JP3228255B2 - プリアンブル信号発生器、及びユニークワード検出回路 - Google Patents

プリアンブル信号発生器、及びユニークワード検出回路

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JP3228255B2 JP00274499A JP274499A JP3228255B2 JP 3228255 B2 JP3228255 B2 JP 3228255B2 JP 00274499 A JP00274499 A JP 00274499A JP 274499 A JP274499 A JP 274499A JP 3228255 B2 JP3228255 B2 JP 3228255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重通信
(Time Division Multiple Access )方式による通信を
行う際に、フレーム同期を確立するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2.4GHz帯域の無線LAN(Local
Area Network)システムのようなデータ伝送システムで
は、フレーム周期を確立する際に受信信号に含まれてい
るユニークワード(以下、UWという)を検出するため
の手段(ユニークワード検出回路)が用いられている。
このような伝送システムでは、使用できる周波数帯域幅
が限定されており、ISM(Industrial Scientific an
d Medical equipment )バンドの電子レンジや医療機器
等と周波数帯域を共用するため、通信方式としてスペク
トラム拡散方式が採用されている。この無線LANシス
テムの国際標準仕様であるIEEE802.11を採用
したシステムに用いられている従来のユニークワード検
出回路について説明する。
【0003】図6は、第1の従来例であるユニークワー
ド検出回路の構成を示すブロック図である。図に示すよ
うに、このユニークワード検出回路は、基地局からの送
信データを受信するアンテナ10と、アンテナからの受
信データの周波数変換処理を行なう無線部11と、自己
相互相関値を求めて受信データ信号Hを出力する逆拡散
器12と、順次出力された受信データ信号Hと予め設定
されている16シンボルのユニークワードパターンと比
較して一致したならば1パルスのUW検出信号Jを出力
するUW検出器13と、から構成されている。このUW
検出信号Jによりフレーム同期を確立し、データの取り
込みを開始する。また、システムクロック信号Iは、常
にUW検出器13へ供給されている。
【0004】図7は、上記ユニークワード検出回路の動
作を示すタイミングチャートである。逆拡散器12から
順次出力された受信データ信号Hは、データを受信して
いる受信区間とデータを受信していない休止区間とから
なり、受信区間中には、プリアンブル信号列と情報デー
タが存在している。IEEE802.11で決められて
いるプリアンブル長は、1バースト毎に同期を確立する
のに、192シンボルの信号を先頭に付加している。更
に、このプリアンブル信号列の中に、予め設定されてい
る位置に16シンボルの長いユニークワードパターンが
存在している。UW検出器13は、逆拡散器12から順
次出力された受信データ信号Hと予め設定されている1
6シンボルのユニークワードパターンとの比較を行い、
一致した場合に1パルスのUW検出信号Jを出力する。
【0005】上記UW検出器13では、受信している
間、常に、システムクロック信号Iが供給されるように
なっている。このため、常に動作している状態となっ
て、電力を浪費するようになっていた。
【0006】このような不具合を解決するための1つの
手段として、例えば、特開昭61―292435号公報
に開示されているようなユニークワード検出回路(第2
の従来例)がある。
【0007】図8は、この第2の従来例であるユニーク
ワード検出回路の構成を示すブロック図である。図に示
すように、このユニークワード検出回路は、UWの検出
後にデータから抽出されたクロック信号Lとユニークワ
ードの受信が予想される時間帯を示すゲート信号Mとが
入力されるアンド回路14と、そのアンド回路14が出
力するゲートクロック信号Nによって動作し、データ信
号K中のユニークワードを検出するUW検出器15と、
を備えて構成される。そのゲート信号Mによって、UW
検出器15は、ユニークワードの受信が予想される時間
帯だけ動作する。
【0008】図9は、上記ユニークワード検出回路の動
作を示すタイミングチャートである。このユニークワー
ド検出回路では、UWの検出後にデータから抽出された
クロック信号Lと、UWの受信が予想される時間帯を示
すゲート信号Mがアンド回路14に入力されるので、ゲ
ートクロック信号Nが加えられるUW検出器15は、こ
の時間帯だけ動作状態となり、データ信号K中に存在し
ているUWを検出することができる。また、予想される
時間帯以外ではゲート信号Mがアンド回路14に加えら
れないので、UW検出器15は非動作の状態となり、消
費電力を低減させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】雑音(ノイズ)や反射
波等によりプリアンブル信号中のユニークワード信号に
エラーが発生した場合、情報データ受信期間中のある期
間(ユニークワード誤検出期間Q。図9参照)内でユニ
ークワードと同じパターンが出現することがある。上記
第2の従来例(特開昭61−292435号公報に記載
されたユニークワード検出回路)では、UW検出器15
を動作させる時間帯を限定することで消費電力を低減さ
せることができるが、ゲート信号Mをハイレベルとして
いる時間帯を固定にしていたため、ユニークワード誤検
出期間Q内でユニークワードを誤検出してしまい、ユニ
ークワードの検出精度を低下させているという問題点が
あった。
【0010】従って、本発明の目的は、消費電力を抑え
つつ、ユニークワードの検出精度を向上させることがで
きるプリアンブル信号発生器、及びユニークワード検出
回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプリアンブル信号発生器は、送信される情
報データの先頭に付加するプリアンブル信号の発生器で
あって、疑似雑音符号を生成する疑似雑音符号生成手段
と、ユニークワードを生成するユニークワード生成手段
と、を有し、ユニークワードを反転して得られる信号列
が、疑似雑音符号生成手段の生成した疑似雑音符号列の
所定の位置に挿入されている複数の疑似雑音符号ブロッ
クと、ユニークワードが、疑似雑音符号生成手段の生成
した疑似雑音符号列の所定の位置に挿入されている疑似
雑音符号ブロックとによりプリアンブル信号を構成した
ことを特徴とする。
【0012】本発明のユニークワード検出回路は、上記
プリアンブル信号発生器が発生したプリアンブル信号が
付加された受信データ信号中からユニークワードを検出
する回路であって、受信データ信号中で先頭の復調デー
タの開始を検出する第1の検出手段と、受信データ信号
中に存在しているユニークワードを反転して得られる信
号列の出力を反転させる出力反転手段と、出力反転手段
により出力される信号列を、予め定められたユニークワ
ードと比較する第1の比較手段と、受信データ信号中に
存在しているユニークワードを、予め定められたユニー
クワードと比較する第2の比較手段と、第1の比較手段
が不一致を検出した際、または前記第2の比較手段が一
致を検出した際に、第1、第2の比較手段の動作を直ち
に終了させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】また、第1の検出手段は、先頭の復調デー
タの開始を検出してから第2の比較手段が一致を検出す
るまでの期間をプリアンブル信号受信期間とし、この期
間にシステムクロックを出力してデータの受信を行うと
よい。また、第1の比較手段は、疑似雑音符号ブロック
中に挿入されているユニークワードを反転して得られる
信号列の検出タイミングに合わせて、予め定められたユ
ニークワードとの比較を開始するとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、本実施の形態によるプリアンブル
信号発生器の構成を示すブロック図である。基地局の送
信装置に搭載されたものである。図に示すように、それ
ぞれがシステムクロック信号の1周期分、信号を遅延さ
せる5個の遅延回路101、103、105、107、
及び109、加算器111、及び113を備えて構成さ
れている。加算器113は、遅延回路105と109の
出力信号を加算して遅延回路101、及び加算器111
にそれぞれ出力する。その加算器111は、加算器11
3の出力信号と入力ゲート信号を加算して出力するよう
になっている。
【0016】その信号発生器は、移動局が1バースト毎
に同期を確立し、データの取り込みスタートを検出する
ために1バーストの先頭に付加するプリアンブル信号を
発生させるものである。本実施の形態では、31シンボ
ル繰り返しの疑似雑音符号(PN(Pseudo No
ise)符号)に最終5シンボルのUWパターンを発生
させる。移動局で、このUWを検出しフレーム同期を確
立する。
【0017】図2は、上記プリアンブル信号発生器の動
作を示すタイミングチャートである。プリアンブル長
は、320シンボルで31シンボル繰り返しのPN符号
ブロックP1〜P11から構成されている。31シンボ
ル中の5シンボル分のPN符号部分ブロックPN1〜P
N10が存在する。5シンボルのPN符号部分ブロック
PN1〜PN10を反転させたものが、UWパターンU
Wである。更に、PN符号ブロックP11中に5シンボ
ルのUWパターンUWが存在する。
【0018】図3は、本発明の実施の形態によるユニー
クワード検出回路の構成を示すブロック図である。図に
示すように、このユニークワード検出回路は、相関演算
処理器1、UWゲート信号生成部2、ゲート回路3、反
転回路4、PN検出器5、UW検出器6、エラー検出器
7、クロックゲート信号生成部8、及びゲート回路9を
備えて構成されている。
【0019】相関演算処理器1は、受信データ信号Aか
ら、プリアンブル期間中の31シンボル繰り返しのPN
符号ブロックP1〜P10の先頭を検出し情報データが
終了するまで保持する復調データ開始信号BをUWゲー
ト信号生成部2とクロックゲート信号生成部8へ出力す
る。プリアンブル信号中、何番目のPN符号ブロックP
1〜P11から開始されるかは、キャリアセンス信号の
立ち上がりによって変化する。
【0020】PN符号ブロックP1〜P11の先頭が分
かれば、31シンボル中のどの位置にPN符号部分ブロ
ックPN1〜PN10とUWパターンUWが存在してい
るのかが分かる。このことから、UWゲート信号生成部
2は、ゲート回路9からのクロック信号Gの出力期間中
のみ動作させるために、復調データ開始信号Bの立ち上
がりをトリガにしてプリアンブル期間中に5個のアクテ
ィブハイをもつUWゲート信号Cをゲート回路3とPN
検出器5とUW検出器6へ出力する。それにより、アク
ティブハイの期間中のみ検出を行なわせる。
【0021】ゲート回路3は、受信データ信号AとUW
ゲート信号生成部2からのUWゲート信号Cをアンド回
路によりマスクさせUWゲート信号がアクティブハイの
期間中のみ受信データを反転回路4とPN検出器5へ出
力する。その反転回路4は、ゲート回路3からの出力信
号を反転させてPN検出器5へ出力する。
【0022】PN検出器5では、UWゲート信号Cのア
クティブハイの期間中のみ選択されて出力される反転回
路4からの出力信号をラッチさせたPN符号部分ブロッ
クPN1〜PN10と、予め設定されている5シンボル
のユニークワード信号の比較を行なう。一致した場合
は、順次PN符号部分ブロックPN2〜PN10と比較
するが、不一致であった場合は、次のPN符号部分ブロ
ックPN2と比較を行わない。このバースト信号のユニ
ークワード検出を中止させる旨の信号をエラー検出器7
へ出力する。
【0023】UW検出器6では、UWゲート信号Cのア
クティブハイの期間中のみ選択されるゲート回路3から
の出力信号をラッチさせたUWパターンUWと予め設定
させている5シンボルのユニークワード信号の比較を行
なう。一致した場合は、1パルスのUW検出信号Eを生
成しエラー検出器7へ出力する。不一致であった場合
は、このバースト信号のユニークワード検出を中止させ
る旨の信号をエラー検出器7へ出力する。
【0024】エラー検出器7では、PN検出器5がPN
符号部分ブロック信号を検出できなかったか、或いは、
UW検出器6がUWパターン信号を検出できなかった場
合、即ち、エラーが検出されたならば検出中止信号Dを
出力する。
【0025】クロックゲート信号生成部8では、相関演
算処理器1の出力信号である復調データ開始信号Bが立
ち上がっており、且つ、検出中止信号DまたはUW検出
信号Eが立ち上がっている期間、アクティブハイのクロ
ックゲート信号Fを生成してゲート回路9へ出力する。
【0026】ゲート回路9では、クロックゲート信号F
のアクティブハイの期間中のみシステムクロック信号を
マスクさせ、それ以外の期間は出力するクロック信号G
により受信動作させる。
【0027】図4は、正常受信時によるユニークワード
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。図1
に示すプリアンブル信号発生器によって、基地局から順
次出力される受信データ信号Aには、320シンボルの
プリアンブル信号列の中に5シンボルのPN符号部分ブ
ロックPN1〜PN10とUWパーンUWが付加されて
いる。
【0028】復調データ開始信号Bは、31シンボル繰
り返しのPN符号ブロックP1〜P11の先頭を検出し
情報データが終了するまでハイレベルが保持される。U
Wゲート信号Cは、復調データ開始信号Bの立ち上がり
から、PN符号部分ブロックPN1〜PN10およびU
Wパターン(UW)を検出するタイミングに合わせて、
5シンボル分の期間だけハイレベルとなっている。それ
により、消費電力をより抑えている。
【0029】PN検出器5は、予め設定されている5シ
ンボルのユニークワードパターンと最初のPN符号部分
ブロックPN1とを比較して同じシンボルであった場
合、更に次のPN符号部分ブロックPN2と比較する。
そして、同じシンボルとなっている間、順次PN符号部
分ブロックPN10へと比較を行なう。そして、UWパ
ターンUWとの比較で一致したならば、UW検出器6は
1パルスのUW検出信号Eを出力する。正常受信、即
ち、エラーが発生していない時は、検出中止信号Dはロ
ウレベル信号である。復調データ開始信号Bが立ち上が
ってからUW検出信号Eが立ち上がるまでの期間、クロ
ックゲート信号生成部8はアクティブハイのクロックゲ
ート信号Fを生成する。そのアクティブハイの期間、ク
ロック信号Gを出力させることにより、ユニークワード
の検出をプリアンブル信号の受信期間だけにとどめる。
その結果、消費電力の低減と誤検出の防止が共に実現さ
れることになる。
【0030】図5は、異常受信時によるユニークワード
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。順次
出力される受信データ信号Aがエラーの時は、PN符号
部分ブロックPN1〜PN10、及びUWパターンUW
は、予め設定されている5シンボルのユニークワードパ
ターンの信号ではない。予め設定されている5シンボル
のユニークワードパターンと最初のPN符号部分ブロッ
クPN1とをPN検出器5が比較した結果、異なるシン
ボルとなっていた場合、エラー検出器7からユニークワ
ードの検出を中止させる1パルスの検出中止信号Dが出
力される。このバースト信号の検出を中止させる。UW
検出信号Eは、ロウレベルを維持する。復調データ開始
信号Bが立ち上がってから検出中止信号がの立ち上がる
までの期間、クロックゲート信号生成部8はクロックゲ
ート信号Fをハイレベルにする。その信号Fがハイレベ
ルとなっている間だけ、クロック信号Gが出力されて受
信動作が行われる。そのようにして、消費電力の低減と
誤検出の防止を実現させている。
【0031】このように、本実施の形態では、31シン
ボル繰り返しのPN符号中のPN符号部分ブロックPN
1〜PN10とUWパターンUWを比較することによ
り、正常受信時および異常受信時に応じて、移動局受信
にクロック信号を供給するためのクロックゲート信号F
をハイレベルにしておく期間を可変させ、ゲート回路9
からクロック信号Gが出力されている期間中のみ受信動
作させることにより、消費電力を低減させている。それ
により、情報データ中のユニークワードパターンの誤検
出も確実に回避させることができる。
【0032】なお、本実施の形態では、プリアンブル信
号を、10個の31シンボル繰り返しのPN符号ブロッ
クP1〜P10、及びユニークワードを格納させたPN
符号ブロックP11から構成させているが、それ以外の
構成を採用しても良い。本発明は、各種変形を幅広く行
えるものである。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、ユニークワードを検出するための各部を必要最小限
の期間だけ動作させることができる。このため、消費電
力を抑えることができるとともに、プリアンブル信号の
受信期間以外に存在しているユニークワードの誤検出を
確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるプリアンブル信号発
生器の構成を示すブロック図である。
【図2】プリアンブル信号発生器の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の実施の形態によるユニークワード検出
回路の構成を示すブロック図である。
【図4】正常受信時におけるユニークワード検出回路の
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】異常受信時におけるユニークワード検出回路の
動作を示すタイミングチャートである。
【図6】第1の従来例であるユニークワード検出回路の
構成を示すブロック図である。
【図7】第1の従来例であるユニークワード検出回路の
動作を示すタイミングチャートである。
【図8】第2の従来例であるユニークワード検出回路の
構成を示すブロック図である。
【図9】第2の従来例であるユニークワード検出回路の
動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】 1 相関演算処理部 2 UWゲート信号生成部 3 ゲート回路 4 反転回路 5 PN検出器 6 UW検出器 7 エラー検出器 8 クロックゲート信号生成部 9 ゲート回路 101、103、105、107、109 遅延回路 111、113 加算器 A 受信データ信号 B 復調データ開始信号 C UWゲート信号 D 検出中止信号 E UW検出信号 F クロックゲート信号 G クロック信号 H 受信データ信号 I システムクロック信号 J UW検出信号 K データ信号 L クロック信号 M ゲート信号 N クロックゲート信号 Q ユニークワード誤検出期間 P1〜P11 PN符号ブロック PN1〜PN10 PN符号部分ブロック UW UWパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/10 H04L 7/00 H04J 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信される情報データの先頭に付加する
    プリアンブル信号の発生器において、 疑似雑音符号を生成する疑似雑音符号生成手段と、 ユニークワードを生成するユニークワード生成手段と、
    を有し、前記ユニークワードを反転して得られる信号列が、前記
    疑似雑音符号生成手段の生成した疑似雑音符号列の所定
    の位置に挿入されている複数の疑似雑音符号ブロック
    と、前記ユニークワードが、前記疑似雑音符号生成手段
    の生成した疑似雑音符号列の所定の位置に挿入されてい
    る疑似雑音符号ブロックとにより前記プリアンブル信号
    を構成した ことを特徴とするプリアンブル信号発生器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリアンブル信号発生器
    が発生したプリアンブル信号が付加されている受信デー
    タ信号中からユニークワードを検出する回路であって、 前記受信データ信号中で先頭の復調データの開始を検出
    する第1の検出手段と、前記受信データ信号中に存在している前記ユニークワー
    ドを反転して得られる信号列の出力を反転させる出力反
    転手段と、 前記出力反転手段により出力される信号列を、予め定め
    られたユニークワードと比較する第1の比較手段と、 前記受信データ信号中に存在しているユニークワード
    を、予め定められたユニークワードと比較する第2の比
    較手段と、 前記第1の比較手段が不一致を検出した際、または前記
    第2の比較手段が一致を検出した際に、前記第1、第2
    の比較手段の動作を直ちに終了させる制御手段と、 を有することを特徴とするユニークワード検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の検出手段が、前記先頭の復調
    データの開始を検出してから前記第2の比較手段が一致
    を検出するまでの期間を前記プリアンブル信号受信期間
    とし、この期間にシステムクロックを出力してデータの
    受信を行うことを特徴とする請求項2記載のユニークワ
    ード検出回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の比較手段は、 前記疑似雑音符号ブロック中に挿入されている前記ユニ
    ークワードを反転して得られる信号列の検出タイミング
    に合わせて、前記予め定められたユニークワードとの比
    較を開始することを特徴とする請求項2または3記載の
    ユニークワード検出回路。
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