JP3834952B2 - グロープラグの製造方法 - Google Patents

グロープラグの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,内燃機関,特にディーゼルエンジンの燃焼室内を予熱するために使用されるグロープラグ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】
図6に示すごとく,グロープラグ9は発熱体93を有しており,該発熱体93に通電し,発熱させることによって,ディーゼルエンジンの燃焼室8内を予熱するものである。
上記グロープラグ9は,同図に示すごとく,エンジンヘッド81の取付孔82に対して,ハウジング95を螺着することにより取り付ける。
【0003】
外部接続端子91と中軸92とは,一体的に溶接されている。一方,上記ハウジング95は,その基端部に六角部951を有すると共に,軸部には丸胴部952を有する筒状体であり,上記六角部951と丸胴部952とは,一体的に成形されている。そして,グロープラグ9における,外部接続端子91の基端からヒータケース94の先端までの長さは,そのグロープラグ9を適用するエンジンの種類に応じて,その取付孔82の長さ(深さ)に応じて,作製の際に決定され,作製後は変更できない。
【0004】
これらの各部材を組付けるにあたっては,上記中軸92と上記発熱体93,および該発熱体93と上記ヒータケース94とを,それぞれ溶接し,これらを中軸92側からハウジング95内に挿入し,最終的にヒータケース94を上記ハウジング95内に圧入する。
【0005】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来のグロープラグ9においては,次の問題がある。
即ち,従来のグロープラグ9は,上記のごとく,エンジンの種類に応じて作製しているので,エンジンヘッド81に挿入する長さに合わせた,様々な長さの上記中軸92や上記ハウジング95を必要とする。
【0006】
なかでも,近年,燃費や出力向上のため,ディーゼルエンジンが直噴化,多弁化されるに伴い,細長いグロープラグが必要とされている。
細長いグロープラグを作製するには,その構成要素である上記中軸も細長い形状にしなければならない。
細長い形状のものを作製すると,曲がりが発生しやすい。そのため,上記中軸は,比較的短い中軸同士を,溶接,継ぎ手等により接続して曲がりを防止している。それ故,上記中軸の作製においても,コストがかかる。
【0007】
一方,上記ハウジングは,上述のごとくその基側に六角部を一体的に有しているため,その作製が困難である。さらに,上記ハウジングも,上記中軸同様に細長い形状にしなければならない。
そのため,上記ハウジングを比較的低コストの塑性加工で作製することは,困難である。それ故,切削加工等のコストのかかる製法で作製せざるをえない。
【0008】
さらに,一体的に接続された外部接続端子と中軸に関しても,上記外部接続端子にネジ加工を施す際には,これが細長い形状であるため,振れの影響が大きい。そのため,振れがないようにネジ加工を施すことは困難である。
【0009】
また,上記中軸と上記ハウジングは,エンジンヘッドの取付孔の長さに応じて,様々な長さのものが必要となる。また,上記ヒータケースが上記ハウジングから突出する長さについても,様々である。
そのため,作製困難な細長い上記中軸と上記ハウジングを,予め多種にわたり取り揃えておかなくてはならない。また,そのため,コストアップを招くこととなる。
【0010】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,組付け作業が容易であると共に,様々の長さのハウジングを有するグロープラグに対応でき,かつ,生産効率に優れたグロープラグ及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】
本発明により得られるグロープラグは,内部軸を設けた発熱体と該発熱体を内蔵させるヒータケースとからなるヒータ部と,外部接続端子を有する中軸を配設してなる六角組立体と,上記ヒータ部と六角組立体との間に配置し電気的接続手段を内蔵する筒状のハウジングとよりなり,上記内部軸と上記中軸との間は,上記電気的接続手段により接続されていることを特徴とするグロープラグである。
【0012】
本発明において,最も注目すべきことは,内部軸と中軸とが電気的接続手段により接続されていることにある。
【0013】
次に,本発明の作用につき説明する。
本発明においては,内部軸と中軸とが電気的接続手段により接続されているので,上記グロープラグの全長は,上記ハウジングと上記電気的接続手段の長さによって調節できる。そのため,上記ヒータ部と上記六角組立体は,上記グロープラグの長さの大小に関係なく,全てのグロープラグに共通して使用することができる。
【0014】
さらに,上記ヒータ部と上記六角組立体とは,上記ハウジングに対して圧入等により容易に組付けることができる。また,その際に,上記ヒータ部が上記ハウジングから突出する長さを調節することができる。
また,上記外部接続端子を設ける中軸は,上記電気的手段や中軸と分離されているため,短くすることができる。それ故,上記外部接続端子にネジ加工を施す際に,従来のごとき振れの影響はない。
【0015】
また,上記ハウジングは,六角部を有しない筒状体で,簡単な構造であるため,比較的低コストの塑性加工によって,様々の長さのハウジングを容易に作製することができる。また,上記電気的手段も,変形,伸縮可能な材質,構造を用いることができるため,上記様々の長さのハウジングの作製に容易に対応することができる。それ故,生産効率に優れている。
【0016】
なお,本発明においては,上記電気的接続手段と上記ハウジングとにより,ヒータ機能を有する上記ヒータ部と,外部との電気的接続機能を有する上記六角組立体とを,接続している。
上記電気的手段は,変形,伸縮可能な材質,構造からなることが好ましい。
一方,上記六角組立体は,上記中軸を一体的に組立し,上記ヒータ部は上記内部軸を上記発熱体に接続すると共に,該発熱体を上記ヒータケースに接続して一体的に作製する。
上記電気的接続手段の先端は上記内部軸に,一方その後端は上記中軸にかしめ等で接続する。
【0017】
上述のごとく,本発明によれば,組付け作業が容易であると共に,様々の長さのハウジングを有するグロープラグに対応でき,かつ,生産効率に優れたグロープラグ及びその製造方法を提供できる。
【0018】
次に上記電気的接続手段は,電気絶縁被膜を有し,可撓性のあるリード線よりなる
【0019】
この場合には,上記電気的接続手段としてのリード線は可撓性を有している。そのため,上記リード線を上記内部軸と上記中軸に接続する際には,上記リード線を伸ばして上記ハウジングから引き出すことができる。そして,上記ハウジングを上記ヒータケースと上記六角部に組付ける際には,上記リード線を上記ハウジング内へ仕舞い込むことができる。それ故,上記様々の長さのハウジングに容易に対応することができる。
上記リード線は,その表面に電気絶縁被膜を有するため,電気的接続手段を上記ハウジング内へ配置したとき,それが上記ハウジング内で曲げれても,両者の間で電気的短絡を生ずるおそれがない。
上記電気絶縁被膜としては,塩化ビニルなど,通常電気リード線に被覆する被覆材料を用いる。
【0020】
次に上記六角組立体は,上記ハウジングの後端部に固定する六角部と,該六角部に電気絶縁材料を介して固定した上記中軸とよりなる
【0021】
この場合には,上記六角部と電気絶縁材料と中軸とが,予め一体的に組み立てられている。そのため,これらを上記ハウジングに対して,圧入等で組付けることにより,上記六角組立体とハウジングとを容易に組付けることができる。
【0022】
次に上記六角部と中軸との間に設ける電気絶縁材料は,合成樹脂,ガラス,セラミックのいずれか1種類以上を用いることができる。
この場合には,上記六角部と中軸とを,気密性に優れた状態で固定することができる。
【0023】
本発明の製造方法は,内部軸を設けた発熱体と該発熱体を内蔵させるヒータケースとからなるヒータ部を作製する工程と,
外部接続端子を有する中軸を電気絶縁材料を介して六角部に固定してなる六角組立体を作製する工程と,
電気絶縁被膜を有し,可撓性のあるリード線よりなる電気的接続手段を作製する工程と,
上記ヒータ部と上記六角組立体との間に配置して上記電気的接続手段を内蔵するための筒状のハウジングを作製する工程とを行うことによって,上記ヒータ部,上記六角組立体,上記電気的接続手段,および上記ハウジング,各々別々に作製した後,
上記ハウジング内に挿入した上記電気的接続手段の先端部を上記内部軸に接続すると共に,上記電気的接続手段の後端部を上記中軸に接続する工程と,
上記ハウジングの先端部と上記ヒータ部における上記ヒータケースの基端部とを接続する工程と,
上記ハウジングの後端部と上記六角組立体とを接続する工程とを行うことによって上記ヒータ部,上記六角組立体,上記電気的接続手段,および上記ウジングを組付けることを特徴とするグロープラグの製造方法である。
【0024】
本製造方法によれば,上記ヒータ部,六角組立体,電気的接続手段,およびハウジングは,各々別々に作製しておき,これを組付けるので,上記グロープラグの全長は,上記ハウジングと上記電気的接続手段の長さによって調節できる。
そのため,上記ヒータ部と上記六角組立体は,上記グロープラグの長さの大小に関係なく,全てのグロープラグに共通して使用することができる。
【0025】
また,上記ヒータ部と上記六角組立体とは,各々別々に作製されており,これらは,上記ハウジングに対して圧入等により容易に組付けることができる。また,その際に,上記ヒータ部が上記ハウジングから突出する長さを調節することができる。
また,上記外部接続端子を設ける中軸は,上記電気的手段や中軸と分離されているため,短くすることができる。それ故,上記外部接続端子にネジ加工を施す際に,従来のごとき振れの影響はない。
【0026】
また,上記ハウジングは,六角部を有しない筒状体で,簡単な構造であるため,比較的低コストの塑性加工によって,様々の長さのハウジングを容易に作製することができる。また,上記電気的手段も,変形,伸縮可能な材質,構造を用いることができるため,上記様々の長さのハウジングの作製に容易に対応することができる。それ故,生産効率に優れている。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施形態例1
本発明の実施形態例にかかるグロープラグ及びその製造方法について,図1〜図3を用いて説明する。
本例のグロープラグ1は,図1に示すごとく,内部軸51を設けた発熱体53と該発熱体53を内蔵させるヒータケース55とからなるヒータ部5を有する。また,外部接続端子42を有する中軸41を配設してなる六角組立体4を有する。そして,上記ヒータ部5と六角組立体4との間には,電気的接続手段2を内蔵する筒状のハウジング3を配置する。
【0028】
また,上記内部軸51と上記中軸41との間は,上記電気的接続手段2により,接続されている。
そして,上記ヒータ部5,六角組立体4,電気的接続手段2,およびハウジング3は,各々別々に作製された後,組付けられている。
【0029】
上記グロープラグ1は,図1に示すごとく,上記電気的接続手段2と上記ハウジング3により,ヒータ機能を有する上記ヒータ部5と,外部との電気的接続機能を有する上記六角組立体4とを,接続している。
【0030】
次に,上記グロープラグ1の各構成要素について,以下に説明する。
まず,上記ヒータ部5は,発熱体53を上記ヒータケース55内に内蔵させており,両者の間にはセラミック材料が充填されている。そして,上記発熱体53の基端部側には,金属製の内部軸51を溶接により,接続している。
【0031】
一方,上記六角組立体4は,上記ハウジング3の後端部352に固定する六角部45と,該六角部45に電気絶縁材料46を介して固定した中軸41とよりなる。上記中軸41は,後端に螺子切りした外部接続端子42を有する。上記電気絶縁材料46は,ポリエーテルケトン(PEEK)からなる樹脂製スリーブである。図1における符号47は樹脂製ブッシュを示し,符号48は金属ナットを示す。
【0032】
ここで,上記六角組立体4の組立について,図3を用いて説明する。
まず,図3(A)に示すごとく,上記電気絶縁材料46を上記中軸41に挿入する。なお,上記中軸41には,上記電気絶縁材料46と接する部分にローレットを設ける(図示略)。そして,上記中軸41を,図3(A)に示す上記六角部45の挿入孔452に挿入する。このとき,上記電気絶縁材料46は,図3(B)に示すごとく,上記六角部45の固定部451に位置する。
【0033】
次いで,上記六角部45を,図3(B)に示すごとく,治具台71と加圧治具72を用いて,上下方向からプレスする。これにより,上記固定部451を変形させて,挿入孔452の径を細くする。これにより,上記電気絶縁材料46を介して,上記六角部45を上記中軸41に対して,強固に固定する。このようにして固定された状態を図3(C)に示す。
次いで,樹脂製ブッシュ47を,図3(D)に示すごとく,上記外部接続端子42側から嵌め込み,金属ナット48を外部接続端子42に螺着し,上記六角組立体4の組立を完成する。
【0034】
上記電気的接続手段2は,外表面にビニール製の電気絶縁被膜22を設けたリード線である。また,上記ハウジング3は,六角部45のない筒状体の簡単な構造である。
【0035】
次に,上記グロープラグ1の組付け方法の一例について,図2を用いて説明する。
まず,上記電気的接続手段2としてのリード線の先端201を,円筒状のターミナル21を介して上記内部軸51に,かしめ固定する。次いで,上記電気的接続手段2を後端202の方からハウジング3内に挿入し,ハウジング3の先端部351にヒータ部5のヒータケース55の基端部を圧入する。
【0036】
次いで,上記電気的接続手段2の後端202を,ハウジング3の後端部352より延出させた状態で,円筒状のターミナル21を介して,六角組立体4の中軸41にかしめ固定する。その後,上記ハウジング3における後端部352を,上記六角組立体4における上記六角部45に,圧入により組付ける。
なお,圧入のかわりにロウ付け,または溶接等によって組付けることもできる。
【0037】
次に,本例の作用効果について説明する。
本例のグロープラグ1によれば,図1,図2に示すごとく,上記グロープラグ1の全長は,上記ハウジング3の長さによって調節できる。そのため,上記ヒータ部5と上記六角組立体4は,上記グロープラグ1の全長さの大小に関係なく,全てのグロープラグに共通して使用することができる。
【0038】
また,上記ヒータ部5と上記六角組立体4とは,各々別々に作製されており,これらは,上記ハウジング3に対して圧入により容易に組付けることができる。また,その際に,上記ヒータ部5が上記ハウジング3から突出する長さを調節することができる。
また,上記外部接続端子42を設ける中軸41は,上記電気的接続手段2を用いて内部軸51と分離されているため,短くすることができる。それ故,上記外部接続端子4にネジ加工を施す際に,従来のごとき振れの影響はない。
【0039】
また,上記ハウジング3は,六角部45を有しない筒状体で,簡単な構造であるため,比較的低コストの塑性加工によって,様々の長さのハウジング3を容易に作製することができる。
【0040】
また,上記電気的接続手段2は,変形,伸縮可能なリード線を用いてある。そのため,上記電気的接続手段2を上記内部軸51と上記中軸41に接続する際には,上記電気的接続手段2を伸ばして上記ハウジング3から引き出すことができる。そして,上記ハウジング3を上記ヒータケース55と上記六角部45に組付ける際には,上記電気的接続手段2を上記ハウジング3内へ仕舞い込むことができる。
【0041】
それ故,上記電気的接続手段2は,上記様々の長さのハウジング3に容易に対応することができる。
また,上記リード線は,その表面に上記電気絶縁被膜22を有するため,電気的接続手段2を上記ハウジング3内へ配置したとき,それがハウジング3内で曲げられても,両者の間で電気的短絡を生ずるおそれがない。
【0042】
また,上記六角組立体4は,上記六角部45と電気絶縁材料46と中軸41とが,予め一体的に組み立てられている。そのため,これらを上記ハウジング3に対して圧入することにより,上記六角組立体4と上記ハウジング3とを容易に組付けることができる。
また,上記電気絶縁材料46によって,上記六角部45と中軸41とを,気密性に優れた状態で固定することができる。
なお,上記中軸41に設けたローレットは,ねじり等の外力に対する機械的強度を向上させる。
【0043】
実施形態例2
本例のグロープラグ及びその製造方法について,図4,図5を用いて説明する。
本例のグロープラグ6は,図4に示すごとく,中軸41をガラス662等により固定した六角組立体60である。
即ち,上記六角組立体60は,図4に示すごとく,上記ハウジング3の後端部352に固定する六角部65と,該六角部65にセラミックス661とガラス662を介して固定した上記中軸41とよりなる。
【0044】
次に,上記六角組立体60の組立について,図5を用いて説明する。
図5(A)に示すごとく,まず,上記中軸41を上記六角部65に挿入する。そして,両者間に,図5(B)に示すごとく,アルミナ等からなるセラミックス661を位置決め凸部651に挿入すると共に,耐熱金属等からなる治具を用いて,中軸41と六角部65の位置を決める。そして,上記ガラス662を上記セラミックス661の上に配置する。
【0045】
その後,治具ごと炉内において上記ガラス662を溶融することによって,上記中軸41と上記六角部65とを上記ガラス662により固着する。次に,中軸41に対して,実施形態例1と同様に,樹脂製ブッシュ47,金属ナット48を固定する。このようにして作製された上記六角組立体60を図5(C)に示す。
その他は,実施形態例1と同様の構成である。
【0046】
本例によれば,上記セラミックス661と上記ガラス662によって,上記六角部65と中軸41とを,気密状態で固定することができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,グロープラグの断面図。
【図2】実施形態例1にかかる,グロープラグの組付け前の展開図。
【図3】実施形態例1にかかる,六角組立体の組立説明図。
【図4】実施形態例2にかかる,グロープラグの断面図。
【図5】実施形態例2にかかる,六角組立体の組立説明図。
【図6】従来例にかかる,グロープラグをエンジンヘッドへ取り付けた状態の断面図。
【符号の説明】
1...グロープラグ,
2...電気的接続手段,
22...電気絶縁被膜,
3...ハウジング,
4...六角組立体,
41...中軸,
42...外部接続端子,
45...六角部,
46...電気絶縁材料,
5...ヒータ部,
51...内部軸,
53...発熱体,
55...ヒータケース,

Claims (3)

  1. 内部軸を設けた発熱体と該発熱体を内蔵させるヒータケースとからなるヒータ部を作製する工程と,
    外部接続端子を有する中軸を電気絶縁材料を介して六角部に固定してなる六角組立体を作製する工程と,
    電気絶縁被膜を有し,可撓性のあるリード線よりなる電気的接続手段を作製する工程と,
    上記ヒータ部と上記六角組立体との間に配置して上記電気的接続手段を内蔵するための筒状のハウジングを作製する工程とを行うことによって,上記ヒータ部,上記六角組立体,上記電気的接続手段,および上記ウジングを,各々別々に作製した後,
    上記ハウジング内に挿入した上記電気的接続手段の先端部を上記内部軸に接続すると共に,上記電気的接続手段の後端部を上記中軸に接続する工程と,
    上記ハウジングの先端部と上記ヒータ部における上記ヒータケースの基端部とを接続する工程と,
    上記ハウジングの後端部と上記六角組立体とを接続する工程とを行うことによって上記ヒータ部,上記六角組立体,上記電気的接続手段,および上記ウジングを組み付けることを特徴とするグロープラグの製造方法。
  2. 請求項1において,上記電気絶縁材料は,合成樹脂,ガラス,セラミックのいずれか1種類以上であることを特徴とするグロープラグの製造方法。
  3. 請求項1又は2において,上記ハウジングの後端部と上記六角組立体との接続は,上記六角部に上記ハウジングの後端部を圧入する,両者をロウ付けする,又は両者を溶接することによって行うことを特徴とするグロープラグの製造方法。
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