JP3838016B2 - スタンド式ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告や宣伝に用いられる通常P0Pと呼ばれる表示板とその支持体が一体化したスタンド式ディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、店頭に展示して広告や宣伝に使用される等身大の表示板を設けたスタンド式ディスプレイ装置が知られている。
例えば、図示はしないが等身大の表示板裏面側に、表示板に対して直角に木製の略三角形状とした支持板を設け、さらにこの表示板を安定させるために直立させた表示板及びその支持板の幅より大きめの木製、或いは金属板からなる底板を表示板と支持板の底部に設けて直立を安定させた通常P0Pと称するスタンド式ディスプレイ装置が一般的に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのスタンド式ディスプレイ装置は、表示板に等身大とした人物写真を使用した場合、木製等の支持板や金属製の底板を必要としているため小さくすることが難しく搬送に難点がある。また展示の際、専門家が店頭で一々組み立てる必要が生ずる。さらには、底板に金属板等を使用することで廃棄も容易でない。この問題を解決したスタンド式ディスプレイ装置として、特開平8−29271号公報がある。しかしこの公報においては、ディスプレイ装置の安定的起立状態を維持するために、ディスプレイや角柱の底部にディスプレイを安定して起立させるため底板を設けなければならなかった。従って、部品点数が増えてしまい、組み立て、箱体への収容といった作業に手間がかかっていた。
【0004】
そこで本発明は上記の問題を解決するために、表示板及び支持体を紙製で構成し焼却しても問題なく、また底板を用いなくとも安定した見栄えの良い直立が得られることで部品点数も少なく、組み立て、箱体への収容といった作業に手間がかからないディスプレイ装置の開示を目的とするディスプレイ装置で、さらに、ディスプレイ装置は表示板及び支持体を一体に箱状に小さく折り畳めるようにしたスタンド式ディスプレイ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、表示板と該表示板を裏側かより支持する支持体とを具備し、該支持体は、背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該背面板と側面板とは上部、中央部、下部からなり、中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該中央部背面板と両側面板の下方に額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記組込片(26)同志を組み合わせ略四角錐状の箱体に組み立て、背面を被覆する一対の組込片(26)を互いに交差させ係止させ、接地辺と該接地辺両端にて該接地辺と交差する2本の傾斜辺のうち、前記表示板を支持する方の傾斜辺と接地辺のなす角をα、該表示板を支持しない方の傾斜辺と接地辺のなす角の外角をβとすると、α<βとした構成を特徴とするスタンド式ディスプレイ装置である。
【0012】
また、本発明のスタンド式ディスプレイ装置は、表示板(50)と繋止板(10)と支持体(20)と固定板(30)の四部材からなり、該支持体(20)は背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該背面板と両側面板の下方に額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記組込片(26)同志を組み合わせ略四角錐状の箱体に組み立て、一部を貼着した繋止板(10)で表示体(50)の上部と支持体(20)の上部を保持すると共に、前記支持板(27)に設けた切り込み(h,h)に固定板(30)を差し込み支持体(20)を下方で固定したもので、前記表示板(50)を保持する下部の背面板(213)と直角に折り曲げられた下部の側面板(223)の接地辺との傾斜角を(α)とすると、該側面板(223)に連設された支持板(27)の外側傾斜辺と接地辺との傾斜角の外角を(β)とすると、(α)<(β)とした構成を特徴とするものである。
【0013】
また、本発明によるスタンド式ディスプレイ装置は、表示板(50)と繋止板(101)と支持体(20)の三部材からなり、該支持体(20)は背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該背面板と両側面板の上方に額面板(n)介して天部の背面板(212)と切り込み孔(k)を施した両側面板(222)と、額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記背面を被覆する一対の組込片(26)の一方に差込片(s)と、他方に切り込み孔(k)とを有し、組込片(26)を互いに重ね差込片を切り込み孔に差し込むことで係止させて略四角錐状の箱体に組み立て、一部を貼着した繋止板(101)の固定片(102,102)で表示板(50)の上部と支持体(20)の上部を保持すると共に、下方の背面を被覆する前記支持板(27)の一方に設けた差込片(s)を他方の支持板(27)に設けた差込孔(u)に挿入し、支持体(20)を天部、中央部、下方で固定したもので、前記表示板(50)を保持する下部の背面板(213)と直角に折り曲げられた下部の側面板(223)の接地辺との傾斜角を(α)とすると、該側面板(223)に連設された支持板(27)の角端部の傾斜角の外角を(β)とすると、(α)<(β)とした構成を特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のスタンド式ディスプレイ装置は、折り畳み自在な表示板の裏側に設けられる略四角錐状に組み立て自在に構成される支持部を有するスタンド式ディスプレイ装置で、表示板50と繋止板10と支持体20とからなり、表示板50を保持する下部の背面板213と直角に折り曲げられた下部の側面板223との傾斜角をαとすると、該側面板213に連設された支持板27の角端部の傾斜角の外角をβとすると、α<βとすることで底板を用いなくとも安定してディスプレイ装置の直立が可能となる。また、前記表示板50は折部t,tから折り畳み可能で、表示板50と支持体20が一体に貼着されていることにより、この表示板を折り畳んだ際に、支持体20は表示板50と一体化して薄形の箱体に梱包可能となる。
【0015】
【実施例】
以下、図に基づく実施例により本発明を詳細に説明する。
【0016】
<実施例1>
図1は、本発明の一実施例における折り畳み自在な表示板の裏側に設けられる角柱状に組み立て自在に構成されるスタンド式ディスプレイ装置の支持部材を示す平面図である。
図1に示すように、(A)は繋止板10で、(B)は支持体20で、(C)は切り込みe,eを有する固定板30で支持部材は三部材により構成される。先ず繋止板10は、天部に貼着部13と内折線11と外折線12を介して切り込みa,aを設けた差込片14を形成したものである。また前記支持体20は、中央部の背面板211の上方に額面板nを介して上部の背面板212と下方に額面板mを介して下部の背面板213を設け、この上、中、下部の背面板の両側に天縁から地縁にいたる縦折線Td,Tdを介して天部の側面板222,222と中央部の側面板221,221と下部の側面板223,223を連設し、さらに、上部の側面板222から額面板pの下端に通ずる斜め内折線Nd,Ndを設けたものである。また、上部の側面板222,222に縦方向の切り込みb,bを設け、さらにこの中央部の側面板221,221の両端に額面板p,pを介して切り込みf,fを有する略台形状の組込片26,26を連設したものである。また、下部の側面板223,223の両端には、切り込みh,hを有する下方に向けて広がった形状の支持板27,27を連設したものである。
【0017】
この組み立ては、図2に示すように、表示板50の折部t,tとの間の裏面に前記支持体20の中央部の背面板211を貼着し、この背面板の天部に連続して繋止板10の貼着部13を貼り付ける。次に支持体20の両縦折線Tdから上、中、下部の各側面板222,221,223と組込片26,26を背面板に対して90°内側に折り立て、さらに斜め内折線Nd,Ndから組込片26,26を内側に折り曲げ、この組込片に設けた切り込みf,f同志を交差させて組み合わせると共に、折線を介して連設した側面板222、額面板n、側面板221、額面板p、組込片26の内折線Ndよりも上側部からなる連続片同士も交差させて組み合わせることが可能であり、これにより支持体20の後面がフラツトに係止され、また上部の側面板222の切り込みb,bに、内折線10と外折線11から折り曲げた繋止板10の差込片14の切り込みb,bを差し込むことで、額面板mの上方は下方に向かって広がった形状の支持体20として固定され、さらに下部の側面板223に連設された支持板27,27の切り込みh,hに固定板30の切り込みe,eを差し込むことで、額面板mの下方も下方に広がった形状で保形され、支持体の後部が額面板mの上方の延長上に傾斜してほぼ直線状に伸びた支持体20となるため、下方で固定された底板が無くとも安定して起立させることができるスタンド式ディスプレイ装置が得られる。
【0018】
さらに本発明の組み立てられたスタンド式ディスプレイ装置は、図3の側面図示すように、表示板50は折部t,tとの間の裏面に、組み立てられた支持体20の中央部の背面板211を貼着して固定板30によりしっかりと固定され僅かに傾斜して展示される。
【0019】
また、図4(A)に示すように、支持体20を組み立てて保形させた時、この支持体20の側面は下方に向かって広がった形状で保形されるので、前記表示体50を保持する下部の背面板213の地面との傾斜角をαとして、該側面板213に連設された支持板27の角端部の傾斜角の外角をβとすると、α<βであることを特徴とするスタンド式ディスプレイ装置である。すなわち、図4(B)に示すように、傾斜角β=90°近傍であれば安定度及びスタンド式ディスプレイの見栄えもよい。しかし傾斜角βが90°よりかなり大きくなると安定度は増すが図4(C)に示すように見栄えは少し劣る。また、ディスプレイ装置は、図示はしないが、全体の重心点Gが傾斜角αとβとの間に位置することが必要で、その条件を満たす範囲内であればβを90°より小さくすることも可能であるが、安定度は劣ったものとなる。
【0020】
また、本発明のスタンド式ディスプレイ装置は、表示板50と支持体20が一体に貼着されており、しかもこのディスプレイ装置は傾斜して展示されるものである。すなわち、図1に示すように、支持体20の下部の背面板213の底辺は天部と平行に切断されているが、この両側の下部の側面板223及び支持板27の底辺は上方に向かって斜めに切断したもので、これにより表示板50と一体に貼着された支持体20を組み立て、このディスプレイ装置を立てる支持体20の側面は、下方に向かって広がった形状となり底板の如き安定性を付与する部材が無くとも十分自立可能となる(図2参照)。
【0021】
また、図5に示すように、このスタンド式ディスプレイ装置は折り畳むと薄形の箱体に梱包可能としたものである。この組み立ては表示板50を折部t,tから内側に折り畳むと共に、支持体20の額面板p,pが外側に来るように組込片26を表示板側に折り込み、固定板30を外して支持板27を内側に折り込み額面板mが底部になるように下部の背面板213を内側に折り込むと共に、上方の額面板nが天部になるように上部の側面板222の切り込みb,bを折り畳んだ下部の背面板213底部に差し込むことで、背面板212,213、側面板222,223が箱体の蓋を形成し、支持体20は表示板50と一体化して薄形の箱体に梱包することができる。なお、固定板30は折り畳んだ表示板50の、特に繋止板10の脇等に収容することで箱体の梱包に支障をきたさず容易に収納可能となる。
【0022】
<実施例2>
図6は、本発明の他の実施例におけるスタンド式ディスプレイ装置の支持部材を示すもので、(A)は繋止板の平面図であり、(B)は折り畳み自在な表示板の裏側に設けられ角柱状に組み立て自在に構成される支持体を示す平面図である。
図6に示すように、(A)は繋止板101を示し、(B)は支持体20で、このスタンド式ディスプレイ装置の支持部材は二部材により構成される。先ず繋止板101は、天部に貼着板103とこの両側に折線104,104を介して差込片sを有する固定片102,102を門柱状に貼着板に連設したものである。なお、この固定片と固定片の間隔は、後述する支持板上部の背面板212の幅と同寸法に設けられている。また前記支持体20は、中央部の背面板211の上方に額面板nを介して上部の背面板212と下方に額面板mを介して下部の背面板213を設け、この上、中、下部の背面板の両側に天縁から地縁に至たる縦折線Td,Tdを介して天部の側面板222,222と中央部の側面板221,221と下部の側面板223,223を連設し、さらに、上部の側面板222から額面板pの下端に通ずる斜め内折線Nd,Ndを設けたものである。また、上部の側面板222,222の内折線Nd,Nd上に切り込み孔k,kを形成し、さらに一方の中央部の側面板221の内折線Nd上にも切り込み孔kを設けたものである。この中央部の側面板221,221の両端には額面板p,pを介して組込片26,26を連設し、片側いずれかの組込片26には差込片sを設けたものである。また、下部の側面板223,223の両端には支持板27,27を連設したもので、一方の支持板27には差込片sと、相対する支持板27には差込孔uを設けたものである。
【0023】
この組み立ては、図7に示すように、表示板50の折部t,tとの間の裏面に前記支持体20の中央部の背面板211を貼着し、この背面板の天部に(表示板の上部に)連続して繋止板101の貼着部103を貼り付ける。次に支持体20の両縦折線Tdから上、中、下部の各側面板222,221,223と組込片26,26を背面板に対して90°内側に折り立て、さらに斜め内折線Nd,Ndから組込片26,26を内側に折り曲げ、この一方の組込片26に設けた差込片sを交差する組込片26側の切り込み孔kに差し込むと同時に、片側に設けた支持板27の差込片sを交差する一方の支持板27に設けた差込孔uに差し込むことで背面が上方に向かって傾斜した角筒状の支持体20となる。さらに、前記繋止板101に設けた固定片102,102を覆うように側面から折立てると共に、固定片に設けた差込片s,sを、支持体20天部の側面板222,222に設けた切り込み孔k,kに差し込むことにより、この支持体20は上部、中央部、下部でしっかりと固定される。すなわち、組込片同志と支持板同志を交差させて組み合わせて、さらに繋止板101の固定片の差込片を支持体天部の切り込み孔に挿入することにより、支持体20の後面がフラツトに係止され、また支持体の背面が額面板mの上方の延長上に傾斜してほぼ直線状に伸び、かつ下部の支持板背面が後方に広がった支持体20となるため、下方で固定された底板が無くとも安定して傾斜させて起立させることができるスタンド式ディスプレイ装置が得られる。
【0024】
さらに本発明の組み立てられたスタンド式ディスプレイ装置は、実施例1と同様に、表示板50は折部t,tとの間の裏面に、組み立てられた支持体20の中央部の背面板211を貼着して僅かに傾斜して展示される。
【0025】
また、支持体20を組み立てて保形させた時、この支持体20の裏面側は後方に向かって広がった形状で保形されるので、前記表示板50を保持する下部の背面板213の地面との傾斜角をαとして、該側面板213に連設された支持板27の角端部の傾斜角の外角をβとすると、α<βであることを特徴とするスタンド式ディスプレイ装置である。すなわち、実施例1と同様に、傾斜角β=90°近傍であれば安定度及びスタンド式ディスプレイの見栄えもよい。しかし傾斜角βが90°よりかなり大きくなると安定度は増すが見栄えは少し劣る。また、ディスプレイ装置は、図示はしないが、全体の重心点Gが傾斜角αとβとの間に位置することが必要で、その条件を満たす範囲内であればβを90°より小さくすることも可能であるが、安定度は劣ったものとなる。
【0026】
また、本発明のスタンド式ディスプレイ装置は、図示はしないが実施例1と同様に、表示板50と支持体20が一体に貼着されており、しかもこのディスプレイ装置は傾斜して展示されるものである。すなわち、支持体20の下部の背面板213の底辺は天部と平行に切断されているが、この両側の下部の側面板223及び支持板27の底辺は上方に向かって斜めに切断したもので、これにより表示板50と一体に貼着された支持体20を組み立て、このディスプレイ装置を立てる支持体20の背面板は後方に向かって広がった形状となり、底板の如き安定性を付与する部材が無くとも十分自立可能となる。
【0027】
また、実施例1と同様に、このスタンド式ディスプレイ装置は折り畳むと薄形の箱体に梱包可能となるものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
すなわち、ディスプレイ装置を支持する背面板と側面板の傾斜角より、連設された支持板の傾斜角を大きくしたことにより、支持体の両側面板と両支持板は下側に広がった形状となり、底板を設けなくとも支持体だけで安定して表示板を保持することが可能で、かつ見栄えもよいスタンド式ディスプレイ装置である。
また、支持体の中央部の両側面板に連設された組込片が斜めに折り込まれるか、或いは互いに交差させて差込片により係止されるので、支持体背面の形成を無理なく行うことができる。特に支持体背面を差込辺で係止した場合、背面の安定度は良好で、長期間使用しても支持体は解体することはない。このディスプレイ装置は表示板と支持体が一体化しているので梱包する箱体にする場合、フラップ機能を十分に発揮することができる。また、このディスプレイ装置は素材を紙だけで構成することができるので、焼却しても有害物質が発生しない等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置の裏面側に設ける支持体の展開図であり、(A)は繋止板で、(B)は支持体の本体で、(C)は固定板を示す。
【図2】本発明の一実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置で、(A)は裏面側に設けた支持体の斜視図であり、(B)は支持体の貼着部を示す表側から見た説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置の側面説明図である。
【図4】本発明の一実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置の展示した際の安定度を示すもので、(A)は標準の傾斜角を示したもので、(B)は傾斜角β=90°を示し、(C)はβ>90°傾斜角を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置を箱体に梱包した状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置の裏面側に設ける支持体の平面図であり、(A)は繋止板で、(B)は支持体の本体を示す。
【図7】本発明の他の実施例を示すスタンド式ディスプレイ装置であり、表示板の裏面側に設けた支持体の斜視図である。
【符号の説明】
10,101……繋止板
11……内折線
12……外折線
13……固定部
14……差し込み片
102…固定片
103…貼着部
104…折線
211…中央部の背面板
212…上部の背面板
213…下部の背面板
221…中央部の側面板
222…上部の側面板
223…下部の側面板
20……支持体
26……組込片
27……支持板
30……固定板
50……表示板
p.n.m…額面板
a.b.e.f.h,…切り込み
k ……切り込み孔
s ……差込片
u ……差込孔
α.β……傾斜角
Nd……斜め内折線
Td……縦折線
Claims (3)
- 表示板と該表示板を裏側より支持する支持体とを具備し、該支持体は、背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該背面板と側面板とは上部、中央部、下部からなり、中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該中央部背面板と両側面板の下方に額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記組込片(26)同志を組み合わせ略四角錐状の箱体に組み立て、背面を被覆する一対の組込片(26)を互いに交差させ係止させ、接地辺と該接地辺両端にて該接地辺と交差する2本の傾斜辺のうち、前記表示板を支持する方の傾斜辺と接地辺のなす角を(α)、該表示板を支持しない方の傾斜辺と接地辺のなす角の外角を(β)とすると、(α)<(β)とした構成を特徴とするスタンド式ディスプレイ装置。
- 折り畳み自在な表示板の裏側に角筒状に組み立て自在に構成される支持部を有するスタンド式ディスプレイ装置であって、表示板(50)と繋止板(10)と支持体(20)と固定板(30)の四部材からなり、該支持体(20)は背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該背面板と側面板とは上部、中央部、下部からなり、中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該中央部背面板と両側面板の下方に額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記組込片(26)同志を組み合わせ略四角錐状の箱体に組み立て、一部を貼着した繋止板(10)で表示板(50)の上部と支持体(20)の上部を保持すると共に、前記支持板(27)に設けた切り込み(h,h)に固定板(30)を差し込み支持体(20)を下方で固定したもので、前記表示板(50)を保持する下部の背面板(213)と直角に折り曲げられた下部の側面板(223)の接地辺との傾斜角を(α)とすると、該側面板(223)に連設された支持板(27)の外側傾斜辺と接地辺との傾斜角の外角を(β)とすると、(α)<(β)とした構成を特徴とするスタンド式ディスプレイ装置。
- 折り畳み自在な表示板の裏側に角筒状に組み立て自在に構成される支持部を有するスタンド式ディスプレイ装置であって、表示板(50)と繋止板(101)と支持体(20)の三部材からなり、該支持体(20)は背面板と縦折線(Td,Td)を介して両側に側面板を連設したもので、該背面板と側面板とは上部、中央部、下部からなり、中央部の側面板(221)の両端には組込片(26)と、該中央部背面板と両側面板の上方に額面板(n)を介して天部の背面板(212)と切り込み孔(k)を施した両側面板(222)と、額面板(m)を介して下部の背面板(213)と側面板(223)を設け、該下部の側面板(223,223)の両端には支持板(27)を連設した構成からなり、該中央部の背面板(211)を表示板(50)の折部(t,t)との間に貼着した後、前記背面を被覆する一対の組込片(26)の一方に差込片(s)と、他方に切り込み孔(k)とを有し、組込片(26)を互いに重ね差込片を切り込み孔に差し込むことで係止させて略四角錐状の箱体に組み立て、一部を貼着した繋止板(101)の固定片(102,102)で表示板(50)の上部と支持体(20)の上部を保持すると共に、下方の背面を被覆する前記支持板(27)の一方に設けた差込片(s)を他方の支持板(27)に設けた差込孔(u)に挿入し、支持体(20)を天部、中央部、下方で固定したもので、前記表示板(50)を保持する下部の背面板(213)と直角に折り曲げられた下部の側面板(223)の接地辺との傾斜角を(α)とすると、該側面板(223)に連設された支持板(27)の角端部の傾斜角の外角を(β)とすると、(α)<(β)とした構成を特徴とするスタンド式ディスプレイ装置。
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