JP3825051B2 - 吸入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、負圧又は真空を発生するための手段を備えた、薬効力のある物質を吸入するための装置、及びそれに適した物質を分散状態に準備できる方法に関する。
吸入可能な薬効力のある物質は、一般に気管支及び肺領域の疾患、例えば喘息や慢性気管支カタルの治療に使用される。この目的で、種々のタイプの吸入装置や器具が利用される。
一つのタイプの吸入装置は、薬効物質を含有する薬剤の複数回の服用量を含む、呼吸で作動する吸入器、詳しくは乾燥粉末吸入器であるが、必ずしもこれに限定されない。この吸入器は、投薬ユニットに薬剤の1回分の服用量を充填し、且つ吸入位置にこの服用量を供給するための操作要素を備えた操作手段を有する。処方タイプの吸入器は、EP−A−0069715及びEP−A−0237507に記載されている。
このタイプの公知の装置の機能は、患者による吸入から生じる。吸入装置を通る、空気流の発生に依存する。この空気流により、薬効物質が投薬ユニット内の放出位置から空気流内に移動し、そこで分散される。また、微細粒子粉末、特に吸入のため一般に使用されるタイプの微細に分離した粉末では、凝集が常に起こるので、凝集した粒子を吸入中に分解しなければならない。上記のタイプのうち特に有利な吸入器は、乾燥粉末用の、呼吸作動式、複数回服用吸入器Turbuhaler(登録商標)であり、上記のEP特許で一般的に記載されている。
気管支領域に疾患を持つ小さい子供や老人のような患者は、必要な吸入流を得るのが困難か不可能なことさえあるので、呼吸作動式吸入器を使用できない。ここで必要とされる空気流流量は約30〜60 l/分なので、小さい子供や老人のような多くの患者は、必要な吸入流を発生できないのである。これらの患者は、圧縮ガス、すなわちフレオン(CFC)を使用した吸入器を利用しなければならない。このような吸入器には、多数の周知の欠点、例えば環境及び患者両方にとって望ましくない副作用がある。
pMDIと称する加圧式計測服用量吸入器(pressurized metered dose inhalers)を使用して投与される薬効力のある物質の吸入を容易にするために、十分な容積、例えば2000mlまでの容積を有する分散チャンバを備え、このチャンバ内でその物質を圧縮ガスで分散する方法が知られている。これらの装置は一般に「スペーサ」と称され、典型的なスペーサはGB1565029で公知である。
また、上記タイプの呼吸作動式乾燥粉末吸入器に対して、分散チャンバを備えた吸入装置も開発されている。このような吸入装置は、EP−A−0548152に記載されている。この装置は、薬効物質用リザーバ(これは、吸入装置内部に配置された乾燥粉末吸入器の一部でもよい)と、分散チャンバとを備える。この分散チャンバは可動壁部分を有し、この部分は、薬効物質を乾燥粉末吸入器から分散チャンバに引き込むように、分散チャンバの容積を最小と最大との間の値に変化させる。可動部分の移動は、ピストンの移動によって行われ、ピストンを下げると分散チャンバ内に負圧が発生する。それによって、薬効物質がチャンバ内に引き込まれる。これにより、患者は、顔面マスク又はマウスピースにより、分散チャンバ内の分散物質を吸入できる。この装置は複雑で、使用するのが難しい。さらに、粉末との接触や幾つかの機械部品の設計が、装置機能の信頼性を低くしている。
従って、本発明の目的は、呼吸作動式吸入器を使用する時に、能力の低い患者が使用でき、また放出位置から吸入流路へ1回の服用量を上昇させるのに必要な空気流を発生し、空気流中に服用量を分散して、凝集粒子を必要な程度に分解することができる、分散チャンバを備えた吸入装置を提供することである。好ましくは、その装置は、簡単で、確実に吸入のため起動でき、使用できることである。装置は、患者、例えば喘息患者が、いつでも利用できなければならないので、軽く、堅牢で、手にして魅力のあるものであることが好ましい。
本発明によると、
吸入する物質の1回の服用量を供給する吸入器とともに使用するための吸入装置であって
吸入器を受容するための部分と、
該吸入器受容部分と流体接続する分散チャンバと
からなる吸入装置において、
内容容積が可変であるとともに、前記分散チャンバと流体接続する吸込みチャンバを設け
前記吸込みチャンバの内部容積を増加して、前記分散チャンバ内に負圧を発生させる手段を設け、これにより物質を吸入器から分散チャンバに引き込んだ後、吸入するようにしたことを特徴とする吸入装置が提供されている。
こで重要なのは、吸入する物質が、負圧を発生する吸込みチャンバーのどの部分とも接触しないことである。さらに、分散チャンバは、物質の保持力を最小にする簡単な固定された内面を有していてもよい。好ましくは、吸込みチャンバは分散チャンバより小さい容量を有し、吸入器との接続部と実質的に反対の端部で分散チャンバに接続されている。これにより、分散チャンバに引き込まれた分散される物質は吸込みチャンバと接触しなくなる。
他の好適な特徴は、請求項3〜16に記載されている。
以前は加圧式計測服用量吸入器を使用しなければならなかった患者に対し、特にTurbuhaler(登録商標)の使用を促進する吸入装置を設けてもよい。
本発明による装置は、上記タイプの呼吸作動式吸入器を使用できない患者に対して特に設計してもよい。彼らは、物質の服用量を放出し、吸入流路と肺にこれを上げるのに必要な吸入流を発生できないからである。
述した通り、拡張可能な分散チャンバを備えた装置を含む吸入装置は、物質が分散チャンバに吸い込まれるようにする可動部品を含むことができる。もちろん、分散チャンバに充填するためにユーザが直接加える力で、これらの部品を手で操作してもよい。しかしながら、ユーザが装置内の引張力を解放するだけでよいように、この力をスプラング装置によって得ることが好ましい。しかしながら、残念なことに、弾性特性によって、スプリングによる力はスプリングが伸びるにつれて減少する。従って、分散チャンバへのガス流は、チャンバ充填の最初の部分ではるかに高くなる。この状態は、吸入器から物質をピックアップするため、例えば乾燥粉末をピックアップし且つガス内に分散するためにガス流使用する時には、特に望ましくない。
本発明のさらなる形態によると、
吸入装置において、
記分散物質が前記分散チャンバに流入するように圧力変化を生じさせるスプラング装置と、
前記分散チャンバへの前記分散物質の流量を制限するための絞りが可変な流量調整弁とからなり、
前記流量調整弁の絞りが、スプラング装置の特性を補償するように、前記スプラング装置の動作と関連して変化するようになっている吸入装置が提供されている。
流れを制限又は調整するため、弁は流体経路のどこにでも、すなわち分散チャンバの流入口若しくは流出口、又は上流若しくは下流のどこにでも配置することができる。
弁の位置、構造及び特性は、吸入装置のタイプ、スプラング装置及び物質の特性に応じて選択するべきである。一般的に言えることであるが、スプラング装置は、その動作の最後の部分よりも最初の部分の間に、分散チャンバに大きい流量を発生する傾向がある。従って、流量調整弁は、これを補償し、スプラング装置の動作の最初の部分の間に最大の絞りを有するように設計すべきである。例えば、スプラング装置が第1から第2位置に移動できるピストンを備える場合、ピストンが第1から第2位置に移動するにつれて、絞りを減少すべきである。
拡張可能な分散チャンバを使用する先行技術の装置を含む、分散チャンバを装備したどの装置においても、分散物質の幾らかはガス内の懸濁状態から落ち、分散チャンバの内面に集合する。その時、ユーザが装置を傾ければ、集合した物質が粉末又は液体の状態で分散チャンバの流出口、あるいは装備されていればマウスピースからも流出する。この状態は望ましくない。
本発明のさらなる形態によると、
入装置において、
前記分散物質を含むための分散チャンバを形成するとともに、前記分散チャンバ内に前記分散物質が分散状態で前記分散チャンバから流出できる流出口を形成する壁を有し、
前記壁は、前記流出口を少なくとも部分的に囲む少なくとも1つの流路領域を形成し、
これにより前記壁にある物質が、前記の流路領域を形成する壁を横切って移動せず、前記流出口を通過しないようになっている。
流路領域は、内側に延びる漏斗や円錐、又は単に内側に延びるパイプとして備えてもよい。重要な点は、ユーザが装置をひっくり返したならば、側壁に集まった物質が壁に沿って移動し、流出口から流出するのでなく、流路領域に達することである。流出口がチャンバ全周の内側に配置されているため、物質はそこから流出することがない。
以下、本発明による吸入装置を、次の添付の図面を参照して、実施例によって説明する。
図1は、装置が非動作位置に引き込まれ且つ密閉された時の吸入装置の側面図である。
図2は、装置の起動の最初のステップを示す。
図3は、吸入位置にある図1の吸入装置を示す。
図4は、装置が吸入のため起動された直後の、物質が分散チャンバに放出し且つ分散される時の空気の流れを例示している。
図5は、好適なマウスピース弁を備えた装置を示す。
図6a〜cは、マウスピース弁の部品を示す。
図7a〜fは、種々の流量調整弁を示す。
図8aは、図2に対応する装置の起動の最初のステップにおける図1のIV−IV線に沿った断面図である。
図8bは、図3と対応し、スペーサが起動され且つ服用量が放出される位置にある図1のIV−IV線に沿った断面図である。
図9は、装置の取付け要素用のギヤの噛み合いを示す。
図10は、収集粉末が落下しないようにするためのインサートを備えた吸入装置を示す。
図11a及び図11bは、図10のインサートの変形例を示す。
吸入装置は、容積が可変な吸込みチャンバが内部に形成された第1チャンバ2と、容積が一定な第2チャンバ3すなわち分散チャンバとを有する、ハウジング1を備える。好適な実施例では、チャンバは円筒形であるが、他のどんな形状でもよい。2つのチャンバ2及び3は軸方向に配置され、互いに伸縮移動することができ、さらに2つのチャンバの間が流体接続されている。
第2チャンバすなわち分散チャンバは、その上部を覆う蓋31を有する。この蓋31は別個の部品でも、チャンバ3と一体成形してもよい。前記蓋31は、装置を使用する時、ユーザの口に挿入するマウスピース32を有する。このマウスピースは、例えばバヨネット継手によって、蓋31から取り外すことができるのか好ましい。このようにすると、蓋31は掃除のために取り外すことができる。
蓋31の内部には、吸入流路33が分散チャンバ3とマウスピース32の間に配置され、且つ両者と流体接続している。装置を使用する時、図1及び図2に示す引込み位置と、図3及び図4に示す動作位置との間で、前記マウスピースを移動させる。幼児が吸入装置を使用する場合、公知の種類の顔面マスクをマウスピースに取り付けることができるし、マウスピースをこのような顔面マスクと交換することができる。
一方弁5が前記吸入流路33内に備えられている。装置を使用し、ユーザがマウスピース32から息を吸い込む時、弁が開き、マウスピースを通してユーザの口に吸入空気が流入する。ユーザが息を吐き出す時、弁5が閉じ、吸入流路33と分散チャンバ3に吸入空気を流入しないようにする。好適な実施例では、一方弁5はいわゆるフラップ弁であるが、トーピード弁(torpedo valve)やボール弁のような他のタイプの弁も使用することができる。
図5は好適なマウスピースを備えた装置を示し、また図6aから図6cは同様な弁の部品を示す。この弁は、弁座52、開口53及び軸受部54を有するインサート51を備える。図6b及び図6cに示す弁フラップ55は、軸受部54に差し込むためのシャフト56を有するので、自由に回転できる。インサート51をマウスピースに嵌める時、マウスピースの壁が軸受部54を閉じる。
ハウジング1内には、吸入器7を取付け且つ起動するための手段6が備えられている。吸入器7はハウジング1の内部部品であっても、ハウジング1内に取り外し可能に取り付けてもよい。好適な実施例では、吸入器は商品名Turbuhaler(登録商標)として市販されているタイプで、チャンバ2に隣接して備えられたチャンバ内に取り付けられる。吸入器7は、吸入する物質用のリザーバと、吸入器の吸入流路内に備えられた投薬ユニットと、該投薬ユニットに物質の1回の服用量を供給し、吸入流路内の吸入位置にこれを移すための操作手段71と、マウスピース72とを備える。吸入器は、好適な実施例でTurbuhaler(登録商標)であるが、このタイプや同様なタイプの他の吸入器を本発明による装置内に配置することができる。
吸入器7の操作手段71は、以下により詳細に説明する方法で、吸入装置の取付け及び起動手段6に取り付られている。
吸入器7のマウスピース72は、ハウジング1内に取り付ける時、ほぼL形状の流路8の一端部を介して分散チャンバ3に接続される。装置が吸入の準備ができている時、流路8の他端部は、分散チャンバ3の壁37に備えられた開口部34を介して、分散チャンバ3と流体接続されるように配置される。シール81が、流路8の端部を閉じるように配置されている。装置が引込み位置にある時、開口部34がL形流路8から離れて位置して、吸入器と分散チャンバ3の間に液密シールが形成される。
多くの薬効力のある物質は吸湿性である。それらは、湿気の影響を受けやすく、湿度が安定した環境に置くべきである。湿気が吸入器7に流入するのを防止するために、内部に吸入器を配置したチャンバは、気密状態で環境空気に対してシールされている。この密封状態は、吸入のため装置を起動する時、すなわち分散チャンバ3を動作位置に回転する時に破られる。動作位置にある時、第1チャンバ2に隣接した壁内の開口部が開き、空気流入口75が形成される。吸入が完了し、分散チャンバを回転して引込み位置に下降する時、開口部又は空気流入口が再度閉じられ、再び密封シールが形成される。
前述の通り、第1チャンバ2と分散チャンバ3は、互いに可動で且つ伸縮するよう配置されている。互いのチャンバの移動をガイドする手段が好ましく備えられている。これらのガイド要素は、一方のチャンバの表面にピンを備え、対応する溝を他のチャンバの壁面に備えることができる。ガイド手段の機能については、装置の機能に関連させて、以下でさらに説明する。
分散チャンバ3は第1チャンバ2の内部に配置されているので、分散チャンバの底壁35が第1チャンバの上壁を形成する。ピストン4は、第1チャンバ2の内部に配置されている。ピストン4は、それぞれ図2と図3で分かるように、引込まれた第1位置と解除された第2位置との間を移動可能である。ピストン4、壁35及び第1チャンバ2の側面は一緒に吸込みチャンバを形成する。吸込みチャンバの容積はピストンの移動により変化する。ピストン4は、該ピストンの移動の大部分の間で、第1チャンバの壁に対して液密シールを与えるシール41を有している。ピストンがその引込まれた第1位置から解除される時、ピストンをその解除された第2位置に押しつける付勢手段43が、分散チャンバの底壁35とピストン4の間に配置されている。付勢手段はスプリングであるのが好ましい。ラグ42がピストン上に設けられ、分散チャンバ3の底部に備えられた溝21に係止され、これによりスプリングの付勢力に抗してピストンを保持し、その第1位置にロックしている。
吸入器を通って引き込まれる空気及び/又はガスに最適な流れプロフィールを達成し、そこで流量が制御された方法で約60 l/分の最大量に増加するために、空気/ガス流量調整装置9が分散チャンバ3内に配置されている。これは、スプラング装置(sprung device)、すなわち上記のピストン4及び付勢手段43の特性を補償する。
空気調整装置は、好ましくは流量調整弁9として構成され、ピストン4に取り付けられる。流量調整弁9は、スタンドパイプ91と、該スタンドパイプ91内に配置された円錐形ニードル92とを有するニードル弁として形成されている。スタンドパイプ91は、分散チャンバ3の底壁35に取り付けられ、分散チャンバ3の内部で上方に突出している。一方弁93がスタンドパイプの上部に配置され、これにより流体すなわち空気やガスはスタンドパイプに流入し、吸込みチャンバの可変容積部分に流下する。
円錐形ニードル92は、ピストン4に備えられ、スタンドパイプ91内に上方に突出する。ピストン4の引込まれた第1位置で、ニードル92はスタンドパイプ内部に全長にわたって設けられる。ピストンがその引込まれた位置から解除され、吸込みチャンバの容積を増加するように下方に移動する時、ニードルはピストンと共に移動し、スタンドパイプから外れる。ニードルはスタンドパイプの断面積を制限し(絞り)、これによりスタンドパイプ内の弁クリアランスを制限する。こうして、スタンドパイプを通って下る空気流は、ピストンの解除点で最も絞られる。しかし、ニードルが下方に移動し、スタンドパイプから外れて第1チャンバに入るにつれ、この絞りは減少する。装置内に配置された吸入器を最適な状態で利用するため、装置を通る空気の吸込み中の空気流流量は、装置を使用する度に同一であるべきである。これは、スタンドパイプとニードルのこの配置で得ることができる。上記の構造により、装置を通る空気流の速度、力及び流れプロフィールが最適なものにされる。ニードル92の形状及び長さは、前記の最適吸入空気流流量を得る目的から外れて決定される。
図7aはスタンドパイプ91の部分断面、及びニードル92の円錐形を示す。もちろん、流れの絞りの要件が得られる限り、他の断面の他の形状も採用することができる。図7b〜図7fは他の可能な弁配置を示し、図7bと7cは図7aの実施例の変形例を示す。図7dは、可変断面積のスタンドパイプを有する弁を示す。図7e及び図7fは、中空ニードルと、スタンドパイプの側面に下まで並んでいる一連の開口を有する弁を示す。この後者の実施例では、分散した物質がスタンドパイプに引き込まれるのを防止するために、分散チャンバ流入口を移動して一連の開口から離すように、図1〜図4の装置を修正すべきである。これらの弁及び他の最適な調整弁は、EP−A−0548152と関連して上述した他の分散チャンバに使用することができる。
上記の取付け及び起動手段6は四角又は長方形断面を有するシャフト11を備えている。このシャフト11は、ハウジング1の底壁に取り付けられ、ピストン及び分散チャンバの底壁35の各々に配置された穴44及び36を通って、第1チャンバ2及び分散チャンバ3に突出している。
ある実施例によると、レバー61がシャフト11の下端部に接続されている。図8a及び図8bに示すように、少なくとも1つ、好ましくは2つの他のレバー62a,62bの第1端部が第1レバー61に接続されている。これらの他のレバー62a,62bの第2端部は、吸入器7の操作手段71が配置されている取付け要素63に接続されている。これらの他のレバー62a及び62bは、それらの移動により取付け要素63が回転し、これにより吸入器の操作手段71も回転するよう、取付け要素63に接続されている。操作手段71の回転運動は、吸入器の吸入流路に1回の服用量を送るための手段に必要な運動に対応する。前記他のレバーの長さ及び形状は、操作手段71の必要な回転運動により、決定される。
代わりの実施例が図9に示されている。この実施例で、ギヤ261がシャフト11の下端部に接続されている。このギヤ261は、取付け要素63の一体部分に接続された取付けギヤ263に中間ギヤ262を介して接続されている。
以下に、装置の機能を説明する。
最初に、吸入装置は、分散チャンバ3が第1チャンバ2に引き込まれ、且つマウスピース32がその引込み位置にある、図1に示す位置にある。ユーザが吸引しようとする時、分散チャンバを、図2に示すように第1チャンバ2に対して持ち上げる。次に、マウスピース32をその非動作位置から動作位置へ約90°回転する。好適な実施例では、マウスピース32は蓋31に取り付けられるか、その蓋31の一部として形成されており、蓋31は分散チャンバ3の上部に剛直に接続されるか、その分散チャンバ3の上部の一部として形成されている。マウスピース32を移動させると、ピストン4のロッキング手段がその第1のロック位置から解除される。
好適な実施例では、分散チャンバ3は、図示するように水平線に平行な面において約90°回転されるが、この角度は、取付け及び起動手段6内のレバーアームの配置やギヤの歯数を修正することにより簡単に90°以下又は90°以上にすることができる。これは、服用量をその放出位置まで供給するための操作手段71の回転運動が、取付け要素63の必要な運動を決定するからである。装置を起動する時、すなわち分散チャンバ3及びマウスピース32を回転する時、取付け要素63は、レバーアーム61,62a及び62b又はギヤ261,262,263の移動により回転される。
蓋31及びマウスピース32を回転して吸入装置を起動すると、分散チャンバ3とピストン4の移動がシャフト11を介して第1レバー61又はギヤ261に伝達される。第1レバー61は回転して、この回転を他のレバー62a及び62bに伝達するか、ギヤ261がこの回転をギヤ262,263に伝達し、次にギヤ262,263が吸入器7の取付け要素63及び操作手段71を回転させる。
上記の通り、吸入器用の取付け及び起動手段6は、マウスピース32をその動作位置に回転する時に吸入器7の操作手段71が回転するように配置されている。このようにして、吸入される物質の1回の服用量が吸入器のリザーバから投薬ユニットに供給され、吸入器の吸入流路内の吸入位置に達する。
最初の引込み位置では、ピストン4のラグ42は、分散チャンバの底壁35内のロック位置に係止されている。分散チャンバが第1チャンバに対して移動すると、ピストン4は最終位置に達するまで分散チャンバの移動に従って上方に移動する。最終位置に達した時に、マウスピースが回転されて、2つのチャンバの間のガイド手段がラグ42のロックを解除し、それによってピストン4が解除される。スプリング43の付勢力により、ピストンが下方に押されて第1チャンバ内の壁35から離され、直ぐに吸込みチャンバの容積が増加する。このようにして、吸込みチャンバに負圧又は真空が発生する。スタンドパイプ91を通って、空気が分散チャンバから引き込まれ、吸込みチャンバに下降するので、分散チャンバに負圧又は真空が発生する。前述の通り、空気流入口75がハウジング1の底壁に配置されている。これらの空気流入口は、吸入器が収容されているチャンバまで空気/ガスをガイドするように形成されている。吸入器の周囲に備えられたシール73により、空気経路のみが吸入器の吸入流路を通るようになる。粉末の1回の服用量が、装置の起動中、吸入流路に既に置かれている。この服用量はその位置から上昇して空気流中の空気と混合し、空気流と共に吸入器のマウスピース72を通って上昇し、L形接続手段8を介して、開口部34を通って分散チャンバに達する。
スタンドパイプ9は、空気が吸入器から流入される前に、吸込みチャンバまで下りる空気の容積が、分散チャンバの空気容積よりも小さくなるような構造である。このようにして、スタンドパイプに流入するエアロゾル化された物質の量が最小になる。
図10に示すように、装置をさらに改善するため、インサート100を前記分散チャンバ3に装備して、流路領域(channeled region)を備え、分散チャンバの底に収集された粉末粒子が分散チャンバから蓋の吸入流路33又はマウスピース32に落下するのを防止できる。インサート100は漏斗形状で、その先端が分散チャンバ3の底35の方へ下方に向くように配置されるのが、好ましい。しかし、流出口102の周囲に流路領域を生成する全ての形状、例えば図11aに示す湾曲断面や図11bに示す隆起部が同一の効果を持つ。これらの流路領域は、EP−A−0548152と関連して上述したような他の分散チャンバに使用できる。
可能な修正
上述の本発明による吸入装置は、もちろん、添付の特許請求の範囲内で修正することができる。
前記好適な実施例では、装置を吸入のため起動する時、マウスピース及び分散チャンバを約90度回転するようにしたが、ガイド手段を修正して、回転角度を他の所望の角度に変更できる。
前記説明は呼吸作動式乾燥粉末吸入器についてであるが、吸入する物質の1回の服用量が吸入用吸入流路内に置かれ、吸入流路を通して空気又はガスが引き込まれ、この服用量が吸入流と混合して患者まで搬送されるのであれば、他のどんな吸入器にも使用することができる。
この装置は、装置周囲から引き込まれた空気を使用するものとして説明した。しかし、必要や要求があれば、外部の周囲空気の代わりに又はそれと一緒に、ガス源を装置の空気流入口に容易に接続でき、ガスを装置に引き込むことができる。
吸入器から分散チャンバ3に空気を引き込む間、吸入器に発生する負圧又は真空を均一化するため、ピストン4の下のチャンバ2に含まれる空気を利用するよう、装置を修正することもできる。この場合、チャンバ2からの空気は、吸入器の近傍の空気流入口を通って引き込まれ、前述の説明と同様に吸入器を通過する。この配置の利点は、ピストン下の空気容積に発生する圧力が増加することによって、服用量と空気を放出し、吸入器を通って上昇させ、さらに分散チャンバまで送るための余分の力が得られる点である。
上記の実施例で、取付け及び起動手段は、レバーアーム又はギヤドライブを備えるレバー機構から成る。しかし、吸入器の操作手段用として、種々のタイプのドライブ機構、例えばドライブベルトのような他の起動機構を使用することができる。

Claims (16)

  1. 吸入する物質の1回の服用量を供給する吸入器(7)とともに使用するための吸入装置(1)であって
    吸入器(7)を受容するための部分と、
    該吸入器受容部分と流体接続する分散チャンバ(3)
    からなる吸入装置において、
    内部容積が可変であるとともに、前記分散チャンバ(3)と流体接続する吸込みチャンバ(2)設け
    前記吸込みチャンバ(2)の内部容積を増加して、前記分散チャンバ(3)内に負圧を発生させる手段を設け、これにより物質を吸入器(7)から分散チャンバ(3)に引き込んだ後、吸入するようにしたことを特徴とする吸入装置。
  2. 第1チャンバと該第1チャンバ内で移動可能なピストン(4)とを有し、
    前記吸込みチャンバ(2)は、前記第1チャンバ及び前記ピストン(4)により形成される請求項に記載の吸入装置。
  3. 前記分散チャンバ(3)は、前記第1チャンバ(2)内に伸縮するように取り付けられるとともに、前記第1チャンバ(2)内の引込み位置と延長位置との間を移動可能である請求項に記載の吸入装置。
  4. 前記分散チャンバ(3)は前記第1チャンバ(2)から当該分散チャンバを分離する壁(35)を有し、
    前記ピストン(4)は前記壁(35)に隣接して解除可能に接続され、接続時には前記分散チャンバ(3)とともに移動可能である請求項に記載の吸入装置。
  5. 前記ピストン(4)との接続を解除するための解除機構(21,42)と、前記ピストン(4)を付勢して前記壁(35)から離すための付勢部材(43)とを有し、
    前記分散チャンバ(3)が引込み位置から延長位置に移動すると、分散チャンバが延長位置に達するまでピストン(4)が分散チャンバ(3)とともに移動し、これにより解除機構が動作してピストン(4)との接続を解除し、ピストン(4)が付勢されて壁(35)から離れ、前記吸込みチャンバ(2)の内部容積が増加するようにした請求項に記載の吸入装置。
  6. 前記分散チャンバ(3)から前記吸込みチャンバ(2)への流体流を制御するための要素(9)を有する請求項1からのいずれかに記載の吸入装置。
  7. 前記流体制御要素(9)は流体調整弁として形成されている請求項に記載の吸入装置。
  8. 前記流体制御要素(9)は、スタンドパイプ(91)と該スタンドパイプ(91)の内部に突入する前記ピストン(4)の上の円錐形絞り要素(92)として形成され、
    これにより、前記ピストン(4)がその第1位置から第2位置に移動する時、前記スタンドパイプ(91)を通る流体流量を調整する請求項6又は7に記載の吸入装置。
  9. 前記吸入器は、吸収器(7)の吸入流路に物質の1回分の服用量を供給するための操作要素(71)を備え、
    前記吸入装置はさらに、操作要素(71)を取り付けるための取付け要素(63)と、該取付け要素(63)と移動可能に接続されたレバー装置(62a,62b)とからなる取付け及び起動手段を有し、
    前記レバー装置は、前記第1及び分散チャンバ(2,3)に接続されている請求項1からのいずれかに記載の吸入装置。
  10. 前記レバー装置(62a,62b)に接続され、且つ前記分散チャンバ(3)の底壁(35)及び前記ピストン(4)に取付けられたシャフト(11)を有し、
    これにより、吸入器に対する分散及び第1チャンバ(3,2)の移動が、前記シャフト(11)及び前記レバー装置を介して前記操作要素(71)に伝達されるようにした請求項に記載の吸入装置。
  11. 前記吸入器は、該吸入器(7)の吸入流路に物質の1回分の服用量を供給するための操作要素(71)を備え、
    前記吸入装置は、前記取付け要素(71)と移動可能に接続されたギヤ装置(261,262,263)からなる取付け及び起動手段をさらに有し、
    これにより前記ギヤ装置が第1及び分散チャンバ(2,3)に接続されるようにした請求項1からに記載の吸入装置。
  12. 前記分散チャンバ(3)内に備えられたインサート(100)を有し、
    該インサート(100)は、漏斗形で、分散チャンバ(3)の流出口(33)から離れている先端を有する請求項1から11のいずれかに記載の吸入装置。
  13. 前記物質は薬効力のある物質である請求項1から12のいずれかに記載の吸入装置。
  14. 前記吸入器は乾燥粉末吸入器である請求項1から13のいずれかに記載の吸入装置。
  15. 記分散物質を含むための分散チャンバを形成するとともに、前記分散チャンバ(3)内に前記分散物質が分散状態で前記分散チャンバ(3)から流出できる流出口(102)を形成する壁を有し、
    前記壁は、前記流出口を少なくとも部分的に囲む少なくとも1つの流路領域(100)を形成し、
    これにより前記壁にある物質が、前記の流路領域を形成する壁を横切って移動せず、前記流出口を通過しないようにした請求項1から14のいずれかに記載の吸引装置。
  16. 前記流路領域を形成する前記壁は、分散チャンバ(3)の内側に突入しているほぼ円錐形断面からなり、前記流出口(102)は前記円錐断面の頂点に形成されている請求項15に記載の吸入装置。
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