JP2002316353A - ネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品用搬送部材 - Google Patents

ネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品用搬送部材

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JP2002316353A
JP2002316353A JP2001122601A JP2001122601A JP2002316353A JP 2002316353 A JP2002316353 A JP 2002316353A JP 2001122601 A JP2001122601 A JP 2001122601A JP 2001122601 A JP2001122601 A JP 2001122601A JP 2002316353 A JP2002316353 A JP 2002316353A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品のネック部を結晶化する場合に、ネッ
ク部以外の部分が加熱による影響を受けるのを防止する
ことができるネック部結晶化装置を提供する。 【解決手段】 ネック部26を内側から保持する複数の
搬送部材44と、各搬送部材44を循環搬送する搬送チ
ェーン42と、各搬送部材44に容器14を供給する供
給部18と、供給された容器14のネック部26を結晶
化温度に加熱する加熱部と、加熱されたネック部26を
冷却する冷却部と、冷却後の容器14を取り出す取出部
と、搬送部材44に取付けられ、加熱部において赤外線
ヒータからの光を容器14のネック部26以外の部分に
対して遮断する遮光部材58とを有し、搬送部材44
は、搬送台46に対して昇降可能にされ、ネック部26
内に挿入されて容器14を保持する外側保持部材50及
び内側保持部材52を有し、供給部18及び取出部は、
外側保持部材50及び内側保持部材52を遮光部材58
より突出させる昇降手段78(112)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネック部結晶化装
置、結晶化方法及び成形品搬送部材に関し、特に、耐熱
性容器のネック部の耐熱性や機械的特性を向上させるた
めのネック部結晶化装置、結晶化方法及び成形品搬送部
材に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
耐熱性の合成樹脂製容器を成形するにあたり、ネック部
を結晶化することが行われている。
【0003】この場合、容器形状に成形した後、ネック
部を結晶化しようとすると、ネック部を加熱する際に、
ネック部に続くショルダー部も加熱されてしまうことと
なる。
【0004】ショルダー部は、薄肉となっているため、
加熱によって熱収縮を起こしてしまうこととなる。
【0005】特に、広口の容器になると、ショルダー部
の傾斜が緩くなって、ネック部に近接した状態となるた
め、この傾向はより一層顕著になる。
【0006】また、プリフォームの状態でネック部を結
晶化する場合でも、ネック部付近が加熱による影響を受
けやすいものである。
【0007】本発明の目的は、成形品のネック部を結晶
化する場合に、ネック部以外の部分が加熱による影響を
受けるのを防止することができるようにすることにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、ネック部以外の部分
の加熱による影響を防止した状態で、搬送部材に対する
成形品の供給、取り出しを容易にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のネック部結晶化装置は、ネック部と、この
ネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形品の前記
ネック部を結晶化するネック部結晶化装置において、前
記成形品をネック部の内側で保持する複数の搬送部材
と、前記複数の搬送部材が固定され、前記複数の搬送部
材を循環搬送する搬送チェーンと、前記複数の搬送部材
に前記成形品を供給する供給部と、供給された前記成形
品のネック部を結晶化温度に加熱するヒータを有する加
熱部と、加熱された前記ネック部を冷却する冷却部と、
冷却された前記ネック部を有する成形品を取り出す取出
部と、前記搬送部材に取り付けられ、前記加熱部におい
て前記ヒータからの光を前記成形品のネック部以外の部
分に対して遮断する遮光部材とを有し、前記搬送部材
は、前記搬送チェーンに取り付けられた搬送台と、前記
搬送台に対して昇降可能にされ、前記ネック部内に挿入
されて前記成形品を保持する保持部材とを有し、前記供
給部及び取出部は、前記保持部材を前記遮光部材より突
出させる昇降手段を有することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、搬送部材に取り付けられ
た遮光部材によって、加熱部においてヒータからの光を
成形品のネック部以外の部分に対して遮断することがで
き、ネック部を確実に加熱して結晶化させることができ
る上に、ネック部以外の部分に対する熱の影響を防止す
ることができる。
【0011】従って、成形品が容器である場合には、シ
ョルダー部が加熱によって熱収縮を起こすのを防止する
ことができ、特に、広口の容器に用いるに適したものと
なる。
【0012】また、成形品がプリフォームの場合でも、
ネック部付近の加熱による影響を防止することができ
る。
【0013】さらに、搬送部材は、搬送台に対して昇降
可能にされた保持部材を有し、この保持部材を供給部及
び取出部で昇降手段により遮光部材より突出させること
で、遮光部材の存在にかかわらず、搬送部材に対する成
形品の供給、取り出しを容易にすることができる。
【0014】本発明においては、前記保持部材は、前記
搬送台を貫通して前記搬送台側に対して昇降可能にさ
れ、上端が前記ネック部の開口端に当接可能にされると
共に、下部外周に昇降用の第1の係合溝を有する外側保
持部材と、前記外側保持部材を貫通して前記外側保持部
材に対して昇降可能にされ、上端部が前記ネック部内に
挿入可能にされると共に、下部外周に昇降用の第2の係
合溝を有する内側保持部材と、前記搬送台側と前記外側
保持部材との間に配設され、前記外側保持部材を前記搬
送台側に引き寄せ下降状態で維持する第1の弾性部材
と、前記外側保持部材と前記内側保持部材との間に配設
され、前記外側保持部材に対し前記内側保持部材を上方
に付勢し、前記外側保持部材の上端よりも前記内側保持
部材の上端が上方に突出する状態で維持する第2の弾性
部材と、を有するものとすることができる。
【0015】このような構成とすることにより、第1及
び第2の弾性部材により内側保持部材をネック部内に挿
入した状態で、外側保持部材をネック部の開口端に当接
できるように位置決めすることができ、ネック部の保持
を確実な状態にしつつ、内側保持部材及び外側保持部材
を昇降可能にすることができる。
【0016】本発明においては、前記外側保持部材及び
内側保持部材は、断熱材にて形成することができる。
【0017】このような構成とすることにより、加熱部
のヒータにより加熱する際に、ネック部に接触している
外側保持部材及び内側保持部材から熱が放出されるのを
防止して、効率よくネック部を加熱し、結晶化を促進す
ることができる。
【0018】本発明においては、前記供給部の昇降手段
は、前記搬送部材が前記供給部に搬送されてきた際に、
前記外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合
部材と、前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材
及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シ
リンダとを有するものとすることができる。
【0019】このような構成とすることにより、供給部
において、第1の係合部材と第1の昇降シリンダとを用
いて、外側保持部材及び内側保持部材を同時に上昇させ
ることで、外側保持部材及び内側保持部材を遮光部材よ
り突出した状態とすることができ、成形品のネック部を
遮光部材から突出した状態の外側保持部材及び内側保持
部材に受け渡すことができ、遮光部材が存在するにもか
かわらず、成形品の受け渡しを容易に行うことができ
る。
【0020】本発明においては、前記取出部の昇降手段
は、前記搬送部材が取出部に搬送されてきた際に、前記
外側保持部材の第1の係合溝と係合する第1の係合部材
及び前記内側保持部材の第2の係合溝と係合する第2の
係合部材と、前記第1の係合部材を昇降させて外側保持
部材及び内側保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇
降シリンダ及び前記第1の係合部材に取り付けられ、前
記第2の係合部材を昇降させて前記内側保持部材を昇降
させ、前記内側保持部材から前記ネック部を離脱させる
第2の昇降シリンダとを有するものとすることができ
る。
【0021】このような構成とすることにより、取出部
において、第1の係合部材及び第1の昇降シリンダによ
り外側保持部材及び内側保持部材を同時に昇降させて遮
光部材より突出させた状態にするとともに、第2の係合
部材及び第2の昇降手段により内側保持部材を下降させ
ることで、内側保持部材からネック部を強制的に離脱さ
せることができ、加熱部における加熱によってネック部
が収縮していた場合であっても、内側保持部材からネッ
ク部を確実に離脱させて、成形品の取り出しを容易にす
ることができる。
【0022】本発明においては、前記加熱部は、前記成
形品の前記遮光部材より胴部側にのみエア吹出し口を設
けた冷却装置を有するものとすることができる。
【0023】このような構成とすることにより、遮光部
材に加えて、遮光部材より胴部側にのみ冷却装置のエア
吹出し口より冷却エアを吹き付けることにより、遮光部
材より胴部側の加熱による影響をより確実に防止するこ
とができる。
【0024】本発明のネック部結晶化方法は、ネック部
と、このネック部に続く有底筒状の胴部とを有する成形
品の前記ネック部を、搬送チェーンにて循環搬送される
複数の搬送部材に設けた保持部材にて内側から保持し、
かつ、前記搬送部材に取り付けた遮光部材にて前記胴部
側を遮蔽しつつ前記成形品を倒立状態で搬送して前記ネ
ック部を結晶化するネック部結晶化方法であって、前記
保持部材を前記遮光部材より上方に突出させて前記成形
品のネック部を前記保持部材に保持させる成形品の供給
工程と、前記保持部材を下降させて前記ネック部を前記
遮光部材より下方に位置させた状態で、前記遮光部材よ
り下方に位置する前記ネック部をヒータにて結晶化温度
に加熱すると共に、前記遮光部材より上方に位置する前
記胴部に冷却エアを吹き付けて冷却する加熱工程と、加
熱した前記成形品の少なくとも前記ネック部に冷却エア
を吹き付けて冷却する冷却工程と、前記保持部材を前記
遮光部材より上方に突出させ、前記成形品のネック部を
把持して前記成形品を取り出す取り出し工程とを有する
ことを特徴とする。
【0025】本発明によれば、加熱工程では、遮光部材
より下方に位置するネック部をヒータにて結晶化温度に
加熱し、遮光部材より上方に位置する胴部に冷却エアを
吹き付けることで、遮光部材より上方に位置する胴部に
加熱時の影響を及ぼすことなく、確実にネック部の結晶
化を促進させることができ、冷却工程でネック部に冷却
エアを吹き付けて冷却することで、成形品の取り出しを
容易にすることができる。
【0026】また、供給部及び取出部において、保持部
材を遮光部材より上方に突出させることで、成形品の保
持部材に対する供給及び取り出しを容易にすることがで
きる。
【0027】本発明においては、前記保持部材は、外側
保持部材と内側保持部材とを昇降可能に有し、前記取出
工程では、前記外側保持部材に対して前記内側保持部材
を下降させ、前記内側保持部材に対し前記ネック部を離
脱させるようにすることができる。
【0028】このような構成とすることにより、取り出
し工程において、外側保持部材に対して内側保持部材を
下降させることで、内側保持部材に対しネック部を強制
的に離脱させることができ、ネック部が加熱部による加
熱で収縮していた場合でも、保持部材から成形品を容易
に取り出すことができる。
【0029】本発明の搬送部材は、駆動用の搬送チェー
ンに固定され、ネック部結晶化装置の搬送路に沿って移
動可能にされた搬送台と、前記搬送台に設けられ、成形
品をネック部の内側で保持する保持部材と、前記成形品
のネック部を挿入する挿入孔を有して前記搬送台に取付
けられ、前記保持部材に保持された前記成形品のネック
部と胴部との境界位置で前記成形品の周囲を覆い、前記
搬送路の前記ネック部対応位置に配設されたヒータの光
を胴部側に対して遮蔽する遮光部材と、を有することを
特徴とする。
【0030】本発明によれば、遮光部材の挿入孔からネ
ック部を挿入した状態で保持部材により成形品を保持さ
せ、遮光部材で成形品の周囲を覆った状態で搬送路のネ
ック部対応位置に配したヒータにより加熱することで、
搬送方向にも切れ目なく遮光することができているの
で、ヒータの光が極力成形品の胴部側、特に、ショルダ
ー部にあたるのを防止して、胴部側の加熱による影響、
例えば、熱収縮による変形を防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図1〜図8は、本発明の一実施の形態に係
るネック部結晶化装置を示す図である。
【0033】このネック部結晶化装置10は、図1に示
すように、機台12上に容器14の搬送路16が設けら
れ、この搬送路16に沿って供給部18、加熱部20、
冷却部22及び取出部24が配設されている。
【0034】容器14は、例えば図5に示すように、広
口の開口を有するネック部26と、このネック部26に
続くショルダー部28を有する有底筒状の胴部30とを
有し、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)樹
脂により二軸延伸ブロー成形されている。
【0035】搬送路16は、トラック形状をなし、平行
な2本の第1、第2直線搬送路32、34と、その両端
部の第1、第2半円搬送路36、38を有している。
【0036】このトラック状の搬送路16には、第1、
第2半円搬送路36、38の中心を回転中心として回転
する2つのスプロケット40にかけ回された無端状の搬
送チェーン42が配設されている。
【0037】この搬送チェーン42には、多数の搬送部
材44が取り付けられ、これら搬送部材44がスプロケ
ット40を介して間欠移動される搬送チェーン42によ
って搬送路16に沿い容器14を保持した状態で間欠循
環搬送されるようになっている。
【0038】各搬送部材44は、図3〜図8に示すよう
に、搬送台46と、自転用スプロケット48と、外側保
持部材50と、内側保持部材52と、第1の弾性部材と
しての第1のスプリング54と、第2の弾性部材として
の第2のスプリング56と、遮光部材58とを有してい
る。
【0039】搬送台46は、搬送路16の内側位置で搬
送チェーン42に取付け固定され、搬送路16の内側及
び外側位置部分に4つのカムフォロア60を有し、この
カムフォロア60を介して搬送路16に沿って配設され
た一対のガイドレール62上を搬送されるようになって
いる。
【0040】また、この搬送台46には、ほぼ中央位置
に上下方向に貫通する貫通孔64が形成されている。
【0041】自転用スプロケット48は、搬送台46の
貫通孔64に回転可能に配設された筒部材66の下端部
に取り付けられ、加熱部20に配設された自転用チェー
ン96(図5、図6参照)と係合可能にされ、加熱部2
0及び冷却部22において容器14を自転可能にしてい
る。
【0042】外側保持部材50は、筒部材66を貫通し
て筒部材66に対して昇降可能にされ、上端が容器14
のネック部26の開口端に当接可能にされている。
【0043】また、外側保持部材50の下端部外周に
は、環状の第1の係合溝68が形成された状態となって
いる。
【0044】内側保持部材52は、外側保持部材50を
貫通して外側保持部材50に対して昇降可能にされ、上
端部がネック部26内に挿入可能にされている。
【0045】また、この内側保持部材52の下端部外周
には、環状の第2の係合溝70が形成された状態となっ
ている。
【0046】第1のスプリング54は、筒部材66と外
側保持部材50との間に配設され、外側保持部材50を
筒部材66側に引き寄せ下降状態で維持するようになっ
ている。
【0047】第2のスプリング56は、外側保持部材5
0と内側保持部材52との間に配設され、外側保持部材
50に対し内側保持部材52を上方に付勢し、外側保持
部材50の上端よりも内側保持部材52の上端が上方に
突出する状態で維持するようになっている。
【0048】従って、第1のスプリング54及び第2の
スプリング56によって、内側保持部材52が容器14
のネック部26内に挿入され、外側保持部材50の上端
がネック部の開口端に当接した状態で容器14を倒立状
態で保持し得るようになっている。
【0049】また、外側保持部材50及び内側保持部材
52は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポ
リイミド等の高耐熱性樹脂やセラミック系等の断熱材に
て形成され、ネック部26の加熱時に外側保持部材5
0、内側保持部材52から熱が逃げるのを防止して、加
熱効率を向上させるようにしている。
【0050】遮光部材58は、外側保持部材50及び内
側保持部材52に保持された容器14のネック部26と
胴部30との境界位置で複数、例えば図2に示すよう
に、4本の支持ロッド61を介して搬送台46上に水平
状態で支持された状態となっている。
【0051】また、この遮光部材58は、図2に示すよ
うに、板状のもので、中央にネック部26を挿入し得る
円形の挿入孔59を有し、容器14の周囲全体を覆うよ
うにされている。
【0052】この挿入孔59は、遮光効果を向上させる
ためには、ネック部26を挿入できるぎりぎりの大きさ
とするとよい。
【0053】また、遮蔽部材58は、搬送方向において
隣り合う遮蔽部材58と接近し、かつ、搬送路16に沿
って外形が略四角形になっている。
【0054】これによって、各遮光部材58間の隙間が
ほとんどなくなり、後述する赤外線ヒータ94の光が容
器14のショルダー部28にあたるのをより一層確実に
防止するようにしている。
【0055】そして、図5に示すように、加熱部20に
おいて容器14のネック部26を加熱する際に、搬送部
材44と一体の遮光部58が容器14の周囲全体を覆っ
た状態で搬送され、胴部30側、特にショルダー部28
を加熱手段から確実に遮蔽するようになっている。
【0056】このように、搬送部材44に一体に遮光部
材58を設けることで、遮光部材をヒータ側に固定する
場合のように搬送路に沿って隙間を設ける必要がなく、
確実な遮光を行うことができる。
【0057】供給部18は、第1直線搬送路32の途中
で、容器14を搬送部材44上に受け渡し供給するもの
で、成立状態でコンベア72により搬送されてきた容器
14のネック部26をチャック部材74にて把持し、反
転機構78にて反転し倒立状態で搬送部材44に供給す
るようになっている。なお、この容器14の供給は、2
個ずつ供給するようになっている。
【0058】また、供給部18においては、搬送路16
の下方位置に昇降手段78を有している。
【0059】この昇降手段78は、図3及び図4に示す
ように、搬送部材44が供給部18に搬送されてきた際
に、外側保持部材50の第1の係合溝68と係合する第
1の係合部材80と、第1の係合部材80を昇降させて
外側保持部材50及び内側保持部材52を同時に昇降可
能とする第1の昇降シリンダ82とを有している。
【0060】第1の係合部材80は、供給部18に停止
した2個の搬送部材44のそれぞれの第1の係合溝68
に係合可能にレール状に形成され、第1の昇降フレーム
84に支持された状態となっている。
【0061】この第1の昇降フレーム84は、昇降用ガ
イドレール86に昇降可能に係合された状態となってい
る。
【0062】第1の昇降シリンダ82は、機台12上に
設置され、昇降ロッド88が第1の昇降フレーム84の
下部に接続された状態となっている。
【0063】そして、この供給部18における容器14
の供給工程では、図4に示すように、取出部24で容器
14が取り出されて空の状態で供給部18に搬送されて
くると、第1の昇降シリンダ82によって下降状態に維
持された第1の係合部材80に対して外側保持部材50
の第1の係合溝68が係合することとなる。
【0064】この状態で、搬送部材44は、外側保持部
材50及び内側保持部材52が遮光部材58より下方に
位置する状態となっている。
【0065】次いで、搬送部材44が供給部18位置で
停止した状態で、図5に示すように、第1の昇降シリン
ダ82が昇降ロッド88を上昇させ、外側搬送部材50
及び内側保持部材52を同時に上昇させる。
【0066】この状態で、外側保持部材50及び内側保
持部材52は、遮光部材58より上方に突出する状態と
なる。
【0067】次に、この状態で、コンベア72上の容器
14をチャック部材74で把持し、反転機構76により
反転して容器14のネック部26を内側保持部材52に
差し込み、外側保持部材の上端にネック部26の開口端
を当接させた状態でチャック部材74によるネック部2
6の把持を解除する。
【0068】従って、遮光部材58から突出した状態の
外側保持部材50及び内側保持部材52に対しネック部
26の保持を行うため、容器14の受け渡しは容易に行
えることとなる。
【0069】次いで、容器14の受け渡し終了後、図6
に示すように、第1の昇降シリンダ82によって昇降ロ
ッド88を下降させることで、容器14のネック部26
が遮光部材58の下方に位置することとなる。
【0070】そして、この状態で、次の加熱部20にお
ける加熱工程へと搬送されることとなる。
【0071】加熱部20は、第1直線搬送路32の供給
部18の下流側に配設した第1加熱部90と、第2直線
搬送路34の図1中ほぼ右半分に配設された第2加熱部
92とを有している。
【0072】これら第1、第2加熱部90、92は、図
5に示すように、搬送路16を挟んだネック部26対応
位置の両側に、例えば、赤外線ヒータ94が配設され、
ネック部26を結晶化温度に加熱できるようになってい
る。
【0073】また、この第1、第2加熱部90、92に
は、容器14を自転させるための自転用チェーン96が
搬送路16に沿って配設され、この自転用チェーン96
が自転用スプロケット48と係合している。
【0074】この自転用チェーン96を図示せぬ駆動モ
ータにて駆動することで、自転用スプロケット48を回
転させ、筒部材66を介し外側保持部材50及び内側保
持部材52が自転し、容器14が自転可能にされてい
る。
【0075】さらに、第1及び第2の加熱部90、92
には、ネック部26以外の結晶化しない部分を冷却する
冷却装置98が配設されている。
【0076】この冷却装置98は、機台12内に設置し
たブロア100に接続された冷却ダクトボックス102
が機台12上に配設されている。
【0077】そして、この冷却ダクトボックス102の
下部に、容器14の遮光部材58より上の胴部30側に
のみ冷却エアを吹き出すエア吹出し口104を設け、胴
部30、特にショルダー部28を冷却することで、薄肉
の胴部30側が加熱時の熱による影響を受けるのを防止
するようにしている。
【0078】すなわち、この加熱部20における加熱工
程では、外側保持部材50及び内側保持部材52が遮光
部材58よりも下降した状態で搬入され、容器14のネ
ック部26が遮光部材58の下方に位置した状態で、加
熱部20に配設された自転用チェーン96に自転用スプ
ロケット48がかみ合って自転しながら赤外線ヒータ9
4によってネック部26が結晶化温度以上に加熱される
こととなる。
【0079】この場合、ネック部26以外の部分は、全
周にわたって遮光部材58によって赤外線ヒータ94か
ら遮蔽されているため、赤外線ヒータ94の光を受けて
加熱されることはなく、熱による影響を防止することが
できる。
【0080】しかも、冷却ダクトボックス102のエア
吹出し口104から吹き出される冷却エアによって胴部
30側、特にショルダー部28が冷却されるため、加熱
時の熱による影響をより一層防止することができる。
【0081】また、外側及び内側保持部材50、52
は、断熱材にて形成されているため、効率良くネック部
26の加熱を行うことができる。
【0082】冷却部22は、第2直線搬送路34の第2
加熱部92を除く残りほぼ半分に配設され、第1及び第
2加熱部90、92で加熱されて結晶化した容器14の
ネック部26を取り出し可能な温度まで冷却するもの
で、このネック部26を冷却するための冷却装置106
が配設されている。
【0083】この冷却装置106は、機台12内の図示
しないブロアと接続された図8に示す冷却ダクトボック
ス108を有し、この冷却ダクトボックス108には、
容器14のネック部26に冷却エアを吹き付けるエア吹
出し口110が設けられている。
【0084】また、この冷却部22には、加熱部20と
共通の自転用チェーン96が配設され、この冷却部22
においても自転用スプロケット48を介して外側保持部
材50及び内側保持部材52が回転し、容器14が自転
するようになっている。
【0085】そして、この冷却部22における冷却工程
では、加熱部20を通過した容器14が自転用チェーン
96及び自転用スプロケット48により自転しながら搬
送されてくると、自転を継続しながら冷却ダクトボック
ス108のエア吹出し口110からネック部26に冷却
エアが吹き付けられ、結晶化のための加熱によって熱く
なったネック部26を十分に冷却することとなる。
【0086】なお、冷却エアはネック部26のみでな
く、胴部30や外側保持部材50側にも吹き付けるよう
にしても良い。
【0087】取出部24は、第1直線搬送路32の図1
における左端部に配設され、ネック部26が加熱結晶化
された後冷却された容器14をコンベア72に取り出す
もので、倒立状態で搬送部材44に保持されて搬送され
てきた容器14のネック部26をチャック部材74(図
8参照)にて把持し、反転機構76(図1参照)にて反
転し成立状態でコンベア72に取り出すようになってい
る。
【0088】また、取出部24においては、図7及び図
8に示すように、搬送路16の下方位置に昇降手段11
2を有している。
【0089】この昇降手段112は、供給部18と同様
に、外側保持部材50及び内側保持部材52を同時に昇
降可能とする第1の係合部材80及び第1の昇降シリン
ダ82を有し、さらに、搬送部材44が取出部24に搬
送されてきた際に、内側保持部材52の第2の係合溝7
0と係合する第2の係合部材114と、第2の係合部材
114を昇降させて内側保持部材52を昇降させる第2
の昇降シリンダ116とを有する。
【0090】この第2の昇降シリンダ116は、図7に
示すように、第1の昇降フレーム84の下面に2個取り
付けられ、第1の昇降フレーム84とともに昇降可能に
されている。
【0091】第2の係合部材114は、2個の搬送部材
44のそれぞれの第2の係合溝70に係合可能にレール
上に形成され、第2の昇降フレーム118に支持された
状態となっており、この第2の昇降フレーム118は、
2個の第2の昇降シリンダ116の昇降ロッド120に
接続固定された状態となっている。
【0092】そして、この取出部24における容器14
の取り出し工程では、第1の昇降シリンダ82によって
第1の係合部材80が下降状態で維持され、第2の昇降
シリンダ116によって第2の係合部材114が上昇し
た状態で維持されている。
【0093】この状態で、取出部24に搬送部材44が
搬送されてくると、図7に示すように、第1の係合部材
80に対して外側保持部材50の第1の係合溝68が係
合し、第2の係合部材114に対し内側保持部材52の
第2の係合溝70が係合することとなる。
【0094】この状態で、搬送部材44は、外側保持部
材50及び内側保持部材52が遮光部材58より下方に
位置する状態となっている。
【0095】次いで、搬送部材44が取出部24位置で
停止した状態で、図8に示すように、第1の昇降シリン
ダ82が昇降ロッド88を上昇させ、外側保持部材50
及び内側保持部材52を同時に上昇させる。
【0096】この状態で、外側保持部材50及び内側保
持部材52は、遮光部材58より上方に突出する状態と
なる。
【0097】また、第2の昇降シリンダ116により昇
降ロッド120を下降させ、外側保持部材50に対し内
側保持部材52を下降させる。
【0098】これによって、外側保持部材50によって
ネック部26を保持した状態のまま内側保持部材52か
らネック部26を離脱させることができ、ネック部26
が加熱によって収縮していた場合でも容易に取り出せる
状態となる。
【0099】次に、この状態で、搬送部材44上の容器
14をチャック部材74で把持し、反転機構76により
反転により反転してチャック部材74のネック部26の
把持を解除することで、コンベア72上に容器14を取
り出すこととなる。
【0100】次いで、容器14の取り出し終了後、第1
の昇降シリンダ82によって第1の係合部材80及び第
2の係合部材114を同時に下降させるとともに、第2
の昇降シリンダ116により第2の係合部材114を上
昇させる。
【0101】これによって、遮光部材58の下方で外側
保持部材50及び内側保持部材52がネック部26を保
持可能な状態となり、この状態で供給部18へと搬送さ
れることとなる。
【0102】本発明は、前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の形
態に変形可能である。
【0103】例えば、前記実施の形態では、第1、第2
の係合部材及び第1、第2の昇降シリンダを用いて外側
保持部材及び内側保持部材を昇降させるようにしている
が、この例に限らず、外側保持部材及び内側保持部材に
カムフォロアを設け、供給部及び取出部にカムフォロア
を転動させるガイドを設けて外側保持部材及び内側保持
部材を昇降させることも可能である。
【0104】前記実施の形態では、容器の供給・取出位
置では、外側保持部材を昇降させたが、外側保持部材の
代わりに、遮光板を昇降させるようにしてもよい。
【0105】また、前記実施の形態では、広口の開口部
を有する容器のネック部を結晶化する場合について説明
したが、この例に限らず、通常のサイズの開口部を有す
る容器や、プリフォームを結晶化する場合についても適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るネック部結晶化装
置の平面図である。
【図2】搬送部材の拡大平面図である。
【図3】供給部の容器供給時の状態を示す拡大断面図で
ある。
【図4】供給部の容器供給後に加熱部側へ供給される状
態を示す拡大断面図である。
【図5】加熱部における拡大断面図である。
【図6】冷却部における拡大断面図である。
【図7】取出部における搬送部材が搬送されてきたとき
の状態を示す拡大断面図である。
【図8】取出部における容器取り出し時の状態を示す拡
大断面図である。
【符号の説明】
10 ネック部結晶化装置 14 容器 16 搬送路 18 供給部 20 加熱部 22 冷却部 24 取出部 26 ネック部 30 胴部 42 搬送チェーン 44 搬送部材 46 搬送台 50 外側保持部材 52 内側保持部材 54 第1のスプリング 56 第2のスプリング 58 遮光部材 64 貫通孔 66 筒部材 68 第1の係合溝 70 第2の係合溝 78、112 昇降手段 80 第1の係合部材 82 第1の昇降シリンダ 88、120 昇降ロッド 94 赤外線ヒータ 98、106 冷却装置 104、110 エア吹出し口 114 第2の係合部材 116 第2の昇降シリンダ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネック部と、このネック部に続く有底筒
    状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を結晶化する
    ネック部結晶化装置において、 前記成形品をネック部の内側で保持する複数の搬送部材
    と、 前記複数の搬送部材が固定され、前記複数の搬送部材を
    循環搬送する搬送チェーンと、 前記複数の搬送部材に前記成形品を供給する供給部と、 供給された前記成形品のネック部を結晶化温度に加熱す
    るヒータを有する加熱部と、 加熱された前記ネック部を冷却する冷却部と、 冷却された前記ネック部を有する成形品を取り出す取出
    部と、 前記搬送部材に取り付けられ、前記加熱部において前記
    ヒータからの光を前記成形品のネック部以外の部分に対
    して遮断する遮光部材とを有し、 前記搬送部材は、前記搬送チェーンに取り付けられた搬
    送台と、前記搬送台に対して昇降可能にされ、前記ネッ
    ク部内に挿入されて前記成形品を保持する保持部材とを
    有し、 前記供給部及び取出部は、前記保持部材を前記遮光部材
    より突出させる昇降手段を有することを特徴とするネッ
    ク部結晶化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記保持部材は、 前記搬送台を貫通して前記搬送台側に対して昇降可能に
    され、上端が前記ネック部の開口端に当接可能にされる
    と共に、下部外周に昇降用の第1の係合溝を有する外側
    保持部材と、 前記外側保持部材を貫通して前記外側保持部材に対して
    昇降可能にされ、上端部が前記ネック部内に挿入可能に
    されると共に、下部外周に昇降用の第2の係合溝を有す
    る内側保持部材と、 前記搬送台側と前記外側保持部材との間に配設され、前
    記外側保持部材を前記搬送台側に引き寄せ下降状態で維
    持する第1の弾性部材と、 前記外側保持部材と前記内側保持部材との間に配設さ
    れ、前記外側保持部材に対し前記内側保持部材を上方に
    付勢し、前記外側保持部材の上端よりも前記内側保持部
    材の上端が上方に突出する状態で維持する第2の弾性部
    材と、 を有することを特徴とするネック部結晶化装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記外側保持部材及び内側保持部材は、断熱材にて形成
    されていることを特徴とするネック部結晶化装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記供給部の昇降手段は、前記搬送部材が前記供給部に
    搬送されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝
    と係合する第1の係合部材と、 前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側
    保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダと
    を有することを特徴とするネック部結晶化装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかにおいて、 前記取出部の昇降手段は、前記搬送部材が取出部に搬送
    されてきた際に、前記外側保持部材の第1の係合溝と係
    合する第1の係合部材及び前記内側保持部材の第2の係
    合溝と係合する第2の係合部材と、 前記第1の係合部材を昇降させて外側保持部材及び内側
    保持部材を同時に昇降可能とする第1の昇降シリンダ及
    び前記第1の係合部材に取り付けられ、前記第2の係合
    部材を昇降させて前記内側保持部材を昇降させ、前記内
    側保持部材から前記ネック部を離脱させる第2の昇降シ
    リンダとを有することを特徴とするネック部結晶化装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記加熱部は、前記成形品の前記遮光部材より胴部側に
    のみエア吹出し口を設けた冷却装置を有することを特徴
    とするネック部結晶化装置。
  7. 【請求項7】 ネック部と、このネック部に続く有底筒
    状の胴部とを有する成形品の前記ネック部を、搬送チェ
    ーンにて循環搬送される複数の搬送部材に設けた保持部
    材にて内側から保持し、かつ、前記搬送部材に取り付け
    た遮光部材にて前記胴部側を遮蔽しつつ前記成形品を倒
    立状態で搬送して前記ネック部を結晶化するネック部結
    晶化方法であって、 前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させて前記
    成形品のネック部を前記保持部材に保持させる成形品の
    供給工程と、 前記保持部材を下降させて前記ネック部を前記遮光部材
    より下方に位置させた状態で、前記遮光部材より下方に
    位置する前記ネック部をヒータにて結晶化温度に加熱す
    ると共に、前記遮光部材より上方に位置する前記胴部に
    冷却エアを吹き付けて冷却する加熱工程と、 加熱した前記成形品の少なくとも前記ネック部に冷却エ
    アを吹き付けて冷却する冷却工程と、 前記保持部材を前記遮光部材より上方に突出させ、前記
    成形品のネック部を把持して前記成形品を取り出す取出
    工程とを有することを特徴とするネック部結晶化方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記保持部材は、外側保持部材と内側保持部材とを昇降
    可能に有し、 前記取出工程では、前記外側保持部材に対して前記内側
    保持部材を下降させ、前記内側保持部材に対し前記ネッ
    ク部を離脱させることを特徴とするネック部結晶化方
    法。
  9. 【請求項9】 駆動用の搬送チェーンに固定され、ネッ
    ク部結晶化装置の搬送路に沿って移動可能にされた搬送
    台と、 前記搬送台に設けられ、成形品をネック部の内側で保持
    する保持部材と、 前記成形品のネック部を挿入する挿入孔を有して前記搬
    送台に取付けられ、前記保持部材に保持された前記成形
    品のネック部と胴部との境界位置で前記成形品の周囲を
    覆い、前記搬送路の前記ネック部対応位置に配設された
    ヒータの光を胴部側に対して遮蔽する遮光部材と、 を有することを特徴とする成形品搬送部材。
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CN105636759A (zh) * 2013-10-15 2016-06-01 日精Asb机械株式会社 预成形品处置装置及吹塑成形装置

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