JP4500225B2 - ディスクブレーキ保護カバー - Google Patents

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本発明は、スチールホールとタイヤとが組み付けられてなるタイヤ組立体に取り付けられて、ディスクブレーキのロータを保護するディスクブレーキ保護カバーに関する。
近年、生産・販売される殆んどの車両は、ブレーキ力の高いディスクブレーキを採用している。ディスクブレーキは、ハブと一体に回転するディスクロータ(以下、「ロータと」という)を、ブレーキパッドで挟むことによって、制動する装置である。そのため、ディスクブレーキの作動時には、ブレーキパッドとの摩擦によりロータが発熱するため、ハブに取り付けられるスチールホイール(鋼ホイール)のディスク部分には、ロータを冷却するための空気の取込口となる冷却用開口が周方向に複数形成されている。
ところが、製造された自動車(車両)を販売店などに陸上輸送、海上輸送している間に、雨水が前記スチールホイールの冷却用開口を通って、ロータに付着してしまうと、ロータに錆が発生してしまう。そこで、この冷却用開口を塞いで錆を防止する「自動車用ディスクブレーキ保護カバー」が提案されている(特許文献1参照)。
実開昭56−36562号公報(第3頁第2行目〜第4頁第15行目、図1、図2)
しかしながら、特許文献1に記載の「自動車用ディスクブレーキ保護カバー」は、リムフランジ部に外嵌するタイプであるため、トレーラやフェリーに搭乗するために自動車がカバーを装着したまま走行した場合、カバーの外嵌部分が遠心力によって開き、カバーが外れてしまう虞があった。また、特許文献1には、冷却用開口毎に蓋をする「自動車用ディスクブレーキカバー」も開示されているが、このようなカバーを装着するには手間がかかっていた。
そこで、本発明は、スチールホイールから外れにくく、かつ、複数の冷却用開口を手間をかけずに塞ぎ、ディスクブレーキのロータを保護することができるディスクブレーキ保護カバーを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、発明は、スチールホイールとタイヤとが組み付けられてなるタイヤ組立体に、着脱自在に取り付けられて、ディスクブレーキのロータを保護するディスクブレーキ保護カバーであって、前記スチールホイールのディスクに形成された前記ロータ冷却用の複数の冷却用開口を塞ぐカバー本体と、当該カバー本体と一体であると共に、前記スチールホイールにおけるリムのハンプ部の裏面に形成された溝に嵌入するリング状の溝嵌入部と、前記カバー本体と一体であると共に、前記リムのビード部からリムフランジ部にかけて屈曲しながら軸線側に突出する屈曲凸部と嵌り合うリング状の屈曲凸部嵌合部と、前記屈曲凸部嵌合部に設けられ、前記溝に嵌入した前記溝嵌入部及び前記屈曲凸部が嵌った前記屈曲凸部嵌合部を脱離するために把持する把持片と、を備え、前記把持片は、前記屈曲凸部嵌合部から径方向内側に向かって延びており、前記タイヤ組立体に取り付けられた状態で、前記把持片を径方向内側に引っ張ると、前記溝嵌入部及び前記屈曲凸部嵌合部が部分的に縮径することを特徴とするディスクブレーキ保護カバーである。
このようなディスクブレーキ保護カバーによれば、ハンプ部の裏面の溝に溝嵌入部を嵌入させることによって、ディスクブレーキ保護カバーをタイヤ組立体に取り付けることができる。そして、溝嵌入部はハンプ部の裏面の溝にタイヤ組立体の径方向内側から嵌入しているため、ディスクブレーキ保護カバーを取り付けたままタイヤ組立体が回転すると、溝嵌入部には遠心力が作用し、溝嵌入部がハンプ部の裏面の溝にさらに嵌入することになる。したがって、ディスクブレーキ保護カバーは、スチールホイールから外れにくくなる。
また、このようにディスクブレーキ保護カバーをスチールホイールに取り付けると、カバー本体が、スチールホイールのディスクに形成された複数の冷却用開口を塞ぐ。すなわち、1本のタイヤ組立体(スチールホイール)に、1つのディスクブレーキ保護カバーを取り付けるのみで、手間をかけずに複数の冷却用開口を塞ぐことができる。
さらに、このようなディスクブレーキ保護カバーをタイヤ組立体に取り付けると、リムの屈曲凸部と、カバー側の屈曲凸部嵌合部とが嵌り合う。これにより、取り付けられたディスクブレーキ保護カバーは、タイヤ組立体から外れにくくなる。
さらにまた、このようなディスクブレーキ保護カバーによれば、把持片を把持して適宜な方向に引っ張ることによって、溝から溝嵌入部を脱離し、ディスクブレーキ保護カバーをタイヤ組立体(スチールホイール)から容易に取り外すことができる。
また、前記ディスクブレーキ保護カバーにおいて、前記カバー本体は、前記ディスクブレーキ保護カバーが前記タイヤ組立体に取り付けられたままでも、前記タイヤ組立体を車両のハブに取り付け可能なように、前記スチールホイールのハブボルト挿通孔に対応した部分が開口していることが好ましい。
このようなディスクブレーキ保護カバーによれば、カバー本体のハブボルト挿通孔に対向した部分が開口していることにより、タイヤ組立体にディスクブレーキ保護カバーを取り付けた後でも、ハブボルト挿通孔にハブボルトを挿通し、ロックナットで締結することによって、タイヤ組立体をハブに取り付けることができる。
また、前記ディスクブレーキ保護カバーにおいて、前記カバー本体は、リムから突出するエア供給バルブが挿通されるエア供給バルブ挿通孔を有すると共に、当該エア供給バルブ挿通孔の近傍は外側に膨らんでいることが好ましい。
このようなディスクブレーキ保護カバーによれば、タイヤ組立体側のエア供給バルブと、カバー側のエア供給バルブとを位置あわせすることにより、タイヤ組立体とディクスブレーキ保護カバーとの周方向における相対位置関係を容易に合わせることができる。
また、エア供給バルブ挿通孔の近傍は、タイヤ組立体(スチールホイール、ディスクブレーキ保護カバー)の外側(後記する実施形態では軸線A側)に膨らんでいることにより、エア供給バルブのステム部が太くなっていても、この太くなった部分を除くディスクブレーキ保護カバー全体をタイヤ組立体に、密着させることができる。したがって、複数の冷却用開口を通って、雨水がロータに付着することを確実に防止することができる。
本発明によれば、スチールホイールから外れにくく、かつ、複数の冷却用開口を手間をかけずに塞ぎ、ディスクブレーキのロータを保護することができるディスクブレーキ保護カバーを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図5を参照して説明する。参照する図面において、図1は、本実施形態に係るディスクブレーキ保護カバーの正面図である。図2は、図1に示すディスクブレーキ保護カバーのX1−X1断面図である。図3は、図2に示すディスクブレーキ保護カバーのY1部分の拡大図である。図4は、図2に示すディスクブレーキ保護カバーのY2部分の拡大図である。図5は、図1に示すディスクブレーキ保護カバーのZ矢視図である。
まず、タイヤ組立体10等について説明した後、ディスクブレーキ保護カバー1について説明する。
≪タイヤ組立体≫
図1および図2に示すように、タイヤ組立体10は、スチールホイール20とタイヤ30とが組み付けられて構成されている。スチールホイール20は、ハブ40に取り付けられるディスク21と、ディスク21に一体的に結合したリム23とからなる。
ディスク21には、その軸線A上に車軸44を挿通するための開口21aが形成されている。また、ディスク21には、ハブ40に設けられたハブボルト41を挿通するための複数のハブボルト挿通孔21b、21b…が形成されている。さらに、ディスク21には、ハブ40と一体に回転しブレーキパッド43との摩擦によって発熱するロータ42を冷却するために、空気の取込口となる複数の冷却用開口21c、21c…が周方向に所定間隔をあけて形成されている。
図1、図2に加えて、図3、図4に示すように、リム23は、タイヤ30を軸線A方向に規制するためのハンプ部23a、23aを有している。そして、ハンプ部23aの裏面には、周方向に溝23b、23bが形成されている。また、リム23は、ハンプ部23a、23aより外側のビード部23c、23cから、リムフランジ部23d、23dにかけて、拡径するように曲がっている。これにより、ビード13部とリムフランジ14部との間に、屈曲しながら軸線A側に突出する屈曲凸部23eが形成されている。
また、リム23には、タイヤ30内の空気室30aにエアを供給するためのエア供給バルブ25が設けられている。図3に示すように、エア供給バルブ25は、リム23の適所に形成された貫通孔23fに挿通した状態で、空気室30a側のグロメット部25aと外側のステム部25bとでリム23を挟んだ状態で固定されている。
≪ディスクブレーキ保護カバーの構成≫
次に、このようなタイヤ組立体10に着脱自在に取り付けられて、冷却用開口21c、21c…を塞ぎ、ロータ42を保護するディスクブレーキ保護カバー1について説明する。
図1および図2に示すように、ディスクブレーキ保護カバー1は、リング状であって、スチールホイール20のディスク21に形成されたハブボルト挿通孔21bの径方向外側位置から、リム23のリムフランジ部23dまでを、スチールホイール20の形状に倣って覆い、かつ、複数の冷却用開口21c、21c…を塞ぐカバーである。本実施形態に係るディスクブレーキ保護カバー1は、その中心側から径方向外側に向かって、リング状のカバー本体2と、カバー本体2の径方向外側に形成された同じくリング状の溝嵌入部3と、溝嵌入部3の径方向外側に形成された同じくリング状の屈曲凸部嵌合部4と、屈曲凸部嵌合部4から径方向内側に突設された舌片5(把持片)と、を備えている(図2、図4参照)。
このようなディスクブレーキ保護カバー1は、ポリカーボネートやポリエチレン樹脂などの樹脂を材料として、一体成型された厚み0.5〜1.0mm程度の樹脂成形品であり、適度な強度と柔軟性を有している。すなわち、カバー本体2、溝嵌入部3、屈曲凸部嵌合部4および舌片5は、一体となっている。
[カバー本体]
カバー本体2は、複数の冷却用開口21c、21c…を塞ぐ部分であって、スチールホイール20のディスク21の外側面に倣った形状となっている。カバー本体2は、前記したようにリング状であるため、その中心に円形の開口2aを有している。開口2aの中心は軸線A上に位置するようになっており、開口2aを取り囲むカバー本体2の内縁2bは、ディスクブレーキ保護カバー1をスチールホイール20のディスク21に形成された複数のハブボルト挿通孔21b、21b…の径方向外側に位置するようになっている。すなわち、ハブボルト挿通孔21b、21b…に対応したカバー本体2の部分は、開口していることになる。これにより、ディスクブレーキ保護カバー1をタイヤ組立体10に取り付けた後でも、タイヤ組立体10をハブ40に装着可能となっている。
カバー本体2は、エア供給バルブ25が挿通されるエア供給バルブ挿通孔2c(図3参照)を有している。エア供給バルブ挿通孔2cは、径方向にやや長い長孔となっており、ディスクブレーキ保護カバー1を着脱しやすくしている。また、エア供給バルブ挿通孔2cの向きは、軸線Aに対して斜めになっているため、カバー本体2がスチールホイール20の形状に倣っていることにより、カバー本体2に外側に外れようとした場合、カバー本体2がエア供給バルブ25に引っ掛かり、ディスクブレーキ保護カバー1がタイヤ組立体10から容易に脱落しないようになっている。
さらに、エア供給バルブ挿通孔2c近傍のカバー本体2は、外側(軸線A側)に膨らんでいる。さらに説明すると、エア供給バルブ挿通孔2c近傍のカバー本体2は、図3および図5に示すように、エア供給バルブ25の太くなったステム部25bに対応して、外側(軸線A側)に膨らんでいる。これにより、カバー本体2を、太くなったステム部25bに邪魔されることなく、スチールホイール20に密着させることができるようになっている。
[溝嵌入部]
溝嵌入部3は、リム23のハンプ部23aの裏面の溝23bに、径方向内側から嵌入する部分であり、図2、図4に示すように、径方向断面視において、スチールホイール20のリム23側に凹んだ凹部である。これにより、ディスクブレーキ保護カバー1を取り付けたままタイヤ組立体10が回転すると、溝嵌入部3には遠心力が作用するため、溝嵌入部3が溝23bにさらに嵌入することになり、ディスクブレーキ保護カバー1がスチールホイール20から外れないようになっている。
[屈曲凸部嵌合部]
屈曲凸部嵌合部4は、リム23の屈曲凸部23eと嵌り合う部分であり、屈曲凸部23eの突出する程度に対応した形状となっている。これにより、ディスクブレーキ保護カバー1が、スチールホイール20から外れにくくなっている。
[舌片]
舌片5は、(1)溝23bに嵌入した状態の溝嵌入部3を脱離するため、(2)屈曲凸部23eが嵌った屈曲凸部嵌合部4を脱離するために把持する把持片である。舌片5は、屈曲凸部嵌合部4から径方向内側に突設されており、舌片5を径方向内側に引っ張ると、溝嵌入部3および屈曲凸部嵌合部4が、部分的に径方向内側に縮径し、溝嵌入部3が溝23bから、屈曲凸部嵌合部4が屈曲凸部23eからそれぞれ脱離し、その結果として、ディスクブレーキ保護カバー1がタイヤ組立体10(スチールホイール20)から容易に外れるようになっている。
≪ディスクブレーキ保護カバーの取り付け方法≫
次に、ディスクブレーキ保護カバー1の取り付け方法について説明する。
作業者が、タイヤ組立体10のエア供給バルブ25と、ディスクブレーキ保護カバー1のエア供給バルブ挿通孔2cとを、周方向において位置合わせする。このように位置合わせした状態で、ディスクブレーキ保護カバー1をタイヤ組立体10側に押し込む。
そうすると、エア供給バルブ25がエア供給バルブ挿通孔2cに挿通し、タイヤ組立体10とディスクブレーキ保護カバー1との周方向における位置関係が決まる。このように位置関係が決まった状態で、溝嵌入部3がリム23の溝23bに嵌入すると共に、リム23の屈曲凸部23eが屈曲凸部嵌合部4に嵌入し、カバー本体2が複数の冷却用開口21c、21c…を塞ぎ、ディスクブレーキ保護カバー1がタイヤ組立体10のスチールホイール20に嵌着される。
なお、タイヤ組立体10へのディスクブレーキ保護カバー1の取り付けは、タイヤ組立体10をハブ40に取り付ける前(スチールホイール20とタイヤ30とを組み付けた後)であってもよいし、ハブ40に取り付けた後でもよい。ハブ40に取り付ける前のタイヤ組立体10にディスクブレーキ保護カバー1を取り付ける場合、タイヤ組立体10の外側が鉛直上方を向くように配置すれば、作業者が無理な姿勢をせずに、ディスクブレーキ保護カバー1を取り付けることができる。
≪ディスクブレーキ保護カバーの取り外し方法≫
次に、ディスクブレーキ保護カバー1の取り外し方法について説明する。
作業者が、舌片5を把持して径方向内側に引っ張る。そうすると、溝嵌入部3および屈曲凸部嵌合部4が径方向内側に変形する。このように変形した状態で、作業者が舌片5を外側にさらに引っ張ると、ディスクブレーキ保護カバー1の図2における下部が、スチールホイール20から浮き上がり、ディスクブレーキ保護カバー1をタイヤ組立体10から容易に取り外すことができる。
また、このように取り外しても、ディスクブレーキ保護カバー1は、樹脂性からなり、自己の弾性に抗して変形したのみであるため、破損・破断しておらず、再利用することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば次のように変更することができる。
前記した実施形態では、ディスクブレーキ保護カバー1が、カバー本体2の全外縁に沿って形成された溝嵌入部3を備え、溝嵌入部3の全てがハンプ部23a裏面の溝23b全体に嵌る場合について説明したが、カバー側の溝嵌入部3が周方向に間隔をあけて複数にて形成され、この複数の溝嵌入部が溝23bに嵌入する構成であってもよい。なお、このことは屈曲凸部嵌合部4についても同様である。
本実施形態に係るディスクブレーキ保護カバーの正面図である。 図1に示すディスクブレーキ保護カバーのX1−X1断面図である。 図2に示すディスクブレーキ保護カバーのY1部分の拡大図である。 図2に示すディスクブレーキ保護カバーのY2部分の拡大図である。 図1に示すディスクブレーキ保護カバーのZ矢視図である。
符号の説明
1 ディスクブレーキ保護カバー
2 カバー本体
2a 開口
2c エア供給バルブ挿通孔
3 溝嵌入部
4 屈曲凸部嵌合部
5 舌片(把持片)
10 タイヤ組立体
20 スチールホイール
21 ディスク
21b ハブボルト挿通孔
21c 冷却用開口
23 リム
23a ハンプ部
23b 溝
23c ビード部
23d リムフランジ部
23e 屈曲凸部
25 エア供給バルブ
25b ステム部
30 タイヤ
40 ハブ
41 ハブボルト
42 ロータ(ディスクブレーキ)
43 ブレーキパッド(ディスクブレーキ)
44 車軸
A 軸線

Claims (2)

  1. スチールホイールとタイヤとが組み付けられてなるタイヤ組立体に、着脱自在に取り付けられて、ディスクブレーキのロータを保護するディスクブレーキ保護カバーであって、
    前記スチールホイールのディスクに形成された前記ロータ冷却用の複数の冷却用開口を塞ぐカバー本体と、
    当該カバー本体と一体であると共に、前記スチールホイールにおけるリムのハンプ部の裏面に形成された溝に嵌入するリング状の溝嵌入部と、
    前記カバー本体と一体であると共に、前記リムのビード部からリムフランジ部にかけて屈曲しながら軸線側に突出する屈曲凸部と嵌り合うリング状の屈曲凸部嵌合部と、
    前記屈曲凸部嵌合部に設けられ、前記溝に嵌入した前記溝嵌入部及び前記屈曲凸部が嵌った前記屈曲凸部嵌合部を脱離するために把持する把持片と、
    を備え、
    前記把持片は、前記屈曲凸部嵌合部から径方向内側に向かって延びており、
    前記タイヤ組立体に取り付けられた状態で、前記把持片を径方向内側に引っ張ると、前記溝嵌入部及び前記屈曲凸部嵌合部が部分的に縮径する
    ことを特徴とするディスクブレーキ保護カバー。
  2. 前記カバー本体は、前記ディスクブレーキ保護カバーが前記タイヤ組立体に取り付けられたままでも、前記タイヤ組立体を車両のハブに取り付け可能なように、前記スチールホイールのハブボルト挿通孔に対応した部分が開口していることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ保護カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004114717A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Nihon Sekiso Industries Co Ltd 防錆キャップ

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