JP3817817B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面所やトイレ・キッチン等で使用する、水で手を洗った後手を乾かすために用いる手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、水洗等によって濡れた手をタオルやハンカチを使用して拭く代わりに、送風された温風に手をかざすことによって手を乾燥する手乾燥装置が実用化されている。例えばヘヤドライヤとしても使用できるもの、また水滴の飛散を防止できる構成となっているもの、あるいは紫外線による殺菌等の付加機能を備えているものや、送風空気を環流させたり、送風ファンブレードを発熱体で構成したりして加熱効率を向上させているものも開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記従来の温風式の手乾燥装置は、乾燥完了までに約20秒〜1分の時間を必要としており、使い勝手が悪いものである。そこで発明者らは、高速噴流によって手をの水滴を吹き飛ばす構成の手乾燥装置を提案している。この構成の手乾燥装置は、短時間で手を乾燥でき、使い勝手の良いものである。しかしこの構成のものは、水滴を周囲にまき散らすという課題を有しているものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記従来の構成が有している課題を解決するために本発明は、電動送風機が送風する送風経路を循環流路とし、手乾燥室で手から剥離した水滴が外部に飛散しない手乾燥機としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項に記載した発明は、側板検出手段が側板を検出しないときは電動送風機を駆動しないように、側板を検出したときは電動送風機を駆動するようにして、清掃が容易にでき、また側板の装着忘れのない手乾燥機としている。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。図1は本実施例の手乾燥装置の構成を示す斜視図、図2は内部の構成を示す斜視図である。
【0010】
1は空気を送風する電動送風機である。4は挿入された手を乾燥する乾燥室で、入口部に電動送風機1が送風する気流を噴出する噴出孔5を、また内部に噴出孔5から噴出した送風気流を回収する吸気口9を有している。図2に示しているように、乾燥室4を構成するハウジングは、電動送風機1の送風側と噴出孔5とを連通する気流の通路6a・6bと、吸気口9と電動送風機1の吸入側とを連通する気流の通路7a・7bとを有している。すなわち本実施例では、電動送風機1が送風する気流は、通路6a・6bから噴出孔5へ、また吸気口9から通路7a・7bへと循環するものである。換言すれば、本実施例の乾燥室4のハウジングは、通路6a・6b・7a・7bを電動送風機1の送風する気流の循環流路として構成しているものである。
【0011】
前記噴出孔5は、図3に示しているように、乾燥室4の奥方向、すなわち挿入された手の指の方向に傾けて設けている。また、噴出孔5のこの傾きの角度は手の形状を考慮して対峙する上下で異なった設定としている。
【0012】
また乾燥室4は、図2に示しているように、吸気口9と手を挿入する挿入面とを除いて壁面で囲んだ構成としている。乾燥室4の側方壁面は、図1に示しているように側板31によって構成している。側板31は乾燥室4の上下面に設けた溝4aに沿って挿入・離脱が自由にでき、着脱自在となっている。また乾燥室4の上部の、前記側板31が装着される位置には、側板検出手段32を設けている。側板検出手段32は、マイクロスイッチあるいはリミットスイッチによって構成しており、側板31が完全に挿入されるとマイクロスイッチあるいはリミットスイッチのレバーがオンして電動送風機1の回路が閉じるようになっている。また逆に、側板31が装着されていなかったり、或いは装着が不十分である場合には、レバーが作動せず従って電動送風機1は動作しないものである。
【0013】
以下本実施例の動作について説明する。側板31を所定の位置に装着した状態で、濡れた手を乾燥室4に深く挿入すると、図示していない対峙して配置したセンサが作用して、電動送風機1を起動する。電動送風機1が送風する気流は、循環流路を構成する気流の通路6a・6bを通って噴出孔5から高速噴流として吐出される。噴出孔5は、手の形状に沿った形で乾燥室4の奥方向に向いて傾いた形状となっており、噴出される高速気流も手の形に沿って手の表面に強く衝突するものである。このため、手の表面に付着している水滴は高速で剥離され、短時間で手は乾燥される。こうして手の表面から水滴を剥離した高速気流は、乾燥室4の奥に形成している吸気口9から循環流路を構成する気流通路7a・7bを通って電動送風機1に戻るものである。
【0014】
このとき本実施例では、乾燥室4を吸気口9と手を挿入する挿入面とを除いて壁面で囲んだ構成としている。また、通路6a・6b・7a・7bを電動送風機1の送風する気流の循環流路として構成している。このため大部分の気流が循環流路を循環し、手から剥離された水滴が機外に舞い散ることがないものである。このため、病院や食品売場等の清潔な室内環境が要求される現場でも使用できるものである。
【0015】
また、乾燥室4の側方壁面を着脱自在な側板31によって構成しているため、側板31を取り外すことによって乾燥室4の内部や側板31自体の清掃が容易にできる手乾燥機を実現できるものである。手乾燥装置は洗浄した手を乾燥する用途に用いるものであるが、洗浄が不十分であった場合には、水滴中に塵埃や汚れ成分等が含まれているものである。このため長期の使用によって、どうしても乾燥室4の内部には汚れが付着するものである。従って本実施例のような内部の清掃が容易にできる構成は、非常に使い勝手の良いものである。
【0016】
またこのとき、側板31を透明体によって構成した場合には乾燥室4の採光が充分でき、内部が充分見えるものとなる。このため、閉空間中に手を挿入することに対する違和感・拒絶感・恐怖感等を緩和することができるものである。
【0017】
また本実施例では、側板検出手段32を使用しているものである。このため、例えば乾燥室4を清掃しているときに噴流が噴出したりして清掃作業を妨げたり、吸気口9から清掃具から吸引されたりするような事態を防止できるものである。また、側板31を装着することを忘れるという事態を防止することができるものである。
【0021】
【発明の効果】
請求項に記載した発明は、空気を送風する電動送風機と、挿入された手を乾燥する側方壁面を着脱自在な側板で構成した乾燥室と、乾燥室の内面に配置した電動送風機の送風気流を噴出する噴出孔と、噴出した送風気流を回収する吸気口と、吸気口と電動送風機の吸入側及び電動送風機の送風側と噴出孔とを連通する循環流路と、前記側板の有無を検出し、側板がない状態では電動送風機の動作を停止し、側板がある状態では電動送風機を駆動する側板検出手段とを備えた構成として、清掃が容易にでき、また側板の装着忘れのない手乾燥機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す手乾燥装置の構成を示す斜視図
【図2】同、乾燥室の構成を示す斜視図
【図3】同、噴出孔の形状を説明する断面図
【符号の説明】
1 電動送風機
4 乾燥室
5 噴出孔
6a 気流の通路
6b 気流の通路
7a 気流の通路
7b 気流の通路
31 側板
32 側板検出手段

Claims (1)

  1. 空気を送風する電動送風機と、挿入された手を乾燥する側方壁面を着脱自在な側板で構成した乾燥室と、乾燥室の内面に配置した電動送風機の送風気流を噴出する噴出孔と、噴出した送風気流を回収する吸気口と、吸気口と電動送風機の吸入側及び電動送風機の送風側と噴出孔とを連通する循環流路と、前記側板の有無を検出し、側板がない状態では電動送風機の動作を停止し、側板がある状態では電動送風機を駆動する側板検出手段とを備えた手乾燥装置。
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