JP3829056B2 - 建設機械用キャブ - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、建設機械用キャブ(以下建機キャブという)、殊に異形鋼管を用いて骨組を形成する建機キャブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記骨組を有する建機キャブにおける骨組には、図40に示すように、比較的単純な断面をもつ長い鋼板製異形パイプを所定箇所(図40の丸a、b及びd)で曲げて左右のサイドフレーム1、1’とし、これを下端において断面角形の縦、横の連結メンバ2、2’、3、3’により溶接等で連結して骨組4を構成するものや、図41に示すように、比較的単純な断面をもつ短い鋼板製異形パイプ5、5’、6、6’、7、7’を、曲げ必要箇所(図41の丸で示したa、b及びd)において隣り合うパイプ間を連結するため、図42、図43に示すような構成の鋼板製継手8、8’、9、9’を用いて連結してサイドフレーム10、10’としたものがある。
【0003】
なお、前記鋼板製継手8、8’、9、9’は、例えば必要な曲げ半径をもち、縦に分割しうる鋼板製継手部材8’a、8’bと、上方連結メンバ結合用金具8’cとからなり、このような継手8’を用いて、鋼板製継手部材8’a、8’bを組合わせてその間に前記パイプ5’、6’を挟んで仮に固定し、且つ前記連結メンバ結合用金具8’cを前記継手部材8’bに固定した状態で溶接するとともに、その下端において前記と同様に、断面角形の縦、横の連結メンバ2、2’、3、3’により溶接等で連結して骨組11を構成するものがある。
【0004】
また図40、図41には示していないが、前記サイドフレーム1、1’及び10、10’の上方も、例えば前記連結メンバ結合用金具8’cを利用して、図49に示すように上方横材12及び後方側面及び後面を一体に構成した外殻部材13により連結されている。
【0005】
従来の建機キャブの骨組は比較的簡単な断面の鋼板製異形パイプを使用し、図40に示すように、骨組4のサイドフレーム1、1’では一本の長いパイプを所定箇所で大きく曲げて形成しており、強度的には好ましいがキャブのデザインに制約を与えていた。
【0006】
また、従来の鋼板製異形パイプでは、前記曲げを考慮して、図44乃至図46及び図50に示すように比較的単純な断面とせざるを得ないので、図44の如く、シールフランジ14のみを代表して示す前窓をスライドするためには、スライドレール15は別部材として用意し、これを押さえ金具16で挟んで、孔15aに挿入した小ねじ(図示せず)等を、ねじ孔1aにねじ結合してサイドフレーム1に固着するとともに、他部分を溶接にて固定する必要がある。
【0007】
また、従来の異形パイプでは、図41に示すように曲げ必要箇所に継手8、8’、9、9’を使用しても、前記パイプが比較的単純な断面形状であったため、前記シールフランジ14、スライドレール15の如き別部品が必要であった。
【0008】
また、図45に示すように、吊りフック17や乗降用グリップ18等もそのまま或いは孔lbを開けてから溶接19、20する必要がある。
【0009】
更に図40、図41のc部では、図46に詳細示し前記した如く、前記サイドフレーム1の下端と前記縦、横の連結メンバ2、3とは溶接21により連結しなければならず、この際、縦の連結メンバ2と横の連結メンバ3が突き合わされる隅部には補強部材22を当てて溶接していた。
【0010】
従って従来の骨組を有する建機キャブでは、(1)図40のサイドフレーム1、1’のように継手を使用しない単一構成部品であると、キャブのデザインが制約を受ける、(2)前記鋼板製継手でパイプを連結するものでは、連結するパイプが変更されるような場合、新たに継手を成形する金型を準備するために長時間必要であり、製作コストも高い、(3)溶接や小ねじ等によって見栄えが悪くなる、(4)後付け部品が多くなるため、部品点数が多くなり、部品コストのほか、取付時間と取付コストを必要とする、というような問題点がある。
【0011】
前記(4)について、例えば図40の丸で示したd部に例を取ると、図47、図48に示すように、サイドフレーム1、ルーフパネル23及びウインドガラス24のほかに、前記前窓スライド用のスライドレール15やウインドガラス24取付用のフランジ25を別部材として用意し、図50、図51のように前記サイドフレーム1及び1’に取付けねばならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
よって本発明の解決すべき課題は、パイプを継手で連結する骨組を有する建機キャブにおいて、キャブのデザインが自由に行えるとともに、シールフランジやスライドレール等の部品の後付けをできる限りなくし、更に部品点数を減少し得る見栄えのよい建機キャブを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、前面ポスト、ルーフサイド、後面ポスト、及びこれらを曲がり部において継ぐ上方継手からなるサイドフレームと、上方継手間を各々連結する上方クロスメンバと、前記サイドフレームの下端間を下方継手を介して連結する縦、横の連結メンバとで骨組を形成し、そのサイドフレーム間に位置する前窓と、サイドフレームに移動自在にドアを設けた建設機械用キャブにおいて、前記前面ポストとルーフサイドを、鋼管を引き抜き加工によって形成すると共に、その前面ポストとルーフサイドとに形成する前記前窓のローラを案内する前窓用レール部を、その引き抜き加工で一体に形成した建設機械用キャブである。
【0014】
請求項2の発明は、前面ポスト、ルーフサイド、後面ポスト、及びこれらを曲がり部において継ぐ上方継手からなるサイドフレームと、上方継手間を各々連結する上方クロスメンバと、前記サイドフレームの下端間を下方継手を介して連結する縦、横の連結メンバとで骨組を形成し、そのサイドフレーム間に位置する前窓と、サイドフレームに移動自在にドアを設けた建設機械用キャブにおいて、ルーフサイドを、鋼管を引き抜き加工によって形成すると共に、そのルーフサイドに形成する前記ドアのローラを案内するスライドドア用レール部を、その引き抜き加工で一体に形成した建設機械用キャブである。
【0015】
請求項3の発明は、サイドフレームにはウインドガラスが取り付けられ、ルーフサイドと後面ポストには、ウインドガラスを取り付けるウインドガラス取付け用フランジが、引き抜き加工によって一体に形成される請求項1又は2記載の建設機械用キャブである。
【0016】
請求項4の発明は、ルーフサイドと後面ポストには、ウインドガラスと接触するウインドガラス突き当て部が引き抜き加工によって一体に形成される請求項1〜3いずれかに記載の建設機械用キャブである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図39により詳細に説明すると、図1に示すキャブの骨組31は、前面ポスト32、32’、ルーフサイド33、33’、後面ポスト34、34’及びこれらを曲がり部において継ぐ上方継手35、35’、36、36’からなるサイドフレーム37、37’と、前記継手35、35’及び36、36’間を各々連結する上方クロスメンバ38、39と、前記サイドフレーム37、37’の下端間を下方継手40、40’、41、41’を介して連結する縦、横の連結メンバ42、42’、43、43’とから構成されている。
【0018】
前記サイドフレーム37、37’を構成するルーフサイド33、33’、前面ポスト32、32’、後面ポスト34、34’、連結メンバ42、42’及びサイドフレーム37、37’を連結するクロスメンバ38、39、連結メンバ43、43’には、各々比較的肉厚の鋼管を引き抜き加工によって、断面が図23乃至図26及び図29乃至図37となるような異形鋼管に成形されている。
【0019】
ルーフサイド33’(及び33)は、図23に示すように内側に前窓用レール部44’(44)、外側にスライドドアレール部兼ウインドガラス取付フランジ部45’(45)、内側上部にルーフパネル取付フランジ部61’が、比較的肉厚の鋼管を引き抜き加工によって形成される。
【0020】
前面ポスト32’(32)は、図24に示すように内側に前窓用レール部46’(46)、外側にウインドガラス突き当て部兼サイドガラス取付け部47’(47)、内側前部にフロントウインドのシール取付け用フランジ62’(62)が上述した引き抜き加工によって形成される。
【0021】
後面ポスト34’(34)は、図30に示すようにウインドガラス突当て部49(49’)と後窓取付け部兼リヤパネル取付け部63’(63)が引き抜き加工によって形成される。
【0022】
横の連結メンバ43’(43)は、図37に示されるようにフロアパネル受け部43’aのほか、他部材との連結面66を有した隅部が丸みを帯びた断面四角状になるよう引き抜き加工によって形成される。
【0023】
また、前記前部横の連結メンバ43は、図34に示すように、意匠面43a、フロアパネル受け部43bをもつが、この前部横の連結メンバとしては、このほか図8乃至図10および図35、図36に示すものが考えられている。
【0024】
即ち、図35,図36の横の連結メンバ71,72では断面形状がやや異なるが、いずれも前窓用シール75取付けフランジ71a、72a、意匠面71b、72b、本体フレーム77との接触面71c、72c、フロアパネル76受け部71d、72d及び前窓78下端受け部71e、72eが形成されている。
【0025】
縦の連結メンバ42,42’は、図33に示すよう運転者の出入りを阻害しないよう斜面42aが及びフロアパネル受け部42’bが引き抜き工法によって形成されている。
【0026】
図2は、図1のA部の詳細図を示したものである。
【0027】
図2に示すように一方のルーフサイド33と前面ポスト32は、上方継手35により接続する例を示し、図3は、図1のB部の詳細図を示し、他方のルーフサイド33’と前面ポスト32’は、図3に示すように継手35’で接続する例を示している。
【0028】
このうち、ルーフサイド33、33’は、図2、図3の如く、前窓用レール部44,44’が組立て時内側に位置し、外側にスライドドア用レール部兼ウインドガラスGの取付用フランジ部45’及びルーフパネル取付用フランジ61’がそれぞれ位置するようになっている。
【0029】
また、前面ポスト32、32’は、図2、図3の如く、前窓用レール部46(46’)が組立て時、内側に位置するように、外側にはドアの突当て部兼サイドガラスの取付け部47’が、また前面にはフロントガラスの取付け用シールフランジ62,62’が各々位置するようにされる。
【0030】
上方継手35,35’は、例えば鋳鉄又はアルミ鋳物等で製作される。まず前方の上方継手35、35’は図2、図3に示すように、前面ポスト32、32’上端とルーフサイド33、33’前端と上方クロスメンバ38の各々に滑らかに連結するような所望の曲率をもった基幹35a、35’aと、前記前面ポスト32、32’とルーフサイド33、33’と上方クロスメンバ38に嵌合する、基幹35a、35’aから一体的に突出する接続腕(35b、)35’b、(35c、)35’c、及び35d、35’dを備えている〔( )内は図示しないが、便宜上付した符号;以下同じ〕。前記接続腕(35b、)35’b、(35c、)35’c、及び35d、35’dの断面形状は、各々前面ポスト32、32’とルーフサイド33、33’と上方クロスメンバ38の端部に嵌合するような断面形状に形成される。
【0031】
また、前記基幹35a、35’aにおける組立て時内側に位置する面には、図22に示すように、前面ポスト32、32’の前窓用レール部46、46’とルーフサイド33、33’の前窓用レール部44、44’とに通ずる調整凹部50a、(50’a)をもつ(図22参照)前窓用レール部50、(50’)が形成されるとともに、組立て時外側に位置する面にはルーフサイド33、33’側に前記スライドドア用レール部兼ウインドガラスG取付用フランジ部45(45’)に連結する同フランジ部(51、)51’が形成されている。
【0032】
また図2、図3の如く、前面ポスト32、32’及びルーフサイド33、33’の各フロントガラスのシール取付け用フランジ62、62’と、ルーフパネル取付け用フランジ61、61’に連結する調整取付け面64、64’が形成されている。
【0033】
なお、図3に示すように、前記上方継手35、35’の基幹35a、35’a、70’aには、図2,図3に示すように、必要に応じて吊りフック兼ランプステイ52が、また乗降用グリップ18を取付部材18aにて取り付けるための乗降用グリップステイ53を一体に成形することができる。
【0034】
図4は、図1のB部の他の分解詳細図を示したものである。
【0035】
図4に示す上方継手(70)、70’は基本的には図2,図3で説明した前記上方継手35、35’と同様であるが、接続腕(70c、)70’cの断面形状をルーフサイド69’に合わせたものとしている。
【0036】
なお、前記上方継手(70、)70’の基幹70’aには図2、図3と同様に必要に応じて吊りフック兼ランプステイ52、乗降用グリップステイ53を一体に成形することができる。
【0037】
この図4に示すルーフサイド69’では、図24、図25に示す断面のものも使用される。即ち、図24に示すものでは、外側のスライドドア用レール部兼ウインドガラスGの取付用フランジ部45’を廃し、外側にはドアの突当て部47’を形成するのである。
【0038】
なお、46’は前窓用レール部、62’はフロントガラスのシール取付け用フランジである。
【0039】
また、図25に示すルーフサイド兼前面ポスト86は、ルーフサイドと前面ポストを兼ねており、その外側には、スライドドア用レール部兼ウインドガラスGの取付用フランジ部を廃して、ドアシール受け面兼サイドウインド取付け面兼サイドパネル取付け面86aを形成している。なお、86bは前窓用レール部、86cはルーフパネル取付け面兼前窓用シール取付けフランジである。
【0040】
更に、前記ルーフサイドには図26乃至図29に示すものも使用される。即ち、図26に示すルーフサイド87では、その外側にドアシール受け面兼サイドガラス接着面87a、ゴムシールタイプガラス取付けフランジ87e及びスライドドア用レール87cが形成されている。なお、87bは前窓用レール部、87dはルーフパネル取付け面である。
【0041】
上記ルーフサイド87を使用した2つの場合を説明すると、1つは図27に示すように、サイドガラス83にゴムシール89を接着した後、前記ゴムシールタイプガラス取付けフランジ87eに嵌着するものである。他の1つは図28に示すように、前記ゴムシールタイプガラス取付けフランジ87eにゴムシール90を嵌着した後、これに外側からサイドガラス83を嵌め込むものである。
【0042】
図29に示すルーフサイド88は、図27に示したルーフサイド87とは断面形状を異にするが、その外側には前記ルーフサイド87と同様、その外側にドアシール受け面兼サイドガラス取付け面88a、ゴムシールタイプガラス取付けフランジ88e及びスライドドア用レール88cが形成されている。なお、88bは前窓用レール部、88dはルーフパネル取付け面である。
【0043】
図5は、図1のC部詳細図を示すものである。
【0044】
前面ポスト32と縦、横の連結メンバ42,43を連結する下方継手40は、前記上方継手35、35’と考え方は同じで例えば鋳鉄又はアルミ鋳物等で製作される。
【0045】
この前方の下方継手40は、前面ポスト32の下端と縦、横の連結メンバ42、43の各々に連結するようになっている。
【0046】
また下方継手40に形成したボルト孔56は、骨組31乃至キャブを建設機械の例えば旋回台(図示せず)に固定するために設けられている。
【0047】
図6は、図1のG部詳細図を示すものである。
【0048】
この後方の下方継手41は、後面ポスト34(34’)と縦、横の連結メンバ42、43の各々に連結するようになっている。
【0049】
この後方の下方継手41、41’は、前方の下方継手40、40’とほぼ同様な構成をもっており、ただ後面ポスト34、34’が直立しているので、それに合わせて上方に向いた接続腕〔後述する図7の(40b、)40’bに相当〕を直立させている点が異なるのみである。もちろん前記後方の下方継手41、41’の接続腕の断面形状も、各々後面ポスト34、34’と縦、横の連結メンバ42、42’、43、43’の端部の断面形状、例えば図30や図31乃至図37に示す形状とする。
【0050】
図7は、図1のD部詳細図を示すものである。
【0051】
この下方継手40’は、比較的平板な基幹40’aと、前記前面ポスト32’と縦、横の連結メンバ42’、43に嵌合する、基幹40’aから一体的に突出する接続腕40’b、40’c、及び40’dとからなり、前記接続腕40’b、40’c、及び40’dの断面形状は、各々前面ポスト32’と縦、横の連結メンバ42’、43の端部の断面形状、例えば図24や図33乃至図37に示す形状とする。
【0052】
図8は、図1のC部の他の詳細図を示し、図9はC部の更に他の詳細図を示したものである。
【0053】
図8及び図9に示す下方継手73、74は、接続腕の1つ、73d、74dを、それぞれ図35、図36に示した横の連結メンバ71、72の断面形状に合わせた点が前記下方継手40、40’、41、41’と異なるのみで、他は同一である。
【0054】
図10は、図1のF部組立後の断面図を示したものである。
【0055】
この図10は、図8,図35に示した横の連結メンバ71を用いた例を示している。
【0056】
図10に示すように、横の連結メンバ71は、下端受け部71cで前窓78の下端を受け、取付けフランジ71aに前窓用シール75が取り付けられて前窓78をシールし、受け部71dでフロアパネル76を受け、接触面71bが本体フレーム77上に接触し、図示していないが、下方継手40,41’が、上述したボルト孔56(図5参照)にて本体フレーム77に取り付けられる。
【0057】
図11(a)は、図1のE部の断面図を、図1(b)は、図1のE部組立詳細図を、図12は、図1のE部分解詳細図を示している。
【0058】
図11,図12において、前記後面ポスト34、34’のウインドガラスG取付用フランジ部48’は、組立て時外側に位置し、ウインドガラスの突き当て部49(49’)にウインドガラスGが接触し、また後窓取付け部兼リヤパネル取付け部63に、後窓が接触する。
【0059】
また、ルーフサイド33’,33は、そのスライドドアレール部兼ウインドガラス取付フランジ部45’(45)に、ウインドガラスGが接触すると共にウインドガラスGの鋼板継手gが嵌合する。またルーフサイド33’,33のルーフパネル取付け用フランジ61’,61にルーフパネル23が取り付けられる。
【0060】
後面ポスト34、34’とルーフサイド33’,33を接続する後部の上方継手36,36’は、前方の上方継手35、35’と同様に、後面ポスト34、34’の上端とルーフサイド33、33’後端と上方クロスメンバ39(図1)の各々に連結するような所望の曲率をもった基幹(36a、)36’aと、前記後面ポスト34、34’とルーフサイド33、33’と上方クロスメンバ39に嵌合する、基幹(36a、)36’aから一体的に突出する接続腕(36b、)36’b、(36c、)36’c、及び(36d、)36’dを備えている。
【0061】
前記接続腕(36b、)36’b、(36c、)36’c、及び(36d、)36’dの断面形状は、各々後面ポスト34、34’、(37)、37’とルーフサイド33、33’と上方クロスメンバ39の端部の断面形状に嵌合する形状とする。
【0062】
また、前記基幹36a、36’aにおける組立て時内側に位置する面には、ルーフサイド33、33’の前窓用レール部44、44’に通ずる前窓用レール部(54、)54’を形成するとともに、組立て時外側に位置する面には前記ルーフサイド33、33’のスライドドア用レール部兼ウインドガラスG取付用フランジ部(45、)45’及び後面ポスト34、34’のウインドガラス取付用フランジ部(48、)48’に連結する同フランジ部(55、)55’が形成されている。
【0063】
ルーフサイド33、33’及び後面ポスト34、34’の各ルーフパネル取付けフランジ(61、)61’とリヤウインドG取付け兼リヤパネル取付け部(63、)63’に連結するために、調整取付け面(65、)65’が形成されている。
【0064】
前記後面ポストとしては、図13乃至図17に示すようなものも考えられている。
【0065】
即ち図13に示す後面ポスト79’は、図31にその断面形状を示すように、サイドガラス取付け面兼サイドパネル取付け面79aとリヤパネル取付け面兼バックガラス取付け面79’bが形成されている。
【0066】
上記後面ポスト79’は、図14、図15に示すように、例えばサイドガラス83を前記サイドガラス取付け面兼サイドパネル取付け面79aに接着するとともに、前記リヤパネル取付け面兼バックガラス取付け面79’bにシール85を嵌着して、これに図14のようにバックガラス84を開閉可能に接触させるか、あるいは図15の様にバックガラス84にシール85’を接着した後、前記リヤパネル取付け面兼バックガラス取付け面79’bに嵌め殺しに取り付けるのである。
【0067】
図16に示す後面ポスト80’は、図32の断面形状を持ち、前記後面ポスト79’と断面形状は異なるが、同様にサイドガラス取付け面兼サイドパネル取付け面80’aとリヤパネル取付け面兼バックガラス取付け面80’bが形成されている。上記後面ポスト80’は図17に示すように、例えばサイドガラス83を前記サイドガラス取付け面兼サイドパネル取付け面80’aに接着するとともに、前記リヤパネル取付け面兼バックガラス取付け面80’bにシール85を嵌着して、これに図17のようにバックガラス84を開閉可能に接触させている。
【0068】
図13、図16に示す後方の上方継手(81)、81’、(82)、82’も前記継手36、36’と基本的には同一であるが、ただ図13、図16のものはルーフサイド(69、)69’と後面ポスト(79、)79’、(80、)80’の断面形状が、前記継手36、36’が継ぐルーフサイド33、33’と後面ポスト(34、)34’、(37、)37’とでは異なるため、これにあわせてその接続腕(81b、)81’b、(81c、)81’c及び(82b、)82’b、(82c、)82’cを形成している。
【0069】
なお、前記上方継手36、36’の基幹36a、36’aには図11、図12に示すように、必要に応じて吊りフック兼ランプステイ52を一体に成形することができる。
【0070】
なお、図21は、以上説明した、キャブの骨組31を構成する前面ポスト32、32’、ルーフサイド33、33’、後面ポスト34、34’縦、横の連結メンバ42、42’、43、43’の各断面形状について、対応する箇所の断面をB−B線〜G−G線で示し、その各断面図を、図23(B−B線断面図)、図24(C−C断面図)、図30(D−D線断面図)、図33(E−E線断面図)、図34(F−F線断面図)、図37(GーG線断面図)として示した。
【0071】
また、図25、図26は、図23(B−B線断面図)の他の例の断面図を、図31,図32は、図30(D−D断面図)の他の例の断面図を、図35は、図34(F−F線断面図)の他の例の断面図を示している。
【0072】
次に、上記の構成を持つ本発明建機キャブを組み立てる場合を一例を説明する。
【0073】
先ず、図2,図3で説明したように、前面ポスト32、32’とルーフサイド33、33’とを上方継手35、35’の前記接続腕35’b,35’cに擬装した後、接続腕35’bに前面ポスト32,32’を溶接し、接続腕35’cにルーフサイド33、33’を溶接する。
【0074】
同様に、図11,図12に示すように、ルーフサイド33、33’と後面ポスト34、34’とを上方継手36、36’の接続腕36’c、36’bに擬装した後、接続腕36’cにルーフサイド33、33’の後端を溶接し、接続腕36’bに後面ポスト34、34’の上端を溶接して、キャブ骨組31の右側、左側の各サイドフレーム37、37’を構成する。
【0075】
次に、図5,図7に示すように、前面ポスト32、32’と、縦の連結メンバ42、42’と横の連結メンバ43を、下方継手40、40’、41、41’の前記接続腕40’c、40’dに擬装した後、接続腕40’cに縦の連結メンバ42,42’をそれぞれ溶接し、接続腕40’dに横の連結メンバ43を溶接する。
【0076】
また図6に示すように、後面ポスト34、34’の下端と、縦の連結メンバ42、42’と横の連結メンバ43’を、下方継手40、40’、41、41’に擬装して、これらを溶接する。
【0077】
さらに、図1に示したようにキャブ骨組31の右側、左側の各サイドフレーム37、37’の前後の上方継手35、35’、36、36’に、それぞれ上方クロスメンバ38、39を擬装した後、溶接することにより骨組31を構成する。
【0078】
この骨組31に、図11で説明したルーフ23を、ルーフサイド33、33’のルーフパネル取付け用フランジ61,61’に溶接し、更に、適宜、図21に示した縦柱91を取り付けた後、これを塗装し乾燥させる。
【0079】
その後ウインドガラスG、83を図11、図12の如く、係止部gを前記スライドドア用レール部兼ウインドガラス取付用フランジ部(45)45’と後面ポスト34、34’のウインドガラス取付用フランジ部48、48’等に係合させるなどして取付けるとともに、図10に示すように前窓78を取付け、図14,図15に示すように、バックガラス84を取り付ける。
【0080】
その後、図18乃至図20に示すように前窓FWとドアDを取り付ける。
【0081】
即ち、前窓FWは、図19、図20に示すように、その上下端の左右に敗付けたスライドローラR1を前記ルーフサイド33、33’と前面ポスト32、32’の各前窓用レール部44、44’と46、46’に装入することで、図18のように装着し、スライドすることができる。
【0082】
また、ドアDは、例えばその上端については、図20に示すように、ドアDに取付けたアッパアームUを介してアッパスライドローラR2を支持し、該ローラR2を前記ルーフサイド33、33’のスライドドア用レール兼ウインドガラス取付け用フランジ部45、45’に装入すれば、図18に示すようにスライド自在にすることができる。
【0083】
以上において、本発明は、前記異形断面鋼管に部材取付、組付調整、連結、他部材突当て、意匠表示等の機能の2以上を組合わせて保持させるようにし、取付部材を一体に形成したので、部品の後付けが少なくなり、且つ部品点数を減少し得る効果もあり、総合的に見栄えのよい建機キャブとすることができる。
【0084】
また、継手を用いることにより、鋼管は小曲げをしなくて済むため、鋼管の断面を複雑にし得るとともに、継手の成形上の柔軟性によって、キャブのデザインの自由度を広げることができる。
【0085】
すなわち、従来のものでは、図39に示すように、一本の異形パイプでサイドフレーム1を形成する場合、曲げを正確に行うためには、曲げ部分Bの全長に亘つて径方向の距離(太さ)Aは同一とする必要がある。また、曲げ部分Bの最小半径に制限があり、更に前記曲げ部分Bの全長に亘つて径方向の曲げ半径Cを変えることができない。
【0086】
しかし、本発明では、図38(a)に示すように、ルーフサイド33と前面ポスト32(或いは後面ポスト34)を連結する継手35(36)を採用することにより、曲げ部分Fの上端と下端で径方向の距離(太さ)をD1とD2のように変えることができ、また、曲げ部分Fの最小半径は図39のBのものより小さくできると共に径方向の曲げ半径Eを変えることが可能となる。
【0087】
また図38(b)に示すように、継手35の曲げ部分Gの外側形状を斜面状68にすることもできる。更に図38(c)のように、継手35の曲げ部分91の上端と下端でルーフサイド33と前面ポスト32の幅をH1、H2と異なってもよい。
【0088】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、本発明の建設機械用キャブは、骨組を有する建設機械用キャブにおいて、前記骨組を形成する前面ポスト、ルーフサイドを比較的厚肉の鋼管を引き抜き加工によって形成すると共に、その前面ポスト、ルーフサイドとに形成する前窓を案内する前窓用レール部やドアを案内するスライドドア用レール部を、また、ルーフサイドと後面ポストにウインドガラスを取り付けるウインドガラス取付け用フランジ等をその引き抜き加工で一体に形成することで、部品の後付けが少なくなり、かつ部品点数を減少し得る効果もあり、総合的に見栄えのよい建機キャブを提供する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械用キャブの骨組の一例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】図1のB部分解詳細図である。
【図4】図1のB部の他の例の分解詳細図である。
【図5】図1のC部詳細図である。
【図6】図1のG部詳細図である。
【図7】図1のD部詳細図である。
【図8】図1のC部の他の例の詳細図である。
【図9】図1のC部の、更に他の例の詳細図である。
【図10】図1のF部の組立て後の断面図である。
【図11】(a)は、図1のE部分断面図、(b)は図1のE部組立詳細図である。
【図12】図1のE部分解詳細図である。
【図13】図1のE部の他の例の分解詳細図である。
【図14】図13における後面ポスト付近の水平断面図である。
【図15】図13における後面ポスト付近の、他の例の水平断面図である。
【図16】図1のE部の、更に他の例の分解詳細図である。
【図17】図16における後面ポスト付近の水平断面図である。
【図18】本発明の建設機械用キャブの一例への前窓とドアの組付斜視図である。
【図19】図18の1部組付斜視図である。
【図20】図19の1部分解斜視図である。
【図21】本発明の建設機械用キャブの骨組の他の一例を示す全体斜視図である。
【図22】図21のA部詳細斜視図である。
【図23】図21のB−B線断面図である。
【図24】図21のC−C線断面図である。
【図25】図21のB−B線の他の例を示す断面図である。
【図26】図21のB−B線の更に他の例を示す断面図である。
【図27】図26に示したものの、組立て時の断面図である。
【図28】図26に示したものの、組立て時の断面図である。
【図29】図26に示したものの、組立て時の他の例を示す断面図である。
【図30】図21のD−D線断面図である。
【図31】図21のD−D線の他の例を示す断面図である。
【図32】図21のD−D線の更に他の例を示す断面図である。
【図33】図21のE−E線断面図である。
【図34】図21のF−F線断面図である。
【図35】図21のF−F線の他の例を示す断面図である。
【図36】図21のF−F線の更に他の例を示す断面図である。
【図37】図21のG−G線断面図である。
【図38】本発明の建設機械用キャブの骨組における曲げ部分の状態を示す斜視図である。
【図39】従来の建設機械用キャブの骨組における曲げ部分の状態を示す斜視図である。
【図40】従来の建設機械用キャブの骨組の一例を示す全体斜視図である。
【図41】従来の建設機械用キャブの骨組の他の一例を示す全体斜視図である。
【図42】図41におけるa部の分解詳細図である。
【図43】図41におけるb部の組立詳細図である。
【図44】図40のa部の分解詳細図である。
【図45】図40のb部の詳細図である。
【図46】図40、図41のc部の詳細図である。
【図47】図40のd部の分解詳細図である。
【図48】図40のd部の組付詳細図である。
【図49】従来の建設機械用キャブの骨組の更に他の一例を示す全体斜視図である。
【図50】図49のA−A線断面図である。
【図51】従来の建設機械用キャブの骨組における曲げ部分の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、1’、10、10’、37、37’ サイドフレーム
2、2’、3、3’、42、42’、43、43’ 連結メンバ
4、11、31 骨組 5、5’、6、6’、7、7’ 鋼板製異形パイプ
8、8’、9、9’ 鋼板製継手 12 上方横材 13 外殻部材
14 シールフランジ 15 スライドレール 16 押さえ金具
17 吊りフック 18 乗降用グリップ 19、20、21 溶接
22 補強部材 23 ルーフパネル 24 ウインドガラス
25 取付用フランジ 32、32’ 前面ポスト
33、33’69、69’、87、88 ルーフサイド
34、34’、79、79’、80、80’ 後面ポスト
35、35’、36、36’、70、70’、81、81’ 上方継手
38、39 上方クロスメンバ
40、40’、41、41’、73、74 下方継手
42、42’ 縦の連結メンバ 43、43’、71、72 横の連結メンバ
44、44’ 前窓用レール部
45、45’ スライドドア用レール部兼ウイドガラス取付用フランジ部
46、46’50、50’、54、54’ 前窓用レール部
47、47’ ウインドガラス突き当て部兼サイドガラス取付け部
48、48’ ウインドガラス取り付け用フランジ
49、49’ ウインドガラス突当て部
51、51’、55、55’ フランジ部 52 吊りフック兼ランプステイ
53 乗降用グリップステイ 56 ボルト孔
61、61’ ルーフパネル取付け用フランジ
62、62’ フロントウインドのシール取付け用フランジ
63、63’ 後窓取付け部兼リヤパネル取付け部
64、64’、65、65’ 調整取付け面
83 サイドガラス 84 バックガラス 85、85’ シール
86 ルーフサイド兼前面ポスト 89、90 ゴムシール
G ウインドガラス FW前窓 D ドア R1 スライドローラ
U アツパアーム R2 アッパスライドローラ。

Claims (4)

  1. 前面ポスト、ルーフサイド、後面ポスト、及びこれらを曲がり部において継ぐ上方継手からなるサイドフレームと、上方継手間を各々連結する上方クロスメンバと、前記サイドフレームの下端間を下方継手を介して連結する縦、横の連結メンバとで骨組を形成し、そのサイドフレーム間に位置する前窓と、サイドフレームに移動自在にドアを設けた建設機械用キャブにおいて、前記前面ポストとルーフサイドを、鋼管を引き抜き加工によって形成すると共に、その前面ポストとルーフサイドとに形成する前記前窓のローラを案内する前窓用レール部を、その引き抜き加工で一体に形成したことを特徴とする建設機械用キャブ。
  2. 前面ポスト、ルーフサイド、後面ポスト、及びこれらを曲がり部において継ぐ上方継手からなるサイドフレームと、上方継手間を各々連結する上方クロスメンバと、前記サイドフレームの下端間を下方継手を介して連結する縦、横の連結メンバとで骨組を形成し、そのサイドフレーム間に位置する前窓と、サイドフレームに移動自在にドアを設けた建設機械用キャブにおいて、ルーフサイドを、鋼管を引き抜き加工によって形成すると共に、そのルーフサイドに形成する前記ドアのローラを案内するスライドドア用レール部を、その引き抜き加工で一体に形成したことを特徴とする建設機械用キャブ。
  3. サイドフレームにはウインドガラスが取り付けられ、ルーフサイドと後面ポストには、ウインドガラスを取り付けるウインドガラス取付け用フランジが、引き抜き加工によって一体に形成される請求項1又は2記載の建設機械用キャブ。
  4. ルーフサイドと後面ポストには、ウインドガラスと接触するウインドガラス突き当て部が引き抜き加工によって一体に形成される請求項1〜3いずれかに記載の建設機械用キャブ。
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