JP3845485B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、クラムシェル方式とは異なる筐体構造を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子複写機等の画像形成装置として、用紙搬送路を堺として、上部ユニットと下部ユニットとを開放可能に形成されたいわゆるクラムシェル方式の筐体構造を備えたものが知られている。この種の画像形成装置においては、用紙のジャム処理時、あるいは感光体ドラム等の交換作業時、上部ユニットを上方に回動させて下部ユニットから離間させるとともに、用紙搬送路を大きく開放する構成となっている。
【0003】
一方、近年、従来のアナログ式画像形成装置に代わって、デジタル方式の画像形成装置が普及しつつある。デジタル方式の画像形成装置においては、制御動作や画像処理動作に係わる使用周波数帯域が高く、電磁ノイズが発生し易いとともに、外部からの電磁ノイズの影響も受け易い。電磁ノイズ対策を考慮した場合、上述したクラムシェル方式の筐体構造では開口面積が大きく望ましくない。
【0004】
そこで、デジタル方式の画像形成装置においては、例えば、筐体のフロントカバーのみを開閉自在とした、いわゆる非クラムシェル方式の筐体構造を採用する傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような非クラムシェル方式の筐体構造は、電磁ノイズ防止対策としては有効である反面、ジャム処理や機構部品交換等を行う際の開口面積を充分に大きくとることが難しく、作業用の開口面積を大きく取ろうとすると装置全体が大型化してしまうという問題がある。
【0006】
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、非クラムシェル方式の筐体構造を備えているにも拘らず、装置を大型化することなくジャム処理用の空間を確保できるとともに、構造部品の交換作業を容易に行うことが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の態様に係る画像形成装置は、フロントカバーによって開閉される開口部を備えた筐体と、上記筐体内に配設された像担持体上に現像剤像を形成する画像形成手段と、上記像担持体の近傍を通って延びる搬送路を通して所定位置へ用紙を搬送する搬送手段と、上記担持体上に形成された現像剤像を上記搬送路を通る用紙に転写する転写手段と、上記搬送手段および転写手段を、上記像担持体に対して画像形成動作を実施可能に対向した作動位置と、上記開口部からずれた位置で上記筐体と対向するとともに上記搬送路を開放し上記開口部を通して上記用紙のジャム処理を許容する第1の開放位置と、上記作動位置と第1の位置との間であって、上記開口部と対向して位置し、上記開口部を通して上記転写手段の交換を許容する第2の開放位置と、の間で移動自在に支持した支持手段と、上記支持手段を上記作動位置に切換える第1の位置と、上記支持手段を上記第1の開放位置に切換える第2の位置と、上記支持手段を第2の開放位置へ切換える第3の位置と、を順に移動自在に設けられ、上記支持手段を上記作動位置、第1の開放位置、第2の開放位置へ選択的に切換える切換え手段と、上記筐体内において上記開口部と対向して上記支持手段とフロントカバーとの間に脱着自在に設けられ、上記切換え手段の上記第3の位置への移動を規制し上記転写手段の交換を防止する廃トナー収容パックと、を備えたことを特徴としている。
【0008】
上記構成の画像形成装置によれば、通常の画像形成時、支持手段は作動位置に保持され、搬送路内で用紙ジャム等が発生した場合に、切換え手段によって第1の開放位置へ切換えられる。また、支持手段上に設けられた転写手段を取出す場合、支持手段は切換え手段によって第2の開放位置へ移動される。第2の開放位置は、作動位置と第1の開放位置との間にあり、第1の開放位置よりも像担持体側に位置している。それにより、転写手段は筐体と干渉しない位置に移動し、筐体の開口部を通して取出すことが可能となる。
【0010】
上記構成の画像形成装置によれば、転写手段の交換位置に対応している支持手段の第2の開放位置は、第1の開放位置と作動位置との間に設けられているのに対して、支持手段を第2の位置へ切換える切換え手段の第3の位置は第2の位置に続いて設けられている。そのため、ジャム処理を行う場合、切換え手段は第3の位置を通ることなく第1の位置から第2の位置へ操作される。
【0012】
上記構成の画像形成装置によれば、転写手段の交換作業を行う場合、予め、廃トナー収容パックを筐体から取り外しておく。これにより、切換え手段を第3の位置へ移動させることが可能となり、支持手段を第2の位置へ切換えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照しながら、この発明に係る画像形成装置をデジタル複写機に適用した実施の形態について詳細に説明する。
図1および図2に示すように、デジタル複写機は矩形箱状に形成されたいわゆる非クラムシェル方式の筐体10を備えている。筐体10内には、後述するように、スキャナ4、画像形成手段として機能する画像形成部6、その他、種々の機構部が設けられている。そして、筐体10の前面上部には開閉自在なフロントカバー3が設けられている。後述するように、このフロントカバー3を開けて筐体10前面とほぼ直角となる開放位置へ回動させることにより、筐体10内部が露出し、用紙のジャム処理、機構部品の交換作業等を行うことが可能となる。
【0014】
筐体10の上面前部にはコントロールパネル2が設けられているとともに、上面には、読取対象物としての原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置台12が設けられている。また、筐体10の上面には、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る自動原稿送り装置7(以下、ADFと称する)が配設されている。このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能に配設され、原稿載置台に載置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0015】
ADF7は、原稿Dがセットされる原稿トレイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原稿トレイから原稿を一枚づつ取り出すピックアップローラ14、取り出された原稿の先端を整位した後に原稿を搬送するアライニングローラ対16、原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つまり、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿載置台12の所定位置へ搬送される。
【0016】
ADF7において、搬送ベルト18を挟んでアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転ローラ20、排紙ローラ23が配設されている。後述するスキャナ4により画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベルト18により原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、および排紙ローラ23を介してADF7上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を読み取る場合、搬送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ローラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18により原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0017】
装置本体10内に配設されたスキャナ4は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明するハロゲンランプ等の光源25および原稿Dからの反射光を所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これらの光源および第1のミラーは、原稿載置台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り付けられている。第1のキャリッジ27は、原稿載置台12と平行に移動可能に配置され、金属ワイヤ22等を介して駆動モータにより、原稿載置台の下方を往復移動される。
【0018】
また、原稿載置台12の下方には、原稿載置台と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1のキャリッジ27を駆動する歯付きベルト22等により、第1のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1のキャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に沿って平行に移動される。
【0019】
また、原稿載置台12の下方には、第2のキャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34とが配設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31により偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34は、入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。
【0020】
一方、画像形成部6は、露光手段として作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露光装置40は、光源としての図示しない半導体レーザと、半導体レーザから出射されたレーザ光を連続的に偏向するポリゴンミラー36と、ポリゴンミラーを所定の回転数で回転駆動するポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーからのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラムへ導く光学系42と、を備えている。このような構成のレーザ露光装置40は、筐体10の支持フレームに固定および支持されている。
【0021】
半導体レーザは、スキャナ4により読み取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ送受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレーザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して感光体ドラムへ向けられ、感光体ドラム周面を走査することによりドラム周面上に静電潜像を形成する。
【0022】
また、画像形成部6は、筐体10内のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体ドラム44を有し、感光体ドラム周面は、レーザ露光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、感光体ドラム周面上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラムから分離させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体ドラムに形成されたトナー像を用紙Pに転写させる転写チャージャ48、感光体ドラム周面からコピー用紙を剥離する剥離爪49、感光体ドラム周面に残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光体ドラム周面の除電する除電器51が順に配置されている。
【0023】
筐体10内において画像形成部6の下方には、筐体10から引出し可能な自動両面モジュール56、およびカセットモジュール57が配設されている。更に、カセットモジュール57の下方には、それぞれ筐体10から引出し可能な上段カセット52、中段カセット53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填されている。
【0024】
また、筐体10の側面には大容量フィーダ55が設けられ、この大容量フィーダには、使用頻度の高いサイズのコピー用紙、例えば、A4サイズのコピー用紙が約3000枚収納されている。
【0025】
筐体10内には、各カセットおよび大容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路58が形成され、搬送路の終端には定着装置60が設けられている。定着装置60に対向した筐体10の側壁には排出口61が形成され、排出口には排紙トレイ62が装着されている。
【0026】
カセットモジュール57、上段カセット52、中段カセット53、下段カセット54、の近傍および大容量フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィーダから用紙を一枚づつ取り出すピックアップローラ63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58には、ピックアップローラ63により取り出されたコピー用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ対64が設けられている。
【0027】
搬送路58において感光体ドラム44の上流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾きを補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するアライニング前センサ66が設けられている。
【0028】
ピックアップローラ63により各カセットあるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストローラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジストローラ対65により先端が整位された後、転写部に送られる。転写部において、感光体ドラム44上に形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪49の作用により感光体ドラム44周面から剥離される。
【0029】
感光体ドラム44の下流側には、搬送路58の一部を構成する搬送ベルト機構67が設けられている。そして、感光体ドラム44周面から剥離されたコピー用紙Pは、搬送ベルト機構67によって定着装置60に搬送される。そして、定着装置60によって現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙Pは、排紙ローラ69により排出口61を通して排紙トレイ62上へ排出される。
【0030】
一方、搬送路58の下方に設けられた自動両面モジュール56は、定着装置60を通過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対65へ給紙する。すなわち、自動両面モジュール56は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取り出し搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙するピックアップローラ73と、を備えている。また、搬送路58と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口61あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲート76が設けられている。
【0031】
両面コピーを行なう場合、定着装置60を通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート76により反転路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一時的に集積された後、ピックアップローラ73により、搬送路74を通してレジストローラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジストローラ対65により整位された後、再び転写部に送られ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および排紙ローラ69を介して排紙トレイ62上に排紙される。
【0032】
図3(a)および図4に示すように、画像形成部6の転写チャージャ48、剥離チャージャ47、および搬送手段として機能する搬送ベルト機構67は、ユニット化され、感光体ドラム44および搬送路58に対して接離自在に、つまり、開閉自在支持されている。
【0033】
詳細に述べると、転写チャージャ48、剥離チャージャ47、および搬送ベルト機構67は、支持手段とし機能する矩形状の支持板80上に支持され、開閉ユニット78を構成している。支持板80は、その一端部が一対の枢軸81を介して筐体10の支持フレーム82に回動自在に支持されている。
【0034】
搬送ベルト機構67は、支持板80上に重ねて設けられた矩形状のモールドケース83と、モールドケースを覆うように設けられた矩形板状の金属フレーム84と、を有している。金属フレーム84の両端部には、それぞれ駆動シャフト86および従動シャフト87が回転自在に取付けられ、感光体ドラム44と平行に延びている。駆動シャフト86には一対の駆動ローラ88が取り付けられ、また、従動シャフト87には一対の従動ローラ90が取り付けられている。
【0035】
そして、各駆動ローラ88と従動ローラ90とには、多数の吸着孔92が形成された搬送ベルト91が掛け渡されている。金属フレーム84およびモールドケース83は、各搬送ベルト92の内側を通って延びている。
【0036】
また、駆動シャフト86の一端には駆動ギア93が固定され、この駆動ギア93は支持板80の一方の枢軸81に回転自在に取り付けられたアイドラギア94と歯合している。そして、筐体10内に設けられた図示しない駆動機構によってアイドラギア94を回転駆動することにより、駆動ギア93、駆動シャフト96を介して駆動ローラ88が回転駆動される。それにより、各搬送ベルト91が所定の方向に走行される。
【0037】
金属フレーム84の内、各搬送ベルト91と対向する部位には、複数の吸気孔97が形成されモールドケース83内部に連通している。また、金属フレーム84の一端部には、モールドケース83内部に開口した吸気口98が形成されている。吸気口98は、筐体10内部に配設された図示しないファンに接続されている。従って、ファンによって吸気口98からモールドケース84内を吸気することにより、吸気孔97および搬送ベルト88の孔92を介して外気を吸引し、コピー用紙Pを搬送ベルト88上に吸着することができる。なお、金属フレーム84は、搬送ベルト88によって搬送されるコピー用紙Pにバイアス電位を印加する機能も有している。
【0038】
一方、支持板80の他端部側には、感光体ドラム44の軸方向に沿って延びる一対のガイドレール100が取り付けられている。そして、一体化された転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、ガイドレール100によって保持されているとともに、これらのガイドレールに沿って摺動自在に、つまり、引出し可能に保持されている。また、支持板80上において、ガイドレール100間には、付勢手段として機能する一対の二又状の板ばね102が固定され、転写チャージャ48および剥離チャージャ47を感光体ドラム44に向かって付勢している。
【0039】
図3(a)に示すように、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、細長い矩形状の底板104上に固定された一体のケース106と、ケース106内に配設され感光体ドラム44と平行に延びる転写ワイヤ108、剥離ワイヤ109と、を有している。これらの転写ワイヤ108、剥離ワイヤ109は、金メッキあるいは酸化タングステン製のワイヤで形成されている。更に、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、一対のターミナル110、およびサポータ112を備えている。
【0040】
上記のように構成された開閉ユニット78は、支持板80の回動に伴い、図3(a)に示す作動位置、図3(b)に示す第1の開放位置、および図3(c)に示す第2の開放位置へ回動自在となっている。
【0041】
作動位置において、搬送ベルト機構67の搬送ベルト91はほぼ水平に位置して搬送路58の一部を構成しているとともに、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は感光体ドラム44の外周面に隣接対向している。それにより、作動位置において、開閉ユニット78は、画像形成動作およびコピー用紙Pの搬送動作が可能な状態となっている。
【0042】
第1の開放位置において、開閉ユニット78は枢軸81の回りで感光体ドラム44から離間する方向に回動し、コピー用紙Pの搬送路58を大きく開放する。すなわち、搬送ベルト機構67の搬送ベルト91は感光体ドラム44の下方に傾斜して延出し、搬送路58から大きく離間する。同時に、転写チャージャ48および剥離チャージャ47も感光体ドラム44の外周面から下方に離間する。従って、搬送路58内においてコピー用紙Pがジャムした場合には、開閉ユニット78を第1の開放位置へ回動させることにより、搬送路58が大きく開放され、筐体10の支持フレーム82に形成された開口部82aを介してジャム処理を行うことが可能となる。
【0043】
第2の開放位置において、開閉ユニット78は、作動位置と第1の開放位置との間に位置する。すなわち、第2の開放位置において、開閉ユニット78は枢軸81の回りで感光体ドラム44から離間する方向に回動し、コピー用紙Pの搬送路58を開放する。搬送ベルト機構67の搬送ベルト91は感光体ドラム44の下方に傾斜して延出し、搬送路58から離間する。同時に、転写チャージャ48および剥離チャージャ47も感光体ドラム44の外周面から下方に離間する。
【0044】
但し、第2の開放位置において、転写チャージャ48および剥離チャージャ47と感光体ドラム44との間隔は、第1の開放位置時よりも小さくなっている。そして、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、第1の開放位置においては、その大部分が筐体10の支持フレーム82と対向するのに対して、第2の開放位置においては、支持フレーム82の開口部82aと対向する。
【0045】
従って、開閉ユニット78を第2の開放位置へ移動させることにより、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、筐体10の支持フレーム82に阻害されることなく、開口部82aを通して筐体10の外部へ引き出し可能となる。
【0046】
なお、支持板80の一方の枢軸81にはアイドラギア94が回転自在に取り付けられていることから、アイドラギア94が回転することにより、支持板80は第1の開放位置方向への回動力を受けてる。そのため、開閉ユニット78は、作動位置から第1の開放位置に向かって円滑に回動することが可能となる。
【0047】
一方、図3、図5、および図6に示すように、開閉ユニット78の下方には、この開閉ユニットを作動位置、第1の開放位置、および第2の開放位置に選択的に切換えて各位置に保持する切換え機構114が設けられている。
【0048】
切換え手段として機能する切換え機構114は、細長い支持ロッド116と、この支持ロッドに取り付けられた左右対称の一対の押圧部118および押圧部間に位置した保持部材120と、を備えて構成されている。
【0049】
支持ロッド116は、支持板80の下方に配設され感光体ドラム44の軸方向に沿って延びているとともに、その両端部は、枢軸121を介して支持フレーム82により回動自在に支持されている。また、支持ロッド116は、細長い矩形状の第1平板部116a、および第1平板部116aに対して直角に延びる第2平板部116bを有し、ほぼL字状の断面形状に形成されている。
【0050】
一対の押圧部118は第1平板部116aの両端部に固定されている。各押圧部118は、角筒形状の支持体122および押圧板124を有し、これらは合成樹脂により一体に形成されている。そして、支持体122および押圧板124は、第1平板部116aに形成された透孔125に一部が挿入された状態で、第1平板部にねじ止め固定されている。
【0051】
支持体122内には、摺動部材126が摺動自在に挿入され、第1平板部116aと直交する方向に沿って支持体122から突没自在に保持されている。摺動部材126の先端部には、感光体ドラム44の軸と平行な軸の回りで回転自在なローラ128が取り付けられている。更に、摺動部材126は、支持体122内に配設された圧縮ばね130により、支持体から突出する方向に付勢されている。
【0052】
押圧板124は、第1および第2平板部116a、116bからこれらに対して垂直な方向に突出して設けられている。そして、押圧板124は、第2平板部116bから所定距離離間した状態で、第2平板部116bと平行に延びる押圧面124aと、押圧面に連続しているとともにローラ128側に位置したガイド面124bと、を有している。ガイド面124bは、枢軸121の中心軸線を中心とする円弧状に形成されているとともに、第1平板部116aに対し、ローラ128よりも低い高さ設けられている。
【0053】
一方、保持部材120は、第2平板部116bに固定されているとともに、当接端部120aを有している。この当接端部120aは、第2平板部の端縁から第1平板部116aに対して垂直な方向に、かつ、支持体126の突出方向とは反対の方向に突出している。
【0054】
また、支持ロッド116の一方の枢軸121は支持フレーム82から筐体10のフロントカバー3側に突出している。そして、その突出端には、切換えレバー132に取り付けられている。切換えレバー132はフロントカバー3を開けることにより筐体外部から操作可能に露出する。そして、この切換えレバー132により支持ロッド116を回動させ切換え機構114を作動させることができる。
【0055】
図3(a)および図7(a)に示すように、筐体10内において、フロントカバー3と開閉ユニット78との間には廃トナー収容パック134が配設され、支持フレーム82に対して脱着自在に取り付けられている。廃トナー収容パック134の上端部には、清掃装置50から延出した廃トナーオーガ136の排出端部が挿入されている。そして、清掃装置50によって回収された廃トナーは、廃トナーオーガ136によって廃トナー収容パック134に送られ収容される。
【0056】
フロントカバー3の内面には、閉塞状態において廃トナー収容パック134の上端部を押圧して所定位置に保持する突起140が設けられている。そして、図7(b)に示すように、フロントカバー3を開放することにより、筐体10から廃トナー収容パック134を取出すことができる。
【0057】
次に、上記のように構成された切換え機構114により、開閉ユニット78を開閉する動作について説明する。
図3(a)、図5(a)、および図7(a)に示すように、複写機の通常の作動状態において、開閉ユニット78は切換え機構114により作動位置に保持されている。この状態において、切換え機構114は図示の第1の位置にセットされている。第1の位置において、切換え機構114の支持ロッド116はその第1平板部116aが開閉ユニット78の支持板80と対向した状態にある。そして、一対の押圧部118のローラ128は支持板80の下面に当接し、開閉ユニット78を感光体ドラム44側に押圧している。
【0058】
従って、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、位置決めピン152が支持フレーム82の位置決め凹所154に係合し、感光体ドラム44に対して所定の位置に保持されている。また、搬送ベルト機構67は、金属フレーム84に設けられた位置決め部150(図4参照)が清掃装置の位置決め突起155と当接することにより、所定の搬送位置に位置決め保持されている。
【0059】
なお、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、支持板80上に設けられた板ばね102によって感光体ドラム44方向に付勢されていることから、搬送ベルト機構67の位置決めに影響されることなく、感光体ドラムに対して正確に位置決めされる。
【0060】
また、第1の位置において、切換え機構144の切換えレバー132は、廃トナー収容パック134と反対側へ傾斜した状態にある。
一方、複写機の搬送路58内でコピー用紙Pのジャムが生じた場合、筐体10のフロントカバー3を開放した後、切換え機構114の切換えレバー132を操作して開閉ユニット78を作動位置から第1の開放位置へ回動させる。すなわち、図3(b)に示すように、切換えレバー132を時計方向に回動させることにより、切換え機構114を第1の位置から第2の位置へ回動させる。すると、各押圧部118のローラ128が支持板80の下方に移動して支持板から離間する。これに伴い、開閉ユニット78はローラ128による支持が解除され、枢軸81の回りで下方へ回動する。
【0061】
第2の位置において、支持ロッド116はその第2平板部116bが支持板80と対向する位置に回動する。そして、開閉ユニット78は、支持板80が一対の押圧板124の押圧面124aに当接する第1の開放位置まで回動し、これらの支持面124aによって第1の開放位置に保持される。この際、切換えレバー132は、廃トナー収容パック134の手前側に位置し、廃トナー収容パックに干渉されることなく第1の位置と第2の位置との間で自由に操作することができる。
【0062】
切換え機構114が第1の位置から第2の位置へ回動する間、各押圧部118のローラ128が支持板80の下面上を転動するとともに、押圧板124の円弧状のガイド面124bが支持板の下面上を摺動する。従って、切換え機構114は引っ掛かることなく第1の位置から第2の位置へ円滑に回動される。
【0063】
図3(b)および図7(b)に示すように、切換え機構114によって開閉ユニット78を作動位置から第1の開放位置へ切換えることにより、転写チャージャ48、剥離チャージャ47および搬送ベルト機構67が感光体ドラム44から離間し、筐体10内の搬送路58が大きく開放する。従って、この状態で、支持フレーム82の開口部82aを通してジャム処理を行うことができる。
【0064】
なお、図3(b)からよく分かるように、第1の開放位置において、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は、その一部が支持フレーム82に対向した状態にあり、支持フレームの開口部82aを通して筐体10外部に引き抜くことができない。これは、電磁ノイズ対策の一貫として採用されている非クラムシェル方式の筐体10において、開口部82aは可能な限り小さく形成されているためである。また、図7(b)に示すように、転写チャージャ48および剥離チャージャ47の引き抜き方向の延長線上には、開放されたフロントカバーの突起140が存在しおり、この点においても、転写チャージャ48および剥離チャージャ47の引き抜き作業を阻害している。
【0065】
そこで、転写チャージャ48および剥離チャージャ47を交換するために筐体10から引き出す場合には、切換え機構114を図3(c)に示す第3の位置へ回動させ開閉ユニット78を第2の開放位置へ切換える。この際、切換えレバー132を第2の位置から更に時計方向へ回動させる。しかしながら、この場合、廃トナー収容パック134が邪魔となって切換えレバー132の回動操作ができないため、予め、廃トナー収容パック134を支持フレーム82から筐体10の外部へ取り外しておく。
【0066】
そして、切換え機構114が第3の位置へ回動されると、図3(c)に示すように、支持ロッド116に取り付けられた保持部材120の当接端部120aが支持板80の下面に当接し、支持板の下面に形成された係合凹所160に係合する。これにより、開閉ユニット78は保持部材120によって第1の開放位置から僅かに上方へ押し上げられ、第2の開放位置に切換え保持される。
【0067】
第2の開放位置は、作動位置と第1の開放位置との間にあり、第1の開放位置よりも僅かに感光体ドラム44側に位置している。そのため、図3(c)および図7(c)からよく分かるように、転写チャージャ48および剥離チャージャ47は支持フレーム82から外れて開口部82aと対向するとともに、その引き抜き方向の延長線もフロントカバー3の突起140と干渉しない高さとなる。従って、開閉ユニット78を第2の開放位置へ切換えることにより、転写チャージャ48および剥離チャージャ47を開閉ユニットのガイドレール100に沿って引き抜き、開口部82aを通して筐体10外部へ取出すことができる。これにより、転写チャージャ48および剥離チャージャ47の交換が可能となる。
【0068】
以上のように構成されたデジタル式の複写機によれば、転写チャージャ48、剥離チャージャ47、および搬送ベルト機構67を備えた開閉ユニット78は、複写動作を実行する作動位置、感光体ドラムから離間し用紙の搬送路を大きく開放する第1の開放位置、および、作動位置と第1の開放位置との間の第2の開放位置へ切換え可能に設けられている。そのため、筐体10として、開口部の小さな非クラムシェル方式の筐体を用いているにも拘らず、装置を大型化することなくジャム処理用の空間を確保できるとともに、転写チャージャ48、剥離チャージャ47等の構造部品の交換作業を容易に行うことができる。
【0069】
また、開閉ユニット78の位置を切換える切換え機構114は、開閉機構の作動位置、第1の開放位置、第2の開放位置に対応した第1、第2、第3の位置を回動可能に設けられている。そして、開閉ユニット78の第2の開放位置は作動位置と第1の開放位置との間にあるにも拘らず、切換え機構の第2の位置は、第1および第2の位置に続いて設けられている。そのため、通常のジャム処理時には、切換え機構114を第1の位置と第2の位置との間でのみ操作することにより、開閉ユニット78を作動位置と第1の開放位置との間で切換えることができる。
【0070】
更に、切換え機構114を第3の位置へ操作する場合には、廃トナー収容パックを取り外す必要があることから、切換え機構114を誤って操作して開閉ユニット78を第2の開放位置、つまり、チャージャ交換位置へ切り換えてしまうことがなく、チャージャの不用意な取出しを防止することができる。従って、廃トナー収容パックは交換防止手段として機能している。
【0071】
なお、この発明は上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、この発明は複写機に限らず、プリンタ等の他の画像形成装置にも適用可能である。
【0072】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、構造部品を支持した開閉ユニットを、作動位置、第1の開放位置、およびこれらの間の第2の開放位置へ移動可能な構成としたことから、非クラムシェル方式の筐体構造を備えているにも拘らず、装置を大型化することなくジャム処理用の空間を確保できるとともに、構造部品の交換作業を容易に行うことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るデジタル複写機の斜視図。
【図2】上記デジタル複写機の断面図。
【図3】上記デジタル複写機における開閉ユニットの作動位置、第1の開放位置、第2の開放位置をそれぞれ示す概略図。
【図4】転写チャージャおよび剥離チャージャを取り外した状態における上記開閉ユニットの平面図および側面図。
【図5】切換え機構の側面図および押圧部の断面図。
【図6】上記切換え機構の斜視図。
【図7】上記開閉ユニットの各切換え位置と廃トナー収容パックおよびフロントカバーとの位置関係を概略的に示す図。
【符号の説明】
3…フロントカバー
6…画像形成部
10…筐体
44…感光体ドラム
47…剥離チャージャ
48…転写チャージャ
50…清掃装置
58…搬送路
67…搬送ベルト機構
78…開閉ユニット
80…支持板
82…支持フレーム
82a…開口部
84…金属板
91…搬送ベルト
100…ガイドレール
102…板ばね
114…切換え機構
116…支持ロッド
118…押圧部
120…保持部材
120a…当接端部
122…支持体
124…押圧板
124a…押圧面
128…ローラ
132…操作レバー
134…廃トナー収容パック
140…突起

Claims (5)

  1. フロントカバーによって開閉される開口部を備えた筐体と、
    上記筐体内に配設された像担持体上に現像剤像を形成する画像形成手段と、
    上記像担持体の近傍を通って延びる搬送路を通して所定位置へ用紙を搬送する搬送手段と、
    上記担持体上に形成された現像剤像を上記搬送路を通る用紙に転写する転写手段と、
    上記搬送手段および転写手段を、上記像担持体に対して画像形成動作を実施可能に対向した作動位置と、上記開口部からずれた位置で上記筐体と対向するとともに上記搬送路を開放し上記開口部を通して上記用紙のジャム処理を許容する第1の開放位置と、上記作動位置と第1の位置との間であって、上記開口部と対向して位置し、上記開口部を通して上記転写手段の交換を許容する第2の開放位置と、の間で移動自在に支持した支持手段と、
    上記支持手段を上記作動位置に切換える第1の位置と、上記支持手段を上記第1の開放位置に切換える第2の位置と、上記支持手段を第2の開放位置へ切換える第3の位置と、を順に移動自在に設けられ、上記支持手段を上記作動位置、第1の開放位置、第2の開放位置へ選択的に切換える切換え手段と、
    上記筐体内において上記開口部と対向して上記支持手段とフロントカバーとの間に脱着自在に設けられ、上記切換え手段の上記第3の位置への移動を規制し上記転写手段の交換を防止する廃トナー収容パックと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記切換え手段は、上記フロントカバーを開放した際に露出し上記筐体の外部から操作可能な切換えレバーを備え、上記切換えレバーは、上記切換え手段を第3の位置へ移動させる際に上記廃トナー収容パックと干渉する位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 上記支持手段は、上記作動位置、第1の開放位置、第2の開放位置間を回動自在に設けられた支持板を備え、上記搬送手段は上記支持板上に設けられた搬送ベルトを有し、上記転写手段は、上記第2の開放位置において、上記開口部を通して引き抜き可能に上記支持板上に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 上記切換え手段は、上記支持手段に隣接して設けられているとともに、上記第1、第2、および第2の位置を回動自在に上記筐体に回動自在に支持された支持ロッドと、上記支持ロッドに取付けられ、支持ロッドが第1の位置に回動された際に上記支持手段を上記作動位置に保持するとともに上記支持ロッドが第2の位置に回動された際に上記支持手段を第1の開放位置に保持する押圧部と、上記支持ロッドに取り付けられ、支持ロッドが上記第3の回動位置に回動された際に上記支持手段に係合して上記第2の開放位置に保持する保持部材と、上記支持ロッドに取り付けられ上記筐体の外部から操作可能な切換えレバーと、を備えていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 上記押圧部は、上記第1の位置において上記支持手段に当接して支持手段を作動位置に支持するローラと、上記第2の位置において、上記支持手段に当接して支持手段を第1の開放位置に支持する押圧部材と、を備えていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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