JP3839948B2 - ディジタル電子スチル・カメラ - Google Patents
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Description
【技術分野】
この発明は,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを記録媒体に記録するディジタル電子スチル・カメラに関する。
【0002】
【発明の背景】
ディジタル電子スチル・カメラにおいては,被写体を撮像することによって得られた画像データを内部の画像メモリに一時記憶し,画像メモリから画像データを読み出して輝度信号生成処理,色差信号生成処理,圧縮伸張処理などの各種信号処理が行われる。
【0003】
所定容量を持つ複数の画像メモリを,各種信号処理を行う回路に対して並列に接続している。画像データ量が多くなると,画像メモリの数も多くなる。画像メモリの数が多くなると,それぞれの画像メモリに接続されているアドレス線,データ線の数も多くなり,アドレス,データを駆動する電力の量も増える。
【0004】
また,画像データ量が増えると,各種信号処理の量も増える。各種信号処理の時間を短縮するにはデータのアクセス速度を速くする必要がある。しかし,データのアクセス速度を速くすると,電力消費量も増える。
【0005】
【発明の開示】
この発明は,消費電力を抑えることができるディジタル電子スチル・カメラを提供することを目的とする。
【0006】
この発明は,撮像手段を用いて被写体を撮像することにより被写体像を表す画像データを得,得られた画像データを記録媒体に記録するディジタル電子スチル・カメラにおいて,画像データの読み書きが可能な画像メモリ,および与えられるスタンバイ・アクティブ制御信号に応じて,上記画像メモリをスタンバイ状態またはアクティブ状態にし,アクティブ状態にしたときに上記撮像手段から得られた画像データを上記画像メモリに書き込む,または書き込まれている画像データを読み出すように上記画像メモリを制御する画像メモリ制御回路を含むメモリ・モジュールが複数設けられ,上記複数のメモリ・モジュールに含まれる上記画像メモリ制御回路に上記スタンバイ・アクティブ制御信号を与えるメモリ・モジュール制御回路を備えていることを特徴とする。
【0007】
この発明によると,上記メモリ・モジュール制御回路から上記スタンバイ・アクティブ制御信号が出力され,上記画像メモリ制御回路に与えられる。上記画像メモリ制御回路に入力した上記スタンバイ・アクティブ制御信号に応じて上記画像メモリがスタンバイ状態またはアクティブ状態に制御される。
【0008】
上記画像メモリがアクティブ状態になったときには,撮像によって得られた画像データが書き込まれる,または書き込まれている画像データが読み出される。
【0009】
この発明によると,上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリをスタンバイ状態またはアクティブ状態に制御することができる。各種信号処理において必ずしも必要でない上記画像メモリをスタンバイ状態にできるので,消費電力を削減することができる。
【0010】
例えば,上記メモリ・モジュール制御回路が,上記複数のメモリ・モジュールのうち,一のメモリ・モジュールに含まれる上記画像メモリがアクティブ状態のときに他のメモリ・モジュールのうち少なくとも一つの上記メモリ・モジュールに含まれる画像メモリをスタンバイ状態にするようにスタンバイ・アクティブ制御信号を上記画像メモリ制御回路に与えるものである。
【0011】
上記複数のメモリ・モジュールは,上記撮像手段から着脱自在であってもよい。
【0012】
上記撮像手段と上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリとが共通バスを介して接続されているときには,上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリ制御回路が上記バスの使用要求を示す信号を上記メモリ・モジュール制御回路に出力し,上記メモリ・モジュール制御回路が,入力した上記バス使用要求信号にもとづいて上記バスの使用を許可する上記画像メモリ制御回路を判定する判定手段,および上記判定手段によりバスの使用を許可した上記画像メモリ制御回路にバス使用許可信号を出力する許可信号出力手段を備えていることが好ましい。
【0013】
バスの使用が許可された上記メモリ制御回路がバスを使用できるので,バスが共通であってもデータが衝突することを未然に回避することができる。
【0014】
上記メモリ・モジュール制御回路が,上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリの容量に応じて上記撮像手段によって得られた画像データを書き込むべき画像メモリを選択するものとするとよい。
【0015】
【実施例の説明】
図1はこの発明の実施例を示すもので,ディジタル電子スチル・カメラの電気的構成を示すブロック図である。
【0016】
ディジタル電子スチル・カメラの全体の動作は全体制御回路10によって統括される。
【0017】
ディジタル電子スチル・カメラには動作電力を供給するためのリチウム電池6が装着されている。カメラにリチウム電池6が装着されると,電源検知回路5によってその装着が検知される。電池装着検知信号は全体制御回路10に入力する。ディジタル電子スチル・カメラには記録設定,再生設定,ムービ再生設定などの各種設定を行うためのキーパッド4が設けられている。キーパッド4による設定を表す信号は全体制御回路10に入力する。
【0018】
ディジタル電子スチル・カメラには2個のメモリ・モジュール回路30および40が含まれている。これらのメモリ・モジュール回路30および40には画像データの読み書きが可能な画像メモリが格納されている。メモリ・モジュール回路30および40は全体制御回路10とバス接続されており,コネクタ41および42を介して,ディジタル電子スチル・カメラに着脱自在である。
【0019】
撮像レンズ1によってCCD2の受光面上に被写体像が結像する。被写体像を表す画像信号がCCD2から出力し,アナログ/ディジタル変換回路3においてディジタル画像データに変換される。ディジタル画像データが全体制御回路10に入力する。
【0020】
ディジタル画像データは全体制御回路10の制御のもとにメモリ・モジュール回路30もしくは40または両方の回路30および40に格納されている画像メモリに書き込まれる。画像データはメモリ・モジュール回路30または40もしくはその両方の回路30および40において輝度データ生成処理,色差データ生成処理,圧縮伸張処理などが行われる。全体制御回路10ならびにメモリ・モジュール回路30および40の動作について詳しくは後述する。
【0021】
メモリ・モジュール回路30もしくは40または両方の回路30および40に書き込まれた画像データが全体制御回路10の制御のもとに読み出され,メモリ・カード50に記録される。
【0022】
図2は,全体制御回路10の構成を示すブロック図である。
【0023】
全体制御回路10はシーケンス制御回路12によってその動作が統括される。
【0024】
アナログ/ディジタル変換回路3から出力された画像データは,時間軸圧縮回路28を介してセレクタ20に入力する。セレクタ20に入力した画像データは,シーケンス制御回路12によって時間軸伸張回路29を介して再生回路24への出力,ファイル制御回路21への出力またはメモリ・モジュール回路30もしくは40への出力が制御される。
【0025】
時間軸圧縮回路28および時間軸伸張回路29は,後述のようにメモリ・カード50に画像データを記録する場合,およびメモリ・カード50に記録されている画像データを再生する場合は単に通過する。後述のようにムービ再生する場合に時間軸圧縮回路28によって画像データの時間軸が圧縮され,時間軸伸張回路29によって画像データの時間軸が戻される。
【0026】
バス調停回路11は,各メモリ・モジュール回路30および40から出力するバス使用権要求信号REQ1およびREQ2を入力し,バスの使用権を許可する許可信号ACK1およびACK2を各メモリ・モジュール回路30または40に出力する回路である。
【0027】
全体制御回路10には記録有効区間発生回路26が含まれている。記録有効区間発生回路10は全体制御発生回路10にアナログ/ディジタル変換回路3から入力した画像データのうちメモリ・カード50に記録する部分の画像データを抽出するための記録有効区間信号を出力する回路である。記録有効区間発生回路26はCCD2から出力する画像データのフィールドを識別する信号FI,CCD2の水平同期信号HIおよびCCD2の垂直同期信号VIを入力し(これらの信号は,図示を省略したタイミング・ジェネレータによって生成される),入力した信号を用いて記録有効区間信号を生成する。
【0028】
再生有効区間発生回路25は,全体制御回路10から出力する再生信号のうち再生信号として用いる信号を抽出するための再生有効区間信号を出力する回路である。再生有効区間発生回路25には再生回路22に含まれる再生同期信号発生回路23から出力する再生信号が奇数フィールドか偶数フィールドかを示す識別信号FLDならびに再生信号についての垂直同期信号VDおよび水平同期信号HDが入力する。入力したこれらの信号にもとづいて再生有効期間を示す信号が生成される。
【0029】
記録有効区間発生回路26および再生有効区間発生回路25から出力する有効区間信号は,セレクタ27に与えられる。セレクタ27には,常に有効であることを示す信号も入力する。この常に有効であることを示す信号は,メモリ・カード50に記録されている画像データを再生するときに用いられる。
【0030】
データ制御回路13は,メモリ・モジュール回路30または40に画像データを書き込む,またはメモリ・モジュール回路30または40に書き込まれた画像データを読み出すために用いられる各種信号およびデータを生成する回路である。
【0031】
データ制御回路13には画像データの量を計数する計数回路14,メモリ・モジュール回路30および40に格納されている画像メモリのアドレスを指定するアドレス・データを発生するアドレス発生回路15,画像メモリに画像データを書き込むのか画像メモリに書き込まれている画像データを読み出すのかを指定する読み書き制御信号R/Wおよび読出し書込みのタイミングを規定するストローブ信号STBを出力する読み書き制御信号発生回路16ならびに第1のメモリ・モジュール回路30または40を選択するためのモジュール選択信号MS1およびMS2を出力するモジュール選択回路19が含まれている。モジュール選択回路19には第1の比較器17および第2の比較器18が含まれている。比較器17および18にはアドレスのしきい値が設定されている。これらの比較器17および18にアドレス発生回路16において発生したアドレスが入力し,入力したアドレスがしきい値以上であれば第1のメモリ・モジュール回路30を選択するモジュール選択信号MS1が出力し,入力したアドレスがしきい値よりも大きければ第2のメモリ・モジュール回路40を選択するモジュール選択信号MS2が出力する。
【0032】
シーケンス制御回路12には,ディジタル電子スチル・カメラに装着されているメモリ・モジュール回路30および40に含まれている画像メモリの容量が設定されており,これらの画像メモリの容量に応じて撮像によって得られた画像データをメモリ・モジュール回路30または40に含まれている画像メモリに書き込むようにデータ制御回路13を制御する(具体的にはアドレス発生回路15を制御する)。
【0033】
再生回路22には上述した再生同期信号発生回路23のほかにエンコーダ24が含まれている。エンコーダ24によって画像データが表示装置(図示略)に適した形態の再生信号に変換される。
【0034】
全体制御回路10には,上述のように画像データの時間軸を圧縮する時間軸圧縮回路28および圧縮された時間軸を伸張する時間軸伸張回路29が設けられている。ムービ動作において後述のようにアナログ/ディジタル変換回路3から出力する画像データの時間軸が圧縮され,時間軸が圧縮された画像データが全体制御回路10からメモリ・モジュール回路30または40に入力する。時間軸が圧縮された画像データはメモリ・モジュール回路30または40から読み出されると時間軸伸張回路29において時間軸が伸張され,撮像時の時間軸に戻される。
【0035】
図3は,メモリ・モジュール回路30の電気的構成を示すブロック図である。メモリ・モジュール回路30とメモリ・モジュール回路40とは同じ構成であるため,ここではメモリ・モジュール回路30について説明する。
【0036】
メモリ・モジュール回路30は,画像メモリ制御回路38と画像メモリ39とから構成されている。画像メモリ制御回路38によって,画像メモリ39への画像データの書き込みおよび画像メモリ39からの画像データの読み出しが制御される。
【0037】
画像メモリ制御回路38にはCPU31が含まれており,このCPU31によってメモリ・モジュール回路30の動作が統括される。CPU31は画像メモリ39に書き込まれている画像データを読み取り,画像データの圧縮伸張ならびに輝度信号および色差信号の生成処理を行う機能を有する。
【0038】
画像メモリ制御回路38に含まれているバス調停回路34にはバス使用権許可信号ACKおよびスタンバイ信号STBYが入力する。バス使用権許可信号ACKにもとづいて,セレクタ35,36および37を制御してCPU31に入力する画像データ,画像メモリ39に入力する画像データおよび画像メモリ39に入力する制御信号を制限する。リフレッシュ回路32は,画像メモリ39に記憶されている画像データを一定期間ごとにリフレッシュする回路である。この実施例では画像メモリ39にDRAMが用いられており,一定期間ごとに画像データのリフレッシュ動作が行われる。スタンバイ回路33は画像メモリ39をスタンバイ状態に制御する回路である。
【0039】
図4および図5は,メモリ・カード50に画像データを記録するときにディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の動作状態を示すタイム・チャートである。図4は,メモリ・カード50への書き込み終了までの時間よりも消費電力削減を優先するときの動作タイム・チャートを示し,図5は,消費電力の削減よりもメモリ・カード50への書き込み終了までの時間を優先するときの動作タイム・チャートを示している。
【0040】
主として図2,図3および図4を参照して,時刻t11において,第1のメモリ・モジュール回路30のメモリ制御回路38から第1のバス使用権要求信号REQ1が出力し,第2のメモリ・モジュール回路40のメモリ制御回路から第2のバス使用権要求信号REQ2が出力する。
【0041】
第1のメモリ・モジュール回路30から出力した第1のバス使用権要求信号REQ1および第2のメモリ・モジュール回路40から出力した第2のバス使用権要求信REQ2は,全体制御回路10のバス調停回路11に入力する。バス調停回路11において,バスを使用することができるメモリ・モジュール回路を表すバス使用権許可信号ACKが出力する。ここでは,まず最初に第1のメモリ・モジュール回路30にバスの使用が許可される。このため時刻t11において第1のバス使用権許可信号ACK1がバス調停回路11から第1のメモリ・モジュール回路30のバス調停回路35に入力する。第1のバス使用権許可信号ACK1はCPU31に入力する。
【0042】
撮像によって得られた画像データが全体制御回路10から第1のメモリ・モジュール回路30に入力し,記録有効区間発生回路26から出力する有効信号にもとづいて時刻t12から時刻t14までの間第1の画像メモリ39に書き込まれる。この時刻t12から時刻t14までの間は,第2のメモリ・モジュール回路40にはシーケンス制御回路12から出力するスタンバイ信号STBY2が入力し,スタンバイ回路33によって第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリはスタンバイ状態とされる。このため第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリによる電力消費を抑えることができる。
【0043】
時刻t13となると,第2のバス使用権許可信号ACK2が出力され,撮像によって得られた画像データは第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリに入力し,書き込まれる。画像データの書き込みは,時刻t14から時刻t15まで続けられる。第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリに画像データを書き込んでいる時刻t14から時刻t15までの間は,第1のメモリ・モジュール回路30にスタンバイ信号STBY1が与えられ,第1のメモリ・モジュール回路30に含まれるスタンバイ回路33によって第1の画像メモリ39がスタンバイ状態とされる。画像メモリによる電力消費を抑えることができる。
【0044】
時刻t15となると,第1のメモリ・モジュール回路30の第1の画像メモリ39に書き込まれている画像データがCPU31によって読み出され,セレクタ35を介してCPU31に入力し,輝度データおよび色差データ生成処理が行われる。時刻t16となると,輝度データおよび色差データ生成処理が終了し,生成された輝度データおよび色差データについてCPU31においてデータ圧縮が施される。データ圧縮は時刻t17となると,終了する。圧縮された輝度データおよび色差データはセレクタ36を介して画像メモリ39に入力し,書込まれる。
【0045】
第1のメモリ・モジュール回路30のCPU31によって輝度データおよび色差データ生成処理ならびにデータ圧縮処理が行われている時刻t15から時刻t17までの間,第2のメモリ・モジュール回路40に含まれている画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0046】
時刻t17となると時刻t20までの間,第1のメモリ・モジュール回路30に含まれている画像メモリがスタンバイ状態とされる。この時刻t17から時刻t20の間に今度は,第2のメモリ・モジュール回路40のCPUにおいて画像メモリに書き込まれている画像データの輝度データ生成処理,色度データ生成処理およびデータ圧縮処理が行われる。
【0047】
時刻t20になる少し前の時刻t19において第1のメモリ・モジュール回路30の31から第1のバス使用権要求信号REQ1が出力される。第1のバス使用権要求信号REQ1が全体制御回路10のバス調停回路11に入力すると,このバス調停回路11から第1のバス使用許可信号ACK1が出力し,第1のメモリ・モジュール回路30に入力する。メモリ・モジュール回路30に第1のバス使用許可信号ACK1が入力することにともない,第1の画像メモリ39に書き込まれた圧縮輝度データおよび圧縮色差データが読み出され,セレクタ36を介して全体制御回路10に出力される。
【0048】
全体制御回路10に入力した圧縮輝度データおよび圧縮色差データは,セレクタ20を介してファイル制御回路21に入力する。ファイル制御回路21によってメモリ・カード50の所定の記録領域に圧縮輝度データおよび圧縮色差データが記録される。
【0049】
第1のメモリ・モジュール回路30から読み出された圧縮輝度データおよび圧縮色差データがメモリ・カード50に記録されている時刻t20から時刻t21の間第2のメモリ・モジュール回路の画像メモリはスタンバイ状態にされる。
【0050】
時刻t21において第1のメモリ・モジュール回路30から読み出された圧縮輝度データおよび圧縮色差データのメモリ・カード50への記録が終了すると,時刻t22から時刻t23までの間において第2のメモリ・モジュール回路から圧縮輝度データおよび圧縮色差データが読み出され,メモリ・カード50に記録される。第2のメモリ・モジュール回路40から読み出された圧縮輝度データおよび圧縮色差データがメモリ・カード50に記録されている間,第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0051】
このように,第1のメモリ・モジュール回路30に入力した画像データについて処理を行っているときには,第2のメモリ・モジュール回路40に含まれる画像メモリはスタンバイ状態とされる。第2のメモリ・モジュール回路40に入力した画像データについて処理を行っているときには,第1のメモリ・モジュール回路40に含まれる画像メモリ39はスタンバイ状態とされる。第1のメモリ・モジュール回路30に含まれる画像メモリ39と第2のメモリ・モジュール回路40に含まれる画像メモリとの両方の画像メモリを常にアクティブの状態にしているのではないので,電力の削減を実現できる。
【0052】
図5を参照して,消費電力の削減よりもメモリ・カード50への圧縮輝度データおよび圧縮色差データの記録を優先するときは,第1のメモリ・モジュール回路30のCPU31における輝度データ生成処理,色差データ生成処理およびデータ圧縮処理と,第2のメモリ・モジュール回路40のCPUにおける輝度データ生成処理,色差データ生成処理,およびデータ圧縮処理を同時に行う(時刻t35からt38の間)。これにより,メモリ・カード50へのデータの記録が終了するまでの時間を短縮できる。
【0053】
図6および図7は,メモリ・カード50に記録されている圧縮輝度データおよび圧縮色差データ(圧縮画像データという)を再生するときにディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の動作状態を示すタイム・チャートである。図6は,メモリ・カードに記録されている圧縮画像データの再生開始までの時間よりも消費電力の削減を優先するときのタイム・チャート,図7は消費電力の削減よりもメモリ・カードに記録されている圧縮データの再生開始までの時間を優先するときのタイム・チャートである。
【0054】
主として図2,図3および図6を参照して,時刻t51において,第1のメモリ・モジュール回路30のCPU31から第1のバス使用権要求信号REQ1が出力され,全体制御回路10のバス調停回路11に入力する。バス調停回路11において第1のメモリ・モジュール回路30のCPU31によるバスの使用を許可すると,全体制御回路11のバス調停回路11から第1のバス使用権許可信号ACK1が出力され,第1のメモリ・モジュール回路30のCPU31に入力する。時刻t52となると,メモリ・カード50に記録されている圧縮画像データが全体制御回路10のファイル制御回路21の制御のもとに再生され,全体制御回路10から第1のメモリ・モジュール回路30の第1の画像メモリ39に入力し,書き込まれる。書き込まれた圧縮画像データは第1の画像メモリ39から読み出されCPU31に入力する。CPU31において圧縮画像データが伸張され,伸張された画像データが画像メモリ39に書き込まれる。
【0055】
時刻t54になると,第1のメモリ・モジュール回路30における圧縮画像データのメモリ・カード50からの再生および圧縮画像データの伸張処理が終了する。時刻t52から時刻t54の間は全体制御回路10のシーケンス制御回路12からスタンバイ信号STBYが出力され,第2のメモリ・モジュール回路40に入力する。これにより,時刻t52から時刻t54の間は第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0056】
時刻t53となると,第2のメモリ・モジュール回路40から第2のバス使用権要求信号REQ2が出力される。全体制御回路10のバス調停回路11から第2のバス使用権許可信号ACK2が出力され第2のメモリ・モジュール回路40に入力すると,メモリ・カード50から再生された圧縮画像データが第2のメモリ・モジュール回路40に入力し,CPUによって圧縮画像データの伸張処理が行われる。時刻t54から時刻t56までの間第2のメモリ・モジュール回路40において圧縮画像データの伸張が行われる。時刻t54から時刻t56までの間は第1のメモリ・モジュール回路30にはスタンバイ信号STBYが入力し,第1のメモリ・モジュール回路30に含まれる第1の画像メモリ39はスタンバイ状態とされる。
【0057】
時刻t55となると,第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリがスタンバイ状態となる。第1のメモリ・モジュール回路30の第1の画像メモリ39に書き込まれた画像データが読み出され,全体制御回路10のセレクタ20を介して再生回路22に入力する。再生回路22に含まれるエンコーダ24において再生信号が生成され出力する。第1のメモリ・モジュール回路30から画像データを読み出しているときには第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0058】
第1のメモリ・モジュール回路30における再生が終了すると,第2のメモリ・モジュール回路40における再生が行われる。第2のメモリ・モジュール回路40における再生が行われている間は,第1のメモリ・モジュール回路30はスタンバイ状態とされる。以下,第1のメモリ・モジュール回路30の再生動作と第2のメモリ・モジュール回路40の再生動作が交互に行われる。再生信号が表示装置(図示略)に入力することによりメモリ・カード50に記録されていた圧縮画像データによって表される画像が表示される。
【0059】
図7を参照して,消費電力の削減よりも画像の再生の開始時間を早くするときには,時刻t62から時刻t64の間はメモリ・カード50から再生された圧縮画像データが第1のメモリ・モジュール回路30の第1の画像メモリ39に書き込まれる。この時刻t62から時刻t64の間は第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0060】
時刻t64となると,第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39に書き込まれた画像データがCPU31によってデータ伸張される。また第1のメモリ・モジュール回路30におけるデータ伸張動作と並行して第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリにメモリ・カード50から再生された圧縮画像データが書き込まれる。
【0061】
時刻t66となると,再びメモリ・カード50に記録されている圧縮画像データが第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39に書き込まれる。画像メモリ39への圧縮画像データの書き込みと並行して,第2のメモリ・モジュール回路40において圧縮画像データが伸張される。
【0062】
その後,第1のメモリ・モジュール回路30において画像メモリ39に書き込まれた画像データが伸張され,この伸張動作と並行してメモリ・カード50に記録されていた圧縮画像データが第2のメモリ・モジュール回路40に入力する。
【0063】
時刻t67において第1のメモリ・モジュール回路30に含まれている画像メモリ39はスタンバイとされ,第2のメモリ・モジュール回路40のCPUにおいてデータ伸張が行われる。
【0064】
時刻t68となると,第1のメモリ・モジュール回路30から画像データが読み出され,再生信号が生成される。この再生信号の生成処理中は第2のメモリ・モジュール回路40はスタンバイとされる。
【0065】
図7に示す動作では,一方のメモリ・モジュール回路のCPUによるデータ伸張動作と並行して,他方のメモリ・モジュール回路においてメモリ・カード50からの画像データ再生処理を行っているので画像表示までの時間が短縮する。
【0066】
図8(A) および(B) は,ムービ動作のときにディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の動作状態を示すタイム・チャートである。
【0067】
ムービ動作においては,上述のように時間軸圧縮回路28において時間軸が圧縮された画像データが全体制御回路10からメモリ・モジュール回路に入力する。時間軸が圧縮されたことにより1水平走査期間の半分の期間で1水平走査期間分の画像データが第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39に書き込まれる(図8(A) ,時刻t72からt74,時刻t76からt78の期間)。画像メモリ39に画像データを書き込んでいるときには第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリはスタンバイ状態とされる。
【0068】
第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39への画像データの書き込みが終わると,第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリに書き込まれている時間軸が圧縮された画像データが読み出され,全体制御回路10に入力する。時間軸が圧縮された画像データは時間軸伸張回路29において撮像時の時間軸に戻されて再生信号として再生回路22から出力する。再生信号が表示装置に与えられることにより,被写体像がムービ表示される。
【0069】
第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39に画像データの書き込みが終了すると,図8(B) に示すように第2のメモリ・モジュール回路40の画像メモリに画像データの書き込みが行われる。この場合も第1メモリ・モジュール回路30に含まれる画像メモリ39への画像データに書き込みと第2のメモリ・モジュール回路に含まれる画像メモリからの画像データの読み出しとが交互に行われる。一方のメモリ・モジュール回路に画像データが書き込まれているときまたは一方のメモリ・モジュール回路から画像データが読み出されているときには他方のメモリ・モジュール回路の画像メモリはスタンバイ状態とされているのはいうまでもない。
【0070】
図9は,画像メモリのメモリ空間を示している。図10(A) および(B) は,ムービ・ビデオ・スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すブロック図である。
【0071】
この実施例では,第1のメモリ・モジュール回路30を用いてムービ動作が行われ,第2のメモリ・モジュール回路40はスタンバイ状態とされている。
【0072】
第1のメモリ・モジュール回路30の画像メモリ39は2つのメモリ・バッファ41および42に分割されている。
【0073】
図10(A) に示すように,第1のメモリ・バッファ41に時間軸が圧縮された画像データが書き込まれ,第1のメモリ・バッファ41に画像データが書き込まれているときには第2のメモリ・バッファ42にはアクセスしない(時刻t82からt83,t84からt85)。第1のメモリ・バッファ41への画像データの書き込みが終わると,第2のメモリ・バッファ42に書き込まれている画像データが読み出され,時間軸伸張回路29において画像データの時間軸が撮像時のものにもどされる。
【0074】
図10(B) に示すように,第2のメモリ・バッファ42に画像データが書き込まれているときには,第1のメモリ・バッファ41に書き込まれた画像データが読み出される。この場合も,一方のメモリ・バッファに画像データが書き込まれているときには他方のメモリ・バッファに書き込まれた画像データが読み出されるのはいうまでもない。
【0075】
上述の実施例においては,メモリ・モジュール回路30および40にCPUを設けているが,メモリ・モジュール回路30および40からCPUを取り除いてもよい。この場合には,全体制御回路10にCPUを設け,全体制御回路10に設けられたCPUよって輝度データ生成処理,色差データ生成処理,データ圧縮処理およびデータ伸張処理が行われることとなろう。
【0076】
また,上述の実施例においては,メモリ・モジュール回路は2つであるが3つ以上のメモリ・モジュール回路を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル電子スチル・カメラの全体の構成を示すブロック図である。
【図2】全体制御回路の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】メモリ・モジュール回路の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【図5】ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【図6】ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【図7】ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【図8】 (A) および(B) は,ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【図9】画像メモリのメモリ空間を示している。
【図10】 (A) および(B) は,ディジタル電子スチル・カメラの各回路に流れる信号およびメモリ・モジュール回路の状態を示すタイム・チャートである。
【符号の説明】
2 CCD
10 全体制御回路
11 バス調停回路
12 シーケンス制御回路
13 データ制御回路
20 セレクタ
30,40 メモリ・モジュール回路
31 CPU
33 スタンバイ回路
35 バス調停回路
39 画像メモリ
50 メモリ・カード
Claims (5)
- 撮像手段を用いて被写体を撮像することにより被写体像を表す画像データを得,得られた画像データを記録媒体に記録するディジタル電子スチル・カメラにおいて,
画像データの読み書きが可能な画像メモリ,および与えられるスタンバイ・アクティブ制御信号に応じて,上記画像メモリをスタンバイ状態またはアクティブ状態にし,アクティブ状態にしたときに上記撮像手段から得られた画像データを上記画像メモリに書き込む,または書き込まれている画像データを読み出すように上記画像メモリを制御する画像メモリ制御回路を含むメモリ・モジュールが複数設けられ,
上記複数のメモリ・モジュールに含まれる上記画像メモリ制御回路に上記スタンバイ・アクティブ制御信号を与えるメモリ・モジュール制御回路,
を備えたディジタル電子スチル・カメラ。 - 上記メモリ・モジュール制御回路が,上記複数のメモリ・モジュールのうち,一のメモリ・モジュールに含まれる上記画像メモリがアクティブ状態のときに他のメモリ・モジュールのうち少なくとも一つの上記メモリ・モジュールに含まれる画像メモリをスタンバイ状態にするようにスタンバイ・アクティブ制御信号を上記画像メモリ制御回路に与えるものである,
請求項1に記載のディジタル電子スチル・カメラ。 - 上記複数のメモリ・モジュールが上記メモリ・モジュール制御回路から着脱自在である,請求項1に記載のディジタル電子スチル・カメラ。
- 上記撮像手段と上記複数のメモリ・モジュールとがバスを介して接続されており,
上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリ制御回路が上記バスの使用要求を示す信号を上記メモリ・モジュール制御回路に出力し,
上記メモリ・モジュール制御回路が,
入力した上記バス使用要求信号にもとづいて上記バスの使用を許可する上記画像メモリ制御回路を判定する判定手段,および
上記判定手段によりバスの使用を許可した上記画像メモリ制御回路にバス使用許可信号を出力する許可信号出力手段を備えた請求項1に記載のディジタル電子スチル・カメラ。 - 上記メモリ・モジュール制御回路が,上記複数のメモリ・モジュールに含まれている上記画像メモリの容量に応じて上記撮像手段によって得られた画像データを書き込むべき画像メモリを選択するものである,請求項1に記載のディジタル電子スチル・カメラ。
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