JP3845418B2 - タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム - Google Patents

タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム Download PDF

Info

Publication number
JP3845418B2
JP3845418B2 JP2004019566A JP2004019566A JP3845418B2 JP 3845418 B2 JP3845418 B2 JP 3845418B2 JP 2004019566 A JP2004019566 A JP 2004019566A JP 2004019566 A JP2004019566 A JP 2004019566A JP 3845418 B2 JP3845418 B2 JP 3845418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content data
time
recording
recorded
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004019566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005217586A (ja
Inventor
伸也 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2004019566A priority Critical patent/JP3845418B2/ja
Publication of JP2005217586A publication Critical patent/JP2005217586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3845418B2 publication Critical patent/JP3845418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

本発明は、ユーザがある機器にて行っているタイムシフト視聴を、別の機器にて継続して行うためのタイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステムに関する。
なお、本明細書では、タイムシフト視聴とは、コンテンツデータの記録中に、すでに記録済のコンテンツデータをタイムシフトして再生して視聴することをいう。このタイムシフト再生方式には、再生したコンテンツデータを即座に消去していく方式と、再生したコンテンツデータを消去せずに残しておく方式との双方が含まれるものとする。
近年、TVチューナを搭載したPC(Personal Computer)では、TV放送されたコンテンツをタイムシフト視聴させることができるようになっている。
また、家庭内の機器を相互に接続するネットワーク、いわゆるホームネットワークが注目を集めている。それに伴い、上記のようにタイムシフト視聴に対応可能な機器が家庭内に複数台設置され、ホームネットワークにより相互に接続されるようになっている。
このような状況において、ユーザ側には、家庭内で、ある機器で行っているタイムシフト視聴を一時的に中断し、別の機器に移動して、中断していたタイムシフト視聴を継続して行いたいという要求がある。
最近、移動前の機器にてコンテンツが視聴されていた時の状況を、移動先の別の機器にて引き継ぎ、その状況を再現するための各種の技術(例えば、特許文献1,2参照)が開示されており、このような技術を応用することにより、ユーザ側の上記のような要求に応えることができると考えられる。
特許文献1においては、移動前の機器にて視聴されていたコンテンツを特定するコンテンツ特定情報に基づいて、移動先の別の機器にて、移動前の機器にて視聴されていたコンテンツのチャンネルを再現する技術が開示されている。
また、特許文献2においては、移動前の機器にてコンテンツが視聴されていた時の状況を記憶制御手段にて記憶しておき、移動先の別の機器にて、記憶制御手段に記憶された情報に基づき移動前の機器の状況を再現する技術が開示されている。
特開2003−18576号公報 特開2003−18668号公報
ところで、タイムシフト視聴に対応可能な機器の中には、上述のように、TVチューナを搭載し、自機のTVチューナで受信し記録したコンテンツデータをタイムシフト視聴させるタイプの他、自機にはTVチューナを搭載せず、他機で受信し記録されたコンテンツデータの配信を受けて、配信されたコンテンツデータをタイムシフト視聴させるタイプがある。
例えば、ユーザの移動先の機器Aが、TVチューナを搭載しないタイプの機器である場合、機器Aではコンテンツデータを受信することができないため、移動前の機器Bからコンテンツデータの配信を受けざるを得ない。
しかしながら、ユーザの移動先の機器Aが、TVチューナを搭載したタイプの機器である場合、機器Aでは、コンテンツデータを受信することができるにも関わらず、移動前の機器Bからコンテンツデータの配信を受け、配信されたコンテンツデータをタイムシフト視聴させる場合があった。このような場合、移動前の機器Bでは、移動先の機器Aにてタイムシフト視聴を継続させるために、引き続きコンテンツデータを受信し記録する必要があるため、コンテンツデータを受信するTVチューナや、コンテンツデータを記録するストレージが占有されてしまい、それにより、他のユーザが機器Bを使用する機会が奪われてしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、ユーザがある機器にて行っているタイムシフト視聴を、別の機器に移動して継続して行う場合において、移動前の機器のチューナおよびストレージを解放することができるタイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステムを提供することにある。
本発明のタイムシフト視聴リレー方法は、ユーザが第1の機器にて行っているコンテンツのタイムシフト視聴を、第2の機器にて継続して行う場合に適用される。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様によるタイムシフト視聴リレー方法は、前記第1の機器が、前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断する旨が指示された時に、前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を中止するステップと、前記第2の機器が、前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始および前記第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止を指示するとともに、前記第2の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始するステップと、前記第2の機器が、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータを再生する再生動作に続いて、前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップとを有することを特徴とする。
この態様によれば、ユーザから第2の機器に対し、第1の機器にて中断していたタイムシフト視聴を第2の機器にて継続して行う旨が指示された時に、第2の機器は、ネットワークを介して第1の機器に対し、当該第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止を指示するとともに、第2の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始する。
このため、ユーザから第2の機器に対して上記の指示が行われた時に、第1の機器では、コンテンツデータを受信するチューナ等の受信手段が解放される。また、第1の機器では、当該第1の機器内のストレージである記録手段に記録済のコンテンツデータの第2の機器への配信が終了した時に、記録手段が解放される。
上記目的を達成するために、本発明の第2の態様によるタイムシフト視聴リレー方法は、前記第1の機器が、前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断して前記第2の機器にて継続する旨が指示された時に、前記第1の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作と前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作とを中止するとともに、ネットワークを介して前記第2の機器に対し、当該第2の機器によるコンテンツデータの記録動作の開始を指示するステップと、前記第2の機器が、前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、前記ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始を指示するステップと、前記第2の機器が、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータを再生する再生動作に続いて、前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップとを有することを特徴とする。
この態様によれば、ユーザから第1の機器に対し、第1の機器にて行っていたタイムシフト視聴を中断して第2の機器にて継続して行う旨が指示された場合に、第1の機器は、ネットワークを介して第2の機器に対し、当該第2の機器によるコンテンツデータの記録動作の開始を指示するとともに、第1の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を中止する。
このため、ユーザから第1の機器に対して上記の指示が行われた時に、第1の機器では、受信手段が解放される。また、第1の機器では、当該第1の機器内の記録手段に記録済のコンテンツデータの第2の機器への配信が終了した時に、記録手段が解放される。
本発明は以上説明したように構成されているため、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、あるユーザが第1の機器にて行っていたタイムシフト視聴を第2の機器にて継続して行う場合に、第1の機器の受信手段および記録手段を解放することができるため、あるユーザが第2の機器にて継続してタイムシフト視聴を行っていても、他のユーザが第1の機器を使用することができるということである。
第2の効果は、あるユーザが第1の機器にて行っていたタイムシフト視聴を第2の機器にて継続して行う場合に、第1の機器からネットワークを介して第2の機器へコンテンツを配信する必要がないため、ネットワークのトランザクションの負荷を低減することができるということである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法は、図1に示すタイムシフト視聴リレーシステムを用いて行われるものである。
図1は、本発明のタイムシフト視聴リレーシステムの一構成例を示す図である。
図1を参照すると、このタイムシフト視聴リレーシステムは、第1の機器である機器10と、機器10とは異なる場所に設けられた第2の機器である機器20と、機器10,20を相互に接続するネットワーク30とを有している。このシステムは、例えば、家庭内の異なる場所(居間、寝室等)に機器10,20をそれぞれ設置し、機器10,20をネットワーク30としてのホームネットワークにより相互に接続することで実現される。なお、図1においては、説明の便宜のために、ネットワーク30に接続されている2つの機器10,20のみが図示されているが、ネットワーク30に接続される機器は2台以上であれば特に台数の制限はない。
機器10は、通信部11と、入力部12と、受信部13と、記録部14と、再生部15と、表示部16と、制御部17とを有している。
通信部11は、ネットワーク30を介して他の機器との間で各種の情報を送受信するインターフェース部分である。
入力部12は、ユーザによりリモコンや携帯電話等の遠隔操作手段から、機器10に対する各種の指示が入力される。なお、入力部12は、機器10自体に備えられた操作ボタン等から指示が入力されるものであっても良い。
受信部13は、各種のコンテンツを受信する。例えば、受信部13は、不図示のアンテナを介して地上波放送やBS放送の番組のコンテンツを受信するチューナである。または、受信部13は、不図示のケーブルテレビ用のケーブルを介して地上波放送やBS放送の番組のコンテンツを受信したり、ネットワーク30に接続されている他の機器から通信部11を介してコンテンツを受信したりするものであっても良い。
記録部14は、受信部13にて受信されたコンテンツデータを記録する。なお、記録部14は、不図示のエンコーダを内蔵しており、このエンコーダによりコンテンツデータをエンコードしてから記録を行う場合もある。
再生部15は、記録部14に記録されたコンテンツデータをデコードしながら再生し、表示部16に表示する。なお、再生部15は、早送り再生、スロー再生等、任意の再生速度で再生を行うことが可能であるものとする。
表示部16は、再生部15にて再生されたコンテンツデータ等を表示するモニタ等である。
制御部17は、通信部11、入力部12、受信部13、記録部14、再生部15、および表示部16の各構成要素の制御を行う。
機器20は、機器10と同一の構成であり、通信部21と、入力部22と、受信部23と、記録部24と、再生部25と、表示部26と、制御部27とを有している。すなわち、機器20内の通信部21、入力部22、受信部23、記録部24、再生部25、表示部26、制御部27は、それぞれ、機器10内の通信部11、入力部12、受信部13、記録部14、再生部15、表示部16、制御部17に相当する。
なお、機器10,20は、例えば、PC、サーバ、TV等で実現することが可能であるが、上記の構成要素を備えていればいかなる機器であっても良い。
以下、本発明の第1の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法を説明するフローチャートである。なお、図2においては、ユーザによる機器10,20への指示がリモコンで入力され、機器10,20では、リモコンのID番号によりユーザを認証するものとして説明する。
図2を参照すると、まず、ユーザは、リモコンからそのリモコンのID番号と、コンテンツの録画を行う旨の指示とを機器10内の入力部12に発信する(ステップA1)。
すると、機器10内では、制御部17は、記録部14内にリモコンのID番号に関連付けたタイムシフトバッファを作成し、そのタイムシフトバッファに、受信部13にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始する(ステップA2)。
ユーザは、記録部14のタイムシフトバッファへのコンテンツデータの記録中に、リモコンから、すでに記録済のコンテンツデータを再生するタイムシフト視聴を開始する旨の指示を機器10内の入力部12に発信する(ステップA3)。
すると、機器10内では、制御部17は、記録部14のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータを再生部15に再生させる再生動作を開始する(ステップA4)。この時点で、ユーザによるタイムシフト視聴が開始される。
ユーザは、機器10のある場所から機器20のある場所に移動し、機器20でタイムシフト視聴を継続しようとする場合、まず、リモコンから、タイムシフト視聴を中断する旨の指示を機器10内の入力部12に発信する(ステップA5)。
すると、機器10内では、制御部17は、再生部15の再生動作を中止させる(ステップA6)。このとき、制御部17は、コンテンツデータを切れ目なく記録するために、受信部13および記録部14のタイムシフトバッファによるコンテンツデータの記録動作は継続させる。
続いて、ユーザは、機器20のある場所に移動し、リモコンからそのリモコンのID番号と、コンテンツのタイムシフト視聴を継続して行う旨の指示を機器20内の入力部22に発信する(ステップA7)。
すると、機器20内では、制御部27は、通信部21からネットワーク30を介して、ネットワーク30に接続されている機器のそれぞれに対して、リモコンのID番号に関連付けられたタイムシフトバッファがあるかを問い合わせる。ここでは、機器10内にリモコンのID番号に関連付けられたタイムシフトバッファがある。そのため、制御部27は、通信部21からネットワーク30を介して機器10に対し、機器10内のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの配信開始と機器10によるコンテンツデータの記録中止とを指示するとともに(ステップA8)、記録部24内にリモコンのID番号に関連付けたタイムシフトバッファを作成し、そのタイムシフトバッファに、受信部23にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始する(ステップA9)。
機器10内では、制御部17は、機器20からネットワーク30を介し、コンテンツデータの記録中止とコンテンツデータの配信開始との指示を通信部11にて受けた時に、受信部13および記録部14のタイムシフトバッファによるコンテンツの記録動作を中止する(ステップA10)。この時点で、受信部13は解放され、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが受信部13を自由に使用できるようになる。なお、制御部17は、機器20からのコンテンツデータの記録中止の指示を受けると同時に記録動作を中止することとしても良く、当該指示を受けてから一定時間経過後に記録動作を中止することとしても良い。
さらに、制御部17は、機器20からコンテンツデータの記録中止とコンテンツデータの配信開始との指示を受けた時に、通信部11からネットワーク30を介して機器20に対し、記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータを、タイムシフト視聴が中断された位置から配信する配信動作を開始する(ステップA11)。このとき、制御部17は、機器10にて選択されている再生速度でコンテンツデータを配信する。
一方、機器20内では、制御部27は、機器10からネットワーク30を介して通信部21に配信されてきたコンテンツデータを再生部15に再生させる再生動作を開始する(ステップA12)。
その後、機器20内では、制御部27は、機器10からの記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの全ての再生が終了すると、続いて、記録部24のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータを再生部25に再生させる再生動作を開始する(ステップA13)。この時点で、記録部14のタイムシフトバッファは解放され、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが記録部14のタイムシフトバッファ分の領域を自由に使用できるようになる。なお、制御部27は、ステップA13でのコンテンツデータの再生に際しては、機器10から配信されたコンテンツデータの最後の部分と、記録部24のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータの最初の部分とを切れ目がないように繋ぎ合わせる必要があるが、これについては後述する。
ここで、図2に示したタイムシフト視聴リレー方法において、機器10内の受信部13および記録部14が解放されるタイミングについて、図3を参照して詳細に説明する。
図3は、図2に示したタイムシフト視聴リレー方法において、機器10,20内の受信部13,23および記録部14,24の使用状況を説明するタイミングチャートである。
図3を参照すると、時刻T2において、ユーザが機器20に対し、時刻T1で中断していた機器10でのタイムシフト視聴を機器20で継続する旨を指示すると、機器20は、機器10に対してコンテンツデータの記録動作を中止するよう指示するとともに、受信部23および記録部24のタイムシフトバッファによるコンテンツデータの記録動作を開始する。すると、機器10では、機器20からの上記の指示を受けて、受信部13および記録部14のタイムシフトバッファによるコンテンツデータの記録動作が中止される。なお、機器10では、上述のように、時刻T2と同時に記録動作を中止しても良く、時刻T2から一定時間経過後に記録動作を中止しても良い。
したがって、本実施形態においては、時刻T2において、受信部13が解放され、それにより、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが受信部13を自由に使用できるようになる。
また、時刻T3において、機器10から機器20へ、記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの配信が完了した時に、記録部14のタイムシフトバッファが解放される。それにより、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが記録部14のタイムシフトバッファ分の領域を自由に使用できるようになり、機器10が完全に解放される。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法は、図1に示したタイムシフト視聴リレーシステムを用いて行われるものである。
図4は、本発明の第2の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法を説明するフローチャートである。なお、図4においては、図2と同様に、ユーザによる機器10,20への指示がリモコンで入力され、機器10,20では、リモコンのID番号によりユーザを認証するものとして説明する。
図4を参照すると、まず、図2のステップA1〜A4と同様の処理であるステップB1〜B4までの処理が行われ、ユーザによるタイムシフト視聴が開始される。
ユーザは、機器10のある場所から機器20のある場所に移動し、機器20でタイムシフト視聴を継続しようとする場合、リモコンから、機器10でのタイムシフト視聴を一時的に中断し、中断したタイムシフト視聴を機器20で継続する旨の指示を機器10内の入力部12に発信する(ステップB5)。
すると、機器10内では、制御部17は、通信部11からネットワーク30を介して機器20に対し、リモコンのID番号と関連付けたコンテンツデータの記録開始を指示するとともに(ステップB6)、受信部13および記録部14のタイムシフトバッファによるコンテンツデータの記録動作と、再生部15によるコンテンツデータの再生動作とを中止する(ステップB7)。この時点で、受信部13は解放され、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが受信部13を自由に使用できるようになる。なお、制御部17は、ユーザから機器20でのタイムシフト視聴の継続の指示を受けると同時に記録動作を中止することとしても良く、当該指示を受けてから一定時間経過後に記録動作を中止することとしても良い。
一方、機器20内では、制御部27は、機器10からネットワーク30を介し、コンテンツデータの記録開始の指示を通信部21にて受けた時に、記録部24内にリモコンのID番号に関連付けたタイムシフトバッファを作成し、そのタイムシフトバッファに、受信部23にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始する(ステップB8)。
続いて、ユーザは、機器20のある場所に移動し、リモコンからそのリモコンのID番号と、コンテンツのタイムシフト視聴を継続して行う旨の指示とを機器10内の入力部12に発信する(ステップB9)。
すると、機器20内では、制御部27は、通信部21からネットワーク30を介して、ネットワーク30に接続されている機器10に対して、リモコンのID番号に関連付けられたタイムシフトバッファがあるかを問い合わせる。ここでは、機器10内にリモコンのID番号に関連付けられたタイムシフトバッファがある。そのため、制御部27は、通信部21からネットワーク30を介して機器10に対し、機器10内のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの配信開始を指示する(ステップB10)。
機器10内では、制御部17は、機器20からネットワーク30を介し、コンテンツデータの配信開始の指示を通信部11にて受けた時に、通信部11からネットワーク30を介して機器20に対し、記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータを、タイムシフト視聴が中断された位置から配信する配信動作を開始する(ステップB11)。このとき、制御部17は、機器10にて選択されている再生速度でコンテンツデータを配信する。
一方、機器20内では、制御部27は、機器10からネットワーク30を介して通信部21に配信されてきたコンテンツデータを再生部15に再生させる再生動作を開始する(ステップB12)。
その後、機器20内では、制御部27は、機器10からの記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの全ての再生が終了すると、続いて、記録部24のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータを再生部25に再生させる再生動作を開始する(ステップB13)。この時点で、記録部14のタイムシフトバッファは解放され、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが記録部14のタイムシフトバッファ分の領域を自由に使用できるようになる。なお、制御部27は、ステップB13でのコンテンツデータの再生に際しては、機器10から配信されたコンテンツデータの最後の部分と、記録部24のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータの最初の部分とを切れ目がないように繋ぎ合わせる必要があるが、これについては後述する。
ここで、図4に示したタイムシフト視聴リレー方法において、機器10内の受信部13および記録部14が解放されるタイミングについて、図5を参照して詳細に説明する。
図5は、図4に示したタイムシフト視聴リレー方法において、機器10,20内の受信部13,23および記録部14,24の使用状況を説明するタイミングチャートである。
図5を参照すると、時刻T1において、ユーザが機器10に対し、機器10でのタイムシフト視聴を一時的に中断して機器20で継続する旨を指示すると、機器10は、機器20に対してコンテンツデータの記録動作を開始するよう指示するとともに、受信部13および記録部14のタイムシフトバッファによるコンテンツデータの記録動作を中止する。なお、機器10では、上述のように、ユーザからの上記の指示を受けた時刻T1と同時に記録動作を中止しても良く、時刻T1から一定時間経過後に記録動作を中止しても良い。
したがって、本実施形態においては、時刻T1において、受信部13が解放され、それにより、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが受信部13を自由に使用できるようになる。
また、時刻T3において、機器10から機器20へ、記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータの配信が完了した時に、記録部14のタイムシフトバッファは解放される。それにより、以降、機器10が設けられている場所にいる他のユーザが記録部14のタイムシフトバッファ分の領域を自由に使用できるようになり、機器10が完全に解放される。
なお、第1および第2の実施形態においては、機器10から機器20へ、記録部14のタイムシフトバッファに記録されたコンテンツデータを配信する際に、機器20にてユーザに選択されている再生速度でコンテンツデータを配信しているが、機器10から機器20へ一括してコンテンツデータを配信することとしても良い。この場合、機器20では、機器10から配信されたコンテンツデータを記録部14のタイムシフトバッファに記録し、そのコンテンツデータをユーザに選択されている再生速度で再生する。この場合、記録部14のタイムシフトバッファを、より早く解放することができるようになる。
また、第1および第2の実施形態においては、機器20において、コンテンツデータを再生する際に、機器10から配信されたコンテンツデータの最後の部分と、記録部24のタイムシフトバッファに記録済のコンテンツデータの最初の部分とを切れ目がないように繋ぎ合わせるために、一例として、次のような構成とすることができる。
例えば、機器10,20のいずれかが、機器10に記録済のコンテンツデータと、機器20に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を含むファイルを作成し、作成したファイルを機器10,20のいずれかに記録する構成とする。このような構成とする場合、機器20では、そのファイルに含まれる管理情報を基にコンテンツデータを繋ぎ合わすことになる。
または、機器10が、機器10内にコンテンツデータを記録するに際し、機器10内に記録されるコンテンツデータと機器20に以降に記録されるコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、機器10内に記録されるコンテンツデータ自体に付加し、機器20が、機器20内にコンテンツデータを記録するに際し、機器20内に記録されるコンテンツデータと機器10内に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、機器20内に記録されるコンテンツデータ自体に付加する構成とする。このような構成とする場合、機器20では、コンテンツデータ自体に付加されている管理情報を基にコンテンツデータを繋ぎ合わすことになる。なお、コンテンツデータを繋ぎ合わすための管理情報とは、そのコンテンツデータが放送されていた時刻の情報等が挙げられる。
また、第1および第2の実施形態においては、機器10,20において、リモコンのID番号によりユーザを認証しているが、携帯電話のID番号で認証する等、その他の方法でユーザを認証することとしても良い。
本発明のタイムシフト視聴リレーシステムの一構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法を説明するフローチャートである。 図2に示したタイムシフト視聴リレー方法において、2つの機器内の受信部および記録部の使用状況を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態によるタイムシフト視聴リレー方法を説明するフローチャートである。 図4に示したタイムシフト視聴リレー方法において、2つの機器内の受信部および記録部の使用状況を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
10,20 機器
11,21 通信部
12,22 入力部
13,23 受信部
14,24 記録部
15,25 再生部
16,26 表示部
17,27 制御部
30 ネットワーク

Claims (17)

  1. ユーザが第1の機器にて行っているコンテンツのタイムシフト視聴を、第2の機器にて継続して行うためのタイムシフト視聴リレー方法において、
    前記第1の機器が、前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断する旨が指示された時に、前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を中止するステップと、
    前記第2の機器が、前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始および前記第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止を指示するとともに、前記第2の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作を開始するステップと、
    前記第2の機器が、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータを再生する再生動作に続いて、前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップとを有する、タイムシフト視聴リレー方法。
  2. 前記第1の機器が、前記第2の機器から、前記第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止の指示を受けると同時または当該指示を受けてから一定時間経過後に、コンテンツデータの記録動作を中止するステップをさらに有する、請求項1に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  3. ユーザが第1の機器にて行っているコンテンツのタイムシフト視聴を、第2の機器にて継続して行うためのタイムシフト視聴リレー方法において、
    前記第1の機器が、前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断して前記第2の機器にて継続する旨が指示された時に、前記第1の機器にて受信したコンテンツデータを記録する記録動作と前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作とを中止するとともに、ネットワークを介して前記第2の機器に対し、当該第2の機器によるコンテンツデータの記録動作の開始を指示するステップと、
    前記第2の機器が、前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、前記ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始を指示するステップと、
    前記第2の機器が、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータを再生する再生動作に続いて、前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップとを有する、タイムシフト視聴リレー方法。
  4. 前記第1の機器が前記ユーザからの指示を受けてコンテンツデータの記録動作を中止するステップでは、前記第1の機器が、前記ユーザからの指示を受けると同時または当該指示を受けてから一定時間経過後に、コンテンツデータの記録動作を中止する、請求項3に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  5. 前記第1の機器が、前記第2の機器から、前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータの配信動作の開始の指示を受けた時に、当該コンテンツデータを、前記第2の機器によるコンテンツデータの再生速度で、前記ネットワークを介して前記第2の機器に配信するステップをさらに有する、請求項1から4のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  6. 前記第1の機器が、前記第2の機器から、前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータの配信動作の開始の指示を受けた時に、前記第1の機器が、当該コンテンツデータを、前記ネットワークを介して前記第2の機器に一括して配信するステップをさらに有する、請求項1から4のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  7. 前記第1または第2の機器が、前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータと、前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を含むファイルを作成し、作成したファイルを前記第1または第2の機器のいずれかに記録するステップをさらに有し、
    前記第2の機器が前記第1の機器から配信されたコンテンツデータに続いて前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップでは、前記第2の機器が、前記第1または第2の機器のいずれかに記録された前記ファイルに基づいて、前記第1および第2の機器にそれぞれ記録済のコンテンツデータを繋ぎ合わせる、請求項1から6のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  8. 前記第1の機器が、当該第1の機器内にコンテンツデータを記録するに際し、前記第1の機器内に記録されるコンテンツデータと前記第2の機器内に以降に記録されるコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、前記第1の機器内に記録されるコンテンツデータ自体に付加するステップと、
    前記第2の機器が、当該第2の機器内にコンテンツデータを記録するに際し、前記第2の機器内に記録されるコンテンツデータと前記第1の機器内に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、前記第2の機器内に記録されるコンテンツデータ自体に付加するステップとをさらに有し、
    前記第2の機器が前記第1の機器から配信されたコンテンツデータに続いて前記第2の機器内に記録済のコンテンツデータを再生する再生動作を開始するステップでは、前記第2の機器が、前記第1および第2の機器にそれぞれ記録済のコンテンツデータ自体に付加されている管理情報に基づいて、前記第1および第2の機器にそれぞれ記録済のコンテンツデータを繋ぎ合わせる、請求項1から6のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレー方法。
  9. ユーザが第1の機器にて行っているコンテンツのタイムシフト視聴を、第2の機器にて継続して行うためのタイムシフト視聴リレーシステムにおいて、
    前記第1の機器は、
    コンテンツデータを受信する第1の受信手段と、
    コンテンツデータを再生する第1の再生手段と、
    コンテンツデータを記録する第1の記録手段と、
    前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断する旨が指示された時に、前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第1の再生手段に再生させる再生動作を中止する第1の制御手段とを有し、
    前記第2の機器は、
    コンテンツデータを受信する第2の受信手段と、
    コンテンツデータを再生する第2の再生手段と、
    コンテンツデータを記録する第2の記録手段と、
    前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始および前記第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止を指示するとともに、前記第2の受信手段にて受信したコンテンツデータを前記第2の記録手段に記録させる記録動作を開始し、また、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータに続いて、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第2の再生手段に再生させる再生動作を開始する第2の制御手段とを有する、タイムシフト視聴リレーシステム。
  10. 前記第1の制御手段は、前記第2の機器から、前記第1の機器によるコンテンツデータの記録動作の中止の指示を受けると同時または当該指示を受けてから一定時間経過後に、前記第1の受信手段および前記第1の記録手段によるコンテンツデータの記録動作を中止する、請求項9に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  11. ユーザが第1の機器にて行っているコンテンツのタイムシフト視聴を、第2の機器にて継続して行うためのタイムシフト視聴リレーシステムにおいて、
    前記第1の機器は、
    コンテンツデータを受信する第1の受信手段と、
    コンテンツデータを再生する第1の再生手段と、
    コンテンツデータを記録する第1の記録手段と、
    前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断して前記第2の機器にて継続する旨が指示された時に、前記第1の受信手段にて受信したコンテンツデータを前記第1の記録手段に記録させる記録動作と前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第1の再生手段に再生させる再生動作とを中止するとともに、ネットワークを介して前記第2の機器に対し、当該第2の機器によるコンテンツデータの記録動作の開始を指示する第1の制御手段とを有し、
    前記第2の機器は、
    コンテンツデータを受信する第2の受信手段と、
    コンテンツデータを再生する第2の再生手段と、
    コンテンツデータを記録する第2の記録手段と、
    前記ユーザからタイムシフト視聴を継続して行う旨が指示された時に、前記ネットワークを介して前記第1の機器に対し、当該第1の機器内に記録済のコンテンツデータを配信する配信動作の開始を指示し、また、前記第1の機器から前記ネットワークを介してコンテンツデータの配信を受け、該配信されたコンテンツデータに続いて、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第2の再生手段に再生させる再生動作を開始する第2の制御手段とを有する、タイムシフト視聴リレーシステム。
  12. 前記第1の制御手段は、前記ユーザから、前記第1の機器にて行っているタイムシフト視聴を中断して前記第2の機器にて継続する旨の指示を受けると同時または当該指示を受けてから一定時間経過後に、前記第1の受信手段および前記第1の記録手段によるコンテンツデータの記録動作を中止する、請求項11に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  13. 前記第1の制御手段は、前記第2の機器から、前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータの配信動作の開始の指示を受けた時に、当該コンテンツデータを、前記第2の機器によるコンテンツデータの再生速度で、前記ネットワークを介して前記第2の機器に配信する、請求項9から12のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  14. 前記第1の制御手段は、前記第2の機器から、前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータの配信動作の開始の指示を受けた時に、当該コンテンツデータを、前記ネットワークを介して前記第2の機器に一括して配信する、請求項9から12のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  15. 前記第1の制御手段は、前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータと、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を含むファイルを作成し、作成したファイルを前記第1または第2の機器のいずれかに記録し、
    前記第2の制御手段は、前記第1の機器から配信されたコンテンツデータに続いて、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第2の再生手段に再生させる再生動作を行うに際し、前記第1または第2の機器のいずれかに記録された前記ファイルに基づいて、前記第1の機器に記録済のコンテンツデータと前記第2の機器に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わせる、請求項9から14のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  16. 前記第2の制御手段は、前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータと、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を含むファイルを作成し、作成したファイルを前記第1または第2の機器のいずれかに記録し、また、前記第1の機器から配信されたコンテンツデータに続いて、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第2の再生手段に再生させる再生動作を行うに際し、前記第1または第2の機器のいずれかに記録された前記ファイルに基づいて、前記第1および第2の記録手段にそれぞれ記録済のコンテンツデータを繋ぎ合わせる、請求項9から14のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
  17. 前記第1の制御手段は、前記第1の記録手段にコンテンツデータを記録するに際し、前記第1の記録手段に記録されるコンテンツデータと前記第2の記録手段に以降に記録されるコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、前記第1の記録手段に記録されるコンテンツデータ自体に付加し、
    前記第2の制御手段は、前記第2の記録手段にコンテンツデータを記録するに際し、前記第2の記録手段に記録されるコンテンツデータと前記第1の記録手段に記録済のコンテンツデータとを繋ぎ合わすための管理情報を、前記第2の記録手段に記録されるコンテンツデータ自体に付加し、
    前記第2の制御手段は、前記第1の機器から配信されたコンテンツデータに続いて、前記第2の記録手段に記録済のコンテンツデータを前記第2の再生手段に再生させる再生動作を行うに際し、前記第1および第2の記録手段にそれぞれ記録済のコンテンツデータ自体に付加されている管理情報に基づいて、前記第1および第2の記録手段にそれぞれ記録済のコンテンツデータを繋ぎ合わせる、請求項9から14のいずれか1項に記載のタイムシフト視聴リレーシステム。
JP2004019566A 2004-01-28 2004-01-28 タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム Expired - Fee Related JP3845418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004019566A JP3845418B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004019566A JP3845418B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005217586A JP2005217586A (ja) 2005-08-11
JP3845418B2 true JP3845418B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=34903745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004019566A Expired - Fee Related JP3845418B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3845418B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4584226B2 (ja) * 2006-10-26 2010-11-17 シャープ株式会社 コンテンツ記録再生システム、コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生プログラム、および、コンテンツ記録再生プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008153896A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Nec Corp コンテンツ配信システム、コンテンツ配信側ユーザー端末、コンテンツ被配信側ユーザー端末、コンテンツ配信システムの認証方法
JP7114193B2 (ja) * 2019-02-13 2022-08-08 アルパイン株式会社 コンテンツ受信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005217586A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101208882B1 (ko) 매체 프로세싱 방법 및 장치
US20090241149A1 (en) Content reproduction system, remote control device, and computer program
JP4405523B2 (ja) コンテンツ配信システム、このコンテンツ配信システムで使用されるサーバ装置及び受信装置
US20140109130A1 (en) Communications system and method, information processing apparatus and method, information management apparatus and method, recording medium and program
JP2006245807A (ja) データ処理装置及びデータ処理システム
JPH11177962A (ja) 情報再生サーバ装置、情報再生装置および情報再生方法
JP2009060512A (ja) 携帯端末、再生装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び携帯端末の制御方法
JP5536779B2 (ja) 移動体デバイス上で映像を再生するための方法及びシステム
JP2004080765A (ja) 車両用娯楽システム
TWI302801B (en) Mobile communication device and system supporting personal media recorder functionality
JP2007323732A (ja) 再生制御装置、再生制御方法、及び再生装置
JP2008306772A (ja) オン・デマンドでマルチメディア・プレゼンテーションを再生する方法
JP5095455B2 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラム、および記録媒体
JP4285444B2 (ja) 再生システム、再生装置、受信再生装置、再生方法
JP4508028B2 (ja) 情報処理装置,情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP4305470B2 (ja) 携帯電話端末装置
KR101079077B1 (ko) 멀티 시스템, 데이터 저장부 액세스 장치 및 데이터저장부 액세스 방법
JP3845418B2 (ja) タイムシフト視聴リレー方法、タイムシフト視聴リレーシステム
JP2013211767A (ja) 映像記録装置、映像再生装置、及び映像記録再生システム
JP2013176031A (ja) コンテンツ配信システム、配信サーバ、および代行サーバ、およびプログラム
JP2008301250A (ja) コンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生方法
JP2007150787A (ja) 映像・音声機器に対する再生コンテンツ切替システム
JP2009118522A (ja) コンテンツ遠隔視聴システム、コンテンツ遠隔視聴用サーバ装置、コンテンツ遠隔視聴用記録再生装置、及びコンテンツ遠隔視聴方法、並びにコンピュータプログラム
JP2004120139A (ja) 通信制御装置
JP5499494B2 (ja) コンテンツ再生システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3845418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees