JPH0839159A - 絞りしごき成形装置 - Google Patents
絞りしごき成形装置Info
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- JPH0839159A JPH0839159A JP6172960A JP17296094A JPH0839159A JP H0839159 A JPH0839159 A JP H0839159A JP 6172960 A JP6172960 A JP 6172960A JP 17296094 A JP17296094 A JP 17296094A JP H0839159 A JPH0839159 A JP H0839159A
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- die pack
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 絞りしごき成形装置に係り、ラムとダイスパ
ックの軸線どうしの心合わせ作業を、精度よく実施す
る。 【構成】 絞りダイス２およびしごきダイス３を同芯に
配した状態で固定してなる柱状のダイスパック４と、こ
れを搭載状態に支持しかつダイスパック４の端面４ｂに
対向させられる押当て面１２を有するハウジング９と、
ダイスパック４の端面４ｂと押当て面１２との間に挟持
され、押当て面１２に対するダイスパック４の端面４ｂ
の角度を設定するテーパ板１７を有する角度調整手段１
６と、ハウジング９をラム５の軸線５ａに交差する方向
に平行移動させる位置調整手段とを具備し、角度調整手
段１６と位置調整手段とによって、軸線４ａ・５ａどう
しの傾きとオフセット量とをそれぞれ独立に調整する。
ックの軸線どうしの心合わせ作業を、精度よく実施す
る。 【構成】 絞りダイス２およびしごきダイス３を同芯に
配した状態で固定してなる柱状のダイスパック４と、こ
れを搭載状態に支持しかつダイスパック４の端面４ｂに
対向させられる押当て面１２を有するハウジング９と、
ダイスパック４の端面４ｂと押当て面１２との間に挟持
され、押当て面１２に対するダイスパック４の端面４ｂ
の角度を設定するテーパ板１７を有する角度調整手段１
６と、ハウジング９をラム５の軸線５ａに交差する方向
に平行移動させる位置調整手段とを具備し、角度調整手
段１６と位置調整手段とによって、軸線４ａ・５ａどう
しの傾きとオフセット量とをそれぞれ独立に調整する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、有底筒状に形成された
成形体を、絞りダイスおよび複数のしごきダイス内にラ
ムによって通過させる間に、絞り加工およびしごき加工
を行って前記成形体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する
絞りしごき成形装置に関するものである。
成形体を、絞りダイスおよび複数のしごきダイス内にラ
ムによって通過させる間に、絞り加工およびしごき加工
を行って前記成形体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する
絞りしごき成形装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】絞りしごき成形装置については、従来、
例えば、特公昭６２−５６８９号に示される構造のもの
が提案されている。この絞りしごき成形装置は、絞りダ
イスと複数のしごきダイスとを同芯に配置するととも
に、これらダイス内に一方向から挿入される円柱状のラ
ムを有している。そして、絞りダイスの前端面に底面を
当接状態に配置した有底円筒状の成形体を、ラムによっ
てダイス内に押し込むことにより、各ダイスを通過する
際に絞り加工および複数回のしごき加工が実施され、前
記有底円筒状の成形体よりも薄肉かつ小径の缶胴が形成
されるようになっている。
例えば、特公昭６２−５６８９号に示される構造のもの
が提案されている。この絞りしごき成形装置は、絞りダ
イスと複数のしごきダイスとを同芯に配置するととも
に、これらダイス内に一方向から挿入される円柱状のラ
ムを有している。そして、絞りダイスの前端面に底面を
当接状態に配置した有底円筒状の成形体を、ラムによっ
てダイス内に押し込むことにより、各ダイスを通過する
際に絞り加工および複数回のしごき加工が実施され、前
記有底円筒状の成形体よりも薄肉かつ小径の缶胴が形成
されるようになっている。
【０００３】このような絞りしごき成形装置において
は、上記絞りダイスおよびしごきダイスは、それらの間
にスペーサを介在させて、軸方向に押圧されることによ
り、正確に心合わせされ、全体として柱状のダイスパッ
クを構成するようになっている。このダイスパックは、
Ｖ字状に配置された平行な２本のレール上に搭載された
状態でハウジングに固定されるようになっている。
は、上記絞りダイスおよびしごきダイスは、それらの間
にスペーサを介在させて、軸方向に押圧されることによ
り、正確に心合わせされ、全体として柱状のダイスパッ
クを構成するようになっている。このダイスパックは、
Ｖ字状に配置された平行な２本のレール上に搭載された
状態でハウジングに固定されるようになっている。
【０００４】ところで、かかる絞りしごき成形装置にお
いては、缶胴における偏肉の発生を防止し、成形精度を
向上するために、直進させられるラムに対してダイスパ
ックを正確に心合わせする必要がある。従来、ラムとダ
イスパックとの心合わせは、例えば、特公平１−１３９
３２号に示される方法により実施されていた。
いては、缶胴における偏肉の発生を防止し、成形精度を
向上するために、直進させられるラムに対してダイスパ
ックを正確に心合わせする必要がある。従来、ラムとダ
イスパックとの心合わせは、例えば、特公平１−１３９
３２号に示される方法により実施されていた。
【０００５】この方法は、上述のようにしてハウジング
に搭載されたダイスパックを、ハウジングと架台との間
に挿入するスペーサによってハウジングごと移動させる
ことにより、ダイスパックの軸線とラムの軸線とを一致
させるように調整するものである。特に、この刊行物に
よれば、重力によって湾曲させられるラムの軸線にダイ
スパックの軸線を一致させるために、軸線に沿う方向に
傾斜するテーパを付されたスペーサを使用して、ダイス
パックを傾斜させることが行われていた。
に搭載されたダイスパックを、ハウジングと架台との間
に挿入するスペーサによってハウジングごと移動させる
ことにより、ダイスパックの軸線とラムの軸線とを一致
させるように調整するものである。特に、この刊行物に
よれば、重力によって湾曲させられるラムの軸線にダイ
スパックの軸線を一致させるために、軸線に沿う方向に
傾斜するテーパを付されたスペーサを使用して、ダイス
パックを傾斜させることが行われていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した方法
によって心合わせを実施しようとする場合には、スペー
サは、ダイスパックの上下方向の調整と、鉛直面内での
傾斜角度の調整とを同時に行うように機能させられるた
め、それぞれの方向に独立に調整することができないこ
とになる。このため、調整作業が煩雑になってしまうと
いう不都合がある。しかも、ラムの軸線およびダイスパ
ックの軸線の相対的な角度ずれは、鉛直面内に限られ
ず、３次元的にあらゆる方向に発生していることが考え
られるため、上記鉛直面内のみにおける調整では、十分
な心合わせを実施することができないという問題点があ
る。
によって心合わせを実施しようとする場合には、スペー
サは、ダイスパックの上下方向の調整と、鉛直面内での
傾斜角度の調整とを同時に行うように機能させられるた
め、それぞれの方向に独立に調整することができないこ
とになる。このため、調整作業が煩雑になってしまうと
いう不都合がある。しかも、ラムの軸線およびダイスパ
ックの軸線の相対的な角度ずれは、鉛直面内に限られ
ず、３次元的にあらゆる方向に発生していることが考え
られるため、上記鉛直面内のみにおける調整では、十分
な心合わせを実施することができないという問題点があ
る。
【０００７】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、ラムの軸線に対するダイスパックの軸線
の心合わせの調整を、各方向ごとに独立して調整し得る
とともに、両軸線のあらゆる方向の角度ずれをなくすよ
うに調整することができる絞りしごき成形装置を提供す
ることを目的としている。
ものであって、ラムの軸線に対するダイスパックの軸線
の心合わせの調整を、各方向ごとに独立して調整し得る
とともに、両軸線のあらゆる方向の角度ずれをなくすよ
うに調整することができる絞りしごき成形装置を提供す
ることを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、有底筒状に形成された成形体を、絞りダ
イスおよび複数のしごきダイス内にラムによって通過さ
せる間に、絞り加工およびしごき加工を行って前記成形
体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する絞りしごき成形装
置であって、前記絞りダイスおよびしごきダイスを同芯
に配した状態で固定してなる柱状のダイスパックと、該
ダイスパックを搭載状態に支持するとともに、ダイスパ
ックの端面に対向させられる押当て面を有するハウジン
グと、前記ダイスパックの端面と前記押当て面との間に
挟持状態に配され、押当て面に対するダイスパックの端
面の角度を設定するテーパ板を有する角度調整手段と、
ハウジングを前記ラムの軸線に交差する方向に平行移動
させる位置調整手段とを具備している絞りしごき成形装
置を提案している。
に、本発明は、有底筒状に形成された成形体を、絞りダ
イスおよび複数のしごきダイス内にラムによって通過さ
せる間に、絞り加工およびしごき加工を行って前記成形
体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する絞りしごき成形装
置であって、前記絞りダイスおよびしごきダイスを同芯
に配した状態で固定してなる柱状のダイスパックと、該
ダイスパックを搭載状態に支持するとともに、ダイスパ
ックの端面に対向させられる押当て面を有するハウジン
グと、前記ダイスパックの端面と前記押当て面との間に
挟持状態に配され、押当て面に対するダイスパックの端
面の角度を設定するテーパ板を有する角度調整手段と、
ハウジングを前記ラムの軸線に交差する方向に平行移動
させる位置調整手段とを具備している絞りしごき成形装
置を提案している。
【０００９】また、上記絞りしごき成形装置において、
角度調整手段が、厚さ寸法一定のウェアプレートを、テ
ーパ板とダイスパックの端面との間に介在状態に有して
いる構成とすれば効果的である。さらに、テーパ板が、
ダイスパックの軸線回りに角度調整可能に設けられてい
る構成としてもよい。
角度調整手段が、厚さ寸法一定のウェアプレートを、テ
ーパ板とダイスパックの端面との間に介在状態に有して
いる構成とすれば効果的である。さらに、テーパ板が、
ダイスパックの軸線回りに角度調整可能に設けられてい
る構成としてもよい。
【００１０】
【作用】本発明に係る絞りしごき成形装置によれば、絞
りダイスおよびしごきダイスを固定してなるダイスパッ
クが、その端面と押当て面との間に角度調整手段を挟持
状態に配してハウジングに搭載される。角度調整手段
は、テーパ板を有しているので、ダイスパックの端面と
押当て面との角度を変化させる。これにより、ダイスパ
ックの軸線とラムの軸線とが平行になるように調整する
ことが可能となる。そして、この状態で、位置調整手段
を作動させ、ハウジングをラムの軸線に交差する方向に
平行移動させることにより、ダイスパックの軸線とラム
の軸線とのオフセットを消滅させることが可能となり、
両軸線が一致させられることになる。
りダイスおよびしごきダイスを固定してなるダイスパッ
クが、その端面と押当て面との間に角度調整手段を挟持
状態に配してハウジングに搭載される。角度調整手段
は、テーパ板を有しているので、ダイスパックの端面と
押当て面との角度を変化させる。これにより、ダイスパ
ックの軸線とラムの軸線とが平行になるように調整する
ことが可能となる。そして、この状態で、位置調整手段
を作動させ、ハウジングをラムの軸線に交差する方向に
平行移動させることにより、ダイスパックの軸線とラム
の軸線とのオフセットを消滅させることが可能となり、
両軸線が一致させられることになる。
【００１１】また、上記角度調整手段が厚さ寸法一定の
ウェアプレートをテーパ板とダイスパックの端面との間
に介在させる構成とすれば、ダイスパックの端面に対し
てウェアプレートの接触状態を変化させることなく、異
なるテーパ板を入れ替えてダイスパックの軸線の傾きを
調整することが可能となる。さらに、テーパ板が、ダイ
スパックの軸線回りに角度調整可能に設けられている構
成とすれば、一のテーパ板を軸線回りに回転させること
によって、ダイスパックの複数方向の傾き調整が実施さ
れることになる。
ウェアプレートをテーパ板とダイスパックの端面との間
に介在させる構成とすれば、ダイスパックの端面に対し
てウェアプレートの接触状態を変化させることなく、異
なるテーパ板を入れ替えてダイスパックの軸線の傾きを
調整することが可能となる。さらに、テーパ板が、ダイ
スパックの軸線回りに角度調整可能に設けられている構
成とすれば、一のテーパ板を軸線回りに回転させること
によって、ダイスパックの複数方向の傾き調整が実施さ
れることになる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明に係る絞りしごき成形装置の一
実施例について、図１から図４を参照して説明する。本
実施例の絞りしごき成形装置１は、図１に示すように、
絞りダイス２と複数のしごきダイス３とを同芯に配置し
てなる柱状のダイスパック４と、該ダイスパック４内に
挿通させられる直円柱状のラム５とを具備している。そ
して、カップ状に形成された成形体６をラム５によって
軸線５ａ方向に押し込んで各ダイス２・３内に挿通させ
る１ストロークの間に、成形体６に対して絞り加工と複
数回のしごき加工とを実施して、有底円筒状の缶胴７を
形成することができるようになっている。
実施例について、図１から図４を参照して説明する。本
実施例の絞りしごき成形装置１は、図１に示すように、
絞りダイス２と複数のしごきダイス３とを同芯に配置し
てなる柱状のダイスパック４と、該ダイスパック４内に
挿通させられる直円柱状のラム５とを具備している。そ
して、カップ状に形成された成形体６をラム５によって
軸線５ａ方向に押し込んで各ダイス２・３内に挿通させ
る１ストロークの間に、成形体６に対して絞り加工と複
数回のしごき加工とを実施して、有底円筒状の缶胴７を
形成することができるようになっている。
【００１３】前記ダイスパック４は、図１および２に示
すように、架台８に固定されるハウジング９に搭載状態
に支持されている。ハウジング９には、ダイスパック４
の側面を支持する２本の平行なレール１０と、該レール
１０の方向にダイスパック４を押し付ける蓋１１と、ダ
イスパック４の端面４ｂに対向するように配置される押
当て面１２と、ダイスパック４を押当て面１２の方向に
付勢する押圧手段１３とが設けられている。
すように、架台８に固定されるハウジング９に搭載状態
に支持されている。ハウジング９には、ダイスパック４
の側面を支持する２本の平行なレール１０と、該レール
１０の方向にダイスパック４を押し付ける蓋１１と、ダ
イスパック４の端面４ｂに対向するように配置される押
当て面１２と、ダイスパック４を押当て面１２の方向に
付勢する押圧手段１３とが設けられている。
【００１４】前記レール１０は、相互に交差するＶ字状
の平面を形成するように配設され、ダイスパック４を安
定して支持することができるようになっている。前記押
当て面１２は、前記レール１０に直交するようにハウジ
ング９に固定されるストリッパーハウジング１４に設け
られている。このストリッパーハウジング１４は、成形
された缶胴７をラム５から離脱させるためのものであっ
て、ダイスパック４の最後端に設けられている。
の平面を形成するように配設され、ダイスパック４を安
定して支持することができるようになっている。前記押
当て面１２は、前記レール１０に直交するようにハウジ
ング９に固定されるストリッパーハウジング１４に設け
られている。このストリッパーハウジング１４は、成形
された缶胴７をラム５から離脱させるためのものであっ
て、ダイスパック４の最後端に設けられている。
【００１５】また、この押当て面１２は、ダイスパック
４の端面４ｂに対向するストリッパーハウジング１４の
一端面に形成された断面円形の凹所１５の底面に配され
ている。そして、この押当て面１２と前記ダイスパック
４の端面４ｂとの間には、角度調整手段１６が挟持状態
に配されるようになっている。
４の端面４ｂに対向するストリッパーハウジング１４の
一端面に形成された断面円形の凹所１５の底面に配され
ている。そして、この押当て面１２と前記ダイスパック
４の端面４ｂとの間には、角度調整手段１６が挟持状態
に配されるようになっている。
【００１６】この角度調整手段１６は、押当て面１２に
接触状態に配されるテーパ板よりなるバッキングプレー
ト１７と、このバッキングプレート１７に重ね合わせら
れる厚さ寸法一定のウェアプレート１８と、これらのプ
レート１７・１８をストリッパーハウジング１４の押当
て面１２に密接状態に固定する取付部材１９とからな
る。前記バッキングプレート１７には、例えば、図３に
示すように、周方向に３０゜ごとに形成される複数の貫
通孔１７ａが設けられ、ウェアプレート１８には、周方
向に６０゜ごとに形成される複数の貫通孔１８ａが設け
られ、ストリッパーハウジング１４には、ウェアプレー
ト１８の貫通孔１８ａと同位相に配される複数のネジ孔
１４ａが設けられている。
接触状態に配されるテーパ板よりなるバッキングプレー
ト１７と、このバッキングプレート１７に重ね合わせら
れる厚さ寸法一定のウェアプレート１８と、これらのプ
レート１７・１８をストリッパーハウジング１４の押当
て面１２に密接状態に固定する取付部材１９とからな
る。前記バッキングプレート１７には、例えば、図３に
示すように、周方向に３０゜ごとに形成される複数の貫
通孔１７ａが設けられ、ウェアプレート１８には、周方
向に６０゜ごとに形成される複数の貫通孔１８ａが設け
られ、ストリッパーハウジング１４には、ウェアプレー
ト１８の貫通孔１８ａと同位相に配される複数のネジ孔
１４ａが設けられている。
【００１７】また、前記バッキングプレート１７として
は、例えば、テーパ１／１００ごとにテーパ角度の異な
るものが複数枚用意されていて、必要に応じて選択的に
使用されるようになっている。これらのバッキングプレ
ート１７は、そのテーパの方向性が明かとなるように、
肉厚のもっとも薄くなる縁部に、例えば、Ｖノッチ２０
のようなマーキングが施されている。
は、例えば、テーパ１／１００ごとにテーパ角度の異な
るものが複数枚用意されていて、必要に応じて選択的に
使用されるようになっている。これらのバッキングプレ
ート１７は、そのテーパの方向性が明かとなるように、
肉厚のもっとも薄くなる縁部に、例えば、Ｖノッチ２０
のようなマーキングが施されている。
【００１８】前記ウェアプレート１８には、図４に示す
ように、前記ハウジング９のレール１０との干渉を避け
るべく２箇所の切欠部１８ｂが設けられている。そし
て、この切欠部１８ｂをレール１０に合わせた位置に配
置することにより、ハウジング９およびダイスパック４
に対して常に同一位相となる位置にウェアプレート１８
を固定することができるようになっている。また、前記
取付部材１９は、例えば、ストリッパーハウジング１４
に設けられたネジ孔１４ａとこれに螺合させられる取付
ボルト２１とから構成されている。
ように、前記ハウジング９のレール１０との干渉を避け
るべく２箇所の切欠部１８ｂが設けられている。そし
て、この切欠部１８ｂをレール１０に合わせた位置に配
置することにより、ハウジング９およびダイスパック４
に対して常に同一位相となる位置にウェアプレート１８
を固定することができるようになっている。また、前記
取付部材１９は、例えば、ストリッパーハウジング１４
に設けられたネジ孔１４ａとこれに螺合させられる取付
ボルト２１とから構成されている。
【００１９】前記押圧手段１３は、例えば、前記ダイス
パック４の他の端面４ｂに配置されるシリンダープレー
ト２２に設けられた環状のシリンダ２３と、その内部に
配される環状のピストン２４とから構成されている。そ
して、前記シリンダ２３内に加圧エア等の作動流体を供
給することによって、ダイスパック４を前記押当て面１
２の方向に付勢するようになっている。
パック４の他の端面４ｂに配置されるシリンダープレー
ト２２に設けられた環状のシリンダ２３と、その内部に
配される環状のピストン２４とから構成されている。そ
して、前記シリンダ２３内に加圧エア等の作動流体を供
給することによって、ダイスパック４を前記押当て面１
２の方向に付勢するようになっている。
【００２０】さらに、本実施例の絞りしごき成形装置１
では、図２に示すように、ハウジング９に支持された状
態のダイスパック４を平行移動させる位置調整手段２５
が設けられている。この位置調整手段２５は、例えば、
ハウジング９を支持する架台８とハウジング９との間に
配される水平位置調整ボルト２６および架台８に対して
ハウジング９の高さ調整を行うスペーサ２７より構成さ
れている。
では、図２に示すように、ハウジング９に支持された状
態のダイスパック４を平行移動させる位置調整手段２５
が設けられている。この位置調整手段２５は、例えば、
ハウジング９を支持する架台８とハウジング９との間に
配される水平位置調整ボルト２６および架台８に対して
ハウジング９の高さ調整を行うスペーサ２７より構成さ
れている。
【００２１】この位置調整手段２５によれば、架台８に
螺合している水平位置調整ボルト２６を回転させること
により、ハウジング９の側面を押圧して、ダイスパック
４をハウジング９ごと水平移動させることができる。ま
た、ハウジング９と架台８との間に挟まれるスペーサ２
７の厚さ調整をすることによって、ダイスパック４をハ
ウジング９ごと上下移動させることができるようになっ
ている。
螺合している水平位置調整ボルト２６を回転させること
により、ハウジング９の側面を押圧して、ダイスパック
４をハウジング９ごと水平移動させることができる。ま
た、ハウジング９と架台８との間に挟まれるスペーサ２
７の厚さ調整をすることによって、ダイスパック４をハ
ウジング９ごと上下移動させることができるようになっ
ている。
【００２２】このように構成された本実施例の絞りしご
き成形装置１によって、缶胴７の成形加工を実施する場
合について、以下に説明する。缶胴７の成形加工に際し
て、まず、ダイスパック４の軸線４ａとラム５の軸線５
ａとの心合わせ作業を実施する。この心合わせ作業は、
概略位置調整されたダイスパック４によって試験的に製
造される缶胴７の肉厚分布を調査することにより、ある
いは、最新の製造品の肉厚分布を調査することにより、
ダイスパック４の軸線４ａとラム５の軸線５ａとの傾斜
角度およびオフセット量、およびそれらの方向を計測す
ることにより行われる。
き成形装置１によって、缶胴７の成形加工を実施する場
合について、以下に説明する。缶胴７の成形加工に際し
て、まず、ダイスパック４の軸線４ａとラム５の軸線５
ａとの心合わせ作業を実施する。この心合わせ作業は、
概略位置調整されたダイスパック４によって試験的に製
造される缶胴７の肉厚分布を調査することにより、ある
いは、最新の製造品の肉厚分布を調査することにより、
ダイスパック４の軸線４ａとラム５の軸線５ａとの傾斜
角度およびオフセット量、およびそれらの方向を計測す
ることにより行われる。
【００２３】そして、計測されたダイスパック４の軸線
４ａとラム５の軸線５ａとの傾斜角度に基づいて、バッ
キングプレート１７を選定する。また、その傾きの方向
に基づいてバッキングプレート１７の取付角度を決定す
る。すなわち、選定されたバッキングプレート１７をス
トリッパーハウジング１４の押当て面１２に密接させる
とともに、軸線４ａ回りに回転させ、軸線４ａ・５ａど
うしの傾きの方向に最も近い取付角度を選定してその位
置で固定する。そして、その上にウェアプレート１８を
密接させて取付ボルト２１によってバッキングプレート
１７とともに共締めする。これにより、ラム５の軸線５
ａに正確に直交する基準面Ｐが形成される。そして、ダ
イスパック４を上記基準面Ｐに密接させて押圧手段１３
を作動させることにより、ダイスパック４の軸線４ａと
ラム５の軸線５ａとが平行に配されることになる。
４ａとラム５の軸線５ａとの傾斜角度に基づいて、バッ
キングプレート１７を選定する。また、その傾きの方向
に基づいてバッキングプレート１７の取付角度を決定す
る。すなわち、選定されたバッキングプレート１７をス
トリッパーハウジング１４の押当て面１２に密接させる
とともに、軸線４ａ回りに回転させ、軸線４ａ・５ａど
うしの傾きの方向に最も近い取付角度を選定してその位
置で固定する。そして、その上にウェアプレート１８を
密接させて取付ボルト２１によってバッキングプレート
１７とともに共締めする。これにより、ラム５の軸線５
ａに正確に直交する基準面Ｐが形成される。そして、ダ
イスパック４を上記基準面Ｐに密接させて押圧手段１３
を作動させることにより、ダイスパック４の軸線４ａと
ラム５の軸線５ａとが平行に配されることになる。
【００２４】この後に、ダイスパック４の軸線４ａとラ
ム５の軸線５ａとのオフセット量を消滅させる。すなわ
ち、このオフセット量は、上記のように計測されている
ので、そのオフセット量に見合った分の水平位置調整ボ
ルト２６の移動量と、スペーサ２７の厚さ寸法とを調整
することにより実施される。そして、ダイスパック４の
軸線４ａとラム５の軸線５ａとが完全に一致した状態
で、ダイスパック４に対してラム５を前進させて缶胴７
の成形作業を実施することにより、偏肉を生ずることな
く精度の高い缶胴７を成形することができる。
ム５の軸線５ａとのオフセット量を消滅させる。すなわ
ち、このオフセット量は、上記のように計測されている
ので、そのオフセット量に見合った分の水平位置調整ボ
ルト２６の移動量と、スペーサ２７の厚さ寸法とを調整
することにより実施される。そして、ダイスパック４の
軸線４ａとラム５の軸線５ａとが完全に一致した状態
で、ダイスパック４に対してラム５を前進させて缶胴７
の成形作業を実施することにより、偏肉を生ずることな
く精度の高い缶胴７を成形することができる。
【００２５】したがって、本実施例の絞りしごき成形装
置１によれば、ダイスパック４の軸線４ａの傾きをテー
パ板よりなるバッキングプレート１７によって調整する
こととし、両軸線４ａ・５ａ間のオフセット量を位置調
整手段２５によって調整することとしたので、軸線４ａ
・５ａのずれを傾斜角度とオフセット量とに分離してそ
れぞれ別々に調整することができる。すなわち、同一の
調整手段によって２以上の調整を実施しないので、調整
作業が複雑にならず、正確な調整を実施することができ
る。
置１によれば、ダイスパック４の軸線４ａの傾きをテー
パ板よりなるバッキングプレート１７によって調整する
こととし、両軸線４ａ・５ａ間のオフセット量を位置調
整手段２５によって調整することとしたので、軸線４ａ
・５ａのずれを傾斜角度とオフセット量とに分離してそ
れぞれ別々に調整することができる。すなわち、同一の
調整手段によって２以上の調整を実施しないので、調整
作業が複雑にならず、正確な調整を実施することができ
る。
【００２６】また、バッキングプレート１７は、３０゜
ごとに角度調整可能であり、従来のような鉛直方向のみ
でなく、軸線４ａ回りの３次元的な軸線の傾きを修正す
ることができる。この場合、本実施例では、３０゜ごと
の調整を行うこととしたが、調整角度をさらに細分割す
ることによって、きめの細かい調整を行うことができ
る。
ごとに角度調整可能であり、従来のような鉛直方向のみ
でなく、軸線４ａ回りの３次元的な軸線の傾きを修正す
ることができる。この場合、本実施例では、３０゜ごと
の調整を行うこととしたが、調整角度をさらに細分割す
ることによって、きめの細かい調整を行うことができ
る。
【００２７】さらに、本実施例では、バッキンブプレー
ト１７の表面に厚さ寸法一定のウェアプレート１８を重
ね合わせて共締めすることとしているので、軸線４ａ・
５ａどうしの傾斜角度に応じてバッキングプレート１７
が入れ替えられても、同一のウェアプレート１８をダイ
スパック４の端面４ｂに密接させることができる。した
がって、ダイスパック４とウェアプレート１８とが密接
する部分における接触状態を異なる傾斜角度に対して一
定条件に維持することができるため、ダイスパック４と
ウェアプレート１８との接触状態によってダイスパック
４の軸線４ａの傾斜角度が変化することが防止され、調
整精度を向上することができる。
ト１７の表面に厚さ寸法一定のウェアプレート１８を重
ね合わせて共締めすることとしているので、軸線４ａ・
５ａどうしの傾斜角度に応じてバッキングプレート１７
が入れ替えられても、同一のウェアプレート１８をダイ
スパック４の端面４ｂに密接させることができる。した
がって、ダイスパック４とウェアプレート１８とが密接
する部分における接触状態を異なる傾斜角度に対して一
定条件に維持することができるため、ダイスパック４と
ウェアプレート１８との接触状態によってダイスパック
４の軸線４ａの傾斜角度が変化することが防止され、調
整精度を向上することができる。
【００２８】また、軸線４ａの傾斜角度の方向性によっ
てバッキングプレート１７が回転されてもウェアプレー
ト１８を回転することなく同一位相に配置することがで
きる。したがって、レール１０との干渉等を回避して広
い接触面積を確保することができる。さらに、ダイスパ
ック４に対しても、常に同等の接触状態を達成すること
ができ、上記効果をさらに向上することができる。
てバッキングプレート１７が回転されてもウェアプレー
ト１８を回転することなく同一位相に配置することがで
きる。したがって、レール１０との干渉等を回避して広
い接触面積を確保することができる。さらに、ダイスパ
ック４に対しても、常に同等の接触状態を達成すること
ができ、上記効果をさらに向上することができる。
【００２９】なお、バッキングプレート１７のテーパ角
度が大きい場合に、レール１０とダイスパック４との間
に隙間が生ずることも考えられるが、この隙間が大きな
場合には、両者間において適当なシム調整を実施すれば
よい。
度が大きい場合に、レール１０とダイスパック４との間
に隙間が生ずることも考えられるが、この隙間が大きな
場合には、両者間において適当なシム調整を実施すれば
よい。
【００３０】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る絞り
しごき成形装置は、絞りダイスおよびしごきダイスを同
芯に配した状態で固定してなる柱状のダイスパックと、
これを搭載状態に支持しかつダイスパックの端面に対向
させられる押当て面を有するハウジングと、ダイスパッ
クの端面と押当て面との間に挟持され、押当て面に対す
るダイスパックの端面の角度を設定するテーパ板を有す
る角度調整手段と、ハウジングをラムの軸線に交差する
方向に平行移動させる位置調整手段とを具備しているの
で、角度調整手段と位置調整手段とによって軸線どうし
の傾きとオフセット量とをそれぞれ独立に調整すること
ができる。その結果、調整作業を簡易に実施することが
可能となり、作業工数を低減し、ダイスパックとラムの
軸線どうしを精度よく心合わせすることができる。
しごき成形装置は、絞りダイスおよびしごきダイスを同
芯に配した状態で固定してなる柱状のダイスパックと、
これを搭載状態に支持しかつダイスパックの端面に対向
させられる押当て面を有するハウジングと、ダイスパッ
クの端面と押当て面との間に挟持され、押当て面に対す
るダイスパックの端面の角度を設定するテーパ板を有す
る角度調整手段と、ハウジングをラムの軸線に交差する
方向に平行移動させる位置調整手段とを具備しているの
で、角度調整手段と位置調整手段とによって軸線どうし
の傾きとオフセット量とをそれぞれ独立に調整すること
ができる。その結果、調整作業を簡易に実施することが
可能となり、作業工数を低減し、ダイスパックとラムの
軸線どうしを精度よく心合わせすることができる。
【００３１】また、上記絞りしごき成形装置において、
角度調整手段がテーパ板とダイスパックの端面との間に
厚さ寸法一定のウェアプレートを介在させる構成とすれ
ば、ラムの軸線とダイスパックの軸線との傾斜角度に基
づいてテーパ板が異なる角度のものに入れ替えられたと
しても、同一のウェアプレートをダイスパックに密接さ
せることができ、ダイスパックとウェアプレートとの接
触状態を常に同一条件に設定することができるという効
果を奏する。
角度調整手段がテーパ板とダイスパックの端面との間に
厚さ寸法一定のウェアプレートを介在させる構成とすれ
ば、ラムの軸線とダイスパックの軸線との傾斜角度に基
づいてテーパ板が異なる角度のものに入れ替えられたと
しても、同一のウェアプレートをダイスパックに密接さ
せることができ、ダイスパックとウェアプレートとの接
触状態を常に同一条件に設定することができるという効
果を奏する。
【００３２】さらに、上記絞りしごき成形装置におい
て、テーパ板がダイスパックの軸線回りに角度調整可能
に設けられている構成とすれば、ラムとダイスパックの
軸線どうしの傾斜を複数方向について、一のテーパ板を
回転させることによって対応することができるという効
果を奏する。したがって、用意すべきテーパ板の数を減
少させて設備コストを低減することができるとともに、
その管理を容易なものとすることができる。しかも、こ
のようにテーパ板が回転させられてもウェアプレートを
固定しておくこととすれば、上記効果をさらに高めるこ
とができる。
て、テーパ板がダイスパックの軸線回りに角度調整可能
に設けられている構成とすれば、ラムとダイスパックの
軸線どうしの傾斜を複数方向について、一のテーパ板を
回転させることによって対応することができるという効
果を奏する。したがって、用意すべきテーパ板の数を減
少させて設備コストを低減することができるとともに、
その管理を容易なものとすることができる。しかも、こ
のようにテーパ板が回転させられてもウェアプレートを
固定しておくこととすれば、上記効果をさらに高めるこ
とができる。
【図１】本発明に係る絞りしごき成形装置の一実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図２】図１の絞りしごき成形装置を示す側面図であ
る。
る。
【図３】図１の絞りしごき成形装置の角度調整手段を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】図３の角度調整手段を示す正面図である。
１ 絞りしごき成形装置 ２ 絞りダイス ３ しごきダイス ４ ダイスパック ４ａ・５ａ 軸線 ４ｂ 端面 ５ ラム ６ 成形体 ７ 缶胴 ９ ハウジング １２ 押当て面 １６ 角度調整手段 １７ バッキングプレート（テーパ板） １８ ウェアプレート ２５ 位置調整手段
Claims (3)
- 【請求項１】 有底筒状に形成された成形体を、絞りダ
イスおよび複数のしごきダイス内にラムによって通過さ
せる間に、絞り加工およびしごき加工を行って前記成形
体より薄肉かつ小径の缶胴を形成する絞りしごき成形装
置であって、 前記絞りダイスおよびしごきダイスを同芯に配した状態
で締結してなる柱状のダイスパックと、 該ダイスパックを搭載状態に支持するとともに、ダイス
パックの端面に対向させられる押当て面を有するハウジ
ングと、 前記ダイスパックの端面と前記押当て面との間に挟持状
態に配され、押当て面に対するダイスパックの端面の角
度を設定するテーパ板を有する角度調整手段と、 ハウジングを前記ラムの軸線に交差する方向に平行移動
させる位置調整手段とを具備していることを特徴とする
絞りしごき成形装置。 - 【請求項２】 角度調整手段が、厚さ寸法一定のウェア
プレートを、テーパ板とダイスパックの端面との間に介
在状態に有していることを特徴とする請求項１記載の絞
りしごき成形装置。 - 【請求項３】 テーパ板が、ダイスパックの軸線回りに
角度調整可能に設けられていることを特徴とする請求項
１または請求項２記載の絞りしごき成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172960A JPH0839159A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 絞りしごき成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172960A JPH0839159A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 絞りしごき成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839159A true JPH0839159A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=15951556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172960A Withdrawn JPH0839159A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 絞りしごき成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0839159A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008516775A (ja) * | 2004-10-15 | 2008-05-22 | エル ザウアー，マーク | ツールパックアセンブリー |
| WO2018020209A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Crown Packaging Technology, Inc. | Modular can bodymaker |
| JP2018118320A (ja) * | 2013-03-12 | 2018-08-02 | ストール マシーナリ カンパニー, エルエルシーStolle Machinery Company, LLC | 垂直型ボディメーカ用のツールパック |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6172960A patent/JPH0839159A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008516775A (ja) * | 2004-10-15 | 2008-05-22 | エル ザウアー，マーク | ツールパックアセンブリー |
| JP2018118320A (ja) * | 2013-03-12 | 2018-08-02 | ストール マシーナリ カンパニー, エルエルシーStolle Machinery Company, LLC | 垂直型ボディメーカ用のツールパック |
| US10427204B2 (en) | 2013-03-12 | 2019-10-01 | Stolle Machinery Company, Llc | Toolpack for vertical bodymaker |
| US11278952B2 (en) | 2013-03-12 | 2022-03-22 | Stolle Machinery Company, Llc | Toolpack for vertical bodymaker |
| WO2018020209A1 (en) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | Crown Packaging Technology, Inc. | Modular can bodymaker |
| CN109562430A (zh) * | 2016-07-28 | 2019-04-02 | 皇冠包装技术公司 | 模块化罐本体制造机 |
| CN109562430B (zh) * | 2016-07-28 | 2022-05-27 | 皇冠包装技术公司 | 模块化罐本体制造机 |
| EP4292727A1 (en) * | 2016-07-28 | 2023-12-20 | Crown Packaging Technology, Inc. | Modular can bodymaker |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |