JP3038633B2 - デジタル携帯無線電話システム - Google Patents
デジタル携帯無線電話システムInfo
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- JP3038633B2 JP3038633B2 JP5104451A JP10445193A JP3038633B2 JP 3038633 B2 JP3038633 B2 JP 3038633B2 JP 5104451 A JP5104451 A JP 5104451A JP 10445193 A JP10445193 A JP 10445193A JP 3038633 B2 JP3038633 B2 JP 3038633B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル携帯無線電話
とデジタルコードレス電話の両機能を併有し、子機が基
地局と通話中のまま、子機から親機へ留守番制御信号を
送出することができるデジタル携帯無線電話システムに
関するものである。
とデジタルコードレス電話の両機能を併有し、子機が基
地局と通話中のまま、子機から親機へ留守番制御信号を
送出することができるデジタル携帯無線電話システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル携帯無線電話とデジタル
コードレス電話の両機能を併有したデジタル携帯無線電
話システムが使用されるようになってきた。以下、図面
を参照しながら従来の携帯無線電話システムについて説
明を行う。
コードレス電話の両機能を併有したデジタル携帯無線電
話システムが使用されるようになってきた。以下、図面
を参照しながら従来の携帯無線電話システムについて説
明を行う。
【0003】図5は従来の携帯無線電話システムの子機
の構成を示したブロック図でる。図5において、1は装
置全体を制御する制御部、2は無線信号の復調を行う受
信部、3は無線信号の変調を行う送信部、4は前記受信
部2からTDMA(TimeDivision Multiple Access)方式
の多重化された信号を入力し多重化前の信号に分離する
多重分離部、5は前記送信部3へTDMA方式の多重化
すべき信号を多重化し送出する多重化部、6は前記多重
分離部4と前記多重化部5に接続し、多重化しているデ
ータから必要なスロットのデータを取り出し前記制御部
1に出力するスロット切換部、7は前記スロット切換部
6に対し音声の入出力を行う音声処理部、8は前記音声
処理部7に接続し音声の入力を行うマイク部、9は前記
音声処理部7に接続し、音声の出力を行うスピーカー
部、10は外部からの操作信号を入力する操作部である。
の構成を示したブロック図でる。図5において、1は装
置全体を制御する制御部、2は無線信号の復調を行う受
信部、3は無線信号の変調を行う送信部、4は前記受信
部2からTDMA(TimeDivision Multiple Access)方式
の多重化された信号を入力し多重化前の信号に分離する
多重分離部、5は前記送信部3へTDMA方式の多重化
すべき信号を多重化し送出する多重化部、6は前記多重
分離部4と前記多重化部5に接続し、多重化しているデ
ータから必要なスロットのデータを取り出し前記制御部
1に出力するスロット切換部、7は前記スロット切換部
6に対し音声の入出力を行う音声処理部、8は前記音声
処理部7に接続し音声の入力を行うマイク部、9は前記
音声処理部7に接続し、音声の出力を行うスピーカー
部、10は外部からの操作信号を入力する操作部である。
【0004】図6は従来の携帯無線電話システムの親機
の構成を示したブロック図である。図6において、21は
装置全体を制御する制御部、22は電話回線網とのインタ
ーフェイスを行う電話回線網インターフェイス部、23は
無線信号の復調を行う受信部、24は無線信号の変調を行
う送信部、25は前記受信部23からTDMA方式の多重化
された信号を入力し多重化前の信号に分離する多重分離
部、26は前記送信部24へTDMA方式の多重化すべき信
号を多重化し送出する多重化部、27は前記多重分離部25
と前記多重化部26に接続し、多重化しているデータから
必要なスロットのデータを取り出し前記制御部21に出力
するスロット切換部、28は前記スロット切換部27又は前
記電話回線網インターフェイス部22のどちらを使用する
かを経路によって切り換える切換部、29は前記切換部28
に対し音声の入出力を行う音声処理部、30は前記音声処
理部29に接続し音声の入力を行うマイク部、31は前記音
声処理部29に接続し、音声の出力を行うスピーカー部、
32は外部からの操作信号を入力する操作部、33は音声の
録音を行う留守録音部である。
の構成を示したブロック図である。図6において、21は
装置全体を制御する制御部、22は電話回線網とのインタ
ーフェイスを行う電話回線網インターフェイス部、23は
無線信号の復調を行う受信部、24は無線信号の変調を行
う送信部、25は前記受信部23からTDMA方式の多重化
された信号を入力し多重化前の信号に分離する多重分離
部、26は前記送信部24へTDMA方式の多重化すべき信
号を多重化し送出する多重化部、27は前記多重分離部25
と前記多重化部26に接続し、多重化しているデータから
必要なスロットのデータを取り出し前記制御部21に出力
するスロット切換部、28は前記スロット切換部27又は前
記電話回線網インターフェイス部22のどちらを使用する
かを経路によって切り換える切換部、29は前記切換部28
に対し音声の入出力を行う音声処理部、30は前記音声処
理部29に接続し音声の入力を行うマイク部、31は前記音
声処理部29に接続し、音声の出力を行うスピーカー部、
32は外部からの操作信号を入力する操作部、33は音声の
録音を行う留守録音部である。
【0005】以上のように構成された従来の携帯無線電
話システムについて、以下その動作を説明する。図4は
基地局及び親機の電界範囲と、子機の位置を示す図であ
り、41は基地局と通信可能な電界範囲、42は親機と通信
可能な電界範囲である。子機は基地局の電界内と親機の
電界内の両方の電界内にある。
話システムについて、以下その動作を説明する。図4は
基地局及び親機の電界範囲と、子機の位置を示す図であ
り、41は基地局と通信可能な電界範囲、42は親機と通信
可能な電界範囲である。子機は基地局の電界内と親機の
電界内の両方の電界内にある。
【0006】図5において、基地局からの着呼要求信号
を子機の受信部2を受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部4が分離し、スロット切換部6を介して制
御部1が入力すると、呼出音を鳴らし子機の使用者へ着
信があったことを知らせる。次に、着呼要求信号に対応
する着呼応答信号を制御部1がスロット切換部6に出力
し、複数のスロットのうち該当するスロットに多重化部
5で多重化する。そして送信部3から無線信号として送
信する。子機の使用者が操作部10から応答ボタンを押す
ことにより着信に応答すると、通話コマンドを制御部1
からスロット切換部6に出力し、複数のスロットのうち
該当するスロットに多重化部5で多重化する。そして送
信部3から無線信号として送信し応答する。
を子機の受信部2を受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部4が分離し、スロット切換部6を介して制
御部1が入力すると、呼出音を鳴らし子機の使用者へ着
信があったことを知らせる。次に、着呼要求信号に対応
する着呼応答信号を制御部1がスロット切換部6に出力
し、複数のスロットのうち該当するスロットに多重化部
5で多重化する。そして送信部3から無線信号として送
信する。子機の使用者が操作部10から応答ボタンを押す
ことにより着信に応答すると、通話コマンドを制御部1
からスロット切換部6に出力し、複数のスロットのうち
該当するスロットに多重化部5で多重化する。そして送
信部3から無線信号として送信し応答する。
【0007】次に音声データを受信したときには、制御
部1は音声処理部7を起動し、受信部2,多重分離部4
及びスロット切換部6を介してくる音声データをアナロ
グ/デジタル変換しスピーカー部8に出力する。また、
マイク部9から音声信号が入力されたときには、制御部
1は音声処理部7を起動し、音声信号をアナログ/デジ
タル変換しスロット切換部6,多重化部5及び送信部3
を介して送信する。
部1は音声処理部7を起動し、受信部2,多重分離部4
及びスロット切換部6を介してくる音声データをアナロ
グ/デジタル変換しスピーカー部8に出力する。また、
マイク部9から音声信号が入力されたときには、制御部
1は音声処理部7を起動し、音声信号をアナログ/デジ
タル変換しスロット切換部6,多重化部5及び送信部3
を介して送信する。
【0008】このような基地局を通じての通話中の際
に、図6の親機において、制御部21が電話回線網インタ
ーフェイス部22及び切換部28を介して着呼を検知した場
合、あらかじめ留守録音の機能が設定されていれば、電
話回線網インターフェイス部22,切換部28,音声処理部
29及び留守録音部33を接続し、音声処理部29を起動さ
せ、音声データをアナログ/デジタル変換し留守録音部
33に出力する。留守録音部33は音声を録音する。留守録
音の機能が設定されていなければ呼出音を鳴らす。
に、図6の親機において、制御部21が電話回線網インタ
ーフェイス部22及び切換部28を介して着呼を検知した場
合、あらかじめ留守録音の機能が設定されていれば、電
話回線網インターフェイス部22,切換部28,音声処理部
29及び留守録音部33を接続し、音声処理部29を起動さ
せ、音声データをアナログ/デジタル変換し留守録音部
33に出力する。留守録音部33は音声を録音する。留守録
音の機能が設定されていなければ呼出音を鳴らす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のデジタル携帯無線電話システムでは、親機の留
守録音機能が設定されていない時に、子機に基地局を通
じての着信があり、その応答中に親機に着信があった場
合は、子機の使用者が直接親機のところに行って留守録
音機能を操作するか、子機の通話を切断して子機から親
機へ留守録音機能の制御信号を送信しなければならない
という問題点を有していた。
た従来のデジタル携帯無線電話システムでは、親機の留
守録音機能が設定されていない時に、子機に基地局を通
じての着信があり、その応答中に親機に着信があった場
合は、子機の使用者が直接親機のところに行って留守録
音機能を操作するか、子機の通話を切断して子機から親
機へ留守録音機能の制御信号を送信しなければならない
という問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題を解決し、基地局
を通じての電話中の際に親機側に着信があると、子機の
通話を切ることなく、子機から親機の留守番録音機能を
動作させることができるデジタル携帯無線電話システム
を提供することを目的とするものである。
を通じての電話中の際に親機側に着信があると、子機の
通話を切ることなく、子機から親機の留守番録音機能を
動作させることができるデジタル携帯無線電話システム
を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、子機に、親機への留守録音機能を制御する
信号を、空きスロットを使用して出力する留守番制御信
号送出部を、また親機に、子機によりの留守録音機能を
制御する信号を入力し、留守録音の制御を行う留守番制
御信号受信部を付加したものである。
するために、子機に、親機への留守録音機能を制御する
信号を、空きスロットを使用して出力する留守番制御信
号送出部を、また親機に、子機によりの留守録音機能を
制御する信号を入力し、留守録音の制御を行う留守番制
御信号受信部を付加したものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、子機が基地局を
通じての通話中の際でも、電話を切ることなく、子機か
ら親機の留守番録音機能を動作させることができるもの
である。
通じての通話中の際でも、電話を切ることなく、子機か
ら親機の留守番録音機能を動作させることができるもの
である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
携帯無線電話システムの子機の構成を示したブロック図
である。図1において、1は制御部、2は受信部、3は
送信部、4は多重分離部、5は多重化部、6はスロット
切換部、7は音声処理部、8はマイク部、9はスピーカ
ー部、10は操作部であり、これらは図5に示した従来例
と同じものであり詳細な説明は省略する。11は前記スロ
ット切換部に接続され、親機の留守録音機能を制御する
信号を、空きスロットを使用して出力する留守番制御信
号送出部である。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
携帯無線電話システムの子機の構成を示したブロック図
である。図1において、1は制御部、2は受信部、3は
送信部、4は多重分離部、5は多重化部、6はスロット
切換部、7は音声処理部、8はマイク部、9はスピーカ
ー部、10は操作部であり、これらは図5に示した従来例
と同じものであり詳細な説明は省略する。11は前記スロ
ット切換部に接続され、親機の留守録音機能を制御する
信号を、空きスロットを使用して出力する留守番制御信
号送出部である。
【0014】図2は携帯無線電話システムの親機の構成
を示したブロック図である。図2において、21は制御
部、22は電話回線網インターフェイス部、23は受信部、
24は送信部、25は多重分離部、26は多重化部、27はスロ
ット切換部、28は切換部、29は音声処理部、30はマイク
部、31はスピーカー部、32は操作部、33は留守録音部で
あり、これらは図6に示した従来例と同じものであり詳
細な説明は省略する。34は前記切換部28から子機よりの
留守録音機能を制御する信号を入力し、前記留守録音部
33の制御を行う留守番制御信号受信部である。
を示したブロック図である。図2において、21は制御
部、22は電話回線網インターフェイス部、23は受信部、
24は送信部、25は多重分離部、26は多重化部、27はスロ
ット切換部、28は切換部、29は音声処理部、30はマイク
部、31はスピーカー部、32は操作部、33は留守録音部で
あり、これらは図6に示した従来例と同じものであり詳
細な説明は省略する。34は前記切換部28から子機よりの
留守録音機能を制御する信号を入力し、前記留守録音部
33の制御を行う留守番制御信号受信部である。
【0015】以上のように構成された携帯無線電話シス
テムについて、以下その動作を説明する。図4は基地局
及び親機の電界範囲と、子機の位置を示す図であり、41
は基地局と通信可能な電界範囲、42は親機と通信可能な
電界範囲である。子機は基地局の電界内と親機の電界内
の両方の電界内にある。
テムについて、以下その動作を説明する。図4は基地局
及び親機の電界範囲と、子機の位置を示す図であり、41
は基地局と通信可能な電界範囲、42は親機と通信可能な
電界範囲である。子機は基地局の電界内と親機の電界内
の両方の電界内にある。
【0016】図1において、基地局からの着呼要求信号
を子機の受信部2が受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部4が分離し、スロット切換部6を介して制
御部1が入力すると、呼出音を鳴らし子機の使用者へ着
信があったことを知らせる。次に、着呼要求信号に対応
する着呼応答信号を制御部1がスロット切換部6に出力
し、複数のスロットのうち該当するスロットに多重化部
5で多重化する。そして送信部3から無線信号として送
信する。子機の使用者が操作部10から応答ボタンを押す
ことにより着信に応答すると、通話コマンドを制御部1
からスロット切換部6に出力し、複数のスロットのうち
該当するスロットに多重化部5で多重化する。そして送
信部3から無線信号として送信し応答する。次に音声デ
ータを受信したときには、制御部1は音声処理部7を起
動し、受信部2,多重分離部4及びスロット切換部6を
介してくる音声データをアナログ/デジタル変換しスピ
ーカー部8に出力する。また、マイク部9から音声信号
が入力されたときには、制御部1は音声処理部7を起動
し、音声信号をアナログ/デジタル変換しスロット切換
部6,多重化部5及び送信部3を介して送信する。
を子機の受信部2が受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部4が分離し、スロット切換部6を介して制
御部1が入力すると、呼出音を鳴らし子機の使用者へ着
信があったことを知らせる。次に、着呼要求信号に対応
する着呼応答信号を制御部1がスロット切換部6に出力
し、複数のスロットのうち該当するスロットに多重化部
5で多重化する。そして送信部3から無線信号として送
信する。子機の使用者が操作部10から応答ボタンを押す
ことにより着信に応答すると、通話コマンドを制御部1
からスロット切換部6に出力し、複数のスロットのうち
該当するスロットに多重化部5で多重化する。そして送
信部3から無線信号として送信し応答する。次に音声デ
ータを受信したときには、制御部1は音声処理部7を起
動し、受信部2,多重分離部4及びスロット切換部6を
介してくる音声データをアナログ/デジタル変換しスピ
ーカー部8に出力する。また、マイク部9から音声信号
が入力されたときには、制御部1は音声処理部7を起動
し、音声信号をアナログ/デジタル変換しスロット切換
部6,多重化部5及び送信部3を介して送信する。
【0017】このような基地局を通じての通話中の際
に、図2の親機において、制御部21が電話回線網インタ
ーフェイス部22及び切換部28を介して着呼を検知した場
合、あらかじめ留守録音の機能が設定されていれば、電
話回線網インターフェイス部22,切換部28,音声処理部
29及び留守録音部33を接続し、音声処理部29を起動さ
せ、音声データをアナログ/デジタル変換し留守録音部
33に出力する。留守録音部33は音声を録音する。留守録
音の機能が設定されていなければ呼出音を鳴らす。この
呼出音を聞いた子機の使用者が、基地局を通じての通話
を切らないままで子機から親機の留守録音機能を動作さ
せるときは、図1の子機において、操作部10より留守録
音設定の操作を行うと、制御部1は留守番制御信号送信
部11を起動し、親機の留守番制御信号をスロット切換部
6に出力し、複数のスロットのうち空きスロットに多重
化部5で多重化する。そして送信部3から無線信号とし
て送信する。
に、図2の親機において、制御部21が電話回線網インタ
ーフェイス部22及び切換部28を介して着呼を検知した場
合、あらかじめ留守録音の機能が設定されていれば、電
話回線網インターフェイス部22,切換部28,音声処理部
29及び留守録音部33を接続し、音声処理部29を起動さ
せ、音声データをアナログ/デジタル変換し留守録音部
33に出力する。留守録音部33は音声を録音する。留守録
音の機能が設定されていなければ呼出音を鳴らす。この
呼出音を聞いた子機の使用者が、基地局を通じての通話
を切らないままで子機から親機の留守録音機能を動作さ
せるときは、図1の子機において、操作部10より留守録
音設定の操作を行うと、制御部1は留守番制御信号送信
部11を起動し、親機の留守番制御信号をスロット切換部
6に出力し、複数のスロットのうち空きスロットに多重
化部5で多重化する。そして送信部3から無線信号とし
て送信する。
【0018】図3において基地局、親機及び子機間のT
DMA方式の通信における前記スロット動作の一例を示
す。スロット1は基地局との通話のためのスロットであ
り、スロット2は親機への留守番制御信号のためのスロ
ットである。TDMA方式により基地局がスロット1の
データを受信し、親機がスロット2のデータを受信す
る。
DMA方式の通信における前記スロット動作の一例を示
す。スロット1は基地局との通話のためのスロットであ
り、スロット2は親機への留守番制御信号のためのスロ
ットである。TDMA方式により基地局がスロット1の
データを受信し、親機がスロット2のデータを受信す
る。
【0019】図2の親機において、子機からの留守番制
御信号を受信部23が受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部25が分離し、スロット切換部27を介して留
守番制御信号受信部34が入力すると、留守録音部33を起
動させる。制御部21は電話回線網インターフェイス部2
2,切換部28,音声処理部29及び留守録音部33を接続
し、音声処理部29を起動させ、音声データをアナログ/
デジタル変換し留守録音部33に出力する。留守録音部33
は音声を録音する。
御信号を受信部23が受信し、該当するスロットのデータ
を多重分離部25が分離し、スロット切換部27を介して留
守番制御信号受信部34が入力すると、留守録音部33を起
動させる。制御部21は電話回線網インターフェイス部2
2,切換部28,音声処理部29及び留守録音部33を接続
し、音声処理部29を起動させ、音声データをアナログ/
デジタル変換し留守録音部33に出力する。留守録音部33
は音声を録音する。
【0020】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明
は、子機が親機と基地局両方の電界内にある場合、基地
局を通じての電話中の際に親機側に着信があると、子機
の通話を切ることなく、子機から親機の留守番録音機能
を動作させることが可能なデジタル携帯無線電話システ
ムを提供することができるという効果を有する。
は、子機が親機と基地局両方の電界内にある場合、基地
局を通じての電話中の際に親機側に着信があると、子機
の通話を切ることなく、子機から親機の留守番録音機能
を動作させることが可能なデジタル携帯無線電話システ
ムを提供することができるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるデジタル携帯無線電
話システムの子機の構成を示すブロック図である。
話システムの子機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるデジタル携帯無線電
話システムの親機の構成を示すブロック図である。
話システムの親機の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例におけるデジタル携帯無線電
話システムのTDMA方式の通信におけるスロットの動
作の一例を示す図である。
話システムのTDMA方式の通信におけるスロットの動
作の一例を示す図である。
【図4】基地局及び親機の電界範囲と子機の位置を示す
図である。
図である。
【図5】従来のデジタル携帯無線電話システムの子機の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図6】従来のデジタル携帯無線電話システムの親機の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
1,21…制御部、 2,23…受信部、 3,24…送信
部、 4,25…多重分離部、 5,26…多重化部、
6,27…スロット切換部、 7,29…音声処理部、8,
30…マイク部、 9,31…スピーカ部、 10,32…操作
部、 11…留守番制御信号送出部、 33…留守録音部、
34…留守番制御信号受信部、 41…基地局の電界範
囲、 42…親局の電界範囲。
部、 4,25…多重分離部、 5,26…多重化部、
6,27…スロット切換部、 7,29…音声処理部、8,
30…マイク部、 9,31…スピーカ部、 10,32…操作
部、 11…留守番制御信号送出部、 33…留守録音部、
34…留守番制御信号受信部、 41…基地局の電界範
囲、 42…親局の電界範囲。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】 TDMA方式のデジタル携帯無線電話シ
ステムにおいて、 子機に、装置全体を制御する制御部と、無線信号の復調
を行う受信部と、無線信号の変調を行う送信部と、前記
受信部からTDMA方式の多重化された信号を入力し多
重化前の信号に分離する多重分離部と、前記送信部へT
DMA方式の多重化すべき信号を多重化し送出する多重
化部と、前記多重分離部と前記多重化部に接続し、多重
化しているデータから必要なスロットのデータを取り出
し前記制御部に出力するスロット切換部と、前記スロッ
ト切換部に対し音声の入出力を行う音声処理部と、前記
音声処理部に接続した音声の入力を行うマイク部と、前
記音声処理部に接続した音声の出力を行うスピーカー部
と、外部からの操作信号を入力する操作部と、前記スロ
ット切換部に接続し親機の留守録音機能を制御する信号
を空きスロットを使用して出力する留守番制御信号送出
部とを備え、 親機に、装置全体を制御する制御部と、電話回線網との
インターフェイスを行う電話回線網インターフェイス部
と、無線信号の復調を行う受信部と、無線信号の変調を
行う送信部と、前記受信部からTDMA方式の多重化さ
れた信号を入力し多重化前の信号に分離する多重分離部
と、前記送信部へTDMA方式の多重化すべき信号を多
重化し送出する多重化部と、前記多重分離部と前記多重
化部に接続し多重化しているデータから必要なスロット
のデータを取り出し前記制御部に出力するスロット切換
部と、前記スロット切換部又は前記電話回線網インター
フェイス部のどちらを使用するかを経路によって切り換
える切換部と、前記切換部に対し音声の入出力を行う音
声処理部と、前記音声処理部に接続した音声の入力を行
うマイク部と、前記音声処理部に接続した音声の出力を
行うスピーカ部と、外部からの操作信号を入力する操作
部と、音声の録音を行う留守録音部と、前記切換部から
子機よりの留守録音機能を制御する信号を入力し、前記
留守録音部の制御を行う留守番制御信号受信部とを備
え、 子機が親機と基地局両方の電界内にある場合、子機が基
地局を通じての電話中の際に親機側に着信があると、子
機の通話を切ることなく、子機から親機の留守録音機能
を動作させることができることを特徴とするデジタル携
帯無線電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104451A JP3038633B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | デジタル携帯無線電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104451A JP3038633B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | デジタル携帯無線電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06315007A JPH06315007A (ja) | 1994-11-08 |
JP3038633B2 true JP3038633B2 (ja) | 2000-05-08 |
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ID=14380996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5104451A Expired - Fee Related JP3038633B2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | デジタル携帯無線電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038633B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2823023C1 (ru) * | 2023-12-07 | 2024-07-17 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ульяновский государственный аграрный университет имени П.А. Столыпина" | Устройство для сушки зерна |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19937305C1 (de) * | 1999-08-10 | 2001-03-01 | Riedhammer Gmbh Co Kg | Rekuperatorbrenner und zugehöriger Ofen |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5104451A patent/JP3038633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2823023C1 (ru) * | 2023-12-07 | 2024-07-17 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ульяновский государственный аграрный университет имени П.А. Столыпина" | Устройство для сушки зерна |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06315007A (ja) | 1994-11-08 |
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