JP3838068B2 - 貯湯式温水器用排水ホッパー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面所などに設置される温水器からの膨張水を、洗面器の本排水管へ流すための貯湯式温水器用排水ホッパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の貯湯式温水器用排水ホッパーは、図8に示すように接続されて、貯湯式温水器1の沸き上げ時に発生する膨張水を、洗面器0の本排水管7へ流すように構成されている。
【0003】
図8において、2は貯湯式温水器1から発生する膨張水を排水する排水口、3は排水口2から排水を導く連結管、4は連結管3からの排水を排水する逃し口、5は逃し口4から出る排水を受けるホッパー部、6はホッパー部5にたまった水を本排水管7に接続するための排水継手、8は本排水管7からホッパーへの逆流を防止する逆止弁、14はホッパー部5内に置かれている防虫網である。
【0004】
貯湯式温水器1は、沸し上げを行う際に内部の圧力上昇により発生する膨張水を排水口2へ排水する構造となっており、排水口2に接続された連結管3を介して逃し口4へと膨張水が押し出される。逃し口4から出てくる膨張水は自然落下によりホッパー部5へ排水される。ホッパー部5はトラップ構造になっており、封水水位以上になると排水継手6を介して本排水管7へ排水される。逆止弁8は、本排水管7が詰まった場合に汚水がホッパー部5へ逆流しないように逆流を防止するために設置されている。逃し口4とホッパー部5の間には、水道法により逆流を防止するための吐水口空間が必要であり、その空間距離は一般的に逃し口4の口径の2倍程度以上で設定されている。また、ホッパー部5は開放されているため、害虫等が侵入してホッパー部5内が閉塞しないように、防虫網14が設けられている。防虫網14は、図9に示すように有底円筒形状をしており、底部は網状になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような排水ホッパーでは、万一排水ホッパーが傾いて設置された時や、逃し口4から出てくる膨張水の勢いが強い時に、膨張水がホッパー部5内に入らずに床にこぼれたり、飛散した水により床を汚してしまうことがあった。また、ホッパー部5に入らないことを防止するためにホッパー部5を大きくすると、設置スペースが大きくなったり、製造コストが高くなるなどの問題があった。また、逃し口4からの滴下水が防虫網14の網の目を通過してホッパー部5のトラップ部内の滞留水に着水する際に発生する着水音が、使用者に不快感を与えてしまうという問題もあった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、万一排水ホッパーが傾いて設置された時や、逃し口から出てくる膨張水の勢いが強い時にも、膨張水が床にこぼれることがなく、また、ホッパー内の滴下水の着水音を低減できる貯湯式温水器用排水ホッパーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、温水器に発生する膨張水を排水する排水口に接続された連結管と、前記連結から押し出された前記膨張水を受ける逃し口と、前記逃し口からの排水を受けるホッパー部と、前記ホッパー部からの排水を排水管に接続する排水接続部と、前記ホッパー部への害虫の侵入を防止する防虫網とを備えた貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記ホッパー部には、前記逃し口とほぼ同じ高さまで延びた円筒状の仕切り板が設けられると共に、この仕切り板の一部に開口部としてスリットが設けられており、しかも、前記スリットの外側にはスリットと対向するように壁が設けられることとした。
【0008】
上記発明によれば、万一ホッパー部が傾いて設置されても、膨張水は円筒状の仕切り板内に排水されてホッパー内へ導かれるので、床への被水はなくなる。また、逃し口から勢いよく膨張水が出たとしても円筒状の仕切り板内で飛散することになるため、飛散した水により床を汚してしまうことはない。また、仕切り板をホッパー部に設置するので、ホッパー部を大きくする必要がなく、設置スペースが大きくならない。
【0009】
請求項2では、請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記仕切り板を、前記防虫網と一体に形成した。よって、部品点数が増えることがなく、また、取り付けも簡易である。
【0010】
請求項3では、請求項1若しくは請求項2に記載の貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記仕切り板を、透明な材料で形成した。よって、内部の排水状態を視認できるので、定期的な動作確認や万一の故障時の排水状態の確認が可能になり、診断が容易である。
【0011】
請求項4では、請求項1ないし請求項3に記載の貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記ホッパー部に、前記仕切り板の取付位置を規制する位置決めを設けた。仕切り板の取り付け状態によっては、水が開口部から外部に飛び散る可能性があるが、開口部がホッパーの壁のある方向に向くように位置決めで規制してやれば、水は壁を伝ってホッパー内に落ちるため、床への飛散を防止できる。
【0012】
請求項5では、請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記仕切り板を、前記ホッパー部と一体に形成した。よって、部品点数が増えることがなく、組み立ても容易である。
【0013】
請求項6では、請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、前記防虫網に、前記逃し口からの滴下水を拡散させるための凸部を設けた。よって、逃し口からの滴下水は、防虫網の凸部に当たって拡散した後にホッパー部のトラップ部内の滞留水に着水するので、着水音が低減され、使用者に不快感を与えない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例を示す貯湯式温水器用排水ホッパーの模式的接続図であり、貯湯式温水器用排水ホッパーは、貯湯式温水器1の沸き上げ時に発生する膨張水を、洗面器0の本排水管7へ流すように構成されている。
【0016】
図1において、2は貯湯式温水器1から発生する膨張水を排水する排水口、3は排水口2から排水を導く連結管、4は連結管3からの排水を排水する逃し口、5は逃し口4から出る排水を受けるホッパー部、6はホッパー部5にたまった水を本排水管7に接続するための排水継手、8は本排水管7からホッパーへの逆流を防止する逆止弁、9はホッパー部5内に置かれている仕切り板を兼ねた防虫網である。
【0017】
貯湯式温水器1は、沸し上げを行う際に内部の圧力上昇により発生する膨張水を排水口2へ排水する構造となっており、排水口2に接続された連結管3を介して逃し口4へと膨張水が押し出される。逃し口4から出てくる膨張水は自然落下によりホッパー部5へ排水される。ホッパー部5はトラップ構造になっており、封水水位以上になると排水継手6を介して本排水管7へ排水される。逆止弁8は、本排水管7が詰まった場合に汚水がホッパー部5へ逆流しないように逆流を防止するために設置されている。
【0018】
図2は、図1の貯湯式温水器用排水ホッパーの拡大図である。図2において、逃し口4とホッパー部5の間には、吐水口空間が設けられている。ホッパー部5内には、図3に示す有底円筒形状の防虫網9が置かれている。防虫網9の底部は網状になっており、害虫等の侵入によりホッパー部5内が閉塞することを防止する。また、防虫網9の円筒壁部は、逃し口4の出口とほぼ同じ高さまで延びており、その一部分には開口部としてのスリット10がある。ホッパー部5は、図4に示すように、円筒状の壁の一部をさらに延出した壁12に、位置決め用のリブ11を設けている。このリブ11は、防虫網9のスリット10と嵌合させるためのもので、これにより防虫網9のスリット10は、壁12に対向する。
【0019】
膨張水が逃し口4から排出されると、防虫網9の中に落ちて、ホッパー部5内へ排水され、逆止弁8、排水継手6を介して本配水管7へ排水される。ここで、防虫網9の円筒壁部は、逃し口4の出口とほぼ同じ高さまで延びているので、ホッパー部5が何らかの理由で傾いても、落下した膨張水は必ず円筒の内側に入るため、横にこぼれてしまうことがない。また、勢い良く膨張水が出たとしても、飛散した水は円筒内で収まるため、床下を水で汚してしまうこともない。
【0020】
もし本配水管7が詰まり、そのうえ逆止弁8が故障した場合などに、有底円筒形状の防虫網9の中に水が満ちて汚水が逃し口4へと逆流したりすると、水道法上も問題であるが、本実施例では、防虫網9の円筒壁部の一部分に開口部(スリット10)を設けているので、汚水はここから流れ出て防虫網9内が水で満杯になることがないため、その心配はない。なお、防虫網9の開口部は、スリット形状に限らず、例えば穴や網でも問題がなく、その形状や大きさはいかようにも設定できる。また、防虫網9のスリット10は、ホッパー部5の壁12に対向するようにリブ11で位置決めされているので、スリット10から漏れた水の床への飛散は、壁12により防止される。
【0021】
図5は、図3に示した防虫網9の変形例である防虫網16の斜視図であり、防虫網16の底部の中央部分には、略円錐形状の凸部15が形成されている。また、図6は、防虫網16を組み込んだ貯湯式温水器用排水ホッパーの断面図である。図6において、逃し口4からの滴下水は、防虫網16の凸部15に当たって拡散した後、底部の網の目からホッパー部5のトラップ部内の滞留水に着水する。このため着水音が低減されるので、使用者が不快感を感じることがない。
【0022】
なお、本実施例においては、防虫網9や防虫網16は、網状の底部と仕切り板としての円筒壁部を一体に形成しているため、部品点数が増えることなく、また、取り付けも簡易であるが、別部品としても問題ない。また、図7に示すように、ホッパー部5と仕切り板13を一体で形成してもよい。
【0023】
また、防虫網9や防虫網16の円筒壁部を透明な材料で形成すれば、内部の水の状況がすぐにわかり、試運転時の排水動作や、定期的な排水状況を容易に確認できる。なお、ここでいう透明とは、厳密な透明でなくても、乳白色や色がついていても内部の状態が外から視認できるものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す貯湯式温水器用排水ホッパーの模式的接続図
【図2】 図1に示す貯湯式温水器用排水ホッパーの拡大図
【図3】 図1に示す防虫網9の斜視図
【図4】 図1に示すホッパー部5の斜視図
【図5】 図3の変形例である防虫網16の斜視図
【図6】 防虫網16を組み込んだ貯湯式温水器用排水ホッパーの断面図
【図7】 ホッパー部5と仕切り板13を一体で形成した例を示す図
【図8】 従来の貯湯式温水器用排水ホッパーの模式的接続図
【図9】 図8に示す防虫網14の斜視図
【符号の説明】
0…洗面器
1…貯湯式温水器
2…排水口
3…連結管
4…逃し口
5…ホッパー部
6…排水継手
7…本排水管
8…逆止弁
9…防虫網
10…スリット
11…リブ
12…壁
13…仕切り板
14…防虫網
15…凸部
16…防虫網

Claims (6)

  1. 温水器に発生する膨張水を排水する排水口に接続された連結管と、前記連結管から押し出された前記膨張水を受ける逃し口と、前記逃し口からの排水を受けるホッパー部と、前記ホッパー部からの排水を排水管に接続する排水接続部と、前記ホッパー部への害虫の侵入を防止する防虫網とを備えた貯湯式温水器用排水ホッパーにおいて、
    前記ホッパー部には、前記逃し口とほぼ同じ高さまで延びた円筒状の仕切り板が設けられると共に、この仕切り板の一部に開口部としてスリットが設けられており、しかも、前記スリットの外側にはこのスリットと対向するように壁が設けられている
    ことを特徴とする貯湯式温水器用排水ホッパー。
  2. 前記仕切り板を、前記防虫網と一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパー。
  3. 前記仕切り板を、透明な材料で形成したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の貯湯式温水器用排水ホッパー。
  4. 前記ホッパー部に、前記仕切り板の取付位置を規制する位置決めを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の貯湯式温水器用排水ホッパー。
  5. 前記仕切り板を、前記ホッパー部と一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパー。
  6. 前記防虫網に、前記逃し口からの滴下水を拡散させるための凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器用排水ホッパー。
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