JP3829815B2 - カード処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のカード処理装置として、カードの処理を行うカード処理手段での処理内容に応じて、処理済のカードを収納するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載されたカード処理装置は、カード挿入口から挿入されたカードを搬送させる第1のカード搬送路と、このカード搬送路内に設けられ情報処理を行うカード処理手段と、このカード処理部へカードを搬送する第1のカード搬送手段と、第1のカード搬送路から延設された第2のカード搬送路と、第2のカード搬送路内に設けられた第2の搬送手段と、第2のカード搬送路の終端部に設けられたカード収納部と、を備え、第2のカード搬送路へ移送されたカードを自重によってカード収納部に落下させるように構成している。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−148917号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、カードの有効利用の観点から、カード収納部に収納されているカードを再使用したい場合もある。しかしながら、上述した構成のカード処理装置においては、カード収納部に収納されてしまったカードをカード処理手段にて処理するためには、手作業により、カード収納部から一旦カードを取り出し、取り出したカードをカード挿入口に挿入させなければならず、時間と手間がかかってしまい、簡易に再使用できる構成とはなっていない。
【0005】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、カード収納部に収納されているカードを簡易に再使用することが可能なカード処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカード処理装置は、カード挿入口から挿入されたカードを導入する搬送路と、搬送路におけるカードの搬送路の近傍に設けられ、カードを処理するカード処理部と、カードを収納するためのカード収納部と、搬送路にあるカードをカード収納部に向けて搬送し、カード収納部に収納されているカードを搬送路に向けて搬送する収納カード搬送手段と、カード収納部に設けられ、1枚のカードのみが通過可能な第1の通過口と第1の通過口より大きい開口面積を有する第2の通過口とが形成されたゲージ部材と、ゲージ部材を、搬送路とカード収納部との間のカード搬送経路上に第1の通過口を位置させた第1の移動位置と、当該カード搬送経路上に第2の通過口を位置させた第2の移動位置との間で往復移動させる駆動手段と、を備えており、収納カード搬送手段により搬送路にあるカードがカード収納部に向けて搬送される際に、駆動手段によりゲージ部材が第2の移動位置に移動し、収納カード搬送手段によりカード収納部に収納されているカードが搬送路に向けて搬送される際に、駆動手段によりゲージ部材が第1の移動位置に移動することを特徴としている。
【0007】
本発明に係るカード処理装置では、搬送路と、カード処理部と、カード収納部と、収納カード搬送手段と、ゲージ部材と、駆動手段とを備え、収納カード搬送手段により搬送路にあるカードがカード収納部に向けて搬送される際に、駆動手段によりゲージ部材が第2の移動位置に移動するので、カード収納部に向けて搬送されるカードは第2の通過口を通ることとなる。これにより、搬送路にあるカードを速やかにカード収納部に搬送することができる。また、収納カード搬送手段によりカード収納部に収納されているカードが搬送路に向けて搬送される際に、駆動手段によりゲージ部材が第1の移動位置に移動するので、搬送路に向けて搬送されるカードは第1の通過口を通ることとなる。これにより、カード収納部に収納されているカードのうちの一枚を確実に搬送路に搬送することができる。これらの結果、カード収納部にカードを収納することができると共に、カード収納部に収納されているカードを簡易に再使用することができる。
【0008】
また、駆動手段は、ゲージ部材に設けられた突部に係合する係合部を有し、揺動自在に支持されたアーム部材と、アーム部材を揺動させるアクチュエータと、を含んでおり、アーム部材は、アクチュエータにより第1の揺動位置とされると、ゲージ部材を第1の移動位置に移動させ、アクチュエータにより第2の揺動位置とされると、ゲージ部材を第2の移動位置に移動させることが好ましい。このように構成した場合、ゲージ部材を第1の移動位置あるいは第2の移動位置に確実に移動させ得る構成を簡易且つ低コストで実現することができる。
【0009】
また、アーム部材は、第1の揺動位置においてカード収納部から搬送路に向けて搬送されるカードを案内する案内部を更に有することが好ましい。このように構成した場合、収納カード搬送手段によりカード収納部に収納されているカードが搬送路に向けて搬送される際に、搬送路内まで確実にカードを搬送することができる。
【0010】
また、案内部は、挿入カード搬送手段によるカード搬送方向に当該カード搬送方向でのカード長さよりも短い間隔を有して一対設けられていることが好ましい。このように構成した場合、カードを、搬送路内における挿入カード搬送手段により搬送可能な位置までより一層確実に搬送することができる。
【0011】
また、ゲージ部材には、第1の移動位置に移動した際に、カード収納部に収納されているカードを収納カード搬送手段に押圧するばね部材が設けられていることが好ましい。このように構成した場合、カード収納部に収納されているカードを確実に収納カード搬送手段に押圧させることができ、簡易な構成にて搬送不良を防止することができる。
【0012】
また、ゲージ部材は、カード収納部に収納されているカードの両側に位置し、ばね部材と協働して当該カードを保持する保持部を有し、保持部は、ゲージ部材が第1の移動位置に移動した際に、収納カード搬送手段からの反力を受けて弾性変形することにより、収納カード搬送手段により搬送されたカードを当該保持部内側に位置させることが好ましい。このように構成した場合、ゲージ部材の移動を利用して、保持部にカードを保持させることができる。
【0013】
また、カード収納部は、搬送路の下方に設けられていることが好ましい。このように構成した場合、搬送路の下方のスペースを利用してカード収納部をレイアウトすることができ、搬送路におけるカード搬送方向での奥行き長さを小さくすることができ、装置の奥行き方向でのコンパクト化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係るカード処理装置について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本実施形態に係るカード処理装置の側面図であり、図2は、本実施形態に係るカード処理装置の正面図である。また、図3は、本実施形態に係るカード処理装置に含まれるゲージ部材の斜視図であり、図4は、本実施形態に係るカード処理装置に含まれるアーム部材の斜視図である。
【0016】
カード処理装置1は、図1及び図2に示されるように、筐体3を備えており、この筐体3は左右一対の第1及び第2の側筐体5,7からなる。筐体3の前側の上下方向略中央位置に、非接触型ICカード(以下、単に「カード」と称する)Cの幅方向が垂直状態となるようにカードCを挿入するカード挿入口9が設けられている。そして、第1及び第2の側筐体5,7の互いに対向する面により、カード挿入口9から挿入されたカードCを導入する搬送路11が形成されており、この搬送路11は、カード挿入口9からカード挿入方向に沿って延設されている。
【0017】
第1の側筐体5には、正、逆方向に回転可能な駆動モータ13が取り付けられており、この駆動モータ13のモータ軸には、垂直方向に延設された第1の駆動軸15の上端部が連結されている。この第1の駆動軸15は、第1の側筐体5に回転自在に支持されており、途中部分に搬送ローラ17が軸着されている。搬送ローラ17は、第1の側筐体5に穿設された窓から搬送路11に臨んで配置されており、駆動モータ13により回転駆動される。
【0018】
また、第1の駆動軸15の下端部にはユニバーサルジョイント19を介して第2の駆動軸21が連結されている。第2の駆動軸21は、搬送路11におけるカード搬送方向と平行となるように水平方向に延設されており、第1の側筐体5に回転自在に支持されている。駆動モータ13の回転は、第1の駆動軸15及びユニバーサルジョイント19を介して、第2の駆動軸21に伝えられる。第2の駆動軸21の途中部分には、駆動プーリ23が軸着されている。
【0019】
駆動プーリ23の下方には、第2の駆動軸21と平行に配置され且つ第1の側筐体5に回転自在に支持された軸(図示せず)に軸着された従動プーリ25が設けられている。駆動プーリ23と従動プーリ25との間には搬送ベルト27が張架され、この搬送ベルト27は、第1の側筐体5に穿設された窓(図示せず)から搬送路11に臨んでいる。なお、搬送ベルト27は、図2に示されるように、搬送路11内を搬送されるカードCに当接しないように、当該カードCと所定の間隔を有して設けられている。
【0020】
駆動モータ13が回転すると、その回転は第1の駆動軸15を介して搬送ローラ17に伝えられ、搬送ローラ17が回転する。同時に、駆動モータ13の回転は、第1の駆動軸15、ユニバーサルジョイント19及び第2の駆動軸21を介して駆動プーリ23に伝えられ、搬送ベルト27が走行する。
【0021】
第2の側筐体7における搬送ローラ17に対向する位置には、第1のピンチローラ29が設けられている。この第1のピンチローラ29は、第2の側筐体7に穿設された窓から搬送路11に臨んで配置されている。また、第2の側筐体7における駆動プーリ23に対向する位置には、第2のピンチローラ31が設けられている。この第2のピンチローラ31は、第2の側筐体7に穿設された窓(図示せず)から搬送路11に臨んで配置されている。第1のピンチローラ29は、中央部を揺動中心として揺動自在に第2の側筐体7に支持されたブラケット(図示せず)の一端側に回転自在に軸支されており、第2のピンチローラ31は、当該ブラケットの一端側に回転自在に軸支されている。
【0022】
ブラケットには、圧縮コイルばね等の弾性部材(図示せず)により付勢力が付与されており、ブラケットは、常時、第1のピンチローラ29が搬送ローラ17に近接し、第2のピンチローラ31が搬送ベルト27から離間する方向に付勢されている。また、ブラケットには、電磁ソレノイド等のアクチュエータ(図示せず)が連結されており、アクチュエータが弾性部材の付勢力に抗してブラケットを揺動させることにより、ブラケットは、第1のピンチローラ29が搬送ローラ17から離間し、第2のピンチローラ31が搬送ベルト27に近接する。上記第1及び第2のピンチローラ31の駆動機構については、上述した特許文献1等に記載されており、ここでの詳細な説明は省略する。
【0023】
第1のピンチローラ29が搬送ローラ17に近接した状態では、第1のピンチローラ29と搬送ローラ17とでカードCを挟持可能な状態となり、カード挿入口9から挿入されたカードCが搬送されることとなる。そして、搬送ローラ17(駆動モータ13)の回転が停止されると、当該カードCの搬送が停止されて、搬送路11におけるカードCの停止位置が規定される。ここで、駆動モータ13、第1の駆動軸15、搬送ローラ17及び第1のピンチローラ29が、カード挿入口9から挿入されたカードCを搬送路まで搬送する挿入カード搬送機構(挿入カード搬送手段)として機能する。
【0024】
第2のピンチローラ31が搬送ベルト27に近接した状態では、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とでカードCを挟持可能な状態となり、搬送路11の停止位置にあるカードCが搬送されることとなる。駆動モータ13、第1の駆動軸15、ユニバーサルジョイント19、第2の駆動軸21、駆動プーリ23、従動プーリ25、搬送ローラ17及び第2のピンチローラ31等が、搬送路11にあるカードCを後述するカード収納部37に向けて搬送し、カード収納部37に収納されているカードを搬送路11に向けて搬送する収納カード搬送機構(収納カード搬送手段)として機能する。
【0025】
第2の側筐体7における搬送路11を形成する面の外側には、搬送路11におけるカードCの搬送路の近傍に設けられ、カードCを処理するカード処理部としての情報処理基板33が配設されている。この情報処理基板33には、カードCのアンテナ部35(図示せず)と情報の授受を無線で行うアンテナ部35が設けられている。
【0026】
搬送路11の下方には、カードCを収納するためのカード収納部37が設けられている。このカード収納部37は、第2の側筐体7により画成されており、搬送路11に連通している。
【0027】
カード収納部37には、ゲージ部材39が設けられている。ゲージ部材39は、図3にも示されるように、搬送路11にあるカードCに対して直交するように配置されるゲージ部41と、当該ゲージ部41のカード厚み方向の一端から連続して下方に延びるベース部43とを含んでいる。ゲージ部41には、1枚のカードのみが通過可能な略スリット状の第1の通過口41aと、第1の通過口41aより大きい開口面積を有する略スリット状の第2の通過口41bとが形成されている。第1の通過口41a及び第2の通過口41bは、カード挿入方向、すなわち搬送路11におけるカード搬送方向と平行な方向に延びている。また、ゲージ部41には、第1の通過口41a及び第2の通過口41bと交差するように、搬送ベルト27とゲージ部材39との干渉を防ぐための切り欠き部41cが形成されている。
【0028】
ゲージ部41における第1の通過口41a及び第2の通過口41bが延びる方向での両端部には、当該方向に突出する突部45が設けられている。また、ゲージ部41の両端部には、突部45と同じ方向に突出するバネ掛け部47が設けられており、それぞれのバネ掛け部47には、第2の側筐体7との間に引張りスプリング49が掛け渡されている。
【0029】
ゲージ部材39は、アーム部材51と、アクチュエータとしての電磁ソレノイド53とを含むゲージ部材駆動機構(駆動手段)により、第1の移動位置と第2の移動位置との間で往復移動する。アーム部材51は、カード挿入方向に延びる略シャフト状の部材であり、その両端が第1の側筐体5に揺動自在に支持されている。アーム部材51は、図4にも示されるように、その両端部近傍にゲージ部材39に設けられた突部45に係合する第1の係合部55をそれぞれ有している。電磁ソレノイド53は、可動鉄芯57を有し、当該可動鉄芯57をその長手方向に動作させる。可動鉄芯57の端部は、アーム部材51の一方の端部に形成された第2の係合部59に係合している。
【0030】
可動鉄芯57が下方に移動した状態では、図5に示されるように、アーム部材51の第2の係合部59が引き下げられて、アーム部材51は図中反時計回り方向に揺動して、第1の揺動位置とされる。このとき、アーム部材51の第1の係合部55とゲージ部材39の突部45とが当接して係合しているので、アーム部材51の揺動に伴い、ゲージ部材39は、引張りスプリング49の付勢力に抗してながら図中右方向に移動して、第1の移動位置となる。これにより、ゲージ部材39は、搬送路11とカード収納部37との間のカード搬送経路上にゲージ部41の第1の通過口41aを位置させた状態となる。
【0031】
一方、可動鉄芯57が上方に移動した状態では、図6に示されるように、アーム部材51の第2の係合部59が押し上げられて、アーム部材51は図中時計回り方向に揺動して、第2の揺動位置とされる。このとき、ゲージ部材39は、引張りスプリング49の付勢力により、アーム部材51の揺動に伴って図中左方向に移動して、第2の移動位置となる。これにより、ゲージ部材39は、搬送路11とカード収納部37との間のカード搬送経路上にゲージ部41の第2の通過口41bを位置させた状態となる。
【0032】
ゲージ部材39のベース部43には、図1及び図2に示されるように、ばね部材としての押圧ばね61が取り付けられている。押圧ばね61は、板ばねであって、ゲージ部材39が第1の移動位置に移動した際に、カード収納部37に収納されているカードCを搬送ベルト27に押圧する。これにより、押圧ばね61の付勢力は、カード収納部37に収納されているカードCに対し、カードCの厚さ方向に作用することとなる。
【0033】
また、ベース部43のカード挿入方向の両端部には、図3に示されるように、押圧ばね61と協働してカード収納部37のカードCを保持するための保持部63がベース部43からゲージ部41の下方位置に延びで設けられている。この保持部63は、ベース部43寄りの部分が薄肉状に形成されて、弾性変形可能となっている。保持部63におけるベース部43寄りの部分の間隔は、カード挿入方向でのカードCの長さよりも若干大きく設定されている。また、保持部63の先端部分は、ベース部43寄りの部分よりも内側に膨出して肉厚に形成されており、当該先端部分の間隔は、カード挿入方向でのカードCの長さよりも若干小さく設定されている。保持部63の先端部分は、ベース部43から当該先端部分までの長さが、下方に向かうにしたがって徐々に大きくされて、傾斜して形成されている。保持部63の先端部分の上端位置は、第2の通過口41bが延びる方向から見て、第2の通過口41bのベース部43寄りの縁部の下方とされており、保持部63の先端部分の下端位置は、同じく第2の通過口41bが延びる方向から見て、第2の通過口41bの略中央とされている。また、保持部63の先端部分は、垂直方向(収納カード搬送機構でのカード搬送方向)から見て、先端側から徐々に厚みが増して、テーパ状に形成されている。
【0034】
保持部63の先端部分は、ゲージ部材39が第1の移動位置に向けて移動する際に、搬送ベルト27により搬送されて保持部63の外側に位置するカードCに当接する。そして、更に、ゲージ部材39が第1の移動位置に向けて移動すると、搬送ベルト27からの反力がカードCを介して保持部63の先端部分に作用し、当該反力を受けて、保持部63は互いの間隔を広げるように弾性変形する。この弾性変形により、保持部63の外側に位置していたカードCが、ゲージ部材39に相対的に移動して、保持部63の内側に位置することとなる。
【0035】
アーム部材51は、図4にも示されるように、搬送ローラ17によるカード搬送方向に所定の間隔を有して一対設けられた案内部65を有している。案内部65は、第1の揺動位置においてカード収納部37から搬送路11に向けて搬送されるカードCを搬送ローラ17に当接するように案内する。案内部65の間隔は、搬送ローラ17によるカード搬送方向でのカード長さよりも短く設定されており、案内部65は、搬送ローラ17及び搬送ベルト27を挟んで配置されている。
【0036】
次に、図7〜図15を参照して、上述した構成のカード処理装置1における搬送路11とカード収納部37との間のカード搬送動作について説明する。図7〜図11は、搬送路11からカード収納部37へのカード搬送動作を説明するための概略正面図であり、図12〜図15は、カード収納部37から搬送路11へのカード搬送動作を説明するための概略正面図である。
【0037】
まず、搬送路11からカード収納部37へのカード搬送動作を説明する。図7に示されるように、カードCが停止位置にあり、情報処理基板33によるカード内の価値情報の書き換え等の情報処理を行った結果、当該カードCがカード内に価値情報が残存しない、いわゆる使用済みカードとなったときには、搬送路11内の停止位置からカード収納部37に向けて搬送される。そして、電磁ソレノイド53が非駆動状態となり、可動鉄芯57を上方に移動させ、アーム部材51が第2の揺動位置まで揺動し、ゲージ部材39が第2の移動位置まで移動する。なお、図7においては、第1のピンチローラ29は搬送ローラ17に近接した状態にあり、第2のピンチローラ31は搬送ベルト27から離間した状態にある。
【0038】
そして、図8に示されるように、第1のピンチローラ29が搬送ローラ17から離間し、第2のピンチローラ31が搬送ベルト27に近接すると、停止位置にあるカードCは、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とで挟持されることとなる。第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とがカードCを挟持した状態で、駆動モータ13が第1の方向に回転すると、図8〜図10に示されるように、カードCは、カード収納部37に向けて搬送される。このとき、ゲージ部材39が第2の移動位置にあるので、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とで挟持されて搬送されるカードCは、ゲージ部材39の第2の通過口41bを通り、ゲージ部材39の保持部63と搬送ベルト27との間に入り込む。また、保持部63の先端部分は、搬送ベルト27によるカード搬送方向に対し、上述したように傾斜して形成されており、カードCの搬送に支障となるようなことはない。なお、図10においては、第1のピンチローラ29は搬送ローラ17に近接した状態にあり、第2のピンチローラ31は搬送ベルト27から離間した状態にある。
【0039】
カードCがカード収納部37まで搬送されると、電磁ソレノイド53が駆動状態となり、可動鉄芯57を下方に移動させ、図11に示されるように、アーム部材51が第1の揺動位置まで揺動し、ゲージ部材39が第1の移動位置まで移動する。これにより、カード収納部37まで搬送されてゲージ部材39の保持部63と搬送ベルト27との間に入り込んでいたカードCは、保持部63の弾性変形により、保持部63の外側から内側に移動し、当該保持部63と押圧ばね61とにより保持されて整列されることとなる。
【0040】
続いて、カード収納部37から搬送路11へのカード搬送動作を説明する。カード収納部37から搬送路11へのカード搬送する場合、初期状態として、図12に示されるように、第1のピンチローラ29は搬送ローラ17から離間した状態にあり、第2のピンチローラ31は搬送ベルト27に近接した状態にある。そして、電磁ソレノイド53が駆動状態となり、可動鉄芯57を下方に移動させ、図12に示されるように、アーム部材51が第1の揺動位置まで揺動し、ゲージ部材39が第1の移動位置まで移動する。
【0041】
第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とがカードCを挟持した状態で、駆動モータ13が第1の方向とは反対の第2の方向に回転すると、図12〜図14に示されるように、カード収納部37に収納されているカードCのうちの搬送ベルト27に当接するカードが、搬送路に向けて搬送される。このとき、ゲージ部材39が第2の移動位置にあるので、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とで挟持されて搬送されるカードCは、ゲージ部材39の第1の通過口41aを通る。なお、カードC間に摩擦抵抗が生じる等の理由により、複数枚のカードCが上方に搬送された場合でも、第1の通過口41aは一枚のカードのみが通過可能であるので、搬送路11には一枚のカードCのみが搬送されることとなる。また、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とで挟持されて搬送されるカードCは、図13及び図14に示されるように、案内部65に案内されて、搬送ローラ17にスムーズに当接する。これにより、第2のピンチローラ31と搬送ベルト27とで挟持されて搬送されるカードCは、図15に示されるように、搬送路11に搬送される。なお、図10においては、第1のピンチローラ29は搬送ローラ17に近接した状態にあり、第2のピンチローラ31は搬送ベルト27から離間した状態にある。
【0042】
以上のように、本実施形態のカード処理装置1では、搬送路11と、情報処理基板33と、カード収納部37と、収納カード搬送機構(駆動モータ13、第1の駆動軸15、ユニバーサルジョイント19、第2の駆動軸21、駆動プーリ23、従動プーリ25、搬送ローラ17及び第2のピンチローラ31)と、ゲージ部材39と、ゲージ部材駆動機構(アーム部材51及び電磁ソレノイド53)とを備え、収納カード搬送機構により搬送路11にあるカードCがカード収納部37に向けて搬送される際に、ゲージ部材駆動機構によりゲージ部材39が第2の移動位置に移動するので、カード収納部37に向けて搬送されるカードCは第2の通過口41bを通ることとなる。これにより、搬送路11にあるカードCを速やかにカード収納部37に搬送することができる。また、収納カード搬送機構によりカード収納部37に収納されているカードCが搬送路11に向けて搬送される際に、ゲージ部材駆動機構によりゲージ部材39が第1の移動位置に移動するので、搬送路11に向けて搬送されるカードCは第1の通過口41aを通ることとなる。これにより、カード収納部37に収納されているカードCのうちの一枚を確実に搬送路に搬送することができる。これらの結果、カード収納部37にカードCを収納することができると共に、カード収納部37に収納されているカードCを簡易に再使用することができる。
【0043】
また、本実施形態において、ゲージ部材駆動機構は、アーム部材51と電磁ソレノイド53とを含み、アーム部材51は、電磁ソレノイド53により第1の揺動位置とされると、ゲージ部材39を第1の移動位置に移動させ、電磁ソレノイド53により第2の揺動位置とされると、ゲージ部材39を第2の移動位置に移動させる。これにより、ゲージ部材39を第1の移動位置あるいは第2の移動位置に確実に移動させ得る構成を簡易且つ低コストで実現することができる。
【0044】
また、本実施形態においては、挿入カード搬送機構(駆動モータ13、第1の駆動軸15、搬送ローラ17及び第1のピンチローラ29)を備え、収納カード搬送機構(搬送ベルト27)は、挿入カード搬送機構(搬送ローラ17)により搬送路11内を搬送されるカードCに当接しないように、当該カードCと所定の間隔を有して設けられており、アーム部材51は、第1の揺動位置においてカード収納部37から搬送路11に向けて搬送されるカードCを搬送ローラ17に当接するように案内する案内部65を有している。これにより、搬送ベルト27が、挿入カード搬送機構により搬送路11内を搬送されるカードCに当接しないように、当該カードCと所定の間隔を有して設けられている場合でも、収納カード搬送機構によりカード収納部37に収納されているカードCが搬送路11に向けて搬送される際に、搬送路11内における搬送ローラ17により搬送可能な位置まで確実にカードCを搬送することができる。なお、案内部65は、カード収納部37から搬送路11に向けて搬送されるカードCが搬送ローラ17及び第1のピンチローラ29に当接しないように案内させてもよい。
【0045】
また、本実施形態において、案内部65は、挿入カード搬送機構によるカード搬送方向に当該カード搬送方向でのカード長さよりも短い間隔を有して一対設けられている。これにより、カードCを、搬送路11内における挿入カード搬送機構により搬送可能な位置までより一層確実に搬送することができる。
【0046】
また、本実施形態においては、ゲージ部材39に、第1の移動位置に移動した際に、カード収納部37に収納されているカードCを搬送ベルト27に押圧するばね部材が設けられている。これにより、カード収納部37に収納されているカードCを確実に搬送ベルト27に押圧させることができ、簡易な構成にて搬送不良を防止することができる。
【0047】
また、本実施形態において、ゲージ部材39は、カード収納部37されているカードCの両側に位置し、ばね部材と協働して当該カードを保持する保持部63を有し、保持部63は、ゲージ部材39が第1の移動位置に移動した際に、搬送ベルト27からの反力を受けて弾性変形することにより、収納カード搬送機構により搬送されたカードCを当該保持部63内側に位置させる。これにより、ゲージ部材39の移動を利用して、保持部63にカードCを保持させることができる。
【0048】
また、本実施形態において、カード収納部37は、搬送路11の下方に設けられている。これにより、搬送路11の下方のスペースを利用してカード収納部37をレイアウトすることができ、搬送路11におけるカード搬送方向での奥行き長さを小さくすることができ、装置の奥行き方向でのコンパクト化を図ることができる。
【0049】
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、カード収納部37は搬送路11の下方に設けているが、これに限られることなく、搬送路11の上方に設けてもよく、また、搬送路11の奥側に設けてもよい。また、カード挿入口9及び搬送路11は、カードCの幅方向が垂直状態となるように設けられているが、これに限られることなく、カードCの幅方向が水平状態となるように設けられていてもよい。
【0050】
また、本実施形態においては、カード挿入口9から挿入されたカードCを搬送する挿入カード搬送機構を備えているが、当該挿入カード搬送機構は必ずしも必要ではない。例えば、カードCを、人手により、搬送路11における停止位置まで挿入するように構成してもよい。また、上記挿入カード搬送機構は、上述した搬送ローラ17及び第1のピンチローラ29によりカードCを搬送する構成に限られることなく、搬送ベルト等によりカードCを搬送するように構成してもよい。また、収納カード搬送機構も、上述した搬送ベルト27及び第2のピンチローラ31によりカードCを搬送する構成に限られることなく、搬送ローラ等によりカードCを搬送するように構成してもよい。
【0051】
また、搬送ローラ17と搬送ベルト27とを1個の駆動モータ13に駆動させているが、搬送ローラ17と搬送ベルト27毎に駆動モータを設け、各駆動モータにより搬送ローラ17と搬送ベルト27を駆動するように構成してもよい。また、ユニバーサルジョイント19の代わりに、ベベルギアを用いるようにしてもよい。
【0052】
また、ゲージ部材39を、アーム部材51及び電磁ソレノイド53で移動させているが、ゲージ部材39を電磁ソレノイド53等のアクチュエータにより直接駆動して移動させるように構成してもよい。
【0053】
また、カードCを非接触型ICカードとしたが、接触型のICカードとしてもよく、また、磁気カードとしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、カード収納部に収納されているカードを簡易に再使用することが可能なカード処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るカード処理装置の側面図である。
【図2】本実施形態に係るカード処理装置の正面図である。
【図3】本実施形態に係るカード処理装置に含まれるゲージ部材の斜視図である。
【図4】本実施形態に係るカード処理装置に含まれるアーム部材の斜視図である。
【図5】本実施形態に係るカード処理装置に含まれるゲージ部材及びゲージ部材駆動機構の動作を示す正面図である。
【図6】本実施形態に係るカード処理装置に含まれるゲージ部材及びゲージ部材駆動機構の動作を示す正面図である。
【図7】本実施形態に係るカード処理装置での搬送路からカード収納部へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図8】本実施形態に係るカード処理装置での搬送路からカード収納部へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図9】本実施形態に係るカード処理装置での搬送路からカード収納部へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図10】本実施形態に係るカード処理装置での搬送路からカード収納部へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図11】本実施形態に係るカード処理装置での搬送路からカード収納部へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図12】本実施形態に係るカード処理装置でのカード収納部から搬送路へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図13】本実施形態に係るカード処理装置でのカード収納部から搬送路へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図14】本実施形態に係るカード処理装置でのカード収納部から搬送路へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【図15】本実施形態に係るカード処理装置でのカード収納部から搬送路へのカード搬送動作を説明するための正面図である。
【符号の説明】
1…カード処理装置、3…筐体、9…カード挿入口、11…搬送路、13…駆動モータ、17…搬送ローラ、23…駆動プーリ、25…従動プーリ、27…搬送ベルト、29…第1のピンチローラ、31…第2のピンチローラ、33…情報処理基板、37…カード収納部、39…ゲージ部材、41…ゲージ部、41a…第1の通過口、41b…第2の通過口、45…突部、47…バネ掛け部、49…引張りスプリング、51…アーム部材、53…電磁ソレノイド、55…第1の係合部、57…可動鉄芯、59…第2の係合部、63…保持部、65…案内部、C…カード。

Claims (7)

  1. カード挿入口から挿入されたカードを導入する搬送路と、
    前記搬送路における前記カードの搬送路の近傍に設けられ、前記カードを処理するカード処理部と、
    前記カードを収納するためのカード収納部と、
    前記搬送路にあるカードを前記カード収納部に向けて搬送し、前記カード収納部に収納されているカードを前記搬送路に向けて搬送する収納カード搬送手段と、
    前記カード収納部に設けられ、1枚のカードのみが通過可能な第1の通過口と前記第1の通過口より大きい開口面積を有する第2の通過口とが形成されたゲージ部材と、
    前記ゲージ部材を、前記搬送路と前記カード収納部との間のカード搬送経路上に前記第1の通過口を位置させた第1の移動位置と、当該カード搬送経路上に前記第2の通過口を位置させた第2の移動位置との間で往復移動させる駆動手段と、を備えており、
    前記収納カード搬送手段により前記搬送路にある前記カードが前記カード収納部に向けて搬送される際に、前記駆動手段により前記ゲージ部材が前記第2の移動位置に移動し、前記収納カード搬送手段により前記カード収納部に収納されている前記カードが前記搬送路に向けて搬送される際に、前記駆動手段により前記ゲージ部材が前記第1の移動位置に移動することを特徴とするカード処理装置。
  2. 前記駆動手段は、
    前記ゲージ部材に設けられた突部に係合する係合部を有し、揺動自在に支持されたアーム部材と、
    前記アーム部材を揺動させるアクチュエータと、を含んでおり、
    前記アーム部材は、前記アクチュエータにより第1の揺動位置とされると、前記ゲージ部材を第1の移動位置に移動させ、前記アクチュエータにより第2の揺動位置とされると、前記ゲージ部材を第2の移動位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載のカード処理装置。
  3. 前記アーム部材は、前記第1の揺動位置において前記カード収納部から前記搬送路に向けて搬送されるカードを案内する案内部を更に有することを特徴とする請求項2に記載のカード処理装置。
  4. 前記案内部は、前記挿入カード搬送手段によるカード搬送方向に当該カード搬送方向でのカード長さよりも短い間隔を有して一対設けられていることを特徴とする請求項3に記載のカード処理装置。
  5. 前記ゲージ部材には、前記第1の移動位置に移動した際に、前記カード収納部に収納されている前記カードを前記収納カード搬送手段に押圧するばね部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカード処理装置。
  6. 前記ゲージ部材は、前記カード収納部に収納されている前記カードの両側に位置し、前記ばね部材と協働して当該カードを保持する保持部を有し、
    前記保持部は、前記ゲージ部材が前記第1の移動位置に移動した際に、前記収納カード搬送手段からの反力を受けて弾性変形することにより、前記収納カード搬送手段により搬送されたカードを当該保持部内側に位置させることを特徴とする請求項5に記載のカード処理装置。
  7. 前記カード収納部は、前記搬送路の下方に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のカード処理装置。
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