JP3844997B2 - 超高圧発生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超高圧発生装置に関する。さらに詳しくは、ダイヤモンドの合成や物質の超高圧下での現象を解明する等の用途に用いられる超高圧発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来から用いられているDIA 型のガイドブロックを使用した超高圧発生装置を説明する。図6に示すように、DIA 型の超高圧発生装置は、上下のガイドブロック101 ,102 、下ガイドブロック101 の中央に固定されたベースプレート103 とその上面に取付けられた下アンビル104 、上ガイドブロック102 の中央に固定されたベースプレート105 とその下面に取付けられた上アンビル106 、上下のガイドブロック101 ,102 に設けられた四角錐傾斜面により加圧中心に向けて摺動される4個のスライディングブロック107 、および各スライディングブロック107の対向面に固定される4個のサイドアンビル108から構成されている。
前記ガイドブロック101 ,102 の四角錐傾斜面とスライディングブロック107 の傾斜面は、4個のスライディングブロック107 に固定されたサイドアンビル108 の面間距離の中心方向への移動量が、上下のガイドブロック101 ,102 の中央に固定されたアンビル104 ,106 の面間距離の変化と同じようになるよう設定されている。また、上記6個のアンビル104 ,106 ,108 の前端面で構成される空間の形状は一般的には立方体に構成され、この空間に超高圧力を発生させようとする圧力媒体Mがセットされる。
このため、6個のアンビル104 ,106 ,108 の前端面で構成される空間に圧力媒体Mを設置し、図示しないプレスラムによって上下のガイドブロック101 ,102 を、上下から加圧すれば、6個のアンビル104 ,106 ,108 によって圧力媒体Mを加圧することができる。
【0003】
上記従来の超高圧発生装置では、6個のアンビル104 ,106 ,108 に加わる加重は、すべて上下のガイドブロック101 ,102 によって支持される。しかし、上下のアンビル104 ,106 から上下のガイドブロック101 ,102 に加わえられる荷重は、プレスラムが上下のガイドブロック101 ,102 を加圧する方向と平行かつ逆向きであり、上下のガイドブロック101 ,102 においてアンビル104 ,106 からの荷重を支持する部分には圧縮応力しか加わらない。一方、サイドアンビル108 から上下のガイドブロック101 ,102 に加わる荷重は、プレスラムが上下のガイドブロック101 ,102 を加圧する方向に対して傾いている。このため、上下のガイドブロック101 ,102 においてサイドアンビル108 からの荷重を支持する部分には、圧縮応力に加えて曲げ応力が発生する。よって、上下のアンビル104 ,106 の面間距離Hよりも、各サイドアンビル108 の面間距離Wの方が大きくなってしまうという問題がある。
【0004】
この問題に対処するため、本発明者は以下の提案をしている(但し、いずれも本出願の時点で未公開技術である)。
第1の提案は、特願2000−390792で出願された技術であり、図7に示すように、上下それぞれのガイドブロック(図では下ガイドブロック201 のみ図示)の上下両面に四角錐凹部を形成し、上側の四角錐凹部には下ベースブロック203 と4個のスライディングブロック207 とを配置すると共に、下側の四角錐凹部には下四角錐ブロック211 が配置されている。なお、図示しない上ガイドブロックも同様の構成である。
この出願の技術では、ガイドブロック201 が、その上下の傾斜面から圧縮力を受けるので、ガイドブロック201 に曲げ応力が発生することがなく、圧縮媒体Mの幅Wと高さHが同寸法に維持されやすくなる。
【0005】
さらに第2の提案は、特願2001−220754で出願された技術であり、図8に示すように、第1の提案における上下両面に四角錐凹部を形成したガイドブロック201 の中心部に孔あきブロック204 を挿入したものである。この提案によると孔あきブロック204 の孔の数や深さを変えることで孔あきブロック204 の剛性を可変に調整することができる。このため、ガイドブロック201 と、孔あきブロック 204 の剛性を最適に調整して、圧力媒体Mの6面に作用する圧縮力を正確に均一化することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の第1および第2の提案はいずれも大変有効なもので、これらの提案技術の採用により、圧力媒体Mを正確に6面均一な圧力で加圧することができる。
しかしながら、この目的を達成するためには、上下の各ガイドブロックにおいて、四角錐凹部の位置(中心軸に直交する方向での位置、および中心軸まわりの位相を含む)や、傾斜面の角度が極めて高い精度で一致していなければならない。
しかし、上下面を別々に加工する場合は、上記した位置や角度を一致させることは極めて困難である。
そこで本発明は、上下のガイドブロックを機械加工する際、上下面の四角錐凹部の位置や傾斜面の角度を高い精度で一致させやすい構造の超高圧発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の超高圧発生装置は、上下両面に四角錐凹部を有するガイドブロックが加圧空間を挟む上下2ヵ所に配置された超高圧発生装置であって、前記ガイドブロックが、断面視円形の丸形ブロック体と、該丸形ブロック体の上面および下面のそれぞれにおいて、該丸形ブロック体の中心軸に対して回転対称かつ90°位相で、4ヵ所ずつ形成された固定台と、前記固定台にそれぞれ取り付けられる、上下4個ずつの摺動部材とからなり、該摺動部材の前面に、その先端に向かって傾斜した傾斜面が形成されており、該摺動部材の背面を前記固定台の内側の面に取り付けると、前記丸形ブロック体の上面および下面のそれぞれにおいて、前記4つの摺動部材の傾斜面によって、四角錐凹部が形成されることを特徴とする。
請求項2の超高圧発生装置は、請求項1記載の発明において、前記丸形ブロック体の中心に上面と下面との間を貫通する貫通孔が形成されており、前記上下一対のガイドブロックのうち、前記加圧空間の上方に位置するガイドブロックの丸形ブロック体の貫通孔に、下端に上アンビルが取り付けられた上挿入ブロックが挿入されており、前記加圧空間の下方に位置するガイドブロックの丸形ブロック体の貫通孔に、上端に下アンビルが取り付けられた下挿入ブロックが挿入されたことを特徴とする。
請求項3の超高圧発生装置は、請求項1記載の発明において、前記丸形ブロック体の上面および下面が、互いに平行な平坦面に形成されており、前記固定台の内側の面が、平坦面であって、その法線が前記丸形ブロック体の中心軸と直交するように形成されており、前記摺動部材において、前記丸形ブロック体の上面または下面に接する接触面が平坦面に形成されており、前記摺動部材の背面が、前記接触面と直交し、かつ該接触面との交線が前記傾斜面に平行となるように形成されたことを特徴とする。
請求項4の超高圧発生装置は、請求項3記載の発明において、前記丸形ブロック体の上面に形成された前記固定台の上面が、前記丸形ブロック体の上面に対して平行な平坦面に形成されており、前記丸形ブロック体の下面に形成された前記固定台の下面が、前記丸形ブロック体の下面に対して平行な平坦面に形成されており、前記摺動部材の背面に、支持部が立設されており、該支持部の下面に、前記接触面と平行かつ平坦な支持面が形成されており、前記摺動部材を前記固定台に取り付けると、前記摺動部材の支持面が、前記固定台の上面または下面に面接触することを特徴とする。
請求項5の超高圧発生装置は、請求項1記載の発明において、前記摺動部材の背面と、前記固定台の内側の面との間に、前記丸形ブロック体上における前記摺動部材の半径方向取付位置を調整するためのウエッジ機構が設けられたことを特徴とする。
請求項6の超高圧発生装置は、請求項5記載の発明において、前記ウエッジ機構が、2枚のクサビを入れ合わせたものであり、該クサビを出し入れすることで、前記固定台の内側の面に対して、前記丸形ブロック体上における前記摺動部材の取付位置を接近離間自在に調整できるようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明によれば、丸形ブロック体の上面および下面に形成された各固定台に、それぞれ摺動部材を取り付けるだけで、丸形ブロック体の上面および下面に四角錐凹部をそれぞれ形成することができる。そして、丸形ブロック体は断面視円形であるから、旋盤等により容易に加工することができる。また、固定台は丸形ブロック体の中心軸に対して回転対称かつ90°位相に設けられる。このため、フライス盤等の切削機械によって上面4個の固定台と下面4個の固定台を、形成位置および寸法とともに正確に一致させることができる。さらに、摺動部材は取付式であるので、それ単独で加工できるから、摺動部材の両側面を加工した後は、上下面や傾斜面を複数個同時に切削加工できる。このため、複数個を同一形状・同一寸法に加工できる。このように、本発明では主要部材の位置精度および寸法精度を高く仕上げることができる。
請求項2の発明によれば、上下の挿入ブロックの剛性を、ガイドブロック等の剛性と独立に調整できるので、加圧空間を加圧したときに、上下のアンビルの移動量とサイドアンビルの移動量を容易に一致させることができる。
請求項3の発明によれば、摺動部材の接触面を丸形ブロックの上面または下面に面接触させた状態で、摺動部材の背面を固定台の内側の面に取り付ければ、摺動部材の傾斜面を丸形ブロック体の中心軸に直面させることができる。しかも、固定台は丸形ブロックの中心軸に対して90°位相に設けられ、かつ各固定台の内側の面の法線が、いずれも丸形ブロックの中心軸に直交する。したがって、4つ摺動部材の傾斜面によって形成される四角錐凹部の垂線を、丸形ブロックの中心軸と一致させることができるし、隣接する傾斜面同士のなす角度を一定に保つことができる。よって、四角錐凹部の各斜面の位置精度を高くすることができる。また、固定台の内側の面は、固定台の上面等および丸形ブロック体の上面等に垂直であるから、容易に高精度で加工することができる。よって、固定台そのものの形状精度も向上し、かつ丸形ブロック体に対する位置精度も向上する。
請求項4の発明によれば、摺動部材の接触面が、丸形ブロック体の上面等に面接触した状態で、支持部の支持面も固定台の上面等に面接触するように取り付けられる。しかも、各摺動部材は、その形状がシンプルであり、同一形状・同一寸法に精度よく、容易に加工することができる。このため、4つの摺動部材によって形成される四角錐凹部の形状および位置精度をさらに高くすることができ、圧縮媒体を正確に加圧することができる。
請求項5の発明によれば、固定台に対する摺動部材の半径方向の位置を調整することができるので、ウェッジ機構によって丸形ブロック体の中心に対して摺動部材を接近離間させることができる。したがって、摺動部材に加工誤差があっても、その誤差を吸収して、一つのガイドブロックにおける上下の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができ、また、上下のガイドブロックを通じて4個の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができる。
請求項6の発明によれば、クサビを出し入れすることで、固定台の内側の面と摺動部材の背面との間の距離を変えることができるので、摺動部材に加工誤差があっても、その誤差を吸収して、一つのガイドブロックにおける上下の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができ、また、上下のガイドブロックを通じて4個の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の超高圧発生装置の概略説明図である。同図に示すように、本実施形態の超高圧発生装置は、加圧空間Sを挟んで上下2ヵ所に、上下一対のガイドブロック1,2が配置されたものであり、この上下一対のガイドブロック1,2を、複数の部材を組み合わせて形成するようにしたことが特徴である。
【0010】
図1において、符号13はブレスフレームを示しており、符号14はプレスラムを示している。このプレスフレーム13とプレスラム14の間には、上下一対のガイドブロック1,2が配設されている。
この上下一対のガイドブロック1,2は、いずれもその上下両面に四角錐凹部を有している。この上下両面に形成された四角錘凹部は、いずれもその垂線が各ガイドブロック1,2の中心軸と一致するように形成されている。また、上下一対のガイドブロック1,2は、上面と下面との間を貫通する貫通孔20h が形成されている。この貫通孔20h は、その中心線が各ガイドブロック1,2の中心軸と一致するように形成されている。
【0011】
前記下ガイドブロック1の下面の四角錐凹部と、前記プレスフレーム13との間には、下四角錐ブロック11が設けられている。この下四角錐ブロック11は、その下端が、プレスフレーム取付ブラケット13b を介してプレスフレーム13に取り付けられている。また、前記上ガイドブロック2の上面の四角錐凹部と、前記プレスラム14との間には、上四角錐ブロック12が設けられている。この上四角錐ブロック12は、その下端が、プレスラム取付ブラケット14b を介してプレスラム14に取り付けられている。
【0012】
前記下ガイドブロック1の貫通孔20h には、下挿入ブロック3が挿入されている。この下挿入ブロック3は、その下端が前記下四角錐ブロック11の上面に取付けられており、その上端には下アンビル3Aが取付けられている。また、前記上ガイドブロック2の貫通孔20h には、上挿入ブロック5が挿入されている。この上挿入ブロック5は、その上端が前記上四角錐ブロック12の下面に取り付けられており、その下端には上アンビル5Aが取付けられている。
【0013】
また、前記下ガイドブロック1の上面の四角錐凹部と、前記上ガイドブロック2の下面の四角錐凹部との間には、4つのスライディングブロック7が取付けられている。この4つのスライディングブロック7の前面、つまり4つのスライディングブロック7の互いに対向する面にはサイドアンビル7Aが取り付けられている。この4つのスライディングブロック7のサイドアンビル7Aと前記下挿入ブロック3の下アンビル3Aおよび前記上挿入ブロック5の上アンビル5Aによって囲まれた空間に、加圧空間Sが形成されている。
各スライディングブロック7は、その背面が前記下ガイドブロック1の上面の四角錐凹部と前記上ガイドブロック2の下面の四角錐凹部の両方に接するように取り付けられており、しかも、前記下ガイドブロック1の上面の四角錐凹部と前記上ガイドブロック2の下面の四角錐凹部が接近、つまり下ガイドブロック1と上ガイドブロック2が接近すると、加圧空間Sの中心に向かって移動するように取り付けられている。
【0014】
このため、プレスラム14を下降させれば、上四角錘ブロック12によって上ガイドブロック2および上挿入ブロック5が下方に押され、上挿入ブロック5の上アンビル5Aが下挿入ブロック3の下アンビル3Aに接近する。そして、上ガイドブロック2が下ガイドブロック1に接近するので、4つのスライディングブロック7のサイドアンビル7Aがいずれも加圧空間Sの中心に向かって移動する。したがって、加圧空間S内に配置された加圧媒体を4つのサイドアンビル7Aと、下アンビル3A、上アンビル5Aによって加圧することができる。
【0015】
しかも、上下のガイドブロック1,2と、上下の挿入ブロック3,5の剛性をそれぞれ独立に調整できるので、加圧空間Sを加圧したときに、下アンビル3Aおよび上アンビル5Aの移動量とサイドアンビル7Aの移動量を容易に一致させることができ、加圧媒体を均一に加圧することができる。
【0016】
さて、本発明の特徴である上下一対のガイドブロック1,2について詳細に説明する。この上下一対のガイドブロック1、2は互いに同様の構造であるから、代表としてガイドブロックを説明する。
【0017】
図2(A) は上ガイドブロック2の概略縦断面図であり、(B) は摺動部材30の単体側面図である。図3は上ガイドブロック2の概略平面図である。図4はガイドブロックの斜視分解図である。図1〜図4に示すように、ガイドブロックは、丸形ブロック体20、摺動部材30およびウエッジ機構50から構成されたものである。
【0018】
まず、丸形ブロック体20を説明する。
図2〜図4に示すように、丸形ブロック体20は断面視略円形をした部材であり、その上面20a および下面20b が互いに平行かつ平坦な面に形成されている。前述したように、この丸形ブロック体20の中心には、前記挿入ブロックが挿入される貫通孔20h が形成されている。
【0019】
この丸形ブロック体20の上面20a および下面20b には、それぞれ4ヵ所ずつ固定台21が形成されている。
この丸形ブロック体20の上面20a における4つの固定台21は互いに回転対象な位置に設けられており、丸形ブロック体20の中心に対して90°位相ごとに設けられている。
そして、丸形ブロック体20の下面20b における4つの固定台21は、互いに回転対象な位置に、丸形ブロック体20の中心に対して90°位相ごとに設けられており、しかも、上面20a に形成された4つの固定台21の鉛直下方に位置するように設けられている。
【0020】
各固定台21は、その内側の面22が丸形ブロック体20の中心線と対向する平坦面に形成されている。そして、この内側の面22は、その法線が、丸形ブロック体20の中心軸と直交するように形成されているが、その理由は後述する。
【0021】
また、丸形ブロック体20の上面20a に形成された固定台21の上面23は、丸形ブロック体20の上面20a と平行な平坦面に形成され、一方、丸形ブロック体20の下面20b に形成された固定台21の下面24は、丸形ブロック体20の下面20b と平行な平坦面に形成されているが、その理由は後述する。
【0022】
上記のごとく、丸形ブロック体20は断面視円形であるから、旋盤等により容易に加工することができる。
また、固定台21は丸形ブロック体20の中心軸に対して回転対称かつ90°位相に設けられるので、フライス盤等の切削機械によって上面4個の固定台21と下面4個の固定台を、形成位置および寸法とともに正確に一致させることができる。
さらに、固定台21の上面23は、丸形ブロック体の上面20a に平行であるし、固定台21の下面24は、丸形ブロック体の下面20b に平行である。そして、各固定台21の内側の面22は、固定台21の上面23等および丸形ブロック体20の上面20a 等に垂直であるから、容易に高精度で加工することができる。よって、固定台21そのものの形状精度も向上し、かつ丸形ブロック体20の中心に対する位置精度も向上する。
【0023】
つぎに、摺動部材30を説明する。
図2示すように、丸形ブロック体20の各固定台21には、それぞれ摺動部材30が取り付けられている。つまり、摺動部材30は、丸型ブロック体20と別体に形成されている。
この摺動部材30は、その下端に平坦面である接触面32が形成されており、その後部(図2では右側)に設けられた背面33は接触面32と直交する平坦面に形成されている。この背面33の上部には、支持部35が立設されており、この支持部35の下面には、前記接触面32と平行かつ平坦な支持面36が形成されている。この支持面36は、接触面32と垂直な方向において、接触面32からの距離が、前記丸形ブロック体20の上面20a から固定台21の上面23までの距離と同じ長さに形成されている。
そして、摺動部材30の前面には、摺動部材30の先端に向かって下傾した傾斜面31が形成されている。この傾斜面31は、前記接触面32と前記背面33の交線、つまり接触面32と背面33との間に形成されるエッジ37と平行になるように形成されている。
【0024】
上記のごとく、摺動部材30は丸型ブロック体20と別体で形成されているから、各摺動部材30は、その両側面を加工した後は、傾斜面31や接触面32、背面33等を複数個同時に切削加工できる。しかも、各摺動部材30は、その形状がシンプルであるから、複数個を同一形状・同一寸法に精度よく、容易に加工でき、全ての摺動部材30において、傾斜面31と接触面32のなす角度および接触面32と背面33のなす角度を正確に一致させることができる。
【0025】
つぎに、ウエッジ機構50を説明する。
図5はウエッジ機構50の説明図である。図2、図3および図5に示すように、前記摺動部材30の背面33と丸形ブロック体20の固定台21の内側の面22との間には、ウエッジ機構50の2枚のクサビ51、52が挟まれている。この2枚のクサビ51、52のうち、一方のクサビ51は、摺動部材30の背面33に固定されており、他方のクサビ52は、クサビ51と固定台21の内側の面22との間に配置され、その長手方向つまり前記丸形ブロック体20の固定台21の内側の面22に沿って移動自在に設けられている。そして、両者の接触する面は、固定台21の内側の面22に対して同じ角度で傾斜した斜面となっている。
【0026】
前記クサビ52の左右両側方には、左右一対のボルト53 ,53が設けられている。この左右一対のボルト53 ,53は、その一端がクサビ52の左右両側面に接触するように、しかもその軸方向がクサビ52の移動方向と平行になるように設けられている。
そして、左右一対のボルト53 ,53は、いずれも丸形ブロック体20に設けられた左右一対の支持部材54 ,54に螺合されており、この左右一対の支持部材54 ,54に対して、それぞれ左右一対のボルト53 ,53の軸方向、つまりクサビ52の移動方向と平行な方向に螺進螺退可能に取り付けられている。
【0027】
このため、一方のボルト53を一方の支持部材54に対して螺進させ、同時に他方のボルト53を他方の支持部材54に対して螺退させれば、クサビ52を固定台21の内側の面22に沿って移動させることができる。すると、摺動部材30が、固定台21に対して丸形ブロック体20の半径方向に移動するので、ウエッジ機構50によって、摺動部材30の半径方向取付位置を調整することができる。
【0028】
なお、摺動部材30と2枚のクサビ51,52を前記固定台21に固定する固定手段を設ければ、装置の作動中にクサビ52が移動して、摺動部材30の丸形ブロック体20における半径方向取付位置が変化することを防ぐことができる。例えば、図2および図5に示すように、摺動部材30、2枚のクサビ51,52および固定台21のすべてを貫通するボルトBなどによって固定してもよいが、特に限定はない。
【0029】
上記のごとき構成であるから、ガイドブロックによれば、各摺動部材30の接触面32は平坦面に形成されているから、4つの摺動部材30の接触面32を丸形ブロックの上面20a に面接触させることができる。そして、その状態で4つの摺動部材30を、その背面33が丸形ブロックの上面20a における4つの固定台21の内側の面22にそれぞれ対向するよう配置し、後述するウエッジ機構50を介して4つの固定台21にそれぞれ取り付ける。すると、4つの摺動部材30の傾斜面31によって、丸形ブロック20の上面20a に四角錐凹部を形成することができる。
しかも、4つの摺動部材30の傾斜面31と接触面32のなす角度が全て一致しているから、4つの摺動部材30の傾斜面31が丸形ブロックの上面20a となす角度が全て一致するし、4つの固定台21の内側の面22の法線が丸形ブロック体20の中心軸と直交するように形成されているから、隣接する傾斜面31同士のなす角度を一定に保つことができる。
したがって、丸形ブロック20の上面20a に形成される四角錐凹部の各斜面の位置精度を高くすることができ、四角錐凹部の垂線と丸形ブロック20の中心線を正確に一致させることができる。
【0030】
さらに、固定台21の上面23が丸形ブロック体20の上面20a と平行な平坦面に形成されており、摺動部材30の支持部35の支持面36が接触面32と平行かつ平坦に形成されている。しかも、接触面32と垂直な方向において、接触面32から支持面36までの距離が、丸形ブロック体20の上面20a から固定台21の上面23までの距離と同じ長さに形成されている。
このため、摺動部材30の接触面32を丸形ブロック体20の上面20a に面接触させれば、支持部35の支持面36も固定台21の上面23に面接触するように取り付けられる。したがって、摺動部材30の傾斜面31が丸形ブロックの上面20a となす角度をさらに正確に保つことができる。よって、丸形ブロック体20の上面20a に形成される四角錐凹部の形状および位置精度をさらに高くすることできる。
【0031】
同様にして、丸形ブロックの下面20b の4つの固定台21に4つの摺動部材30を取り付ければ、丸形ブロック20の下面20b に四角錐凹部を形成することができるし、その四角錐凹部の各斜面の位置精度を高くすることができ、四角錐凹部の垂線と丸形ブロック20の中心線を正確に一致させることができる。
しかも、前述したように、丸形ブロックの下面20b の4つの固定台21は、丸形ブロックの上面20a の4つの固定台21の鉛直下方に正確に形成されているから、丸形ブロック20の上面20a に形成された四角錐凹部の傾斜面の位置と丸形ブロック20の下面20b に形成された四角錐凹部の傾斜面の位置を正確に一致させることができる。
【0032】
また、摺動部材30の半径方向取付位置は、ウエッジ機構50により調整することができるので、摺動部材30に加工誤差があっても、その誤差を吸収して、四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができる。
【0033】
上記のごとき構成であるから、本実施形態の超高圧発生装置によれば、上下一対のガイドブロック1 ,2を複数の部材を組み合わせて形成しており、各部材の形状をシンプルかつ加工しやすい形状に設計しているため、各部材の位置精度および寸法精度を高く仕上げることができる。
そして、加工が容易でありながらも、上下一対のガイドブロック1 ,2の四角錐凹部の位置および、この四角錐凹部の傾斜面の角度を極めて高い精度で一致させることができるという効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、丸形ブロック体の上面および下面の各固定台に、摺動部材を取り付けるだけで、丸形ブロック体の上面および下面に四角錐凹部をそれぞれ形成することができる。また、主要部材の位置精度および寸法精度を高く仕上げることができる。
請求項2の発明によれば、加圧空間を加圧したときに、上下のアンビルの移動量とサイドアンビルの移動量を容易に一致させることができる。
請求項3の発明によれば、四角錐凹部の各斜面の位置精度を高くすることができ、固定台そのものの形状精度および、丸形ブロック体に対する位置精度を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、4つの摺動部材によって形成される四角錐凹部の形状および位置精度をさらに高くすることができ、圧縮媒体を正確に加圧することができる。
請求項5の発明によれば、摺動部材に加工誤差があっても、四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができ、また、上下のガイドブロックを通じて4個の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができる。
請求項6の発明によれば、摺動部材に加工誤差があっても、四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができ、また、上下のガイドブロックを通じて4個の四角錘凹部の各傾斜面の位置を正確に揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の超高圧発生装置の概略説明図である。
【図2】 (A) は上ガイドブロック2の概略縦断面図であり、(B) は摺動部材30の単体側面図である。
【図3】上ガイドブロック2の概略平面図である。
【図4】ガイドブロックの斜視分解図である。
【図5】ウエッジ機構50の説明図である。
【図6】 従来の超高圧発生装置の概略説明図である。
【図7】第1提案技術の説明図である。
【図8】第2提案技術の説明図である。
【符号の説明】
1 下ガイドブロック
2 上ガイドブロック
3 下挿入ブロック
5 上挿入ブロック
7 スライディングブロック
20 丸形ブロック体
20h 貫通孔
21 固定台
22 内側の面
30 摺動部材
31 傾斜面
32 接触面
33 背面
35 支持部
36 支持面
50 ウエッジ機構
51 クサビ
52 クサビ
S 加圧空間

Claims (6)

  1. 上下両面に四角錐凹部を有するガイドブロックが加圧空間を挟む上下2ヵ所に配置された超高圧発生装置であって、
    前記ガイドブロックが、
    断面視円形の丸形ブロック体と、
    該丸形ブロック体の上面および下面のそれぞれにおいて、該丸形ブロック体の中心軸に対して回転対称かつ90°位相で、4ヵ所ずつ形成された固定台と、
    前記固定台にそれぞれ取り付けられる、上下4個ずつの摺動部材とからなり、
    該摺動部材の前面に、その先端に向かって傾斜した傾斜面が形成されており、
    該摺動部材の背面を前記固定台の内側の面に取り付けると、前記丸形ブロック体の上面および下面のそれぞれにおいて、前記4つの摺動部材の傾斜面によって、四角錐凹部が形成される
    ことを特徴とする超高圧発生装置。
  2. 前記丸形ブロック体の中心に上面と下面との間を貫通する貫通孔が形成されており、
    前記上下一対のガイドブロックのうち、前記加圧空間の上方に位置するガイドブロックの丸形ブロック体の貫通孔に、下端に上アンビルが取り付けられた上挿入ブロックが挿入されており、
    前記加圧空間の下方に位置するガイドブロックの丸形ブロック体の貫通孔に、上端に下アンビルが取り付けられた下挿入ブロックが挿入された
    ことを特徴とする請求項1記載の超高圧発生装置。
  3. 前記丸形ブロック体の上面および下面が、互いに平行な平坦面に形成されており、
    前記固定台の内側の面が、平坦面であって、その法線が前記丸形ブロック体の中心軸と直交するように形成されており、
    前記摺動部材において、前記丸形ブロック体の上面または下面に接する接触面が平坦面に形成されており、
    前記摺動部材の背面が、前記接触面と直交し、かつ該接触面との交線が前記傾斜面に平行となるように形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の超高圧発生装置。
  4. 前記丸形ブロック体の上面に形成された前記固定台の上面が、前記丸形ブロック体の上面に対して平行な平坦面に形成されており、
    前記丸形ブロック体の下面に形成された前記固定台の下面が、前記丸形ブロック体の下面に対して平行な平坦面に形成されており、
    前記摺動部材の背面に、支持部が立設されており、
    該支持部の下面に、前記接触面と平行かつ平坦な支持面が形成されており、
    前記摺動部材を前記固定台に取り付けると、前記摺動部材の支持面が、前記固定台の上面または下面に面接触する
    ことを特徴とする請求項3記載の超高圧発生装置。
  5. 前記摺動部材の背面と、前記固定台の内側の面との間に、前記丸形ブロック体上における前記摺動部材の半径方向取付位置を調整するためのウエッジ機構が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の超高圧発生装置。
  6. 前記ウエッジ機構が、2枚のクサビを入れ合わせたものであり、
    該クサビを出し入れすることで、前記固定台の内側の面に対して、前記丸形ブロック体上における前記摺動部材の取付位置を接近離間自在に調整できるようにした
    ことを特徴とする請求項5記載の超高圧発生装置。
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