JP3828497B2 - 草刈機の動力伝達機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は草刈機の動力伝達機構に関し、特に、車両後部にベルトを集約配置して、ベルト交換、メンテナンス性を向上させた草刈機の動力伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来乗用草刈り機は、走行機体の下方に草刈り用の刈取り装置を設け、走行機体の前方又は後方にエンジンを配置するとともに、そのエンジンに近接させてミッションケースを配置した構造となっており、刈取り装置を駆動すると共に、ミッションケースからの駆動力により前輪又は後輪を駆動して走行機体を走行させることで草刈り作業を行うことができる構造となっている。
【0003】
従来乗用草刈り機は、走行機体の下方に草刈り用のロータリカッタ等の刈取り装置が少なくとも上下昇降自在に設けられるとともに、その刈取り装置とエンジン側との間に、エンジン側から刈取り装置に駆動力を伝動する伝動機構が設けられ、通常走行(草刈り作業を行わない走行)時は刈取り装置を上昇(走行機体側に近づける)させて刈取り装置を停止させ、作業走行(草刈り作業を行う走行)時には、刈取り装置を下降(走行機体側から遠ざける)させるとともに駆動して走行機体を走行させる構造となっている。
このような、草刈機に関する技術として実開昭63−66428号公報記載の技術が知られている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭63−66428号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記伝動機構は通常プーリとベルトにより行われており、刈取り装置の昇降に伴って、刈取り装置側に設けられる駆動力の入力用の軸と、走行機体側に設けられる駆動力の出力用の軸との軸間距離が変化する。
このため前述のようにベルトとプーリによる伝動機構であると、両プーリの位置と配置が変化し、駆動力の伝動が円滑に行われない場合があるという欠点があった。
また、上記伝達機構は車両の底にベルトが配設される構成となるため、走行時に地上の障害物とベルトが接触し、ベルトが損傷するおそれがあり、ベルト交換及びメンテナンスが非常に困難であった。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、エンジンの出力軸、トランスッミッション(走行部)の入力軸、刈取り装置の入力軸を水平に突設して、それらの間にベルトを掛け渡すことにより、ベルトを車両側部に露出した状態として、ベルト交換、メンテナンスを容易とした草刈機の動力伝達機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として請求項1記載の草刈機の動力伝達機構では、走行機体の下方に草刈用の刈取り装置を上下昇降自在に設けた草刈機の動力伝達機構において、車両後部にエンジンを搭載し、そのエンジンから出力軸を車両背面へ水平に突設し、 走行部の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して車両背面へ水平に突設し、さらに、刈取り装置の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して車両背面へ水平に突設し、それらエンジンの出力軸から各入力軸へ動力伝達ベルトを掛け渡し、前記エンジンの出力軸を車体中央の上方に突設し、走行部の入力軸と刈取り装置の入力軸を、それぞれ車体下方の左右に離反して配置し、前記出力軸から左右下方の入力軸にそれぞれベルトを掛け渡してベルト長を確保し、それぞれのベルトの掛け渡し部分にテンションローラを配置した。
【0007】
請求項2記載の草刈機の動力伝達機構では、請求項1記載の草刈機の動力伝達機構において、刈取り装置の入力軸からシャフトを延設して刈取り装置へ動力を伝達し、
そして、刈取り装置の入力軸のプーリにブレーキシューを配置してドラムブレーキを構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の草刈機の背面図、図2は草刈機の平面図、図3は草刈機の側面図である。
前後輪1,2に支持され、前方側に運転席3、後方側にエンジン4を備えて走行機体が構成されている。そして上記運転席3は前方にハンドル5を、後方に座席6を備えており、前記座席6は機体フレームの後方側に取り付けられたエンジン4の前方に配置されている。運転席3には後述するような各操作部が設けられている。
【0009】
エンジン4の下方に油圧無段変速装置(HST7)が取り付けられており、エンジンからの出力(駆動力)がHST7に伝動され、HSTにより無段階に変速されてトランスミッションに伝動され、トランスミッションによりさらに減速されて後述するように後輪2に出力され走行機体が走行する。
【0010】
また前輪1とハンドル5はステアリング機構によって連結連動されており、ハンドル5を操作(回動操作)することにより前輪1に切れ角を与えて走行機体を操向させる構造となっている。さらに走行機体の下方には上下スライド自在に刈取り装置である刈刃ユニット8が設けられている。刈刃ユニット8は刈取部の高さを最適の高さに調整すべく昇降可能に構成されている。
【0011】
なお上記刈刃ユニット8は回転自在に軸支された刈刃9を内装し、後述するようにエンジン4側から刈刃ユニット8内に駆動力を伝動して刈刃を回転駆動させることで刈刃の回転により草等を刈り取る構造(ロータリカッタ)となっている。
【0012】
そしてサイドパネルに、刈刃(刈刃ユニット)への駆動力の伝動の断接(入り切り)を操作する刈刃クラッチレバー10、トランスミッションの変速操作(走行機体の走行速度変速)用の副変速レバー11、刈刃ユニット8の上下スライド(昇降)を操作する上下昇降レバー12、エンジンの回転数を調整するエンジンコントロールレバー13等が設けられているとともに、走行機体のフロアからは走行ペダル14及びブレーキペダル15が踏み操作自在に設けられている。
【0013】
上記構造により作業者(オペレータ)が座席6に座り、上下昇降レバー12を操作して刈刃ユニット8を刈り取り可能な高さに下げ、刈刃クラッチレバー10を操作して刈刃ユニット8を作動(刈刃を回転)させ、副変速レバー11で走行速度を選択設定し、走行ペダル14を踏み操作することで走行機体を走行させるとともに、ハンドル5で操向させることで、走行機体を走行させながら、刈刃ユニット8により草刈り作業を行うことができる。
【0014】
なお走行ペダル14は中立位置から前後に踏み操作可能であり、走行ペダル14の踏み操作によりHST7を操作し、前方に踏み込むことで走行機体を前進、後方に踏み込むことでバックさせる構造となっている。また走行ペダル14を中立とすることでHST7からの力によりトランスミッションを介して後輪2は制動されるが、必要な場合はブレーキペダル15によりトランスミッション内でブレーキを作動させることもできる。
【0015】
前記エンジン4は車両後部の上方に搭載され、そのエンジン4から後方へ水平に出力軸16が突設している。この出力軸16の外周にはベルトが巻回するプーリ17が固定されて、出力軸16の先側にはHST7へのベルト18の巻回溝が形成され、出力軸16の基側には刈取り装置へのベルト19の巻回溝が形成されている。
車両後部の右側(図1中右側)にはHST7が搭載され、そのHST7から後方へ水平に入力軸20が突設している。この入力軸20は走行部の入力軸であり、その外周にはベルトが巻回するプーリ21が固定されて出力軸16との間にベルト18が掛け渡されている。
また、車両後部の左側(図1中左側)には刈取り装置の入力軸22が後方へ水平に突設している。この入力軸22の外周にはベルトが巻回するプーリ23が固定されて出力軸16との間にベルト19が掛け渡されている。このようにベルト18,19は車両後部に露出した状態で配設されている。
【0016】
本実施の形態では、エンジン4の出力軸16を車体中央の上側に突設し、走行部の入力軸20と刈取り装置の入力軸22を、それぞれ車体下方の左右に離反して配置し、前記出力軸16から左右下方の入力軸20,22にそれぞれベルト18,19を掛け渡し、それぞれのベルトの掛け渡し部分にテンションローラ24,25を配置している。
このように、出力軸16と、入力軸20,22が、3点に広がった状態で配置されているので、出力軸から入力軸へ掛け渡すベルト長が確保される。そして、ベルト長が確保されるためテンションローラ24,25の配設が可能となっている。
【0017】
エンジン4からの出力(駆動力)は、エンジン4の出力軸16に取り付けられた出力プーリ17からHST7及び、刈取り装置にベルト18,19を介して出力されるように構成されている。
そして、ベルト18にテンションローラ24が、ベルト19にテンションローラ25がクラッチアームに軸支されて押圧されて設けられており、テンションローラ24によりエンジン4の駆動時にはエンジン4からHST7に常時駆動力が伝動されるとともに、テンションローラ25によりエンジン4の駆動時にはエンジン4から刈取り装置に常時駆動力が伝動されるようになっている。
すなわちテンションローラ24,25により駆動力の伝動を入り切りするクラッチが構成されている。
【0018】
また、刈取り装置の入力軸22のプーリ23の内縁にブレーキシュー26が装着されてドラムブレーキが構成されている。
このドラムブレーキはブレーキシュー26がプーリ(ドラム)23内周面と摺接することにより摩擦を起こし回転を制御するようになっており、ブレーキシュー26は図1のように、半円の円弧2面によって構成され、ブレーキシュー26が拡径し、プーリ23内周面に接触するようになっている。
このドラムブレーキを採用することにより、円弧面と内周面の接触によって刈刃ユニット8の制動効果が向上する。
【0019】
前記入力軸22はシャフト28により連結せしめられて刈刃ユニット8とエンジン側との伝動機構を構成している。ここで、シャフト28は軸芯方向に伸縮可能な伸縮軸となっている。これにより、刈刃ユニット8の上下昇降を伸縮により許容することができ、駆動力の伝動機構を変化させることなく刈刃ユニット8を昇降させることができる。
【0020】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明請求項1記載の草刈機の動力伝達機構においては、車両後部にエンジンを搭載し、そのエンジンから出力軸を水平に突設し、走行部の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して水平に突設し、さらに、刈取り装置の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して水平に突設したので、動力伝達ベルトを車両側部に集約して配置することが可能となり、従来車両の底部にベルトを配置していたのに比べ、走行時のベルト損傷を防止でき、また、ベルト交換等のメンテナンスが容易となる。
【0022】
また、エンジンの出力軸を車体中央の上方に突設し、走行部の入力軸と刈取り装置の入力軸を、それぞれ車体下方の左右に離反して配置したので、出力軸、入力軸を3点に間隔をおいて配置することができ、それらに掛け渡すベルト長が確保される。そのため、ベルトへのテンションローラによるクラッチ機構が構成される。
【0023】
請求項2記載の草刈機の動力伝達機構においては、刈取り装置の入力軸からシャフトを延設して刈取り装置へ動力を伝達し、そして、刈取り装置の入力軸のプーリ内縁にブレーキシューを配置してドラムブレーキを構成したので、刈取り装置の確実な制動機構が構成される。
すなわち、従来では車両底部のベルトとプーリによる動力伝達機構において、プーリの外周にブレーキシューを当接させる構成であるため、プーリ外周を点で圧接する制動であったが、本構成を採用することにより、面による確実な制動効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の草刈機の背面図である。
【図2】 本発明の草刈機の平面図である。
【図3】 本発明の草刈機の側面図である。
【符号の説明】
1 前輪
2 後輪
3 運転席
4 エンジン
5 ハンドル
6 座席
7 HST
8 刈刃ユニット
9 刈刃
10 刈刃クラッチレバー
11 副変速レバー
12 昇降レバー
13 コントロールレバー
14 走行ペダル
15 ブレーキペダル
16 出力軸
17 プーリ
18 ベルト
19 ベルト
20 入力軸
21 プーリ
22 入力軸
23 プーリ(ドラム)
24 テンションローラ
25 テンションローラ
26 ブレーキシュー

Claims (2)

  1. 走行機体の下方に草刈用の刈取り装置を上下昇降自在に設けた草刈機の動力伝達機構において、
    車両後部にエンジンを搭載し、そのエンジンから出力軸を車両背面へ水平に突設し、
    走行部の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して車両背面へ水平に突設し、
    さらに、刈取り装置の入力軸を前記エンジンの出力軸と並行して車両背面へ水平に突設し、
    それらエンジンの出力軸から各入力軸へ動力伝達ベルトを掛け渡し、
    前記エンジンの出力軸を車体中央の上方に突設し、
    走行部の入力軸と刈取り装置の入力軸を、それぞれ車体下方の左右に離反して配置し、
    前記出力軸から左右下方の入力軸にそれぞれベルトを掛け渡してベルト長を確保し、それぞれのベルトの掛け渡し部分にテンションローラを配置したことを特徴とする草刈機の動力伝達機構。
  2. 刈取り装置の入力軸からシャフトを延設して刈取り装置へ動力を伝達し、
    そして、刈取り装置の入力軸のプーリにブレーキシューを配置してドラムブレーキを構成したことを特徴とする請求項1記載の草刈機の動力伝達機構。
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