JP3840755B2 - 織機の開口装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置に関する。より詳しくは、本発明は織機の織物条件に応じて、上述のような開口装置の駆動モータに掛かる負荷を適切にして綜絖枠を開口するようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の織機においては織機のクランク軸の動きを機械的に取出して綜絖枠を開口することが行われている。これに対して最近、綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置が提案されている(例えば、特開平7−324247号公報、特開平6−272131号公報)。
【0003】
このように各綜絖枠毎に駆動モータを設けた開口装置では、駆動モータの作動条件を変えることによって、綜絖枠の開口条件を容易に変更可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような複数の綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機においては、織機の織物条件が変わった場合には、一部のモータを使用せず、残りのモータのみを使用して綜絖枠を作動させて所望の織物条件が出せるという利点がある。
【0005】
しかし、上述したように綜絖枠毎に駆動モータを設ける場合には、隣合う綜絖枠のピッチが極めて狭いため、駆動モータの取付けスペースは小さく、モータ容量は限られたものしか使用できない。このような装置においては設置できる駆動モータの容量は制限を受け、このため織機の運転速度が高速化した場合には、駆動モータの速度を高速にしようとすると、所望のトルクが発生できないということがある。
【0006】
上述のようにモータ容量が制限を受けていたために、一部の綜絖枠を作動させる場合、例えば平織のような比較的単純な組織を製織するような場合に織機の速度を高速化しようとすると、綜絖枠の作動速度が制限を受ける。また、製織高速時に静止角(綜絖枠が静止している織機のクランク角度)を付ける場合は、モータ容量に制限を受けているために必要な加減速に要するトルクが発生できず、十分な静止角が確保できない。
【0007】
また、製織条件の変更により使用される綜絖枠の枚数が全綜絖枠枚数よりも少なくなる場合、不使用となる綜絖枠に対応する駆動モータは、例えばサーボロック等により、不作動状態に保たれる。この場合、製織動作に関与していない駆動モータに対しても給電が必要となり、電力消費が増えるとともに、誤動作による機械破損の恐れもあった。
【0008】
【発明の目的】
本発明は上述したような問題点に鑑みて織機の織物条件に応じて、開口装置の駆動モータに掛かる負荷を適切にすることにより織機の運転速度を高速化できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明において、複数の綜絖枠を有し、該綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置において、各綜絖枠を駆動する前記駆動モータの数を変更可能としたことを特徴とする織機の開口装置により、上記の目的を達成する。
【0010】
本発明によれば織機の織物条件が変わり、その条件により、綜絖枠に連結されている駆動モータのトルクが不足するような場合には、他の駆動モータをその綜絖枠に同時に連結することによって、1個当りの駆動モータに必要とする負荷を減らすようにしている。これにより織機を高速運転した場合でも駆動モータに必要とされるトルクは定格なトルク範囲内で用いることができ、織機を十分高速で運転することができる。
【0011】
この場合に1つの綜絖枠に連結されている複数の駆動モータは同期して作動するように制御する。制御する方法としては、織機主軸エンコーダ等の共通の信号を元に同期させる方法、共通のタイミングで出力されるドライバー出力を複数の駆動モータに入力する方法、複数の駆動モータの1つに対して他のモータを同期させる方法等が採用できる。
【0012】
より具体的には、本発明においては、複数の綜絖枠中に不作動綜絖枠が生じた場合に、該不作動綜絖枠に対応する駆動モータを他の作動綜絖枠の作動に用いて該作動綜絖枠を複数の駆動モータにより作動するようにしてもよく、または前記駆動モータとは別に予備駆動モータを設け、所望の綜絖枠を該綜絖枠に対応して設けられた駆動モータおよび前記予備駆動モータにより作動するようにしてもよい。
【0013】
この場合に複数の綜絖枠に対応して複数の被動歯車を同軸状に設置し、前記駆動モータにそれぞれ駆動軸を介して接続した複数の駆動歯車を互いに該被動歯車の周方向に間隔を開けて設置しており、該駆動歯車中の前記不作動綜絖枠に対応するものを作動綜絖枠に対応する前記被動歯車に噛合する位置まで移動可能としてもよく、または前記予備モータに前記駆動歯車と同寸法の駆動歯車を所望の綜絖枠に対応する前記被動歯車に噛合する位置まで移動可能に連結してもよい。
【0014】
【実施例】
以下、前述した特開平7−324247号に開示された装置に本発明を具体化した実施例につき、図面に基づいて説明する。図1で織機の左右のサイドフレーム1、2の内側にはスイングレバー3A、3Bが回動可能に支持されている。スイングレバー3Aの揺動は伝達ロッド4を介してスイングレバー3Bに伝達され、両スイングレバー3A、3Bが同期揺動する。スイングレバー3A、3Bにはコネクティングロッド5A、5Bが垂直状態に取付けられ、複数枚の綜絖枠S1 、S2 、S3 …(図2には5枚のみ示す)がそれぞれ一対のコネクティングロッド5A、5Bによって支持されている。スイングレバー3A、3Bの揺動はコネクティングロッド5A、5Bを介して綜絖枠S1 、S2 …の上下動に変換され、綜絖枠S1 、S2 …はコの字断面形状のガイド6A、6Bによって案内され上下動する。
【0015】
図1、図2に示すように、第1のサイドフレーム1には支持軸7が綜絖枠S1 、S2 …の配列方向(図1の紙面と垂直方向)に沿って延びるように配設され、支持軸7には各綜絖枠S1 、S2 …と対応した位置にジャックレバー8がそれぞれ回動可能に支持されている。各ジャックレバー8は連結ロッド9を介してスイングレバー3Aに連結されている。
【0016】
更に、支持軸7と平行に支軸10が配設されている。支軸10には綜絖枠S1 、 S2 …と同数の被動歯車(大径の歯車)G1 、G2 …が回動可能に支持されている。各被動歯車G1 、G2 …には偏心位置に軸支部12が突設され、各軸支部12に揺動レバー13が回動可能に支持されている。揺動レバー13はジャックレバー8に回動可能に連結されている。
【0017】
各被動歯車G1 、G2 …の外径は揺動レバー13の外径より大きく形成されている。各支持部12の厚さは揺動レバー13の厚さより若干小さく形成され、各被動歯車G1 、G2 …は軸支部12を含む厚さが綜絖枠S1 、S2 …の配列ピッチとほぼ等しく形成されている。
【0018】
図2に示す第1のサイドフレーム1の前面には変速可能な駆動モータ(サーボモータ)M1 、M2 …(一部のみ図示)が固定設置されている。駆動モータM1 、M2 …は互いに等間隔または不等間隔で歯車G1 、G2 …の周方向に沿って配置されている。各駆動モータM1 、M2 …の駆動軸A1 、A2 …には対応する各被動歯車G1 、G2 …と噛合する駆動歯車g1 、g2 …がネジ等の固定具(図示せず)により固定されている。駆動歯車g1 、g2 …は各駆動モータM1 、M2 …を使用したときに、減速機なしに歯車G1 、G2 …との噛合だけで織機の回転数に対応した速度に減速した状態で揺動バー13を駆動可能な歯数に設定されている。
【0019】
各駆動モータM1 、M2 …はその回転角度情報を出力するロータリエンコーダ(図示せず)を備えている。また、駆動モータM1 、M2 …は開口制御コンピュータC1 により制御されるようになっている。開口制御コンピュータC1 には各綜絖枠S1 、S2 …の開口パターン(織機の1サイクル内における綜絖枠S1 、S2 …の開口位置パターン)が予め入力されている。
【0020】
更に、本発明においては、駆動モータM1 、M2 …の駆動軸に設けられた駆動歯車g1 、g2 …のうち一部(図4において鎖線で示すg5 、g6 …)が駆動軸A1 、A2 …上を軸方向に移動可能に設けられている。この状態を図3および図4を参照して説明する。
【0021】
図1および図2を参照して上述したように、被動歯車G1 、G2 …はそれぞれ綜絖枠S1 、S2 …に連結されおり、駆動モータM1 、M2 …の駆動軸には駆動歯車g1 、g2 …が設けられており、図3、図4に示す実施例においては綜絖枠S1 〜S8 の8枚が示されており、それぞれの綜絖枠S1 〜S8 は駆動モータM1 〜M8 によって駆動されるようになっている。このうち綜絖枠S1 〜S4 までは何れの織物条件においても使用するものであり、綜絖枠S5 〜S8 は織物条件によっては使用しないものである。このためこの実施例においては綜絖枠S5 〜S8 を駆動するための駆動歯車g5 〜g8 は綜絖枠S5 〜S8 を駆動する状態(図3)とネジ等の固定具(図示せず)を外し被動歯車G1 〜G4 に連結する位置まで駆動軸A1 、A2 …上を軸方向に移動することによって綜絖枠S1 〜S4 を駆動する状態(図4)の2通りを採れるようにしている。
【0022】
すなわち、綜絖枠S1 〜S8 の全てを作動させる場合には、図3に示すように各駆動モータM1 〜M8 は駆動歯車g1 〜g8 を介して各被動歯車G1 〜G8 に連結される。一方、綜絖枠S1 〜S4 までのみを作動させる場合においては図4において実線で示すように綜絖枠S1 は駆動モータM1 およびM5 により同様に綜絖枠S2 は駆動モータM2 およびM6 により、以下同様にして、駆動されるようになっている。
【0023】
これら駆動モータM1 〜M8 はそれぞれモータドライバーD1 〜D8 を介して開口制御コンピュータC1 により制御されている。この開口制御コンピュータC1 は織物パターン設定器によって予め入力されたパターンを織機主軸エンコーダに同期させてモータドライバーD1 〜D8 へ位置指令データを出力するものである。
【0024】
綜絖枠S1 〜S4 を駆動する駆動モータの数を複数に変更する際には、被動歯車G1 〜G4 を本来の駆動歯車g1 〜g4 により駆動するのみならず、変更前は綜絖枠S5 〜S8 を駆動していた駆動歯車g5 〜g8 を被動歯車G1 〜G4 に追加接続して駆動するようにしている。
【0025】
この場合に、同一の綜絖枠(例えばS1 )を複数の駆動モータ(例えばM1 とM5 )で駆動している場合には、両駆動モータM1 、M5 が同一の駆動条件で駆動されるように、開口制御コンピュータC1 およびモータドライバー(D1 、D5 )の設定を行う。モータドライバーD1 〜D8 の綜絖枠番号の認識はモータドライバーD1 〜D8 に設置されているロータリスイッチ(図示せず)で行っている。そしてモータドライバーD5 〜D8 の綜絖枠番号の認識をモータドライバーD1 〜D4 と同じ状態にスイッチを切換えるだけで駆動モータM1 とM5 、駆動モータM2 とM6 、駆動モータM3 とM7 、駆動モータM4 とM8 は開口制御コンピュータC1 から全く同じ位置指令を受けて動作するようになる。
【0026】
なお通常は被動歯車G1 〜G8 および駆動歯車g1 〜g8 の形状、大きさなどは同一条件に設定されており、従って、被動歯車G1 〜G4 に接続された駆動歯車g1 とg5 、駆動歯車g2 とg6 、駆動歯車g3 とg7 、駆動歯車g4 とg8 はそれぞれ同じ動作を行い、その結果、1個の駆動モータに掛かる負荷は大幅に減少し、高速運転が可能となり且つ開口時に綜絖枠に十分な静止角度をとることができるようになる。
【0027】
このようにして本発明の開口装置は綜絖枠S1 〜S8 を全て独立して駆動させることで複雑な織物を織ることと、その多数の綜絖枠のうちの一部の綜絖枠S1 〜S4 を使用することにより平織のような単純な織物を織ることが可能となる。この場合に複雑な織物を織る場合は織機は低速回転でよいが、平織のような単純な織物は高速回転で運転することが要求される。このような場合に、単純な織物を織る場合には必要な綜絖枠枚数は少なくてよいのが普通である。従って、高速運転や十分な静止角度を持たせた運転を要求される織物において未使用枠が発生する場合に、この未使用枠に対応する駆動モータを綜絖枠の作動に使用している駆動モータとともに用いることにより織機の運転速度を高速化させることができる。
【0028】
上述の実施例においては、各綜絖枠に駆動モータをそれぞれ連結しており、綜絖枠の不作動状態の場合に使用していない駆動モータを他の綜絖枠の作動に利用していたが、本発明は各綜絖枠に駆動モータを連結するとともに予備の駆動モータを別に設け、特定の綜絖枠に対して大きな静止角が必要となる場合に、当該予備駆動モータを特定の綜絖枠の駆動補助のために用いることもできる。
【0029】
この場合、予備駆動モータの駆動軸に固定された駆動歯車(正規の駆動モータの駆動場車と同寸法)を、大きな静止角が必要となる綜絖枠に対応する被動歯車に噛合させる。予備駆動モータは当該特定の綜絖枠を駆動する駆動モータと同期駆動される。なお、予備駆動モータは必ずしも全ての綜絖枠について設ける必要はなく、必要に応じて適宜数設ければ足り、また、製織条件によっては正規の駆動モータよりも小さな容量のモータでもよいため、正規の駆動モータの設置スペースへの影響を小さくすることができる。
【0030】
本実施例では、不使用綜絖枠が発生しない織物条件でであっても特定の綜絖枠に対して駆動力を補助することができる。
【0031】
更に、本発明は綜絖枠と駆動モータを被動歯車および駆動歯車を介して連結しているものに限られず、例えば、特開平6−272131号公報に記載されているような各綜絖枠をそれぞれクランク機構を介して駆動モータにより駆動するようにした装置にも用いることができる。この場合には綜絖枠の不使用綜絖枠が生じた場合に、その不使用綜絖枠に対応する駆動モータの出力軸を使用している綜絖枠に連結変えするような装置を用いることにより1つの綜絖枠を2つまたはそれ以上の駆動モータにより駆動することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、織物条件により各綜絖枠を駆動する駆動モータの数を変更可能としたので、織物条件に応じて開口装置の駆動モータに掛かる負荷を適切にして綜絖枠を作動させることができる。
【0033】
また、織物条件が変わることによって未使用枠が発生することに着目し、そのようにして発生した未使用枠を駆動していた駆動モータを遊ばせずに有効に利用することによって、使用綜絖枠をより高速運転を可能とし、またその運転時において綜絖枠の静止角度を十分に発現することを可能とし、より良好な運転条件を可能とすることができる。
【0034】
具体的には本発明によれば、使用綜絖枠枚数が多い織物(例えば、電子ドビー柄)は低速回転で運転することができ、使用綜絖枠枚数が少ない織物(例えば、平織で十分な静止角を有するもの、綾織、朱子織等)は高速運転が要求されるため、この場合には1つの綜絖枠を複数の駆動モータにより駆動することにより織機に必要な条件で織機を高速運転をすることができる。
【0035】
特に、本発明においては駆動歯車を駆動モータの駆動軸の上で移動可能とすることにより上述の変更を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る織機の一実施例の一部破断正面図である。
【図2】図1に示した実施例の要部の一部省略斜視図である。
【図3】本発明の実施例において各綜絖枠を個別に駆動モータで駆動する場合の概略連結線図である。
【図4】本発明の実施例において一部の綜絖枠を複数の駆動モータにより駆動する場合の概略連結線図である。
【符号の説明】
1 開口制御コンピュータ
1 モータドライバー
2 モータドライバー
1 駆動モータ
2 駆動モータ
1 駆動歯車
2 駆動歯車
1 被動歯車
2 被動歯車
1 綜絖枠
2 綜絖枠

Claims (5)

  1. 複数の綜絖枠を有し、該綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置において、各綜絖枠を駆動する前記駆動モータの数を変更可能としたことを特徴とする織機の開口装置。
  2. 複数の綜絖枠を有し、該綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置において、前記複数の綜絖枠中に不作動綜絖枠が生じた場合に、該不作動綜絖枠に対応する駆動モータを他の作動綜絖枠の作動に用いて該作動綜絖枠を複数の駆動モータにより作動するようにしたことを特徴とする織機の開口装置。
  3. 前記複数の綜絖枠に対応して複数の被動歯車を同軸状に設置し、前記駆動モータにそれぞれ駆動軸を介して接続した複数の駆動歯車を互いに該被動歯車の周方向に間隔を開けて設置しており、該駆動歯車中の前記不作動綜絖枠に対応するものを作動綜絖枠に対応する前記被動歯車に噛合する位置まで移動可能としたことを特徴とする請求項2に記載の織機の開口装置。
  4. 複数の綜絖枠を有し、該綜絖枠毎に駆動モータを設けた織機の開口装置において、前記駆動モータとは別に予備駆動モータを設け、所望の綜絖枠を該綜絖枠に対応して設けられた駆動モータおよび前記予備駆動モータにより作動するようにしたことを特徴とする織機の開口装置。
  5. 前記複数の綜絖枠に対応して複数の被動歯車を同軸状に設置し、前記予備モータには前記駆動モータに駆動軸を介して接続された駆動歯車と同寸法の駆動歯車を前記所望の綜絖枠に対応する前記被動歯車に噛合する位置まで移動可能に連結したことを特徴とする請求項4に記載の織機の開口装置。
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