JP3821713B2 - 遊技設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は遊技機に関わる情報を収集する遊技設備に関し、特に、遊技機の遊技進行状態の予告報知を行う遊技設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機(パチンコ機やパチスロ機、球スロ機等のスロットマシン)を統括する遊技設備(遊技機の管理装置の他、島コンピュータ、台コンピュータ、呼出ランプ等の周辺機器)では、グループ化された複数の遊技機から遊技進行に関する予告信号出力を受けて、グループ単位で予告報知を行う遊技設備が知られている(特開平11−244471号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例ではグループ内で遊技する遊技者の予告機会を増やすためのものであるが、グループ内の遊技機の稼働状態に関わらず予告を行うため、余りにも頻回な予告機会が生じる場合があり、主であるべき遊技機の遊技性を損なう他、遊技設備自体の予告信頼性をも揺るがすものになる。
【0004】
したがって、このような遊技設備では適度な予告機会が求められるが、グループ内の遊技機の数は一定であっても、遊技している遊技者の数は不定である。当該グループ内で遊技者が一人しかいないときに遊技設備による予告機能は遊技機の演出に対して冗長と捉えられかねない。もしくは、遊技機の演出を損なわせるおそれもある。
【0005】
例えば、グループ内の遊技者が少ないとき、期待感を持って楽しむ表示演出に先立って、大当たり、あるいはハズレなどの判定を遊技設備によりなされては、遊技機側で行われるせっかくの表示演出が台無しとなり、遊技者の期待感を奪うことにもなりかねない。
【0006】
また、グループを構成する遊技機が多くなればなるほど、予告機会は頻回になるため極端な状況では、常に予告がなされて予告機能がないのと同等の状況になりかねない。
【0007】
このようなグループ内における状況を把握せずに一方的に予告報知を押しつけては、本来の機能を十分に発揮できないものとなるばかりか、遊技者にとって迷惑な機能となるおそれもあった。
【0008】
そこで本発明は、グループ内の遊技機で予告を共有できるグループ内報知を適度な予告機会で行う遊技設備の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、グループ化された複数の遊技機のうち少なくとも一つの遊技機から遊技進行に関わる進行予告信号を受けた場合に、遊技機毎に備えられる報知手段で当該グループを構成する遊技機に進行予告報知を行うことが可能な遊技設備において、
遊技機の稼動情報を収集する稼動情報収集手段と、前記稼動情報に基づいてグループの稼動状態を判定する稼動状態判定手段と、前記稼動状態と、当該グループを構成する遊技機の数とから予告報知頻度を決定する予告報知頻度決定手段と、前記予告報知頻度に基づいて前記進行予告信号に対応する進行予告報知を当該グループに対して行うか否かを決定する報知制御手段とを備える。
【0010】
または、遊技機の稼動情報を収集する稼動情報収集手段と、前記稼動情報にもとづいてグループの稼動状態を判定し、進行予告報知を行うか否かを決定する進行予告報知決定手段と、この決定に基づいて前記報知手段を制御する報知制御手段とを備えた遊技設備であってもよい。
【0011】
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記報知頻度決定手段は、当該グループの稼動率が高くなると前記予告報知頻度を低くする。
【0012】
また、第3の発明は、前記第1の発明において、前記報知頻度決定手段は、当該グループを構成する遊技機の数が大きくなるにつれて、前記予告報知頻度を低くする。
【0013】
あるいは、前記報知制御手段は、収集した稼動情報から求めたグループの現在の稼働率に基づいて進行予告報知を行うか否かを決定する、としてもよい。
【0020】
【発明の効果】
第1の発明は、グループ毎に稼動状態を判定し、このグループに対して進行予告を報知するようにしたので、遊技機の稼働状態に応じた適当な頻度での予告報知を行うことが可能になる。したがって、遊技設備が提供する予告機能と遊技機の遊技性とのバランスをとることができる。また、予告報知が頻回に発生することを効果的に防止できる。
【0021】
また、第2の発明は、当該グループの稼動率が高くなると前記予告報知頻度を低くするので、グループの現時の稼動状態を参酌することで、最適な予告報知を行うことができ、特に報知が頻回に発生することを効果的に防止できる。
【0022】
また、第3の発明は、当該グループを構成する遊技機の数が大きくなるにつれて、前記予告報知頻度を低くするので、グループの現在の稼働台数を参酌することで、最適な予告報知を行うことができ、特に報知が頻回に発生することを効果的に防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、本発明を適用する遊技場(ホール)における遊技機の予告報知グループ分けの一例を示す。
【0031】
遊技場においては複数の遊技機1が島設備10に配置されており、この島設備10が遊技場内に複数配置される。なお、この例では、遊技機1の列を2列として島設備10を挟むように構成した場合を示す。ただし、島設備10はこれに限定されることはなく、任意の形状で構成することができ、また、遊技機1の配置も直線的な列に限定されることはなく、任意の配置態様をとることができる。
【0032】
そして、遊技進行に関する予告報知を行うグループは、図中、グループG1のように島設備10の一列をひとつの予告報知グループとし、このグループG1の何れかの遊技機1から予告信号が生じたときに、グループG1全体で予告報知を行うものである。
【0033】
この例では、遊技機1毎に報知表示装置(後述)を設けた場合に一列の見通しがよいので、予告報知による期待感を盛り上げることができる。また、島設備10の一列は同一機種で揃っていることが多く、予告報知の態様が機種毎のゲーム内容に依存することを考慮して、グループG1を同一機種の一列とすることが望ましい。
【0034】
島設備10の一列が複数の機種で構成される場合では、図中グループG0のように、同一機種毎に予告報知グループを構成することで、遊技進行に対応した予告報知を効果的に行うことができる。
【0035】
また、図中グループG2のように、ひとつの島設備10を予告報知グループとしてもよい。
【0036】
この場合では、島設備10を挟んだ反対側の列を見通すことができないので、遊技者は報知対象の遊技機1の全体像を把握できないが、その分、期待感と不安感の双方を演出することができる。
【0037】
また、図中グループG3のように対向する遊技機1をひとつの予告報知グループとしてもよい。
【0038】
この場合では、遊技者の背後も同一の予告報知グループとなるので、見通しの悪い部分も生じるが、ひとつの予告報知グループを構成する遊技機1の数を大きくすることができる。
【0039】
あるいは、図中グループG4のように複数の島設備10からなる遊技場の所定の範囲をひとつの予告報知グループとしたり、図中グループG5のように遊技場全体をひとつの予告報知グループとしてもよい。
【0040】
図2は、グループ単位で予告報知を行う報知表示装置5及び遊技機1(パチンコ機)の一例を示す。
【0041】
島設備10に配置された遊技機1の上部には、予告報知(進行予告報知)を行うための報知表示装置5が各遊技機1毎にそれぞれ配置される。
【0042】
この報知表示装置5は、呼び出しランプや遊技機1に併設された情報開示装置などで構成される。なお、情報開示装置は、島設備10側に配設されたコントローラによって制御されて、遊技機1の大当たり回数やスタート回数などを開示する表示装置などを含む。
【0043】
図3は、予告報知を行う報知制御装置4と収集アダプタ2及び遊技機1を用いた遊技設備の一例を示す。
【0044】
島設備10に複数台ずつ設置された遊技機1のそれぞれには、収集アダプタ2が接続されている。
【0045】
収集アダプタ2は、遊技機1から予告信号、特賞信号、確変信号、スタート信号、権利中信号等の遊技進行に関わる信号が出力されており、これらの信号は収集アダプタ2に入力される。そして、これらの信号は収集アダプタ2からネットワーク3を介して、報知制御装置(島コンピュータまたはホールコンピュータ)4に送信される。
【0046】
そして、報知制御装置4は、収集アダプタからの信号に基づいて各遊技機1の稼働状態を判定し、この稼働状態と予告信号に基づいて予告報知グループへの予告報知を決定し、該当するグループの報知表示装置5へ信号を送出し、グループ単位で予告報知を行う。
【0047】
また、収集アダプタ2と報知表示装置5は一体で構成されてもよいし、あるいはそれぞれ独立していてもよい。収集アダプタ2は遊技機1毎に設置してもよいが、複数の遊技機1を一つの収集アダプタ2で管理してもよい。
【0048】
次に図4は、報知制御装置4と遊技機1の構成図である。
【0049】
遊技機1は、遊技を統括的に制御する主制御装置である遊技制御装置100によって遊技の制御が行われ、遊技制御装置100は、遊技制御を司るCPU、遊技制御のための不変の情報を記憶しているROM、遊技制御時にワークエリアとして利用されるRAMを内蔵した遊技用マイクロコンピュータ101、入力インターフェース102、出力インターフェース103等から構成される。
【0050】
遊技用マイクロコンピュータ101は、入力インターフェース102を介しての各種検出装置(特別図柄始動センサ、一般入賞口センサ等)からの検出信号を受けて、大当たり抽選等、種々の処理を行う。そして、出力インターフェース103を介して、各種制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置250、音制御装置300)、遊技機1のアクチュエータ等に指令信号を送信して、遊技を統括的に制御する。
【0051】
また、遊技制御装置100は、特定の遊技状態(例えば、大当たり)が発生すると、所定のタイミングで予告信号を出力する。
【0052】
排出制御装置200は、遊技制御装置100からの賞球指令信号または図示しないカード球貸ユニットからの貸球要求に基づいて、払出ユニットの動作を制御し、賞球または貸球の排出を行わせる。
【0053】
装飾制御装置250は、遊技制御装置100からの装飾指令信号に基づいて、装飾用ランプ、LED等の装飾発光装置を制御すると共に、図示しない特別図柄記憶表示器(特図保留LED)等の表示を制御する。
【0054】
音制御装置300は、スピーカからの効果音出力を制御する。なお、遊技制御装置100から、各種従属制御装置(表示制御装置150、排出制御装置200、装飾制御装置250、音制御装置300)への通信は、遊技制御装置100から従属制御装置に向かう単方向通信のみが許容されるようになっている。これにより、遊技制御装置100に従属制御装置側から不正な信号が入力されることを防止することができる。
【0055】
表示制御装置150は、遊技制御装置100からの信号に基づいて、画面情報(図柄表示情報、背景画面情報、動画キャラクタ画面情報等)を作成して、表示装置(可変表示装置、変動表示装置)120に出力し、画像の表示を行う。
【0056】
外部情報出力装置400は、遊技制御装置100等から受信した予告信号、特賞信号、確変信号、スタート信号、権利中信号等の遊技進行に関わる信号を検出し、収集アダプタ2へ送信する。
【0057】
収集アダプタ2は外部情報出力装置400からの遊技機1の遊技進行に関する情報(信号)と、後述するように遊技球の補給情報と回収情報等の稼働情報を収集し、これらの情報をネットワーク3を介して報知制御装置4へ送信する。
【0058】
報知制御装置4は、入出力インターフェース404を介して収集アダプタ2から受信した遊技機1の稼働情報より各遊技機1及び各予告報知グループの稼働状態を判定し、この稼働状態と各遊技機1からの予告信号に基づいて予告報知グループ毎に予告報知を行う。
【0059】
このため、報知制御装置4は、CPU401、ROM402、RAM403を備え、ROM402から読み出したプログラムに基づいて収集アダプタ2から得た情報の演算処理を行い、入出力インターフェース404を介して各遊技機1の報知表示装置5に指令信号を送出してグループ毎に予告報知が行われる。
【0060】
図5は、遊技機1(パチンコ機)で行われる予告信号の出力処理の一例を示し、変動表示ゲームの開始時に予告信号を出力する場合を示す。
【0061】
パチンコ機などの遊技機1では、遊技球が始動口(図示省略)に入賞すると、その入賞に基づき、遊技制御装置100によって所定の乱数が抽出され、変動表示ゲームの大当たりの抽選が大当たり乱数を用いて行われると共に、遊技制御装置100から表示制御装置150に変動表示を指令する信号(コマンド)が送信され、変動表示装置120の画面の変動表示領域に複数の図柄の変動表示(表示演出)が開始される。
【0062】
そして、上記始動口入賞が発生すると抽出した大当たり乱数が始動記憶として格納され、複数の始動記憶がある場合には、始動記憶の順序に応じて変動表示ゲームが行われていく。なお、始動記憶として格納するデータは、大当たりの抽選結果や変動表示パターン、停止図柄などで構成してもよい。
【0063】
ここでは、遊技制御装置100が大当たりの変動表示ゲームを開始する時点で、外部情報出力装置400へ予告信号を送出する制御について説明する。
【0064】
まず、ステップS1では、変動表示ゲームの開始条件が成立しているか否かを始動記憶の有無に基づいて判定し、始動記憶がある場合にはステップS2へ進む一方、始動記憶が無ければ処理を終了する。
【0065】
ステップS2では、始動記憶に対応した大当たり乱数の値(または大当たりの抽選結果)が大当たりか否かを判定し、大当たりの場合では、ステップS3へ進む一方、そうでない場合ではステップS4に進む。
【0066】
ステップS3では、現在の変動表示ゲームが大当たりとなるため、予告信号を外部情報出力装置400へ送出する。
【0067】
ステップS4では、始動記憶に対応する大当たり乱数に基づいて停止図柄をセットするとともに、ステップS5で、始動記憶に対応する大当たり乱数に基づいて変動表示パターンをセットし、これら変動表示パターンと停止図柄を表示制御装置150等の従属制御装置へ出力して変動表示ゲームを開始させる。
【0068】
図6は、遊技機周辺のブロック図であり、遊技機1からの情報の収集を示す。
【0069】
遊技機1の外部情報出力装置400から出力される信号には、上タンク内の賞品球が不足していることを示し、島設備10からの球の補給を促す「球切れ信号」や、所定数(例えば10個)の賞球を排出する毎に出力される「賞球信号」、所定数(例えば25個)の遊技球を貸し出す毎に出力される「球貸信号」、変動表示装置が変動表示を開始したときに出力される「スタート信号」、変動表示装置の変動表示が停止したときに出力される「図柄確定信号」、特別遊技状態(大当たり状態)中に出力される「大当たり(特賞)信号」、確率変動中に出力される「確変信号」等がある。
【0070】
また、遊技機1に併設される玉貸機(図示せず)からは、玉貸機が貸し出す球の対価として投入された金額に対応した「売上信号」が出力される。
【0071】
また、遊技機1が設置される島設備10には、遊技機1に遊技球(賞球、貸球)を補給する補給ユニットと、遊技機1から回収球(入玉、アウト球)を回収する回収ユニットが設けられている。
【0072】
補給ユニットは、遊技機1に補給した球数を計数する補給数計数部6を有しており、補給数計数部6は補給球を計数した結果の補給情報を補給数信号としてパルス信号(例えば、10個で1パルス)で出力する。
【0073】
回収ユニットは、遊技機1から回収した回収球(入玉、アウト球)を計数する回収球計数部7を有しており、回収球計数部7は回収球(入玉、アウト球)を計数した結果の稼働情報を回収球信号(回収情報)としてパルス信号(例えば、10個で1パルス)で出力する。
【0074】
これら補給数信号及び回収球信号は、遊技機1の外部情報出力装置400へ入力され、そこから収集アダプタ2を介して報知制御装置4へ送信される。
【0075】
なお、遊技機1及び、回収球計数部7、玉貸機等の付帯設備からの遊技に基づく信号は、収集アダプタ2を介して報知制御装置4に入力され、遊技機1等から所定のタイミングで送信されてくる信号によりこれらの情報を収集する。
【0076】
なお、これらの情報収集は、報知制御装置4から収集アダプタ2に対するポーリングによって行うようにしてもよい。
【0077】
報知制御装置4はこれらの信号により遊技機が稼働して、遊技が行われていることを検出し、例えば、回収球(入玉、アウト球)判定方式などにより実際の稼働を判定するとともに、同一の予告報知グループ内の稼働率を算出し、遊技機1から予告信号があったときには、該当する予告報知グループの稼働状態に応じて予告報知を行うか否かを判定する。
【0078】
図7は、報知制御装置4で行われる稼働状態判定の状態遷移図である。
【0079】
報知制御装置4は遊技機1から取得した遊技関連情報に、回収球(入玉、アウト球)が発生した場合には、稼働ありと判定し、稼働状態(遊技者が遊技をしていると判断した状態)を設定する。
【0080】
連続的に回収球信号が検出されなくても、設定時間内に回収球(入玉、アウト球)が発生した場合には、稼働があったと判定して稼働状態を維持する。遊技者は、一定して遊技を継続する訳ではなく、小休止や遊技機1の始動記憶が一杯のとき、あるいは球貸しのためにカードの挿入動作を行う場合では、発射を一時的に停止することがあり、このような一時的な稼働停止を含めて稼働状態と判断できる。
【0081】
一方、稼働状態において、設定時間内に回収球(入玉、アウト球)が発生しなかった場合には、稼働がなかったと判定して休止状態(遊技者が遊技をしていないと判断した状態)を設定する。
【0082】
そして、同一の予告報知グループ内で稼働状態となっている台数を、グループ全体の台数(管理台数)で除して稼働率を演算する。なお、稼働率の演算は、各予告報知グループ毎に行う。
【0083】
なお、監視対象を回収球(入玉、アウト球)に限らず、賞球信号、球貸信号、売上情報信号、スタート信号、図柄確定信号、大当たり信号、確変信号等の遊技者が遊技をしていると判断できるいずれかの情報あるいは複数の情報の組み合わせに基づいて、稼働状態を判定するようにしてもよい。
【0084】
さらに、監視対象に、カードの挿入や遊技者の着席(遊技機1または島などに設けられた赤外線センサ、椅子に取り付けられた圧力センサ等の検出器による遊技者の検出)、遊技機1の上皿にある遊技球等を含めるようにしてもよい。遊技者のどのような所作をもって稼働と判断するかの要求(遊技店のニーズ)にしたがって、適宜組み合わせるようにしてもよい。
【0085】
図8は、報知制御装置4で行われるグループ単位の予告報知処理の一例を示すフローチャートで、予告信号を受信したときに実行される処理である。
【0086】
ステップS11では、上記図5で示した遊技機1(収集アダプタ2)からの予告信号を受信し、ステップS12では、予告信号を送出した遊技機1の予告報知グループの稼働状態、稼働率などの情報を収集する。
【0087】
すなわち、上記図7で示したように、該当する予告報知グループの稼働状態を回収球等に基づいて判定して現在の稼働台数を算出し、該当する予告報知グループの全台数(管理台数)で除して稼働率を得る。また、該当する予告報知グループの各遊技機1について遊技状態を検出する。なお、遊技機1の稼働状態は予告報知グループ毎の稼働台数であってもよく、あるいは、予告報知グループ毎の管理台数は既知であるから、稼働台数に応じた稼働率のテーブルを用いれば除算などの計算を不要にできる。また、稼働状態は、厳密に求める必要はなく、10%単位など段階的に求めたものでもよい。
【0088】
次に、ステップS13では、上記稼働率と管理台数に基づいて、予め設定した図9のテーブルより予告報知率を求めて、この予告報知率と該当する予告報知グループへの予告報知状態に基づいて、予告報知を行うか否かを判定する。
【0089】
図9は、遊技機1から予告信号があったときに予告報知を行う頻度(または抽選確率)を設定したテーブルで、上記図7で示したように遊技機1の稼働状態から求めた予告報知グループの稼働率と、該当する予告報知グループに割り当てられた遊技機1の台数(管理台数)に応じて、予告報知を行う頻度(予告報知頻度)を変更可能に設定されている。
【0090】
このテーブルは、稼働率が低いほど予告報知頻度が低くなり、稼働率が高いほど予告報知頻度も高くなるように設定され、また、管理台数が少ないほど予告報知頻度が小さくなり、管理台数が多いほど予告報知頻度が大きくなるように設定されている。ただし、管理台数が所定の台数(例えば、21台)を超える予告報知グループでは、逆に、稼働率が高いほど予告報知頻度を低くし、稼働率が低いほど予告報知頻度を高く設定して、台数の多い(大規模な)予告報知グループでは、予告信号が発生する機会が頻回になりやすいので、特に稼働率が高い状況で常に予告報知が行われるのを防止する。一方、稼働率が低いときに予告報知頻度を高く設定するのは、予告報知グループを構成する台数全体が大きいため、稼働率が低い状況では遊技中の遊技者が散在するような状態であって、このとき、予告報知頻度も低くすると予告報知がほとんど行われなくなってしまうのを防止するためである。
【0091】
この予告報知頻度は、例えば、図示のように確率(百分率)で表され、予告報知頻度が「10%」であれば、一つの予告報知グループの遊技機1から予告信号が10回発生すると、1回の予告報知を行うことを示している。
【0092】
したがって、上記図1に示した予告報知グループG1の管理台数を15台とした場合では、図9のテーブルにおいて、20台以下の列に示された予告報知頻度が稼働率に応じて変化する。
【0093】
つまり、稼働率が10%以下のときでは予告報知頻度は10%に設定されるが、稼働率が71〜100%の範囲まで上昇すると、予告報知頻度も30%まで上昇し、ゲームを行っている遊技者が少なければ予告報知頻度も低くなって、遊技者が期待感を持って楽しむ表示演出に先立って、大当たり、あるいはハズレなどの判定を予告報知で行うのを抑制する。
【0094】
一方、ゲームを行っている遊技者が多い場合には予告報知頻度も大きくなって、同一の予告報知グループ内での予告報知の回数が大きくなるが、遊技中の遊技者の総数が多いため違和感を与えることはなく、予告報知グループ内の遊技者に期待感を与えて、遊技機1の表示演出と遊技設備の予告報知によって期待感を大いに盛り上げることができる。
【0095】
あるいは、管理台数が所定値(20台)を超えると上記15台の場合とは異なり、上記図1に示した予告報知グループG4の管理台数を100台とした場合では、図9のテーブルにおいて、21台以上の列に示された予告報知頻度が稼働率に応じて変化する。
【0096】
すなわち、稼働率が10%以下のときでは予告報知頻度は25%に設定されるが、稼働率が71〜100%の範囲まで上昇すると、上記とは逆に予告報知頻度は5%まで低下する。したがって、ゲームを行っている遊技者が少なければ予告報知頻度は高くなり、ゲーム中の遊技者が多ければ予告報知頻度が低下することになる。
【0097】
管理台数が所定値を超えて大きいときでは、稼働率が低い場合でも同一予告報知グループ内には多数の遊技者が存在するため、予告報知頻度を高くしても違和感を与えることなく予告報知を行って、遊技者の期待感を高めることができる。
【0098】
一方、稼働率が高い場合では、管理台数が大きい場合にはゲーム中の遊技者の数が大幅に増え、したがって予告報知グループG4内の各遊技機1から頻繁に予告信号が送出される状態が想定され、このとき、予告報知頻度を高くしてしまうと、常時予告報知が出ることになってしまい、遊技者にとっては予告報知が無い場合と変わらなくなってしまう。
【0099】
そこで、管理台数が多いときには管理台数が上昇するにつれて予告報知頻度を低くすることにより、予告報知が常時発生するのを防いで、適切な予告報知を実現することができるのである。
【0100】
上記のように、図8のステップS13では、図9に示したようなテーブルを用いて稼働率と管理台数から予告報知頻度を決定し、さらに、前回までの判定結果(前回予告報知を行ったか否か)や所定時間内の予告報知回数に応じて、今回の予告報知を行うか否かを判定する。
【0101】
予告報知を行わない場合にはそのまま処理を終了し、予告報知を行う場合にはステップS14へ進んで、予告信号を受信した予告報知グループ内の遊技機1に対応する報知表示装置5を駆動するよう指令信号を送出する。また、予告報知の内容は、例えば、報知表示装置5の点滅などによって実現される。
【0102】
上記図5に示した遊技機1における予告信号の出力処理と、報知制御装置4による上記図8の処理による予告報知の一例について、図10のタイムチャートを参照しながら説明する。
【0103】
図10は、遊技機1での予告信号の発生を上記図5のように、変動表示ゲームの開始時に予告報知を行う場合のタイムチャートである。
【0104】
いま、報知制御装置4に入力される予告信号と4台の遊技機A〜Dからのスタート信号を比較したもので、時間Tにおいて該当する予告報知グループで予告信号が発生し、報知制御装置4はこの予告信号が発生した予告報知グループの報知表示装置5で予告報知を行うように指令する。
【0105】
この時間Tの直前及び直後では、遊技機Bと遊技機Dのスタート信号がそれぞれONになって変動表示ゲームが開始されている。なお、時間Tの直前は、図中t1で示された範囲で、例えば、数百msec等であり、同様に時間Tの直後は、図中t2でされた範囲で、例えば、数百msec等である。
【0106】
一方、遊技機Cからはスタート信号が出力されておらず、また、遊技機Aでは予告信号の発生から十分時間が経過した時点でスタート信号が発生している。
【0107】
ここで、スタート信号の発生時点を上記図5の処理においてステップS5等で行うようにした場合では、予告信号が発生した後にスタート信号が発生することになる。
【0108】
したがって、図10においては、遊技機Dが大当たりとなって、これに伴い予告信号とスタート信号が順次発生し、予告信号に基づいて予告報知が実行されると、時間Tの直前、直後に変動表示ゲームが開始された遊技機B、Dの遊技者は大きな期待感を持って変動表示ゲームを楽しむことができる。
【0109】
また、遊技機B、Dと同一の予告報知グループに属する遊技機Aの遊技者は、時間Tで行われる予告報知(報知表示)により同一の予告報知グループ内で大当たりなどの遊技者に有利な状態が発生することを認識できる。遊技機Aの変動表示の開始とはずれるため、現在の予告報知は他の遊技者のためであることを理解するが、同一の予告報知グループで予告報知が出たことによって、自らの遊技に対する期待感を向上させることができるのである。
【0110】
あるいは、上記図10において、予告報知の対象となる遊技機1を限定してもよく、例えば、予告信号を受けたタイミング(時間T)を含む所定時間(t1、t2)内にスタート信号(変動表示ゲーム実行情報)を出力した遊技機を報知対象とすることで、無用な予告報知を抑制できる。
【0111】
いま、予告報知信号を受けた時間Tを基準にして、その前後の所定時間t1、t2内で変動表示ゲームを開始した遊技機はBとDであるから、この遊技機B、Dを予告報知対象として、これら2つの遊技機の報知表示装置5を駆動させる。一方、遊技機Aは遊技中ではあるものの変動表示ゲームが時間Tの近傍では実行されておらず、また、遊技機Cは休止状態とすれば、これら2台について予告報知を行っても無意味となってしまうので、予告報知対象から除外する。
【0112】
これにより無意味な予告報知を防止して、予告報知による演出を効果的に行うことができる。
【0113】
次に図11は、第2の実施形態を示し、遊技機1(パチンコ機)の遊技制御装置100で行われる予告信号の出力処理の他の一例を示し、始動口入賞直後に予告信号を出力する場合を示す。
【0114】
ステップS21では、遊技球が始動口(図示省略)に入賞したか否かを判定し、入賞した場合にはステップS22へ進み、そうでない場合には処理を終了する。
【0115】
ステップS22では、大当たり乱数を抽出して抽選を行い、ステップS23では、この抽選結果が大当たりであるか否かを判定する。
【0116】
大当たりの場合ではステップS24に進んで、予告信号を外部情報出力装置400へ送出する。一方、大当たりでない場合にはステップS25に進む。
【0117】
最後にステップS25では、抽出した大当たり乱数を始動記憶として格納して処理を終了する。
【0118】
以上によって遊技球が始動口へ入賞すると大当たり乱数を比較し、大当たりの場合には外部情報出力装置400へ予告信号を送出して予告報知が行われる。
【0119】
そして、始動記憶の数が0の場合では始動口入賞直後に変動表示ゲームが開始されるが、始動記憶が複数ある場合には先の始動記憶に基づいて変動表示ゲームを行ってから、現在の始動記憶に基づく変動表示ゲームが開始される。このため、複数の始動記憶があるときに大当たりが発生すると、まず、予告報知が行われてから大当たりの始動記憶に対応する変動表示ゲームが開始される。
【0120】
したがって、予告報知が発生した段階では、同一の予告報知グループどの遊技者のどの変動表示ゲームに対するものであるかは不明であるため、始動記憶がある遊技者は大いに期待することになって、遊技機1における演出に加えて、遊技設備による演出によっても期待感を増すことが可能となる。
【0121】
次に図12は、第3の実施形態を示し、報知制御装置4で行われる予告報知処理の他の一例を示すフローチャートである。
【0122】
ステップS31では、上記図5または図11で示した遊技機1(収集アダプタ2)からの予告信号を受信すると、まず、遊技機1が属する予告報知グループの全体に対して予告報知を行う。
【0123】
そして、ステップS32で予告報知グループ全体への予告報知が終了したことを判定すると、ステップS33へ進んで、予告報知グループのうち限定された遊技機1に対応する報知表示装置5で予告報知を行う。そして、この限定的な予告報知が終われば処理を終了する。
【0124】
上記ステップS33で行われる限定的な予告報知は、例えば、予告信号が発生した遊技機1及びその近傍の遊技機1に対して行ったり、あるいは、予告信号が発生した遊技機1の両隣の遊技機1について予告報知が実行される。
【0125】
これによって、予告報知グループの全体で予告報知が行われることで、同じグループ内の遊技者に期待感を抱かせ、さらに、限定的な予告報知を行うことで大当たりが期待される遊技機1が絞られるため、同じグループ内の遊技者は期待感を持って報知表示装置5による予告報知を捉えることができ、遊技設備によって新たな興趣を付加することが可能となる。
【0126】
なお、上記において、限定的な予告報知を次のような所定条件が成立したものを除外するようにしてもよい。
【0127】
例えば、グループ内の全ての遊技機1で予告報知を行ったが、所定条件が成立した遊技機については予告報知の対象から除外してもよく、予告報知の対象を絞ることで無用な報知演出を抑制し、予告報知対象となった遊技者に期待感を与えることができる。ここで、所定条件の成立とは、例えば次のような状態を示す。
【0128】
1.休止状態と判定されたとき :遊技中ではない遊技機1を予告報知の対象から除外することで、無用な予告報知を抑制する。
【0129】
2.所定の遊技状態にあるとき :大当たり状態、エラー状態、待ち受け状態、確率変動状態など、報知を必要としない状態では予告報知対象から除外することで、予告報知を合理的に行うことができる。また、エラー状態や待ち受け状態で報知された遊技機に遊技者がいる場合、不快感を与えるのを防止できる。
【0130】
3.報知表示装置(報知手段)5が呼び出しランプを兼ねており、ランプが呼び出し状態にある場合 :緊急事態である可能性が高く、従業員が呼び出し状態を適切に確認できるようにする。
【0131】
このように、所定条件が成立した遊技機1について予告報知対象から外し、適切な予告報知を行うことで、遊技者にとってうるさすぎることのない適切な予告報知を行うことができる。
【0132】
また、予告報知グループ全体で予告報知を行った後に、図10で示したように予告報知信号を受けた時間Tを基準にして、その前後の所定時間t1、t2内で変動表示ゲームを開始した遊技機はBとDであるから、この遊技機B、Dを限定的な予告報知対象として、これら2つの遊技機の報知表示装置5を駆動させてもよく、この場合も無意味な予告報知を防止して、予告報知による演出を効果的に行うことができる。
【0133】
なお、上記実施形態において、予告報知を報知表示装置5で行う例について述べたが、予告報知の手段をこれに限定するものではなく、例えば、音声などにより行ってもよい。
【0134】
また、報知表示装置5を遊技機1の上部に設けたが、隣り合う遊技機の間に配設してもよい。
【0135】
また、予告報知頻度を決定する図9のテーブルは、予告報知頻度を百分率にて示したが、単位時間内に実施可能な予告報知の回数の最大値としてもよい。
【0136】
また、予告報知頻度を決定する図9のテーブルは、管理台数と稼働率に応じて変化させているが、図13で示すように変化のパターンA〜Dと稼働率に応じて予告報知頻度を変化させてもよい。この場合、パターンA〜Dは遊技店側の設定によって任意に変更することができ、例えば、管理装置などから報知制御装置4のパターンA〜Dを変更可能とすることにより、遊技店の都合に応じた演出を行うことができる。
【0137】
また、予告報知頻度を決定するテーブルを、予告報知グループの稼働台数または予告報知グループを構成する遊技機1の台数に応じて設定、変更してもよい。
【0138】
また、各遊技機の稼働情報(稼働状態)の検出は、遊技球の補球数や回収球数に限定されることはなく、スタート信号など遊技機が出力する外部情報などを収集して稼働状態を判定してもよい。
【0139】
また、上記実施形態ではパチンコ機に本発明を適用した例を示したが、パチスロ機などへ適用することもできる。
【0140】
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する遊技場の平面図で、遊技機と島設備を示す。
【図2】同じく島設備と報知表示装置の関係を示す。
【図3】本発明の一実施形態を示し、遊技設備のシステム構成図である。
【図4】同じく本発明の一実施形態を示し、遊技設備のより詳細なシステム構成図である。
【図5】遊技機で行われる変動開始処理の一例を示すフローチャート。
【図6】稼働状態を検出するセンサの概念図。
【図7】遊技機の稼働状態と休止状態の関係を示す状態遷移図。
【図8】報知制御装置で行われる報知制御処理の一例を示すフローチャート。
【図9】同じく、報知制御で用いられるテーブル。
【図10】予告報知の一例を示すタイムチャート
【図11】第2の実施形態を示し、遊技機で行われる変動開始処理の一例を示すフローチャート。
【図12】第3の実施形態を示し、報知制御装置で行われる報知処理の一例を示すフローチャート。
【図13】報知制御で用いられる他のテーブル。
【符号の説明】
1 遊技機(パチンコ機)
2 収集アダプタ
3 通信ネットワーク
4 報知制御装置(管理装置)
5 報知表示装置
6 補給数計数部
7 回収球計数部
10 島設備
100 遊技制御装置
101 遊技用マイコン
102 入力インターフェース
103 出力インターフェース
120 表示装置
150 表示制御装置
200 排出制御装置
250 装飾制御装置
300 音制御装置
400 外部情報出力装置

Claims (3)

  1. グループ化された複数の遊技機のうち少なくとも一つの遊技機から遊技進行に関わる進行予告信号を受けた場合に、遊技機毎に備えられる報知手段で当該グループを構成する遊技機に進行予告報知を行うことが可能な遊技設備において、
    遊技機の稼動情報を収集する稼動情報収集手段と、
    前記稼動情報に基づいてグループの稼動状態を判定する稼動状態判定手段と、
    前記稼動状態と、当該グループを構成する遊技機の数とから予告報知頻度を決定する予告報知頻度決定手段と、
    前記予告報知頻度に基づいて前記進行予告信号に対応する進行予告報知を当該グループに対して行うか否かを決定する報知制御手段とを備えることを特徴とする遊技設備。
  2. 前記報知頻度決定手段は、当該グループの稼動率が高くなると前記予告報知頻度を低くすることを特徴とする請求項1に記載の遊技設備。
  3. 前記報知頻度決定手段は、当該グループを構成する遊技機の数が大きくなるにつれて、前記予告報知頻度を低くすることを特徴とする請求項1に記載の遊技設備。
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