JP3832040B2 - マトリックス型表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バス配線の断線修復機能を有したマトリックス型表示装置に係わり、更に詳しくは断線修復のための予備配線あるいは予備配線の引出線の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CRTに代わる画像表示装置としての液晶やプラズマ発光体等を用いたマトリックス型表示装置は、近年いよいよ実用段階に入り、ますます精細で大型のものが要望されている。
精細で大型のマトリックス型表示装置を実現するためには、マトリックスを構成する画素の大きさを小さくし、しかも非常に多くの画素を用いる必要がある。画素数の増大に伴い、信号線および走査線として機能するバス配線の数も多くなる共に、その幅は小さく、また長さは大きくなり、バス配線の断線不良が発生しやすくなる。
図6は、例えば特開平3ー85525号公報に示された従来のバス配線の断線修復機能を有したマトリックス型液晶表示装置の表示電極基板(アレイ基板とも称す)のバス配線の概略構成を示す平面図である。
【0003】
図に示すように、一方向に並行する多数のゲートバス配線2に直交して、多数のソースバス配線1が並行して設けられている。そしてソースバス配線1は2組のソースバス配線1aおよび1bからなり、それぞれ異なった図示しないドライバイICに接続されている。
また、ソースバス配線1とゲートバス配線2は、絶縁膜を介して非導通状態で交差している。
尚、ソースバス配線1とゲートバス配線2に囲まれた矩形の各領域には画素電極およびスィチング素子としてのTFT(薄膜トランジスタ)が配置されていると共に、画素電極とこれに対向する対向電極との間に液晶が封入され、マトリックス型表示装置が構成されている。
【0004】
ソースバス配線1の上下の両端部には、予備配線3aおよび3b、並びに予備配線13aおよび13bが絶縁膜を介して交差して配置される共に、これら予備配線はゲートバス配線2とは交差することなく表示電極基板外部への引出し用の端部である4a、4b、14a、14bにそれぞれ接続されている。
ソースバス配線1およびゲートバス配線2の各配線は、それぞれ電極端子を経由して表示電極基板外部において所定の信号が出力されるドライバICの出力端子に接続される共に、前述の予備配線の引出し用の端部の4a、4b、14a、14bは互いに接続できるように構成されている。
【0005】
次に、図6に示した従来のマトリックス型表示装置の表示電極基板において、ソースバス配線1が断線した場合の修復の方法について説明する。
例えば、図に示すように2箇所の断線部5および15がソースバス配線1aおよび1b上に発生しているとする。
まず、断線部5を生じている不良ソースバス配線1aが交差部5aおよび5bにおいて、それぞれ予備配線3aおよび3bにレーザ等の照射による短絡により接続される。
同様に、断線部15を生じている不良ソースバス配線1bが交差部15aおよび15bにおいて、それぞれ予備配線3aおよび3bにレーザ等の照射による短絡により接続される。
【0006】
次に、予備配線3a上の交差部5aと15aの間の例えば6aに示す点で、予備配線3aが切断される。
同様に、予備配線3b上の交差部5bと15bの間の例えば6bに示す点で、予備配線3aが切断される。
更に、表示電極基板の外部において、端部4aに接続された接続用配線と端部4bに接続された接続用配線とが接続される。
このようにして、2箇所の断線部5および15が修復される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のマトリックス型表示装置の表示電極基板では、例えばソースバス配線の両端部でゲートバス配線に並行して配置された予備配線群は、その両端の引出し用の端部を経由して表示電極基板の外部において互いに接続できるように構成されているので、断線部が表示画面の中央部側にある場合には修復のために短絡して接続される不良ソースバス配線と予備配線との交差部は引出し用の端部から遠い距離に位置することになり、断線した配線を予備配線と接続しても予備配線の抵抗分により入力信号の劣化が生じ、予備配線を用いていない隣接配線と信号が異なることとなり、表示画面では不良として認識されてしまうという問題点があった。
【0008】
また、予備配線とソートバス配線の交差部が増加することとなり、ソースバス配線の負荷容量が増え、このため入力信号の遅延による画像品質の劣化が生じてしまうという問題点もあった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、大型化・高精細化された表示電極基板のソースバス配線の断線部を予備配線により修復しても表示される画像品質の劣化を招くことのない高品位なマトリックス型表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るマトリックス型表示装置は、マトリックス状に配列された画素電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の配線群の両側部において第1の配線群に交差することなく第1の配線群に対して並行に配置されると共に第2の配線群とはその両端部において交差部を有する一対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、一対の第3の配線群の端部を除く略中央部において第3の配線群に接続されると共に配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線とを備えたものである。
【0010】
また、請求項2の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項1の発明において、引出線と第3の配線群を接続する第3の配線群上の各接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間に引出線を接続するように構成したものである。
【0011】
また、請求項3の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項2の発明において、第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0012】
また、請求項4の発明に係るマトリックス型表示装置は、互いにその一部が並行して配置された複数対の第3の配線群を備え、複数対の第3の配線群のそれぞれの略中央部において第3の配線群にそれぞれ接続されると共に、接続された第3の配線群以外の第3の配線群のいずれとも交差することなく配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線とを備えたものである。
【0013】
また、請求項5の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項4の発明において、各引出線と第3の配線群を接続する第3の配線群上の接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間に引出線を接続するように構成したものである。
【0014】
また、請求項6の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項5の発明において、第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0015】
また、請求項7の発明に係るマトリックス型表示装置は、マトリックス状に配列された画素電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の配線群の両側部において第1の配線群に交差することなく第1の配線群の全長に対して並行に配置されると共に、第2の配線群とはその両端部において交差部を有する複数対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、前記複数対の第3の配線群の端部を除く略中央部において前記複数対の第3の配線群のそれぞれと交差すると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線と、複数対の第3の配線群と複数対の引出線が交差する各交差部に絶縁部を短絡することにより第3の配線群と各引出線を電気的に接続する第3の短絡手段を備えたものである。
【0016】
また、請求項8の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項7の発明において、第3の配線群と引出線が交差する各交差部の第3の配線群上において絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に第3の短絡手段を配置したものである。
【0017】
また、請求項9の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項8の発明において、第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0018】
また、請求項10の発明に係るマトリックス型表示装置は、請求項1乃至9のいずれかの発明において、引出線と第3の配線群の対数は同一であることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1によるアクティブマトリックス型表示装置(以下、マトリックス型表示装置と略す)の要部の構成を示す説明図である。
図において、101はマトリクス型表示装置の配線基板(従来の表示電極基板に相当する)、201はソースバス配線、211はゲートバス配線である。
図に示すように、一方向に並行する例えば第1の配線群としての多数のゲートバス配線211に直交して、第2の配線群としての多数のソースバス配線201が並行して設けられ、これらは絶縁膜を介して非導通状態で交差している。
尚、図示はされていないが、ソースバス配線201とゲートバス配線211に囲まれた矩形の各領域には画素電極およびスィチング素子としてのTFT(薄膜トランジスタ)がそれぞれ配置されていると共に、画素電極とこれに対向する対向電極との間に液晶が封入され、マトリックス型表示装置が構成されている。
【0020】
また、221および231は予備配線(第3の配線群)、241および251はそれぞれ予備配線221および231の両端部以外の位置(即ち、表示画面の中央部側)で接続された内部引出線、261はこの内部引出線241および251に接続される外部引出線である。
さらに、301、311は各ソースバス配線の上部および下部側に配設されたソースバス配線用の電極端子、321、331は内部引出線241および251と外部引出線を接続するための電極端子である。
また、401、411は通常はソースバス配線201と予備配線221、231と電気的に絶縁されている交差部であって、レーザ照射により交差部の絶縁層が短絡されてソースバス配線と予備配線を電気的に接続が可能な短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)である。
また、261は電極端子321と331を配線基板101の外部において外部配線を用いて接続するための外部引出線である。
【0021】
一般に外部からの信号入力にはフレキシブル基板上にICチップが実装されたTCP( Tape Carrier Package )が用いられ、予め外部引出線用の端子を設けておけば、新たに外部引出線用のFPC(フレキシブル配線基板 : Flexible
Printed Circuit )を用いる必要がない。
【0022】
いま、ソースバス配線201上において断線部501を生じ、上部側のソースバス配線201aと下部側のソースバス配線201bが電気的に絶縁している場合を考える。
この場合、電極端子301aよりソースバス線201aに信号が入力されても、断線部501のために下部側のソースバス線201bには信号が届かない。
そこで、短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)401a部にソースバス配線201aと予備配線221とを電気的に短絡をするようレーザを照射する。
同様に短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)411a部にソースバス配線201bと予備配線231が電気的に短絡をするようレーザを照射する。
これによりソースバス配線201aと201bは、短絡リペア用パッド401a、予備配線211、内部引出線241、外部引出線261、内部引出線251、予備配線231、短絡リペア用パッド411aを介して電気的に接続されることになる。即ち、断線部501は修復(リペア)されたことになる。
【0023】
このように、本実施の形態においては、予備配線221および231に接続する内部引出線241および251を予備配線221および231の端部ではなく、端部を除く表示画面の中央側の位置に配置したので、表示画面の中央部側のソースバス配線201aに発生した断線部501を修復した場合でも、ソースバス配線201aに印加される信号は予備配線221あるいは231を長距離にわたって経由することを防止できる。
例えば、内部引出線241、251が予備配線221、231の左端で接続されており、右端のソースバス配線で発生した断線を修復する場合には、この右端のソースバス配線に印加される信号は予備配線221あるいは231の略全長を経由しなければならないが、本実施の形態では内部引出線の接続する位置を予備配線の中央部側としたので、右端あるいは左端のソースバス配線の断線を修復する場合であっても、予備配線を経由する距離は短くなる。
【0024】
尚、内部引出線の接続する位置を予備配線の中央にすれば、最も効果的であることはいうまでもない。
また、内部引出線241あるいは251を経由して配線基板101の外部に配置された外部引出線261は、配線基板101の面積の制限を受けないので、信号の劣化がないように太くすることが可能である。
従って、本実施の形態によれば、断線した配線を予備配線と接続して修復しても、予備配線の抵抗分によりソースバス配線への入力信号の劣化を抑えることができ、表示画面で不良が発生するのを防止できる。
【0025】
実施の形態2.
図2は、実施の形態2によるマトリックス表示装置の配線基板の要部の構成を示す説明図である。
前述の実施の形態1では、予備配線221と内部引出線241が直接接続されているが、本実施の形態では上部側の予備配線221を予備配線221aと221bとに分け、分割された予備配線221aと221bの間に内部引出線241を配置している。
そして、予備配線221aと内部配線241の間および予備配線221bと内部配線241の間に、通常は電気的に確実に絶縁され、レーザ照射時には電気的接続が可能な短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)421aおよび421bをそれぞれを設けている。
【0026】
同様に下部側の予備配線231を予備配線231aと231bとに分け、分割された予備配線231aと231bの間に内部引出線251を配置するともに、予備配線231aと内部配線251の間および予備配線231bと内部配線251の間に、通常は電気的に確実に絶縁され、レーザ照射時には電気的接続が可能な短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)431aおよび431bをそれぞれ設けている。
【0027】
いま、分割された予備配線221aと直交するソースバス配線201上に断線部501を生じ、上部側のソースバス配線201aと下部側のソースバス配線201bが電気的に絶縁している場合のソース線201の修復を考える。
リペア用パッド401a部にソースバス配線201aと予備配線221aとが電気的に短絡をするようにレーザを照射する。
同様にリペア用パッド411a部にソースバス配線201bと予備配線231aとが電気的に短絡をするようレーザを照射する。
さらにリペア用パッド421a、431aをそれぞれ予備配線221aと内部引出線241、予備配線231aと内部引出線251が短絡するようレーザを照射する。
【0028】
これによりソースバス配線201aと201bは、短絡リペア用パッド401a、予備配線221a、短絡リペア用パッド421a、内部引出線241、外部引出線261、内部引出線251、短絡リペア用パッド431a、予備配線231a、短絡リペア用パッド411aを介して電気的に接続される。
また、外部引出線261は十分抵抗が小さいので、信号の劣化を抑えることができる。
さらに内部引出線241および251は、短絡リペア用パッド421bおよび431bによりそれぞれ予備配線221bおよび321bとは確実に絶縁されているので、修復した配線には前述の実施の形態1の場合に比べてソースバス配線201bと予備配線221bおよびソースバス配線201bと予備配線231bとのそれぞれの交差部に対応する負荷容量分だけ小さくなり、従って断線部修復時のソースバス配線への信号の遅延が小さくなる。
【0029】
同様に、分割された予備配線221bと直交するソースバス配線202上に断線部502を生じ、上部側のソースバス配線202aと下部側のソースバス配線202bが電気的に絶縁している場合のソース線202の修復には、短絡リペア用パッド401b、411b、421b、431bをレーザにより短絡させることにより、上部側のソースバス配線202aと下部側のソースバス配線201bは、短絡リペア用パッド401b、予備配線221b、短絡リペア用パッド421b、内部引出線241、外部引出線261、内部引出線251、短絡リペア用パッド431b、予備配線231b、短絡リペア用パッド411bを介して電気的に接続される。
【0030】
断線部501の修復の場合と同様に、外部引出線261は十分抵抗が小さいので、信号の劣化を抑えることができる。
さらに内部引出線241および251は、短絡リペア用パッド421aおよび431aによりそれぞれ予備配線221aおよび321aとは確実に絶縁されているので、修復した配線には前述の実施の形態1の場合に比べてソースバス配線201aと予備配線221aおよびソースバス配線201aと予備配線231aとのそれぞれの交差部に対応する負荷容量分だけ小さくなり、従って断線部修復時のソースバス配線への信号の遅延が小さくなる。
【0031】
以上のように、本実施の形態によれば予備配線の端部を除く中央側において、2つの短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)により予備配線を確実に絶縁して分割し、この2つの短絡リペアパッドの中間で内部引出線とと予備配線を接続する共に、2つの短絡リペアパッドのいずれかをレーザにより短絡することにより内部引出線と分割された予備配線のいずれか一方とを接続可能とする構成したので、断線した配線を予備配線と接続して修復した場合にも、予備配線の抵抗分によるソースバス配線への入力信号の劣化を抑えることができ、表示画面で不良が発生するのを防止できると共に、予備配線とソースバス配線の交差部の増加に伴う負荷容量の増大も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0032】
実施の形態3.
図3は、実施の形態3によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
図に示すように、本実施の形態は基本的には実施の形態1と同様の構成であるが、予備配線221上において内部引出線241との接続点を挟むように切断用パッド601a、601bを、また予備配線231上において内部引出線251との接続点を挟むように切断用パッド(切断手段)611a、611bをそれぞれ設けたことを特徴とするものである。
【0033】
いま、ソースバス配線201上に断線部501を生じ、上部側のソースバス配線201aと下部側のソースバス配線201bが電気的に絶縁している場合のソース線201の修復を考える。
実施の形態1と同様に、短絡リペア用パッド401a、411aをレーザ照射により短絡させる。このままでも、実施の形態1と同様の効果が得られる。
さらに切断用パッド601b、611bにレーザを照射し、予備配線221から221b、予備配線231から231bを切り離す。
これにより、切り離された側の予備配線とこれと直交するソースバス配線との交差部に発生する負荷容量の影響は全く受けなくなるので、修復したソース線の負荷容量がさらに小さくなり、負荷容量の増大に伴う信号の遅延を抑制するので、信号遅延に起因する表示画像の品質劣化を防止できるとい効果がある。
【0034】
実施の形態4.
図4は、実施の形態4によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
実施の形態1では、1本の外部引出線に対応して上側の予備配線221と下側の予備配線231の一組となった予備配線で構成されているが、本実施の形態では複数の外部引出線261a、261b、・・・が設けられると共に、この複数の外部引出線261a、261b、・・・に対応して複数の予備配線の組が互いにその一部が重なり合うように構成されている。
尚、241aおよび251aは外部引出線261aと1組の予備配線とを接続する内部引出線、242aおよび252aは外部引出線262aと他の1組の予備配線とを接続する内部引出線であり、各内部引出線は対応する予備配線の中央側で接続されている。
【0035】
本実施の形態はこのような構成を採用することにより、修復時の信号が経由する予備配線の距離を短くして予備配線の抵抗分によりソースバス配線への入力信号の劣化を抑え、表示画面で不良が発生するのを防止できると共に、予備配線が重なり合っている部分のソースバス配線(例えば、203)の断線部503の修復は2回行うことが可能となるという効果がある。
さらに、図に示したように内部引出線と予備配線の接続されている箇所を挟むように設けられているパッド部(701a〜701dおよび711a〜711d)として、実施の形態2と同様な短絡用リペア用パッド(第2の短絡手段)や実施の形態3と同様な切断リペア用パッド(切断手段)を用いることにより、修復したソースバス配線の負荷容量を小さくすることが可能であり、負荷容量の増大に伴う信号の遅延を抑制するので、信号遅延に起因する表示画像の品質劣化も防止できるとい効果がある。
【0036】
実施の形態5.
図5は、実施の形態5によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
前述の実施の形態1では、予備配線は上側の予備配線221と下側の予備配線231の一組で構成されているが、本実施の形態では図に示すようにゲートバス配線211の上側および下側において複数の予備配線をゲートバス配線211の全長にわたって設け、更にこれら複数の予備配線の端部を除く複数の箇所で複数の内部引出線を絶縁かつ交差させ、これらの交差部に第3の短絡手段としての短絡用リペア用パッド(441a〜441dおよび451a〜451d)を設けている。
これにより、すべてのソースバス配線に対し、複数回の修復が可能である。
【0037】
更に、これらの交差部に設けられた各短絡用リペア用パッド(441a〜441dおよび451a〜451d)を挟むように設けられているパッド部(701a、701bや701c、701f等)として、実施の形態2て同様な短絡用のリペア用パッド(第2の短絡手段)あるいは実施の形態3の様な切断リペア用パッド(切断手段)を用いる。
これにより、修復したソースバス配線の負荷容量を小さくすることが可能である。
従って、本実施の形態によれば、全てのソースバス配線に対して複数回の修復が可能であると共に、負荷容量の増大に伴う信号の遅延を抑制するので、信号遅延に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0038】
実施の形態6.
以上説明した実施の形態1乃至5は、配線基板の上下端部にゲートバス配線に並行する予備配線が設けられ、ソースバス配線に断線が発生した場合の修復機能を有したマトリックス型表示装置の配線基板の構成について説明したが、配線基板の左右端部において予備配線をソースバス配線に対して並行に配置し、この予備配線に対して前述の実施の形態1乃至5と同様の構成を適用することにより、ゲートバス配線が断線した場合にも同様の効果を奏する修復可能なマトリックス型表示装置を実現することができる。
【0039】
【発明の効果】
請求項1の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、マトリックス状に配列された画素電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の配線群の両側部において第1の配線群に交差することなく第1の配線群に対して並行に配置されると共に、第2の配線群とはその両端部において交差部を有する一対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、一対の第3の配線群の端部を除く略中央部において第3の配線群に接続されると共に、配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線とを備えたので、第2の配線群のいずれかの配線に断線が生じた場合に、断線した配線に対応する第1の短絡手段を短絡して第2の配線群と第3の配線群(予備配線)とを接続して断線箇所を修復しても、引出線が第3の配線群の端部に接続されている場合に比べて断線した配線に印加される信号が第3の配線群を経由する距離は短くなり、断線した配線への入力信号が第3の配線群(予備配線)の抵抗分によって劣化するのを抑えることが可能となり、断線修復時にも表示画面での画像品質の劣化を抑制することのできる高品位なマトリックス型表示装置を提供できるという効果がある。
【0040】
また、請求項2の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項1の発明において、引出線と第3の配線群を接続する第3の配線群上の各接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間に引出線を接続するように構成したので、第2の配線群のいずれかの配線に断線が生じた場合に、断線した配線に対応する第1の短絡手段と断線した配線側の第2の短絡手段を短絡して第2の配線群と第3の配線群(予備配線)とを接続して断線箇所を修復するので、引出線が第3の配線群の端部に接続されている場合に比べて断線した配線に印加される信号が第3の配線群を経由する距離は短くなり、断線した配線への入力信号が第3の配線群(予備配線)の抵抗分によって劣化するのを抑えることができ、断線修復時にも表示画面での画像品質の劣化を抑制することのできると共に、断線した配線側とは異なる側の他の第2の短絡手段は第3の配線群(予備配線)を絶縁分離しているので、分離された側の第3の配線群(予備配線)と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0041】
また、請求項3の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項2の発明において、第2の短絡手段に代えて切断手段を設けたので、断線した配線側とは異なる側の他の切断手段は第3の配線群(予備配線)を切断分離しているので、切断分離された側の第3の配線群(予備配線)と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もある。
【0042】
また、請求項4の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、互いにその一部が並行して配置された複数対の第3の配線群を備え、複数対の第3の配線群のそれぞれの略中央部において第3の配線群にそれぞれ接続されると共に、接続された第3の配線群以外の第3の配線群のいずれとも交差することなく配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線とを備えたので、断線修復時の信号が経由する第3の配線群(予備配線)の距離を短くして第3の配線群の抵抗分によって第2の配線群の断線した配線への入力信号が劣化するのを抑え、断線修復時に表示画面での画像品質の劣化を抑制することのできると共に、第3の配線群(予備配線)が重なり合っている部分対応する第2の配線群の断線部の修復は2回行うことが可能となるという効果がある。
【0043】
また、請求項5の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項4の発明において、各引出線と第3の配線群を接続する第3の配線群上の接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間に引出線を接続するように構成したので、断線修復時の信号が経由する第3の配線群(予備配線)の距離を短くして第3の配線群の抵抗分によって第2の配線群の断線した配線への入力信号が劣化するのを抑え、断線修復時に表示画面での画像品質の劣化を抑制することのできると共に、第3の配線群(予備配線)が重なり合っている部分対応する第2の配線群の断線部の修復は2回行うことが可能であり、更に、断線した配線側とは異なる側の他の第2の短絡手段は第3の配線群(予備配線)を絶縁分離しているので、分離された側の第3の配線群(予備配線)と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0044】
また、請求項6の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項5の発明において、第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたので、断線した配線側とは異なる側の他の切断手段は第3の配線群(予備配線)を切断分離しているので、切断分離された側の第3の配線群(予備配線)と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もある。
【0045】
また、請求項7の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、マトリックス状に配列された画素電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の配線群の両側部において第1の配線群に交差することなく第1の配線群の全長に対して並行に配置されると共に、第2の配線群とはその両端部において交差部を有する複数対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、前記複数対の第3の配線群の端部を除く略中央部において前記複数対の第3の配線群のそれぞれと交差すると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線と、複数対の第3の配線群と複数対の引出線が交差する各交差部に絶縁部を短絡することにより第3の配線群と各引出線を電気的に接続する第3の短絡手段を備えたので、全ての第2の配線群の配線に対して複数回の修復が可能であり、引出線が第3の配線群の端部に接続されている場合に比べて断線した配線に印加される信号が第3の配線群を経由する距離は短くなり、断線した配線への入力信号が第3の配線群(予備配線)の抵抗分によって劣化するのを抑えることが可能となり、断線修復時にも表示画面での画像品質の劣化を抑制することができるという効果がある。
【0046】
また、請求項8の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項7の発明において、第3の配線群と引出線が交差する各交差部の第3の配線群上において絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に第3の短絡手段を配置したので、全ての第2の配線群の配線に対して複数回の修復が可能であると共に、第2の短絡手段によって分離された側の第3の配線群(予備配線)と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0047】
また、請求項9の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項8の発明において、第2の短絡手段に代えて切断手段を設けたので、全ての第2の配線群の配線に対して複数回の修復が可能であると共に、断線した配線側とは異なる側の他の切断手段は第3の配線群(予備配線)を切断分離しているので、切断分離された側の第3の配線群と第2の配線群の交差部によって生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もある。
【0048】
また、請求項10の発明に係るマトリックス型表示装置によれば、請求項1乃至9のいずれかの発明において、引出線と第3の配線群の対数は同一であることを特徴とするので、全ての第2の配線群に対して引出線の対数と同一の数の修復を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態2によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図3】 実施の形態3によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図4】 実施の形態4によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図5】 実施の形態5によるマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図6】 従来の断線修復機能を有したマトリックス型表示装置の表示電極基板(配線基板)の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
101 配線基板
201 ソースバス配線(第2の配線群)
211 ゲートバス配線(第1の配線群)
221、231 予備配線(第3の配線群)
241、251 252 内部引出線
261、262 外部引出線
301、311 321、331 電極端子
401、411 短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)
421、431 短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)
441、451 短絡リペア用パッド(第3の短絡手段)
501、502、503 断線部
601、611 切断リペア用パッド(切断手段)
701、711 短絡または切断リペア用パッド
Claims (11)
- マトリックス状に配列された画素電極と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、前記第1の配線群の両側部において前記第1の配線群に交差することなく前記第1の配線群に対して並行に配置されると共に、前記第2の配線群とはその両端部において交差部を有する一対の第3の配線群と、前記交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより前記第2の配線群と前記第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、一対の前記第3の配線群の端部を除く略中央部において前記第3の配線群に接続されると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線とを備えたことを特徴とするマトリックス型表示装置。
- 引出線と第3の配線群を接続する前記第3の配線群上の各接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に前記引出線を接続したことを特徴とする請求項1に記載のマトリックス型表示装置。
- 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載のマトリックス型表示装置。
- マトリックス状に配列された画素電極と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、前記第1の配線群の両側部において前記第1の配線群に交差することなく前記第1の配線群に対して並行に配置されると共に、前記第2の配線群とはその両端部において交差部を有する一対の第3の配線群と、前記交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより前記第2の配線群と前記第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、一対の前記第3の配線群の略中央部において前記第3の配線群に接続されると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線とを備え、
互いにその一部が並行して配置された複数対の第3の配線群を備え、複数対の前記第3の配線群のそれぞれの略中央部において前記第3の配線群にそれぞれ接続されると共に、接続された第3の配線群以外の第3の配線群のいずれとも交差することなく配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線とを備えたことを特徴とするマトリックス型表示装置。 - 各引出線と第3の配線群を接続する前記第3の配線群上の接続部に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に前記引出線を接続したことを特徴とする請求項4に記載のマトリックス型表示装置。
- 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたことを特徴とする請求項5に記載のマトリックス型表示装置。
- マトリックス状に配列された画素電極と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、前記第1の配線群の両側部において前記第1の配線群に交差することなく前記第1の配線群の全長に対して並行に配置されると共に、前記第2の配線群とはその両端部において交差部を有する複数対の第3の配線群と、前記交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡することにより前記第2の配線群と前記第3の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、前記複数対の第3の配線群の端部を除く略中央部において前記複数対の第3の配線群のそれぞれと交差すると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線と、前記複数対の第3の配線群と前記複数対の引出線が交差する各交差部に絶縁部を短絡することにより前記第3の配線群と前記各引出線を電気的に接続する第3の短絡手段とを備えたことを特徴とするマトリックス型表示装置。
- 第3の配線群と引出線が交差する各交差部の前記第3の配線群上において、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に第3の短絡手段を配置したことを特徴とする請求項7に記載のマトリックス型表示装置。
- 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載のマトリックス型表示装置。
- 引出線と第3の配線群の対数は同一であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のマトリックス型表示装置。
- マトリックス状に配列された画素電極と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線基板を有したマトリックス型表示装置において、
前記第1の配線群の両側部に、前記第2の配線群の複数列の配線と交差する配線をそれぞれ配置してなる第3の配線群と、前記交差部のそれぞれにおいて前記第2の配線群と前記第3の配線群との間に設けられ、所定の処理により短絡可能な絶縁部と、前記第3の配線群が交差する前記第2の配線群の複数列の間において前記第3の配線群に接続されると共に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線と、を備えてなる断線修復構造を複数対有し、
それら複数対の断線修復構造のそれぞれの第3の配線群が互いにその一部が並行するように配置されることを特徴とするマトリックス型表示装置。
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