JP3822422B2 - 車両用ホイールカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車等の車両のホイールに装着される車両用ホイールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用ホイールカバーの中には、ホイールのディスク部と共にアクスルハブにハブナットによって共締め固定するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようにホイールカバーをホイールハブに対してホイールのディスク部と共締め固定するため、該ホイールカバーを確実に取付けることができる反面、ホイールカバーの脱着作業にはホイールの交換作業と同様に車体のジャッキアップ作業と、複数個のハブナットの脱着作業とが伴って作業性が悪くなってしまうことは否めない。
【0004】
一方、このようなホイールカバーとは別に、車両の屋外保管時におけるホイールの防錆対策として、特開平9−132002号公報に示されているように、古紙材からなる防錆カバーにハブナットと対応して貫通孔を設けると共に、その周縁部に放射状に複数のスリットを設けて該周縁部を弾性変形可能とし、ハブナットに対して前記貫通孔を周縁部の弾性変形を利用してくぐり抜けさせることによって、ハブナットの脱着を伴わずに防錆カバーを脱着可能としたものが知られている。
【0005】
しかし、これは車両生産工場をオフラインした完成車を、流通過程にのせるまでのあくまでも一時保管中の、言い換えれば実走行を伴わない停車中の車両を対象とした防錆カバーとしては有効であるかも知れないが、ホイールカバーの装着手段としては、走行時におけるホイールカバーの離脱が不可避的に生じてしまうため俄に採用することはできず、従って、防錆カバーを外してホイールカバーを実装するためには前述と同様にハブナットによってホイールのディスク部と共にアクスルハブに対して共締め固定せざるを得なくなってしまう。
【0006】
そこで、本発明は簡単な構造によってハブナットの脱着を伴わずにホイールカバーを脱着することができて、ホイールカバーの脱着作業を容易に行うことができる車両用ホイールカバーを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、アクスルハブに取付けたホイールの外側の側面を覆うホイールカバー本体と、
ホイールカバー本体の表面側から裏面側に向けて、該ホイールカバー本体中心から同一半径の円周上に略円筒状に立ち上がって膨出成形された複数個の筒状部と、
筒状部の先端部に形成されてハブナットのテーパ部に係止される係止部と、
ホイールカバー本体の裏面に前記筒状部に対してホイールカバー本体中心から半径方向外側に突設配置されて、ホイールのディスク部に形成された係止孔に係着される複数個の突起部と、を備え、かつ、
前記係止部は、筒状部の先端壁に形成されて周縁がハブナットのアクスルハブ側に面したテーパ部に係止されるハブナット係止舌片と、
ハブナット係止舌片の一部に前記ハブナットを収容可能に設けられた開口部と、
該開口部から筒状部の周壁の一部を凹状に切欠して形成されて、ハブナットに対して挿通可能な開窓部と、を備えていることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のハブナット係止舌片に設けられた開口部の両側縁部又はその近傍に、ハブナットのテーパ部に対する抜け止め用の突起を設けたことを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明にあっては、請求項1又は2の何れかに記載のハブナット係止舌片に設けられた開口部は、ホイールカバー本体中心とハブナット係止舌片中心とを結ぶ直線を半径とする円の接線に対して、半径方向外側又は半径方向内側の何れかに向けて所要の角度をつけて形成したことを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明にあっては、請求項1〜3に記載のハブナット係止舌片の周縁の断面形状を、ハブナットのテーパ部と、該ハブナットのテーパ部が進入するホイールのディスク部に設けられた取付孔の周縁部外面との間に形成される鋭角状の溝部の断面形状にほぼ整合して形成したことを特徴としている。
【0011】
請求項5の発明にあっては、請求項1〜4に記載のホイールカバー本体の突起部が係着するホイールのディスク部の係止孔は、該ディスク部中心から同一半径の円周上に設けられた複数個の放熱孔を利用し、ホイールカバー本体の突起部を該放熱孔に対応した位置に突設配置したことを特徴としている。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ホイールカバー本体の装着に際しては、ハブナットの手前側に筒状部の開窓部と開口部とを位置させて、該ホイールカバー本体を押しながらこれら開窓部と開口部とがハブナットを受容する方向に回すことにより、ハブナット係止舌片の周縁がハブナットのテーパ部に係合すると共に、ホイールカバー本体の裏面外周寄りの複数個の突起部がホイールのディスク部に設けた係止孔に係着して、ホイールカバー本体をホイールに確実に取付けることができる。
【0013】
また、ホイールカバー本体をホイールから取外す際には、車外側からホイールカバー本体の外周縁をつかみ、ホイールカバーの軸線方向にディスクから離間する様に引張ると、突起部が係止孔から外れる。この状態でホイールカバーを装着時とは逆方向に回転させると、前記突起部がディスク部の係止部より浮き出すから、その状態のままホイールカバー本体を前述と逆の方向に回すことにより、筒状部の開口部および開窓部から該筒状部がハブナットより抜け出て、ホイールカバー本体をホイールから容易に取外すことができる。
【0014】
この結果、ホイールカバー本体の脱着に際しては車体のジャッキアップ作業およびハブナットの脱着作業が伴うことがなく、作業性を著しく向上することができる。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、ホイールの回転によって開口部がハブナットから抜け出る回転方向のホイールカバー本体のずれ動きに対して、該開口部の両側縁部の突起がハブナットのテーパ部に係着して対抗するため、ホイールカバー本体の取付けをより確実にすることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、ホイールの回転によって開口部がハブナットから抜け出る回転方向のずれ動きに対して、該開口部の両側縁部の何れか一方がハブナットのテーパ部に引掛かる傾向となるため、ホイールカバー本体の取付けをより確実にすることができる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、ハブナット係止舌片がハブナットのテーパ部と、ディスク部の取付孔の周縁部外面との間の鋭角状の溝部にきっちりと密着係止するため、ホイールカバー本体の取付けを更に確実にすることができる。
【0018】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の発明の効果に加えて、ホイールカバー本体裏面の突起部が係着する係止孔を、ホイールのディスク部に設けられた放熱孔を有効利用しているため、該ディスク部に特別にホイールカバー本体の取付けのための加工を施さなくてもよくコスト的に有利に得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0020】
図1〜7において、1はディスク部2とリム部3とからなるホイールで、リム部3にタイヤ4を装着してある。
【0021】
ホイール1は前記ディスク部2の中央部分をアクスルハブ5にハブボルト6とハブナット7によって締結固定して取付けるようにしている。
【0022】
この実施形態では一例としてアクスルハブ5に突設した4本のハブボルト6と、これらハブボルト6に螺合する4つのハブナット7とでディスク部2を締結固定するようにしているが、ハブボルト6およびハブナット7の個数についてはこれに限定されるものではない。
【0023】
ハブナット7のアクスルハブ5側に面する端部はテーパ部8として形成してあり、ディスク部2に設けられて前記ハブボルト6が挿通する取付孔9の外側の周縁は、前記テーパ部8が進入して該テーパ部8が密着するテーパ周縁として形成してある。
【0024】
11は前記アクスルハブ5に取付けたホイール1の外側を覆うホイールカバー本体を示す。
【0025】
このホイールカバー本体11は適宜の合成樹脂材により円形に成形してあり、その中央部分には前記ハブナット7に対応して表面側から裏面側に向けて、該ホイールカバー本体中心から同一半径の円周上に略円筒状に立ち上がる4つの筒状部12を形成してある。
【0026】
この筒状部12の先端部には前記ハブナット7のテーパ部8に係止される係止部13を形成してある。
【0027】
係止部13は、筒状部12の先端壁に形成されて周縁がハブナット7のテーパ部8に係止されるハブナット係止舌片14と、該ハブナット係止舌片14の一部に設けられた開口部15と、該開口部15から筒状部12の周壁の一部に凹状に切欠形成されて、ハブナット7を挿通可能な開窓部16とを備えている。
【0028】
開口部15とこれに連なる開窓部16は、車両の前進又は後退時におけるホイールカバー本体11の回転方向に向けて開口成形してある。
【0029】
前記ハブナット係止舌片14の周縁の断面形状は、ハブナット7のテーパ部8と、該ハブナット7のテーパ部8が進入する前記ディスク部2の取付孔9の周縁部外面との間に形成される鋭角状の溝部10の断面形状にほぼ整合して、断面略ウェッジ状に形成してある。
【0030】
また、このホイールカバー本体11の裏面には前記筒状部12に対してホイールカバー本体中心から半径方向外側に突設配置されて、ホイール1のディスク部2に形成された係止孔18に係着される複数個の突起部17を形成してある。
【0031】
この突起部17は係止孔18に適合するように正面外形形状を該係止孔18よりも若干小さな方形に形成してある。
【0032】
また、突起部17の車両前進時におけるホイールカバー本体11の回転方向側の端部は斜面17aとして形成すると共に、反対側の端部はディスク部2面に対して垂直面17bとして形成して、側面略3角形状としてあり、この垂直面17bが係止孔18の対応する孔縁に係止することにより、ホイール1の回転によって前記開口部15および開窓部16がハブナット7から抜け出る回転方向のホイールカバー本体11のずれ動きを阻止できるようにしてある。
【0033】
ここで、前記ホイール1のディスク部2には、ホイール1のディスク部2の裏側でアクスルハブ5にハブボルト6およびハブナット7によって共締め固定される図外のディスクブレーキの冷却のため、該ディスク部2の中心から同一半径の円周上に複数個の放熱孔が形成されるが、本実施形態では前述の係止孔18としてこの放熱孔を有効利用しており、従って、ホイールカバー本体11の突起部17は前記放熱孔(係止孔18)に対応した位置に突設してある。
【0034】
以上の実施形態の構造からなるホイールカバー本体11の装着に際しては、図8に示すようにハブナット7の手前側に筒状部12の開窓部16と開口部15とを位置させて、該ホイールカバー本体11を全体的に押し付けた状態で図8〜10の矢印aで示すようにこれら開窓部16と開口部15とがハブナット7を受容する方向に押し回す。
【0035】
この時、ホイールカバー本体11の裏面に突設した突起部17は、ディスク部2の側面に突き当たって該ホイールカバー本体11の外周側の部分が外側へ反るように撓み変形し、その復元弾性力によって該突起部17はディスク部2面に圧接した状態で該ディスク部2面上を摺動する。
【0036】
そして、前記開窓部16および開口部15がハブナット7を受容し、ハブナット係止舌片14の周縁が図6,7に示すようにハブナット7のテーパ部8に係合する位置まで押し回すと、前記突起部17がホイールカバー本体11の弾性によって図10,11の矢印bで示すように係止孔18に落ち込んで該係止孔18縁に係着して図2,3に示したようにホイールカバー本体11をホイール1に確実に取付けることができる。
【0037】
次に、前述とは逆にホイールカバー本体11をホイール1から取外す場合には、図12に示すように車外側からホイールカバー本体11の外周縁20をつかんで、ホイールカバー本体11の軸線方向にディスク部2から離間するように引張ると、前記突起部17がディスク部2の係止孔18より浮き出すから、その状態のままホイールカバー本体11を前述とは逆に図12の矢印C方向に回すことにより、筒状部12の開口部15および開窓部16から該筒状部12がハブナット7より抜け出て、ホイールカバー本体11をホイール1から容易に取外すことができる。
【0038】
この結果、ホイールカバー本体11の脱着に際しては、従来のような車体のジャッキアップ作業およびハブナット7の脱着作業が伴うことがなく、従って、作業性を著しく向上することができる。
【0039】
また、本実施形態ではホイール1の車両前進方向の回転に対しては、ハブナット係止舌片14の周縁がハブナット7のテーパ部8に食い込み傾向となることと併せて、該周縁がテーパ部8とディスク部2面との間の鋭角状の溝部10にきっちりと密着係止し、逆にホイール1の車両後退方向の回転に対しては、突起部17の垂直面17bが係止孔18の対応する孔縁に密着係止することから、ホイールカバー本体11の取付けをより一層確実なものとすることができる。
【0040】
更に、本実施形態では前述の係止孔18として、もともとディスク部2に設けられるディスクブレーキ冷却用の放熱孔を有効利用しているため、該ディスク部2に特別にホイールカバー本体11の取付けのための加工を施さなくてもよく、従って、コスト的に有利に得ることができる。
【0041】
図13は本発明の第2実施形態を示すもので、本実施形態にあっては前記第1実施形態の構造における筒状部12の開口部15の両側縁部に、ハブナット7のテーパ部8に対する抜け止め用の突起19を設けてある。
【0042】
従って、この第2実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、ホイール1の回転によって開口部15がハブナット7のテーパ部8から抜け出る回転方向のホイールカバー本体11のずれ動き、即ち、車両後退方向の回転ずれ動きに対して、前記突起19がハブナット7のテーパ部8に係着して対抗するため、ホイールカバー本体11の取付けをより確実にすることができる。
【0043】
図14は本発明の第3実施形態を示すもので、本実施形態にあっては前記第1実施形態の構造における筒状部12の開口部15の開口の向きを、ホイールカバー本体中心とハブナット係止舌片中心とを結ぶ直線を半径とする円の接線Lに対して、半径方向内側に向けて所要の角度αを付けて形成(図14(A))し、あるいは前記接線Lに対して、半径方向外側に向けて所要の角度αを付けて形成(図14(B))したものである。
【0044】
従って、この第3実施形態の構造によれば、ホイール1の回転によって開口部15がハブナット7のテーパ部8から抜け出る回転方向のホイールカバー本体11のずれ動き、即ち、車両後退方向の回転ずれ動きに対して、開口部15の両側縁部の何れか一方が、図14のP点でハブナット7のテーパ部8に引掛かる傾向となるため、ホイールカバー本体11の取付けをより確実にすることができる。
【0045】
また、この第3実施形態の構造に前記第2実施形態の突起19の構造を採用すれば、より一層ホイールカバー本体11の取付けを確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のホイールカバー本体とホイールとの関係を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態のホイールカバー本体の装着状態を示す断面説明図。
【図3】図2のA矢視図。
【図4】本発明の第1実施形態における筒状部を示す断面斜視図。
【図5】図4のB矢視図。
【図6】図3のC範囲部の拡大図。
【図7】図6のD−D線に沿う断面図。
【図8】本発明の第1実施形態のホイールカバー本体の装着作業を説明する略示的正面説明図。
【図9】図8のE−E線に沿う断面図。
【図10】図8のF−F線に沿う断面図。
【図11】本発明の第1実施形態における突起部と係止孔との関係を示す斜視説明図。
【図12】本発明の第1実施形態のホイールカバー本体の取外し作業を説明する略示的断面説明図。
【図13】本発明の第2実施形態を示す図5と同様の説明図。
【図14】本発明の第3実施形態の要部を示す略示的正面説明図。
【符号の説明】
1 ホイール
2 ディスク部
5 アクスルハブ
7 ハブナット
8 テーパ部
9 取付孔
10 鋭角状の溝部
11 ホイールカバー本体
12 筒状部
13 係止部
14 ハブナット係止舌片
15 開口部
16 開窓部
17 突起部
18 係止孔
19 抜け止め用の突起

Claims (5)

  1. アクスルハブに取付けたホイールの外側の側面を覆うホイールカバー本体と、
    ホイールカバー本体の表面側から裏面側に向けて、該ホイールカバー本体中心から同一半径の円周上に略円筒状に立ち上がって膨出成形された複数個の筒状部と、
    筒状部の先端部に形成されてハブナットのテーパ部に係止される係止部と、
    ホイールカバー本体の裏面に前記筒状部に対してホイールカバー本体中心から半径方向外側に突設配置されて、ホイールのディスク部に形成された係止孔に係着される複数個の突起部と、を備え、かつ、
    前記係止部は、筒状部の先端壁に形成されて周縁がハブナットのアクスルハブ側に面したテーパ部に係止されるハブナット係止舌片と、
    ハブナット係止舌片の一部に前記ハブナットを収容可能に設けられた開口部と、
    該開口部から筒状部の周壁の一部を凹状に切欠して形成されて、ハブナットに対して挿通可能な開窓部と、を備えていることを特徴とする車両用ホイールカバー。
  2. ハブナット係止舌片に設けられた開口部の両側縁部又はその近傍に、ハブナットのテーパ部に対する抜け止め用の突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイールカバー。
  3. ハブナット係止舌片に設けられた開口部は、ホイールカバー本体中心とハブナット係止舌片中心とを結ぶ直線を半径とする円の接線に対して、半径方向外側又は半径方向内側の何れかに向けて所要の角度をつけて形成したことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の車両用ホイールカバー。
  4. ハブナット係止舌片の周縁の断面形状を、ハブナットのテーパ部と、該ハブナットのテーパ部が進入するホイールのディスク部に設けられた取付孔の周縁部外面との間に形成される鋭角状の溝部の断面形状にほぼ整合して形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用ホイールカバー。
  5. ホイールカバー本体の突起部が係着するホイールのディスク部の係止孔は、該ディスク部中心から同一半径の円周上に設けられた複数個の放熱孔を利用し、ホイールカバー本体の突起部を該放熱孔に対応した位置に突設配置したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両用ホイールカバー。
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