JP3813601B2 - 穴掘り杭打ち用アタッチメント及び穴掘り杭打ち機 - Google Patents

穴掘り杭打ち用アタッチメント及び穴掘り杭打ち機 Download PDF

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Description

本発明は穴掘り杭打ち用アタッチメント及び穴掘り杭打ち機に関するものである。更に詳しくは、電線や看板あるいは家の軒等、空中に障害物があるところでも、十分な杭の建て込み長さを確保しながら、障害物に接触することなく比較的容易かつ安全に穴堀り作業と杭打ち作業を行うことができるものに関する。
一般の住宅や大型の看板、信号機等、ほとんどの建造物には、耐久性を付与するために基礎が必要になる。基礎を施工する際、特に地盤が軟弱である場合は、基礎の下部に杭を建て込み、基礎の沈下を防止して強度を確保する。なお、「建て込む」の用語は、杭を打ち込む、差し込む、ねじ込む、沈設する、圧設する、埋設する等の各意味を含む。
この杭打ち作業及びそれに伴う穴掘り作業を一台で行うことができる穴掘り杭打ち機が従来より使用されている。穴掘り杭打ち機は、施工地にリーダを垂直に立て、このリーダに沿ってスクリューオーガを地中に送って穿孔することができる(特許文献1参照)。
特開平5−132936号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の穴掘り杭打ち機(アースオーガ杭打機)には、次のような課題があった。
立て込まれる杭の長さは、施工地の各条件によって要求は様々である。従って、想定される最も長い杭の長さに合わせてリーダの長さが設定されている。このため、長さが3mの杭を建て込む場合でも、例えば6m用のリーダを備えた穴掘り杭打ち機が使用される場合も多い。
図14を参照する。
例えば電線等の架線Cがあるところで基礎用の杭打ち作業を行う場合、作業機91のブームまたはアーム92とリーダ93とで架線Cを跨ぐようにしてリーダ93を垂直に設定する必要がある。
架線Cが多くないところでは、ブームまたはアーム92を操作し架線Cを跨ぐようにしてリーダを93上から降ろす方法でポイントPに設定が可能である。
しかし、例えば架線Cが多く、その間隔が狭かったりすると、ブームまたはアーム92やリーダ93が架線Cに触れたり切断してしまう危険性が高く、その作業はきわめて困難になる。
なお、この場合、ブームまたはアーム92とリーダ93を架線Cの下を潜らせてリーダ93を垂直に設定しようとしても、長いリーダ93を垂直に立てようとするときに、ブームまたはアーム92が架線Cに下から接触するため、この方法でも作業が困難であることに変わりはない。
(本発明の目的)
本発明の目的は、例えば基礎用杭を建て込む作業を行うときに、空中に障害物がある場合、作業機のブームとリーダを障害物の下を潜らせて、障害物の先にリーダを垂直に立てることができ、かつ十分な杭の建て込み長さを確保できる穴掘り杭打ち用アタッチメント及び穴掘り杭打ち機を提供することである。
上記課題を解決するために講じた本発明の手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けて使用する穴掘り杭打ち用アタッチメントであって、
該アタッチメントはリーダ(1)を備えており、
該リーダ(1)は、作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けられるリーダ基体(10)と、該リーダ基体(10)に設けてありリーダ(1)の高さまたは長さを変える伸縮体(11)とを有し、
該伸縮体(11)には前方に吊下支持部材(115)が設けてあり、該吊下支持部材(115)には穴堀り具(5)または杭(6)を回転させるモータ(2)がピン(21)によって揺動可能に取り付けてあり、
上記伸縮体(11)は油圧シリンダ(18)によりリーダ基体(10)をガイドとしスライドして伸縮するようにしてあり、
上記モータ(2)で穴堀り具(5)または杭(6)を回転させながら、油圧シリンダー(18)でリーダ(1)の伸縮体(11)を縮小することにより、穴堀り具(5)または杭(6)を地面に建て込むことができるよう構成されている、
穴掘り杭打ち用アタッチメントである。
第2の発明にあっては、
リーダ(1)を備えており、該リーダ(1)は、作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けられるリーダ基体(10)と、該リーダ基体(10)に設けてありリーダ(1)の高さまたは長さを変える伸縮体(11)とを有し、該伸縮体(11)には前方に吊下支持部材(115)が設けてあり、該吊下支持部材(115)には穴堀り具(5)または杭(6)を回転させるモータ(2)がピン(21)によって揺動可能に取り付けてあり、上記伸縮体(11)は油圧シリンダ(18)によりリーダ基体(10)をガイドとしスライドして伸縮するようにしてあり、上記モータ(2)で穴堀り具(5)または杭(6)を回転させながら、油圧シリンダー(18)でリーダ(1)の伸縮体(11)を縮小することにより、穴堀り具(5)または杭(6)を地面に建て込むことができるよう構成されている、
穴掘り杭打ち機である。
リーダの上部の伸縮構造は、いわゆる入子式(可動型)であるが、他の伸縮構造を採用してもよい。また、入子式の構造の段数も特に限定されるものではなく、比較的短い杭の杭打ち用としては2〜3段のものが採用されるが、比較的長い杭の杭打ち用としては4段以上を採用してもよい。
穴掘り杭打ち用アタッチメントは、作業機(例えば、油圧式ショベル系掘削機等の汎用機)のブームまたはアーム先端部に装着して使用するものである。
また、穴掘り杭打ち機は、作業機に穴掘り杭打ち用アタッチメントを取り付けたタイプと、穴堀り作業と杭打ち作業を行うための専用機タイプの両タイプを含むものである。
(作用)
本発明に係る穴掘り杭打ち用アタッチメントは次のように作用する。
まず、穴掘り杭打ち用アタッチメントを作業機(油圧式ショベル系掘削機等)のブームまたはアーム先端に取り付ける。
作業機のブームまたはアームを操作してアタッチメントを施工地に立ててリーダを垂直にする。
穴掘り作業(アースオーガ作業ともいう)と杭の建て込み作業を行うときの手順は次の通りである。
(1)リーダの伸縮体に設けてあるモータ(油圧モータ等)の回転軸に、伸縮可能な穴掘り具(スパイラルオーガ等)を取り付ける。穴堀り具は懸垂されて、垂直なリーダと平行になる。
(2)穴堀り具の係止ピンを外す等して、穴堀り具をスライド伸縮可能にし、先端部側を地面に落とす。そして、リーダの上部の伸縮体を伸張して(上昇させて)穴堀り具基部を上昇させ、穴堀り具を伸ばす。穴堀り具は所定の長さになったところでスライドがロックし、長さが固定される。
(3)モータを駆動し、回転軸を回転させながらリーダの上部を縮小して穴堀り具を回転させながら下降させ、穴堀り具のスパイラルにより地面に穿孔する。
(4)リーダの上部の伸縮体を伸張して穴堀り具を上昇させ(同時に穴堀り具を逆回転させることもある)、穿孔された孔部から抜く。伸張している穴堀り具は、通常は上記と逆の操作で縮小し、係止ピンで長さを短い長さで固定しておく。
(5)穴堀り具をモータの回転軸から取り外し、替わりに回転軸に必要な長さの杭(スパイラル杭等)を取り付ける。なお、穴堀り具やスパイラル杭の取り付け、取り外し作業は、アタッチメントに備えたウインチ等の吊り上げ手段を使用し、ワイヤ等で吊って行うが、他の手段で行ってもよい。
(6)リーダの伸縮体を縮小し、杭を下降させる。モータを駆動し、杭を回転させながら更に下降させて、地面に設けた孔をガイドとして建て込む。リーダの伸縮体が縮小したとき、杭の上部は、まだ一部(穴掘り具の縮小時の長さ程度)が地面から突出している。
(7)杭の上部からモータの回転軸を取り外し、リーダの伸縮体を伸張し、上昇させる。
そして、杭の上部とモータの回転軸の間に軸周方向に回転しないようにスペーサ杭を接合する。
(8)モータを駆動し、杭とスペーサ杭を回転させながらリーダの伸縮体を縮小し、杭とスペーサ杭を更に下降させて地面に建て込む。杭の上端部(基端部)が地面から所要長さ突出する位置(基礎部とつながる部分であり、高さは適宜決められる)まで下降したときに、モータの駆動が止められ、スペーサ杭が杭から取り外される。なお、スペーサ杭は杭の建て込み長が長ければ次々に接合されて地中に埋設されることになるが、最上部のスペーサ杭は最終的に取り外される。
上記構造の穴掘り杭打ち機を、例えば、作業機を道路側に停車し、電線等の架線の向こう側に住宅基礎用の杭を建て込む作業に使用する場合は、アタッチメントを次のように設置(設定)する。
まず、アタッチメントをブームまたはアームの下に抱き込むように斜めにし、作業機を走行させたりブームやアームを操作して、アタッチメントを架線の下に潜らせる。
アタッチメントが架線の位置を越えたところで、作業機のブームまたはアームを操作してアタッチメントを施工地(施工箇所)に立ててリーダを垂直にする。
リーダの高さが変えられるよう上部側を伸縮可能としたことにより、杭の建て込み長さを従来通り確保しながらリーダの長さ(縮小時)を短く設定できる。これにより、伸張前では、立てたときのリーダの高さが低くなるので、作業機のブームまたはアームの取付部の高さも低く設定できる。
従って、ブームまたはアームとリーダを障害物の下を潜らせても、垂直に立てるときにブームまたはアームが障害物に下から接触することなくリーダを垂直に立てることが可能になる。
このようにして、リーダを垂直に立てた状態でアタッチメントを架線の向こう側に立てることができる。
穴堀り具または杭を吊り上げる手段を備えているものは、穴堀り具やスパイラル杭をモータに取り付けたり取り外したりする作業を行う際、比較的重量物である穴堀り具やスパイラル杭を吊り上げて作業できるので、作業を安全かつ容易に行うことができる。
また、リーダ基体の下部が伸縮可能であるものは、アタッチメントを施工地に設定するときに、リーダ下端部を地面から浮かせた状態でリーダを垂直に設定し、リーダ下部を伸張させて下端部を地面に接地させるようにする。これによれば、ブームまたはアームの操作により、リーダの下端部の地面への接地と垂直度を同時に調整するよりも作業が簡単かつ迅速にできる。
リーダ基体の下部に地面に接地する接地部材が設けられ、接地部材は地面の傾斜に合わせて角度が変わるよう構成してあるものは、地面の傾斜に合わせて確実にリーダの下端部を地面に据えることができる。また、接地部材は従来のリーダのように地面に刺さって据えられるものと相違して、地面に無用な穴をつくらず、地面を荒らさない。従って、整地等の手間もかからず、安全面でも優れている。
更に、リーダ基体の下部に作業機との間で間隔固定部材を設けるための連結部を有するものは、アタッチメントを作業機のブーム先端に取り付け、更にブーム基部と連結部の間に間隔固定部材を設けて、ブーム、アタッチメント、間隔固定部材によって三角形状をつくって穴掘りや杭打ち作業を行うことができる。
この三角形状をつくることにより、アタッチメントを単にアーム先端に取り付けた場合のように、関節部のブレ、ガタが生じることがなく、アタッチメントのより強固な支持が可能になる。従って、より太く強固な杭を建て込むとき、あるいは比較的耐力のある地面に杭を建て込むときに作業が確実にできる。
(a)本発明に係る穴掘り杭打ち用アタッチメント及び穴掘り杭打ち機は、リーダの高さまたは長さを変えられるよう上部側を伸縮可能としたことにより、杭の建て込み長さを従来通り確保しながらリーダの長さ(縮小時)を短く設定できる。
これにより、立てたときのリーダの高さが低くなるので、作業機のブームまたはアームの取付部の高さも低く設定できる。従って、ブームまたはアームとリーダを障害物の下を潜らせても、垂直に立てるときにブームまたはアームが障害物に下から接触することなくリーダを垂直に立てることができる。
従って、空中に架線等の障害物が多くある場合等、従来、障害物を上方から跨いで設定することができず、据えることができなかった場所にも、穴掘り杭打ち機のリーダ部を安全かつ迅速に据えることが可能になる。
(b)穴堀り具または杭を吊り上げる手段を備えているものは、穴堀り具や杭をモータに取り付けたり取り外したりする作業を行う際、比較的重量物である穴堀り具や杭を吊り上げて作業できるので、作業を安全かつ容易に行うことができる。
(c)リーダ基体の下部が伸縮可能であるものは、アタッチメントを施工地に設定するときに、リーダ下端部を地面から浮かせた状態でリーダを垂直に設定し、リーダ下部を伸張させて下端部を地面に接地させるようにする。これによれば、ブームまたはアームの操作により、リーダの下端部の地面への接地と垂直度を同時に調整するよりも作業が簡単かつ迅速にできる。
(d)リーダ基体の下部に地面に接地する接地部材が設けられ、接地部材は地面の傾斜に合わせて角度が変わるよう構成してあるものは、地面の傾斜に合わせて確実にリーダの下端部を地面に据えることができる。また、接地部材は従来のリーダのように地面に刺さって据えられるものと相違して、地面に無用な穴をつくらず、地面を荒らさない。従って、整地等の手間もかからず、作業者が足を取られる心配がない等、安全面でも優れている。
(e)リーダ基体の下部に作業機との間で間隔固定部材を設けるための連結部を有するものは、アタッチメントを作業機のブーム先端に取り付け、更にブーム基部と連結部の間に間隔固定部材を設けて、ブーム、アタッチメント、間隔固定部材によって三角形状をつくって穴掘りと杭打ち作業を行うことができる。
この三角形状をつくることにより、アタッチメントを単にアーム先端に取り付けた場合のように、関節部のブレ、ガタが生じることがなく、アタッチメントのより強固な支持が可能になる。従って、より太く強固な杭を建て込むとき、あるいは比較的耐力のある地面に杭を建て込むときに作業が確実にできる。
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る穴掘り杭打ち用アタッチメントの一実施例を示す説明図、
図2は図1に示す穴掘り杭打ち用アタッチメントのリーダ上部が伸張した状態を示す説明図である。
穴掘り杭打ち用アタッチメントA(以下、単にアタッチメントAという)は、作業機のブームまたはアーム先端に取り付けて使用されるものである。
なお、以下の説明において、位置や方向を説明するときに、図1、図2における右側を前部側、左側を後部側、奥行き方向の手前側(紙面側)を右側、奥側(紙背側)を左側と表現することがある。
アタッチメントAは、伸縮可能なリーダ1を備えている。
リーダ1は、四角筒状のリーダ基体10と、同じく四角筒状の伸縮体11を有している。伸縮体11は、下部がリーダ基体10に内嵌めされてスライド可能な挿入部111となっており、上部がリーダ基体10と同じ胴径を有するヘッド部112となっている。
なお、リーダ基体10上端部とヘッド部112下端部の当接面は、それぞれ同じ角度で傾斜させてあり、互いに密着したときに当接面がずれることにより挿入部111がリーダ基体10内で一方側に寄せられ、ガタが生じないようになっている。
リーダ1を構成するリーダ基体10の下端部には、接地部材12が設けてある。接地部材12は、下部に下面が平坦な接地板121を有しており、軸122によって揺動(回動)可能に取り付けてある。なお、本実施例では、接地部材12は一方向のみに揺動する構造としたが、これに限定されず、例えば揺動中心部に球体を使用し、これを受部空間に嵌め入れ、全方向に揺動できる構造とすることもできる。
リーダ基体10の後部側の外面には、下端部からやや上方に作業機との間で間隔固定部材7を設けるための連結部である連結ブラケット13が設けてある。連結ブラケット13は左右に所要間隔をおいて平行に並設された二枚の板(符号省略)からなり、各板には連結孔131が設けてある。なお、連結ブラケット13の作用については後述する。
また、リーダ基体10の後部側の外面には、上端部からやや下方に作業機のアーム先端を取り付けるための取付ブラケット14が設けてある。取付ブラケット14は左右に所要間隔をおいて平行に並設された二枚の板(符号省略)からなり、各板には取付孔141、142が設けてある。下側の取付孔141は、アーム先端部がピン等を介し軸着される孔である。上部側の取付孔142は、リンク先端部がピン等を介し軸着される孔である。
リーダ基体10のうち取付ブラケット14のやや上方に設けてあるのは、ワイヤ取付片15である。また、リーダ基体10のうち連結ブラケット13と取付ブラケット14のほぼ中間部分には、電動ウインチ16が設けてある。更に、リーダ基体10の前部側の外面には、下端部からやや上方に杭用ガイド17が設けてある。杭用ガイド17は、スパイラル杭6を挿通するガイド孔171を有している。
リーダ1を構成する伸縮体11の挿入部111は、図1に示すようにリーダ基体10よりやや短い長さに設定されている。
伸縮体11は、リーダ基体10に内蔵されている油圧シリンダ18により、リーダ基体10をガイドとして、図1、図2において上下方向にスライドして伸縮する。
油圧シリンダ18のシリンダ181の下部は、ピン183によりリーダ基体10下部に固定してある。また、油圧シリンダ18のロッド182の上端部は、伸縮体11のヘッド部112の内天部にピン184により固定してある。
なお、伸縮体11の挿入部111は、この油圧シリンダ18を内包するように外側に入るようになっている。また、挿入部111は、油圧シリンダ18のロッド182が縮小するとリーダ基体10内に収まり、ロッド182が伸張したときには、下部の一部がリーダ基体10上部に残るようになっている。
伸縮体11のヘッド部112上面の前後には、滑車113、114が設けてある。滑車113、114には、電動ウインチ16のワイヤ161が回し掛けられる。ワイヤ161の先端部には、オーガ5やスパイラル杭6を吊り上げたり降ろしたりするときに、それらに取り付ける取付具162が設けてある。
ヘッド部112の上部側の前部には、前方へ突出して吊下支持部材115が設けてある。吊下支持部材115には、ピン21によって揺動可能に油圧モータ2が取り付けてある。油圧モータ2は、下部に回転軸20を有している。この回転軸20には、スパイラルオーガ5やスパイラル杭6の上端部(基端部)をピンの抜き差し等により、着脱可能に取り付けることができる。
(作用)
図3は作業機のアーム先端に穴掘り杭打ち用アタッチメントを取り付けて穴掘り杭打ち機を構成し、アームとアタッチメントを架線の下を潜らせている状態を示す説明図、
図4は架線の下を潜らせた穴掘り杭打ち用アタッチメントを垂直に立てて地面に据え、更にリーダ上部を伸張し、オーガを伸張させた状態を示す説明図、
図5はオーガを下降させ、地面に穿孔した状態の説明図、
図6はオーガを取り外した後、スパイラル杭を吊り上げてモータの回転軸に取り付けた状態を示す説明図、
図7はスパイラル杭を下降させて先部を地面に立て込んだ状態を示す説明図、
図8はスパイラル杭とモータ回転軸との間にスペーサ杭を取り付けた状態を示す説明図、
図9はスパイラル杭を所定の深さまで立て込んだ状態を示す説明図である。
図1ないし図9を参照し、本発明に係るアタッチメントA及び穴掘り杭打ち機Bの作用を説明する。
まず、アタッチメントAを作業機である油圧式ショベル系掘削機Sのアーム3の先端に取り付ける。アーム3先端部は、取付ブラケット14の下側の取付孔141にピンを介し軸着され、リンク30先端部は上部側の取付孔142にピンを介し軸着されている。
油圧式ショベル系掘削機Sを道路側に停車し、電線等の架線Cの向こう側のポイントPに住宅基礎用の杭を建て込む場合は、アタッチメントAをブーム4とアーム3の下に抱き込むように斜めにして架線Cの下を潜らせる(図3参照)。
架線C(図において左側)の位置を越えたところで、ブーム4またはアーム3を操作してアタッチメントAを立ててリーダ1を垂直にし、接地部材12の接地板121を地面Gに接地させる(図4参照)。なお、接地板121は地面Gの傾斜に合わせて角度が変わるので確実に地面Gに据えることができる。これにより、地面Gに無用な穴をつくらず、荒らさないので、整地等の手間もかからず、作業者が足を取られる心配がない等、安全面でも優れている。
杭の建て込み作業を行うときの手順は次の通りである。
(1)リーダ1の上部に設けてある油圧モータ2の回転軸20に、伸縮可能なスパイラルオーガ5を取り付ける。スパイラルオーガ5は懸垂され、垂直なリーダ1と平行になる。
なお、スパイラルオーガ5は、所要長さの芯部材50にスパイラル部材51を外嵌めしてスライド可能(互いに周方向へは回転しない)に設け、伸張位置でスライドにロックがかかって長さが自動的に固定される構造である。
(2)スパイラルオーガ5の係止ピン(図示省略)を外す等してスパイラルオーガ5のスパイラル部材51をスライド下降させ地面に落とす。そして、リーダ1上部の伸縮体11を伸張してスパイラルオーガ5の芯部材50を上昇させ、スパイラルオーガ5の全長を伸ばす。スパイラルオーガ5は所定の長さで、スライドがロックし、長さが固定される(図4参照)。
(3)油圧モータ2を駆動し、回転軸20を回転させながらリーダ上部の伸縮体11を縮小してスパイラルオーガ5を下降させ、スパイラル部材51により地面Gに穿孔する(図5参照)。
(4)リーダ1上部の伸縮体11を伸張してスパイラルオーガ5を上昇させ、穿孔された孔部100から抜く。伸張しているスパイラルオーガ5は、上記と逆の操作で縮小し、係止ピンで長さを固定しておく。
(5)スパイラルオーガ5を油圧モータ2の回転軸20から取り外し、回転軸20に必要な長さのスパイラル杭6を取り付ける。なお、スパイラルオーガ5の取り付け、取り外しやスパイラル杭6の取り付け作業は、アタッチメントAに備えた電動ウインチ16を使用し、ワイヤ161で吊って行う(図6参照)。
(6)リーダ1上部の伸縮体11を縮小し、スパイラル杭6を下降させて杭用ガイド17のガイド孔171に通す。油圧モータ2を駆動し、スパイラル杭6を回転させながら更に下降させて、地面Gに設けた孔部100をガイドとして建て込む。リーダ1上部の伸縮体11が最も縮小したとき、スパイラル杭6の上部は、一部(スパイラルオーガ5の縮小時の長さ程度)地面Gから突出している(図7参照)。
(7)スパイラル杭6の上部から油圧モータ2の回転軸20を取り外し、リーダ1上部の伸縮体11を伸張し、上昇させる。そして、地面Gに残ったスパイラル杭6の上部と油圧モータ2の回転軸20の間にスペーサ杭60を着脱可能に接合する(図8参照)。
(8)油圧モータ2を駆動し、スパイラル杭6とスペーサ杭60を回転させながらリーダ1上部の伸縮体11を縮小し、スパイラル杭6とスペーサ杭60を更に下降させて地面Gに建て込む。スパイラル杭6の上端部が地面Gから所要長さ突出する位置まで下降したときに、油圧モータ2の駆動が止められ、スペーサ杭60がスパイラル杭6と回転軸20から取り外される(図9参照)。なお、必要に応じてスペーサ杭60を次々に接合して埋設し、より長尺の杭とすることもできる。
そして、必要であれば隣接する複数の箇所にも同様にして杭打作業を行う。また、更に架線Cを越える必要がある場合は、上記と同様に架線Cの下方を潜らせるようにしてアタッチメントAを据えて作業を行う。このようにして、ポイントPにおける杭打作業が完了する。
図10はウインチを使用しないで簡易的に杭等の吊り上げを行う手段を示す説明図である。
穴掘り杭打ち機Bは、伸縮体11の伸縮機能を利用して、電動ウインチ16を使用しないでも、スパイラルオーガ5やスパイラル杭6の吊り上げ、吊り降ろし作業を行うことができる。その方法は次のとおりである。
まず、ワイヤ取付片15に、先端部に取付具151を有する吊りワイヤ150の基端部を取り付け、他端側は伸縮体11のヘッド部112上面の前後に設けてある滑車113、114に掛ける。なお、吊りワイヤ150の長さは、図10に示すように、伸縮体11が伸張したときに、取付具151が油圧モータ2の回転軸20近傍まで上昇する長さに設定されている。
このように構成すれば、まず、伸縮体11を縮小しておき、吊りワイヤ150の取付具151にスパイラル杭6等を取り付け、伸縮体11を伸張すれば、伸縮体11のストロークの二倍のストロークで吊りワイヤ150を引くことができ、これによりスパイラル杭6等を吊り上げて回転軸20に取り付ける作業が可能になる。なお、スパイラル杭6等の吊り降ろし作業は、上記と逆の手順で行えばよい。
図11は穴掘り杭打ち機の他の構成を示す説明図である。
なお、図11において、上記アタッチメントA及び穴掘り杭打ち機Bと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。
穴掘り杭打ち機Bは、例えば、より太く強固な杭を建て込むとき、あるいは比較的耐力のある地面に杭を建て込むときに、構成を変えて穴掘り杭打ち機B1として作業を行うことができる。その方法は次のとおりである。
油圧式ショベル系掘削機Sのアーム3をブーム4から取り外し、ブーム4先端にアタッチメントAを取り付ける。ブーム4先端部は、取付ブラケット14の下側の取付孔141にピンを介し軸着され、油圧シリンダ40のロッド41先端部は上部側の取付孔142にピンを介し軸着されている。
アタッチメントAのリーダ1を垂直にして地面Gに据えた後、油圧式ショベル系掘削機Sぼ前部に設けてある取付部42とアタッチメントAの連結ブラケット13間に、間隔固定部材7を着脱可能に取り付ける。間隔固定部材7は、調整ハンドル70を回して長さの伸縮調整ができるようになっており、調整ハンドル70を伸張方向または縮小方向へきつく回すことにより、補助的ではあるが実質的に取付部42と連結ブラケット13の間隔を固定できる。
このようにして、穴掘り杭打ち機B1を構成することができる。穴掘り杭打ち機B1によれば、ブーム4、アタッチメントA、間隔固定部材7によって三角形状をつくり、各関節部を強固に固定して関節部のブレ、ガタが生じることがないようにして穴掘りと杭打ち作業を行うことができる。
従って、穴掘り杭打ち機B1は、上記のようにアーム3先端にアタッチメントを取り付けた場合と比較して、アタッチメントAのより強固な支持が可能になるので、より太く強固な杭を建て込むとき、あるいは比較的耐力のある地面に杭を建て込むときに作業が確実にできる。
図12は穴掘り杭打ち用アタッチメントの他の実施例を示し、リーダ下部の構造説明図である。なお、図12において、上記アタッチメントAと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。
本実施例では、リーダ1の下部が伸縮可能であり、アタッチメントAを宙に浮かせた状態から、ブーム4やアーム3を操作することなくリーダ1下部の接地が可能である。
接地部材12の接地板121は上記と同様に揺動可能である。接地部材12の上部にはスライド体120が設けてあり、スライド体120はリーダ基体10の下部に設けてあるガイド101に昇降スライド可能に収容してある。
リーダ基体10の後面側には油圧シリンダ102が設けてあり、下向きのロッド103はスライド体120から後方へ向け設けてあるアングル123にピンを介し軸着してある。
上記構造によれば、アタッチメントAを施工地に設定するときに、リーダ1下端部である接地板121を地面Gから浮かせた状態でリーダ1を垂直に設定し、ブーム4やアーム3を動かすことなく油圧シリンダ102のロッド103を伸張させて接地板121を地面Gに接地させることができる。
このように、本実施例によれば、ブーム4またはアーム3の操作により、リーダ1の下端部の地面Gへの接地と垂直度を同時に調整するよりも作業が簡単かつ迅速にできる。
図13は穴掘り杭打ち用アタッチメントの他の実施例を示し、リーダ上部の構造説明図である。なお、図13において、上記アタッチメントAと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。
伸縮体の伸縮ストロークは、建て込む杭の長さに応じて適宜設定される。図1、図2で示したアタッチメントAでは、伸縮体11の挿入部111は一段のみであったが、本実施例のアタッチメントA1のリーダ1aのように、伸縮体11aの挿入部111aを二段にすることもできる。
リーダ1aでは、伸縮体11aを伸縮させる油圧シリンダ18aもロッド182aが二段式のものが採用されている。
これによれば、伸縮体11aの伸縮ストロークを更に長くすることができ、より長尺の杭の建て込みも可能になる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る穴掘り杭打ち用アタッチメントの一実施例を示す説明図。 図1に示す穴掘り杭打ち用アタッチメントのリーダ上部が伸張した状態を示す説明図。 作業機のアーム先端に穴掘り杭打ち用アタッチメントを取り付けて穴掘り杭打ち機を構成し、アームとアタッチメントを架線の下を潜らせている状態を示す説明図。 架線の下を潜らせた穴掘り杭打ち用アタッチメントを垂直に立てて地面に据え、更にリーダ上部を伸張し、オーガを伸張させた状態を示す説明図。 オーガを下降させ、地面に穿孔した状態の説明図。 オーガを取り外した後、スパイラル杭を吊り上げてモータの回転軸に取り付けた状態を示す説明図。 スパイラル杭を下降させて先部を地面に立て込んだ状態を示す説明図。 スパイラル杭とモータ回転軸との間にスペーサ杭を取り付けた状態を示す説明図。 スパイラル杭を所定の深さまで立て込んだ状態を示す説明図。 ウインチを使用しないで簡易的に杭等の吊り上げを行う手段を示す説明図。 穴掘り杭打ち機の他の構成を示す説明図。 穴掘り杭打ち用アタッチメントの他の実施例を示し、リーダ下部の構造説明図。 穴掘り杭打ち用アタッチメントの他の実施例を示し、リーダ上部の構造説明図。 従来の穴掘り杭打ち機の使用方法を示す説明図。
符号の説明
A、A1 穴掘り杭打ち用アタッチメント
B、B1 穴掘り杭打ち機
S 油圧式ショベル系掘削機
1、1a リーダ
10 リーダ基体
11、11a 伸縮体
100 孔部
101 ガイド
102 油圧シリンダ
103 ロッド
111、111a 挿入部
112 ヘッド部
113、114 滑車
115 吊下支持部材
12 接地部材
120 スライド体
121 接地板
122 軸
123 アングル
13 連結ブラケット
131 連結孔
14 取付ブラケット
141、142 取付孔
15 ワイヤ取付片
150 ワイヤ
151 取付具
16 電動ウインチ
161 ワイヤ
162 取付具
17 杭用ガイド
171 ガイド孔
18 油圧シリンダ
181 シリンダ
182 ロッド
183、184 ピン
18a 油圧シリンダ
182a ロッド
2 油圧モータ
20 回転軸
21 ピン
3 アーム
30 リンク
4 ブーム
40 油圧シリンダ
41 ロッド
42 軸着部
5 スパイラルオーガ
50 芯部材
51 スパイラル部材
6 スパイラル杭
60 スペーサ杭
7 間隔固定部材
70 調整ハンドル
C 架線
G 地面
P ポイント

Claims (2)

  1. 作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けて使用する穴掘り杭打ち用アタッチメントであって、
    該アタッチメントはリーダ(1)を備えており、
    該リーダ(1)は、作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けられるリーダ基体(10)と、該リーダ基体(10)に設けてありリーダ(1)の高さまたは長さを変える伸縮体(11)とを有し、
    該伸縮体(11)には前方に吊下支持部材(115)が設けてあり、該吊下支持部材(115)には穴堀り具(5)または杭(6)を回転させるモータ(2)がピン(21)によって揺動可能に取り付けてあり、
    上記伸縮体(11)は油圧シリンダ(18)によりリーダ基体(10)をガイドとしスライドして伸縮するようにしてあり、
    上記モータ(2)で穴堀り具(5)または杭(6)を回転させながら、油圧シリンダー(18)でリーダ(1)の伸縮体(11)を縮小することにより、穴堀り具(5)または杭(6)を地面に建て込むことができるよう構成されている、
    穴掘り杭打ち用アタッチメント。
  2. リーダ(1)を備えており、該リーダ(1)は、作業機(S)のブーム(4)またはアーム(3)に取り付けられるリーダ基体(10)と、該リーダ基体(10)に設けてありリーダ(1)の高さまたは長さを変える伸縮体(11)とを有し、該伸縮体(11)には前方に吊下支持部材(115)が設けてあり、該吊下支持部材(115)には穴堀り具(5)または杭(6)を回転させるモータ(2)がピン(21)によって揺動可能に取り付けてあり、上記伸縮体(11)は油圧シリンダ(18)によりリーダ基体(10)をガイドとしスライドして伸縮するようにしてあり、上記モータ(2)で穴堀り具(5)または杭(6)を回転させながら、油圧シリンダー(18)でリーダ(1)の伸縮体(11)を縮小することにより、穴堀り具(5)または杭(6)を地面に建て込むことができるよう構成されている、
    穴掘り杭打ち機。
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