JP2914896B2 - 弁組立体 - Google Patents

弁組立体

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    • F02M26/48EGR valve position sensors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの吸気装置
へ排気ガスを定量供給するための弁組立体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】排気ガ
ス循環弁は、エンジンに関連して使用し、燃焼室に通じ
る吸気マニホルドへ排気ガスを定量供給することによ
り、エンジンからの流出物を規制すると共に燃費を改善
する。米国特許第5,020,505号明細書に開示さ
れた排気ガス循環装置においては、ベース組立体が弁座
に係合できる弁部材を備えている。ベース組立体は排気
ガスの流量を規制するために弁座に関して弁部材を移動
させるように作動できるリニア型式の電磁ソレノイドア
クチュエータを備えたアクチュエータ組立体を支持す
る。アクチュエータ組立体とベース組立体との間には、
軸方向で動かされる弁部材を摺動可能に支持する軸受が
設けられる。排気ガス循環弁の作動にとって問題となる
のは、この軸受が弁部材の円滑な摺動を可能にすると同
時に排気ガスがアクチュエータ内に漏洩するのを防止す
ることである。上記米国特許明細書に開示された如き固
定型式の軸受はかなり大きな摩擦負荷を弁ステムに作用
させることが多く、このような負荷に打ち勝つためには
最適のアクチュエータより大きなアクチュエータを使用
する必要がある。アクチュエータが大きくなると、質
量、消費電力、設置スペース、耐久性、コスト及び強靭
性に対して不利が生じる。
【0003】漏洩を最小限に抑えるとの要望は、弁ステ
ムの円滑な摺動を可能にするために弁ステムと軸受との
間の接触面にクリアランスを必要とするようなジャーナ
ル型式の軸受のための共通の設計基準に反することとな
る。このようなクリアランスは、未処理のエンジン排気
物の漏洩を制限するという要望にする。このような漏洩
を黙認すると、軸受シールを通って逃げた高腐食性の排
気ガスの凝縮によりアクチュエータが腐食し易くなる。
更に、エンジンに対する常に厳格な流出物規制が必要な
環境においては、他の条件では許容できる漏洩量でも許
容できない状態となり、軸受と弁ステムとの間のクリア
ランスを更に制限しなければならない。
【0004】最適な設計基準においては、弁部材上への
炭素の付着及びアクチュエータ内での排気ガスの有害な
凝縮を阻止するために、弁部材は、その下面に排気ガス
の背圧が作用し上面にマニホルド圧力が作用した状態
で、弁座から離れて排気ガス流内へ外方に開くようにし
なければならない。しかし、このような構成は現段階で
は許容できない。その理由は、マニホルド圧力と大気圧
との間の比較的大きな圧力差により生じる(軸受を通し
ての)外部からの不定量の空気の漏洩のため、エンジン
が望ましくない不定量の空気を摂取してしまうからであ
る。このような漏洩はエンジンの性能、流出物及び燃費
に悪影響を及ぼす。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は排気ガスを吸気
側へ定量供給するようなエンジンと一緒に使用する改善
した排気ガス循環弁に関する。
【0006】本発明は、アクチュエータハウジングが排
気ガス循環ベース組立体と共働してシールを形成するよ
うに形状付けられた一体の弁ステム通路を有するような
排気ガス循環ベース及びアクチュエータ組立体を使用す
ることにより従来の排気ガス循環弁の欠点を克服する。
シールされた接面が、弁から大気中への排気ガスの流出
又は弁を通してのエンジンの吸気装置内への不定量の大
気の流入を阻止する。
【0007】好ましい実施の形態においては、アクチュ
エータハウジングは、弁ベース組立体内で弁ステムを整
合させベースとハウジングとの間にシールを形成する軸
受を収容することができる。軸受とアクチュエータハウ
ジングとの間の半径方向のクリアランスが弁ステムの側
方運動即ち半径方向運動を許容するが、この場合、軸受
部材のシール作用が弁ステムと軸受との間に気密状態を
保ったまま行われ、軸受とアクチュエータハウジングと
の間に面シールが形成される。軸受とハウジングとの間
のシールは、ハウジング内での軸受の半径方向の運動に
無関係に維持される。
【0008】アクチュエータ組立体と排気ガス循環ベー
スとの間の漏洩経路を排除することにより、排気ガスの
背圧がポペット弁の外面に作用し、吸入真空即ちマニホ
ルド真空がポペット弁の上面に作用するような流れ形態
を使用することができる。従って、弁が閉じているとき
にある周期にわたってアクチュエータをマニホルド真空
に晒してアクチュエータを冷温環境下に維持した状態
で、弁を排気ガスの高温に連続的に晒すことにより、弁
に対するコーキング効果を最小限に抑える。
【0009】ポペット弁のシャフトはベースハウジン
グ、一体の弁ステム通路部材及び軸受組立体を通って延
び、アクチュエータに取り付けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1、2を参照すると、排気ガス
循環弁10はエンジン12に関連して作動するようにな
っている。排気ガス循環弁10は4つの基本的な組立
体、即ち、排気ガス循環ベース組立体14、弁組立体1
6、アクチュエータ組立体18及びピントル位置センサ
組立体20で構成される。
【0011】排気ガス循環ベース組立体14は頂壁2
4、底壁26及び側壁28を備えたハウジング22を有
する。側壁は外方に延びた取り付け翼部30を備え、こ
れらの翼部はエンジン12のネジ穴36に係合するボル
ト34の如き取り付け手段を通過させるための開口32
を有する。特定のエンジンに排気ガス循環弁10をシー
ル状態で取り付けるためのガスケット38又はその他の
手段を排気ガス循環ベース組立体14とエンジン12と
の間に配置することができる。ハウジング22の底壁2
6に形成した第1及び第2の開口40、42は通路44
により相互接続している。開口42はその周辺部のまわ
りを延びるフランジリム46を有する。フランジ付き開
口42はフランジリム46により位置決めされる弁座イ
ンサート48を収容する。この弁座インサートは開口5
0を備え、そのまわりに弁座52が形成される。排気ガ
ス循環ハウジング22の頂壁24に設けた弁ステム開口
54は弁座インサート48の開口50に対して同軸的に
位置する。好ましい組立て方法においては、ベースハウ
ジング22及び弁座インサート48を粉末金属材料で別
個に形成する。すなわち、粉末材料を圧縮成形し、次い
で、熱を加えて一緒に溶融し、単一の排気ガス循環ベー
スを形成する。
【0012】アクチュエータ組立体18はハウジング部
材56内に担持され、図2、3、4に示す好ましい構成
においては、このハウジング部材は単一の押出し部品で
できている。ハウジング部材56は図示のような上方の
円筒状の壁58を有し、この壁は上方の開いた端部60
と、底部即ちベース62とを具備する。ハウジング部材
56の底部62から下方に延びた1以上の支持部材64
は、図示のように、押出し形成したハウジングの一部と
して形成され、側壁66と底部68とをそれぞれ具備す
る。各支持部材64の底部68は開口70を備えること
ができ、これによって、ボルト72の如き取り付け手段
を収容でき、このボルトは、排気ガス循環ベース組立体
14の対応するネジ穴74に係合したときに、アクチュ
エータのハウジング部材56とベース組立体14とを剛
直に相互係合した状態に保持する。
【0013】また、アクチュエータのハウジング部材5
6から延びた段付き延長部76は軸受ハウジング78と
弁ステム通路80とを有する。軸受ハウジング78及び
弁ステム通路80はアクチュエータのハウジング部材5
6と一体になっており、同軸関係で互いに隣接してい
る。図4に明示するように、軸受ハウジング78はハウ
ジング部材56の底部62から延びる壁部分82と、肩
部即ちフランジ84とを有する。フランジ84から延び
た壁部分86が弁ステム通路80を有する。壁部分86
は弁ステム92を通過させる開口90を備えた下方の壁
88で終端している。
【0014】アクチュエータのハウジング部材56を排
気ガス循環ベース組立体14に対して組立てるには、支
持部材64をハウジング22のネジ穴74に整合させ、
弁ステム通路80を有する壁部分86を頂壁24の弁ス
テム開口54内へ挿入する。弁ステム通路80を有する
壁部分86は弁ステム開口54に対して締まり嵌めし、
アクチュエータのハウジング部材56と排気ガス循環ハ
ウジング22との間にシール接触を提供する。
【0015】弁組立体16は、第1端部に弁ヘッド94
を備えた軸方向に延びる円筒状の弁ステム92を有する
ポペット弁を具備する。弁ステム92の第2端部即ち末
端部96は弁座インサート48の開口50を通り、弁ス
テム通路80及び軸受ハウジング78を通って延び、ア
クチュエータのハウジング部材56の壁部分58の開い
た上端60の近傍の位置で終端する。好ましくは、弁ヘ
ッド94及び弁座52は、変化する排気ガス循環流の要
求を満たすための排気ガス循環弁の融通性を最大化する
ように、高分解能流れ曲線(high resolution flow curv
e)を提供するようになっている。更に、弁のプロフィー
ルは排気ガス流の乱れ(乱流)を最小限に抑え、弁94
と弁座52との間の着座表面に炭素が付着する危険性を
減少させる。
【0016】弁ステム軸受98は軸受ハウジング78内
に収容され、弁ステム92はこの軸受の軸受開口100
を通って延びる。軸受開口100は、軸受とステム92
との間の接触部での排気ガスの漏洩を最小限に抑えた状
態で、軸受内でのステム92の軸方向運動を可能にする
ような寸法を有する。軸受98は青銅の如き剛直な材料
又は高分子量過フッ化炭化水素の如き高潤滑性を有する
適当な高温ポリマーで作られる。好ましい過フッ化炭化
水素はポリテトラフルオルエチレン(いわゆるデュポン
社の「テフロン」(登録商標名))である。
【0017】図2、3に示すように、半径方向のクリア
ランス(間隙)102、104が弁ステム92と弁ステ
ム通路80との間及び軸受98と軸受ハウジングの壁8
2との間にそれぞれ形成される。軸受98は固定されて
おらず、クリアランス102、104を利用して限定範
囲内で自由に浮遊できる状態にあり、アクチュエータの
振動や作動で生じた摩耗の如きファクターに起因する弁
ステム92の半径方向運動を許容する。浮遊状態にある
軸受により、側方への運動が容易になるため、軸受開口
100と弁ステム92との間の接触面は極めて良好な気
密状態となり、アクチュエータ組立体へのガスの漏洩を
阻止する。
【0018】弁ステム92と軸受開口100との間にシ
ール接触が確立されるほかに、軸受部材98の下面10
6と軸受ハウジングの肩部84との間に面シールが形成
される。シール面を弁ステムの運動方向に対して垂直に
配置することにより、軸受98と軸受ハウジング78の
壁82とを圧入する必要がなくなり、弁ステム及び軸受
の半径方向運動のためにクリアランス104を利用でき
る。面シールのまわりでの漏洩の無いシールを維持する
ために、圧縮バネ112の如き偏倚部材により軸受98
の上面110に偏倚力を作用させる。軸受に加えられる
バネの力は、所望の半径方向の整合関係での軸受の運動
を可能にした状態で、軸受の下面106と肩部84との
間に気密な面シールを維持するのに十分なものとする。
中間のワッシャ又はディスク114を使用したスリップ
面をバネ部材112と軸受98の上面110との間に配
置するのが望ましい。ワッシャ114はバネ部材に接触
する上面と、軸受98の上面100に連通してこれらの
間にスリップ面を提供する下面とを有する。ワッシャ1
14を使用すると、軸受部材の自由な半径方向運動を阻
害するようなバネ112と軸受98との間の結合を防止
できる。
【0019】アクチュエータ組立体18は更に、リニア
型式のソレノイド116を備え、このソレノイドはアク
チュエータハウジング56内に配置され、弁ステム92
の第2端部即ち末端部96に接続している。ソレノイド
116は、弁ステム92を運動させて、その弁ヘッド9
4を弁座52に対して係合又は係合解除させ、排気ガス
循環ハウジング22の通路44を通る排気ガスの流れを
開始させたり規制したりする。図2、5に示すように、
主磁極片118はテーパ状の中央磁極120と、ベース
122と、円筒状の外壁124とを備えたカップ形状を
呈する。外壁124はアクチュエータハウジング56の
開いた端部60への磁極片の挿入を可能にするような寸
法を有する。磁極片118のベース122から延びたキ
ー126はアクチュエータハウジングのベース62に設
けた中空支持部材64に摺動係合し、磁極片を位置決め
する。カップ状の主磁極片118の開いた端部128は
コイル/ボビン組立体130を収容する。実質上環状の
形状を呈するコイル/ボビン組立体130は上方に突出
したテーパ状の中央磁極120と外壁124との間で主
磁極片118の底部に形成された対応する環状溝(グル
ーブ)132に係合する。
【0020】カップ状の主磁極片118は第2の磁極片
134により閉じられ、この磁極片134はコイル/ボ
ビン組立体130の中央開口138内に挿入される(テ
ーパしていない)中央の円筒状磁極部分136を有す
る。図示のように、第2の磁極片134の上端はフラン
ジ140を備え、このフランジは主磁極片118の外壁
124の開いた端部128の周辺部に設けた対応する位
置決め溝穴144に係合できる1以上のタブ(突起)1
42を有する。ソレノイドアクチュエータ116の磁気
回路は、コイル/ボビン組立体130の実質的な部分の
まわりに位置する磁気回路を形成する主磁極片118
と、第2磁極片134と、弁ステム92の第2端部96
に固定されこれと一緒に運動できるアーマチュア146
とを有する。アーマチュア146は弁ステム92の第2
端部96を収容するフランジ付き開口を備えた保持ディ
スク97によりこの第2端部96に関して位置決め固定
され、第2端部は保持ディスクの開口に対して螺合又は
伸展加工され、弁ステムと保持ディスクとが確実に係合
せしめられる。主磁極片118のテーパ状磁極120及
び第2磁極片134の(テーパしていない)真っすぐな
磁極部分136は弁ステム92と実質上同じ軸線を有す
る円筒状通路152を画成し、この通路はアーマチュア
146の直径より僅かに大きな直径を有し、アーマチュ
ア及びこれに取り付けた弁ステムの軸方向運動を許容す
る。
【0021】ソレノイド組立体内でのアーマチュアの作
動にとって必要なのは、アーマチュア146と磁極片1
18、134との間に円周方向の空気ギャップ148を
維持させることである。排気ガス循環弁内での空気ギャ
ップ148は、磁極片とアーマチュアとの間でソレノイ
ドの円筒状通路152内に位置決めされた非磁性スリー
ブ150を使用することにより形成される。図6、7に
示すように、スリーブ150はステンレス鋼又は温度抵
抗ポリマーの如き薄い非磁性材料でできており、軸方向
に延びる一連の溝穴154を有する。これらの溝穴15
4はアーマチュア146の上方の空気空間156とアー
マチュアの下方の空間158とを連通し、アーマチュア
の運動に対する空気抵抗の効果を最小限に抑える。この
ような空気抵抗効果は、アクチュエータの応答時間を遅
らせ、弁自体の開閉性能に悪影響を及ぼすので望ましく
ない。アーマチュアを通る空気通路によりアーマチュア
の上下の空気空間を連通する従来のソレノイドアクチュ
エータとは異なり、本発明のアクチュエータは空気ギャ
ップを利用して通気を行う。その結果、アーマチュアの
横断面積は空気通路を設けることにより除去される材料
が無いので、悪影響を受けない。
【0022】上述の好ましい実施の形態におけるリニア
型式のソレノイドアクチュエータにおいては、アーマチ
ュアの全範囲、従って、弁の運動の全範囲にわたって力
と電流との間にリニア関係(比例関係)が存在するのが
望ましい。このようなソレノイドの設計に当たっては、
ソレノイドの製造に使用する磁性材料の非直線性(リニ
ア関係がないこと)及び磁束密度と磁力との間の関係を
考慮しなければならない。排気ガス循環弁に使用する既
知のリニア型式のアクチュエータにおいては、テーパ状
の磁極片の機能はアクチュエータの運動範囲にわたって
軸方向の力と電流との間にリニア関係を与えることであ
る。このような装置の磁気効率は、半径方向に向いた実
質的な磁束が存在するため、最適効率よりも実質的に小
さくなり、その結果、所望の直線性を維持するのが困難
であった。従来のリニア型式の排気ガス循環ソレノイド
に固有の欠点を排除するため、アーマチュア146はテ
ーパ状の中央磁極部分120に隣接する端部にテーパ状
の部分160を具備する。アーマチュア146のこのテ
ーパ状部分160は静止のテーパ状磁極部分120の方
向とは反対の方向に傾斜している。テーパ状のアーマチ
ュアは、テーパ状部分160から主磁極片118のテー
パ状磁極部分120へ延びる漏洩磁極(図8にAにて示
す)のための焦点経路(集中経路)を提供することによ
り、一定の電流により発生する軸方向の力を改善する。
アーマチュアのテーパ状部分160及び中央磁極部分1
20を横切るように漏洩磁束を導くことにより、主磁極
片118の静止のテーパ状磁極部分120により提供さ
れるリニア特性を維持した状態で、弁ステムの軸線の方
向に発生した力が増大する。
【0023】アーマチュアのテーパ状部分160を設け
たほかに、対応するテーパ状延長部162が静止のテー
パ状磁極部分120の内表面から内方に突出している。
テーパ状延長部162はアーマチュアのテーパ状部分1
60に実質上平行となっており、図9にBにて示す付加
的な磁束場経路を形成することにより付加的な軸方向の
力成分を提供する。付加的な力成分は磁束場Bを通して
発生せしめられ、弁部材94がその全開位置の近傍に位
置するときの弁10の高流量作動中に効力を発揮する。
その理由は、アーマチュア146のテーパ状延長部16
2とテーパ状部分160との間のギャップ164の長さ
が発生する軸方向の力を強めるからである。テーパ状ア
ーマチュアの端部160及びテーパ状磁極片延長部16
2が、従来のリニア型式のソレノイドアクチュエータで
は利用できなかった設計上の自由度を増大させる。設計
上の自由度が増大すれば、アーマチュアに作用する大き
な軸方向の力がすべての位置において得られる。
【0024】アクチュエータ組立体18はピントル位置
センサ組立体20により閉じられる。ピントル位置セン
サ組立体は偏倚されたホロワ166を有し、このホロワ
は保持ディスク97の上面に接触し、弁シャフト92の
移動に応じて移動し、このシャフトの位置、従って、弁
座52に関する弁94の位置を追従する。弁シャフト9
2の位置は電気信号に変換され、この信号は電気接続部
168を介して適当なコントローラ(図示せず)に伝達
される。ピントル位置センサ組立体20はその周辺部の
まわりを延びるフランジ170を有する。好ましくは、
ピントル位置センサ組立体のケースは耐久性のポリマー
材料で作られるが、フランジは剛直な金属シース即ち縁
部172を具備し、センサ本体はこの縁部に一体的に鋳
造される。センサ組立体20の縁部172は、フランジ
170上に据込み加工されたアクチュエータハウジング
56の開いた端部60の上縁176により、エラストマ
ーシール174と共に、保持される。ピントル位置セン
サ組立体20に一体的に設けられた金属縁部172を使
用することにより、センサ20の正確な作動を阻害する
ようなフランジの寸法変化を常時抑えることができる。
【0025】次に、図2、3を参照して、排気ガス循環
弁10の好ましい作動を説明する。図2は、エンジンの
吸気装置へ排気ガスを循環させる必要がない場合に、ス
ロットルを全開状態に設定したときに遭遇するような閉
位置における排気ガス循環弁を示す。この閉位置におい
ては、コイル130は励磁されていない状態にあり、そ
れ故、力を生じさせる磁場はアクチュエータ18内に発
生しない。バネ112はアーマチュア146及びこれに
取り付けた弁組立体を閉位置の方へ偏倚して、弁部材9
4を弁座52に着座させ、エンジン12の排気ガス通路
178から吸気通路180への排気ガスの流れを阻止す
る。図2に示す閉位置において、排気ガス循環ベースハ
ウジング22の通路44はエンジン12の通路180か
らのマニホルド真空に晒される。しかし、排気ガス循環
ベースハウジング22の弁ステム開口54とアクチュエ
ータハウジング22の弁ステム通路80との間の接触面
にシールが確立されているため、外部の空気がエンジン
の吸気装置へ流入せず、エンジンの性能が低下しない。
【0026】関連するコントローラが吸気マニホルドへ
排気ガスを導入するようなエンジン作動状態になったと
判定したとき、電流信号が電気接続部168を介してコ
イル130に送られ、図8に示す磁場Aを発生させる。
この磁場Aはアーマチュア146に作用する開弁力を生
じさせ、この力は弁ステムの軸線と同じ方向に働き、バ
ネ112の偏倚力及び弁部材94の両側の差圧(閉弁方
向)に対抗する。磁場Aにより発生した力がバネ偏倚力
及び差圧より大きくなったとき、アーマチュア146及
びこれに取り付けた弁組立体16が軸方向に運動し、弁
部材が弁座52から離れる(図3)。弁が開くと、排気
ガスが排気ガス通路178から排気ガス循環ベースハウ
ジング22の通路44を通って吸気通路180へ流入す
る。アクチュエータのハウジング部材56の弁ステム通
路80と排気ガス循環ベースハウジング22の弁ステム
開口54との間の接触面に形成されたシールにより、排
気ガス循環弁10からの排気ガスの漏洩が阻止される。
同時に、ベース組立体14からアクチュエータ組立体1
8への排気ガスの流通は、軸受98と肩部84との間に
形成された面シール及び軸受開口100内と弁ステムと
の間の気密状態により阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を具体化した排気ガス循環弁の分
解部品斜視図である。
【図2】第1作動モードにおける図1の排気ガス循環弁
の部分断面図である。
【図3】第2作動モードにおける図1の排気ガス循環弁
の部分断面図である。
【図4】図を明瞭にするため一部を図示省略した状態で
の図1の排気ガス循環弁の断面図である。
【図5】図1の排気ガス循環弁のためのアクチュエータ
組立体の主磁極片の部分断面斜視図である。
【図6】図1の排気ガス循環弁のためのソレノイド組立
体の空気ギャップスリーブの斜視図である。
【図7】図6の7−7線における空気ギャップスリーブ
の断面図である。
【図8】ある作動モードにおける本発明の排気ガス循環
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
【図9】別の作動モードにおける本発明の排気ガス循環
弁のアクチュエータ組立体の部分断面図である。
【符号の説明】
12 エンジン 18 アクチュエータ組立体 22 ベースハウジング 44 通路 40、42 開口 52 弁座 54 弁ステム開口(第3開口) 56 ハウジング部材 58 壁(側部) 62 底部 64 支持部材 70 開口 72 ボルト(取り付け具) 76 段付き延長部(弁ステム通路部材) 78 軸受ハウジング 80 弁ステム通路 82、86 壁部分 84 肩部 88 壁 90 開口(底部) 92 弁ステム 94 弁部材 96 末端部 98 弁ステム軸受(軸受部材) 100 軸受開口 102、104 クリアランス 106 下面(底表面) 112 バネ 114 ワッシャ(ディスク部材) 180 吸気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドワイト・オーマン・パーマー アメリカ合衆国ニューヨーク州14610, ロチェスター,フェアヘイヴェン・ロー ド 164 (56)参考文献 特開 平6−159542(JP,A) 特開 平2−33460(JP,A) 特開 昭56−22568(JP,A) 特開 昭57−90475(JP,A) 特開 平3−175138(JP,A) 実開 平4−97182(JP,U) 特公 昭58−9307(JP,B2) 特公 昭48−4648(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 31/06 305 F16K 31/06 385 F02M 25/07 580

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気装置へ排気ガスを定量供
    給するための弁組立体において、 通路を介して相互に連通した第1開口及び第2開口と、
    上記第1開口に同軸的に整合し弁部材の弁ステムを収容
    するような寸法を有する第3開口とを備えたベースハウ
    ジングであって、当該第1開口が、この開口のまわりに
    形成され、上記弁部材と共働して上記通路を通る排気ガ
    スの流れを定量制御する弁座を有してなるベースハウジ
    ングと; 上記弁座に対して上記弁部材を係合させたり係合解除さ
    せたりするように当該弁ステムに作用するアクチュエー
    タ組立体と;を備え、 このアクチュエータ組立体が、側部と、底部とを有する
    ハウジング部材、及び、このハウジング部材の上記底部
    から延びた延長部を有し、該延長部は側部及び開いた底
    部を有し、上記ベースハウジングの上記第3開口の中に
    挿入され密封係合し、弁ステム通路を形成する部分を有
    し、 上記延長部が、上記ハウジング部材の底部から突出し、
    肩部を介して上記弁ステム経路を形成する部分に接続さ
    れた軸受ハウジングを有し、該軸受ハウジング内には軸
    受部材が収容され、この軸受部材が上記弁ステムを通す
    軸受開口と、上記ベースハウジングから上記弁ステム通
    路を通って上記ハウジング部材に至る排気ガスの流れを
    阻止するシールを提供するために上記肩部に係合する底
    表面とを備え、 上記軸受部材及び上記軸受ハウジングの壁部分が、これ
    らの間に、当該軸受部材及び上記軸受開口を通って延び
    る上記弁部材の部分の半径方向での動きを許容するよう
    なクリアランスを提供することを特徴とする弁組立体。
  2. 【請求項2】 上記軸受部材が、この軸受部材の上記軸
    受開口を通しての上記弁部材の軸方向運動中に上記シー
    ルを維持するように、上記肩部に接する如くに偏倚され
    ることを特徴とする請求項1の弁組立体。
  3. 【請求項3】 上記アクチュエータ組立体が、上記軸受
    部材に偏倚力を作用させるバネ部材、及び、このバネ部
    材と当該軸受部材との間に位置していてこれらの間にス
    リップ面を提供するディスク部材を有することを特徴と
    する請求項2の弁組立体。
  4. 【請求項4】 上記延長部が、上記ハウジング部材が単
    一の押出しハウジングとして構成され、このハウジング
    が側部と、底部と、この底部から延びて上記ベースハウ
    ジングに係合し、当該ベースハウジング及び上記アクチ
    ュエータ組立体を相対的に支持する中空支持部材と、上
    記底部から突出し、軸受ハウジングを形成するために肩
    部で終端した第1壁部分、及び、上記ベースハウジング
    から上記アクチュエータ組立体へ延びるシールされた通
    路を提供すべく、上記ベースハウジングの弁ステム開口
    即ち上記第3開口を通って同ベースハウジングから延出
    する上記弁ステムの末端部の一部のまわりで、当該第3
    開口内に位置する弁通路を形成するように開いた底部で
    終端する第2壁部分を備えた段付き構造とされ、上記ア
    クチュエータ組立体が上記軸受ハウジング内に収容され
    た軸受部材を備え、この軸受部材が、上記弁ステムを通
    し、同弁ステム軸方向運動を許容するようにする軸受開
    口と、上記ベースハウジングから上記弁ステム通路を通
    って上記ハウジング部材に至る排気ガスの流れを阻止す
    るシールを提供するために上記肩部に係合するシール表
    面とを備え、 上記軸受部材及び上記軸受ハウジングの第1壁部分が、
    これらの間に、当該軸受部材及びこれに支持される上記
    弁部材の末端部の半径方向の動きを許容するようなクリ
    アランスを提供することを特徴とする請求項1の弁組立
    体。
  5. 【請求項5】 上記中空支持部材が、上記ハウジング部
    材の底部の一部として押出し加工され、当該ハウジング
    部材を上記ベースハウジングに取り付ける手段を備え、
    この手段が開口と、この開口から延び、当該ベースハウ
    ジングに係合する取り付け具とを有することを特徴とす
    る請求項4の弁組立体。
  6. 【請求項6】 上記軸受部材のシール表面及び上記軸受
    ハウジングの肩部により提供された上記シールが上記弁
    部材の軸線に対して垂直に指向していることを特徴とす
    る請求項4の弁組立体。
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