JP3834383B2 - ローパーティションにおけるアドオンパネル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アドオンパネル装置、特にローパーティションにおいて、適宜増設可能なアドオンパネル装置に関する。
【0002】
【従来技術】
オフィスにおいては、使用状況に応じて、パーティションを上方に適宜増設することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のアドオンパネル装置は、増設時に、複雑な連結具と、面倒でかつ熟練を要する取り付け作業が必要であるため、簡単かつ強固に増設可能なパネル装置が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、左右の縦フレームとこの縦フレームと一体的な水平フレームとを備え、下向コの字形をなすアドオンフレームの縦フレームの下端部に設けた下向突起を、下方にあるパネルの側部開口部に嵌合し、かつ縦フレームの内側とパネル上面とを、L字形金具で連結し、該アドオンフレームとアドオン支柱または隣接するアドオンフレームとを、上部連結金具で連結したことを特徴とする、ローパーティションにおけるアドオンパネル装置が提供される。
【0005】
アドオン支柱を介して隣接するアドオンフレームは、平面でL字形、T字形、十字形、もしくは直線状とされる。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、図面に示した実施例により、本発明のアドオンパネル装置について説明する。
このアドオンパネル装置は、左右の縦フレーム(12)(12)と、この縦フレーム(12)と一体的な水平フレーム(14)とを有するアドオンフレーム(16)を備えている。これらのフレーム(12)(14)は、スチールまたはアルミニウム軽合金等の金属製とするのが好ましい。
【0007】
このように、下向コの字形をなすアドオンフレーム(16)は、縦フレーム(12)の下端部に設けた下向突起(18)を、下方にあるパネル(20)の側部開口部(22)に上方から嵌合することにより、パネル(20)に連結される。
縦フレーム(12)の内側とパネル上面とは、L字形金具(24)で連結され、アドオンフレーム(16)とアドオン支柱(40)または隣接するアドオンフレーム(30)とは、上部連結金具(32)で連結される。
【0008】
上部連結金具(32)は、隣接するパネル(20)の配置に対応した形状とされる。すなわち、隣接するパネルが90度をなすようにL字形に配置される場合には、L字形金具となり、パネルがT字形に配置される場合にはT字形金具となり、パネルが十字形に配置される場合には十字形金具となり、パネルが直線状に配置される場合には直線状金具となる。なお、パネルが十字形に配設される場合には、2個のL字形金具を十字形となるように組合せて用いることもある。
【0009】
アドオンフレーム(16)の側面には、図1に示すようなエンドカバー(34)がはめ込まれ、エンドカバー(34)の上部には、エンドキャップ(36)がはめ込まれ、アドオンフレーム(16)上部には、アドオンアッパーカバー(38)がはめ込まれる。
フレーム(16)の両側には、適当なパネル(図示せず)が固定される。
【0010】
このようにして互いに増設されたアドオンフレーム(16)の隣接する縦フレーム(12)を連結するために、これらフレーム(16)の間に、新たなアドオン支柱(40)が設けられる。
このアドオン支柱(40)は、既存の支柱(26)上に、次に説明するような1対の連結具(50)を使用して、簡単に連結可能となっている。
【0011】
図1では、1対の連結具(50)の1つが斜視図で示されている。この連結具(50)の詳細は、図2〜図4に示されている。
連結具(50)の上面には、2つのコの字形をした上向突起(52)(52)が一体的に設けられ、この上向突起(52)は、反転させた連結具(50)に設けた開口部(54)に嵌合自在となっている。
【0012】
更に、図2〜図3に示すように、連結具(50)の外周部よりやや内側には、下方を向く2段のコの字形をなす係合片(56)が設けられ、この係合片(56)の外周部の形状は、支柱(26)(40)の内周部の形状と一致している。
【0013】
連結具(50)における2段のコの字形をなす係合片(56)が設けられている面には、左右1対の爪(58)(58)を有する突起(60)が設けられ、爪(58)は、図6および図5に示すように、支柱端部の開口部に嵌合した際に、支柱(26)内部の係合孔に嵌合し、連結具(50)が容易に支柱から抜けないようにスナップ嵌合するようになっている。
【0014】
図6および図5に示すように、下方の支柱26に嵌合された連結具(50)に対し、一方の同じ形状をなす連結具(50)を裏返し、下方の金具(50)に嵌合させ、その上方の連結具(50)に、アドオン支柱(40)の下端部開口部を嵌合させる。
【0015】
このようにして、同一形状の金具を裏返して、突起(52)と開口部(54)を嵌合させることにより、容易に支柱(26)(40)を上下に係合することができる。
図に示した連結具の形状は一例にすぎず、同一形状の連結具を裏返しにすることにより係合するような形状であれば、他のどのような形状としてもよいことは、当然である。
連結具は、複雑な形状を有するので、プラスチック材料から形成することが好ましい。
【0016】
【発明の効果】
既存のパネル上部に簡単な金具を用いることにより、アドオンフレームを強固に固定することができ、更に簡単な装飾手段によって、周辺部を装飾できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドオンパネル装置を示す分解斜視図である。
【図2】アドオン支柱を上下に連結するためのキャップ状連結具の正面図である。
【図3】同じく連結具の底面図である。
【図4】同じく連結具の背面図である。
【図5】下方のアドオン支柱に嵌合されたキャップ状連結具を示す側面図である。
【図6】図5に示す連結具の平面図である。
【符号の説明】
(12)縦フレーム
(14)水平フレーム
(16)アドオンフレーム
(18)下向突起
(20)パネル
(22)開口部
(24)L字形金具
(26)アドオン支柱
(30)アドオンフレーム
(32)上部連結金具
(34)エンドカバー
(36)エンドキャップ
(38)アドオンアッパーカバー
(40)アドオン支柱
(50)連結具
(52)上向突起
(54)開口部
(56)係合片
(58)爪
(60)突起
Claims (5)
- 左右の縦フレームとこの縦フレームと一体的な水平フレームとを備え、下向コの字形をなすアドオンフレームの縦フレームの下端部に設けた下向突起を、下方にあるパネルの側部開口部に嵌合し、かつ縦フレームの内側とパネル上面とをL字形金具で連結し、該アドオンフレームとアドオン支柱または隣接するアドオンフレームとを、上部連結金具で連結したことを特徴とする、ローパーティションにおけるアドオンパネル装置。
- アドオン支柱を介して隣接するアドオンフレームが、平面視L字形をなすことを特徴とする、請求項1記載のアドオンパネル装置。
- アドオン支柱を介して隣接するアドオンフレームが、平面視T字形をなすことを特徴とする、請求項1記載のアドオンパネル装置。
- アドオン支柱を介して隣接するアドオンフレームが、平面視十字形をなすことを特徴とする、請求項1記載のアドオンパネル装置。
- アドオン支柱を介して隣接するアドオンフレームが、平面視直線状であることを特徴とする、請求項1記載のアドオンパネル装置。
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JP17389197A JP3834383B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ローパーティションにおけるアドオンパネル装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17389197A JP3834383B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ローパーティションにおけるアドオンパネル装置 |
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JPH1122073A JPH1122073A (ja) | 1999-01-26 |
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JP2002138613A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Okamura Corp | 間仕切装置 |
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1997
- 1997-06-30 JP JP17389197A patent/JP3834383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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