JP3820553B2 - 645判一眼レフカメラの光学系 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、ブローニーフィルムを使用する645判一眼レフカメラに関する。
特許文献1によれば、図1においてミラー回転軸04、第1フィルムスプール05、第2フィルムスプール06を垂直方向にとり、レンズ鏡筒01から入射する光束をフィルム走行面から回避してファインダー11へと導く光路をとることで、図2の概観を持つ、図3、図4に示す寸法での645判一眼レフカメラ(このカメラを以降『645新型カメラ』と呼ぶ)の製造の可能性が示されている。しかし図1の概念に従い、縦の長さが56mmの画像を形成する光束をミラー03で反射させて第1プリズム08に入れると仮定すると、第1プリズムの横の長さは56mmを要することになり、当該部分を35mmと記載した図3、図4の設計は論理的に実現不可能であり、特許文献1に基づいて製品を具体化するには第1プリズム08から第3プリズム10までの3個のプリズムを格納する図2におけるプリズム格納部12の実装方法を考案する必要がある。
また、特許文献2により、ケプラー望遠鏡タイプ・ファインダーの原理を応用して小形のファインダーを作成するために、コンパクトな光学系で実像を生成する方法が知られている。
すなわち、特許文献2に基づく製品の概観を示す図5においてフィルム露光面21と共役な位置に置かれたピントグラス22に結像される撮影画像をもとに、コンデンサーレンズ23と角柱プリズム24とリレーレンズ25を組み合わせることで接眼レンズ27において可視可能な実像26を生成するものである。
なお、『p』という文字は撮影対象となる画像を示すものであり、実像26は当該発明によって生成される実像が撮影対象と同じ向きを持つ正立正像であることを示している。
なお、コンデンサーレンズと角柱プリズムとリレーレンズの組み合わせによって実像を生成する角柱プリズムは、一般に図6a、図6bに示されるように、底辺を固定した二等辺三角形の紙片を折り曲げて求めることができる。
底辺と高さの比率、屈折の回数、及び頂点の位置を変えることで、いくつかの角柱プリズムを設計することが可能であるが、本発明の目的にかなう角柱プリズムは特許文献2の発明の実装である図6cに示すトラピゾイドプリズム(底辺と高さのおおよその比率は1:2.9)以外にも、図6dに示す4回の屈折を行う角柱プリズムが存在することが認められる。
また、一対の凸レンズを使って小さな実像を拡大して見る顕微鏡の原理は17世紀から知られている。
特開2002−268134 特開昭53−106119
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、プリズム格納部を改良して一眼レフカメラの小型化および操作性の向上を図ることにある。
本発明の他の目的は、ブローニーフィルムを使用する645判一眼レフカメラの小型化および操作性の向上を図ることにある。
課題を解決するための手段
本発明の一眼レフカメラの光学系は、レンズが取り付けられた鏡筒と、ミラーが揺動往復動自在に組み込まれ、前記面側に前記鏡筒が取り付けられるとともに背面側に露光面が設けられたミラー格納部と、前記ミラーから反射して前記露光面と共役な位置のピントグラスに結像される画像を、コンデンサーレンズと角柱プリズムとリレーレンズとを介して前記コンデンサーレンズの光軸とは平面を共有しない光軸を持つ接眼レンズに可視画像を形成するファインダー光路を有することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面7〜13に基づいて詳細に説明する。
図7は本発明の基本となる、微小な実像を作り出す原理と、その実像を拡大する原理、さらに任意の位置からその拡大像を見る概念を示すものであり、図8は内部で3回の屈折を行う角柱プリズムを用いた図2におけるプリズム格納部の実装例であり、図9及び図10は図8の補助説明図であり、図11は図8の角柱プリズムを4回屈折の角柱プリズムに変えた場合のプリズム格納部の実装例であり、図12は図7の概念の変形例であり、図13は図12の概念に基づき内部で3回の屈折を行う角柱プリズムを用いたプリズム格納部の実装例である。
図7aは、コンデンサーレンズ32に近接するピントグラス31上の撮影画像が、コンデンサーレンズ、角柱プリズム33、リレーレンズ34によって一次実像37を結像し、その一次実像をもとに対物レンズ35によって生成される二次実像38を接眼レンズ36を用いて拡大し、その虚像39を見る原理を表わしている。
ここに、コンデンサーレンズ32から一次実像37生成までの事象は特許文献2によるものであり、一次実像37から接眼レンズ36までの事象は顕微鏡の原理に基づくものである。
なお、瞳の伝播のために実像の結像面に必要とされるフィールドレンズは省略されている。
なお、角柱プリズムから出力される光束はリレーレンズと対物レンズの焦点を通過することで180度の回転を二度くり返すことになり、結果として接眼レンズから見える虚像は角柱プリズムから出力される画像と同一の向きを向いたものとなる。
また、接眼レンズで充分な大きさの虚像を得るためには、二次実像にはある程度の大きさの実像を結像する空間を要するが、一次実像は充分に微小に設計することで狭小な空間に結像させることが可能である。
さらに、図7bに示すように、プリズムを用いて光束を屈折させ、三次元的な任意の位置に接眼レンズを設置してその虚像を見ることが可能である。
以上に示した図7a、図7bの原理を利用すれば、非常に狭い空間にコンデンサーレンズと角柱プリズムとリレーレンズによって微小な実像を作り出し、その実像を任意の位置から拡大して見ることが可能である。
図8は内部で3回の屈折を起こす角柱プリズム(図6c)を用いて図2におけるプリズム格納部12に、図7の概念に従いコンデンサーレンズから接眼レンズまでの必要とされるレンズおよびプリズムを組み込んだ実装例である。
なお、図8におけるプリズム格納部12は図2におけるプリズム格納部を後方左上方から俯瞰したものであるが、図1におけるレンズ鏡筒、ミラー等とプリズム格納部との位置関係は図9の通りである。
また、図5におけるコンデンサーレンズ23、リレーレンズ25、接眼レンズ27の三つのレンズの光軸はひとつの平面上に配置されているのに対し、図8の一部分を抜き出した図10によれば、図8における該当の三つのレンズ(32、34、36)の光軸はひとつの平面上には存在しないことが認められる。
以下に光学系の詳細を図8に戻って説明する。
「p」「b」「d」「q」で示される各文字は、対象画像が「p」という文字であった場合に、各点における画像の向きと面を表すものである。なお、プリズム格納部内では凸レンズによる180度の画像回転が二度起こるため、便宜的に「p」「b」「d」「q」の各文字に回転は作用しないものとして記載されている。
すなわち、撮影対象となる「p」という文字は、図示されない鏡筒レンズの通過によって180度の回転を掛けられた後、図示されないミラー03によって反射され、図示されないピントグラス31上に結像した後「d」となってプリズム格納部に進入する。(以上の経過は図9を参考のこと)
コンデンサーレンズ32を通過した後、角柱プリズム33で3回の屈折を行って出力される光束は第1番目の直角プリズムで垂直方向に向きを変えられた後、リレーレンズ34の結像面に微小な一次実像を結像する。
その後、光束は対物レンズ35及び3個の直角プリズムを通過して接眼レンズ36の手前に対物レンズによる二次実像を結像し、結果として接眼レンズから正立正像の撮影画像を見ることができる。
なお、角柱プリズムに入射する光束の横辺の長さを645フィルムフォーマットの短辺長である42mmとした場合、角柱プリズムの断面の縦横の長さは、図6cの基となる三角形の折り返し位置の移動により、22mm、42mmまで小型化することができるため、縦横それぞれ35mm、60mmと記載された図3、図4による設計図は現実的なものとなる。
図11は図8の角柱プリズムを4回の屈折を起こす角柱プリズム(図6d)に変更した場合のプリズム格納部の実装例である。角柱プリズム以外の図8との相違点は、対物レンズから接眼レンズにいたるプリズムが3個から2個に変更されることである。
また、細い光路を直角プリズムによってファインダーに導くという図8、及び図11の概念に従えば、図7の概念による図12aに示したレンズ構成を変形して異なった光学系を考えることができる。
すなわち、図12bに示すように、リレーレンズ34によって実像を生成する光束を第1凹レンズ41で拡散させて平行光束に変換し、その光束をファインダー近辺まで導いたのち第2凹レンズ42と凸レンズ43によって実像を生成し、接眼レンズ36で可視画像を見るというものである。
図13は内部で3回の屈折を起こす角柱プリズムを用いて図12bの概念に従いプリズム格納部に必要とされるレンズおよびプリズムを組み込んだ実装例である。
なお、図13におけるプリズム配置が図8と異なる大きな理由は図12aでは実像は二度生成されるのに対し、図12bでは実像は一度しか生成されず、画像の180度回転が一度しか起こらないためである。
発明の効果
コンデンサーレンズと角柱プリズムとリレーレンズを利用する以上に示した光学系で図2に示すプリズム格納部12を実装することにより、特許文献1に記された小型で操作性に優れた信頼性の高い645新型カメラの発明の効果を具体化することが可能となる。
また、645カメラと35mmカメラの実写面積比は2.7倍であるのに対し、645新型カメラの体積(高さ:100、幅:185、奥行き:70)は標準的な35mm一眼レフカメラであるPENTAXLX(高さ:91、幅:144、奥行き:50)のほぼ2倍でしかない。面積比2.7倍に対し体積比2倍という比率は相似形の場合の同比率4.4倍に比べ、かなりのコンパクト化が実現されているといえ、フィルムを縦長に使用する645新型カメラの構造はフィルムを横長に使う従来の35mm一眼レフカメラの構造よりも合理的な設計といえる。
一方、645新型カメラが対象とするブローニーフィルムは巻取り穴を持たないフィルムをスプールに巻きつけただけのカートリッジを持たないロールフィルムで、不要の感光の危険性が大きいために、その使用にはある程度の熟練を要し、35mm以上のフィルムを望む写真家にとっては改善が期待されるところである。
また、現在は35mmから645までの2.7倍のフィルムフォーマットの間を埋めるフィルムが存在せず、フィルムの選択肢は限られたものとなっている。
フィルムを縦型に使用することで、小さな容積のカメラでも大きなフォーマットのフィルム利用を可能とする645新型カメラの構造は、今後、短期間のあいだに、35mmカートリッジフィルムと相似の形状を持つ幅55mm程度のフィルムを用いて、35mmフイルムの2倍程度の実写面積を持つ、現在の35mm一眼レフカメラよりも小さな容積のカメラを生み出す可能性がある。
また、35mmフルサイズの受光素子による35mm一眼レフのディジタルカメラが現実のものとなった現在、今後の受光素子の大型化に伴い、35mm一眼レフより大型でありながら35mm一眼レフと同等の操作性を持つ小形で操作性に優れたディジタル一眼レフカメラの需要が本格化してくるものと思われる。
以上により、本発明における光学系は、ブローニーフィルムを使用する645新型カメラのみならず、ブローニーフィルム以外のフィルムフォーマットを使用する一眼レフカメラ、およびフィルム露光面に受光素子を備えたディジタル一眼レフカメラの実現にも寄与すると思われる。
特許文献1に示された645新型カメラの構造概念を示す斜視図 特許文献1に示された645新型カメラの概観を示す斜視図 特許文献1に示された645新型カメラの設計正面図 特許文献1に示された645新型カメラの設計平面図 特許文献2に基づく小形ファインダーを備えた一眼レフカメラの光路図 角柱プリズム設計方法の概念図、及び設計例 微小な実像の作成とその実像の可視画像作成原理を示す概念図 3回屈折の角柱プリズムを利用した645新型カメラのプリズム格納部を示す斜視図 図1、図2、図8の相関を示す斜視図 図8における光路とレンズの位置関係を示す斜視図 4回屈折の角柱プリズムを利用した645新型カメラのプリズム格納部を示す斜視図 平行光束から可視画像を生成する原理を示す概念図 3回屈折の角柱プリズムを利用した図12の概念に基づく645新型カメラのプリズム格納部を示す斜視図
符号の説明
01 レンズ鏡筒
02 ミラー格納部
03 ミラー
04 ミラー回転軸
05 第1フィルムスプール
06 第2フィルムスプール
07 フィルム露光面
08 第1プリズム
09 第2プリズム
10 第3プリズム
11 ファインダー
12 プリズム格納部
21 フィルム露光面
22 ピントグラス
23 コンデンサーレンズ
24 角柱プリズム
25 リレーレンズ
26 実像
27 接眼レンズ
31 ピントグラス
32 コンデンサーレンズ
33 角柱プリズム
34 リレーレンズ
35 対物レンズ
36 接眼レンズ
37 一次実像
38 二次実像
39 虚像
41 第1凹レンズ
42 第2凹レンズ
43 凸レンズ

Claims (4)

  1. レンズが取り付けられた鏡筒と、
    ミラーが揺動往復動自在に組み込まれ、前面側に前記鏡筒が取り付けられるとともに背面側に露光面が設けられたミラー格納部と、
    前記ミラーから反射して前記露光面と共役な位置のピントグラスに結像される画像を、コンデンサーレンズと角柱プリズムとふたつのリレーレンズ、ないしはコンデンサーレンズと角柱プリズムと無焦点光学系とひとつのリレーレンズとを介して前記コンデンサーレンズの光軸とは平面を共有しない光軸を持つ接眼レンズに正立正像の可視画像を形成するファインダー光路を有することを特徴とする一眼レフカメラの光学系。
  2. ミラー回転軸と平行をなして、これよりも前記鏡筒側に迫り出した回転軸を有し、前記ミラー格納部の両側に平行に配置されたふたつのフィルムスプールが設けられ、請求項1記載の露光面にフィルムを配置することを特徴とする請求項1記載の一眼レフカメラの光学系。
  3. 請求項2記載のフィルムはブローニーフィルムであることを特徴とする645判一眼レフカメラの光学系。
  4. 請求項1記載の露光面に受光素子を設けることを特徴とする請求項1記載の一眼レフカメラの光学系。
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