JP3842067B2 - ネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品用搬送部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品搬送部材に関し、特に、耐熱性容器のネック部の耐熱性や機械的特性を向上させるためのネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品搬送部材に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に、耐熱性の合成樹脂製容器を成形するにあたり、ネック部を結晶化することが行われている。
【0003】
この場合、容器形状に成形した後、ネック部を結晶化しようとすると、ネック部を加熱する際に、ネック部に続くショルダー部も加熱されてしまうこととなる。
【0004】
ショルダー部は、薄肉となっているため、加熱によって熱収縮を起こしてしまうこととなる。
【0005】
特に、広口の容器になると、ショルダー部の傾斜が緩くなって、ネック部に近接した状態となるため、この傾向はより一層顕著になる。
【0006】
また、プリフォームの状態でネック部を結晶化する場合でも、ネック部付近が加熱による影響を受けやすいものである。
【0007】
本発明の目的は、成形品のネック部を結晶化する場合に、ネック部以外の部分が加熱による影響を受けるのを防止することができるようにすることにある。
【0008】
本発明の他の目的は、ネック部以外の部分の加熱による影響を防止した状態で、搬送部材に対する成形品の供給、取り出しを容易にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明のネック部結晶化装置は、ネック部と、このネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を結晶化するネック部結晶化装置において、
前記成形品をネック部の内側で保持する複数の搬送部材と、
前記複数の搬送部材が固定され、前記複数の搬送部材を循環搬送する搬送チェーンと、
前記複数の搬送部材に前記成形品を供給する供給部と、
供給された前記成形品のネック部を結晶化温度に加熱するヒータを有する加熱部と、
加熱された前記ネック部を冷却する冷却部と、
冷却された前記ネック部を有する成形品を取り出す取出部と、
前記搬送部材に取り付けられ、前記加熱部において前記ヒータからの光を前記成形品のネック部以外の部分に対して遮断する遮光部材とを有し、
前記搬送部材は、前記搬送チェーンに取り付けられた搬送台と、前記搬送台に対して昇降可能にされ、前記ネック部内に挿入されて前記成形品を保持する保持部材とを有し、
前記供給部及び取出部は、前記保持部材を前記遮光部材より突出させる昇降手段を有することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、搬送部材に取り付けられた遮光部材によって、加熱部においてヒータからの光を成形品のネック部以外の部分に対して遮断することができ、ネック部を確実に加熱して結晶化させることができる上に、ネック部以外の部分に対する熱の影響を防止することができる。
【0011】
従って、成形品が容器である場合には、ショルダー部が加熱によって熱収縮を起こすのを防止することができ、特に、広口の容器に用いるに適したものとなる。
【0012】
また、成形品がプリフォームの場合でも、ネック部付近の加熱による影響を防止することができる。
【0013】
さらに、搬送部材は、搬送台に対して昇降可能にされた保持部材を有し、この保持部材を供給部及び取出部で昇降手段により遮光部材より突出させることで、遮光部材の存在にかかわらず、搬送部材に対する成形品の供給、取り出しを容易にすることができる。
【0014】
本発明においては、前記保持部材は、
前記搬送台を貫通して前記搬送台側に対して昇降可能にされ、上端が前記ネック部の開口端に当接可能にされると共に、下部外周に昇降用の第1の係合溝を有する外側保持部材と、
前記外側保持部材を貫通して前記外側保持部材に対して昇降可能にされ、上端部が前記ネック部内に挿入可能にされると共に、下部外周に昇降用の第2の係合溝を有する内側保持部材と、
前記搬送台側と前記外側保持部材との間に配設され、前記外側保持部材を前記搬送台側に引き寄せ下降状態で維持する第1の弾性部材と、
前記外側保持部材と前記内側保持部材との間に配設され、前記外側保持部材に対し前記内側保持部材を上方に付勢し、前記外側保持部材の上端よりも前記内側保持部材の上端が上方に突出する状態で維持する第2の弾性部材と、
を有するものとすることができる。
【0015】
このような構成とすることにより、第1及び第2の弾性部材により内側保持部材をネック部内に挿入した状態で、外側保持部材をネック部の開口端に当接できるように位置決めすることができ、ネック部の保持を確実な状態にしつつ、内側保持部材及び外側保持部材を昇降可能にすることができる。
【0016】
本発明においては、前記外側保持部材及び内側保持部材は、断熱材にて形成することができる。
【0017】
このような構成とすることにより、加熱部のヒータにより加熱する際に、ネック部に接触している外側保持部材及び内側保持部材から熱が放出されるのを防止して、効率よくネック部を加熱し、結晶化を促進することができる。
【0018】
本発明においては、前記供給部の昇降手段は、前記搬送部材が前記供給部に搬送されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合部材と、
前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダとを有するものとすることができる。
【0019】
このような構成とすることにより、供給部において、第1の係合部材と第1の昇降シリンダとを用いて、外側保持部材及び内側保持部材を同時に上昇させることで、外側保持部材及び内側保持部材を遮光部材より突出した状態とすることができ、成形品のネック部を遮光部材から突出した状態の外側保持部材及び内側保持部材に受け渡すことができ、遮光部材が存在するにもかかわらず、成形品の受け渡しを容易に行うことができる。
【0020】
本発明においては、前記取出部の昇降手段は、前記搬送部材が取出部に搬送されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合部材及び前記内側保持部材の第2の係合溝と係合する第2の係合部材と、
前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダ及び前記第1の係合部材に取り付けられ、前記第2の係合部材を昇降させて前記内側保持部材を昇降させ、前記内側保持部材から前記ネック部を離脱させる第2の昇降シリンダとを有するものとすることができる。
【0021】
このような構成とすることにより、取出部において、第1の係合部材及び第1の昇降シリンダにより外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降させて遮光部材より突出させた状態にするとともに、第2の係合部材及び第2の昇降手段により内側保持部材を下降させることで、内側保持部材からネック部を強制的に離脱させることができ、加熱部における加熱によってネック部が収縮していた場合であっても、内側保持部材からネック部を確実に離脱させて、成形品の取り出しを容易にすることができる。
【0022】
本発明においては、前記加熱部は、前記成形品の前記遮光部材より胴部側にのみエア吹出し口を設けた冷却装置を有するものとすることができる。
【0023】
このような構成とすることにより、遮光部材に加えて、遮光部材より胴部側にのみ冷却装置のエア吹出し口より冷却エアを吹き付けることにより、遮光部材より胴部側の加熱による影響をより確実に防止することができる。
【0024】
本発明のネック部結晶化方法は、ネック部と、このネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を、搬送チェーンにて循環搬送される複数の搬送部材に設けた保持部材にて内側から保持し、かつ、前記搬送部材に取り付けた遮光部材にて前記胴部側を遮蔽しつつ前記成形品を倒立状態で搬送して前記ネック部を結晶化するネック部結晶化方法であって、
前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させて前記成形品のネック部を前記保持部材に保持させる成形品の供給工程と、
前記保持部材を下降させて前記ネック部を前記遮光部材より下方に位置させた状態で、前記遮光部材より下方に位置する前記ネック部をヒータにて結晶化温度に加熱すると共に、前記遮光部材より上方に位置する前記胴部に冷却エアを吹き付けて冷却する加熱工程と、
加熱した前記成形品の少なくとも前記ネック部に冷却エアを吹き付けて冷却する冷却工程と、
前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させ、前記成形品のネック部を把持して前記成形品を取り出す取り出し工程とを有することを特徴とする。
【0025】
本発明によれば、加熱工程では、遮光部材より下方に位置するネック部をヒータにて結晶化温度に加熱し、遮光部材より上方に位置する胴部に冷却エアを吹き付けることで、遮光部材より上方に位置する胴部に加熱時の影響を及ぼすことなく、確実にネック部の結晶化を促進させることができ、冷却工程でネック部に冷却エアを吹き付けて冷却することで、成形品の取り出しを容易にすることができる。
【0026】
また、供給部及び取出部において、保持部材を遮光部材より上方に突出させることで、成形品の保持部材に対する供給及び取り出しを容易にすることができる。
【0027】
本発明においては、前記保持部材は、外側保持部材と内側保持部材とを昇降可能に有し、
前記取出工程では、前記外側保持部材に対して前記内側保持部材を下降させ、前記内側保持部材に対し前記ネック部を離脱させるようにすることができる。
【0028】
このような構成とすることにより、取り出し工程において、外側保持部材に対して内側保持部材を下降させることで、内側保持部材に対しネック部を強制的に離脱させることができ、ネック部が加熱部による加熱で収縮していた場合でも、保持部材から成形品を容易に取り出すことができる。
【0029】
本発明の搬送部材は、駆動用の搬送チェーンに固定され、ネック部結晶化装置の搬送路に沿って移動可能にされた搬送台と、
前記搬送台に設けられ、成形品をネック部の内側で保持する保持部材と、
前記成形品のネック部を挿入する挿入孔を有して前記搬送台に取付けられ、前記保持部材に保持された前記成形品のネック部と胴部との境界位置で前記成形品の周囲を覆い、前記搬送路の前記ネック部対応位置に配設されたヒータの光を胴部側に対して遮蔽する遮光部材と、
を有することを特徴とする。
【0030】
本発明によれば、遮光部材の挿入孔からネック部を挿入した状態で保持部材により成形品を保持させ、遮光部材で成形品の周囲を覆った状態で搬送路のネック部対応位置に配したヒータにより加熱することで、搬送方向にも切れ目なく遮光することができているので、ヒータの光が極力成形品の胴部側、特に、ショルダー部にあたるのを防止して、胴部側の加熱による影響、例えば、熱収縮による変形を防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】
図1〜図8は、本発明の一実施の形態に係るネック部結晶化装置を示す図である。
【0033】
このネック部結晶化装置10は、図1に示すように、機台12上に容器14の搬送路16が設けられ、この搬送路16に沿って供給部18、加熱部20、冷却部22及び取出部24が配設されている。
【0034】
容器14は、例えば図5に示すように、広口の開口を有するネック部26と、このネック部26に続くショルダー部28を有する有底筒状の胴部30とを有し、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂により二軸延伸ブロー成形されている。
【0035】
搬送路16は、トラック形状をなし、平行な2本の第1、第2直線搬送路32、34と、その両端部の第1、第2半円搬送路36、38を有している。
【0036】
このトラック状の搬送路16には、第1、第2半円搬送路36、38の中心を回転中心として回転する2つのスプロケット40にかけ回された無端状の搬送チェーン42が配設されている。
【0037】
この搬送チェーン42には、多数の搬送部材44が取り付けられ、これら搬送部材44がスプロケット40を介して間欠移動される搬送チェーン42によって搬送路16に沿い容器14を保持した状態で間欠循環搬送されるようになっている。
【0038】
各搬送部材44は、図3〜図8に示すように、搬送台46と、自転用スプロケット48と、外側保持部材50と、内側保持部材52と、第1の弾性部材としての第1のスプリング54と、第2の弾性部材としての第2のスプリング56と、遮光部材58とを有している。
【0039】
搬送台46は、搬送路16の内側位置で搬送チェーン42に取付け固定され、搬送路16の内側及び外側位置部分に4つのカムフォロア60を有し、このカムフォロア60を介して搬送路16に沿って配設された一対のガイドレール62上を搬送されるようになっている。
【0040】
また、この搬送台46には、ほぼ中央位置に上下方向に貫通する貫通孔64が形成されている。
【0041】
自転用スプロケット48は、搬送台46の貫通孔64に回転可能に配設された筒部材66の下端部に取り付けられ、加熱部20に配設された自転用チェーン96(図5、図6参照)と係合可能にされ、加熱部20及び冷却部22において容器14を自転可能にしている。
【0042】
外側保持部材50は、筒部材66を貫通して筒部材66に対して昇降可能にされ、上端が容器14のネック部26の開口端に当接可能にされている。
【0043】
また、外側保持部材50の下端部外周には、環状の第1の係合溝68が形成された状態となっている。
【0044】
内側保持部材52は、外側保持部材50を貫通して外側保持部材50に対して昇降可能にされ、上端部がネック部26内に挿入可能にされている。
【0045】
また、この内側保持部材52の下端部外周には、環状の第2の係合溝70が形成された状態となっている。
【0046】
第1のスプリング54は、筒部材66と外側保持部材50との間に配設され、外側保持部材50を筒部材66側に引き寄せ下降状態で維持するようになっている。
【0047】
第2のスプリング56は、外側保持部材50と内側保持部材52との間に配設され、外側保持部材50に対し内側保持部材52を上方に付勢し、外側保持部材50の上端よりも内側保持部材52の上端が上方に突出する状態で維持するようになっている。
【0048】
従って、第1のスプリング54及び第2のスプリング56によって、内側保持部材52が容器14のネック部26内に挿入され、外側保持部材50の上端がネック部の開口端に当接した状態で容器14を倒立状態で保持し得るようになっている。
【0049】
また、外側保持部材50及び内側保持部材52は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド等の高耐熱性樹脂やセラミック系等の断熱材にて形成され、ネック部26の加熱時に外側保持部材50、内側保持部材52から熱が逃げるのを防止して、加熱効率を向上させるようにしている。
【0050】
遮光部材58は、外側保持部材50及び内側保持部材52に保持された容器14のネック部26と胴部30との境界位置で複数、例えば図2に示すように、4本の支持ロッド61を介して搬送台46上に水平状態で支持された状態となっている。
【0051】
また、この遮光部材58は、図2に示すように、板状のもので、中央にネック部26を挿入し得る円形の挿入孔59を有し、容器14の周囲全体を覆うようにされている。
【0052】
この挿入孔59は、遮光効果を向上させるためには、ネック部26を挿入できるぎりぎりの大きさとするとよい。
【0053】
また、遮蔽部材58は、搬送方向において隣り合う遮蔽部材58と接近し、かつ、搬送路16に沿って外形が略四角形になっている。
【0054】
これによって、各遮光部材58間の隙間がほとんどなくなり、後述する赤外線ヒータ94の光が容器14のショルダー部28にあたるのをより一層確実に防止するようにしている。
【0055】
そして、図5に示すように、加熱部20において容器14のネック部26を加熱する際に、搬送部材44と一体の遮光部58が容器14の周囲全体を覆った状態で搬送され、胴部30側、特にショルダー部28を加熱手段から確実に遮蔽するようになっている。
【0056】
このように、搬送部材44に一体に遮光部材58を設けることで、遮光部材をヒータ側に固定する場合のように搬送路に沿って隙間を設ける必要がなく、確実な遮光を行うことができる。
【0057】
供給部18は、第1直線搬送路32の途中で、容器14を搬送部材44上に受け渡し供給するもので、正立状態でコンベア72により搬送されてきた容器14のネック部26をチャック部材74にて把持し、反転機構78にて反転し倒立状態で搬送部材44に供給するようになっている。なお、この容器14の供給は、2個ずつ供給するようになっている。
【0058】
また、供給部18においては、搬送路16の下方位置に昇降手段78を有している。
【0059】
この昇降手段78は、図3及び図4に示すように、搬送部材44が供給部18に搬送されてきた際に、外側保持部材50の第1の係合溝68と係合する第1の係合部材80と、第1の係合部材80を昇降させて外側保持部材50及び内側保持部材52を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダ82とを有している。
【0060】
第1の係合部材80は、供給部18に停止した2個の搬送部材44のそれぞれの第1の係合溝68に係合可能にレール状に形成され、第1の昇降フレーム84に支持された状態となっている。
【0061】
この第1の昇降フレーム84は、昇降用ガイドレール86に昇降可能に係合された状態となっている。
【0062】
第1の昇降シリンダ82は、機台12上に設置され、昇降ロッド88が第1の昇降フレーム84の下部に接続された状態となっている。
【0063】
そして、この供給部18における容器14の供給工程では、図4に示すように、取出部24で容器14が取り出されて空の状態で供給部18に搬送されてくると、第1の昇降シリンダ82によって下降状態に維持された第1の係合部材80に対して外側保持部材50の第1の係合溝68が係合することとなる。
【0064】
この状態で、搬送部材44は、外側保持部材50及び内側保持部材52が遮光部材58より下方に位置する状態となっている。
【0065】
次いで、搬送部材44が供給部18位置で停止した状態で、図5に示すように、第1の昇降シリンダ82が昇降ロッド88を上昇させ、外側搬送部材50及び内側保持部材52を同時に上昇させる。
【0066】
この状態で、外側保持部材50及び内側保持部材52は、遮光部材58より上方に突出する状態となる。
【0067】
次に、この状態で、コンベア72上の容器14をチャック部材74で把持し、反転機構76により反転して容器14のネック部26を内側保持部材52に差し込み、外側保持部材の上端にネック部26の開口端を当接させた状態でチャック部材74によるネック部26の把持を解除する。
【0068】
従って、遮光部材58から突出した状態の外側保持部材50及び内側保持部材52に対しネック部26の保持を行うため、容器14の受け渡しは容易に行えることとなる。
【0069】
次いで、容器14の受け渡し終了後、図6に示すように、第1の昇降シリンダ82によって昇降ロッド88を下降させることで、容器14のネック部26が遮光部材58の下方に位置することとなる。
【0070】
そして、この状態で、次の加熱部20における加熱工程へと搬送されることとなる。
【0071】
加熱部20は、第1直線搬送路32の供給部18の下流側に配設した第1加熱部90と、第2直線搬送路34の図1中ほぼ右半分に配設された第2加熱部92とを有している。
【0072】
これら第1、第2加熱部90、92は、図5に示すように、搬送路16を挟んだネック部26対応位置の両側に、例えば、赤外線ヒータ94が配設され、ネック部26を結晶化温度に加熱できるようになっている。
【0073】
また、この第1、第2加熱部90、92には、容器14を自転させるための自転用チェーン96が搬送路16に沿って配設され、この自転用チェーン96が自転用スプロケット48と係合している。
【0074】
この自転用チェーン96を図示せぬ駆動モータにて駆動することで、自転用スプロケット48を回転させ、筒部材66を介し外側保持部材50及び内側保持部材52が自転し、容器14が自転可能にされている。
【0075】
さらに、第1及び第2の加熱部90、92には、ネック部26以外の結晶化しない部分を冷却する冷却装置98が配設されている。
【0076】
この冷却装置98は、機台12内の図示しないブロアに接続された冷却ダクトボックス102が機台12上に配設されている。
【0077】
そして、この冷却ダクトボックス102の下部に、容器14の遮光部材58より上の胴部30側にのみ冷却エアを吹き出すエア吹出し口104を設け、胴部30、特にショルダー部28を冷却することで、薄肉の胴部30側が加熱時の熱による影響を受けるのを防止するようにしている。
【0078】
すなわち、この加熱部20における加熱工程では、外側保持部材50及び内側保持部材52が遮光部材58よりも下降した状態で搬入され、容器14のネック部26が遮光部材58の下方に位置した状態で、加熱部20に配設された自転用チェーン96に自転用スプロケット48がかみ合って自転しながら赤外線ヒータ94によってネック部26が結晶化温度以上に加熱されることとなる。
【0079】
この場合、ネック部26以外の部分は、全周にわたって遮光部材58によって赤外線ヒータ94から遮蔽されているため、赤外線ヒータ94の光を受けて加熱されることはなく、熱による影響を防止することができる。
【0080】
しかも、冷却ダクトボックス102のエア吹出し口104から吹き出される冷却エアによって胴部30側、特にショルダー部28が冷却されるため、加熱時の熱による影響をより一層防止することができる。
【0081】
また、外側及び内側保持部材50、52は、断熱材にて形成されているため、効率良くネック部26の加熱を行うことができる。
【0082】
冷却部22は、第2直線搬送路34の第2加熱部92を除く残りほぼ半分に配設され、第1及び第2加熱部90、92で加熱されて結晶化した容器14のネック部26を取り出し可能な温度まで冷却するもので、このネック部26を冷却するための冷却装置106が配設されている。
【0083】
この冷却装置106は、機台12内の図示しないブロアと接続された図6に示す冷却ダクトボックス108を有し、この冷却ダクトボックス108には、容器14のネック部26に冷却エアを吹き付けるエア吹出し口110が設けられている。
【0084】
また、この冷却部22には、加熱部20と共通の自転用チェーン96が配設され、この冷却部22においても自転用スプロケット48を介して外側保持部材50及び内側保持部材52が回転し、容器14が自転するようになっている。
【0085】
そして、この冷却部22における冷却工程では、加熱部20を通過した容器14が自転用チェーン96及び自転用スプロケット48により自転しながら搬送されてくると、自転を継続しながら冷却ダクトボックス108のエア吹出し口110からネック部26に冷却エアが吹き付けられ、結晶化のための加熱によって熱くなったネック部26を十分に冷却することとなる。
【0086】
なお、冷却エアはネック部26のみでなく、胴部30や外側保持部材50側にも吹き付けるようにしても良い。
【0087】
取出部24は、第1直線搬送路32の図1における左端部に配設され、ネック部26が加熱結晶化された後冷却された容器14をコンベア72に取り出すもので、倒立状態で搬送部材44に保持されて搬送されてきた容器14のネック部26をチャック部材74(図8参照)にて把持し、反転機構76(図1参照)にて反転し成立状態でコンベア72に取り出すようになっている。
【0088】
また、取出部24においては、図7及び図8に示すように、搬送路16の下方位置に昇降手段112を有している。
【0089】
この昇降手段112は、供給部18と同様に、外側保持部材50及び内側保持部材52を同時に昇降可能とする第1の係合部材80及び第1の昇降シリンダ82を有し、さらに、搬送部材44が取出部24に搬送されてきた際に、内側保持部材52の第2の係合溝70と係合する第2の係合部材114と、第2の係合部材114を昇降させて内側保持部材52を昇降させる第2の昇降シリンダ116とを有する。
【0090】
この第2の昇降シリンダ116は、図7に示すように、第1の昇降フレーム84の下面に2個取り付けられ、第1の昇降フレーム84とともに昇降可能にされている。
【0091】
第2の係合部材114は、2個の搬送部材44のそれぞれの第2の係合溝70に係合可能にレール上に形成され、第2の昇降フレーム118に支持された状態となっており、この第2の昇降フレーム118は、2個の第2の昇降シリンダ116の昇降ロッド120に接続固定された状態となっている。
【0092】
そして、この取出部24における容器14の取り出し工程では、第1の昇降シリンダ82によって第1の係合部材80が下降状態で維持され、第2の昇降シリンダ116によって第2の係合部材114が上昇した状態で維持されている。
【0093】
この状態で、取出部24に搬送部材44が搬送されてくると、図7に示すように、第1の係合部材80に対して外側保持部材50の第1の係合溝68が係合し、第2の係合部材114に対し内側保持部材52の第2の係合溝70が係合することとなる。
【0094】
この状態で、搬送部材44は、外側保持部材50及び内側保持部材52が遮光部材58より下方に位置する状態となっている。
【0095】
次いで、搬送部材44が取出部24位置で停止した状態で、図8に示すように、第1の昇降シリンダ82が昇降ロッド88を上昇させ、外側保持部材50及び内側保持部材52を同時に上昇させる。
【0096】
この状態で、外側保持部材50及び内側保持部材52は、遮光部材58より上方に突出する状態となる。
【0097】
また、第2の昇降シリンダ116により昇降ロッド120を下降させ、外側保持部材50に対し内側保持部材52を下降させる。
【0098】
これによって、外側保持部材50によってネック部26を保持した状態のまま内側保持部材52からネック部26を離脱させることができ、ネック部26が加熱によって収縮していた場合でも容易に取り出せる状態となる。
【0099】
次に、この状態で、搬送部材44上の容器14をチャック部材74で把持し、反転機構76により反転により反転してチャック部材74のネック部26の把持を解除することで、コンベア72上に容器14を取り出すこととなる。
【0100】
次いで、容器14の取り出し終了後、第1の昇降シリンダ82によって第1の係合部材80及び第2の係合部材114を同時に下降させるとともに、第2の昇降シリンダ116により第2の係合部材114を上昇させる。
【0101】
これによって、遮光部材58の下方で外側保持部材50及び内側保持部材52がネック部26を保持可能な状態となり、この状態で供給部18へと搬送されることとなる。
【0102】
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の形態に変形可能である。
【0103】
例えば、前記実施の形態では、第1、第2の係合部材及び第1、第2の昇降シリンダを用いて外側保持部材及び内側保持部材を昇降させるようにしているが、この例に限らず、外側保持部材及び内側保持部材にカムフォロアを設け、供給部及び取出部にカムフォロアを転動させるガイドを設けて外側保持部材及び内側保持部材を昇降させることも可能である。
【0104】
前記実施の形態では、容器の供給・取出位置では、外側保持部材を昇降させたが、外側保持部材の代わりに、遮光板を昇降させるようにしてもよい。
【0105】
また、前記実施の形態では、広口の開口部を有する容器のネック部を結晶化する場合について説明したが、この例に限らず、通常のサイズの開口部を有する容器や、プリフォームを結晶化する場合についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るネック部結晶化装置の平面図である。
【図2】搬送部材の拡大平面図である。
【図3】供給部の容器供給時の状態を示す拡大断面図である。
【図4】供給部の容器供給後に加熱部側へ供給される状態を示す拡大断面図である。
【図5】加熱部における拡大断面図である。
【図6】冷却部における拡大断面図である。
【図7】取出部における搬送部材が搬送されてきたときの状態を示す拡大断面図である。
【図8】取出部における容器取り出し時の状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ネック部結晶化装置
14 容器
16 搬送路
18 供給部
20 加熱部
22 冷却部
24 取出部
26 ネック部
30 胴部
42 搬送チェーン
44 搬送部材
46 搬送台
50 外側保持部材
52 内側保持部材
54 第1のスプリング
56 第2のスプリング
58 遮光部材
64 貫通孔
66 筒部材
68 第1の係合溝
70 第2の係合溝
78、112 昇降手段
80 第1の係合部材
82 第1の昇降シリンダ
88、120 昇降ロッド
94 赤外線ヒータ
98、106 冷却装置
104、110 エア吹出し口
114 第2の係合部材
116 第2の昇降シリンダ
Claims (9)
- ネック部と、このネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を結晶化するネック部結晶化装置において、
前記成形品をネック部の内側で保持する複数の搬送部材と、
前記複数の搬送部材が固定され、前記複数の搬送部材を循環搬送する搬送チェーンと、
前記複数の搬送部材に前記成形品を供給する供給部と、
供給された前記成形品のネック部を結晶化温度に加熱するヒータを有する加熱部と、
加熱された前記ネック部を冷却する冷却部と、
冷却された前記ネック部を有する成形品を取り出す取出部と、
前記搬送部材に取り付けられ、前記加熱部において前記ヒータからの光を前記成形品のネック部以外の部分に対して遮断する遮光部材とを有し、
前記搬送部材は、前記搬送チェーンに取り付けられた搬送台と、前記搬送台に対して昇降可能にされ、前記ネック部内に挿入されて前記成形品を保持する保持部材とを有し、
前記供給部及び取出部は、前記保持部材を前記遮光部材より突出させる昇降手段を有することを特徴とするネック部結晶化装置。 - 請求項1において、
前記保持部材は、
前記搬送台を貫通して前記搬送台側に対して昇降可能にされ、上端が前記ネック部の開口端に当接可能にされると共に、下部外周に昇降用の第1の係合溝を有する外側保持部材と、
前記外側保持部材を貫通して前記外側保持部材に対して昇降可能にされ、上端部が前記ネック部内に挿入可能にされると共に、下部外周に昇降用の第2の係合溝を有する内側保持部材と、
前記搬送台側と前記外側保持部材との間に配設され、前記外側保持部材を前記搬送台側に引き寄せ下降状態で維持する第1の弾性部材と、
前記外側保持部材と前記内側保持部材との間に配設され、前記外側保持部材に対し前記内側保持部材を上方に付勢し、前記外側保持部材の上端よりも前記内側保持部材の上端が上方に突出する状態で維持する第2の弾性部材と、
を有することを特徴とするネック部結晶化装置。 - 請求項2において、
前記外側保持部材及び内側保持部材は、断熱材にて形成されていることを特徴とするネック部結晶化装置。 - 請求項2または3において、
前記供給部の昇降手段は、前記搬送部材が前記供給部に搬送されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合部材と、
前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダとを有することを特徴とするネック部結晶化装置。 - 請求項2〜4のいずれかにおいて、
前記取出部の昇降手段は、前記搬送部材が取出部に搬送されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合部材及び前記内側保持部材の第2の係合溝と係合する第2の係合部材と、
前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダ及び前記第1の係合部材に取り付けられ、前記第2の係合部材を昇降させて前記内側保持部材を昇降させ、前記内側保持部材から前記ネック部を離脱させる第2の昇降シリンダとを有することを特徴とするネック部結晶化装置。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
前記加熱部は、前記成形品の前記遮光部材より胴部側にのみエア吹出し口を設けた冷却装置を有することを特徴とするネック部結晶化装置。 - ネック部と、このネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を、搬送チェーンにて循環搬送される複数の搬送部材に設けた保持部材にて内側から保持し、かつ、前記搬送部材に取り付けた遮光部材にて前記胴部側を遮蔽しつつ前記成形品を倒立状態で搬送して前記ネック部を結晶化するネック部結晶化方法であって、
前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させて前記成形品のネック部を前記保持部材に保持させる成形品の供給工程と、
前記保持部材を下降させて前記ネック部を前記遮光部材より下方に位置させた状態で、前記遮光部材より下方に位置する前記ネック部をヒータにて結晶化温度に加熱すると共に、前記遮光部材より上方に位置する前記胴部に冷却エアを吹き付けて冷却する加熱工程と、
加熱した前記成形品の少なくとも前記ネック部に冷却エアを吹き付けて冷却する冷却工程と、
前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させ、前記成形品のネック部を把持して前記成形品を取り出す取出工程とを有することを特徴とするネック部結晶化方法。 - 請求項7において、
前記複数の搬送部材の各々は、前記搬送チェーンに固定され、ネック部結晶化装置の搬送路に沿って移動可能にされた搬送台を有し、
前記保持部材は、
前記搬送台を貫通して前記搬送台側に対して昇降可能にされ、上端が前記ネック部の開口端に当接可能にされる外側保持部材と、
前記外側保持部材を貫通して前記外側保持部材に対して昇降可能にされ、上端部が前記ネック部内に挿入可能にされる内側保持部材と、
を有し、
前記取出工程では、前記外側保持部材に対して前記内側保持部材を下降させ、前記内側保持部材に対し前記ネック部を離脱させることを特徴とするネック部結晶化方法。 - 駆動用の搬送チェーンに固定され、ネック部結晶化装置の搬送路に沿って移動可能にされた搬送台と、
前記搬送台に設けられ、成形品をネック部の内側で保持する保持部材と、
前記成形品のネック部を挿入する挿入孔を有して前記搬送台に取付けられ、前記保持部材に保持された前記成形品のネック部と胴部との境界位置で前記成形品の周囲を覆い、前記搬送路の前記ネック部対応位置に配設されたヒータの光を胴部側に対して遮蔽する遮光部材と、
を有することを特徴とする成形品搬送部材。
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