JP3834720B2 - ロータリアクチュエータ - Google Patents

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    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリアクチュエータに関し、より詳しくは、ラック・ピニオン型のロータリアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
ラック・ピニオン型のロータリアクチュエータは、出力軸であるピニオンの両側に配置されたシリンダ内で各々摺動する複動型ピストンが、前記ピニオンに噛合するラックを有しており、流体圧による該ピストンの往復直線運動を、ラックと噛合するピニオンの回転運動に変換するように構成されているのが一般的である。
【0003】
このロータリアクチュエータを用いてワークの振り分けやバルブの開閉動作などを行う場合、多種多様な動作を可能にするために、ピニオンの回転停止位置を3カ所又は4カ所有していることが好ましい。このような多数の回転停止位置を有する従来のラック・ピニオン型のロータリアクチュエータとして、実公平8−2483号公報に開示されたものが知られており、この構成を図4に断面図で示す。
【0004】
同図に示すように、このラック・ピニオン型ロータリアクチュエータは、本体6の中央に配置されたピニオン1の両側に、一対のシリンダ2a,2bが平行に配置されており、各シリンダ2a,2bの内部をピストン3a,3bが摺動する。
【0005】
一対のピストン3a,3bは、それぞれシリンダ2a,2bの内壁を摺動するシーリングリング21を備えている。一方のピストン3a(図の上側)には、スリーブ4が外嵌されている。このスリーブ4は、ピニオン1と噛合するラック5aが長手方向に沿って形成されており、ピストン3aの両端に形成された大径の抜止部31a,32aの間で摺動可能となっている。また、他方のピストン3b(図の下側)には、ラック5bが長手方向に沿って一体的に固着されており、ピニオン1と噛合している。
【0006】
一対のシリンダ2a,2bは、一方のシリンダ2aの直径が他方のシリンダ2bの直径よりも大きくなるように形成されており、それぞれピストン3a,3bを挟んだ両端部に圧力室15,16及び17,18が形成されている。これらの圧力室15,16及び17,18には、ポート11,12及び13,14を介して圧力流体を供給することができる。また、一方のシリンダ2aの両端におけるシリンダヘッド7,8には調節ねじ9,10が配設されており、これら調節ねじ9,10を進退させることによって、ピストン3aのストローク調整を可能にしている。尚、調節ねじ9,10の先端が当接するピストン3aの両端部には、クッション材19が装着されている。また、ピストン3aの抜止部31a,32aにも、スリーブ4の端部が当接する箇所にクッション材20が装着されている。
【0007】
次に、このロータリアクチュエータの作動について、図5及び図6を参照しながら説明する。以下の手順において、各ポート11〜14に作用させる流体圧は等しくしている。
【0008】
まず、一方のピストン3aの左端が左側の調節ねじ9に当接した図5(a)に示す状態(第1の状態)において、ポート12及び14からシリンダ2a,2bに圧縮空気を供給する等して圧力室16及び18に流体圧を作用させる一方、ポート11及び13は大気に開放する等して流体の出入りが自由な状態におく。
【0009】
これにより、一方のピストン3aは図5(a)に示す状態に保たれる一方、他方のピストン3bは図5(a)に示す状態から左方へ摺動する。この他方のピストン3bの動きによって、ラック5bと噛合するピニオン1が右回り(時計周り)に回転する。これに伴って、一方のシリンダ2a内のスリーブ4は、ラック5aとピニオン1との噛合により右方へ摺動し、スリーブ4の右端が抜止部32aに設けられたクッション材20に当接する。ピストン3a,3bには、流体圧によりいずれも右方への押圧力が作用するが、一方のシリンダ2aの直径が他方のシリンダ2bの直径よりも大きくなるように形成されているので、同じ流体圧の下では、一方のピストン3aに他方のピストン3bよりも大きな押圧力が作用する。このため、スリーブ4が抜止部32aに当接した後は、他方のピストン3bが停止する。この状態を図5(b)に示す(第2の状態)。尚、双方のシリンダ2a,2bの直径を同じにして、ポート12の流体圧をポート14の流体圧より高くすることによっても、第2の状態を得ることができる。
【0010】
ついで、図5(b)に示す第2の状態において、ポート11及び14を介して圧力室15及び18に流体圧を作用させる一方、ポート12及び13は流体の出入りが自由な状態におく。これにより、一方のピストン3aは右方へ摺動し、他方のピストン3bは左方へ摺動する。そして、他方のピストン3bの摺動に伴って、ピニオン1が更に右回りに回転し、スリーブ4が右方へ摺動する。一方のピストン3aは、シリンダ2aに設けられた調節ねじ10に右端が当接すると停止して、これに伴い、ピニオン1の回転及び他方のピストン3bの摺動も停止する。この状態を図6(a)に示す(第3の状態)。
【0011】
次に、図6(a)に示す第3の状態において、ポート11及び13を介して圧力室15及び17に流体圧を作用させる一方、ポート12及び14は流体の出入りが自由な状態におく。これにより、他方のピストン3bは右方へ摺動する。この他方のピストン3bの動きによって、ピニオン1が左回り(反時計周り)に回転し、スリーブ4が左方に摺動して、スリーブ4の左端が抜止部31aに設けられたクッション材20に当接する。この場合も、シリンダ2a,2bの直径の相違によって、スリーブ4が抜止部31aに当接した後は、他方のピストン3bが停止する。この状態を図6(b)に示す(第4の状態)。
【0012】
そして、図6(b)に示す第4の状態において、ポート12及び13を介して圧力室16及び17に流体圧を作用させる一方、ポート11及び14は流体の出入りが自由な状態におく。これにより、一方のピストン3aは左方へ摺動し、他方のピストン3bは右方へ摺動する。そして、他方のピストン3bの摺動に伴って、ピニオン1が更に左回りに回転し、スリーブ4が左方へ摺動する。一方のピストン3aは、シリンダ2aに設けられた調節ねじ9に端部が当接すると停止して、これに伴い、ピニオン1の回転及び他方のピストン3bの摺動も停止する。こうして、図5(a)に示す第1の状態に戻る。
【0013】
このように、流体圧を作用させるポートを適宜変更することにより、ピニオン1の回転停止位置として、第1のピストン3aのストローク両端に対応する位置だけでなく、ストロークの中間に対応する位置も選択可能となる。ここで、一方のピストン3aがシリンダ2aに対して移動可能な距離と、スリーブ4が一方のピストン3aに対して移動可能な距離とを等しくすることにより、ピニオン1の回転停止位置が3カ所となる。即ち、図7(a)にピニオン1の回転停止位置をキーにより概念図で示すと、上述した第1の状態から第4の状態に対応するキーの位置がそれぞれa〜dとなり、中間停止位置であるb及びdが一致する。
【0014】
これに対し、一方のピストン3aの可動距離とスリーブ4の可動距離とを異ならせた場合、ピニオン1の回転停止位置が4カ所となる。例えば、一方のピストン3aの可動距離がスリーブ4の可動距離より長い場合、図7(b)に示すように、第1の状態から第4の状態に対応するキーの位置はe〜hとなり、中間停止位置であるf及びhが異なる位置となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のロータリアクチュエータは、調節ねじ9,10が一方のシリンダ2a内に突出する量を変えることにより、一方のピストン3aのストロークを調節することができ、これによって、ピニオン1の揺動範囲を容易に調節することができる。例えば、図5(a)において、左側の調節ねじ9の突出量を多くすると、第1の状態に対応するキーの位置が、図7(a)に示すaから図7(c)に示すa’に変化するので、揺動範囲はa’〜cの範囲に狭まる。
【0016】
ところが、ピニオン1の中間停止位置は、一方のピストン3aに対するスリーブ4の可動範囲によって定まるため、ピニオン1の揺動範囲を変更することにより中間停止位置の調節が必要となっても、この調節が困難であるという問題があった。即ち、第1の状態から第2の状態(第3の状態から第4の状態についても同様)へのピニオン1の回転角度は常に一定であるため、図7(c)に示すように第1の状態に対応するキーの位置がaからa’に変化すると、第2の状態に対応するキーの位置が必然的にbからb’に変化する。
【0017】
この問題を解決するためには、調節ねじ9,10による一方のピストン3aのストローク調節に対応させて、一方のピストン3aに対するスリーブ4の可動範囲を調節できるようにすればよいが、従来の構成においては、このような調節を行うためにはロータリアクチュエータを分解して一方のピストン3aを長さの異なるものに取り替えるなどしなければならず、作業が繁雑であった。
【0018】
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであって、出力軸の揺動範囲の調節だけでなく中間停止位置の調節も容易且つ精度良く行うことができるロータリアクチュエータを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の前記目的は、ピニオンの両側に配置した一対のシリンダ内を摺動するピストンが、それぞれ前記ピニオンに噛合するラックを装着しており、一方の前記ピストンに装着されたラックは、該ピストンに沿って移動可能に装着され、他方の前記ピストンに装着されたラックは、該ピストンに固定的に結合され、前記各シリンダの両端部にはそれぞれ独立した作動流体用ポートが設けられたロータリアクチュエータにおいて、前記各シリンダ毎に前記ピストンのストロークを独立して調節可能なストローク調節手段と、移動可能な前記ラックを前記一方のピストンに沿って付勢する付勢手段とを備えることを特徴とするロータリアクチュエータにより達成される。
【0020】
このロータリアクチュエータにおいて、前記付勢手段は、前記ラックが前記一方のピストンの中央部から端部に移動するにつれて、該ラックに大きな付勢力を作用させることが好ましい。
【0021】
より具体的には、前記付勢手段は、前記ラックの両側に配置されたコイルばねとすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例につき添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るロータリアクチュエータを示す断面図である。図1に示すロータリアクチュエータの構成は、図4に示す従来の構成をベースに改良したものであり、図4に示す構成要素と同様の構成要素については同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0023】
図1に示すように、本実施形態に係るロータリアクチュエータは、第1のピストン3aの抜止部31a,32aとスリーブ4の両端部との間に、それぞれコイルばね34a,35aを介装している。2つのコイルばね34a,35aの長さやばね定数などは略同じであり、スリーブ4が無負荷の状態においては、スリーブ4は一方のピストン3aの中央部に支持される。また、一方のピストン3aの抜止部31a,32aには、スリーブ4の両端部と対向する側にそれぞれ筒状の突出部311a,321aが形成されており、これら突出部311a,321aの先端がスリーブ4の両端と当接する。即ち、スリーブ4は、ピニオン1の回転によってコイルばね34a,35aの付勢力よりも大きな力が作用すると、突出部311a,321aの先端間を摺動可能となるように構成されている。
【0024】
更に、本実施形態に係るロータリアクチュエータは、他方のシリンダ2bの両端におけるシリンダヘッド7,8に、調節ねじ41,42が配設されている。この調節ねじ41,42は、他方のシリンダ2bの長手方向に沿って進退可能となっており、これによって他方のピストン3bのストローク調整を可能にしている。
【0025】
このように構成されたロータリアクチュエータによれば、流体圧を作用させるポート11〜14を適宜選択することにより、上述した従来のロータリアクチュエータと同様に第1の状態から第4の状態(図5及び図6参照)とすることができ、ピニオン1の回転停止位置を3カ所又は4カ所にすることができる。
【0026】
そして、一方のシリンダ2aにおける調節ねじ9,10及び他方のシリンダ2bにおける調節ねじ41,42を適宜進退させることにより、ピニオン1の揺動範囲の調節だけでなく、ピニオン1の中間停止位置の調節が可能になる。
【0027】
例えば、第1の状態(図5(a)参照)から、図2に示すように、他方のシリンダ2bにおける右側の調節ねじ42を進出させてシリンダ2bにおける突出量を多くすると、第2のピストン3bのストロークが短くなる結果、第2のピストン3bの右端が調節ねじ42の先端に当接した状態においてもスリーブ4の左端は突出部311aに当接せず、両者の間には隙間が形成される。即ち、第1のピストン3aに対するスリーブ4のストロークが短くなる。このように、調節ねじ42を進退させることにより、第1のピストン2aに対するスリーブ4のストロークを調節することができるので、第1の状態から第2の状態までのピニオン1の回転角度を所望の角度に設定することができ、中間停止位置の調節を容易に行うことができる。尚、調節ねじ42の進退によりピニオン1の揺動範囲も変化するので、必要に応じて第1のシリンダ2aにおける調節ねじ9,10を適宜進退させれば良い。
【0028】
同様に、第3の状態(図6(a)参照)から、図3に示すように、他方のシリンダ2bにおける左側の調節ねじ41を進出させてシリンダ2bにおける突出量を多くすると、第2のピストン3bの左端が調節ねじ41の先端に当接した状態においてもスリーブ4の右端は突出部321aに当接せず、両者の間には隙間が形成される。即ち、第1のピストン3aに対するスリーブ4のストロークが短くなる。したがって、調節ねじ41の進退量を調節することによって、第3の状態から第4の状態までのピニオン1の回転角度を所望の角度に設定することができ、中間停止位置の調節を容易に行うことができる。尚、この場合も調節ねじ41の進退によりピニオン1の揺動範囲が変化するので、必要に応じて第1のシリンダ2aにおける調節ねじ9,10を適宜進退させれば良い。
【0029】
図2及び図3に示すように、調節ねじ41,42を進出させることによって、スリーブ4の両端部がいずれも第1のピストン3aの抜止部31a,32aに当接していない状態になると、スリーブ4に形成されたラック5aとピニオン2との噛合部に生じるバックラッシにより、ピニオン2の回転方向に遊びが生じて中間停止位置の位置精度を担保できないおそれがある。しかし、本実施形態においては、スリーブ4の両端と抜止部31a,32aとの間に、それぞれコイルばね34a,35aを介在させているので、これらコイルばね34a,35aの付勢力がスリーブ4に作用し、ピニオン2の回転方向の遊びを無くすことができる。
【0030】
本実施形態においては、2つのコイルばね34a,35aをスリーブ4の両端にそれぞれ配置しているが、抜止部31aとスリーブ4との間、又は、抜止部32aとスリーブ4との間のいずれか一方にコイルばねを介在させた場合であっても本実施形態と同様の効果を得ることができる。この場合も、スリーブ4の位置は、コイルばねの付勢力が作用しない状態において一方のピストン2aの中央部であることが好ましく、これによってピニオン1の中間停止位置を広範囲で調節することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、出力軸の揺動範囲の調節だけでなく、中間停止位置の調節も容易且つ精度良く行うことができるロータリアクチュエータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るロータリアクチュエータを示す断面図である。
【図2】 図1に示すロータリアクチュエータの作動状態の一例を示す断面図である。
【図3】 図1に示すロータリアクチュエータの作動状態の一例を示す断面図である。
【図4】 従来のロータリアクチュエータを示す断面図である。
【図5】 図4に示すロータリアクチュエータの作動状態の一例を示す断面図である。
【図6】 図4に示すロータリアクチュエータの作動状態の一例を示す断面図である。
【図7】 図4に示すロータリアクチュエータの出力軸の作動状態を説明するための概念図である。
【符号の説明】
1 ピニオン
2a,2b シリンダ
3a,3b ピストン
4 スリーブ
5a,5b ラック
6 本体
7,8 シリンダヘッド
9,10 調節ねじ
11,12,13,14 ポート
31a,32a 抜止部
34a,35a コイルばね
41,42 調節ねじ

Claims (3)

  1. ピニオンの両側に配置した一対のシリンダ内を摺動するピストンが、それぞれ前記ピニオンに噛合するラックを装着しており、
    一方の前記ピストンに装着されたラックは、該ピストンに沿って移動可能に装着され、他方の前記ピストンに装着されたラックは、該ピストンに固定的に結合され、
    前記各シリンダの両端部にはそれぞれ独立した作動流体用ポートが設けられたロータリアクチュエータにおいて、
    前記各シリンダ毎に前記ピストンのストロークを独立して調節可能なストローク調節手段と、
    移動可能な前記ラックを前記一方のピストンに沿って付勢する付勢手段とを備えることを特徴とするロータリアクチュエータ。
  2. 前記付勢手段は、前記ラックが前記一方のピストンの中央部から端部に移動するにつれて、該ラックに大きな付勢力を作用させることを特徴とする請求項1に記載のロータリアクチュエータ。
  3. 前記付勢手段は、前記ラックの両側に配置されたコイルばねである請求項2に記載のロータリアクチュエータ。
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