水管とを仮止め連結しているユニオンナットと、締結部材BTを完全に締め付ける。
尚、止水栓2及び逆止弁3をアングル状に屈曲していない直管形態のものを用いても、上水管に連結するためには、止水栓2の入口5及び逆止弁3の出口32の夫々にエルボ管を連結せねばならないので、結局、仮止め時には、止水栓2の入口5側及び逆止弁3の出口32側に連結されたエルボ管の連結口を上水管の連結口に対応すべく、仮止め状態の止水栓2及び逆止弁3を回転させることになる。
【0015】
次に、基台4に固定された止水栓2及び逆止弁3間に水量計Mを介装連結する。
かかる連結に際しては、止水栓2及び逆止弁3間に水量計Mを配すると共に、伸縮管29を適宜長さに伸長させ、伸縮管29及び逆止弁3の入口31に設けた継手部材Uの夫々を水量計Mの出入口M1、M2に螺着することで成される。
伸縮管29の伸長において、その円形基端部28は多角形側面部30より大径に形成されているため、伸縮管29を最長に伸ばした状態では、円形基端部28が固定部材41の前端面43の内側(多角形口44周囲)に当接して抜止めされる。
継手部材Uの螺着に当たっては、止水栓2及び逆止弁3の基台装着部10、34は座部40、40aと固定部材41、41aによって挟持され回転不能で、伸縮管29もその多角形側面部30が固定部材41の前端面43の多角形口 44に合致していることで回転不能なため、伸縮管29と逆止弁3の夫々が回転しない様にプライヤー等の工具で夫々を掴持することなく、各継手部材Uを単にレンチ等で締め付けることで成し得る。
【0016】
【発明の効果】
要するに本発明は、水量計Mの出入口M1、M2の夫々を接続する止水栓2及び逆止弁3と、該止水栓2及び逆止弁3の夫々を水量計Mの出入口M1、M2を結ぶ軸線上で水量計Mの全長より長い間隔を以て離間配置する基台4とから成るユニット1を構成したので、単に止水栓2及び逆止弁3を基台4にセットするだけで、水量計Mの入口M1及び出口M2に止水栓2の出口6及び逆止弁3の入口31の夫々を簡単に位置決めでき、又止水栓2、逆止弁3及び水量計Mの組み付けがまとまり良く整わせられ、ユニット1全体をコンパクト化できる。
又、止水栓2の出口6側及び逆止弁3の入口31側の基台装着部10、34の夫々は、側面25、35が円形状に形成されると共に、円形鍔部26、36を突設して成り、基台4には、円形鍔部26、36と共に基台装着部10、34の下半円部分を嵌合する座部40、40aと、円形鍔部26、36と共に基台装着部10、34の上半円部分を嵌合すると共に、締結部材BTにて座部40、40aに取付けられる固定部材41、41aとを設けることにより、座部40、40aと固定部材41、41aの間に各基台装着部10、34をずれなく定位置に圧着保持でき、又締結部材BTを緩めた仮止め状態では、各基台装着部10、34を回転させることができるため、止水栓2の入口5と逆止弁3の出口6の夫々を上水管の連結口に指向させることができる。
又、止水栓2の出口6又は逆止弁3の入口31のいずれか一方には、口内部27を水密状に摺動する円形基端部28を進退自在に挿入した伸縮管29を設けることにより、伸縮管29を収縮させることで何らの支障無く水量計Mを止水栓2と逆止弁3との間に配置できると共に、伸縮管29を伸長させて水量計Mの入口M1及び出口M2の夫々を止水栓2の出口6及び逆止弁3の入口31に連結するだけで、簡単に水量計Mを止水栓2と逆止弁3間に介装連結できる。
しかも、伸縮管29の円形基端部28より先端側には円形基端部28の外径より小さい多角形側面部30を連続形成し、座部40又は固定部材41の一方又は両方の前端面42、43には、多角形側面部 30 に合致する多角形口 44 形成したことにより、伸縮管29を最長に伸ばした状態では、円形基端部28が固定部材41の前端面43の内側に当接することで抜止めできると共に、伸縮管29はその軸回りに回転しないため、伸縮管29と水量計Mとを連結する継ぎ手部材Uを締め付けたり、緩めたりする時に、伸縮管29を回転しない様にプライヤー等の工具を要せず、かかる工具を用いる手間を省くことができる。
伸縮管29の抜止め及び回り止めは、該伸縮管29を取付けた止水栓2の基台装着部10又は逆止弁3の基台装着部34を固定する座部40、40a及び固定部材41、41aの前端面42、43に、多角形側面部 30 に合致する多角形口 44 形成することで成し得るので、伸縮管29を取付けた基台装着部10又は基台装着部34の固定手段と伸縮管29の抜止め及び回り止め手段とを個々に設ける場合に比し、基台4の全長をより短縮化できるため、ユニット1をよりコンパクトに成すことができる。
以上の様に、本発明によれば、水量計Mの取付けやそれに伴う諸作業、並びに水量計Mの取り外し作業が簡単容易に行え、その作業能率を従来に比し飛躍的に向上させることできる。
【0017】
止水栓2はその本体9と基台装着部10とを回転自在に連結したので、本体9より突出している操作杆23、24及びハンドル24aの位置を適切な方向へ簡単に指向させることができる。
そして、一方の連結端部11は、開口端内周に円形面12を設けると共に、該円形面12に連続して奥方へ向かうに従い縮径して成るテーパー面13を設けて成り、円形面12周囲には拡縮径自在なC型弾性リング15を出没自在に配した凹溝16を刻設すると共に、該凹溝16の開口部端縁における前記連結端部11の開口端側の稜角部を斜めに切欠して斜面部17を設け、他方の連結端部18は、外周に一方の連結端部 11 における前記テーパー面 13 及び円形面 12 の夫々に面接触可能なテーパー面 20 及び円形面 21 を設けると共に、該円形面 21 には、一方の連結端部 11 における円形面 12 との面接触状態で該円形面 12 に設けた前記凹溝 16 に位置対応する凹溝 22 を周設し、該凹溝22は、C型弾性リング15に外力が作用していない状態で、一方の連結端部11における凹溝22より突出するリング15の内径側部位15aを内接する深さに設定したので、本体9と基台装着部10とをワンタッチで連結でき、両者9、10を連結した後に分離しようとしても、C型弾性リング15の拡径する方向へ外力が働かないため、両者9、10の連結を解除できないし、本体9と基台装着部10との前記連結手段は止水栓2外部に露出した構成でないため、配管施工時などに誤ってリング15を外す様な危険もない。
しかも、上記連結手段によれば、本体9の連結端部11と基台装着部10の連結端部18が内外で重なりあって連結されているため、例えば本体9と基台装着部10とをユニオンナットやカップリング用バンドで連結する場合に比し、その全長を比較的短くでき、ユニット1全体をよりコンパクト化できる。
【0018】
基台4には、基台設置面GLに接地するフランジ45、45aを設けると共に、該フランジ45、45aには、基台設置面GL上より突設したアンカーボルト挿通穴46、46a、及び基台設置面GLにビス止めするビス挿通穴47、47a…を設けたので、基台4の設置に際し、フランジ45、45aをモルタルで基台設置面GLに固着する手段、フランジ45、45aをアンカーボルト又はビスにて基台設置面GLに固定する手段のいずれかより選択できるため、基台4の設置がその設置場所の諸条件に応じて施工でき、その設置作業を良好と成すことができる等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】水量計取付けユニットの断面図である。
【図2】基台の平面図である。
【図3】図1のAーA拡大断面図である。
【図4】図1のBーB拡大断面図である。
【図5】止水栓の拡大断面図である。
【図6】止水栓の本体と基台装着部との連結状態を示す拡大断面図であり、(a) は本体と基台装着部との連結完了状態を示す図、(b) は連結完了後に本体と基台装着部との夫々を分離方向へ引張している状態を示す図である。
【符号の説明】
2 止水栓
3 逆止弁
4 基台
6 出口
9 本体
10 基台装着部
11 連結端部
12 円形面
13 テーパー面
15 C型弾性リング
15a 内径側部位
16 凹溝
17 斜面部
18 連結端部
20 テーパー面
21 円形面
22 凹溝
25 側面
26 円形鍔部
27 口内部
28 円形基端部
29 伸縮管
30 多角形側面部
31 入口
34 基台装着部
35 側面
36 円形鍔部
40、40a 座部
41、41a 固定部材
42 前端面
43 前端面
45、45a フランジ
46、46a アンカーボルト挿通穴
47、47a… ビス挿通穴
BT 締結部材
GL 基台設置面
M 水量計
M1 入口
M2 出口

Claims (3)

  1. 水量計の出入口の夫々を連結する止水栓及び逆止弁と、該止水栓及び逆止弁の夫々を水量計の出入口を結ぶ軸線上で水量計の全長より長い間隔を以て離間配置する基台とから成り、止水栓の出口側及び逆止弁の入口側の基台装着部の夫々は、側面が円形状に形成されると共に、円形鍔部を突設して成り、基台には、円形鍔部と共に基台装着部の下半円部分を嵌合する座部と、円形鍔部と共に基台装着部の上半円部分を嵌合すると共に、締結部材にて座部に取付けられる固定部材とを設け、止水栓の出口又は逆止弁の入口のいずれか一方には、口内部を水密状に摺動する円形基端部を進退自在に挿入した伸縮管を設け、該伸縮管の円形基端部より先端側には円形基端部の外径より小さい多角形側面部を連続形成し、座部又は固定部材の一方又は両方の前端面には、多角形側面部に合致する多角形口を形成したことを特徴とする水量計取付けユニット。
  2. 止水栓はその本体と基台装着部とを回転自在に連結して成り、一方の連結端部は、開口端内周に円形面を設けると共に、該円形面に連続して奥方へ向かうに従い縮径して成るテーパー面を設けて成り、円形面周囲には拡縮径自在なC型弾性リングを出没自在に配した凹溝を刻設すると共に、該凹溝の開口部端縁における前記連結端部の開口端側の稜角部を斜めに切欠して斜面部を設け、他方の連結端部は、外周に一方の連結端部における前記テーパー面及び円形面の夫々に面接触可能なテーパー面及び円形面を設けると共に、該円形面には、一方の連結端部における円形面との面接触状態で該円形面に設けた前記凹溝に位置対応する凹溝を周設し、該凹溝は、C型弾性リングに外力が作用していない状態で、一方の連結端部における凹溝より突出するリングの内径側部位を内接する深さに設定したことを特徴とする請求項1記載の水量計取付けユニット。
  3. 基台には、基台設置面に接地するフランジを設けると共に、該フランジには、基台設置面上より突設したアンカーボルト挿通穴、及び基台設置面にビス止めするビス挿通穴を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の水量計取付けユニット。
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