JP3816538B2 - 非リアルタイム方式によるtdmaシステムでの同期化 - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明はデータ通信の分野に関する。より詳細に言えば、本発明は時分割多元接続システムでの同期化に関する。
関連技術の説明
GSM(Global System for Mobile Communications)などのいくつかの同時接続の間で無線スペクトラムを共用する時分割多元接続(TDMA)方式を採用するシステムでは、クロック同期化機構がシステムの運用の信頼性にとって不可欠である。GSMで活用されるTDMAでは、所定の周波数帯域幅が、それぞれが最小伝送単位である単一の「バースト」を搬送するいくつかの独立したスロットに入れて情報を搬送する。一連のスロットはフレームを構成し、フレーム単位で同期化を達成する必要がある。
GSMでは、基地局サブシステム(BSS)が無線インタフェースを用いて多数の移動局と通信し、それによって移動局への通信経路を維持する。移動局(MS)の通常の例は携帯用セルラー方式電話機および移動セルラー方式電話機(自動車電話)を含む。移動局は電源投入後、移動局と基地局が通信時に同じフレーム番号を参照するように基地局と同期する必要がある。しかしながら、MSとBSS間のフレームの通信に固有の伝搬遅延によってBSSに割り当てられたフレーム番号はMSのタイミング回路が生成したフレーム番号に対応しない。また、移動局の一部であるコントローラで使用するためにフレーム番号がMSで復号化される時にコントローラがフレーム番号を認識できるまでにさらに時間のずれが発生することがある。
伝搬遅延を同期させ、補償する1つの解決策はMS内のディジタル信号プロセッサのリアルタイム方式のタイマを設定することである。フレーム番号を取得するためにDSPと個別に交信する必要があるコントローラをBSSと同期させる必要がある場合、この解決策は無効である。DSPが従来処理してきたメッセージ・フレームに関する機能をコントローラが処理する場合、DSPからコントローラヘの追加の時間のずれを考慮する必要がある。DSPではなくコントローラがタイミング(すなわち、フレーム番号の生成)を実行する場合、コントローラを基地局と同期させる必要がある。
以上から、ディジタル信号プロセッサではなくコントローラ上でリアルタイム方式の同期化を実行することができる解決策が必要である。
発明の概要
本発明は基地局サブシステムと移動局の間でフレーム番号を同期させる方法および装置を提案する。移動局は基地局サブシステムのフレーム番号カウンタのタイミング情報を表すメッセージ・フレーム番号を常に聴取している。移動局はフレーム番号の進行を追跡する移動局フレーム番号カウンタを含むが、初めて電源投入された時点では基地局サブシステムから受信するメッセージ・フレーム番号と同期していないことがある。基地局サブシステムのメッセージ・フレーム番号および移動局フレーム番号カウンタ値は常に増分されてリアルタイムにフレーム番号の進行を追跡する。同期化を実行するために、基地局サブシステムから第1のメッセージ・フレームが受信され、第1のメッセージ番号に関してディジタル信号プロセッサで復号化されると、カウンタの現在値にかかわらず、移動局は第1のメッセージ・フレーム番号を移動局フレーム番号カウンタにロードする。移動局は再び第2のメッセージ・フレームの聴取状態になり移動局フレーム番号カウンタの値をレジスタまたはメモリ位置に記憶する。ディジタル信号プロセッサは第2のメッセージ・フレーム番号に関して第2のメッセージ・フレームを復号化する。第2のメッセージ・フレーム番号が復号化されると第2のメッセージ・フレーム番号はコントローラへ送信される。コントローラは時間のずれをレジスタまたはメモリ位置に記憶された移動局フレーム番号カウンタ値と第2のメッセージ・フレーム番号の差として計算する。時間のずれは復号化とコントローラへのフレーム番号送信の遅延を表す。時間のずれの量は移動局の移動局フレーム番号カウンタに追加され、移動局フレーム番号カウンタは基地局サブシステムと同期する。
【図面の簡単な説明】
第1図はGSMを中心に構築された通常のセルラー方式ネットワークを示す図である。
第2図は移動局の詳細図である。
第3図は試行された同期化のサンプル例でのイベントの時間インデックスを示す図である。
第4図は同期化を可能にするフレーム内の情報を示す図である。
第5図は移動局フレーム番号カウンタをBSSから受信したメッセージ・フレーム番号と正確に同期させる方法を示す図である。
第6図は第3図に示す問題がある同期されていないフレーム・カウンタを本発明に従って同期させる方法の時間インデックスを示す図である。
第7図は本発明の回路の一実施形態を示す図である。
発明の詳細な説明
第1図はGSMを中心に構築された通常のセルラー方式ネットワークを示す図である。
第1図は2つの移動局110および130などの1つまたは複数の移動局とインタフェースをとる基地局サブシステム(BSS)100を示す。BSS100は一般に数百メガヘルツの高周波無線を用いてそれぞれの移動局(MS)と交信する。BSS100とMS110またはMS130の間の情報は一連の変調されたビットで構成される「バースト」に乗せて搬送される。それぞれのバーストは有限の持続期間を備え、「スロット」と呼ばれる時間および周波数のウィンドウで搬送される。それぞれのスロットはユーザの「チャネル」を表し、MS110およびMS130に関するメッセージを送信する場合にそれぞれの移動局に対応する2つのスロットまたはチャネルを使用できる。GSMの時分割多元接続(TDMA)態様では、それぞれのスロットは約0.577ミリ秒の「バースト期間」で繰り返す。スロットのグループがメッセージ「フレーム」を構成し、メッセージ・フレーム単位で移動局MS110およびMS130と基地局サブシステム(BSS)100の同期化を達成する必要がある。移動局MS110およびMS130と基地局サブシステム(BSS)100は、フレーム番号が正しく復号化され順序付けられるようにそのフレーム番号をメッセージ・フレームに割り当てるための専用の常に動作するフレーム・カウンタをそれぞれ備える。
また第1図にはBSS100が制御するセルラー方式ネットワーク・エリアに着信するメッセージの交換処理を行うネットワーク交換サブシステム(NSS)120が示されている。NSS120は移動局が公衆交換電話網(PSTN)などの他のネットワークとの間で情報送受信を行うことを可能にするインタフェースである。移動局とBSS100の間の通信は一義的な同期化の対象であるため、NSS120はここでは詳述しない。
第2図は移動局の詳細図である。第2図に4つのコンポーネント、すなわち、コントローラ220、ディジタル信号プロセッサ(DSP)240、無線機260および移動局フレーム番号カウンタ280を備えた移動局(MS)200を示す。移動局フレーム・カウンタ280は第2図では独立したコンポーネントとして示されているが、フレーム・カウンタが実際にはコントローラの一部として物理的に常駐することができ、物理的に独立している必要はないことが理解されよう。
MS200は無線機260を用いてアンテナまたはその他の信号方式装置(図示せず)を介して基地局サブシステム(BSS)250と交信する。BSS250は情報フレームを無線機250で受信するMS200へ送信する送信機255を備える。同期化の問題を以下に説明する。
MS200が最初に「電源投入」されると(すなわち、セルラー方式電話機の電源が入ると)、移動局フレーム番号カウンタ280が起動され、MS200の電源が遮断されるまで連続して動作し、休むことなくフレーム番号情報を表示する。ただし、BSS250ではフレーム番号カウンタ253がMS200から見て未知の期間すでに動作している。送信されるメッセージ・フレームを必要とする他の移動局がある可能性があるために、フレーム番号カウンタ253はMS200の電源投入に先立って連続して動作しており、この結果、メッセージを搬送する場合には、BSS250でフレーム番号の割り当てを常に行うことができなければならない。フレーム番号カウンタ253と移動局フレーム番号カウンタ280のカウンタの初期値が異なり、所定の時間で常に異なる値が生成されるため、非同期タイミングの問題が発生する。この問題は従来MS200のDSP240によって修正されてきた。しかしながら、DSP240ではなくコントローラ220での同期が必要な場合、移動局フレーム番号カウンタ280の値をフレーム番号カウンタ253と同期させることができる機構をコントローラ220上に設ける必要がある。
ディジタル方式のコントローラ220はフレーム情報の順序付けのすべてでないにしてもその大半を処理でき、コントローラがDSPで通常実行される機能を実行するには、コントローラは固有のフレーム番号を備える必要がある。DSP240はメッセージ・フレーム番号情報などの無線機260から受信するアナログ符号化された情報を最初に復号化するとはいえ、またアナログ−ディジタル変換はコントローラでは処理されないため、フレーム番号はDSP240からコントローラ220へ「送信」される必要がある。フレーム番号の送信の際に、固有の時間のずれが送信時に発生することがある。そのずれは、コントローラ220がDSP240が復号化したメッセージのフレーム番号を受信する前に、移動局フレーム番号カウンタ280が生成したフレーム番号を進ませ(増分させる)なければならなくなる。
例えば、フレーム番号「9」を備えたメッセージがBSS250で生成されMS200へ送信されると、そのフレーム番号がコントローラによって受信されるのに1フレーム期間以上が必要で、BSS250が割り当てる実際のメッセージ・フレーム番号はコントローラから見て「9」ではなく「10」になる。したがって、移動局フレーム番号カウンタ280をBSSに同期させる試みで「9」の値にリセットしたとしても、フレーム番号をコントローラへ送信する時間の間もBSS250のフレーム番号とカウンタ253は進むため、同期が不正確になる。したがって、このフレーム番号が変化する可能性があるので補償しなければならない。
DSP240とコントローラ220が同じコントローラに内蔵されているか、スレーブDSP240のマスタであるコントローラ220として動作する場合にも、同じ同期の問題が発生する。コントローラ220は移動局の一部として示されているが、コントローラ220はパーソナル・コンピュータなどの他のシステムの必須部分で、一方DSPは通信装置に常駐する場合がある。コントローラがフレーム番号を追跡してディジタル・タイミングを実行する必要があるような場合、コントローラのカウンタは基地局と同期していなくてはならない。基地局のフレーム番号を受信して復号化するDSPはある装置、すなわち通信装置のコンポーネントであり、一方コントローラは他の装置、すなわち、コンピュータ・システムの一部であるため、このような場合には問題が大きくなる。
この問題を第3図のタイミング図に示す。第3図は、試行された同期化のサンプル例でのイベントの時間インデックスを示す。時間t1で、あらゆる同期化に先立って、BSSはBSSのフレーム番号カウンタが生成したフレーム番号に従って「7」の番号のフレームを送出する。時間t2で、移動局フレーム・カウンタは「5」まで進み、BSSのフレーム番号カウンタは「8」まで進む。時間t2で、DSPはフレーム番号を「7」として受信し復号化している。時間t3で復号化されたフレーム番号を最終的にコントローラが受信する。また、時間t3で、移動局フレーム・カウンタは「6」まで進み、BSSのフレーム番号カウンタは「9」まで進む。コントローラは「7」である以前復号化されたフレームの値を受信する。移動局フレーム番号カウンタをコントローラか確認した値に従って「7」の値に同期させる試みによって、移動局フレーム番号カウンタは基地局サブシステムのフレーム番号カウンタ値「9」よりも2フレーム分遅れる。以上から、フレーム番号をコントローラに送信する際の時間のずれを補正し、それによって移動局フレーム番号カウンタがBSSと正確に同期できる方法および装置が必要である。
第4図に同期化を可能にするフレーム内の情報を示す。
BSSは周波数補正バースト(FCB)として知られる特殊なビーコン信号を備えた第4図に示すフレーム400などの多数のフレームを送出する。FCB402はフレーム400のバースト/スロット0で搬送され、搬送されるすべてのバーストの信号強度が極めて大きい(最大ではないが)。GSMは124の異なる周波数のいずれを用いてもフレームを送信できる。無線機はコントローラから全周波数でFCB402がないか聴取するよう指示される。DSPは無線機からのすべての信号を受信してその強度(振幅)に従って信号を分類し、FCB402に類似した強度の信号を選択する。次にコントローラは同調し、無線機を同調させて全周波数についてFCB402と同じ周波数で着信メッセージ・フレームがないか聴取させる。コントローラは無線機を同調させて受信した信号の信号強度に基づいて明示周波数がないか聴取させ、これによって全スペクトラム上で同報通信される多数のFCBのうちどのFCBが特定のMSに向けられたものであるかを決定できる。
FCB402が検出されると、コントローラは第4図のフレーム401に示す同期バースト(SCB)412がないか聴取する。バースト/スロット0で搬送されるSCB412はフレーム番号情報を符号化し、区別しうる信号強度を持つ。DSPはSCB412内で搬送されるフレーム番号情報を復号化してフレーム番号情報をコントローラへ送信する。SCB412のフレーム番号情報を用いて同期化が達成できるが、同期化はフレーム番号情報の復号化とコントローラヘの送信の際に発生する可能性がある時間のずれを補正する必要がある。その後、同期化のために、フレーム411など、10フレームごとに、SCB412に似たSCB422などのSCBが備わっている。FCBは10フレームごとにスロット0に繰り返し出現する。次の続くフレームでは、SCBがFCBの代わってスロット0に現れ、その後はFCBのように10フレームごとに繰り返し出現する。
第5図は移動局フレーム番号カウンタをBSSから受信したメッセージ・フレーム番号と正確に同期させる方法を示す。
まず、移動局の電源投入時に、ステップ490で、無線機は周波数補正バースト(FCB)がないか聴取し、FCBを検出するまではSCB(同期バースト)を聴取しない。次にステップ500でFCBを検出すると、無線機とDSPは続いてSCBを検出する聴取を行う。SCBを検出すると、ステップ510で、DSP(ディジタル信号プロセッサ)はSCB信号で符号化されたフレーム番号情報を取り出すことで第1のメッセージ・フレーム番号(「FN1」で表される)を復号化する。メッセージ・フレーム番号を使用する場合はそれをコントローラへ送信する必要があり、ステップ515でFN1がコントローラへ送信される。ステップ520で、コントローラまたはその他の回路がFN1に等しい移動局フレーム番号カウンタを設定する。
その後、無線機は次のSCB信号がないか聴取するよう指示される(ステップ525)。別のSCBが検出されると、ステップ530に従って、コントローラは現在の移動局フレーム番号カウンタ値(「MFN」で表される)を読み取る。ステップ535で、コントローラ/回路はMFNを一時レジスタまたはメモリ位置、バッファまたはその他のメモリ(「TEMP」で表される)に記憶する。ステップ540で、DSPは第2のメッセージ・フレーム番号(「FN2」で表される)を復号化する。次にステップ545でFN2はコントローラへ送信される。
ステップ550で、コントローラ/回路はFN2とTEMPの差として値TIME_LAGを計算する。同期前のTEMPの値はせいぜいFN2と同等であり、より通常ではFN2より小さいため、式FN2−TEMPはある整数の値になる。次に、ステップ555で、値TIME_LAGが移動局フレーム番号カウンタに加算される。TIME_LAGはDSPがメッセージ・フレーム番号を復号化してコントローラへ送信するのにかかるフレーム単位の時間量を表す。したがって、移動局フレーム番号カウンタにTIME_LAGを加算するとフレーム番号を復号化してコントローラへ送信する際の移動局の内部遅延を補償でき、これによってコントローラがメッセージを処理する際にコントローラ上の移動局フレーム番号カウンタをメッセージ・フレームのフレーム番号と完全に同期させることができる。
第6図に第3図に示す問題がある同期されていないフレーム・カウンタを本発明に従って同期させる方法の時間インデックスを示す。
時間t1およびt2で、時間インデックスの動作は第3図と同じである。時間t1で、BSSが「7」という番号のメッセージ・フレームを送信すると、移動局フレーム番号カウンタは任意の値(この例では「4」)を保持する。時間t2で、移動局フレーム・カウンタは「5」に進み、DSPは「7」であるメッセージのフレーム番号の復号化を完了する。しかしながら、時間t2で、BSSはすでにフレーム番号カウンタを「8」に進めている。
第5図の方法に従って、コントローラが最終的にフレーム番号「7」を確認できる(渡される)時間t3で、BSSフレーム番号はすでに「9」に進んでいる。第5図のステップ520で、移動局フレーム番号カウンタには値「7」(メッセージ・フレーム番号)が入れられる。この時点で、同期化は部分的に達成されているが、フレーム番号の復号化とコントローラヘの送信に際しての時間のずれはまだ補償されていない。したがって、移動局フレーム番号カウンタはまだ「7」である一方、BSSはフレーム番号として「9」を送信している。この時間のずれを補正するため、別のステップシーケンスを実行する必要がある。
時間t4で、BSSは今回はフレーム番号「10」の別のメッセージ・フレームを送信する。また、時間t4で、常に動作している移動局フレーム番号カウンタはフレーム「8」に進んでいる(時間t3でリセットされた「7」より1つ多い)。コントローラは、時間t4で、移動局フレーム・カウンタの現在の値(「8」)を読み出してレジスタまたはメモリ位置に記憶するように適合されている。時間t5で、移動局フレーム番号カウンタは「9」に進む一方、BSSのフレーム番号は「11」の値に進んでいる。時間t5で、フレーム番号「10」がDSPによって復号化されコントローラへ送信される。コントローラが最終的にメッセージに対応するフレーム番号「10」を受信する時間t6で、BSSは「12」に進み、移動局フレーム番号カウンタは「10」に進んでいる。コントローラは受信したメッセージ・フレーム番号(「10」)と記憶されている移動局フレーム番号カウンタ値(「8」)の差、すなわち「2」を計算する。「2」はフレーム単位の時間のずれであるため、DSPがフレーム番号を復号化してコントローラへ送信する処理のために、時間t6で現在のフレーム番号値「10」に「2」が加算され、値「12」が生成される。したがって、時間t6で、メッセージ・フレーム番号を割り当てられた基地局サブシステムと移動局フレーム番号カウンタの両方は「12」で完全に同期し、移動局の電源が遮断され再び電源が投入されるまでその情報を継続する。
第7図に本発明の回路の一実施形態を示す。
本発明はソフトウェア方法として実施できるが、コントローラ回路に結合され該回路上またはその付近に何らかの形で配設されたディジタル回路内で実施することもできる。第7図にこのような一実施態様を示す。
コントローラ内または少なくともコントローラに結合された第7図に示すような回路を設けることができる。この回路は4つの主要なコンポーネント、すなわち、移動局フレーム番号カウンタ720(カウンタ)、Nビット・ラッチ740(ラッチ)、Nビット減算機構回路760(減算機構)およびNビット加算機構回路780(加算機構)を備える。カウンタ720はクロック信号(CLK)753によってクロックを供給され、第7図の回路が常駐する移動局の電源投入時にカウンタは使用可能になり動作を開始する。カウンタ720は一定数のビットをカウントし次に動作をリセットし、リセットのたびに新しいフレーム番号を生成するビット・カウンタなどのいくつかのサブコンポーネントを採用することができる。第1のメッセージ・フレーム番号(FN1)701がコントローラによって受信されて検出されると、コントローラは信号LOAD_FN1 751を用いてカウンタ720に値FN1をロードする。LOAD_FN1 751はカウンタに入力され、FN1のロードを可能にする。
その後、カウンタ720は値FN1 701がロードされると増分する。カウンタ720の出力は移動局のフレーム番号を表すNビット番号である。第2のメッセージ・フレーム番号が無線機で受信されても復号化されないと、コントローラはラッチがフレーム番号カウンタ720に接続することを可能にするFN2_DECODE信号755を生成する。ラッチは第2のメッセージ・フレーム番号(FN2)705が復号化されDSPによってコントローラへ送信されるまでカウンタの値を保持する。
FN2 705は、無線機が別のSCB、したがって別のメッセージ・フレームを検出した時にDSPが復号化しコントローラが受信する第2のフレーム番号を表すNビットの番号である。コントローラはFN2_RECEIVED信号757を用いて復号化されたフレーム番号値FN2 705を減算機構760へ送信する。ラッチ740の出力Tは減算機能760によってFN2 705から減算される。減算機構760はメッセージ・フレーム番号を復号化してコントローラへ送信する際の時間のずれを表すNビットの値Sとしてこの差を出力する。値Sはカウンタが出力する現在の値Fと共に加算機構780に入力される。加算機構780はnビットの値である出力Oを生成してカウンタ720にロードする。
Oがカウンタ720にロードされると、カウンタ720は基地局のフレーム番号カウンタと同期する。加算機構780が有効でタイミングが正しい入力値を受信することを保証するため、加算機構は減算機構760の出力が有効であるように適切な遅延を加えた(遅延素子770によって)FN2_RECEIVED信号757を用いて使用可能になる。さらに、加算機構780の出力Oがカウンタ720にロードされる時期が早すぎないことを保証するため、加算機構780とカウンタ720の間に追加の遅延素子785を挿入できる。
第7図の回路は同期化を実行できる回路の一実施形態にすぎない。本発明は同期させるシステムにふさわしいソフトウェア、ファームウェアまたはハードウェアのあらゆる組み合わせによって具体化できる。例えば、第7図の回路は独立した回路として常駐するのではなく、スマートホンまたはパーソナル・ディジタル・アシスタントのプロセッサ内に埋め込むことができる。
さらに、本発明をGSMとの動作に関して記述してきたが、本発明はあるコンポーネントから別のコンポーネントへの情報通信の際の時間の遅れが同期化の問題を引き起こすアナログおよびディジタル・コンポーネントが混在するいかなる数の状況にも容易に適合できる。
Claims (5)
- 第1のメッセージ・フレーム番号のフレームを順次送出するとともに、当該順次送出されるフレームの所定数おきにその時点のフレーム番号を示す同期バーストを含むフレーム群を送出するために、前記第1のメッセージ・フレーム番号に対応するカウント値を生成する第1のカウンタを有した基地局と、
カウント値に対応する第2のメッセージ・フレーム番号を生成する第2のカウンタを有した移動局とを備え、前記第2のメッセージ・フレーム番号を前記第1のメッセージ・フレーム番号に同期させるために、前記第2のカウンタのカウント値を前記第1のカウンタのカウント値に一致させる同期化装置において、
前記基地局から順次送出されるフレームの中の同期バーストを検出するとともに、当該同期バーストを検出した時に、該検出された同期バーストが示しているフレーム番号を前記第2のカウンタにロードする第1の装置と、
前記基地局から順次送出されるフレームの中の、前記検出された同期バーストより後に現れる同期バーストを検出するとともに、当該後に現れる同期バーストを検出した時に、前記第2のカウンタのその時点のカウント値を読み出し記憶手段に格納するとともに、前記後に現れた同期バーストが示しているフレーム番号を識別する第2の装置と、
前記第2の装置により識別されたフレーム番号から前記記憶手段に格納された第2のカウンタのその時点のカウント値を減算するとともに、その減算結果を前記第2のカウンタのカウント値に加算して当該カウント値を前記第1のカウンタのカウント値に一致させる第3の装置と
を有した同期化装置。 - 前記基地局はセルラー方式ネットワークの基地局である請求項1に記載の同期化装置。
- 前記移動局はセルラー方式ネットワークの移動局である請求項1に記載の同期化装置。
- 前記第1のメッセージ・フレーム番号と前記第2のメッセージ・フレーム番号が時分割多元接続システムを介して搬送される請求項1に記載の同期化装置。
- 第1のメッセージ・フレーム番号のフレームを順次送出するとともに、当該順次送出されるフレームの所定数おきにその時点のフレーム番号を示す同期バーストを含むフレーム群を送出するために、前記第1のメッセージ・フレーム番号に対応するカウント値を生成する第1のカウンタを有した基地局と、
カウント値に対応する第2のメッセージ・フレーム番号を生成する第2のカウンタを有した移動局とを備え、前記第2のメッセージ・フレーム番号を前記第1のメッセージ・フレーム番号に同期させるために、前記第2のカウンタのカウント値を前記第1のカウンタのカウント値に一致させる同期化方法において、
前記基地局から順次送出されるフレームの中の同期バーストを検出するとともに、当該同期バーストを検出した時に、該検出された同期バーストが示しているフレーム番号を前記第2のカウンタにロードするステップと、
前記基地局から順次送出されるフレームの中の、前記検出された同期バーストより後に現れる同期バーストを検出するとともに、当該後に現れる同期バーストを検出した時に、前記第2のカウンタのその時点のカウント値を読み出し記憶手段に格納するとともに、前記後に現れた同期バーストが示しているフレーム番号を識別するステップと、
前記第2の装置により識別されたフレーム番号から前記記憶手段に格納された第2のカウンタのその時点のカウント値を減算するとともに、その減算結果を前記第2のカウンタのカウント値に加算して当該カウント値を前記第1のカウンタのカウント値に一致させるステップと
を有した同期化方法。
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