JP3812241B2 - 車両の燃料供給装置 - Google Patents

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は車両の燃料供給装置に係り、特にガス容器の搭載位置やガス燃料配管やガス燃料供給用機器の配設位置を規制し、スペースの有効利用を図る車両の燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、圧縮した天然ガス(「CNG」ともいう)等の気体燃料、いわゆるガス燃料を使用するガスエンジンを搭載するものがある。
【0003】
また、ガス燃料を貯留するガス容器(「燃料容器」または「ボンベ」ともいう)は、高圧状態に耐えるよう堅牢な構成となっており、ガソリンを貯留する燃料タンクに比し、大なる重量を有している。
【0004】
前記車両の燃料供給装置としては、特公平7−108654号公報に開示される安全システムを備えた車両や特開平9−291862号公報に開示される自動車の加圧燃料配管構造およびその配管漏れ検査方法、特開平9−300989号公報に開示される自動車の加圧燃料タンクの設置構造等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の車両の燃料供給装置においては、ガス容器からのガス燃料の供給を遮断する主止弁やフィルタ、レギュレータを夫々別々のブラケットを使用して車体に取り付けていた。
【0006】
この結果、以下の如き不都合がある。
(1)主止弁やフィルタ、レギュレータの組付状態が煩雑になる。
(2)配管の施工を車両側で行う必要があり、配管施工時の作業者の姿勢が悪くなり、作業性が悪化する。
(3)CNGの配管継手に使用されている食い込み継手は、ガス漏れが発生し易いことにより、この漏れが発生しないように大なる注意を払って作業を進める必要があり、作業性が悪い。
【0007】
また、前記主止弁やフィルタ、レギュレータを夫々取り付けることにより、大なる取付スペースを有する必要があり、取付部位におけるスペースの有効利用を図ることが困難となり、実用上不利であるという不都合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車体の一側にサイドフレームを設け、該一側のサイドフレームの内側に縦置きパワーユニットを車両の前後方向中心線上に略位置すべく搭載して設け、前記縦置きパワーユニットより後方であって前記サイドフレームの内側に複数のガス容器を搭載し、ガス燃料補給用機器を介して前記ガス容器にガス燃料を貯留するとともにガス燃料供給用機器を介して前記ガス容器に貯留されたガス燃料をガスエンジンに供給する車両の燃料供給装置において、前記サイドフレームと前記縦置きパワーユニットを構成するトランスミッションとの間にガス容器からのガス燃料の供給を遮断する主止弁やフィルタ、レギュレータを備えるガス燃料供給用機器を配設し、該ガス燃料供給用機器を取付ブラケットによりモジュール化して一体的に前記サイドフレームに組付け、前記トランスミッションの車両後方部位にプロペラシャフトを連絡して設け、前記複数のガス容器の少なくとも1個を前記プロペラシャフトと長手方向を一致させて前記車体のフロアパネル下側に配設し、該ガス容器はガス燃料配管が接続される連通部分をガス燃料供給用機器の後側であって前記トランスミッションの後部と幅方向で重なるように配置し、前記複数のガス容器の少なくとも1個を車両の座席とフロアパネルの間で車両の幅方向に指向させて配設し、該ガス容器はガス燃料配管が接続される連通部分を前記ガス燃料供給用機器の後方であって前記一側のサイドフレーム側に指向させて配置し、前記ガス容器と前記ガス燃料配管との連通部分の全てを前記一側のサイドフレーム側に集中させて設け、前記一側のサイドフレームを挟んで前記ガス燃料供給用機器と反対側に位置させるべく前記車体の一側にガス補給用扉やレセプタ及びガス充填弁、逆止弁を備えるガス燃料補給用機器を配設したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、車両に縦置きパワーユニットを搭載する際に、車両の前後方向中心線上に略位置すべく搭載し、車両の車体側部と縦置きパワーユニットとの間且つ車両の後輪側に偏らせた状態にガス容器の少なくとも1個を配設し、ガス容器の車両前方側と縦置きパワーユニットの構成要件の一部であるガスエンジンよりも車両後方側との間には、ガス燃料配管及びガス燃料供給用機器を配置し、スペースの有効利用を図っている。
【0010】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】
図1〜図6はこの発明の実施例を示すものである。図2及び図3において、2は圧縮されたガス燃料を貯留する後述するガス容器24を搭載した車両である。
【0012】
この車両2は、図1に示す如く、フロント側に縦置きパワーユニット4を車両2の前後方向中心線C上に略位置すべく搭載して設けている。
【0013】
すなわち、縦置きパワーユニット4は、図1及び図2に示す如く、ガスエンジン6とトランスミッション8とプロペラシャフト10等からなり、図1〜図3に示す如く、前席側の運転席12と助手席14下方にガスエンジン6を配設するとともに、このガスエンジン6の車両後方部位にトランスミッション8を接続して設け、トランスミッション8の車両後方部位にプロペラシャフト10の一端側を連絡して設け、このトランスミッション8の他端側を車両後方部位に指向させて配設している。
【0014】
なお、符号16は前輪、18は後輪、20は後席である。
【0015】
そして、後席20の下部、つまり前記車両2のフロアパネル22下部に垂下する図示しないガス容器支持部材を設け、このガス容器支持部材を介して、前記車両2のフロアパネル22下部にガス容器24を固定部材(図示せず)により固定し、固定部材には固定後のガス容器24を保護するアンダガード26を取り付ける。
【0016】
このとき、前記ガス容器24は、複数、例えば3個の第1〜第3ガス容器24−1、24−2、24−3を有し、3個のガス容器24中の第1、第2ガス容器24−1、24−2の長手方向を車両2の幅方向に指向させた状態としている。
【0017】
また、前記車両2の車体28側部と縦置きパワーユニット4との間且つ車両2の後輪18側に偏らせた状態に前記ガス容器の少なくとも1個、例えば第3ガス容器24−3を配設するとともに、この第3ガス容器24−3の車両前方側と前記縦置きパワーユニット4の構成要件の一部であるガスエンジン6よりも車両後方側との間にはガス燃料配管30及びガス燃料供給用機器32を配置する構成とする。
【0018】
詳述すれば、車両2に第3ガス容器24−3を搭載する際には、図1及び図3に示す如く、第3ガス容器24−3の長手方向を車両2の前後方向に指向させた状態にて搭載する。
【0019】
また、前記ガス燃料供給用機器32は、図1〜図6に夫々示す如く、第1〜第3ガス容器24−1、24−2、24−3からのガス燃料の供給を遮断する主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38からなる。
【0020】
そして、車体28の一側に、ガス燃料配管30及び燃料供給用機器32と、ガス燃料補給扉40やレセプタ42及び手動式のガス充填弁44、逆止弁46のうち少なくとも一方の弁からなるガス燃料補給用機器48を配置する構成とする。
【0021】
このとき、前記ガス燃料配管30に関して説明すると、このガス燃料配管30は、車体28の図示しない内側壁に取り付けられるレセプタ42とガス充填弁44とを連絡する第1配管30−1と、ガス充填弁44と逆止弁46とを連絡する第2配管30−2と、逆止弁46と分岐部位aとを連絡する第3配管30−3と、前記第1ガス容器24−1と分岐部位aとを連絡する第4配管30−4と、前記第2ガス容器24−2と第4配管30−4途中とを連絡する第5配管30−5と、前記第3ガス容器24−3と分岐部位aとを連絡する第6配管30−6と、分岐部位aと主止弁34とを連絡する第7配管30−7と、主止弁34とフィルタ36とを連絡する第8配管30−8と、フィルタ36とレギュレータ38とを連絡する第9配管30−9と、レギュレータ38と前記ガスエンジン6側のデリバリパイプ50とを連絡する第10配管30−10と、燃圧センサ52と第10配管30−10途中とを連絡する第11配管30−11と、デリバリパイプ50と燃温センサ54とを連絡する第12配管30−12と、デリバリパイプ50とインジェクタ56とを連絡する第13配管30−13とを有している。
【0022】
更に、前記ガス燃料配管30の一部及び主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38からなるガス燃料供給用機器32を、アンダガード機能を有する箱状の取付ブラケット58によって、すなわち取付ブラケット58に一体的に組み付けてモジュール化するとともに、この取付ブラケット58を縦置きパワーユニット4のガスエンジン6側に近接させつつ車体28のサイドフレーム60に取り付ける構成とする。
【0023】
つまり、前記取付ブラケット58は、図4及び図5に示す如く、主止弁34とフィルタ36とレギュレータ38とを組み付けるブラケット部58−1と、このブラケット58−1に取り付けられ、フィルタ36を包囲するフィルタガード58−2とからなる。
【0024】
前記ブラケット部58−1は、厚肉板材によって有底箱状に形成されるとともに、車両前方側が閉塞された状態に形成される。
【0025】
また、前記フィルタガード58−2は、ブラケット部58−1よりも厚みの小なる薄肉板材によって有底箱状に形成される。
【0026】
なお、符号62は前記取付ブラケット58のブラケット部58−1にレギュレータ38を組み付ける際に介設される弾性体、64はレギュレータ38に連絡するレギュレータ保温用エンジン冷却水配管、66−1〜66−4は第1〜第4食い込み継手である。
【0027】
次に作用を説明する。
【0028】
先ず、前記取付ブラケット58のブラケット部58−1の内側部位に主止弁34とレギュレータ38とを組み付けるとともに、ブラケット部58−1の外側部位にフィルタ36を組み付け、このフィルタ36の上部を除くその他の部位を覆うべくフィルタガード58−2をブラケット部58−1に固定する。
【0029】
このとき、上述の組付作業と同時に、主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38を連絡するガス燃料供給配管30の第8〜第10配管30−8、30−9、30−10の配管をも行う。
【0030】
つまり、第1〜第4食い込み継手66−1〜66−4を使用した配管接続が行われる。
【0031】
そして、前記取付ブラケット58に一体的に組み付けてモジュール化した後に、取付ブラケット58を縦置きパワーユニット4のガスエンジン6側に近接させつつ車体28のサイドフレーム60に取り付ける。
【0032】
これにより、前記車両2の車体24側部と縦置きパワーユニット4との間且つ車両2の後輪18側に偏らせた状態に前記ガス容器の少なくとも1個、例えば第3ガス容器24−3を配設するとともに、この第3ガス容器24−3の車両前方側と前記縦置きパワーユニット4の構成要件の一部であるガスエンジン6よりも車両後方側との間にはガス燃料配管30及びガス燃料供給用機器32を配置する構成によって、3個目の第3ガス容器24を効率良く配設でき、貯留可能な総ガス燃料量を増加させることができ、車両の走行距離を大とし得るとともに、集中配置によってスペースの有効利用が図れ、実用上有利である。
【0033】
また、前記ガス燃料配管30及び主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38からなる燃料供給用機器32と、ガス燃料補給扉40やレセプタ42及び手動式のガス充填弁44、逆止弁46のうち少なくとも一方の弁からなるガス燃料補給用機器48を車体28の一側に配置する構成としたことにより、より一層スペースの有効利用を図ることができ、実用上有利である。
【0034】
更に、前記ガス燃料配管30の一部及び主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38からなるガス燃料供給用機器32を、アンダガード機能を有する箱状の取付ブラケット58によってモジュール化するとともに、この取付ブラケット58を縦置きパワーユニット4のガスエンジン6側に近接させつつ車体28のサイドフレーム60に取り付ける構成としたことにより、作業のし易い場所にて、前記ガス燃料配管30の一部及び主止弁34やフィルタ36、レギュレータ38からなるガス燃料供給用機器32を取付ブラケット58によってモジュール化することができ、作業性が向上し、配管施工ミスによる第1〜第4食い込み継手66−1〜66−4からのガス漏れが発生し難く、実用上有利であるとともに、モジュール化した後に車体28に取り付けることができ、車体28への作業工程数を減少し得て、ライン作業性を向上し得る。
【0035】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0036】
例えば、この発明の実施例においては、ガス燃料配管の一部及び主止弁やフィルタ、レギュレータからなるガス燃料供給用機器を、取付ブラケットによってモジュール化する構成としたが、上述したもの以外にも、逆止弁やガス充填弁をも加えてモジュール化する構成とすることも可能である。
【0037】
さすれば、ガス容器を除く略全ての車体取付用CNG部品を一体モジュール化することができ、スペースの有効利用や作業性の向上に寄与し得る。
【0038】
また、この発明の実施例においては、車両の車体の一方の側部と縦置きパワーユニットとの間且つ車両の後輪側に偏らせた状態に第3個目のガス容器を配設する構成としたが、第3個目のガス容器の取付位置に対応する車体の他方の側部に第4個目のガス容器を配設する特別構成とすることも可能である。
【0039】
さすれば、車両の重量バランスを良好とすることができ、車両走行安定性を向上し得るとともに、タイヤの損耗状態を略均一化することができ、実用上有利である。
【0040】
更に、この発明の実施例においては、同一形状のガス容器を3個搭載する構成としたが、第3個目以降のガス容器の径を異ならしめる特別構成とすることも可能である。
【0041】
すなわち、大なる搭載スペースを有している場合には、径の大なるガス容器を搭載し、逆に搭載スペースが小なる場合には、径の小なるガス容器を搭載し、径の小なるガス容器を搭載においては、搭載スペースにより複数個搭載することも可能となり、限られた搭載スペースの有効利用を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、ガス容器を効率良く配設でき、貯留可能な総ガス燃料量を増加させることができ、車両の走行距離を大とし得るとともに、集中した配置によってスペースの有効利用が図れ、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す車両のガス燃料供給装置の縦置きパワーユニットやガス燃料配管、ガス燃料供給用機器、ガス燃料補給用機器を集中配置した状態の要部拡大平面図である。
【図2】ガス容器を搭載する車両を左側面部位から見た状態の概略図である。
【図3】ガス容器を搭載する車両の概略平面図である。
【図4】ガス燃料配管の一部及びガス燃料供給用機器をモジュール化する取付ブラケットを車体のサイドフレームに取り付けた状態の概略拡大平面図である。
【図5】ガス燃料配管の一部及びガス燃料供給用機器をモジュール化する取付ブラケットを車体のサイドフレームに取り付けた状態の概略拡大斜視図である。
【図6】車両のガス燃料供給装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
2 車両
4 縦置きパワーユニット
6 ガスエンジン
8 トランスミッション
10 プロペラシャフト
12 運転席
14 助手席
16 前輪
18 後輪
20 後席
22 フロアパネル
24 ガス容器
24−1 第1ガス容器
24−2 第2ガス容器
24−3 第3ガス容器
26 アンダガード
28 車体
30 ガス燃料配管
32 ガス燃料供給用機器
34 主止弁
36 フィルタ
38 レギュレータ
40 ガス燃料補給扉
42 レセプタ
44 ガス充填弁
46 逆止弁
48 ガス燃料補給用機器
50 デリバリパイプ
52 燃圧センサ
54 燃温センサ
56 インジェクタ
58 取付ブラケット
58−1 ブラケット部
58−2 フィルタガード
60 サイドフレーム
64 レギュレータ保温用エンジン冷却水配管
66−1〜66−4 第1〜第4食い込み継手

Claims (2)

  1. 車体の一側にサイドフレームを設け、該一側のサイドフレームの内側に縦置きパワーユニットを車両の前後方向中心線上に略位置すべく搭載して設け、前記縦置きパワーユニットより後方であって前記サイドフレームの内側に複数のガス容器を搭載し、ガス燃料補給用機器を介して前記ガス容器にガス燃料を貯留するとともにガス燃料供給用機器を介して前記ガス容器に貯留されたガス燃料をガスエンジンに供給する車両の燃料供給装置において、前記サイドフレームと前記縦置きパワーユニットを構成するトランスミッションとの間にガス容器からのガス燃料の供給を遮断する主止弁やフィルタ、レギュレータを備えるガス燃料供給用機器を配設し、該ガス燃料供給用機器を取付ブラケットによりモジュール化して一体的に前記サイドフレームに組付け、前記トランスミッションの車両後方部位にプロペラシャフトを連絡して設け、前記複数のガス容器の少なくとも1個を前記プロペラシャフトと長手方向を一致させて前記車体のフロアパネル下側に配設し、該ガス容器はガス燃料配管が接続される連通部分をガス燃料供給用機器の後側であって前記トランスミッションの後部と幅方向で重なるように配置し、前記複数のガス容器の少なくとも1個を車両の座席とフロアパネルの間で車両の幅方向に指向させて配設し、該ガス容器はガス燃料配管が接続される連通部分を前記ガス燃料供給用機器の後方であって前記一側のサイドフレーム側に指向させて配置し、前記ガス容器と前記ガス燃料配管との連通部分の全てを前記一側のサイドフレーム側に集中させて設け、前記一側のサイドフレームを挟んで前記ガス燃料供給用機器と反対側に位置させるべく前記車体の一側にガス補給用扉やレセプタ及びガス充填弁、逆止弁を備えるガス燃料補給用機器を配設したことを特徴とする車両の燃料供給装置。
  2. 前記ガス燃料供給用機器は前席の下方に配置されるとともに前記複数のガス容器は後席の下方で上下方向に重なるように配置され、前記ガス容器は前後方向に一個搭載されるとともに幅方向に2個搭載されることを特徴とする請求項1に記載の車両の燃料供給装置。
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