JP3834398B2 - 給湯器およびその異常表示制御方法 - Google Patents

給湯器およびその異常表示制御方法 Download PDF

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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通水の無い状態でバーナーを燃焼させて熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器およびその異常表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されている給湯器では、その快適性をより向上させるため、出湯当初からほぼ設定温度の湯を出すべく、通水の無い状態で熱交換器内の湯を所定温度範囲内に保温する機能を備えたものがある。このような給湯器では、熱交換器内の湯温を温度センサで監視し、湯温が許容下限温度を下回ったとき、開栓されない状態のままでバーナーを、たとえば2秒程度の短時間燃焼させる等の保温動作を行い、熱交換器内の湯を目標温度範囲内に保温するようになっている。
【0003】
また、給湯器は、通常各種異常の有無を常に監視しており、保温機能を有するものでは、何らかの異常を検知したとき、それが保温動作中に発生したものか否かにかかわらず、リモートコントローラ等の操作部にエラー表示を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の保温動作は、給湯器自身が熱交換器内の湯温等を基にして自律的に行っており、出湯する場合のように、水栓を開くなどの操作を何ら伴わないので、当該保温動作中に空焚き等の異常が発生した際にエラー表示を行うと、却って使用者の混乱を招き不安感を与えてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、保温動作中の燃焼によって生じた異常により、使用者に余計な不安感を与えることのない給湯器およびその異常表示制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させて熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器において、
通水の無い状態で前記バーナー(12)の燃焼を制御する保温制御手段(51)と、給湯器の異常を検出する異常検出手段(52)と、前記異常検出手段(52)によって異常が検出された旨を表示する異常表示手段(61)と、前記異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止する異常表示禁止手段(53)とを備え、
前記異常表示禁止手段(53)は、前記保温制御手段(51)が前記熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼によって前記異常検出手段(52)が検出した異常について、前記異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止することを特徴とする給湯器。
【0007】
[2]通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させて熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器において、
通水の無い状態で前記バーナー(12)の燃焼を制御する保温制御手段(51)と、給湯器の異常を検出する異常検出手段(52)と、前記異常検出手段(52)によって異常が検出された旨を表示する異常表示手段(61)と、前記異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止する異常表示禁止手段(53)とを備え、
前記異常表示禁止手段(53)は、前記保温制御手段(51)が前記熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼によって前記異常検出手段(52)が検出した異常について、前記異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止し、
前記保温制御手段(51)は、前記保温動作を行っている際に前記異常検出手段(52)によって異常が検出されたとき前記保温動作の継続を中止することを特徴とする給湯器。
【0008】
[3]前記保温制御手段(51)は、前記保温動作の継続を中止した後に通水があったとき前記保温動作の継続中止を解除することを特徴とする[2]記載の給湯器。
【0009】
[4]通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させて熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器の異常表示制御方法において、
前記熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼による異常が検知されたとき、当該異常の発生を使用者に向けて通知しないことを特徴とする異常表示制御方法。
【0010】
前記本発明は次のように作用する。
異常表示禁止手段(53)は、保温制御手段(51)が熱交換器(13)内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作を行っているとき異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止する。たとえば、空だきが検知された場合であっても、異常表示禁止手段(53)は、当該異常の発生が液晶ディスプレイ等に表示されないよう異常表示手段(61)による異常の表示動作を禁止する。
【0011】
このように、装置自身が自律的に行う保温動作中の燃焼によって異常が生じても、異常の表示を行わないので、使用者に余計な不安感を与えることがない。
【0012】
また、保温動作中の燃焼によって異常を検出した際に、保温動作の継続を中止するので、異常の生じる動作が繰り返し行われることがなく安全性の向上を図ることができる。さらに、保温制御手段(51)は、保温動作の継続を中止した後に通水があったとき保温動作の継続中止を解除する。これにより、保温動作中の燃焼によって生じた異常が一時的なものであった場合には、使用者の混乱を招いたり不安感を何ら与えることなく、通常の保温状態に復帰することができる。なお、異常発生後の通水で同一の異常が再度発生した場合には、異常表示が行われるので使用者にその旨が通知される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
本発明にかかる給湯器10(瞬間湯沸器)は、水栓あるいは風呂の浴槽内へ給湯する機能と、浴槽内の湯を追い焚きする機能とを備え、追い焚き経路と給湯経路の双方を1つの熱交換器で加熱する、いわゆる1缶2水路型を成している。図1に示すように、給湯器10は、燃焼室11を備えており、当該燃焼室11の下部には、バーナー12が、燃焼室11の上部には、バーナー12からの熱を給水等に伝える熱交換器13がそれぞれ配置されている。
【0014】
熱交換器13には、給湯用の水を流すための給湯用パイプ21と、追い焚き用に浴槽内の水を循環させる追い焚き用循環パイプ31の双方が通っており、熱交換器13はバーナー12からの熱をこれら双方のパイプ21、31内の流体へ伝えて加熱する機能を備えている。
【0015】
給湯用パイプ21のうち熱交換器13へ向かう部分の給水側流路21aと、熱交換器13から出た後の出湯側流路21bとの間には、固定バイパス路22および流量制御弁23の介挿されたバイパス路24の2つのバイパス路が接続されている。熱交換器13で加熱された湯に、固定バイパス路22、バイパス路24を通じて給水を混合するとともに、バイパス比を流量制御弁23によって制御し得るようになっている。また、給湯用パイプ21の出湯側流路21b側には、出湯される総流量やバイパス比を制御するための流量制御弁25が設けられている。
【0016】
給湯用パイプ21の入口部および出口部の近傍にはそれぞれ、通水の有無や通水量を検知するためのフローセンサ26a、26bが設けられている。また、給湯用パイプ21の入口部近傍には、給水の温度を検知するための入水サーミスタ27が、給湯用パイプ21の出口部近傍には、出湯温度を検知するための出湯サーミスタ28がそれぞれ取り付けられている。また、熱交換器13の出口部近傍の水管には熱交換器13を出た直後の湯温を検知するための熱交サーミスタ29が設けてある。
【0017】
追い焚き用循環パイプ31は、浴槽40内の水を熱交換器13まで戻す風呂戻パイプ部31aと、熱交換器13で加熱後の湯を浴槽40へ送り出す風呂往パイプ部31bとから構成されている。風呂戻パイプ部31aの途中には循環ポンプ32と、風呂戻パイプ部31a内の通水の有無を検知する風呂流水スイッチ33が設けられている。また、風呂流水スイッチ33の近傍には、浴槽40側から流入する湯の温度を検知するための風呂温度サーミスタ34が取り付けてある。
【0018】
給湯用パイプ21の出湯側流路21bと、風呂戻パイプ部31aとは、注湯電磁弁35を備えた注湯パイプ36で接続されており、熱交換器13で加熱された給水を注湯パイプ36を介して浴槽40へ注湯することができるようになっている。
【0019】
給排気は、燃焼ファン14によって燃焼室11の下方側から給気を送風することによって強制的に行われ、排気は燃焼室11の上部から排出されるようになっている。バーナー12の近傍には、点火装置15が設けてある。またバーナー12へ供給される燃焼ガスは、ガス電磁弁16、元ガス電磁弁17、ガス切替弁18によってオンオフ制御され、ガス量は、ガス比例弁19によって調整される。
【0020】
また給湯器10は、各種の制御機能を果たす回路としての制御基盤50と、操作部60とを備えている。操作部60は、いわゆるメインリモコン、風呂リモコンに相当するものであり、各種操作スイッチのほか、異常の発生およびその内容を通知するために故障番号等を表示する異常表示部61を備えている。異常表示部61には、給湯器10が正常に動作しているとき設定温度や動作モード等が表示されるようになっている。
【0021】
制御基盤50は、保温制御部51と、異常検知部52と、異常表示禁止部53とを有している。このうち保温制御部51は、通水の無い状態でバーナー12を点火して熱交換器13内の湯を所定温度範囲内に保温する機能を果たす回路部分である。異常検知部52は、バーナー12の不着火や、空だき、炎の立ち消えなど各種の異常を検知する機能を有している。
【0022】
図示していないが、炎の点火を検知するフレームロッドのほか各種のセンサがこれら異常の有無を検知するために配置されている。異常表示禁止部53は、保温制御部51が熱交換器13内の湯を所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼を行っている間に検知された異常が、操作部60の異常表示部61に表示されることを禁止する回路部分である。
【0023】
なお、制御基盤50は、より具体的には、各種制御の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)と、CPUの実行するプログラムや各種の固定的データを記憶するROMと、プログラムを実行する上で一時的に必要になるデータを記憶するためのRAMとを主要部とする回路によって構成されている。
【0024】
次に作用を説明する。
給湯器10は、保温機能がオンしている間、設定温度の湯が開栓直後から出湯されるように、開栓されない状態の下でバーナー12を燃焼させ、熱交換器13内の湯温を所定温度範囲内に保温する保温動作を行う。このような保温機能は、操作部60を介して逐次オンオフ指定できるほか、午前7時から午後7時までなど予め動作時間をタイマー設定することができる。さらに、前回の給湯を停止した後5分間だけ保温機能が動作するように設定することも可能になっている。1分から数分間隔でバーナー12を1秒〜2秒程度燃焼させることを繰り返し行うことで熱交換器13内の湯は保温される。
【0025】
図2は、異常が発生した際に給湯器10の行う動作の流れを示している。給湯器10は、異常検知部52によって図3に示すような各種の異常の有無を常に監視しており、不着火や空だきなど何らかの異常の発生が検知されると(ステップS101;Y)、当該異常が保温動作の燃焼中に発生したものであるか否かを判定する(ステップS102)。
【0026】
異常が保温動作中の燃焼によって生じたものでない場合には(ステップS102;N)、検知された異常に応じたエラー表示が行われる(ステップS103)。たとえば、使用者が開栓したことによってフローセンサ26aで通水が検知され、これに基づいてバーナー12を点火する際に不着火等の異常が生じた場合には、保温動作中の燃焼によって生じた異常ではないので、操作部60の異常表示部61上にエラー表示が行われる。ここでは、図3に示すような故障表示番号71が異常の種類に応じて異常表示部61上に表示されるほか、モニターランプの消灯や点滅も行われる。
【0027】
発生した異常が保温動作中の燃焼によって生じたものである場合には(ステップS102;Y)、異常表示禁止部53は今回の異常が異常表示部61上に表示されないよう制御する(ステップS104)。たとえば、操作部60に今回の異常を表示しない旨の指示を送出したり、あるいは、異常の検知信号が操作部60に向けて送出されないよう異常検出部52を設定する等を行う。
【0028】
また保温動作中の燃焼によって異常が発生した場合、保温制御部51は保温動作の継続を中止する(ステップS105)。これにより、次回の通水まで保温動作が中止されるとともに(ステップS106;N)、その通水が終了した時点から保温動作が再開される(ステップS107)。
【0029】
このように、開栓など使用者による何らかの操作に基づくことなく給湯器10自身が自律的にバーナー12を燃焼させる保温動作中の燃焼によって異常が生じても、その異常の発生に対応する異常表示を行わないので、使用者に余計な不安感を与えることがない。
【0030】
また、保温動作中の燃焼による異常を検出した際に、保温動作の継続を中止するので、異常の生じる動作が繰り返し行われることがなく安全性の向上を図ることができる。保温動作に基づくバーナー12の燃焼は、通常状態では、熱交換器13内の湯が所定の下限温度まで低下するごとに繰り返し行われる。したがって、たとえば空だきの異常を検出した際に保温動作の継続を中止しなければ、空だきが繰り返し行われることになるが、異常を検知した時点で保温動作の継続を中止するので、空だきが繰り返されることが無く、給湯器10の安全性を向上することができる。
【0031】
さらに、その後、通水があったとき保温動作の継続中止を解除するので、保温動作中の燃焼による異常が一時的なものであった場合には、使用者の混乱を招いたり不安感を何ら与えることなく、通常の保温状態に復帰することができる。たとえば、保温動作の燃焼中に炎の立ち消えによる異常が、風の影響等により一時的なものであった場合には、次に行われる通水時に正常に燃焼し、異常表示は行われない。
【0032】
したがって、通水を契機に保温動作の中止を解除しておけば、通水終了時点から保温動作が再開され、使用者の混乱を招いたり不安感を与えることなく通常の保温状態に復帰することができる。なお、異常発生後の通水で同一の異常が再度発生した場合には、異常表示部61に対応する異常表示が行われるので、使用者にその旨を通知することができる。
【0033】
以上説明した実施の形態では、保温動作中の燃焼によって異常が発生したとき、故障番号等のエラー表示を禁止するようにしたが、保温動作に入った時点から次回の通水があるまでの間、異常の有無にかかわらず、予め異常表示が禁止されるように設定しても良い。
【0034】
また、実施の形態では、異常検出後に通水があったとき、無条件に保温動作の継続中止を解除するようにしたが、異常検出後の通水において異常が検出されなかったときだけ、保温動作の中止を解除するようにしてもよい。またリモコンから音声で不具合を報知するようにされたものについても、保温動作中か否かで、報知の有無が決められる。
【0035】
【発明の効果】
本発明にかかる給湯器およびその異常表示制御方法によれば、装置自身が自律的に行う保温動作中の燃焼によって異常が発生したとき、当該異常の発生を使用者に向けて通知しないので、使用者に余計な不安感を与えることがない。また、保温動作の燃焼中に異常を検出した際に、保温動作の継続を中止するので、異常の生じる動作が繰り返し行われることがなく安全性の向上を図ることができる。
【0036】
さらに、保温動作の継続を中止した後に通水があったとき、保温動作の継続中止を解除するので、異常が一時的なものであった場合には、使用者の混乱を招いたり使用者に不安感を何ら与えることなく、通常の保温状態に復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る給湯器を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る給湯器が異常を検知した際に行う動作の流れを示す流れ図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る給湯器の検知する異常内容およびそれらに対応する故障表示番号を示す説明図である。
【符号の説明】
10…給湯器
12…バーナー
13…熱交換器
50…制御基盤
51…保温制御部
52…異常検知部
53…異常表示禁止部
60…操作部
61…異常表示部

Claims (4)

  1. 通水の無い状態でバーナーを燃焼させて熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器において、
    通水の無い状態で前記バーナーの燃焼を制御する保温制御手段と、給湯器の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段によって異常が検出された旨を表示する異常表示手段と、前記異常表示手段による異常の表示動作を禁止する異常表示禁止手段とを備え、
    前記異常表示禁止手段は、前記保温制御手段が前記熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼によって前記異常検出手段が検出した異常について、前記異常表示手段による異常の表示動作を禁止することを特徴とする給湯器。
  2. 通水の無い状態でバーナーを燃焼させて熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器において、
    通水の無い状態で前記バーナーの燃焼を制御する保温制御手段と、給湯器の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段によって異常が検出された旨を表示する異常表示手段と、前記異常表示手段による異常の表示動作を禁止する異常表示禁止手段とを備え、
    前記異常表示禁止手段は、前記保温制御手段が前記熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼によって前記異常検出手段が検出した異常について、前記異常表示手段による異常の表示動作を禁止し、
    前記保温制御手段は、前記保温動作を行っている際に前記異常検出手段によって異常が検出されたとき前記保温動作の継続を中止することを特徴とする給湯器。
  3. 前記保温制御手段は、前記保温動作の継続を中止した後に通水があったとき前記保温動作の継続中止を解除することを特徴とする請求項2記載の給湯器。
  4. 通水の無い状態でバーナーを燃焼させて熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器の異常表示制御方法において、
    前記熱交換器内の湯を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温するための保温動作の燃焼による異常が検知されたとき、当該異常の発生を使用者に向けて通知しないことを特徴とする異常表示制御方法。
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