JP3821581B2 - 無線機の遠隔制御方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムに係り、特に業務用無線機等に使用する無線機の遠隔制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に従来の無線機の遠隔制御方式の一例を示す。図2において、1は通常のプレストーク方式の移動局無線機である。2は基地局側の無線機であり、遠方に設置された制御卓3から遠隔制御するものである。4は基地局無線機2と制御卓3の間を延長するため無線機側に設置される中継器である。5は基地局無線機2と制御卓3の間を延長するため制御卓側に設置される中継器である。6は基地局無線機2へ送信音声を入力するマイク、7は基地局無線機2の受信音声を出力するスピーカ、8は基地局無線機の送信を起動するプレススイッチ、9は基地局無線機の送信中を示す送信表示、10は話中表示である。
また、11はマイク6からの音声から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。12は基地局2の受信音声から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。13はプレススイッチ8が押されている間周波数f2のトーンを発生するトーン発生器である。14は基地局無線機2の送信中、周波数f2のトーンを発生するトーン発生器である。15は基地局無線機2が話中の期間、周波数f3のトーンを発生するトーン発生器である。16は制御卓3から送られてくる信号から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。17は中継器4から送られてくる信号から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。18は中継器5から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。19は周波数f2のトーンが入力している間、基地局無線機の2の送信を起動するトーン検出器である。
20は中継器4から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。21は中継器4から送られてくる信号から周波数f3のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。22は周波数f2のトーンが入力している間、制御卓3の送信表示9を点灯するトーン検出器である。23は周波数f3のトーンが入力している間、制御卓3の話中表示10を点灯するトーン検出器である。24〜27は中継器4と中継器5の間の信号をバランス/アンバランス変換するトランスである。
【0003】
以下、この従来例の動作について説明する。制御卓3から移動局1を呼ぶ場合には、PTTスイッチ8を押し、マイク6から音声を入力する。PTTスイッチ8が押されている間、トーン発生器13は周波数f2のトーンを発生する。LPF11のカットオフ周波数f1は、マイク6からの音声とトーンf2が干渉しないように設定する。トーンf2とマイク6からの音声は、基地局無線機側の中継器4に送られる。
中継器4では、送られてきた音声からLPF16によってトーンf2を除去して基地局無線機4の送信音声入力端子に入力する。またバンドパスフィルタ18によってトーンf2を抽出して、トーン検出器19に入力する。トーン検出器は、トーンf2を検出している間、基地局無線機の送信を起動する。
これにより、制御卓3のPTTスイッチ8を押している間、基地局無線機2が送信する。また、マイク6から入力した音声は、LPF11とLPF16のカットオフ周波数f1より上の周波数成分がカットされて、基地局無線機2の送信音声入力端子に入力して送信される。尚、基地局無線機2の送信期間中は基地局無線機2から送信中信号が出力されるが、その間トーン発生器14は、トーンf2を出力する。トーンf2は制御卓側の中継器5でBPF20によって抽出され、トーン検出器22を介して、制御卓3の送信表示9を点灯する。
【0004】
次に、移動局1から基地局無線機2を呼ぶ場合の動作を説明する。LPF12により、基地局無線機2の受信音声の中から周波数f1以下の成分が中継器5に送られる。LPF12のカットオフ周波数f1は、トーン発生器14と15から出力されるトーンf2及びf3と音声が干渉しないように、十分低く設定する。
基地局無線機2の基信中は、基地局無線機2から話中信号が出力され、この間トーン発生器15は周波数f3のトーンを発生し、中継局5に送られる。
中継器5では送られてきた信号からLPF17によってトーンf3を除去してスピーカ7に出力する。また、バンドパスフィルタ21によりトーンf3を抽出して、トーン検出器23に出力する。トーン検出器23はトーンf3が入力している間、話中表示10を点灯する。
以上説明したように、従来技術では、音声帯域を音声信号の送受信に使用するf1以下の周波数帯域と、制御信号の送受信に使用するf1以上の周波数帯域にわけて、周波数f1以上の帯域の中に割り当てたトーン信号により、制御信号を伝送している。これによって、送受信各1ペアの音声信号伝送用の信号線を介して、制御卓から無線機を遠隔制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年の無線機の利用方法として、音声の周波数帯域を用いて音声の代わりにデータの送受を行うことがあるが、前述の従来技術では、制御信号を音声帯域内のトーン信号に変換して送受信するために、本来の音声帯域の一部を削って音声の送受信を行っている。このため、音声の代わりにデータを送ろうとすると、データの伝送速度によっては、帯域幅が狭いために伝送できないことがある。
例えば、4800bpsのfaxデータを無線で送る場合、600Hz〜3kHzの帯域が必要であるが、従来技術では周波数f1以上(通常f1は2800Hz程度に設定する)の音声帯域をカットしているため送ることができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、制御局と無線機間に、送受信信号の伝送帯域を切り替える帯域切替手段と、その切り替えを制御する切替制御手段とを備え、該切替制御手段により、音声を伝送する場合には、従来どおりに音声帯域の一部を削って(音声帯域中、所定の帯域を使用して)制御信号を伝送し、データを伝送する場合には、全帯域を割り当ててデータを伝送するように切替制御するものである。
その結果、データを伝送する場合には、全音声帯域を用いることにより、通常の無線機と同様にデータ伝送が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1を用いて本発明の一実施例を説明する。本実施例は、移動局と制御卓側に設定したFAXの間で伝送を行うものである。図1中、1は通常のプレストーク方式の移動局無線機である。2は基地局側の無線機であり、遠方に設置された制御卓3から遠隔制御するものである。6は基地局無線機2の送信音声を入力するマイク、7は基地局無線機2の受信音声を出力するスピーカ、8は基地局無線機の送信を起動するプレススイッチ、9は基地局無線機の送信表示、10は話中表示である。
11はマイク6から送の音声から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。12は基地局2の受信音声から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。13はプレススイッチ8が押されている間、周波数f2のトーンを発生するトーン発生器である。14は基地局無線機2の送信表示が点灯中、周波数f2のトーンを発生するトーン発生器である。15は基地局無線機2が話中の間、周波数f3のトーンを発生するトーン発生器である。
16は中継器31から送られてくる信号から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。17は中継器30から送られてくる信号から周波数f1以上の成分を除去するローパスフィルタである。18は中継器31から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。19は周波数f2のトーンが入力している間、基地局無線機の2の送信を起動するトーン検出器である。
20は中継器30から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。21は中継器30から送られてくる信号から周波数f3のトーンを抽出するバンドパスフィルタである。22は周波数f2のトーンが入力している間、制御卓3の話中表示10を点灯するトーン検出器である。23は周波数f3のトーンが入力している間、制御卓3の送話表示9を点灯するトーン検出器である。24〜27は中継器30と中継器31の間の信号をバランス/アンバランス変換するトランスである。
【0008】
30は基地局無線機2と制御卓3の間を延長するために無線機側に設置する中継器である。31は基地局無線機2と制御卓3の間を延長するために制御卓側に設置する中継器である。32はLPF16への入力信号をオン/オフするスイッチ、33はVOX47への入力信号をオン/オフするスイッチ、34はバンドパスフィルタ18への入力信号をオン/オフするスイッチ、35は基地局無線機2の変調入力をオン/オフするスイッチである。
36は周波数f4を検出するトーン検出器、37はトーン検出器36の出力によりセット/リセットされるフリップフロップ、38は通常モードとfax伝送モードで中継器31に出力する信号を切り替えるスイッチ、39は基地局2の受信したDTMF信号の検出および、faxインタフェース43に対するDTMF信号の発生を行う。
また、40は通常モードとfax伝送モードで中継器30に出力する信号を切り替えるスイッチ、41はfaxモードと通常モードの切換時に一定幅のパルスを発生するパルス発生器、42はパルスの入力期間中に周波数f4のトーンを発生するトーン発生器である。43は基地局側のfaxインタフェース装置、44は移動局側のfaxインタフェース装置である。45は基地局側のfax、46は移動局側のfaxである。47は中継器31からのfaxデータにより基地局無線機2の送信を起動するVOXである。48はfaxの相手局番号を入力するためのテンキースイッチ、49は入力した相手局番号に対応したDTMF信号の発生器、50はfaxモードと通常モードの切換スイッチ、51はDTMF発生器39から送られてくるDTMF信号の検出器である。
さらに、52はfax46のFAXインスイッチ、53はfax45のfaxインスイッチ、54と55はfax45の送受信データをバランス/アンバランス変換するトランスである。56はfax45の送信スイッチ、57はfax46の送信スイッチ、58はfaxの相手局番号を入力するテンキースイッチ、59は入力した相手局番号に対応したDTMF信号の発生器、60はfaxデータまたはDTMF信号により移動局無線機1の送信を起動するVOX、61は移動局1の受信したDTMF信号を設定されている番号と照合するDTMF検出器、62と63はfax46の送受信データをバランス/アンバランス変換するトランスである。
【0009】
以下、本実施例の動作説明を行う。
(1)通常の無線機の遠隔制御(音声伝送)を行う場合
音声伝送時を含み、通常時は、スイッチ32と34はオン、スイッチ33と35はオフ、スイッチ38と40はa側である。この場合は、先に説明した従来技術と同様に、制御卓3から基地局無線機2の遠隔制御を行う。
すなわち、音声帯域を、音声信号の送受信に使用するf1(例えば2800Hz)以下の周波数帯域と、制御信号の送受信に使用するf1以上の周波数帯域に分離し、f1以下の帯域で音声を伝送すると共に、f1以上の帯域で、トーン信号等を用いて制御信号を伝送する。これによって、制御卓3から基地局無線機2の遠隔制御を行いつつ、音声通信(通話)を行うことができる。
【0010】
(2)基地局側から移動局1にfax送信する場合
図3を用いて説明する。faxインタフェース43のfaxモードスイッチ50をオンにする。これにより、中継器31の中のスイッチ40をb側に切り替える。また、一定時間パルス発生器41によりパルスを発生する。トーン発生器42はパルス発生器41からのパルス有りの間、周波数f4のトーンを出力する。中継器30ではトーン検出器36によりトーンf4を検出し、フリップフロップ37をセットする。フリップフロップ37がセットされている間、スイッチ32と34はオフとなり、スイッチ33と35がオンになる。
次に、テンキー48から移動局1のFAX番号(例えば#20)を入力する。入力した番号に対応するDTMF信号が中継器30に入力すると、VOX47により基地局無線機2の送信を起動する。また、DTMF信号は基地局無線機2の変調入力端子に入力する。これにより移動局1のFAX番号が送信される。
移動局側のFAXインタフェース44のDTMF検出器61は、設定されている自局番号と受信した番号が一致すると、FAXの入力部のFAXインスイッチ52をオンする。これにより移動局のFAX46はトレーニングを開始する。トレーニング終了後、基地側のFAX45の送信スイッチ56が押されるとFAX45の送信端子から送信データが出力される。データは中継器31と30を介して基地局無線機2の変調入力端子に入力し、送信される。基地局無線機2の送信は、VOX47にFAX45からのデータが入力することにより起動される。
FAXデータの送信が完了したら、FAXモードスイッチ50を解除し、中継器31のなかのスイッチ40をa側に戻す。また、スイッチ50の切り替わりでパルス発生器41により一定幅のパルスを発生し、トーン発生器42によりトーンに変換して中継器30に出力する。中継器30内部のトーン検出器36の出力により、フリップフロップ37をリセットする。これによりSW32と34がオンになりSW33と35がオフになる。
【0011】
(3)移動局1から基地局に対してFAX送信する場合の動作
図4を用いて説明する。FAXインタフェース44のテンキースイッチ58で基地局の番号を入力する。入力した番号はDTMF発生器59によりDTMF信号に変換されて、移動局無線機1の変調入力端子に入力する。同時にVOX60に入力し、移動局無線機1の送信を起動する。基地局無線機2が受信したデータは、中継器30のDTMF発生/検出器39に入力し、設定されている番号(例えば#10)と一致すれば、SW38をb側に切り替える。次にDTMF発生/検出器39は制御卓側のFAXインタフェース43の呼び出し番号(例えば#30)を出力する。
FAXインタフェース43内のDTMF検出器51は入力した番号と設定されている番号が一致すると、中継器31内部のSW40をb側に切り替える。また、FAX45のFAXインスイッチ53をオンする。これにより移動局FAX46と制御卓側FAX45の間のトレーニングが開始する。トレーニングを完了し、移動局側のFAX46で送信スイッチ57が押されると、データの送信が開始する。データの送信が完了したら、移動局のテンキー58から終話コードを入力する。基地局無線機2がこれを受信すると、DTMF発生/検出部39はSW38をa側に戻す。またFAXインタフェース43に対して終話コードを出力する。DTMF検出部51は終話コードを検出すると、中継器31内部のSW40をa側に戻す。
以上説明した動作により、通常は従来技術と同様に、音声帯域の一部を制御信号の送受に使用して無線機の遠隔制御を行い、FAX等のデータ伝送を行う場合は、全音声帯域をデータの送受信に使用する。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、無線機と、その無線機と送受信各1組の音声信号の伝送帯域を持つ信号線で接続される制御卓を含み、その制御卓から無線機の遠隔制御を行う通信システムにおいて、制御卓から遠隔制御で伝送帯域を切り替えられるように構成することによって、良好なデータ伝送と音声伝送とを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の無線機の遠隔制御方式の一例を示すブロック図。
【図3】本発明の実施例の動作の一例を示す図。
【図4】本発明の実施例の動作の他の例を示す図。
【符号の説明】
1:プレストーク方式の移動局無線機、2:基地局側の無線機、
3:無線機の制御卓、
4:基地局無線機2と制御卓3の間を延長するため無線機側に設置する中継器、
5:基地局無線機2と制御卓3の間を延長するため制御卓側に設置する中継器、
6:マイク、7:スピーカ、8:基地局無線機の送信起動スイッチ、
9:基地局無線機の送信表示、10:話中表示、
11,12:カットオフ周波数f1のローパスフィルタ、
13:プレススイッチ8が押されている間、周波数f2のトーンを発生するトーン発生器、
14:基地局無線機2の送信表示が点灯中、周波数f2のトーンを発生するトーン発生器、
15:基地局無線機2が話中の期間、周波数f3のトーンを発生するトーン発生器、
16,17:カットオフ周波数f1のローパスフィルタ、
18:中継器31から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するためのバンドパスフィルタ、
19:周波数f2のトーンが入力している間、基地局無線機の2の送信を起動するトーン検出器、
20:中継器30から送られてくる信号から周波数f2のトーンを抽出するためのバンドパスフィルタ、
21:中継器30から送られている信号から周波数f3のトーンを抽出するためのバンドパスフィルタ、
22:周波数f2のトーンが入力している間、制御卓3の話中表示10を点灯するトーン検出器、
23:周波数f3のトーンが入力している間、制御卓3の送信表示9を点灯するトーン検出器、
24〜27:中継器30と中継器31の間の信号をバランス/アンバランス変換するためのトランス、
30:基地局無線機2と制御卓3の間を延長するために無線機側に設置される中継器、
31:基地局無線機2と制御卓3の間を延長するために制御卓側に設置される中継器、
32:LPF16への入力信号をオン/オフするスイッチ、
33:VOX47への入力信号をオン/オフするスイッチ、
34:バンドパスフィルタ18への入力信号をオン/オフするためのスイッチ、
35:基地局無線機2の変調入力をオン/オフするスイッチ、
36:周波数f4を検出するトーン検出器、
37:トーン検出器36出力によりセット/リセットされるフリップフロップ、
38:通常モードとfax伝送モードで中継器31に出力する信号を切り替えるスイッチ、
39:基地局2の受信したDTMF信号の検出および、faxインタフェース43に対するDTMF信号の発生器、
40:通常モードとfax伝送モードで中継器30に出力する信号を切り替えるスイッチ、
41:faxモードと通常モードの切換時に一定幅のパルスを発生するパルス発生器、
42:パルスの入力期間中に周波数f4のトーンを発生するトーン発生器、
43:基地局側のfaxインタフェース装置、45:基地局側のfax、
44:移動局側のfaxインタフェース装置、46:移動局側のfax、
47:中継器31からのfaxデータにより基地局無線機2の送信を起動するVOX、
48:faxの相手局番号を入力するためのテンキースイッチ、
49:入力した相手局番号に対応したDTMF信号の発生器、
50:faxモードと通常モードの切換スイッチ、
51:DTMF発生器39から送られてくるDTMF信号の検出器、
52:fax46のFAXインスイッチ、
53:fax45のfaxインスイッチ、
54,55:fax45の送受信データをバランス/アンバランス変換するためのトランス、
56:fax45の送信スイッチ、57:fax46の送信スイッチ、
58:faxの相手局番号を入力するためのテンキースイッチ、
59:入力した相手局番号に対応したDTMF信号の発生器、
60:faxデータまたはDTMF信号により移動局無線機1の送信を起動するVOX、
61:移動局1の受信したDTMF信号を設定されている番号と照合するDTMF検出器、
62,63:fax46の送受信データをバランス/アンバランス変換するためのトランス。

Claims (3)

  1. 基地局無線機と、該基地局無線機と信号線を介して接続される制御局とを含み、該制御局から前記基地局無線機を介して移動局無線機と無線通信を行う業務用通信システムにおいて、
    前記制御局から前記基地局無線機を遠隔制御する遠隔制御方式であって、
    上記制御局と基地局無線機の間に、送受信信号の伝送帯域を切り替える帯域切替手段と、
    その切り替えを制御する切替制御手段とを具備し、
    上記帯域切替手段は、通過帯域を切り替えせしめるフィルタを含み、
    上記切替制御手段は、音声伝送とデータ伝送の種別を示す所定の信号を発生する発生部と、該所定の信号を検出する検出部を有し、
    該検出部で検出した信号の種別に応じて、音声若しくはデータの伝送を行い、
    音声を伝送するときは、所要の音声帯域のうち一部の帯域を制御信号の伝送に割り当てると共にその他の帯域を音声伝送に割り当てるように上記フィルタの通過帯域が設定されて音声の伝送を行い、
    データを伝送するときは、上記所要の音声帯域の全帯域をデータ伝送に割り当てるように上記フィルタの通過帯域を切り替え制御し、且つ、データを伝送する旨のトレーニング動作を完了して当該データの伝送を行う、
    ことを特徴とする業務用通信システムにおける基地局無線機の遠隔制御方式。
  2. 請求項1記載の基地局無線機の遠隔制御方式において、
    上記制御信号は、制御局から基地局無線機若しくは移動局無線機に対する操作情報、または、移動局無線機若しくは基地局無線機から制御局に対する表示情報を含むことを特徴とする業務用通信システムにおける基地局無線機の遠隔制御方式。
  3. 請求項1記載の基地局無線機の遠隔制御方式において、
    上記信号線は、送受信各1組の音声伝送帯域を有する信号線から成る業務用通信システムにおける基地局無線機の遠隔制御方式。
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