JP3829452B2 - 熱交換器 - Google Patents

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    • F28F9/02Header boxes; End plates
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機などに使用される熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図24は、従来の熱交換器の一例を示す斜視図である(日本機械学会論文集第56巻530号、1990年10月発行、以下、従来技術1という)。この熱交換器は、伝熱管20に細線フィン21を交互に編み込んで熱的接触を確保すると共に、細線フィン21によって位置決めと固定を行い、複数の伝熱管20に冷媒などの熱交換流体を流すようになっている。
図25は、従来の熱交換器の他の一例を示す平面図である(特開昭6−331290号公報、以下、従来技術2という)。この熱交換器では、伝熱管20と細線フィン21を接合してある。
【0003】
図26は、従来の熱交換器の別の一例を示す正面図である(以下、従来技術3という)。低温の熱交換流体を配管22からヘッダー23に流入させ、ヘッダー23に接続した複数の伝熱管20の内部に流して流体を冷却し、冷房を行う。
図27は、従来の冷凍機用分配装置の一例を示す斜視図である(特開平7ー120107号公報、以下、従来技術4という)。この分配装置は、伝熱管20、分配器24、分配管25、熱交換器26からなり、長さの異なる各分配管25の内径をその長さに対して等圧損となる内径としてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成した従来技術1及び2で示した熱交1換器では、それぞれの伝熱管20を流れる熱交換流体の乾き度や流量等の均一化が困難であった。
また、従来技術3に示した熱交換器では、熱交換流体がヘッダー23から各伝熱管20に気液共存で流入する場合、液相の熱交換流体が多く流入した伝熱管20と気相の熱交換流体が多く流入した伝熱管20とができ、各伝熱管20の間に熱交換流体が蒸発する量の違いが生じて熱交換量がばらつき、熱交換効率が低下する場合があった。また、配管22近傍の伝熱管20に流した熱交換流体と配管22から離れた伝熱管20に流した熱交換流体の流量が異なり、熱交換量がばらついて、熱交換器効率が低下する場合があった。
【0005】
さらに、従来技術4に示す冷凍機用分配装置では、熱交換器26に分配器24や分配管25を取り付ける必要があり、量産性や信頼性に問題があると共に、熱交換器26を組み込むユニット内に、分配器24の設置場所も確保しなければならないという問題があった。
【0006】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、熱交換流体の分配性能を良くして熱交換効率を向上させ、構造を簡略化して量産しやすくした熱交換器を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る熱交換器は、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーを上部空間室と複数の空間部からなる下部空間室とにより形成してこれら上部空間室と各下部空間室とをそれぞれ幅狭の流入路によって連通し、上部空間室の一端にその長手方向と平行に流入管を接続すると共に、各下部空間室にそれぞれ複数の伝熱管を流入管と直交して接続した。
【0008】
本発明にかかる熱交換器は、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、空間部の全部又は一部に伝熱管が接続されるほぼ平行な側壁を有する幅狭空間部を設け、幅狭空間部を最小隙間によって構成した。
【0009】
また、幅狭空間部の側壁面と伝熱管を平行に配向させ、側壁面に対して流入管をほぼ直交させるか又は平行に配向させた。
さらに、伝熱管の空間側開口部をほぼ同じ高さに配設した。
また、伝熱管をヘッダーの下部または上部のいずれかに配設した。
【0010】
さらに、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーの下部を上下に貫通し空間部内の上壁近傍に空間側開口部を配設した流入管と、ヘッダーの上部を上下に貫通し空間部内の下壁近傍に空間側開口部を配設した伝熱管とを備えた。
【0011】
また、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管が熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーの一方の側部を水平に貫通し空間部内に空間側開口部を配設した伝熱管と、ヘッダーの他方の側部を水平に貫通し空間部内に空間側開口部を配設した流入管とを備えた。
【0012】
さらに、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダー側部の上下方向の中央部近傍を空間部方向に突設させ、突設部に傾斜面を設けて傾斜面に伝熱管の空間側開口部を近接又は接触させた。
【0013】
また、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた。
さらに、ヘッダーの空間部下壁に傾斜部を形成し、伝熱管の空間側開口部を傾斜部に近接又は接触させた。
【0014】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1の要部を示す縦断面図、図2は図1のA−A断面図である。1は冷媒を分配するヘッダー(分配器)で、水平かつ上下平行に、直方体形状で1個の連続した空間部からなる上部空間室2と、複数の空間部からなる下部空間室3とが設けられており、これらの空間室2,3の間には上下方向に幅狭の流入路4が設けてある。5は上部空間室2の長手方向の一端に水平に接続した流入管で、その空間側開口部5aが上部空間室2内に挿入してある。
6は下部空間室3の下部に流入管5と直交して垂直に接続した複数の伝熱管で、その上部の空間側開口部6aが数本ごとにそれぞれ下部空間室3内に挿入してある。なお、図示していないが、この伝熱管6はフィンと熱接触を行うようになっている。
【0015】
上記のように構成した実施の形態1の作用を説明する。冷媒などの低温の熱交換媒体は、流入管5から冷媒を分配するヘッダー1内に流入し、上部空間室2内を気液2相の状態でa方向に流れ、複数の流入路4に流入するが、流入路4は狭くなっているので液膜ができやすく、ガスのみが下部空間室3に流れることはない。こうして、熱交換媒体は気液入り乱れて下部空間室3に流れ込み、ここから複数の伝熱管6に導かれて、各伝熱管6へ均一に分配される。
実施の形態1によれば、熱交換流体の分配性能を良くして熱交換効率を向上させることができる。
【0016】
[実施の形態2]
図3は本発明の実施の形態2の要部の縦断面図である。1a,1bはそれぞれ水平かつ上下平行で独立に形成された冷媒を分配する上部ヘッダー及び下部ヘッダーで、上部ヘッダー1aは1個、下部ヘッダー1bは複数個から形成されており、それぞれには直方体形状の空間部からなる上部空間室2および下部空間室3が設けられ、これらの間には上下方向に幅狭の流入路4が設けてある。5は上部空間室2の長手方向の一端に水平に接続した流入管で、その空間側開口部5aが上部空間室2内に挿入してある。
6は下部ヘッダー1の下部に流入管5と直交して垂直に接続した複数の伝熱管で、その上部の空間部側開口部6aが数本ごとにそれぞれの下部空間室3内に挿入してある。
上記のように構成した実施の形態2の作用及び効果は、実施の形態1と実質的に同様なので、説明は省略する。
【0017】
[実施の形態3]
図4は本発明の実施の形態3の要部の縦断面図、図5は図4のB−B断面図である。1は冷媒を分配するヘッダーで、水平方向に向かって直方体形状で幅狭の空間部からなる幅狭空間室7が設けてある。6はヘッダー1の下部に垂直に、すなわち幅狭空間室7の側壁8,9の上下の面に平行に取り付けた複数の伝熱管で、狭空間室7の長手方向の同一直線状に等間隔に配設され、その上部に位置する空間側開口部6aが幅狭空間室7の下壁10の幅方向の中央部近傍に開口して接続してある。なお、幅狭空間室7の側壁8,9間は、その間を表面張力によって液膜を形成することが可能な狭い距離の隙間(以下、最少隙間Lという)によって構成し、伝熱管6の内径とほぼ等しくなっている。
【0018】
5は幅狭空間室7内に熱交換流体を流入するための流入管で、幅狭空間室7の上部の側壁8,9の面に直交して取り付けられて、伝熱管6の本数よりも少なくして等間隔で配設され、その空間側開口部5aが一方の側壁8の壁面に開口して接続してある。
【0019】
上記のように構成した実施の形態3の作用を説明する。冷媒などの低温の熱交換流体は、流入管5内をその内壁面に沿って液相が流れ、中心部には気相が流れるという気液2相のいわゆる環状流の流動様式で流れる。そして、ヘッダー1の幅狭空間室7内に流入し、この際、側壁9に突き当たって液相の慣性力で分散されて気液が入り乱れ、最小隙間Lの幅狭空間室7内で表面張力によって液膜が形成される。そして、この表面張力によって気液入り乱れたまま伝熱管6方向に導かれ、各伝熱管1に均一に液分配される。
【0020】
熱交換器の熱交換効率は、液相の熱交換流体の流量に影響を受け、液相の供給が得られないと熱交換率は低下する。従って、上記の構造をとることによって、確実に液相の熱交換流体の供給が得られ、熱交換効率を向上させることができる。
例えば、側壁8,9の最小隙間Lが、表面張力による液膜形成が困難である5mm程度であったとすると、重力の影響がでて、伝熱管6に導かれる前に液が重力方向下部に集まってしまい、熱交換流体は慣性力によってヘッダー流入部から一番離れた伝熱管6に導かれ、不均一分配となって熱交換効率が悪化する。
【0021】
[実施の形態4]
図6は本発明の実施の形態4の要部の縦断面図、図7は図6のC−C断面図である。実施の形態3では側面8,9間の幅を下壁10から上壁12まで一定にして幅狭空間室7を形成したが、実施の形態4では、空間部の上下方向のほぼ中央より下部に幅狭空間室7を形成し、上部の側壁は両側方向に等しく拡幅し、側壁間間隔を最小隙間Lの間隔よりも広くして、拡幅空間室13を形成したものである。その他の構成、作用、効果は、実施の形態3で示した場合とほぼ同様なので、説明を省略する。
【0022】
[実施の形態5]
図8は本発明の実施の形態5の要部の縦断面図、図9は図8のD−D断面図である。なお、実施の形態3と同一部分には同じ符号を付し、説明を省略する。実施の形態3では、流入管5は幅狭空間室7の側壁8,9の面に直交させ、その空間側開口部5aを一方の側壁8の側面に開口して接続したが、実施の形態5では、流入管5をヘッダー1の上部に垂直に、すなわち幅狭空間室7の側壁8,9の上下の面方向に平行に取り付け、その下部に位置する空間側開口部5aが幅狭空間室7の上壁12の幅方向の中央部近傍に開口して接続され、伝熱管6と流入管5が幅狭空間室7を介して直線状になるようにしてある。
【0023】
上記のように構成した実施の形態5の作用は、熱交換流体が流入管5を上から下に流れてヘッダー1内に流入する以外は、実施の形態3で示した場合とほぼ同様である。
実施の形態5によれば、流入管5と伝熱管6とが直線状に配設されてその間に遮蔽物がないため、ヘッダー1の側壁8,9の間隙をあまり狭くできない場合、すなわち表面張力よりも重力の影響によって気液が分離する流れの場合には、一部液相の慣性力をそのまま利用し、遮蔽物がないために液を流入管付近の伝熱管6へと導くことができ、狭空間室7の最小間隙Lがあまり狭くなくても各伝熱管6への液分配量が均一になる。
【0024】
[実施の形態6]
図10は本発明の実施の形態6の要部の縦断面図、図11は図10のE−E断面図である。実施の形態5では、側面の幅を下壁10から上壁12まで一定にして幅狭空間室7を形成したが、実施の形態6では、空間部の上下方向のほぼ中央より下部に幅狭空間室7を形成し、上部の側壁は両側方向に等しく拡幅し、側壁間間隔を最小隙間Lの間隔よりも広くして、拡幅空間室13を形成したものである。その他の構成、作用、効果は、実施の形態5で示した場合とほぼ同様なので、説明を省略する。
【0025】
[実施の形態7]
図12は本発明の実施の形態7の断面図、図13は図12のF−F断面図である。実施の形態3では、側面の幅を下壁10から上壁12まで一定にして幅狭空間室7を形成したが、実施の形態7では、空間部の流入管5の空間側開口部5a近傍より下部に幅狭空間室7を形成し、上部の側壁は空間側開口部5a側を拡幅し、側壁間隔を最小隙間Lの間隔よりも広くして、拡幅空間室13aを形成したものである。
【0026】
上記のように構成した実施の形態7によれば、流入管5を通ってヘッダー1の拡幅空間室13a方向に導かれた熱交換流体は、拡幅空間室13aの側壁9に突き当たりここで液相の慣性力が分散されて気液が入り乱れ、幅狭空間室7に進む。幅狭空間室7の側壁8,9はほぼ平行に形成されてその間隔は伝熱管6の内径程度に狭い空間であるため、表面張力によって気液入り乱れたままでさらに伝熱管6へと導かれる。この際、伝熱管6の空間側開口部6aが同じ高さに位置するので、重力の影響による液相の偏った流れを抑えることができ、液分配量が均一になる。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態3で示した場合とほぼ同様なので、説明を省略する。
【0027】
[実施の形態8]
図14は本発明の実施の形態8の要部の縦断面図、図15は図14のG−G断面図である。1は冷媒分配のヘッダーで、空間室の上下方向のほぼ中央より上部に幅狭空間室7を形成し、下部の側壁は両側方向に等しく拡幅し、側壁間間隔を最小隙間Lの間隔よりも広くして、拡幅空間室13を設けたものである。
【0028】
6はヘッダー1の上方に垂直にすなわち幅狭空間室7の側壁8,9の上下の面方向に平行に取り付けた複数の伝熱管で、幅狭空間室7の長手方向の同一直線上に等間隔に配設され、その下部に位置する空間側開口部6aが幅狭空間室7の上壁12の幅方向の中央部近傍に開口して接続してある。なお、幅狭空間室7の側壁8,9間は、最小隙間Lによって構成し、伝熱管6の内径とほぼ等しくなっている。
【0029】
5はヘッダー1の下部に垂直にすなわち幅狭空間室7の側壁8,9の上下の面方向に平行に取り付けた流入管で、その上部に位置する空間側開口部5aが幅狭空間室7の上壁12の幅方向の中央部近傍に開口して接続され、その数は、伝熱管1の本数よりも少なく等間隔に配設されている。
【0030】
上記のように構成した実施の形態8によれば、流入管5からヘッダー1の空間部に流入する熱交換流体の速度が小さい場合に、伝熱管6をヘッダー1の上部に設置したので、重力の効果でヘッダー1の長手方向に均一な厚みの液膜ができやすくなり、各伝熱管6への液分配を均一にすることができる。
【0031】
[実施の形態9]
図16は本発明の実施の形態9の要部の縦断面図、図17は図16のH−H断面図である。1は冷媒分配のヘッダーで、14はヘッダー1に設けた直方体形状の空間室である。6はヘッダー1の上部を上下に貫通し下部に位置する空間側開口部6aが空間室14の下壁10の近傍まで挿入された伝熱管である。そして、この伝熱管6は、上壁12に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの上下の面方向に平行に複数個取り付けられ、空間室14の長手方向の同一直線上で一方の側壁8a側に寄せて等間隔に配設されている。
【0032】
5はヘッダー1の下部を上下に貫通し上部に位置する空間側開口部5aが空間室14の上壁12の近傍まで挿入された流入管である。そして、この流入管5は、下壁10に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの上下の面方向に平行に取り付けられ、空間室14の長手方向の同一直線上で他方の側壁8b側に寄せて配設されている。
【0033】
実施の形態9によれば、流入管5からヘッダー1の空間室14内に流入する熱交換体は、空間室14の上壁12に衝突し、慣性力で長手方向に分散される。その結果、空間室14の下部に均一な液膜が形成されるため、空間室14内の下部近傍に位置する各伝熱管6への液分配を均一にすることができる。
【0034】
[実施の形態10]
図18は本発明の実施の形態10の要部の平断面図、図19は図18のI−I断面図である。1は冷媒分配のヘッダーで、15はヘッダー1に設けた直方体形状の空間室である。6はヘッダー1の側部を水平に貫通し空間側開口部6aが空間室14の他方の側壁9a近傍まで挿入された伝熱管である。そして、この伝熱管6は、側壁8a,9aに垂直に、すなわち空間室14の側壁12aと側壁10aの水平な面方向に平行に複数個取り付けられ、空間室14の長手方向の同一直線上で下壁10側に寄せて等間隔に配設されている。
【0035】
5はヘッダー1の側部を水平に貫通し空間側開口部5aが空間室14の一方の側壁8a近傍まで挿入された流入管である。そして、この流入管5は、側壁8a,9aに垂直に、すなわち空間室14の側壁12aと側壁10aの水平な面方向に平行に取り付けられ、上壁12側に寄せて配設されている。
【0036】
実施の形態10によれば、流入管5からヘッダー1の空間室14に流入する熱交換体は、空間室14の一方の側壁8aに衝突し、慣性力が長手方向に分散される。その結果、空間室14の下部に均一な液膜が形成されるため、空間室14内の下部近傍に位置する各伝熱管6への液分配を均一にすることができる。また、伝熱管6は一方の側壁8aの下部より空間室14内に突き出し、流入管5は他方の側壁9aの上部より空間室14内に突き出しているため、伝熱管6、流入管5とも突き出ししろの制御があまり必要でなく製作が容易である。
【0037】
[実施の形態11]
図20は本発明の実施の形態11の要部の縦断面図、図21は図20のJ−J断面図である。1は冷媒分配のヘッダーで、14はヘッダー1に設けた空間室である。12,10は空間室14の上壁および下壁、8a,9aは側壁で、一方の側壁8aの上下方向の中央部近傍を断面ほぼく字状に空間室14の内側方向に折り曲げて突設部15を形成し、空間室14を上下の2つの空間部に区切っている。
【0038】
6はヘッダー1の上部に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの面と平行に取り付けた複数の伝熱管で、空間室14の長手方向の同一直線上に等間隔に配設され、ヘッダー1の上部を上下に貫通し下部に位置する空間側開口部5aが空間室14の中央部近傍まで挿入され、その先端部の側壁8a側が突設部15の上部斜面15aに近接又は接触するようにしてある。
5はヘッダー1の下部に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの面と平行に取り付けた流入管で、その上部に位置する空間側開口部5aが空間室14の下壁10の幅方向の中央部近傍に開口して接続されている。
【0039】
実施の形態11によれば、流入管5からヘッダー1の空間室14下部に流入した熱交換体は、ヘッダー1の突設部15の下部斜面15aによって慣性力で分散され、その後、伝熱管6が挿入してある空間室14上部へと移動するが、重力の効果で液面厚みは長手方向で均一となる。その結果、各伝熱管6への熱交換流体の分配が均一になり、熱交換効率を向上させることができる。
【0040】
[実施の形態12]
図22は本発明の実施の形態12の要部の縦断面図、図23は図22のK−K断面図である。1は冷媒分配のヘッダーで、14はヘッダー1に設けた直方体形状の空間室である。12,10は空間室14の上壁および下壁、8a,9aは側壁であり、16は空間室14の下壁10に設けた傾斜部で、側壁8aから側壁9a方向に傾斜している。
【0041】
6はヘッダー1の上部に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの面と平行に上壁12の幅方向の中央部近傍に取り付けた複数の伝熱管で、空間室14の長手方向の同一直線上に等間隔に配設され、ヘッダー1の上部を上下に貫通し下部に位置する空間側開口部5aが空間室14の傾斜部16まで挿入され、その先端部の側壁8a側が傾斜部16の上部斜面16aに接触又は近接するようにしてある。
【0042】
5はヘッダー1の下部に垂直に、すなわち空間室14の側壁8a,9aの面と平行に取り付けた流入管で、空間室14の下部の幅方向の中央部近傍より下壁10、傾斜部16を貫通して、空間側開口部5aが上壁12近傍まで挿入してある。
【0043】
上記のように構成した実施の形態12によれば、流入管5からヘッダー1の空間室14内に流入した熱交換流体は、重力の影響で、空間室14の下部で液面の厚みが長手方向で均一になる。その結果、伝熱管6を熱交換流体の液相側に設置しているため、熱交換流体の分配が均一にでき、熱交換効率を向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明に係る熱交換器は、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーを上部空間室と複数の空間部からなる下部空間室とにより形成してこれら上部空間室と各下部空間室とをそれぞれ幅狭の流入路によって連通し、上部空間室の一端にその長手方向と平行に流入管を接続すると共に、各下部空間室にそれぞれ複数の伝熱管を流入管と直交して接続したので、熱交換流体の分配性能をよくして熱交換効率を向上させることができる。
【0045】
また、本発明に係る熱交換器は、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、空間部の全部又は一部に伝熱管が接続されるほぼ平行な側壁を有する幅狭空間部を設けこの幅狭空間部を最小隙間によって構成したので、各伝熱管に熱交換流体の気相液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0046】
また、幅狭空間部の側壁面と伝熱管を平行に配向させ、側壁面に対して流入管をほぼ直交させるか又は平行に配向させたので、各伝熱管に熱交換流体の気相液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
さらに、伝熱管の空間側開口部をほぼ同じ高さに配設したので、ヘッダーの最小隙間が多少広くても、各伝熱管に熱交換流体の気相液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0047】
また、伝熱管をヘッダーの下部または上部のいずれかに配設したので、各伝熱管に熱交換流体の気相液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。特に、伝熱管をヘッダーの上部に配設したときは、ヘッダー内へ流入する熱交換流体の速度が小さくても、重力によって上記の効果を得ることができる。
【0048】
さらに、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管に接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーの下部を上下に貫通し空間部内の上壁近傍に空間側開口部を配設した流入管と、ヘッダーの上部を上下に貫通し空間部内の下壁近傍に空間側開口部を配設した伝熱管とを備えたので、各伝熱管に熱交換流体の液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0049】
また、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーの一方の側部を水平に貫通し空間部内に空間側開口部を配設した伝熱管と、ヘッダーの他方の側部を水平に貫通し空間部内に空間側開口部を配設した流入管とを備えたので、伝熱管の差し込み具合にばらつきがあっても、各伝熱管に熱交換流体の液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0050】
さらに、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダー側部の上下方向の中央部近傍を空間部方向に突設させ、突設部に傾斜面を設けて傾斜面に伝熱管の空間側開口部を近接又は接触させたので、ヘッダー内に流入する熱交換流体の速度にかかわらず、各伝熱管に熱交換流体の気相、液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0051】
また、フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、各伝熱管が接続され伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、ヘッダーの空間部に接続され空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備え、ヘッダーの空間部下壁に傾斜部を形成し、伝熱管の空間側開口部を傾斜部に近接又は接触させたので、簡単な構造で、各伝熱管に熱交換流体の気相、液相を均等に分配することができ、熱交換効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の要部の縦断面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の要部の縦断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態3の要部の縦断面図である。
【図5】 図4のB−B断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態4の要部の縦断面図である。
【図7】 図6のC−C断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態5の要部の縦断面図である。
【図9】 図8のD−D断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態6の要部の縦断面図である。
【図11】 図10のE−E断面図である。
【図12】 本発明の実施の形態7の要部の縦断面図である。
【図13】 図12のF−F断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態8の要部の縦断面図である。
【図15】 図14のG−G断面図である。
【図16】 本発明の実施の形態9の要部の縦断面図である。
【図17】 図16のH−H断面図である。
【図18】 本発明の実施の形態10の要部の平断面図である。
【図19】 図18のI−I断面図である。
【図20】 本発明の実施の形態11の要部の縦断面図である。
【図21】 図20のJ−J断面図である。
【図22】 本発明の実施の形態12の要部の縦断面図である。
【図23】 図22のK−K断面図である。
【図24】 従来の熱交換器の一例を示す斜視図である。
【図25】 従来の熱交換器の他の一例を示す平面図である。
【図26】 従来の熱交換器の別の一例を示す平面図である。
【図27】 従来の冷凍機用分配装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッダー、2 上部空間室、3 下部空間室、4 流入路、5 流入管、5a,6a 空間側開口部、6 伝熱管、7,13,13a,14 空間室、8,9,8a,9a 側壁、10 下壁、12 上壁、15 突設部、15a,16a 傾斜面、16 傾斜部。

Claims (9)

  1. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、該ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記ヘッダーを上部空間室と複数の空間部からなる下部空間室とにより形成してこれら上部空間室と各下部空間室とをそれぞれ幅狭の流入路によって連通し、前記上部空間室の一端にその長手方向と平行に前記流入管を接続すると共に、前記各下部空間室にそれぞれ複数の伝熱管を前記流入管と直交して接続したことを特徴とする熱交換器。
  2. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、該ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記空間部の全部又は一部に前記伝熱管が接続されるほぼ平行な側壁を有する幅狭空間部を設け、該幅狭空間部を最小隙間によって構成したことを特徴とする熱交換器。
  3. 幅狭空間部の側壁面と伝熱管を平行に配向させ、前記側壁面に対して流入管をほぼ直交させるか又は平行に配向させたことを特徴とする請求項2記載の熱交換器。
  4. 伝熱管の空間側開口部をほぼ同じ高さに配設したことを特徴とする請求項2又は3記載の熱交換器。
  5. 伝熱管をヘッダーの下部または上部のいずれかに配設したことを特徴とする請求項2又は3記載の熱交換器。
  6. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、該ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記ヘッダーの下部を上下に貫通し前記空間部内の上壁近傍に空間側開口部を配設した流入管と、前記ヘッダーの上部を上下に貫通し前記空間部内の下壁近傍に空間側開口部を配設した伝熱管とを備えたことを特徴とする熱交換器。
  7. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、該ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記ヘッダーの一方の側部を水平に貫通し前記空間部内に空間側開口部を配設した伝熱管と、前記ヘッダーの他方の側部を水平に貫通し前記空間部内に空間側開口部を配設した流入管とを備えたことを特徴とする熱交換器。
  8. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、前記ヘッダーの空間部に接続し該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記ヘッダー側部の上下方向の中央部近傍を空間部方向に突設させ、該突設部に傾斜面を設けて該傾斜面に前記伝熱管の空間側開口部を近接又は接触させたことを特徴とする熱交換器。
  9. フィンと接触して伝熱面を構成し熱交換流体を通して伝熱する複数の伝熱管と、前記各伝熱管が接続され該伝熱管に熱交換流体を分配する空間部を有するヘッダーと、前記ヘッダーの空間部に接続され該空間部に熱交換流体を流入する流入管とを備えた熱交換器において、
    前記ヘッダーの空間部下壁に傾斜部を形成し、前記伝熱管の空間側開口部を該傾斜部に近接又は接触させたことを特徴とする熱交換器。
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