JP3815192B2 - エアバッグのカバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納状態に折り畳まれたエアバッグを鉢巻き状に包蔵するエアバッグのカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の例えばシートの内部に用いられるエアバッグは、柔軟性を有する樹脂シートにより形成され、インフレータの周りで所定の形状に折り畳まれて収納状態に保持されている。図9及び図10に示すようにインフレータ17を収容したエアバッグ18は、折り畳まれた収納状態でカバー19により鉢巻き状に包蔵されている。カバー19の一端縁にはインフレータ17に立設した二本のボルト24,25に係止される係止孔19a,19bが設けられ、他端縁にもボルト24,25に係止される係止孔19c,19dが形成されている。この包蔵構成を採用したのは、カバー19の平面形状を単純な四角形として製造及び包蔵作業を容易に行い、コストを低減するためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のカバー19は鉢巻き状にエアバッグ18を包蔵する構成をとっているので、鉢巻き状のカバー19の両端部には開口20a,20bが形成される。折り畳まれたエアバッグ18の上下両端の折り返し部18a,18bのうち下方に位置する小さい方の折り返し部18bは、図9に鎖線で示すようにそれ自身の復元力によりカバー19の端部を押し退けて外方に反り出てしまうという問題があった。なお、上部に位置する折り返し部18aは、折り返し長さ寸法が大きいので、反り出すおそれは比較的低いが振動等により徐々にはみ出すことも考えられる。
【0004】
本発明は、収納状態に折り畳まれたエアバッグをカバーにより鉢巻き状に包蔵して収納状態を安定して保持することができるエアバッグのカバーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、収納状態に折り畳まれたエアバッグを、両端部に開口部が形成されるように鉢巻き状に包蔵するとともに、該エアバッグの膨張時に破断可能な破断予定部を設けたエアバッグのカバーであって、前記エアバッグをインフレータとともにフレームに取り付けるボルトに係止されて、前記カバーの両開口部の少なくとも一方から外部に露出する折り返し部の反り返りを阻止する係止帯を平面ほぼ四角形状に形成されたカバーにおける少なくとも一方の開口部側の側端縁に切り込み部を入れることによって形成したことを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、収納状態に折り畳まれたエアバッグを、両端部に開口部が形成されるように鉢巻き状に包蔵するとともに、該エアバッグの膨張時に破断可能な破断予定部を設けたエアバッグのカバーであって、前記エアバッグをインフレータとともにフレームに取り付けるボルトに係止されて、前記カバーの両開口部の少なくとも一方から外部に露出する折り返し部の反り返りを阻止する係止帯をカバーに切り込み部を入れることによって形成し、前記切り込み部の基端縁に、内方に傾斜した傾斜切り込み部を形成したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記切り込み部の基端縁には、内方に傾斜した傾斜切り込み部が形成されていることを要旨とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2において、エアバッグのカバーは、自動車の左右両側部のサイドドア、左右のシートのシートバックに用いられる二種類のエアバッグに用いられ、左右のカバーの外表面を互いに異なる着色としたことを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化したエアバッグのカバーの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0010】
図6は自動車の左側のシート11を示す。このシート11は腰掛け部12とシートバック13と、その上部に装着されたヘッドレスト14とを備えている。前記シートバック13の内部には側突用のエアバッグ装置15がフレーム16に装着されている。
【0011】
前記エアバッグ装置15は図1に示すようにインフレータ17と、このインフレータ17を被覆するように装着された合成樹脂シートよりなる袋状のエアバッグ18と、エアバッグ18を折り畳んだ収納状態で包蔵するカバー19とにより構成されている。
【0012】
前記インフレータ17のケース21にはエアバッグ18を膨張させるための膨張用ガスを吐出させるガス吐出口22が設けられている。インフレータ17にはリード線23が接続され、事故時に動作信号を伝達するようになっている。前記ケース21の外側面には二本のボルト24,25が平行に立設され、前記フレーム16に設けた取付孔(図示略)に前記ボルト24,25を挿通してナット26,27によりエアバッグ装置15をフレーム16に装着している。
【0013】
前記エアバッグ18は、非膨張の展開状態で図1の二点鎖線で示すように扁平四角形状に形成され、図1に実線で示すように収納状態に折り畳まれている。この収納状態では全体の面積を小さくするため前後に折り返し部18a,18bが形成されている。又、この折り返し部18a,18bの長さは、エアバッグ18に対しインフレータ17が中心から変位して包蔵されているため、一方の折り返し部18aが長く、他方の折り返し部18bが短くなっている。
【0014】
前記エアバッグ装置15を鉢巻き状に包蔵するカバー19は、平面ほぼ四角形状に形成されている。その巻始めとなる一辺には前記エアバッグ装置15のボルト24,25が挿通される二つのボルト挿通孔19a,19bが形成されている。又、巻終わりとなる別の一辺にもボルト24,25が挿通される二つのボルト挿通孔19c,19dが形成されている。
【0015】
カバー19の左右の側縁のうち短い折り返し部18bを包蔵する側縁には、折り返し部18bの反り返りを防止するための帯状の係止帯19eが形成されている。この係止帯19eはカバー19自体に切り込み部19fを入れることによって形成されている。この切り込み部19fは基端部において内方に傾斜する傾斜切り込み部19gを備え、中間部において側縁と平行に、先端部において係止帯19eの幅を大きくするように内方に傾斜する傾斜切り込み部19hを備えている。前記係止帯19eの先端部にはボルト25を挿通する係止孔19iが形成されている。前記カバー19のコーナー部寄りには前記リード線23を係合する凹部19jが形成されている。
【0016】
前記カバー19の中間部にはエアバッグ18の膨張時に破断されるミシン目状の破断予定部19kが形成されている。
次に、収納状態に折り畳まれたエアバッグ18をカバー19により包蔵する作業を説明する。
【0017】
図1に示すようにカバー19を展開した状態で、エアバッグ18をカバー19の上面に載せる。
次に、図2に示すようにカバー19の巻始めとなる一辺をエアバッグ18の片側を包み込むように変形させて、ボルト挿通孔19a,19bにボルト24,25を挿通する。
【0018】
その後、図3に示すように係止帯19eを変形させてその係止孔19iを一方のボルト25側へ移動して係止し、折り返し部18bに係止帯19eを接触させる。
【0019】
図4に示すように、カバー19の巻終わりとなる一辺をボルト24,25側へ折り返してボルト挿通孔19c,19dにボルト24,25を挿通する。
このようにしてカバー19によりエアバッグ18を鉢巻き状に包蔵して収納状態のエアバッグ装置15を構成することができる。なお、ボルト24,25にはナット26,27が螺合され、シート11に装着されるまでの間、運搬や倉庫等に保管されるが、カバー19はボルト24,25から容易に外れることはないので、そのまま保管してもよい。
【0020】
図1に示す前記エアバッグ装置15は前述したように左側のシート11に用いられ、図5に示すエアバッグ装置15′は、右側のシートに用いられ、左側のエアバッグ装置15と対称に構成されている。図1に示すエアバッグ装置15のカバー19の上面(包蔵状態で裏面となる)は、黄色に着色され、下面(包蔵状態で表面となる)は、白色に着色されている。前記右側のエアバッグ装置15′のカバー19′の上面(包蔵状態で裏面となる)及び下面(包蔵状態で表面となる)は共に黄色に着色されている。
【0021】
左右のシート11用のエアバッグ装置15と15′は、フレーム16に対し図6に示すようにナット26,27により装着される。この状態で衝突を感知するセンサ(図示略)が作動されると、リード線23からインフレータ17に信号が送られ、左シート用のエアバッグ18がカバー19の破断予定部19kを破断して瞬時に搭乗者の側方に図6の鎖線で示すように膨張し、搭乗者を保護する。
【0022】
次に、前記のように構成したエアバッグ装置15のカバー19について、その効果を構成とともに列記する。
(1)前記実施形態では、カバー19の一側縁に係止帯19eを形成し、この係止帯19eの係止孔19iをボルト25に係止することによりエアバッグ18の折り返し部18bを把持すようにした。このため、エアバッグ装置15の運搬中やシート11への組み付け作業中あるいは組立完了後に折り返し部18bの反り返りを防止することができ、エアバッグ18の収納状態を安定して保持することができる。
【0023】
(2)切り込み部19fの基端部に傾斜切り込み部19gを設けたので、係止帯19eの使用状態において、図3に示すように係止帯19eの付け根部に捻りが生じることはなく、付け根部に局部的に強い応力が作用して破断されるのをなくして、折り返し部18bを安定して把持することができる。
【0024】
(3)左右のシートに用いるエアバッグ装置15,15′の左右のカバー19,19′の外表面の着色を包蔵状態において異なる色彩に設定したので、左右を区別するスタンプを押印することなく、左右のエアバッグ装置15,15′の識別を容易に行うことができる。スタンプ押印作業が省略されるので、エアバッグ装置15,15′の製造を容易に行うこともできる。
【0025】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図7に示すように前記カバー19の両側縁にそれぞれ係止帯19e,19eを形成してもよい。この場合には、エアバッグ18の二つの折り返し部18a,18bの反り返りを確実に防止することができる。
【0026】
○ 図8に示すように、カバー19の中間部に切り込み部を形成して係止帯19eを形成してもよい。この場合には切り込み部19fの両側方の連結部に破断予定部19kを形成する。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜4記載の発明は、収納状態に折り畳まれたエアバッグをカバーにより収納状態に安定して包蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のエアバッグ装置とカバーの一実施形態を示す分離斜視図。
【図2】 エアバッグ装置をカバーにより包蔵する行程を示す斜視図。
【図3】 エアバッグ装置をカバーにより包蔵する行程を示す斜視図。
【図4】 エアバッグ装置をカバーにより包蔵する行程を示す斜視図。
【図5】 右側のシートに用いられるエアバッグ装置のカバーの包蔵状態を示す斜視図。
【図6】 自動車の左側のシートを示す断面図。
【図7】 この発明のカバーの別例を示す斜視図。
【図8】 この発明のカバーの別例を示す斜視図。
【図9】 従来のエアバッグ装置の収納状態を示す縦断面図。
【図10】 従来のエアバッグ装置の収納状態を示す斜視図。
【符号の説明】
16…フレーム、17…インフレータ、18…エアバッグ、19…カバー、19e…係止帯、19f…切り込み部、19g…傾斜切り込み部、19k…破断予定部。
Claims (4)
- 収納状態に折り畳まれたエアバッグ(18)を、両端部に開口部(20a,20b)が形成されるように鉢巻き状に包蔵するとともに、該エアバッグ(18)の膨張時に破断可能な破断予定部(19k)を設けたエアバッグのカバー(19)であって、前記エアバッグ(18)をインフレータ(17)とともにフレーム(16)に取り付けるボルト(24,25)に係止されて、前記カバー(19)の両開口部(20a,20b)の少なくとも一方から外部に露出する折り返し部(18a,18b)の反り返りを阻止する係止帯(19e)を平面ほぼ四角形状に形成されたカバー(19)における少なくとも一方の開口部(20a,20b)側の側端縁に切り込み部(19f)を入れることによって形成したことを特徴とするエアバッグのカバー。
- 収納状態に折り畳まれたエアバッグ(18)を、両端部に開口部(20a,20b)が形成されるように鉢巻き状に包蔵するとともに、該エアバッグ(18)の膨張時に破断可能な破断予定部(19k)を設けたエアバッグのカバー(19)であって、前記エアバッグ(18)をインフレータ(17)とともにフレーム(16)に取り付けるボルト(24,25)に係止されて、前記カバー(19)の両開口部(20a,20b)の少なくとも一方から外部に露出する折り返し部(18a,18b)の反り返りを阻止する係止帯(19e)をカバー(19)に切り込み部(19f)を入れることによって形成し、前記切り込み部(19f)の基端縁に、内方に傾斜した傾斜切り込み部(19g)を形成したことを特徴とするエアバッグのカバー。
- 請求項1において、前記切り込み部(19f)の基端縁には、内方に傾斜した傾斜切り込み部(19g)が形成されているエアバッグのカバー。
- 請求項1又は請求項2において、エアバッグのカバーは、自動車の左右両側部のサイドドア、左右のシートのシートバックに用いられる二種類のエアバッグに用いられ、左右のカバーの外表面を互いに異なる着色としたエアバッグのカバー。
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