JP3811746B2 - 制御弁装置 - Google Patents

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Description

技術分野
この発明は、直線運動による弁の開閉を行い、自動車等の内燃機関の排気ガスあるいは吸気ガスの流体の通過量を調整する制御弁装置に関するものである。
背景技術
自動車等の内燃機関からは、その動作に伴って被制御流体である排気ガスあるいは吸気ガスが流通されており、被制御流体の通過量は制御弁装置によって調整されている。制御弁装置として、例えば排気ガス再循環制御バルブ〔以下EGR(Exhaust Gas Recirculation)バルブと略称する〕によって、あるいはアイドル・スピード・コントロール・バルブ〔以下ISC(Idle Speed Control))バルブと略称する〕によって、被制御流体の通過量が調整されている。
第5図は例えば実公平6−14054号公報に示された従来のEGRバルブの概略構成図、第6図は第5図のEGRバルブの構成を示す断面図である。
第5図および第6図において、機関1内の燃焼室2に連接されている排気管3から導かれた排気ガスは、クーラ4によって冷却された後、機関1の吸気管(図示せず)への排気ガスの再循環量を調節するEGRバルブ5に導かれる。そしてEGRバルブ5内に設けられ吸気管からの負圧信号によって応動し、排気ガスの通路の開度を調節する調節弁6によって排気ガスの通過量が調整される。かかる排気ガスは、再び吸気管に供給される。これによって排気ガスは機関1内で再燃焼され、排気ガス中の有害な窒素酸化物は低減される。なお、調節弁6はダイヤフラム7の上部に形成された負圧室8の差圧により作動される。
ハウジング10は、機関1の排気管3に連通する入力ポート11と、機関1の吸気管に連通する出力ポート12と、被制御流体である排気ガスが流通する流体通路13とを有する。流体通路13の途中には、ハウジング10の内部に形成された弁座14に当接する調節弁6が弁軸15に連接され、ハウジング10に固定された軸受16の内部を摺動する。軸受16の下方で且つ流体通路13の上部に設けられたホルダ17は、排気ガスに含まれているカーボンあるいは異物の侵入を抑止している。
尚、図示していないが、ホルダ17の内部に、ラビリンスパッキン、遮蔽板、金属繊維の詰め物等を設け、排気ガスに含まれているカーボンあるいは異物の侵入を抑止しているものもある。
ダイヤフラム7は押さえ板20a,20bで挟持され、中央部が弁軸15の上端部21をかしめて装着されている。下部負圧ケース22は軸受16の上端部に密着し、ネジ23で後述のパッキン27を介してハウジング10に取り付けられている。ダイヤフラム7の周縁部を下部負圧ケース22と協働して挟持する上部負圧ケース24に貫通装着された負圧導入管25を介して、負圧源(図示せず)からの負圧を導入し、ダイヤフラム7と上部負圧ケース24との間に負圧室8を形成している。尚、上部負圧ケース24内に設けられたスプリング26によって、弁軸15に連接されている調節弁6が下方に押圧されているが、負圧室8に導かれた負圧の大きさに応じてダイヤフラム7が上方に作動し、そのため調節弁6が上方に駆動されて調節弁6の開度を変えている。パッキン27はハウジング10と下部負圧ケース22との間に介在し、ハウジング10からの熱を遮断している。
第6図のような片持ちの軸受の構成では、排ガス規制の強化に伴ってEGRバルブの制御流量が拡大している背景から、あるいはトラック用のEGRバルブでは機関1の排気量が大きく排気ガスの再循環量も多いことから、1つの調節弁でも大口径のものが必要となっており、弁軸の端部の重量が問題となる傾向がある。このように片持ちの軸受だけでは、内燃機関の振動等に対して安定した保持が困難な直線駆動の制御弁装置の改善のため、調節弁が固定された弁軸の両端を、軸受あるいは振れ止め板で保持している制御弁装置として、第7図のものがある。
第7図は例えば特開昭58−37374号公報に示された他の従来のEGRバルブの構成を示す断面図を示す。
第7図で使用した符号のうち、第6図で使用した符号と同一のものは、同一または相当品を示す。第7図で示される構造では、第6図のEGRバルブの構造に加え、調節弁6と連接された弁軸15が調節弁6を越えて延長し、その端部15aをハウジング10に固定される振れ止め板30の中心ボス30aに案内挿入されている。
一方、被制御流体に大きな脈動があり、その脈動を打ち消すために2つの調節弁を同一軸上に配置し、被制御流体の圧力を2つの調節弁の相反する方向に加えるような制御弁装置として、第8図のものがある。この構造の場合、調節弁を固定する弁軸を長くせざるを得ない。
第8図は例えば実開昭58−4759号公報に示された従来のISCバルブの構成を示す断面図である。
第8図で使用した符号のうち、第6図または第7図で使用した符号と同一のものは、同一または相当品を示す。第8図で示されるISCバルブでは、ソレイノドコイル31によって直線駆動されるプランジャーロッド32に当接した弁軸15と、これに連接された2つの調節弁6を有している。特に、ハウジング10に固定されたソレノイドコイル31側の軸受16からの弁軸15の突出量が大きく、軸受16のみでは支えきれないので、第7図と同様に、調節弁6を開閉する駆動源であるソレノイドコイル31と連接された反対側の弁軸15の端部15aを、振れ止め板30の中心ボス部30aに案内挿入して摺動性の安定を図っている。さらに、流体通路13に構成されている振れ止め板30の中心ボス部30aを被制御流体に含まれるカーボンあるいは異物が、弁軸15と軸受16との摺動部あるいは中心ボス部30aと端部15aの摺動部に侵入して摺動性が悪化することを回避するため、直線駆動に対し、自由に伸縮でき摺動性に影響を与えない遮蔽材33で、軸受16の流体通路13側あるいは中心ボス部30aと端部15aを覆う構成としている。
しかし、従来のEGRバルブあるいはISCバルブは以上のように構成されているので、以下のような問題があった。
内燃機関の振動等に対して安定した直線駆動を得るために、弁軸に固定された調節弁の両側を、軸受または振れ止め板で保持している制御弁装置の場合、調節弁を開閉する駆動源であるダイヤフラムあるいはソレノイドコイルに連接する弁軸を保持する軸受及び反対側に設けた振れ止め板は、流体通路内に設置される。このため、被制御流体がカーボンあるいは異物を含んでいる場合、振れ止め板の中心ボス部と弁軸との摺動部にカーボンあるいは異物が侵入する。
さらに、振れ止め板の中心ボス部は、流体通路内に構成されているため、袋小路となっており、侵入した異物が排出されにくい。また、被制御流体が高温ガスである場合、袋小路の小さな隙間でガスが冷却されて凝縮水が発生しやすくなり、腐食あるいは侵入した異物の固形化を促進し、安定した弁軸の摺動性を妨げるおそれがあった。
また、弁軸の両端部を剛体状の軸受あるいは振れ止め板で摺動可能に支持する構造では、安定した弁軸の摺動性を確保するためには、軸受と振れ止め板の中心ボス部の同心度が必要になり、高精度の機械加工が要求される。もしくは、高精度の機械加工をしない場合、安定した弁軸の摺動性を確保するために、中心ボス部と弁軸との間を大きくとり、弁軸の支持精度を低下させることによってしか実現が困難であった。
従って、本発明は、被制御流体にカーボンあるいは異物を含む場合でも、弁軸が良好な摺動性を維持することができる制御弁装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、さらに内燃機関の弁軸の直線駆動に対して、安定した同軸位置と保持性能を得ることができる制御弁装置を提供することを目的としている。
発明の開示
本発明は、ハウジング内部に流体通路を有し、流体通路に流れる被制御流体の流量を調節する調節弁を流体通路内に設け、調節弁を支持する弁軸を設けてこの弁軸を作動させて調節弁を開閉する作動手段を弁軸の一端側に設けている。そして、弁軸を摺動自在に支持する第1の軸受を調節弁の一方側でハウジングに取り付け、調節弁の他方側で保持部材にてハウジングに保持され、弁軸を摺動自在に支持する弾性を有する第2の軸受を備えている。第2の軸受は、弁軸との間の付着物を掻き落とし可能な金属細線で形成され、保持部材には、弁軸の作動方向について、第2の軸受に対して流体通路と反対側に配置され、上記第2の軸受により掻き落とされた付着物を受ける凹部が設けられており、保持部材は、流体通路及び凹部に流通する少なくとも1個の開口穴を有する。このことによって、被制御流体に含まれたカーボンあるいは異物が弁軸と第2の軸受との間に付着した場合でも、小さな摺動抵抗で掻き落としながら弁軸と第2の軸受との間に良好な摺動性を維持することができるとともに、第1の軸受と第2の軸受との間の軸芯のずれを吸収でき、また第2の軸受に高精度の機械加工が不要となり、且つ安定した同軸位置と保持性能を得ることができる。
また、弁軸と第2の軸受の内径部とが弾力的且つ均一な力で接触するので、金属細線の最小の面積で摺動できる。また排気ガス中の広範な分子量成分で構成される粘着性の高いカーボンあるいは異物が弁軸と第2の軸受との間に付着した場合でも、小さな摺動抵抗で掻き落とせることができるできるとともに、第1の軸受と第2の軸受との間の軸芯のずれを吸収でき、また第2の軸受に高精度の機械加工が不要となり、且つ安定した同軸位置と保持性能を得ることができる。さらに、第2の軸受部が流動性がよくなるため、被制御流体が高温ガスである場合でも、ガスが冷却されてできる凝縮水の発生を防ぎ、腐食あるいは侵入した異物の固形化を抑制できる。
また、被制御流体に含まれているカーボンあるいは異物が弁軸と第2の軸受との間に付着した場合でも、第2の軸受で掻き落とされ、凹部に集積させることができる。
また、ほとんどの被制御流体は該開口穴を流通するため、被制御流体中のカーボンあるいは異物が、弁軸と第2の軸受との間に流通する量を低減できる。
また、本発明は、凹部を着脱可能に取り付けられるようにしている。このことによって、凹部に集積された被制御流体中のカーボンあるいは異物を排出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の形態1に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。
第2図は本発明の実施の形態2に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。
第3図は本発明の実施の形態3に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。
第4図は第3図の保持部材を示す要部平面図である。
第5図は従来のEGRバルブの概略構成図である。
第6図は第5図のEGRバルブの構成を示す断面図である。
第7図は他の従来のEGRバルブの構成を示す断面図である。
第8図は従来のISCバルブの構成を示す断面図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。尚、本発明は制御弁装置、例えばEGRバルブまたはISCバルブの弁軸に固定された調節弁の両側を、軸受あるいは振れ止め板で保持している構成を有する制御弁装置に関するものである。従い、EGRバルブあるいはISCバルブいずれの場合も同様の構成を有するため、EGRバルブで本発明を以下に説明する。また、第5図のEGRバルブの概略構成図の構成および作用は、本発明においても同様の構成および作用を示す。
第1図は本発明の実施の形態1に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。
第1図において、5はEGRバルブで、主として以下の部品で構成される。10は鋳鉄製のハウジングで、内部に入力ポート11と出力ポート12とからなる流体通路13を有し、被制御流体である排気ガスが流体通路13に流通する。6は流体通路13内に設けられ、ハウジング10の内部に形成されたステンレス製の弁座14に当接するステンレス製の調節弁で、流体通路13に流れる被制御流体の流量を調節する。15は調節弁6に連設されたステンレス製の弁軸で、調節弁6を支持する。7aはハウジング10にネジ23にて取り付けられた金属製のブラケット40内に、押さえ板20a,20bで挟持されたゴム製のダイヤフラムで、金属製の負圧ケース41との間で負圧導入管25を経て負圧室8に導入された負圧力により下方に作用力を受ける。7bは金属製の押さえ板42とダイヤフラム7aとの間隔を保つための金属製のスペーサ43によって中央を挟持され、ナット44でダイヤフラム7aおよび押さえ板20a,20bと共に締め付け固定されたゴム製のダイヤフラムで、負圧室8と弁軸15との間をシールする。ダイヤフラム7bの外周は、一端がハウジング10にブラケット40及び金属製または樹脂製のカバー47にて挟持されて連結された負圧ケース41の他端とかしめ固定される。ダイヤフラム7aと負圧ケース41との間にはスプリング26が設けられ、その作用力はダイヤフラム7a,7bを上方向に押し上げるが、負圧室8に導かれた負圧の大きさに応じてダイヤフラム7a,7bを下方に作動し、そのため調節弁6が下方に駆動されて調節弁6の開度を変えている。ダイヤフラム7a,7b、負圧室8、押さえ板20a,20b,42、ナット44、負圧ケース41、スペーサ43、ブラケット40、カバー47で調節弁6を開閉する作動手段を構成し、弁軸15の一端側に設けられる。
16は調節弁6の一方側でハウジング10に取り付けられ、弁軸15を摺動自在に支持するカーボンまたは銅系の燒結金属からなる軸受、17は軸受16の下側に設けられたステンレス製のホルダで、流体通路13を通る排気ガス中に含まれるカーボンあるいは異物の、軸受16への侵入あるいは軸受16と摺動関係にある弁軸15への付着を抑止する。
尚、図示していないが、ホルダ17内に、ラビリンスパッキン、遮蔽板、金属繊維の詰め物等を設けることにより、流体通路13を通る排気ガス中に含まれるのカーボンあるいは異物の、軸受16への侵入あるいは軸受16と摺動関係にある弁軸15への付着を抑止するようにしてもよい。
45は調節弁6の他方側で保持板46にてハウジング10に保持された弾性を有する軸受で、弁軸15を摺動自在に支持する。軸受45は内径が弁軸15の外径より少し小さめで、外径が後述のボス46aの内径より少し大きめの、且つ弾性を有するように例えば線径が0.15mmのステンレスの1本の金属細線を編組し、ロール状に巻き上げて円筒状に形成している。また、保持板46はステンレス製であり、その中心に軸受45を保持するボス46aを形成し、ボス46aの反対側に弁軸15の外径より大きい径を有する凹部46bを形成している。保持板46cは内径が弁軸15の外径より大きく、外径がボス46aの内径より少し大きめで、ボス46aの内側に軸受45を嵌挿後、圧入もしくはボス46aの内径上端面をかしめることで固定される。
このように構成することによって、軸受45は保持板46にて保持されることにより、弁軸15と軸受45の内径部とが弾力的且つ均一な力で接触するので、弁軸15を金属細線の最小の面積で摺動且つ支持できる。また、排気ガス中の広範な分子量成分で構成される粘着性の高いカーボンあるいは異物が弁軸15に付着しても、小さな摺動抵抗で掻き落として凹部46bに集積させることができる。また、軸受45が金属細線で形成されているので、流通性がよくなるため、被制御流体が高温ガスである場合でも、ガスが冷却されてできる凝縮水の発生を防ぎ、腐食あるいは侵入した異物の固形化を抑制できる。
さらに、弁軸15の両端を摺動自在に支持するに際し、一方を剛体の軸受16で支持し、他方を金属細線で形成した弾性体の軸受45で弾力的且つ均一な力で支持しているので、軸受16と軸受45との間の軸芯のずれを吸収できる。また弁軸15と軸受46との間に摺動のための隙間を設ける必要のないことから、軸受45に高精度の機械加工が不要となり、且つ安定した同軸位置と保持性能を得ることができる。
なお、上記の実施の形態では、軸受45を金属細線で編組しロール状に巻き上げて円筒状に形成しているが、金属細線の不織り成形体に構成してもよく、同様の効果が得られる。
次に本発明の他の実施の形態に係る制御弁装置について、第2図を用いて説明する。
第2図は本発明の実施の形態2に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。
第2図で使用した符号のうち、第2で使用した符号と同一のものは、同一または相当品を示す。第2図において第1図と異なるところは、ステンレス製の50a,50b,50cからなる保持板50の構成のみである。保持板50aはその中心に弁軸15の外径より大きい径の開口穴を有し、且つ軸受45の外径より小さい径を有するボス50dを形成し、ボス50dの外周周縁部よりも外側に1個以上の開口穴50eを有している。保持板50bはその中心に弁軸15の外径より大きい径の開口穴を有し、且つ保持板50aの開口穴50eと同じ位置に、開口穴50eと同等の大きさの開口穴50fを有している。保持板50cはその中心に開口穴50e,50fを塞がないような凹部50gを有し、ネジ51でハウジング10に取り付けられている。
このように構成することによって、上記実施の形態1と同様な作用効果を奏する。即ち、軸受45は保持板50にて保持されることにより、弁軸15と軸受45の内径部とが弾力的且つ均一な力で接触するので、弁軸15を金属細線の最小の面積で摺動且つ支持できる。また、排気ガス中の広範な分子量成分で構成される粘着性の高いカーボンあるいは異物が弁軸15に付着しても、小さな摺動抵抗で掻き落として凹部50gに集積させることができる。また、軸受45が金属細線で形成されているので、流通性がよくなるため、被制御流体が高温ガスである場合でも、ガスが冷却されてできる凝縮水の発生を防ぎ、腐食あるいは侵入した異物の固形化を抑制できる。この結果、被制御流体にカーボンあるいは異物を含む場合でも、弁軸15が良好な摺動性を維持することができる弁制御装置を提供できる。また、弁軸15の両端を摺動自在に支持するに際し、一方を剛体の軸受16で支持し、他方を金属細線で形成した弾性体の軸受45で弾力的且つ均一な力で支持しているので、軸受16と軸受45との間の軸芯のずれを吸収でき、また弁軸15と軸受45との間に摺動のための隙間を設ける必要のないことから、軸受45に高精度の機械加工が不要となり、且つ安定した同軸位置と保持性能を得ることができる。
さらに、開口穴50e,50fを有し、該開口穴50e,50fを塞がないような凹部50gを設けているので、ほとんどの排気ガスが該開口穴50e,50fを流通するため、軸受45を流通する排気ガス中に含まれるカーボンあるいは異物の量を低減できる。また、凹部50gに集積された異物を、ネジ51及び保持板50cを取り外すことにより、排出できる。
また、第3図は本発明の他の実施の形態3に係る制御弁装置の構成を示す断面図である。第4図は第3図の保持部材を示す要部平面図である。
第3図で使用した符号のうち、第2図で使用した符号と同一のものは、同一または相当品を示す。第3図において第2図と異なるところは、ステンレス製の60a,60b,60cからなる保持板60の構成のみである。保持板60aはその中心に弁軸17の外径より大きい径の開口穴を有し、且つ軸受45の外径より小さい径を有するボス60dを形成し、ボス60dの外周周縁部より外側に、第4図に示すように1個以上の開口穴60eを有している。保持板60bはその中心に弁軸17の外径より大きい径の開口穴を有し、且つ保持板60aの開口穴60eの内側より小さな円盤状とし、その外周端に開口穴60eの内側を把持するような複数の爪部60fを設け、爪部60fの先端を折り曲げかしめて固定している。保持板60cはその中心に開口穴60eを塞がないような凹部60gを有している。
このように構成することによって、上記実施の形態2と同様な作用効果を奏する。即ち、軸受45は保持板60にて保持されることにより、弁軸15と軸受45の内径部とが弾力的且つ均一な力で接触するので、弁軸15を金属細線の最小の面積で摺動且つ支持できる。また、排気ガス中の広範な分子量成分で構成される粘着性の高いカーボンあるいは異物が弁軸15に付着しても、小さな摺動抵抗で掻き落として凹部60gに集積させることができる。また、軸受45が金属細線で形成されているので、流通性がよいため、被制御流体が高温ガスである場合でも、ガスが冷却されてできる凝縮水の発生を防ぎ、腐食あるいは侵入した異物の固形化を抑制できる。この結果、被制御流体にカーボンあるいは異物を含む場合でも、弁軸17が良好な摺動性を維持することができる弁制御装置を提供できる。また、弁軸15の両端を摺動自在に支持するに際し、一方を剛体の軸受16で支持し、他方を金属細線で形成した弾性体の軸受45で弾力的且つ均一な力で支持しているので、軸受16と軸受45との間のずれを吸収でき、また弁軸15と軸受45との間に摺動のための隙間を設ける必要のないことから、軸受45に高精度の機械加工が不要となり、且つ安定した同軸位置と保持性能を得ることができる。また、開口穴60eを有し、該開口穴60eを塞がないような凹部60gを設けているので、ほとんどの排気ガスが該開口穴60eを流通するため、軸受45を流通する排気ガス中に含まれるカーボンあるいは異物の量を低減できる。また、凹部60gに集積された異物を、ネジ51及び保持板60cを取り外すことにより、排出できる。
さらに、実施の形態2の場合、ハウジング10に保持板50を組み立てるとき、保持板50aに軸受45を嵌挿後,保持板50bを組み立てる工程となるのに対して、実施の形態3の場合、ハウジング10に保持板60を組み立てる前に、軸受45を保持板60a,60bに予備組み付けすることができ、金属細線の成形体である軸受45の搬送あるいは取り扱いするときの注意を軽減することによって、組み立て性が改善できると共に、軽量化できる。
尚、上記実施の形態では、調節弁6の両側に軸受16,45を設けているが、調節弁6の片側のみに軸受16,45を設けてもよく、同様の作用効果を奏する。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明にかかる弁制御装置は、被制御流体にカーボンあるいは異物を含む場合でも、弁軸が良好な摺動性を維持することができる制御弁装置として、EGRバルブ、あるいはISCバルブに用いるのに適している。

Claims (2)

  1. 内部に流体通路を有するハウジング、
    上記流体通路内に設けられ、上記流体通路に流れる被制御流体の流量を調節する調節弁、
    上記調節弁を支持する弁軸、
    上記弁軸の一端側に設けられ、上記弁軸を作動させて上記調節弁を開閉する作動手段、
    上記調節弁の一方側で上記ハウジングに取り付けられ、上記弁軸を摺動自在に支持する第1の軸受、
    上記調節弁の他方側で保持部材にて上記ハウジングに保持され、上記弁軸を摺動自在に支持する弾性を有する第2の軸受
    を備え、
    上記第2の軸受は、上記弁軸との間の付着物を掻き落とし可能な金属細線で形成され
    上記保持部材には、上記弁軸の作動方向について、上記第2の軸受に対して上記流体通路と反対側に配置され、上記第2の軸受により掻き落とされた上記付着物を受ける凹部が設けられており、
    上記保持部材は、上記流体通路及び上記凹部に流通する少なくとも1個の開口穴を有することを特徴とする制御弁装置。
  2. 凹部を着脱可能に取り付けられるようにしたことを特徴とする請求項記載の制御弁装置。
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