JPH1164876A - マトリックス型表示装置 - Google Patents

マトリックス型表示装置

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JPH1164876A
JPH1164876A JP22944697A JP22944697A JPH1164876A JP H1164876 A JPH1164876 A JP H1164876A JP 22944697 A JP22944697 A JP 22944697A JP 22944697 A JP22944697 A JP 22944697A JP H1164876 A JPH1164876 A JP H1164876A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化・高精細化された配線基板のバス配線
の断線部を予備配線により修復しても、画像品質の劣化
の少ないマトリックス型表示装置を提供する。 【解決手段】 マトリックス状に配列された画素電極
と、画素電極を囲むように互いに直交して配置された第
1および第2の配線群を有する配線基板を有したマトリ
ックス型表示装置において、第1の配線群の両測部にお
いてこれに交差することなく並行に配置されると共に、
第2の配線群とはその両端部において交差部を有する一
対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶
縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群
を接続する第1の短絡手段と、一対の第3の配線群の略
中央部において第3の配線群に接続されると共に、配線
基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス配線の断線修
復機能を有したマトリックス型表示装置に係わり、更に
詳しくは断線修復のための予備配線あるいは予備配線の
引出線の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRTに代わる画像表示装置としての液
晶やプラズマ発光体等を用いたマトリックス型表示装置
は、近年いよいよ実用段階に入り、ますます精細で大型
のものが要望されている。精細で大型のマトリックス型
表示装置を実現するためには、マトリックスを構成する
画素の大きさを小さくし、しかも非常に多くの画素を用
いる必要がある。画素数の増大に伴い、信号線および走
査線として機能するバス配線の数も多くなる共に、その
幅は小さく、また長さは大きくなり、バス配線の断線不
良が発生しやすくなる。図6は、例えば特開平3ー85
525号公報に示された従来のバス配線の断線修復機能
を有したマトリックス型液晶表示装置の表示電極基板
(アレイ基板とも称す)のバス配線の概略構成を示す平
面図である。
【0003】図に示すように、一方向に並行する多数の
ゲートバス配線2に直交して、多数のソースバス配線1
が並行して設けられている。そしてソースバス配線1は
2組のソースバス配線1aおよび1bからなり、それぞ
れ異なった図示しないドライバイICに接続されてい
る。また、ソースバス配線1とゲートバス配線2は、絶
縁膜を介して非導通状態で交差している。尚、ソースバ
ス配線1とゲートバス配線2に囲まれた矩形の各領域に
は画素電極およびスィチング素子としてのTFT(薄膜
トランジスタ)が配置されていると共に、画素電極とこ
れに対向する対向電極との間に液晶が封入され、マトリ
ックス型表示装置が構成されている。
【0004】ソースバス配線1の上下の両端部には、予
備配線3aおよび3b、並びに予備配線13aおよび1
3bが絶縁膜を介して交差して配置される共に、これら
予備配線はゲートバス配線2とは交差することなく表示
電極基板外部への引出し用の端部である4a、4b、1
4a、14bにそれぞれ接続されている。ソースバス配
線1およびゲートバス配線2の各配線は、それぞれ電極
端子を経由して表示電極基板外部において所定の信号が
出力されるドライバICの出力端子に接続される共に、
前述の予備配線の引出し用の端部の4a、4b、14
a、14bは互いに接続できるように構成されている。
【0005】次に、図6に示した従来のマトリックス型
表示装置の表示電極基板において、ソースバス配線1が
断線した場合の修復の方法について説明する。例えば、
図に示すように2箇所の断線部5および15がソースバ
ス配線1aおよび1b上に発生しているとする。まず、
断線部5を生じている不良ソースバス配線1aが交差部
5aおよび5bにおいて、それぞれ予備配線3aおよび
3bにレーザ等の照射による短絡により接続される。同
様に、断線部15を生じている不良ソースバス配線1b
が交差部15aおよび15bにおいて、それぞれ予備配
線3aおよび3bにレーザ等の照射による短絡により接
続される。
【0006】次に、予備配線3a上の交差部5aと15
aの間の例えば6aに示す点で、予備配線3aが切断さ
れる。同様に、予備配線3b上の交差部5bと15bの
間の例えば6bに示す点で、予備配線3aが切断され
る。更に、表示電極基板の外部において、端部4aに接
続された接続用配線と端部4bに接続された接続用配線
とが接続される。このようにして、2箇所の断線部5お
よび15が修復される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のマト
リックス型表示装置の表示電極基板では、例えばソース
バス配線の両端部でゲートバス配線に並行して配置され
た予備配線群は、その両端の引出し用の端部を経由して
表示電極基板の外部において互いに接続できるように構
成されているので、断線部が表示画面の中央部側にある
場合には修復のために短絡して接続される不良ソースバ
ス配線と予備配線との交差部は引出し用の端部から遠い
距離に位置することになり、断線した配線を予備配線と
接続しても予備配線の抵抗分により入力信号の劣化が生
じ、予備配線を用いていない隣接配線と信号が異なるこ
ととなり、表示画面では不良として認識されてしまうと
いう問題点があった。
【0008】また、予備配線とソートバス配線の交差部
が増加することとなり、ソースバス配線の負荷容量が増
え、このため入力信号の遅延による画像品質の劣化が生
じてしまうという問題点もあった。この発明はこのよう
な問題点を解決するためになされたもので、大型化・高
精細化された表示電極基板のソースバス配線の断線部を
予備配線により修復しても表示される画像品質の劣化を
招くことのない高品位なマトリックス型表示装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るマ
トリックス型表示装置は、マトリックス状に配列された
画素電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互い
に直交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有
する配線基板を有したマトリックス型表示装置におい
て、第1の配線群の両測部において第1の配線群に交差
することなく第1の配線群に対して並行に配置されると
共に第2の配線群とはその両端部において交差部を有す
る一対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けら
れ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の
配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、一対の第
3の配線群の略中央部において第3の配線群に接続され
ると共に配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出
線とを備えたものである。
【0010】また、請求項2の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項1の発明において、引出線と第3
の配線群を接続する第3の配線群上の各接続部に、絶縁
部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の
短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間
に引出線を接続するように構成したものである。
【0011】また、請求項3の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項2の発明において、第2の短絡手
段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0012】また、請求項4の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項1の発明において、互いにその一
部が並行して配置された複数対の第3の配線群を備え、
複数対の第3の配線群のそれぞれの略中央部において第
3の配線群にそれぞれ接続されると共に、接続された第
3の配線群以外の第3の配線群のいずれとも交差するこ
となく配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出
線とを備えたものである。
【0013】また、請求項5の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項4の発明において、各引出線と第
3の配線群を接続する第3の配線群上の接続部に、絶縁
部を短絡することにより電気的接続を可能とする第2の
短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手段の中間
に引出線を接続するように構成したものである。
【0014】また、請求項6の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項5の発明において、第2の短絡手
段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0015】また、請求項7の発明に係るマトリックス
型表示装置は、マトリックス状に配列された画素電極
と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交し
て配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線
基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の
配線群の両測部において第1の配線群に交差することな
く第1の配線群の全長に対して並行に配置されると共
に、第2の配線群とはその両端部において交差部を有す
る複数対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けら
れ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3の
配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、複数対の
第3の配線群のそれぞれと交差すると共に、前記配線基
板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線と、複数対
の第3の配線群と複数対の引出線が交差する各交差部に
絶縁部を短絡することにより第3の配線群と各引出線を
電気的に接続する第3の短絡手段を備えたものである。
【0016】また、請求項8の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項7の発明において、第3の配線群
と引出線が交差する各交差部の第3の配線群上において
絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とする第
2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の短絡手
段の中間に第3の短絡手段を配置したものである。
【0017】また、請求項9の発明に係るマトリックス
型表示装置は、請求項8の発明において、第2の短絡手
段に代えて、切断手段を設けたものである。
【0018】また、請求項10の発明に係るマトリック
ス型表示装置は、請求項1乃至9のいずれかの発明にお
いて、第1の配線群はゲートバス配線であり、第2の配
線群はソースバス配線であることを特徴とするものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1による
アクティブマトリックス型表示装置(以下、マトリック
ス型表示装置と略す)の要部の構成を示す説明図であ
る。図において、101はマトリクス型表示装置の配線
基板(従来の表示電極基板に相当する)、201はソー
スバス配線、211はゲートバス配線である。図に示す
ように、一方向に並行する例えば第1の配線群としての
多数のゲートバス配線211に直交して、第2の配線群
としての多数のソースバス配線201が並行して設けら
れ、これらは絶縁膜を介して非導通状態で交差してい
る。尚、図示はされていないが、ソースバス配線201
とゲートバス配線211に囲まれた矩形の各領域には画
素電極およびスィチング素子としてのTFT(薄膜トラ
ンジスタ)がそれぞれ配置されていると共に、画素電極
とこれに対向する対向電極との間に液晶が封入され、マ
トリックス型表示装置が構成されている。
【0020】また、221および231は予備配線(第
3の配線群)、241および251はそれぞれ予備配線
221および231の両端部以外の位置(即ち、表示画
面の中央部側)で接続された内部引出線、261はこの
内部引出線241および251に接続される外部引出線
である。さらに、301、311は各ソースバス配線の
上部および下部側に配設されたソースバス配線用の電極
端子、321、331は内部引出線241および251
と外部引出線を接続するための電極端子である。また、
401、411は通常はソースバス配線201と予備配
線221、231と電気的に絶縁されている交差部であ
って、レーザ照射により交差部の絶縁層が短絡されてソ
ースバス配線と予備配線を電気的に接続が可能な短絡リ
ペア用パッド(第1の短絡手段)である。また、261
は電極端子321と331を配線基板101の外部にお
いて外部配線を用いて接続するための外部引出線であ
る。
【0021】一般に外部からの信号入力にはフレキシブ
ル基板上にICチップが実装されたTCP( Tape Carr
ier Package )が用いられ、予め外部引出線用の端子を
設けておけば、新たに外部引出線用のFPC(フレキシ
ブル配線基板 : FlexiblePrinted Circuit )を用いる
必要がない。
【0022】いま、ソースバス配線201上において断
線部501を生じ、上部側のソースバス配線201aと
下部側のソースバス配線201bが電気的に絶縁してい
る場合を考える。この場合、電極端子301aよりソー
スバス線201aに信号が入力されても、断線部501
のために下部側のソースバス線201bには信号が届か
ない。そこで、短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)
401a部にソースバス配線201aと予備配線221
とを電気的に短絡をするようレーザを照射する。同様に
短絡リペア用パッド(第1の短絡手段)411a部にソ
ースバス配線201bと予備配線231が電気的に短絡
をするようレーザを照射する。これによりソースバス配
線201aと201bは、短絡リペア用パッド401
a、予備配線211、内部引出線241、外部引出線2
61、内部引出線251、予備配線231、短絡リペア
用パッド411aを介して電気的に接続されることにな
る。即ち、断線部501は修復(リペア)されたことに
なる。
【0023】このように、本実施の形態においては、予
備配線221および231に接続する内部引出線241
および251を予備配線221および231の端部では
なく、端部を除く表示画面の中央側の位置に配置したの
で、表示画面の中央部側のソースバス配線201aに発
生した断線部501を修復した場合でも、ソースバス配
線201aに印加される信号は予備配線221あるいは
231を長距離にわたって経由することを防止できる。
例えば、内部引出線241、251が予備配線221、
231の左端で接続されており、右端のソースバス配線
で発生した断線を修復する場合には、この右端のソース
バス配線に印加される信号は予備配線221あるいは2
31の略全長を経由しなければならないが、本実施の形
態では内部引出線の接続する位置を予備配線の中央部側
としたので、右端あるいは左端のソースバス配線の断線
を修復する場合であっても、予備配線を経由する距離は
短くなる。
【0024】尚、内部引出線の接続する位置を予備配線
の中央にすれば、最も効果的であることはいうまでもな
い。また、内部引出線241あるいは251を経由して
配線基板101の外部に配置された外部引出線261
は、配線基板101の面積の制限を受けないので、信号
の劣化がないように太くすることが可能である。従っ
て、本実施の形態によれば、断線した配線を予備配線と
接続して修復しても、予備配線の抵抗分によりソースバ
ス配線への入力信号の劣化を抑えることができ、表示画
面で不良が発生するのを防止できる。
【0025】実施の形態2.図2は、実施の形態2によ
るマトリックス表示装置の配線基板の要部の構成を示す
説明図である。前述の実施の形態1では、予備配線22
1と内部引出線241が直接接続されているが、本実施
の形態では上部側の予備配線221を予備配線221a
と221bとに分け、分割された予備配線221aと2
21bの間に内部引出線241を配置している。そし
て、予備配線221aと内部配線241の間および予備
配線221bと内部配線241の間に、通常は電気的に
確実に絶縁され、レーザ照射時には電気的接続が可能な
短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)421aおよび
421bをそれぞれを設けている。
【0026】同様に下部側の予備配線231を予備配線
231aと231bとに分け、分割された予備配線23
1aと231bの間に内部引出線251を配置するとも
に、予備配線231aと内部配線251の間および予備
配線231bと内部配線251の間に、通常は電気的に
確実に絶縁され、レーザ照射時には電気的接続が可能な
短絡リペア用パッド(第2の短絡手段)431aおよび
431bをそれぞれ設けている。
【0027】いま、分割された予備配線221aと直交
するソースバス配線201上に断線部501を生じ、上
部側のソースバス配線201aと下部側のソースバス配
線201bが電気的に絶縁している場合のソース線20
1の修復を考える。リペア用パッド401a部にソース
バス配線201aと予備配線221aとが電気的に短絡
をするようにレーザを照射する。同様にリペア用パッド
411a部にソースバス配線201bと予備配線231
aとが電気的に短絡をするようレーザを照射する。さら
にリペア用パッド421a、431aをそれぞれ予備配
線221aと内部引出線241、予備配線231aと内
部引出線251が短絡するようレーザを照射する。
【0028】これによりソースバス配線201aと20
1bは、短絡リペア用パッド401a、予備配線221
a、短絡リペア用パッド421a、内部引出線241、
外部引出線261、内部引出線251、短絡リペア用パ
ッド431a、予備配線231a、短絡リペア用パッド
411aを介して電気的に接続される。また、外部引出
線261は十分抵抗が小さいので、信号の劣化を抑える
ことができる。さらに内部引出線241および251
は、短絡リペア用パッド421bおよび431bにより
それぞれ予備配線221bおよび321bとは確実に絶
縁されているので、修復した配線には前述の実施の形態
1の場合に比べてソースバス配線201bと予備配線2
21bおよびソースバス配線201bと予備配線231
bとのそれぞれの交差部に対応する負荷容量分だけ小さ
くなり、従って断線部修復時のソースバス配線への信号
の遅延が小さくなる。
【0029】同様に、分割された予備配線221bと直
交するソースバス配線202上に断線部502を生じ、
上部側のソースバス配線202aと下部側のソースバス
配線202bが電気的に絶縁している場合のソース線2
02の修復には、短絡リペア用パッド401b、411
b、421b、431bをレーザにより短絡させること
により、上部側のソースバス配線202aと下部側のソ
ースバス配線201bは、短絡リペア用パッド401
b、予備配線221b、短絡リペア用パッド421b、
内部引出線241、外部引出線261、内部引出線25
1、短絡リペア用パッド431b、予備配線231b、
短絡リペア用パッド411bを介して電気的に接続され
る。
【0030】断線部501の修復の場合と同様に、外部
引出線261は十分抵抗が小さいので、信号の劣化を抑
えることができる。さらに内部引出線241および25
1は、短絡リペア用パッド421aおよび431aによ
りそれぞれ予備配線221aおよび321aとは確実に
絶縁されているので、修復した配線には前述の実施の形
態1の場合に比べてソースバス配線201aと予備配線
221aおよびソースバス配線201aと予備配線23
1aとのそれぞれの交差部に対応する負荷容量分だけ小
さくなり、従って断線部修復時のソースバス配線への信
号の遅延が小さくなる。
【0031】以上のように、本実施の形態によれば予備
配線の端部を除く中央側において、2つの短絡リペア用
パッド(第2の短絡手段)により予備配線を確実に絶縁
して分割し、この2つの短絡リペアパッドの中間で内部
引出線とと予備配線を接続する共に、2つの短絡リペア
パッドのいずれかをレーザにより短絡することにより内
部引出線と分割された予備配線のいずれか一方とを接続
可能とする構成したので、断線した配線を予備配線と接
続して修復した場合にも、予備配線の抵抗分によるソー
スバス配線への入力信号の劣化を抑えることができ、表
示画面で不良が発生するのを防止できると共に、予備配
線とソースバス配線の交差部の増加に伴う負荷容量の増
大も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等
に起因する表示画像の品質劣化も防止できるという効果
もある。
【0032】実施の形態3.図3は、実施の形態3によ
るマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示
す図である。図に示すように、本実施の形態は基本的に
は実施の形態1と同様の構成であるが、予備配線221
上において内部引出線241との接続点を挟むように切
断用パッド601a、601bを、また予備配線231
上において内部引出線251との接続点を挟むように切
断用パッド(切断手段)611a、611bをそれぞれ
設けたことを特徴とするものである。
【0033】いま、ソースバス配線201上に断線部5
01を生じ、上部側のソースバス配線201aと下部側
のソースバス配線201bが電気的に絶縁している場合
のソース線201の修復を考える。実施の形態1と同様
に、短絡リペア用パッド401a、411aをレーザ照
射により短絡させる。このままでも、実施の形態1と同
様の効果が得られる。さらに切断用パッド601b、6
11bにレーザを照射し、予備配線221から221
b、予備配線231から231bを切り離す。これによ
り、切り離された側の予備配線とこれと直交するソース
バス配線との交差部に発生する負荷容量の影響は全く受
けなくなるので、修復したソース線の負荷容量がさらに
小さくなり、負荷容量の増大に伴う信号の遅延を抑制す
るので、信号遅延に起因する表示画像の品質劣化を防止
できるとい効果がある。
【0034】実施の形態4.図4は、実施の形態4によ
るマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示
す図である。実施の形態1では、1本の外部引出線に対
応して上側の予備配線221と下側の予備配線231の
一組となった予備配線で構成されているが、本実施の形
態では複数の外部引出線261a、261b、・・・が
設けられると共に、この複数の外部引出線261a、2
61b、・・・に対応して複数の予備配線の組が互いに
その一部が重なり合うように構成されている。尚、24
1aおよび251aは外部引出線261aと1組の予備
配線とを接続する内部引出線、242aおよび252a
は外部引出線262aと他の1組の予備配線とを接続す
る内部引出線であり、各内部引出線は対応する予備配線
の中央側で接続されている。
【0035】本実施の形態はこのような構成を採用する
ことにより、修復時の信号が経由する予備配線の距離を
短くして予備配線の抵抗分によりソースバス配線への入
力信号の劣化を抑え、表示画面で不良が発生するのを防
止できると共に、予備配線が重なり合っている部分のソ
ースバス配線(例えば、203)の断線部503の修復
は2回行うことが可能となるという効果がある。さら
に、図に示したように内部引出線と予備配線の接続され
ている箇所を挟むように設けられているパッド部(70
1a〜701dおよび711a〜711d)として、実
施の形態2と同様な短絡用リペア用パッド(第2の短絡
手段)や実施の形態3と同様な切断リペア用パッド(切
断手段)を用いることにより、修復したソースバス配線
の負荷容量を小さくすることが可能であり、負荷容量の
増大に伴う信号の遅延を抑制するので、信号遅延に起因
する表示画像の品質劣化も防止できるとい効果がある。
【0036】実施の形態5.図5は、実施の形態5によ
るマトリックス型表示装置の配線基板の要部の構成を示
す図である。前述の実施の形態1では、予備配線は上側
の予備配線221と下側の予備配線231の一組で構成
されているが、本実施の形態では図に示すようにゲート
バス配線211の上側および下側において複数の予備配
線をゲートバス配線211の全長にわたって設け、更に
これら複数の予備配線の端部を除く複数の箇所で複数の
内部引出線を絶縁かつ交差させ、これらの交差部に第3
の短絡手段としての短絡用リペア用パッド(441a〜
441dおよび451a〜451d)を設けている。こ
れにより、すべてのソースバス配線に対し、複数回の修
復が可能である。
【0037】更に、これらの交差部に設けられた各短絡
用リペア用パッド(441a〜441dおよび451a
〜451d)を挟むように設けられているパッド部(7
01a、701bや701c、701f等)として、実
施の形態2て同様な短絡用のリペア用パッド(第2の短
絡手段)あるいは実施の形態3の様な切断リペア用パッ
ド(切断手段)を用いる。これにより、修復したソース
バス配線の負荷容量を小さくすることが可能である。従
って、本実施の形態によれば、全てのソースバス配線に
対して複数回の修復が可能であると共に、負荷容量の増
大に伴う信号の遅延を抑制するので、信号遅延に起因す
る表示画像の品質劣化も防止できるという効果もある。
【0038】実施の形態6.以上説明した実施の形態1
乃至5は、配線基板の上下端部にゲートバス配線に並行
する予備配線が設けられ、ソースバス配線に断線が発生
した場合の修復機能を有したマトリックス型表示装置の
配線基板の構成について説明したが、配線基板の左右端
部において予備配線をソースバス配線に対して並行に配
置し、この予備配線に対して前述の実施の形態1乃至5
と同様の構成を適用することにより、ゲートバス配線が
断線した場合にも同様の効果を奏する修復可能なマトリ
ックス型表示装置を実現することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明に係るマトリックス型表
示装置によれば、マトリックス状に配列された画素電極
と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直交し
て配置された第1の配線群と第2の配線群を有する配線
基板を有したマトリックス型表示装置において、第1の
配線群の両測部において第1の配線群に交差することな
く第1の配線群に対して並行に配置されると共に、第2
の配線群とはその両端部において交差部を有する一対の
第3の配線群と、交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部
を短絡することにより第2の配線群と第3の配線群を電
気的に接続する第1の短絡手段と、一対の第3の配線群
の略中央部において第3の配線群に接続されると共に、
配線基板の外部で互いに接続可能な一対の引出線とを備
えたので、第2の配線群のいずれかの配線に断線が生じ
た場合に、断線した配線に対応する第1の短絡手段を短
絡して第2の配線群と第3の配線群(予備配線)とを接
続して断線箇所を修復しても、引出線が第3の配線群の
端部に接続されている場合に比べて断線した配線に印加
される信号が第3の配線群を経由する距離は短くなり、
断線した配線への入力信号が第3の配線群(予備配線)
の抵抗分によって劣化するのを抑えることが可能とな
り、断線修復時にも表示画面での画像品質の劣化を抑制
することのできる高品位なマトリックス型表示装置を提
供できるという効果がある。
【0040】また、請求項2の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項1の発明において、引出線
と第3の配線群を接続する第3の配線群上の各接続部
に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とす
る第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手
段の中間に引出線を接続するように構成したので、第2
の配線群のいずれかの配線に断線が生じた場合に、断線
した配線に対応する第1の短絡手段と断線した配線側の
第2の短絡手段を短絡して第2の配線群と第3の配線群
(予備配線)とを接続して断線箇所を修復するので、引
出線が第3の配線群の端部に接続されている場合に比べ
て断線した配線に印加される信号が第3の配線群を経由
する距離は短くなり、断線した配線への入力信号が第3
の配線群(予備配線)の抵抗分によって劣化するのを抑
えることができ、断線修復時にも表示画面での画像品質
の劣化を抑制することのできると共に、断線した配線側
とは異なる側の他の第2の短絡手段は第3の配線群(予
備配線)を絶縁分離しているので、分離された側の第3
の配線群(予備配線)と第2の配線部の交差部によって
生じる負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴
う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防
止できるという効果もある。
【0041】また、請求項3の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項2の発明において、第2の
短絡手段に代えて切断手段を設けたので、断線した配線
側とは異なる側の他の切断手段は第3の配線群(予備配
線)を切断分離しているので、切断分離された側の第3
の配線群(予備配線)と第2の配線部の交差部によって
生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、負荷
容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画像
の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もある。
【0042】また、請求項4の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項1の発明において、互いに
その一部が並行して配置された複数対の第3の配線群を
備え、複数対の第3の配線群のそれぞれの略中央部にお
いて第3の配線群にそれぞれ接続されると共に、接続さ
れた第3の配線群以外の第3の配線群のいずれとも交差
することなく配線基板の外部で互いに接続可能な複数対
の引出線とを備えたので、断線修復時の信号が経由する
第3の配線群(予備配線)の距離を短くして第3の配線
群の抵抗分によって第1の配線群の断線した配線への入
力信号が劣化するのを抑え、断線修復時に表示画面での
画像品質の劣化を抑制することのできると共に、第3の
配線群(予備配線)が重なり合っている部分対応する第
1の配線群の断線部の修復は2回行うことが可能となる
という効果がある。
【0043】また、請求項5の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項4の発明において、各引出
線と第3の配線群を接続する第3の配線群上の接続部
に、絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能とす
る第2の短絡手段を2個設け、この2個の第2の短絡手
段の中間に引出線を接続するように構成したので、断線
修復時の信号が経由する第3の配線群(予備配線)の距
離を短くして第3の配線群の抵抗分によって第1の配線
群の断線した配線への入力信号が劣化するのを抑え、断
線修復時に表示画面での画像品質の劣化を抑制すること
のできると共に、第3の配線群(予備配線)が重なり合
っている部分対応する第1の配線群の断線部の修復は2
回行うことが可能であり、更に、断線した配線側とは異
なる側の他の第2の短絡手段は第3の配線群(予備配
線)を絶縁分離しているので、分離された側の第3の配
線群(予備配線)と第2の配線部の交差部によって生じ
る負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴う入
力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防止で
きるという効果もある。
【0044】また、請求項6の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項5の発明において、第2の
短絡手段に代えて、切断手段を設けたので、断線した配
線側とは異なる側の他の切断手段は第3の配線群(予備
配線)を切断分離しているので、切断分離された側の第
3の配線群(予備配線)と第2の配線部の交差部によっ
て生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、負
荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示画
像の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もあ
る。
【0045】また、請求項7の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、マトリックス状に配列された画素
電極と、画素電極を囲むように複数列をなして互いに直
交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する
配線基板を有したマトリックス型表示装置において、第
1の配線群の両測部において第1の配線群に交差するこ
となく第1の配線群の全長に対して並行に配置されると
共に、第2の配線群とはその両端部において交差部を有
する複数対の第3の配線群と、交差部のそれぞれに設け
られ、絶縁部を短絡することにより第2の配線群と第3
の配線群を電気的に接続する第1の短絡手段と、複数対
の第3の配線群のそれぞれと交差すると共に、前記配線
基板の外部で互いに接続可能な複数対の引出線と、複数
対の第3の配線群と複数対の引出線が交差する各交差部
に絶縁部を短絡することにより第3の配線群と各引出線
を電気的に接続する第3の短絡手段を備えたので、全て
の第1の配線群の配線に対して複数回の修復が可能であ
るという効果がある。
【0046】また、請求項8の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項7の発明において、第3の
配線群と引出線が交差する各交差部の第3の配線群上に
おいて絶縁部を短絡することにより電気的接続を可能と
する第2の短絡手段を2個設け、この2個の前記第2の
短絡手段の中間に第3の短絡手段を配置したので、全て
の第1の配線群の配線に対して複数回の修復が可能であ
ると共に、第2の短絡手段によって分離された側の第3
の配線群(予備配線)と第2の配線部の交差部によって
生じる負荷容量の影響も抑制でき、負荷容量の増大に伴
う入力信号の遅延等に起因する表示画像の品質劣化も防
止できるという効果もある。
【0047】また、請求項9の発明に係るマトリックス
型表示装置によれば、請求項8の発明において、第2の
短絡手段に代えて切断手段を設けたので、全ての第1の
配線群の配線に対して複数回の修復が可能であると共
に、断線した配線側とは異なる側の他の切断手段は第3
の配線群(予備配線)を切断分離しているので、切断分
離された側の第3の配線群と第2の配線部の交差部によ
って生じる負荷容量の影響を完全に無くすことができ、
負荷容量の増大に伴う入力信号の遅延等に起因する表示
画像の品質劣化を更に確実に防止できるという効果もあ
る。
【0048】また、請求項10の発明に係るマトリック
ス型表示装置によれば、請求項1乃至9のいずれかの発
明において、第1の配線群はゲートバス配線であり、第
2の配線群はソースバス配線であることを特徴とするの
で、横方向に複数配列されたゲートバス配線とこれに直
交する縦方向に複数配列されたソースバス配線で構成さ
れた配線基板を有したマトリックス型表示装置のソース
バス配線の断線修復時において、上述の請求項1乃至9
の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるマトリックス型表示装置
の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態2によるマトリックス型表示装置
の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図3】 実施の形態3によるマトリックス型表示装置
の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図4】 実施の形態4によるマトリックス型表示装置
の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図5】 実施の形態5によるマトリックス型表示装置
の配線基板の要部の構成を示す図である。
【図6】 従来の断線修復機能を有したマトリックス型
表示装置の表示電極基板(配線基板)の概略構成を示す
図である。
【符号の説明】
101 配線基板 201 ソースバス配線(第2の配線群) 211 ゲートバス配線(第1の配線群) 221、231 予備配線(第3の配線群) 241、251 252 内部引出線 261、262 外部引出線 301、311 321、331 電極端子 401、411 短絡リペア用パッド(第1の短絡手
段) 421、431 短絡リペア用パッド(第2の短絡手
段) 441、451 短絡リペア用パッド(第3の短絡手
段) 501、502、503 断線部 601、611 切断リペア用パッド(切断手段) 701、711 短絡または切断リペア用パッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配列された画素電極
    と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直
    交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する
    配線基板を有したマトリックス型表示装置において、 前記第1の配線群の両測部において前記第1の配線群に
    交差することなく前記第1の配線群に対して並行に配置
    されると共に、前記第2の配線群とはその両端部におい
    て交差部を有する一対の第3の配線群と、 前記交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡するこ
    とにより前記第2の配線群と前記第3の配線群を電気的
    に接続する第1の短絡手段と、 一対の前記第3の配線群の略中央部において前記第3の
    配線群に接続されると共に、前記配線基板の外部で互い
    に接続可能な一対の引出線とを備えたことを特徴とする
    マトリックス型表示装置。
  2. 【請求項2】 引出線と第3の配線群を接続する前記第
    3の配線群上の各接続部に、絶縁部を短絡することによ
    り電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、
    この2個の前記第2の短絡手段の中間に前記引出線を接
    続したことを特徴とする請求項1に記載のマトリックス
    型表示装置。
  3. 【請求項3】 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設
    けたことを特徴とする請求項2に記載のマトリックス型
    表示装置。
  4. 【請求項4】 互いにその一部が並行して配置された複
    数対の第3の配線群を備え、複数対の前記第3の配線群
    のそれぞれの略中央部において前記第3の配線群にそれ
    ぞれ接続されると共に、接続された第3の配線群以外の
    第3の配線群のいずれとも交差することなく配線基板の
    外部で互いに接続可能な複数対の引出線とを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のマトリックス型表示装
    置。
  5. 【請求項5】 各引出線と第3の配線群を接続する前記
    第3の配線群上の接続部に、絶縁部を短絡することによ
    り電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個設け、
    この2個の前記第2の短絡手段の中間に前記引出線を接
    続したことを特徴とする請求項4に記載のマトリックス
    型表示装置。
  6. 【請求項6】 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設
    けたことを特徴とする請求項5に記載のマトリックス型
    表示装置。
  7. 【請求項7】 マトリックス状に配列された画素電極
    と、前記画素電極を囲むように複数列をなして互いに直
    交して配置された第1の配線群と第2の配線群を有する
    配線基板を有したマトリックス型表示装置において、 前記第1の配線群の両測部において前記第1の配線群に
    交差することなく前記第1の配線群の全長に対して並行
    に配置されると共に、前記第2の配線群とはその両端部
    において交差部を有する複数対の第3の配線群と、 前記交差部のそれぞれに設けられ、絶縁部を短絡するこ
    とにより前記第2の配線群と前記第3の配線群を電気的
    に接続する第1の短絡手段と、 前記複数対の第3の配線群のそれぞれと交差すると共
    に、前記配線基板の外部で互いに接続可能な複数対の引
    出線と、 前記複数対の第3の配線群と前記複数対の引出線が交差
    する各交差部に絶縁部を短絡することにより前記第3の
    配線群と前記各引出線を電気的に接続する第3の短絡手
    段とを備えたことを特徴とするマトリックス型表示装
    置。
  8. 【請求項8】 第3の配線群と引出線が交差する各交差
    部の前記第3の配線群上において、絶縁部を短絡するこ
    とにより電気的接続を可能とする第2の短絡手段を2個
    設け、この2個の前記第2の短絡手段の中間に第3の短
    絡手段を配置したことを特徴とする請求項7に記載のマ
    トリックス型表示装置。
  9. 【請求項9】 第2の短絡手段に代えて、切断手段を設
    けたことを特徴とする請求項8に記載のマトリックス型
    表示装置。
  10. 【請求項10】 第1の配線群はゲートバス配線であ
    り、第2の配線群はソースバス配線であることを特徴と
    する請求項1乃至9のいずれかに記載のマトリックカ型
    表示装置。
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