JP3683399B2 - スペクトラム拡散符号位置変調波形を生成するシステムと方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スペクトラム拡散符号位置変調通信に関し、特に分散型伝送媒体を介して伝送されるスペクトラム拡散符号位置変調信号を符号化し復号化する方法と装置およびこの方法と装置を採用したワイアレスローカルエリアネットワーク(LAN)に関する。
【0002】
【従来の技術】
ローカルエリアネットワーク(LAN)として構成されたコンピュータシステムは、ここ20年で一般的なものとなり、ビジネス用,教育用の幅広い分野で使用されている。最も一般的なLANは、有線で接続された複数の処理用デバイスとサーバとを有している。しかし、1990年以来ワイアレスLANは、市場でより一般的になっている。
【0003】
ワイアレスLANの背景にあるコンセプトは、10年以上も前に描かれていたものであるが、LANの関心は2.4GHzの未許可のバンドが産業用,科学用,医療用(industrial, scientific and medical(ISM))として許可されるまでは限られたものであった。ワイアレスLANの製品は、直接シーケンススペクトラム拡散(direct sequence spread spectrum(DSSS)) とあるいは周波数ホッピングスペクトラム拡散(frequency-hopping spread spectrum(FHSS))のいずれかの技術を採用し、移動局とネットワークアクセスポイントとの間で通信している。
【0004】
通常のワイアレスコンピュータネットワーク環境では、LANの「バックボーン」は、有線接続を介して複数のネットワークアクセスポイント(access point(AP))と通信する1つあるいは複数の中央サーバの形態をとる。各APはトランシーバを有し、少なくとも1つの移動局(mobile station(MS))と通信している。この移動局は、ポイントオブセールス端末(例、電子キャッシュレジスタ),バーコドリーダあるいは他の走査デバイスあるいはノート型デスクトップ型あるいはラップトップ型のコンピュータである。
【0005】
各移動局は、利用可能なアクセスポイントを見いだすためにISMバンドを走査することによりアクセスポイントとの通信リンクを確立している。一旦リンクが設定されると、移動局は他の移動局あるいはサーバあるいはその両方と相互通信をする。これにより移動局のユーザは、オフィス内,工場内,病院内あるいはワイアレスLANが設置されている設備内を自由に動き回ることができる。即ち、移動局ユーザの移動を制限するようなLANへの有線接続の長さとは無関係になる。
【0006】
かくして移動局が現在のアクセスポイントの範囲外に移動することがある。そしてこのことが起こると移動局と現在のアクセスポイントとの間の通信リンクを切断し、移動局と新たなアクセスポイントとの間の新たな通信リンクを確立するハンドオーバが行われる。移動局は、現在のアクセスポイントとのリンク品質が特定のしきい値以下に劣化したことを検出すると、移動局はこのハンドオーバプロセスを開始する。その後移動局は、別のアクセスポイント、可能性としては異なる周波数チャネルのアクセスポイントを走査することを開始する。
【0007】
ワイアレスLAN製品は、例えば直接シーケンススペクトラム拡散(direct sequence spread spectrum(DSSS)) あるいは周波数ホッピングスペクトラム拡散(frequency hopping spread spectrum(FHSS)) さらにある種のスペクトラム拡散技術を用いて移動中の移動局とネットワークアクセスポイントとの間を通信している。このスペクトラム拡散技術の特徴は、変調された出力信号がベースバンドの情報バンド幅が必要とするよりもはるかに大きな伝送バンド幅を占有することである。
【0008】
この拡散技術は、ベースバンド情報ビットレートよりもはるかに高い周波数のコードワード(符号語)、即ちシンボルを用いてベースバンド情報内の各データビットを符号化することにより行っている。このようにして得られた幅広い周波数バンド幅に跨って、信号が拡散することによりパワースペクトラム密度が低くなり、その結果他の通信システムはスペクトラム拡散信号を伝送するデバイスから干渉を受けることが少なくなる。さらにまた拡散信号は、検出しづらく干渉に対しても感受性が低下することになる(即ち混信しずらくなる)。
【0009】
DSSSとFHSS技術は、公知の疑似ランダム(pseudorandom(PN)) 符号語を用いてデータを拡散し、符号語を有さない受信機が検出しづらくしている。この符号語は、送信されるべき情報により乗算された(即ち情報と排他的OR処理された)−1または+1(極)あるいは1と0(非極)の値を有するチップのシーケンスから成り立っている。
【0010】
したがって、論理「0」の情報ビットは、非反転符号語シーケンスとして符号化され、論理「1」は反転符号語シーケンスとして符号化される。あるいは論理「0」情報は、第1の所定符号語シーケンスとして符号化され、論理「1」情報は、第2の所定符号語シーケンスとして符号化してもよい。沢山の公知の符号、例えばM系列,ゴールド符号(Gold codes)系列および「かさみ」符号系列が知られている。
【0011】
多くのワイアレスネットワークは、IEEE802.11の標準に適合し、この標準は公知のバーカーコード(Barker code) を採用してデータを符号化し拡散している。このバーカー符号語は、シーケンス「00011101101」あるいは「+++−−−+−−+−」を有する11個のチップから成り立っている。1個の全体のバーカー符号語シーケンス、即ちシンボルは、1個の二進情報ビットにより占有される期間で送信される。
【0012】
このためシンボル(即ちバーカーシーケンス)のレートが1MHzであると、シーケンス内の11個のチップのチップレートは11MHzである。この11MHzのチップレート信号を用いて搬送波を変調すると、伝送信号により占有されるスペクトラムは11倍に広がる。したがって、受信機内で再生される信号は、復調と相関処理の後は、例えば論理「1」の情報ビットを表す反転ベーカーシーケンスと、例えば論理「0」の情報ビットを表す非反転ベーカーシーケンスのシリーズを含む。
【0013】
通信システムの重要な性能パラメータは、特にコンピュータネットワーク,セルラ電話システムとにおいては、通信システム内のデバイス間のデータの転送レートである。ワイアレスLAMも例外ではない。そのため、LANの性能を最大にするためにはワイアレスLAN内のアクセスポイントと移動局との間でデータが交換されるレート(速度)を最大にすることが重要である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
したがって受信機と送信器との間でデータを通信するスペクトラム拡散技術を用いて通信システム内でデータを転送するレート(速度)を増加させるシステムと方法を提供することが必要である。さらにまたネットワークアクセスポイントと移動局との間でデータを通信するスペクトラム拡散技術を用いてワイアレスLAN内でデータを転送するレート(速度)を増加させるシステムと方法を提供することが求められている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のシステムは、スペクトラム拡散符号位置変調波形を生成するシステムと方法およびこのシステムと方法を採用したワイアレスローカルエリアネットワークを提供することである。そして本発明のシステムは、請求項1に記載した特徴を有する。
【0016】
これにより本発明は、時間間隔(time interval)に対しシーケンス長さ(sequenc length)を変化させるようなより広い概念である。本発明は、時間間隔はシーケンス長さに等しい必要はないことを認識した点に特徴がある。この相互依存性が必要であると従来技術では認識されていた。時間間隔をこのような制約から解放することによりデータレートは、スペクトラム拡散符号位置変調波形のバンド幅を増加させることなくデータレートを増加させることができる。
【0017】
本発明の一実施例によれば、時間間隔は所定の長さ以下でも情報信号の伝送のデータレートはこのため増加することになる。別法として時間間隔は、所定の長さを超えるようにすることもできる。これは他のデータ符号化技術を採用する時に利点となる。
【0018】
本発明の一実施例によれば、本発明は請求項2に記載した特徴を有する。別の方法として、この部分はアナログ情報信号のサンプルでもよい。
【0019】
本発明の一実施例によれば、本発明は請求項3に記載した特徴を有する。当業者にはこのベーカー符号は公知のものである。部分を符号化する他の有利な符号を以下詳述する。本発明の一実施例によれば、この所定長さは20チップ以下である。さらに本発明の一実施例によれば所定長さは、11チップである。しかし本発明は特定の長さに限定されるものではない。
【0020】
本発明の一実施例によれば、本発明は請求項5に記載した特徴を有する。本発明の一実施例によれば、シーケンスストリームのメインローブは最大8チップまでオフセットされる。上記の実施例によれば、本発明によればシンボル間干渉の影響を最小にするために、シンボル間にガードインターバルを配置することができる。本発明の一実施例によれば、この時間間隔は9チップである。当然のことながら、この時間間隔は、マルチチップコードの所定長さ以外のいかなる所望の長さでもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1にワイアレスコンピュータネットワーク10を示す。このワイアレスコンピュータネットワーク10のサーバ20は、アクセスポイント40−42とバス30を介して双方向通信をする。通常このバス30は、有線である。他の実施例においては、サーバ20はアクセスポイント40−42とワイアレスリンクで通信することも可能である。アクセスポイント40−42は、移動局(MS)50−53とワイアレスリンク(無線)で通信する。
【0022】
各アクセスポイントは、このアクセスポイントの通信範囲内にある移動局とデータを送受信する。例えば、アクセスポイント40とアクセスポイント41はそれぞれ信号到達範囲60と61とを有する。アクセスポイント40は、移動局50,移動局51とアクセスポイント41と通信する。アクセスポイント40は、移動局50と移動局51とアクセスポイント41と直接通信し、移動局52と移動局53とは間接的に通信する。
【0023】
アクセスポイント40とアクセスポイント41の通信カバー領域は、円形で示してあるが他の形状、例えば六角形をとることも可能である。アクセスポイントのカバー領域の形状と大きさは、アクセスポイントと移動局との間の信号の伝送を阻止するような障害物によって決定される。
【0024】
ISMバンド以外にもワイアレスコンピュータネットワークは様々な分野のシステムで実行されている。例えばワイアレスコンピュータネットワーク10はオフィス内のワイアレスLANでもよい。移動局50−53は、サーバ20のようなドキュメントサーバあるいはこのサーバと接続された給与計算あるいは表計算の応用におけるようなデスクトップおよび/またはノートブック型のコンピュータである。別法として、ワイアレスコンピュータネットワーク10は倉庫あるいは工場の走査を行うワイレスLANでもよい。
【0025】
倉庫あるいは工場あるいは工場の外を動き回る作業者は、様々な移動局を用いて中央のサーバと通信することができる。例えば、作業者はバーコードスキャナを用いてサーバ20とアクセスポイント40−42を介してデータを送受信する。さらにまた他の形態の作業者は、ノートパッドデバイスを用いて工場内を動いて、サーバ20内の在庫を更新することもできる。さらにまた別の実施例では、ワイアレスコンピュータネットワーク10は大きなデパート内のワイアレスLANであり、移動局50−54は、電気的なキャッシュレジスタおよび/またはバーコードリーダでもよい。
【0026】
移動局50−53が、ワイアレスLAN環境内を動き回ると、移動局は別のアクセスポイントのカバー領域に出入りする。例えば、移動局50が進路70の方向に移動すると、この移動局50は現在のアクセスポイントであるアクセスポイント40から新たなアクセスポイントであるアクセスポイント41に移動することになる。進路70に沿って移動すると、ある場所で移動局50は現在のアクセスポイント40とのリンクの信号品質が許容可能なしきい値レベル以下(またはそれに近付いて)に劣化することになる。このようなことが起こると移動局50は、ハンドオーバを行うために別のアクセスポイントを走査しだす。
【0027】
前述したように、スペクトラム拡散技術はこのようなワイアレスLANにしばしば用いられる。したがって本発明の一実施例においては、ワイアレスコンピュータネットワーク10のアクセスポイント40−42と移動局50−53とはデータを転送するために、拡散スペクラム技術を採用した送信器と受信機とを具備している。本発明による拡散スペクラム受信機と送信器の説明を行うために、この受信機と送信器とはIEEE802.11標準に従って通信するものとする。
【0028】
しかしこの前提は、本発明の一実施例であり本発明の範囲を制限するものとはならない。特にまた、以下に述べるようなスペクトラム拡散システム中でデータ転送レートを増加させるシステムは、他の標準によるワイアレスコンピュータネットワークでも採用でき、さらにまたセルラ電話システムのようなコンピュータネットワーク以外にも採用できるものである。
【0029】
図2は本発明の実施例による送信器200と受信機250とを示す。この送信器200と受信機250とは、ワイアレスコンピュータネットワーク10の移動局とアクセスポイントに組み込まれている。一実施例においては、送信器200と受信機250とは非反転11チップベーカーシーケンスを用いて二進論理「0」を送受信し、反転11チップベーカーシーケンスを用いて二進論理「1」を送受信する。
【0030】
ベースバンドである情報のビットレートは、公称1MHzであり、その結果チップレートは、11MHzである。しかし、以下に説明するように本発明では情報ビット伝送レートを増加させるために同相コサインキャリア(Iチャネル信号)と、直交相サインキャリア(Qチャネル信号)からなる直交位相シフトキーイング(quadrature phase-shift keying(QPSK)) を用いている。
【0031】
本発明はさらに情報ビット伝送レートを増加するために、符号位置変調を採用しており、これによりIチャネル信号とQチャネル信号の伝送は、例えば8個のタイミング位置の範囲で遅延したり進んだりする。この8個のタイミング位置の値は、8個の二進値000−111に対応するもので、これにより3個のビットをIチャネルとQチャネルの両方に加えることになる。
【0032】
さらに本発明は、チップシーケンスレート即ち11チップベーカーシーケンスの長さを変えることなくシンボル伝送レートを増加させることにより情報ビットの伝送レートを増加させる。これは、IチャネルとQチャネルの両方の連続する11チップベーカーシーケンスの位置にオーバラップさせることにより行われる。これに関しては以下詳述する。
【0033】
伝送されるべきデータは、送信器200内の可変レートシンボル生成器202により読み込まれる。IEEE802.11DS標準によれば、送信器200は192ビット(192シンボル)のプリアンブルパターンを伝送し、その内の最初の128シンボルは、受信機250の同期用に用いられる。128シンボルの同期化フィールドを含むプリアンブルは、差分二進位相シフトキーイング(differential binary phase-shift keying(DBPSK))変調で1MHzシンボルレートでもって伝送され、そしてこの場合、IチャネルとQチャネルは同一情報を含む。
【0034】
受信機250はこの同期化シンボルを検出して、その内部クロックを同期化シンボルに同期させて固定規準タイムフレームを確立し、このフレームでもってプリアンブルに続くデータフィールドを解析する。この実施例においては、固定規準タイムフレームは、11チップベーカーシーケンスが伝送されるタイムフレームに同期化した連続する1マイクロ秒のタイムフレームからなる。
【0035】
同期化フィールドとプリアンブルとは、各メッセージのスタート時に伝送される。各伝送されたメッセージのDATAフィールドは、いくつかの理由から比較的短く(例えば、最大1500バイトまで)に保たれる。IEEE802.11DS標準を含む多くのワイアレスプロトコールは、エラーが検出された場合には、フレーム全体(プリアンブル+DATAフィールド)を再伝送することが必要である。極端に長いフレームを再伝送することは、バンド幅の無駄となる。
【0036】
さらにまた、ネットワーク上で利用可能なバンド幅を他のユーザと共有することが必要であるが、極端に長いフレームは他のユーザのデータ伝送レートを低下させてしまう。最後にチャネル条件はしばしば時間的に変化するが、ある種のモード(例えば符号位置変調)においては、チャネル条件はプリアンブルの伝送中のみ予測される。プリアンブルの間で極めて長い間があくとチャネル条件が変化し、これがエラーレートの増加につながる。このために伝送を完全にするために、多くのメッセージに亘って、情報を大きなブロックに分割することが必要である。
【0037】
プリアンブルの送信が完了し、送信器200と受信機250とが同期すると、可変レートシンボル生成器202は動作モードに応じてDATAフィールドの伝送中に様々な数のデータビットを符号化装置204に送る。可変レートシンボル生成器202により送信器200は、DATAフィールドの伝送中は、1シンボル期間あたり2個の情報ビットを伝送するが、これはDQPSK技術を用いて第1情報ビットをIチャネル信号内のベーカーシーケンスとして、および第2情報ビットをQチャネルのベーカーシーケンスとして同時に伝送することにより行う。
【0038】
可変レートシンボル生成器202により、また送信器200は固定規準タイムフレーム内の8個のタイミング位置の内の1個により、Iチャネルベーカーシーケンスを遅延させたり、前進させたりすること(即ち符号位置変調)により、シンボルあたりさらに3個の情報ビットを伝送することができる。
【0039】
最後に、可変レートシンボル生成器202により、また送信器200は固定規準タイムフレーム内の8個のタイミング位置の内の1個により、Qチャネルベーカーシーケンスを遅延させたり、前進させたりすること(即ち符号位置変調)により、1シンボルあたりさらに3個の情報ビットを伝送することができる。これにより8MHzデータ伝送レートに対して全部で8個のビットが1マイクロ秒のタイムフレームの間伝送することができる。
【0040】
本発明の一実施例においては、可変レートシンボル生成器202は8個の情報ビットを符号化装置204に送る。第1ビットは同相符号生成器206に読み込まれ、この同相符号生成器206は第1ビットが二進の「1」または二進の「0」のいずれかにより、非反転ベーカーシーケンスあるいは反転ベーカーシーケンスを生成する。第2ビットは、直交符号生成器210により読み込まれ、この直交符号生成器210は、第2ビットが二進の「1」または二進の「0」のいずれかにより、非反転ベーカーシーケンスあるいは反転ベーカーシーケンスを生成する。
【0041】
残りの6個のビットは、パルス位置タイミング回路208により読み込まれる。これらのビットの内3個のビットは、同期化フィールドにより確立された、固定規準タイムフレーム内の8個の時間位置の内の1個によりIチャネルベーカーシーケンスを進ませたり遅らせたりする。他の3個のビットは、同様にQチャネルベーカーシーケンスを進ませたり遅らせたりする。
【0042】
時間シフトしたIチャネルベーカーシーケンスは、RFミキサ212に送られ、そして同じく時間シフトしたQチャネルベーカーシーケンスは、RFミキサ214に送られる。キャリア生成器216は、コサインキャリア周波数をRFミキサ212に与え、サインキャリア周波数を90゜シフター218を介してRFミキサ214に与える。RFミキサ212は、時間シフトIチャネルベーカーシーケンス信号により変調されたコサインキャリア周波数を出力する。RFミキサ212は、時間シフトQチャネルベーカーシーケンス信号により変調されたサインキャリア周波数を出力する。これらの変調されたキャリア(搬送波)は、加算器220で組み合わされ、その後RF段222で増幅され、アンテナ224を介して送信される。
【0043】
この伝送された信号は、受信機250のアンテナ252で受信され、RF段254を介して次ぎに送られる。このRF段254は、受信信号を増幅し、不用な周波数をフィルタ除去し、特定の周波数(即ち、所望の11MHzバンド幅)を分離する。このようにしてフィルタ処理され、増幅された信号は、復調器256に送られる。ローカル発振器262は、コサイン規準信号をRFミキサ258に与え、そしてこのRFミキサ258は時間シフトしたIチャネルベーカーシーケンスをその出力点に生成する。ローカル発振器262は、サイン規準信号を90゜シフター264を介してRFミキサ260に与え、そしてこのRFミキサ260は時間シフトしたQチャネルベーカーシーケンスをその出力点に生成する。
【0044】
次に、時間シフトしたIチャネルベーカーシーケンスは同相相関器266に送られ、この同相相関器266はベーカーシーケンスにマッチしたフィルタである。以下に詳述するように、この同相相関器266はその中心にサイドローブよりもはるかに大きい(例、11倍大きい)ピーク振幅ローブ(中心ローブ)を有する相関関数をその出力点に提供する。同様に時間シフトしたQチャネルベーカーシーケンスは直交相相関器268に送られ、この直交相相関器268はベーカーシーケンスにマッチしたフィルタである。
【0045】
直交相相関器268はその中心にサイドローブよりもはるかに大きい(例、11倍大きい)ピーク振幅ローブ(中心ローブ)を有する相関関数をその出力点に提供する。この相関関数の中心ローブ(center lobe) の符号(即ち、正または負)は、相関器が受信したものが反転ベーカーシーケンスかあるいは非反転ベーカーシーケンスかによって決定される。
【0046】
マルチパスの影響により、遅延拡散はベーカーシーケンスのメインローブとサイドローブが同一チャネルの隣接シンボル内に拡散し、さらにはまた直交チャネルのシンボル内にも拡散させる原因となる。そのため本発明の実施例においては、受信機250は複合チャネルコンディショナー270を有し、この複合チャネルコンディショナー270が通信チャネルの遅延拡散を補償するようIチャネル相関関数とQチャネル相関関数を条件づける。
【0047】
このようにして条件づけられたIチャネル相関関数とQチャネル相関関数とは、その後符号と位置の復号化器274により解析される。そしてこの符号と位置の復号化器274は相関関数の中心ローブの符号を用いて、各チャネルが受信したものは反転ベーカーシーケンスかあるいは非反転ベーカーシーケンスかを決定し、これにより送信されたビットの2つを抽出する。符号と位置の復号化器274は、固定規準タイムフレーム内の各相関関数の位置を用いて、各チャネル内のベーカーシーケンスを遅らせたり進ませたりするのに用いられる3個の遅延ビットを決定し、これにより残りの6個の伝送ビットを抽出する。
【0048】
ベーカーシーケンスを時間シフトすることにより、連続するベーカーシーケンスが各チャネルでオーバラップする。符号位置変調を施さない場合には、各ベーカーシーケンスは前のシーケンスの末尾から開始する。しかし、第1のベーカーシーケンスが遅延して、後続のベーカーシーケンスが一定の場所に留まったりあるいはさらに進んだ場合には、各ベーカーシーケンスの周期はオーバラップし、その結果少なくとも各々のシーケンスの一部が同時に伝送されることになる。
【0049】
これは干渉の形態でありサイドローブで部分的にオーバラップする相関関数となる。しかし、この相関関数のサイドローブの振幅は、中心部のメインローブの振幅よりもはるかに小さい。連続するベーカーシーケンスの修正関数の中心ローブがオーバーラップすることがないように8個の遅延位置を選択する。
【0050】
本発明は上記の符号位置変調技術に基づいて、チップタイミングを増加させることなくシンボルレートを増加させる。これを実行するために、可変レートシンボル生成器202はシンボル間隔を修正し、その結果新たなシンボル(即ち、新たな11チップベーカーシーケンス)が各チャネルで生成される。例えば平均的には9チップ毎に1回生成される。
【0051】
これは各チャネルにおいて、平均的には2個のチップのオーバラップとなる(符号位置変調がない場合でも)。「平均的な」シンボルレートと同じく「平均的な」オーバラップとがこのようにして得られるが、その理由は、ベーカーシーケンスの時間シフト(符号位置変調が行われた場合)は、連続するベーカーシーケンスの開始点の間の分離量とオーバラップ量を連続的に変化させるからである。
【0052】
プリアンブルの後、可変レートシンボル生成器202はデータフィールドの伝送の間シンボルレートを増加させる。後述するようにこのベーカーシーケンスは、相関関数の中心ローブがオーバラップすることなしに2個のチップ位置だけ各チャネル内でオーバラップする。これによりシンボル間隔は、前のシンボル間隔の9/11に減少する。これは情報ビット伝送レートを11/9だけ増加させたとの同じことである。
【0053】
上記の例においては、直交符号化と符号位置変調は、1MHzのシンボルレートを用いてベースバンド情報ビットの8MHzの伝送レートを達成する。このため本発明は、チップレート(11MHz)を維持しながらかつ各ベーカーシーケンス(1マイクロ秒)の間、シンボルレートを増加させ、その結果情報ビット伝送レートは、(11/9×8MHz)=9.77MHzとなる。
【0054】
本発明を説明するために図3−6は、直交信号の2個のチャネルの内の一方の相関出力関数を表す。説明を簡単にするために、図3−6のスパイク状の波形を発生させるベーカーシーケンスは、全て同一の二進値(例、論理「0」)を表すものとし、その結果対応する全ての相関関数は、同一の符号(即ち、正の振幅)を有する中心ローブピークを有する。
【0055】
図3−6の各相関器の出力関数は、相関器の出力関数の下に9個のタイムスロットまたは11個のタイムスロットが使用されたシンボルレートによって示されている。これらのタイムスロットは、受信シンボルのチップ位置に対応する。また図3−6の相関器の出力関数の下にはベーカーシーケンス1−3が示され、これらは相関器に出力を発生させるシンボルの伝送機内の相対的スペースを示す。これは絶対的な時間関係を送信器のベーカーシーケンスとの間で示したものではなくその結果相関器の出力関数も絶対的なものを示したものでない。
【0056】
実際のところ相関器の出力関数の中心ローブのスパイクは、各ベーカーシーケンスの終了後までは発生しない。これは各受信信号パス内の信号処理遅延の結果として、および中心ローブスパイクが発生する前にチップシーケンス全体を受信し、同相相関器266または直交相相関器268内に供給しなければならないという事実により起こるものである。ベーカーシーケンス1−3は、連続する相関器出力のスパイク状波形の間の相対的スペースの変化を送信機内の連続するベーカーシーケンスの相対的スペースの変化の結果として示したものである。
【0057】
ちなみに図3−6の相関器出力関数に示された小さなサイドローブは、参照のために示したものである。このサイドローブの大きさと形状と間隔はスケール通り描かれているものではない。このサイドローブは、相関器がゼロに近いある小さな出力値を有することを示すためだけのものである。図3−6の相関器の出力関数は、完全な形で受信した符号語の理想的な「波形」である。実際の受信機の動作においては、即ち、実際のチャネル環境においてはマルチパスフェージング,遅延拡散,ノイズ,シンボル間干渉とが、大きな中心ローブスパイクおよび小さなサイドローブの両方の大きさと形状を歪ませる。
【0058】
図3は、11チップのベーカー符号シーケンスのシーケンス用の相関器の出力を表すタイミングダイアグラム300を表す。同期フィールドの終了時に受信機250は送信器200に同期化され、t1 ,t2 ,t3 ,t4 で示される固定規準タイミングウィンドウ(点線で示す)を生成する。図3では符号位置変調は、用いられておらずその結果ベーカーシーケンス1−3は、オーバラップなしに連続的に伝送される。
【0059】
その結果、相関器の出力関数は、各固定規準ウィンドウ内のチップ位置6に一致する中心ローブ301−303を有する。相関器関数のサイドローブ311−314は、中心ローブ301−303よりもはるかに小さい。ここに示された相関器関数は、1MHzの情報ビット伝送レートに対応し(他の直交チャネルが同時に使用された場合には2MHzで)、ここで1個の二進情報ビット(例、論理「1」)を表す1個の11チップベーカーシーケンスは、1マイクロ秒毎に伝送される。
【0060】
図4は、符号位置変調された11チップベーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミングダイアグラム400を表す。3個の追加ビットが、8個の可能な位置の1つにより伝送されたベーカーシーケンスを遅らせたり、あるいは進ませたりする事により(直交チャネル毎に)符号化される。ここに示した例では、8個の可能な位置は各固定規準ウィンドウ内のチップ位置3−10に対応する。
【0061】
ベーカーシーケンス1用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置6に対応し、その結果ベーカーシーケンス1の相関器関数は、固定規準ウィンドウ内ではその正規位置から進みも遅れもしていない。ベーカーシーケンス2用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置10に対応し、その結果ベーカーシーケンス2の相関器関数は、チップ6で正規位置から4個のチップ分だけ遅れている。
【0062】
ベーカーシーケンス3用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置3に対応し、その結果ベーカーシーケンス3の相関器関数は、チップ位置6の正規位置から3チップ位置だけ進む。ここに示した実施例においては、中心ローブ402,403はベーカーシーケンス2とベーカーシーケンス3により引き起こされたものであるがこれらは近接している。にもかかわらず3個のチップ位置の最小値は中心ローブ402,403の間にある。タイミングダイアグラム400が示すように000と111の間の8個の二進値は、チップ位置3ないし10の間の各ベーカーシーケンスの中心ローブの位置をシフトすることにより符号化される。
【0063】
図5は、11チップのベーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミングダイヤグラム500を示す。同図において、シンボルレートは本発明の一実施例により増加している。図5においては、符号位置変調は用いられておらず、ベーカーシーケンス1−3は連続して伝送されている。しかし、図3の場合とは異なり、オーバラップが隣接するベーカーシーケンスの間で発生している、理由は新たなシンボルがQチップ位置毎に生成され、ベーカーシーケンス2は11チップ長さとなっているからである。
【0064】
このようにして得られた相関器関数は、各固定規準タイムフレーム内のチップ位置6に一致する中心ローブ501−503を有する。相関器関数のサイドロープは、中心ローブ501−503よりもはるかに小さく、各ベーカーシーケンスの内最初の2個のチップ位置と後の2個のチップ位置でオーバラップしている。符号位置変調を用いなくても、このようにして増加させたシンボルレートは、伝送ビット情報レートを11/9倍に増加させ、その結果1チャネルの有効データレートは、(11/9×1MHz)=1.22MHzである。
【0065】
図6は、11チップのベーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミングダイヤグラム600を示す。同図において、シンボルレートは本発明の一実施例により増加している。3個の追加ビットが8個の可能な位置の内の1個の位置を用いて伝送されたベーカーシーケンスを遅らせたり進ませたりすることにより符号化される。ここに示した実施例においては、8個の可能な位置は、ベーカーシーケンス内のチップ位置2−9に対応する。
【0066】
ベーカーシーケンス1用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置6に対応し、その結果ベーカーシーケンス1の相関器関数は、固定規準ウィンドウ内ではその正規位置から進みも遅れもしていない。ベーカーシーケンス2用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置9に対応し、その結果ベーカーシーケンス2の相関器関数は、チップ6で正規位置から3個のチップ分だけ遅れている。
【0067】
ベーカーシーケンス3用に用いられた3個の遅延ビットは、チップ位置2に対応し、その結果ベーカーシーケンス3の相関器関数は、チップ位置6の正規位置から4チップ位置だけ進む。ここに示した実施例においては、中心ローブ602,603はベーカーシーケンス2とベーカーシーケンス3により引き起こされたものであるがこれらは近接している。この場合おいて1個のチップ位置が中心ローブ602,603の間にある。タイミングダイアグラム600が示すように000と111の間の8個の二進値は、チップ位置2ないし9の間の各ベーカーシーケンスの中心ローブの位置をシフトすることにより符号化される。
【0068】
上記に説明した本発明の送信器と受信機は、IEEE802.11標準に適合するシステムに限定されるだけでなく、また11チップのベーカーシーケンスを採用するシステムに限定されるものではない。本発明は他のスペクトラム拡散標準にも使用できるし、あるいは11チップよりも短いあるいは長いような例えばカサミ符号系列,ゴールド符号系列のような疑似ランダムノイズ符号の種類にも適応できる。さらにまた遅延値,伝送レート,パルスタイミング位置およびシンボル期間の値は単なる一実施例である。
【0069】
例えば、固定規準タイムフレーム内に少なくとも16個のタイミング位置を有するさらに長いチップシーケンスにより3ビットではなく4ビットが各チャネル内で伝送符号語シーケンスを時間シフトさせることにより伝送できる。最後に本発明はワイアレスLANに限定されるものではなく、携帯電話等の様々な通信システムにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイアレスコンピュータネットワークを表すブロック図
【図2】本発明の一実施例による送信器と受信機のブロック図
【図3】11個のチップのバーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミング図
【図4】符号位置変調した11個のチップを有するバーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミング図
【図5】11個のチップのバーカー符号シーケンス用の相関器出力を表すタイミングチャート図である、ここでシンボルレートは本発明により増加している。
【図6】符号位置変調した11個のチップを有するバーカー符号シーケンス用の相関機出力を表すタイミングチャート図である、ここでシンボルレートは本発明により増加している。
【符号の説明】
10 ワイアレスコンピュータネットワーク
20 サーバ
30 バス
40,41,42 アクセスポイント
50−53 移動局(MS)
60,61 信号到達範囲
200 送信器
202 可変レートシンボル生成器
204 符号化装置
206 同相符号生成器
208 パルス位置タイミング回路
210 直交符号生成器
212,214,258,260 RFミキサ
216 キャリア生成器
218,264 90゜シフター
220 加算器
222,254 RF段
224,252 アンテナ
250 受信機
256 復調器
262 ローカル発振器
266 同相相関器
268 直交相相関器
270 複合チャネルコンディショナー
274 符号と位置の復号化器
300−600 タイミングダイアグラム
301−303 中心ローブ
311−314 サイドローブ
Claims (17)
- スペクトル拡散符号位置変調波形を発生させるためのシステムであって、
情報信号のいくつかの部分を受信し、所定の長さを有するマルチチップ符号で符号化して、複数シーケンスのストリームを生成するためのスペクトル拡散符号化器であって、該複数シーケンスの各々が該所定の長さを有し、該シーケンスのストリームがメインローブを生成するように処理されるものであるスペクトル拡散符号器と、
該所定の長さよりも短い(シーケンス間の)時間間隔にて該いくつかのシーケンスの該各々を周期的に送信する送信器であって、該時間間隔が、該メインローブに印加されるチップオフセットの許容範囲よりも1チップ分大きく、これにより該情報信号のデータ伝送レートを増加させるような送信器とを含むシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記情報信号はデジタルであり、前記いくつかの部分は前記情報信号の個々のビットに対応するものであるシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記マルチチップ符号は、ベーカー符号であるシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記所定の長さが、20チップよりも短いシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記時間間隔は、9チップであるシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記時間間隔は、前記所定の長さよりも短く、
前記情報信号のデータレートがこれにより増加するようになっているシステム。 - スペクトル拡散符号変調波形を発生させるための方法であって、
情報信号のいくつかの部分を所定の長さを有するマルチチップ符号でスペクトル拡散符号化して、各々が該所定の長さを有するような複数シーケンスのストリームを生成するステップと、
該シーケンスのストリームを処理してメインローブを生成するステップと、
該所定の長さよりも短い(シーケンス間の)時間間隔にて該複数シーケンスの各々を周期的に送信するステップであって、該時間期間が該メインローブに印加されるチップオフセットの許容範囲よりも1チップだけ大きく、該情報信号のデータ伝送レートがこれにより増加されるようなステップとを含む方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記情報信号はデジタルであり、前記スペクトル拡散符号するステップが前記情報信号の個々のビットをスペクトル拡散符号化するステップとを含む方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記スペクトル拡散符号するステップが、前記情報信号の前記いくつかの一部をベーカー符号でスペクトル拡散符号化するステップを含む方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記所定の長さが、20チップよりも短い方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記時間間隔が9チップである方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記時間間隔が、前記所定の長さよりも短く、前記情報信号のデータレートがこれにより増加するものである方法。 - ワイヤレス ローカル エリア ネットワーク(LAN)であって、
各々がプロセッサと、メモリと、ワイヤレス データ通信回路とを含む複数のコンピュータであって、該ワイヤレスデータ通信回路がデジタルデータを該複数のコンピュータの間で送受するようにさせるものであり、またこの回路がそれにより送信されるべきスペクトル拡散符号位置変調波形を発生させるためのシステムを含んでいるような複数のコンピュータと、
該デジタルデータ受信して所定の長さを有するマルチチップ符号で符号化して複数シーケンスのストリームを生成するためのスペクトル拡散符号器であって、該複数シーケンスのストリームがメインローブを生成するよう処理されるものであり、該シーケンスの各々が該所定の長さを有しているようなものであるスペクトル拡散符号器と、
該シーケンスの各々を、該所定の長さよりも短い(シーケンス間の)時間間隔にて周期的に送信する送信器であって、該時間間隔が該メインローブに印加されるチップオフセットの許容範囲よりも1チップ分だけ大きく、該デジタルデータの伝送レートがこれにより増加させられるようになっている送信器とを含むネットワーク。 - 請求項13に記載のネットワークにおいて、
前記マルチチップ符号が、ベーカー符号であるネットワーク。 - 請求項13に記載のネットワークにおいて、
前記所定の長さが、20チップよりも短いネットワーク。 - 請求項13に記載のネットワークにおいて、
前記時間間隔が、9チップであるネットワーク。 - 請求項13に記載のネットワークにおいて、
前記時間間隔が、前記所定の長さよりも短く、前記情報信号のデータレートがこれにより増加するネットワーク。
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