JP3818494B2 - 空冷式2サイクルエンジン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刈払機などに使用される空冷式2サイクルエンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、刈払機などの作業機に使用される2サイクルエンジンにおいては、クランクシャフトの一端部に取り付けられ、クランクシャフトの回転により駆動される冷却ファンによって発生する冷却風を用いて、シリンダや点火プラグの冷却を行う方式が採用されている。
【0003】
この空冷式2サイクルエンジンでは、シリンダを含むエンジン上部および冷却ファンを覆うように取り付けられたカバーを備えており、このカバーとシリンダの間に形成される冷却風通路に冷却ファンからの冷却風が送られることで、シリンダや点火プラグの冷却が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の空冷式2サイクルエンジンにおいては、シリンダや点火プラグ部の冷却効果が必ずしも充分ではないために、リングスティックやカーボンによるポート閉塞などの不具合を生じる場合があり、冷却効果を一層向上させることが必要とされている。
【0005】
このため、冷却ファンの大径化や、あるいはマフラー側およびキャブレター側の導風板の改良などによる冷却性能の向上が検討されているが、冷却ファンの大径化は、エンジン本体が大型化するという点で問題であり、またマフラー側およびキャブレター側の導風板の改良だけでは、十分な冷却性能の向上が達成されていない。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、エンジン本体の大型化を伴うことなく、エンジンの冷却性能を向上させることができる空冷式2サイクルエンジンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の空冷式2サイクルエンジンは、クランクシャフト(6)の端部に設けられた冷却ファン(8)と、シリンダ(1)および前記冷却ファン(8)を覆うカバー(14)とを備え、前記冷却ファン(8)により送られてくる冷却風を、前記カバー(14)内面とシリンダ(1)外面とにより形成される冷却風通路を経由して排出口(14a)に導く空冷式2サイクルエンジンであって、前記シリンダ(1)上端部に導風プレート(15)が設けられ、この導風プレート(15)は、カバー(14)内面との間に間隙(L)を形成するようにして、シリンダ(1)の側部から冷却ファン(8)側外方に突出しているとともに、端に向かって漸次下方に向かうように湾曲する湾曲部(20)と、その両側部に下方に向かって延びている側方垂下部(17,17)と、前記各側方垂下部(17,17)の点火プラグ(10)側に、下方に向かって延びているとともに、前記点火プラグ(10)に向けて傾斜している点火プラグ側垂下部(18,18)を備えていることを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明においては、カバー内面とシリンダ外面により形成される冷却風通路に冷却ファンにより冷却風を送ることによりエンジンの冷却を行うものであるが、シリンダ上端部に取り付けた導風プレートにより、冷却風通路内の冷却風分布を制御して冷却効率の向上を図ったものである。
【0009】
すなわち、本発明における導風プレートは、シリンダの側部から冷却ファン側外方に突出しているとともに、端に向かって漸次下方に向かうように湾曲する湾曲部を備えているので、冷却ファンによって上方に向けて送られた冷却風の一部が、導風プレートの湾曲部により効率良く集められて、シリンダ上端部を通って排出口に至り、排出口からエンジンの外部に放出されるため、シリンダ上端部すなわち燃焼室付近および点火プラグ付近の冷却が効果的に行われる。
【0010】
また、シリンダの側部から外方に突出する導風プレートは、上昇する冷却風に対して抵抗として作用するため、シリンダの側部を経由して排出口に導かれる風量が増加することとなり、シリンダの側部の冷却効率も向上する。
【0011】
さらに、本発明における導風プレートは、冷却ファンによって上昇してくる冷却風の一部が導風プレートの上方に吹き抜けることを可能にするために、カバー内面との間に十分な間隙を形成するようにして突出している。この間隙により、冷却風の通路断面積の減少により冷却風が停滞してしまうことを防止することができ、冷却風を十分に使いきることができる。
【0013】
また、導風プレートの両側部に下方に向かって延びている側方垂下部を備えているので、シリンダ上端部と導風プレートとの間の間隙を流れる冷却風が側方にそれてしまうことを防止することができ、シリンダ上端部の冷却効果を一層向上させることができる。
【0015】
また、各側方垂下部の点火プラグ側に、点火プラグに向けて傾斜している点火プラグ側垂下部を備えているので、冷却風を点火プラグに集中させることができ、点火プラグの冷却をより効果的に行うことができる。
【0016】
なお、上記における括弧内の符号は、図面において対応する要素を便宜的に表記したものであり、したがって本発明は図面上の記載に限定されるものではない。これは、「特許請求の範囲」の欄の記載についても同様である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本実施の形態に係る空冷式2サイクルエンジンは、図1および図2に示すように、外周部に多段状にフィン1aが形成されたシリンダ1を備えている。このシリンダ1の左右方向の一方側(吸気口側)には、キャブレター2が取り付けられ、他方側(排気口側)には、マフラー3が取り付けられている。また、シリンダ1に下方側から嵌入されたピストン4には、コンロッド5を介して、エンジンの前後方向に延びるクランクシャフト6が連結されている。このクランクシャフト6の一端部には、リコイルスタータ7が取り付けられ、また他端部には冷却ファン8および動力取出部9が取り付けられている。
【0018】
さらに、シリンダ1の上部のリコイルスタータ7側には、点火プラグ10が斜めにねじ込まれており、この点火プラグ10は、シリンダ1の冷却ファン8側に固定されたイグニッションコイル11に電気的に接続されている。また、シリンダ1の下部に接合され、クランクシャフト6を収納しているクランクケース12の下側には、燃料タンク13が取り付けられている。この燃料タンク13内の燃料がキャブレター2を介してシリンダ1内に供給される。
【0019】
また、カバー14が、シリンダ1および冷却ファン8を覆うようにクランクケース12に取り付けられており、カバー14の内面とシリンダ1の外面との間隙により、冷却ファン8からの冷却風が通過する冷却風通路が形成されている。カバー14には、リコイルスタータ7の上側のシリンダ1の側部と対向する位置からシリンダ1の斜め上方の位置に渡って、複数個の冷却風の排出口14aが形成されている。
【0020】
シリンダ1上端部の冷却ファン8側には、冷間圧延鋼鈑(SPCC)等の金属からなる導風プレート15が取り付けられている。
この導風プレート15は、図3および図4に示すように、概略、伏せた状態の皿状に形成されており、天板16、側方垂下部17,17および点火プラグ側垂下部18を備えている。
【0021】
天板16は、平面視において、概略将棋の駒の先端部を四角状に切り欠いたような形状をしている。
天板16をさらに詳しく説明すると、天板16の点火プラグ10側の端部は、点火プラグ10側に向かって中央部が山状に突出し、さらに点火プラグ10との干渉を避けるために中央部が四角状に切り欠かれており、これにより点火プラグ10の両側に点火プラグ10を挟むようにして腕部19,19が形成されている。この各腕部19,19の各先端部は、点火プラグ10に近付くにつれて漸次端に向かって突出するように形成されている。
【0022】
また、天板16の点火プラグ10と反対側の端部分には、端に向かって漸次下方に向かうように湾曲する湾曲部20が形成されている。この湾曲部20は、シリンダ1の側部から冷却ファン8側外方に突出されている。この湾曲部20の上面とカバー14の内面との間には、間隙Lが設けられている。この間隙Lは、冷却風の一部が導風プレート15の上側へ吹きぬけることができる程度の大きさに設定される。なお、符号20aは、湾曲部20の端部に上方に向かって突出するように形成された膨出部であり、この膨出部20aは、イグニッションコイル11等との干渉を回避するために設けられている。
【0023】
側方垂下部17,17はそれぞれ、天板16の両側縁から下方に向かって鉛直に延びており、側面視においてナイフ状に形成されている。
点火プラグ側垂下部18,18はそれぞれ、天板16の各腕部の先端縁から下方に向かって鉛直に延びているとともに、各側方垂下部17,17に接続されており、側面視において長方形状に形成されており、これにより各点火プラグ側垂下部18,18はそれぞれ、点火プラグ10に向けて傾斜している。
【0024】
導風プレート15は、天板16の中央部に形成された貫通孔にボルト21が挿通され、このボルト21がシリンダ1に形成された雌ネジ22にねじ込まれることにより、シリンダ1の上部に取り付けられている。
【0025】
このように構成された空冷式2サイクルエンジンにおいては、図1、図3および図4に矢印で示すように、冷却ファン8によってエンジンの外部から吸い込まれて、上昇してきた冷却風の一部は、導風プレート15の天板16の湾曲部20の下面により効率良く集められて、導風プレート15の天板16、側方垂下部17,17および点火プラグ側垂下部18,18で囲まれた空間に送り込まれ、この空間をカバー14の排出口14aに向けて冷却風が進行する際に、シリンダ1上端部の冷却が行われる。その後、冷却風は点火プラグ側垂下部18により点火プラグ10周辺に集められて、点火プラグ10の冷却を行い、その後、導風プレート15の天板16の両腕部19,19間の切欠部を通って、カバー14の排出口14aに至り、排出口14aからエンジンの外部に放出される。したがって、シリンダ1の上端部すなわち燃焼室付近および点火プラグ10付近の冷却を効果的に行うことができる
【0026】
また、冷却ファン8によって上昇してきた冷却風の一部は、シリンダ1の側部を通って排出口14aに導かれるが、シリンダ1上端部から側方に突出して設けられた導風プレート15の天板16の湾曲部20が上昇する冷却風に対して抵抗として作用するために、シリンダ1側部を通って排出口14aに導かれる冷却風の風量が増加し、シリンダ1側部の冷却効果が向上する。
【0027】
さらに、冷却ファン8によって上昇してきた冷却風の一部は、導風プレート15の天板16の湾曲部20の上面とカバー14の内面との間隙Lを通り、カバー14の排出口14aに導かれる。この間隙Lは、冷却ファン8によって上昇してくる冷却風の一部が導風プレートの上方に吹き抜けることを可能にし、これにより冷却風の通路断面積の減少による冷却風の停滞を防止することができて、冷却風を十分に使いきることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、冷却ファンにより送られる冷却風の停滞を生じることなく、シリンダ上端部の冷却風の風量を増加させることができるので、シリンダ上端部すなわち燃焼室付近および点火プラグ付近の冷却を効果的に行うことができる。したがって、エンジン本体の大型化を伴うことなく、エンジンの冷却性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空冷式2サイクルエンジンの縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明に係る導風プレートを含む部分の平面図である。
【図4】同じく、導風プレートを含む部分の側面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ
1a フィン
2 キャブレター
3 マフラー
4 ピストン
5 コンロッド
6 クランクシャフト
7 リコイルスタータ
8 冷却ファン
9 動力取出部
10 点火プラグ
11 イグニッションコイル
12 クランクケース
13 燃料タンク
14 カバー
15 導風プレート
16 天板
17 側方垂下部
18 点火プラグ側垂下部
19 腕部
20 湾曲部
20a 膨出部
21 ボルト
22 雌ネジ

Claims (1)

  1. クランクシャフト(6)の端部に設けられた冷却ファン(8)と、シリンダ(1)および前記冷却ファン(8)を覆うカバー(14)とを備え、前記冷却ファン(8)により送られてくる冷却風を、前記カバー(14)内面とシリンダ(1)外面とにより形成される冷却風通路を経由して排出口(14a)に導く空冷式2サイクルエンジンであって、
    前記シリンダ(1)上端部に導風プレート(15)が設けられ、この導風プレート(15)は、カバー(14)内面との間に間隙(L)を形成するようにして、シリンダ(1)の側部から冷却ファン(8)側外方に突出しているとともに、端に向かって漸次下方に向かうように湾曲する湾曲部(20)と、その両側部に下方に向かって延びている側方垂下部(17,17)と、前記各側方垂下部(17,17)の点火プラグ(10)側に、下方に向かって延びているとともに、前記点火プラグ(10)に向けて傾斜している点火プラグ側垂下部(18,18)を備えていることを特徴とする空冷式2サイクルエンジン。
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